JPH0775780B2 - 断裁板金を接合するためのシーム溶接機 - Google Patents

断裁板金を接合するためのシーム溶接機

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JPH0775780B2
JPH0775780B2 JP4216039A JP21603992A JPH0775780B2 JP H0775780 B2 JPH0775780 B2 JP H0775780B2 JP 4216039 A JP4216039 A JP 4216039A JP 21603992 A JP21603992 A JP 21603992A JP H0775780 B2 JPH0775780 B2 JP H0775780B2
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seam
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接軸線を決定する溶
接ユニットと、プレスビーム並びに断裁板金受入れ用ギ
ャップを制限するクランプ部材を夫々上下に有していて
断裁板金締込みのため前記溶接軸線の両側に配置された
2つのクランプ装置と、締込まれた断裁板金を前記溶接
軸線の方向に送るための縦送り機構とを装備した形式
の、並列して締込まれた断裁板金を溶接シームによって
接合するためのシーム溶接機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記形式のシーム溶接機は特に所謂金属
シートを製作するために使用され、この場合屡々、種々
異なった肉厚及び/又は種々異なった品質の断裁板金が
接合されている。断裁板金を溶接機のクランプ装置に緊
定する前に、溶接すべき板金縁部は互いにかつ溶接軸線
に対して正確に方位修正されねばならず、かつ縦方向送
り中、つまり溶接動作中には、溶接シームに不都合な影
響を及ぼさないために、前記方位は維持されねばならな
い。この場合留意せねばならない点は、溶接時に、特に
マッシュ・シーム溶接又は重ねシーム溶接時には電極ロ
ーラ間で被加工材に著しく大きな横方向力が発生するこ
とである。更にまたレーザービームによるシーム溶接時
には、並列している溶接すべき突合せ縁部を、強い横方
向力によって互いに圧着した状態に保つことも必要であ
る。
【0003】冒頭で述べた形式の公知の溶接機では、断
裁板金をクランプして溶接送りを行なうために、機械ベ
ッド上をガイドされる、全体として縦方向に走行可能な
溶接キャリッジが設けられている(ドイツ連邦共和国特
許出願公開第4008009号明細書)。該溶接キャリ
ッジは実質的に、クランプ部材をそれぞれ備えている4
本の(2本の下部及び2本の上部)プレスビームと、各
上部プレスビーム内にそれぞれ組込まれた油圧式クラン
プシリンダとから成っている。この公知構造形式の場合
には、プレスビームはその端部においてしか互いに結合
することができない。従ってプレスビーム自体は、クラ
ンプ時及び溶接時に該プレスビームに作用する(垂直方
向及び水平方向の)力が許容不能の変形を惹起すること
がないように頑丈に構成されねばならない。クランプ装
置の構造長、従ってまた製作可能な溶接シーム長が比較
的大である場合には溶接キャリッジの寸法及び質量が比
較にならないほど大きくなるので、この製作可能な溶接
シーム長は実際には可成り制約を受けている。これに加
えて、往復運動する溶接キャリッジ上に組込まれた油圧
式クランプシリンダは可撓性の圧力ホースを介して接続
することを必要とし、これは付加的な設備費と構造の複
雑化を意味している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】冒頭で述べた形式のシ
ーム溶接機を出発点とする本発明の課題は、構造を一層
合理化して、クランプ装置で発生する力をよく制御する
ことができ、しかも従来技術では避けることのできなか
った構造長及び溶接作業長の制約を受けることのないよ
うに、シーム溶接機を合目的的に構成することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の構成手段は、上部の両プレスビーム及び下部の両プ
レスビームが、夫々1つの定位の上部及び下部の剛性縦
桁に配置されており、しかも前記の両縦桁が互いに剛接
合(剛節結合)されており、かつ、少なくとも上部の両
プレスビームが前記上部縦桁に対してそれぞれ昇降機構
によって昇降可能であり、かつ、上下の各プレスビーム
が、前記溶接軸線の方向に延在する縦方向ガイド機構
と、該縦方向ガイド機構に沿ってガイドされクランプ部
材を支持する往復台と、該往復台と連結された可逆式の
