JPH077574U - 抜けないストロー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この考案は、ストローの一部を太くするこ
とにより容器の穴に通して使用中に差し込んだ穴から抜
けなくしたものである。 【構 成】 一部を太くしたストローである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、ストローを容器のふたに開けた穴に通して中味を飲む際、穴 からストローが抜け出ないように一部を太くしたものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の物は太さが均一であったため容器の穴に通して使用中に、穴から抜 けることがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の物は使用中に通してある穴から抜けやすかったので、それを改良し て抜けないように考案した。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

（イ）一部を太くする。 （ロ）滑り止めの輪（３）を取り付ける。

【０００５】

【作用】

飲み物を入れる容器のふたに開けられているストローを通す穴の内側から 差し込んで太い部分で止めて使用する。

【０００６】

【実施例】

太くする部分は本体の材料を厚めにするか、部分的に内側から膨張させ又 は、別の滑り止めの輸を取り付けることで通した穴から抜けなくなる。

【０００７】

【考案の効果】

従来の物は、使用中に子供がかんだり引っぱったり等して抜けることが多 く、その場合中味がこぼれるばかりか一度抜けると差し込むことがむつかし かった。 又、完全に抜けなくても容器の中でストローが浮きあがることにより途中 から飲めなくなる不便さがあった。 そこで、一部を太くすることによりストローを穴のところで固定でき抜け る心配がなくなった。 なお、太くする部分をストローに沿ってだ円形にすることにより通した穴 に確実に密着でき穴とストローのすきまから中味がこぼれる心配もない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本案の斜視図

【図２】本考案の太い部分に滑り止めの輪をとりつけた
側面図。

【図３】実施例を示す。

【符号の説明】

１はストロー本体 ２は太くした部分 ３滑り止めの輪

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 通した穴から抜けない様に一部を太くし
   たストロー。
2. 【請求項２】 太くする部分に滑り止めの輪を取り付け
   た請求項１の抜けないストロー。