リニア駆動装置とから夫々成る送りユニットを有してい
る点にある。
【0006】
【作用】本発明の構成では、プレスビーム自体は、全曲
げ荷重を吸収する必要がなく、垂直方向力並びに水平方
向力は(それぞれ2本のプレスビームにとって共通の)
縦桁へ導入される。この場合、やや波形の断裁板金も、
あるいは、溶接方向に相前後して並んだ複数の断裁板金
も申し分なくクランプすることが可能になる。更にま
た、プレスビームが溶接軸線の方向では定位置に留まる
ので、該溶接軸線に沿って動かされる質量は明らかに減
少し、また可動の油圧接続ホースの必要もなくなる。
【0007】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
【0008】図1において金属カバーボード(金属板張
り)で示したシーム溶接機は概して下部部分1と上部部
分2とを有し、上下両部分間には被加工材を受入れるた
めのギャップ5が存在している。溶接機の中心には溶接
ユニット10、例えば電気抵抗式ローラ型シーム溶接ユ
ニットが位置しているが、図1では該シーム溶接ユニッ
トの中のローラ電極だけが図示されているにすぎない。
なお原則的には同一部位に、例えばレーザー溶接用の別
の溶接ユニットを配置することも可能である。該溶接ユ
ニット10は溶接機において溶接軸線Zを決定し、溶接
動作時に溶接ユニット10の該溶接軸線に沿って被加工
材は溶接シームを形成するために搬送される。互いに溶
接すべき断裁板金(金属薄板断裁片)7,8は、溶接機
の入口側で(図1の右半部において)両側から矢印Aの
方向でギャップ5内へ押込まれ、両断裁板金の縁部が
(場合によっては必要な重ね分だけオーバーラップされ
て)前記溶接軸線Zに平行に方位修正され、次いで緊定
される。緊定された状態で両断裁板金は、次いで矢印B
の方向で溶接軸線Zに平行に溶接ユニット10を通して
搬送される。次いで出口側(図1の左半部)で前記緊定
が解除され、かつ溶接済みの加工材、所謂金属シートが
溶接機から取出される。断裁板金7と8を矢印Aの方向
に供給して方位修正するため、並びに溶接ユニット10
を作動するためには、それ自体周知の装置を使用するこ
とが可能である。該装置は本発明の範囲外であるので、
その詳細な説明はここでは省く。
【0009】主要な支持構造エレメントとしてシーム溶
接機は、定位配置された溶接線の長手方向に延在する剛
性の上部及び下部の縦桁20,21を有している(図3
も参照)。上部縦桁20は、図1から判るように、溶接
ユニット10及び動力伝達機構などを収容するスペース
を得るために、該溶接ユニット10の領域では切除され
ている。入口側機械端部のコラム3を介して、かつま
た、前記溶接ユニット10の領域では上部と下部の縦桁
20,21の枠継手として長手方向に対して直角に張出
したヨーク4を介して両縦桁20と21は互いに剛接合
されている。要するに上下の両縦桁20,21とコラム
3とヨーク4ととは、シーム溶接機を支持する剛性的な
ラーメン構造を構成している。前方端部で両縦桁20と
21との間には、溶接済み金属シートを溶接軸線Zの方
向でギャップ5から取出せるようにするために解錠可能
なロック機構3′(図4参照)が設けられているのが殊
に有利である。前記ヨーク4は断裁板金8のために通過
口6を有している。殊に有利にはヨーク4を介して溶接
ユニット10の給電及び制御が行なわれる。
【0010】剛性の縦桁20,21は、図3に示すよう
に、方形の箱形断面成形体として夫々構成されているの
が有利である。図3の垂直断面図から判るように、縦桁
の配置構成は、垂直平面12と水平平面13とに関して
実質的に対称的であり、この場合両対称平面の交差直線
は溶接軸線Zに等しい。上部縦桁20と下部縦桁21と
の間には、溶接軸線Zの方向で見てそれぞれ左手と右手
の断裁板金のために2つのクランプ装置が、前記縦桁に
支持されて配置されている。該クランプ装置は垂直平面
12の両側に配置されており、かつ、被加工材に対する
加圧ヘッドとしてそれぞれ1本の上部プレスビーム24
1,24r並びに下部プレスビーム251,25rを有
している。締め込まれた被加工材を溶接機を通して縦方
向に搬送するために、各プレスビームのギャップ5寄り
狭幅辺に沿って送りユニット401,40r;411,
41rが配置されており、受入れ用のギャップ5を制限
するクランプ機構50,51を夫々有している。送りユ
ニット401,40r;411,41rに関しては図
2、図4、図5及び図6に基づいて追って詳説する。
【0011】各プレスビーム24l,24r;25l,
25rは所属の昇降機構、例えば油圧シリンダ26l,
26r;27l,27rによって上部縦桁20もしくは
下部縦桁21に対して昇降可能である。各昇降用油圧シ
リンダのピストン棒はピン28によってプレスビームに
枢着されており、かつ、シリンダ接合板31は縦桁に固
定されており、しかも上部縦桁では該上部縦桁に直接
に、これに対して下部縦桁では下記の高さ調整装置を介
して該下部縦桁に装着されている。ギャップ5を開閉す
るため(プレスストロークのため)には原理的には、両
方の上部プレスビーム24l,24rだけを昇降可能に
縦桁に配置し、下部プレスビーム25l,25rを所定
の高さ位置に固定的に縦桁と結合することも可能であ
る。しかしながら4本のプレスビーム全部を、図示のよ
うに昇降用油圧シリンダ26l,26r;27l,27
rによって垂直方向に可動に支承するのが有利である。
プレスビームのために図示の油圧シリンダの代りに、別
形式の昇降機構を適用できるのは勿論である。例えば各
プレスビームのために複数のトグルレバー機構を設け、
該トグルレバー機構の作動を、各プレスビームに対して
一緒に例えば油圧式又は電動式にスピンドルなどを介し
て行なうことも可能である。
【0012】縦桁20,21に対して垂直方向に運動す
る場合プレスビーム24,25は、横方向力を吸収する
ために側方でガイドされている。ローラ23を有する複
数本の案内柱22が、隣り合ったプレスビーム間に両縦
桁20,21から張出している(図3の上部参照)。ロ
ーラ30間では夫々1本のロッド30がガイドされてお
り、該ロッドはウェブ30′を介して一方のプレスビー
ム(図示の実施例では左手のプレスビーム24l)と結
合されている。2本の案内柱22間ではその都度、左手
と右手のプレスビームは板ばね29によって平行四辺形
状に互いに結合されており(図3では下部参照)、これ
によってプレスビームの高さ位置の僅かなレベル差が可
能になる。このような構成に基づいてクランプ装置は顕
著な横方向安定性を得、かつ特にマッシュ・シーム溶接
時に被加工材に作用する横方向力が申し分なく吸収され
る。
【0013】図2から判るように、各プレスビーム2
4,25は溶接ユニット10の領域では中断されている
が、前部区分と後部区分はウェブ15によって結合され
ている。縦方向で位置決めするために各プレスビームは
リンク16によって上部縦桁20及び下部縦桁21と連
結されている。
【0014】ところで送りユニット40,41の構造を
図4、図5及び図6に基づいて説明する。左右の送りユ
ニットは夫々鏡面対称に構成されている。下部送りユニ
ット41は、特にクランプジョー51の配置に関連して
(後述のように)上部送りユニット40よりも幾分簡単
に構成されている。
【0015】上部送りユニット40は図4、図5及び図
6に示したように、上部プレスビーム24に固定的に連
続接合された通路状成形材42を有している。該通路状
成形材42に沿って直線ガイドレール43が固定されて
おり、該直線ガイドレールに沿って複数のローラ支承式
ガイドユニット44が転動し、該ローラ支承式ガイドユ
ニットは往復台60とねじ締結されている。往復台60
の長さは図2から明らかであり、溶接機長さの半分より
も幾分短い。
【0016】往復台60の縦方向運動のためにモータ7
8(図2及び図4)と歯付きベルト75を備えた可逆リ
ニア駆動装置が使用される。歯付きベルト75は往復台
60の前端部に固定されており(図2で見て左手)かつ
該固定部位から駆動ピニオン76及び変向ガイドピニオ
ン77(図2で見て右手)を経て往復台60の後端部
(図2で見て中央左手)に戻っている。従って往復台6
0と歯付きベルト75は閉じたループを形成している。
通路状成形材42の上面に沿って歯付きベルト75の戻
り側区分をガイドするための縦方向中空室45が凹設さ
れている。
【0017】各送りユニット40の往復台60の下位に
は、ばね鋼から成るベルト70が往復台60の全長にわ
たって延在している。該ばね鋼ベルト70には上部クラ
ンプジョー50が、摩耗したクランプジョーを交換でき
るようにするために着脱可能に、固定されている。往復
台60にはばね鋼ベルト70が例えば単数又は複数の扁
平に屈曲された板ばね66を介して結合されている。往
復台60と各クランプジョー50との間には所定数の圧
縮ばね67が張設されており、該圧縮ばねは、ばね鋼ベ
ルト70及び板ばね66に穿設した相応の開口71を通
って張出している。クランプジョー50と往復台60と
の間の最大間隔は往復台60に固着された複数本のねじ
ボルト(図示せず)によって規定されている。クランプ
ジョー50のサイドガイドは、各往復台の外側面に固定
された縦方向条材68によって保証されている。前記の
構成に基づいてクランプジョー50は往復台60に対し
て可動であり、その場合板ばね66は往復台60の縦送
り中の引張り力を負荷しつつ伝達する。板ばね66を設
けた図示の配置構成の代りに、ばね鋼ベルト70自体の
端部を適当に屈曲して往復台60と結合することも可能
である。
【0018】下部送りユニット41l,41rは類似の
構造を有しているが、すでに述べたように、通路状成形
材42′内に一貫したローラ支承式ガイドユニット4
4′を有するただ1つの直線ガイドレール43′しか設
けられていない点で、より単純化されている。個別的な
クランププレートの代りに、一貫して連続したクランプ
ライニング51が直接、要するに圧縮ばねを介在させず
に、ローラ支承式ガイドユニットに取付けられていても
よい。
【0019】前記のクランプ装置の作用態様は次の通り
である。断裁板金7と8をクランプするための閉鎖スト
ローク時にプレスビームの昇降機構が作動される。すな
わち図示の例では全昇降用油圧シリンダ26,27のピ
ストンが、該シリンダのストッパに当接する終端位置へ
移動する。その際下部プレスビーム25はクランプジョ
ー51と共に被加工材のための固定的な受け台を形成す
るのに対して、上部プレスビームの往復台60では圧縮
ばね67がクランプジョー50を介して部分的に緊縮さ
れかつそのばね特性曲線に相応して締付け力を決定す
る。
【0020】下部縦桁21に昇降用油圧シリンダ27を
装着・固定する場合、例えば図2、図3及び図4から判
るように、シリンダ接合板の高さ位置を調整可能に構成
するのが有利である。シリンダ接合板のために、抗張ね
じ81によって縦桁21に固定された調整台座80が設
けられている。各昇降用油圧シリンダ27は調整台座8
0に偏心ピン82を介して取付けられている。プレスビ
ーム25l,25rに配設されたすべての偏心ピンは夫
々制御ロッド83を介して一緒に旋回可能である。これ
によって、図7の(a)及び(b)において略示したよ
うに水平平面13に対する下部プレスビーム25l,2
5rの種々異なった終端位置を調整することが可能にな
る。この場合、断裁板金の肉厚が異なった場合でも所定
のクランプ力が得られ、かつ特に、溶接すべき板金縁部
の逆オーバーラップ状況も考慮することができる(図7
のaにおいては左側断裁板金7の縁部が右側断裁板金8
の縁部の下位に位置し、図7のbでは右側断裁板金8の
縁部が左側断裁板金7の縁部の下位に位置している)。
【0021】図4には、溶接機前端部で上部縦桁20と
下部縦桁21との間に設けられている、すでに述べた解
錠可能なロック機構3′が示されている。下部縦桁21
を起点として張出した支柱85には旋回錠止部材86が
枢支されており、該旋回錠止部材は、上部縦桁20に固
着された受容部87内に側面から係合する。これによっ
て上部縦桁20の端部と下部縦桁21の端部との間には
抗張継手が生じる。プレスビームを除圧することによっ
て溶接済み加工材(金属シート)を進出させるためには
旋回錠止部材86が空圧シリンダ88によって外向旋回
されて解錠される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ほぼ仕上げ直前位置にある溶接された断裁板金
を実線で、また出発位置にある次に溶接すべき断裁板金
を一点鎖線で示した本発明の実施例によるシーム溶接機
の全体斜視図である。
【図2】カバーボードを省いて示したシーム溶接機の概
略側面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿った垂直断面図で
ある。
【図4】図1及び図2の矢印IVの方向で見て示したシ
ーム溶接機の機械前部の斜視図である。
【図5】クランプジョーを有する往復台部分を一部破断
して示した斜視図である。
【図6】図3に矢印VIで示した送り方向に見た左手の
上部及び下部往復台並びに該往復台の縦方向ガイドの垂
直断面図である。
【図7】図3に相当した断面図で示した2枚の断裁板金
の2種の異なった締込み状況(a)及び(b)の略示垂
直断面図である。
【符号の説明】
1 下部部分、 2 上部部分、 3 コラム、
3′ ロック機構、 4 ヨーク、 5 ギャ
ップ、 6 貫通口、 7,8 断裁板金、 10
溶接ユニット、 12 垂直平面、 13 水
平平面、 15ウェブ、 16 リンク、 20
上部縦桁、 21 下部縦桁、22 案内柱、 2
3 ローラ、 24,25;24l,24r;25
l,25r プレスビーム、 26l,26r;27
l,27r 昇降用油圧シリンダ、 28 ピン、
29 板ばね、 30 ロッド、 30′ウェ
ブ、 31 シリンダ接合板、 40,41;40
l,40r;41l,41r 送りユニット、 4
2,42′ 通路状成形材、 43,43′直線ガイ
ドレール、 44,44′ ローラ支承式ガイドユニ
ット、 45縦方向中空室、 50,51 クランプ
ジョー、 60 往復台、 66 板ばね、 67
圧縮ばね、 68 縦条材、 70 ばね鋼ベ
ルト、 75 歯付きベルト、 76 駆動ピニオ
ン、 77 変向ガイドピニオン、 78 モー
タ、 80 調整台座、 81 抗張ねじ、 82
偏心ピン、 83 制御リンク、 85 支
柱、 86 旋回錠止部材、 87 受容部、 8
8 空圧シリンダ、 A 断裁板金の押し込み方向
を示す矢印、 Z 溶接軸線

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接軸線(Z)を決定する溶接ユニット
    (10)と、プレスビーム(24,25)並びに断裁板
    金(7,8)受入れ用ギャップ(5)を制限するクラン
    プ部材(50,51)を夫々上下に有していて断裁板金
    締込みのため前記溶接軸線(Z)の両側に配置された2
    つのクランプ装置と、締込まれた断裁板金(7,8)を
    前記溶接軸線(Z)の方向に送るための縦送り機構とを
    装備した形式の、並列して締込まれた断裁板金(7,
    8)を溶接シームによって接合するためのシーム溶接機
    において、上部の両プレスビーム(24)及び下部の両
    プレスビーム(25)が、夫々1つの定位の上部及び下
    部の剛性縦桁(20,21)に配置されており、しかも
    前記の両縦桁が互いに剛接合されており、かつ、少なく
    とも上部の両プレスビーム(24)が前記上部縦桁(2
    0)に対してそれぞれ昇降機構(26)によって昇降可
    能であり、かつ、上下の各プレスビーム(24,25)
    が、前記溶接軸線(Z)の方向に延在する縦方向ガイド
    機構(43)と、該縦方向ガイド機構に沿ってガイドさ
    れクランプ部材(50,51)を支持する往復台(6
    0,44′)と、該往復台と連結された可逆式のリニア
    駆動装置(75〜78)とから夫々成る送りユニット
    (40,41)を有していることを特徴とする、断裁板
    金を接合するためのシーム溶接機。
  2. 【請求項2】 上下の両縦桁(20,21)が、溶接ユ
    ニット(10)の領域ではヨーク(4)を介して、かつ
    また、両縦桁の少なくとも一方の端部で互いに結合され
    ている、請求項1記載のシーム溶接機。
  3. 【請求項3】 両縦桁(20,21)が、上部の両プレ
    スビーム(24)間及び下部の両プレスビーム(25)
    間で互いに向き合って延びる複数本の案内柱(22)を
    有している、請求項1記載のシーム溶接機。
  4. 【請求項4】 それぞれ一方のプレスビーム(241,
    251)が案内柱(22)に沿って垂直方向に可動にガ
    イドされており、かつ他方のプレスビーム(24r,2
    5r)が、平行四辺形状に配置された引張り部材(2
    9)を介して、前記のガイドされるプレスビーム(24
    1,251)と連結されている、請求項3記載のシーム
    溶接機。
  5. 【請求項5】 引張り部材(29)が板ばねとして構成
    されている、請求項4記載のシーム溶接機。
  6. 【請求項6】 縦桁(20,21)が中空の箱形断面成
    形体として構成されており、該箱形断面成形体の中空室
    内に昇降機構(26,27)が収容されている、請求項
    1記載のシーム溶接機。
  7. 【請求項7】 少なくとも下部縦桁(21)に、昇降機
    構(27)が高さ調整可能に固定されている、請求項1
    記載のシーム溶接機。
  8. 【請求項8】 少なくとも上部送りユニット(40)の
    クランプ部材(50)が複数のクランプジョーに分割さ
    れており、該クランプジョー相互が連行部材(70)を
    介して可動に連結されている、請求項1記載のシーム溶
    接機。
  9. 【請求項9】 少なくとも上部送りユニット(40)で
    はクランプ部材(50)が、圧縮ばね(67)を介して
    往復台(60)に支持されている、請求項1記載のシー
    ム溶接機。
  10. 【請求項10】 各送りユニット(40,41)の往復
    台(60,44′)が両端部において可撓性の駆動部材
    (75)の端部と結合されており、該駆動部材が、縦方
    向ガイド機構(42,43)に沿って、かつ、該ガイド
    機構の端部に配置された変向ガイド機構(76,77)
    を介してガイドされている、請求項1記載のシーム溶接
    機。
  11. 【請求項11】 昇降機構(26,27)がグループ毎
    に、しかも左右別々に高さ調整可能である、請求項7記
    載のシーム溶接機。
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