JPH0775352A - 振動モータ - Google Patents

振動モータ

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Publication number
JPH0775352A
JPH0775352A JP5240525A JP24052593A JPH0775352A JP H0775352 A JPH0775352 A JP H0775352A JP 5240525 A JP5240525 A JP 5240525A JP 24052593 A JP24052593 A JP 24052593A JP H0775352 A JPH0775352 A JP H0775352A
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JP
Japan
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rotor
vibration
piezoelectric element
metal block
block body
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Withdrawn
Application number
JP5240525A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuma Shibata
一馬 柴田
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Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
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Publication date
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 放熱特性が良好であり、かつ大きな駆動力を
得ることができる振動モータを提供すること。 【構成】 ステータ部40は、2つの圧電素子42,4
4と、これらの圧電素子を3分割してそれぞれに3相の
高周波交流電圧を印加するための2つの電極板46,4
8と、さらに外側からこれらを挟持するように配置され
た第1および第2の金属ブロック体50,52と、金属
ブロック体を締め付けるための結合ボルト54とを含
む。第1および第3の金属ブロック体50,52のほぼ
中央には、1あるいは複数本の斜めスリット溝が形成さ
れている。圧電素子42,44によりステータ部40の
全体に曲げ振動を発生させると、縦スリット溝70が曲
げられ、この曲げられた縦スリット溝70にロータ回転
軸方向の振動が加わると、ロータ回転方向の捩り振動が
発生する。これにより、ステータ部40のロータ接触面
60上に生じる楕円振動も増幅され、大きな駆動力が得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧電素子の振動によっ
てロータ部の回転駆動を行う振動モータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ボルト締めランジュバン型の
超音波モータが周知であり、例えば特開昭61−496
70号公報にかかる片持ち梁状捩り超音波振動周を用い
た圧電モータや、特開昭63−217984号公報にか
かる超音波モータ等が知られている。しかし、従来この
種のモータは、ボルトによる締め付けを利用して捩り振
動を発生させており、ボルトのピッチや締め付け荷重を
正確に管理しなければならず、設計および製造が容易で
はない。
【0003】このため、このようなボルトの締め付けに
よる捩り振動を利用しないで直接楕円振動を発生させる
振動モータも提案されている。例えば、特開平5−38
167号公報,特開平5−146179号公報,特開平
4−355679号公報等に開示された振動モータがあ
る。
【0004】これらの振動モータは、ロータの回転方向
に複数に分割された電圧印加領域をもつ圧電素子を有し
ており、それぞれの領域に位相の異なる高周波交流電圧
を印加する。これにより、圧電素子を挟持する金属ブロ
ック体に直接曲げ振動を発生させ、そのロータ接触面に
楕円振動が生じるというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した直接
的な曲げ振動によりロータ接触面に楕円振動を生じさせ
る従来の振動モータにおいては、一般に圧電素子に印加
する電圧値を高くすることにより大きな駆動力を得るこ
とができるが、圧電素子の特性上印加する電圧値を高く
するにも限界があるため、それ以外の方法により大きな
駆動力を得ることができる振動モータが望まれていた。
【0006】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、大きな駆動力を得ることが
できる振動モータを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、ステータ部およびロータ部を有する
振動モータにおいて、前記ステータ部は、前記ロータ部
の回転軸方向に分極された1枚またはそれ以上の圧電素
子と、前記圧電素子の表面を前記ロータ部の回転方向に
分割し、各分割領域を異なる電圧印加領域とするととも
に、各電圧印加領域に多相の高周波交流電圧が印加され
る電極と、前記圧電素子を挟持するようにその両側に取
り付け固定されており、前記ロータ部の回転軸に平行な
1本あるいは複数本の縦スリット溝が、少なくとも一方
の表面に形成された第1のブロック体および第2のブロ
ック体と、を備え、前記各電圧印加領域に対応する前記
圧電素子を振動させることにより、前記ステータ部のロ
ータ接触面に接する前記ロータ部を回転駆動することを
特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の圧電素子に高周波交流電圧を印加する
電極は、この圧電素子の表面をロータ部の回転方向に沿
って分割し、各分割領域を異なる電圧印加領域とするよ
うに形成されている。したがって、各電圧印加領域に多
相の高周波交流電圧を印加することにより、これらの圧
電素子および電極を挟持するようにその両側に取り付け
固定されたブロック体に曲げ振動が生じ、このブロック
体のロータ接触面に楕円振動を直接発生させることがで
きる。したがって、このロータ接触面に接するロータ部
を回転駆動することができる。特に、本発明において
は、第1のブロック体あるいは第2のブロック体の少な
くとも一方の表面に、ロータ回転軸に平行な1本あるい
は複数本の縦スリット溝が形成されている。
【0009】この縦スリット溝が曲げ振動によって傾斜
した際に縦振動が加わり、結果的に縦スリット溝部分に
おいて捩り振動が生じるため、ステータ部のロータ接触
面上には大きな楕円振動が発生する。すなわち、曲げ振
動により傾斜した縦スリット溝を考えた場合、この縦ス
リット溝にロータ回転軸方向の振動が加わると回転軸方
向の長さが伸縮し、ブロック体の縦スリット溝部分の全
体が捩れる現象が生じる。したがって、縦スリット溝を
形成することにより、捩り方向の振動が発生し、曲げ振
動のみによって楕円振動を発生させた場合に比べ、大き
な楕円振動が生じることになり、大きな駆動力を得るこ
とができる。
【0010】また、2次的効果としてこの縦スリット溝
を含むブロック体の断面形状が部分的に凹凸形状となる
ことにより、放熱特性も飛躍的に向上する。
【0011】
【実施例】次に、図面に基づいて本発明の実施例につい
て3相の振動モータを例にとり詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の振動モータを適用した一
実施例の全体構成を示す図である。
【0013】同図に示す本実施例の振動モータは、正転
および逆転の両方向に回転駆動されるロータ部30と、
このロータ部30を一方の端面であるロータ接触面60
に発生する楕円振動によって回転駆動するステータ部4
0とを含んで構成される。
【0014】このロータ部30は、ロータ接触面60に
一定の圧力で接触する円板32と、この円板32の回転
中心に取り付けられた回転出力軸34とを含んでいる。
したがって、ステータ部40のロータ接触面60に楕円
振動が発生すると、ロータ部30の円板32は回転出力
軸34回りに正転あるいは逆転方向に回転駆動される。
【0015】また、ステータ部40は、例えばセラミッ
クス等の圧電体を用いてリング状に形成された圧電素子
42,44と、一方の圧電素子44の両側に前面で接触
するように配置された電極板46,48と、これら圧電
素子42,電極板46,圧電素子44,電極板48を両
側から挟持するように配置された第1の金属ブロック体
50および第2の金属ブロック体52と、これら2つの
金属ブロック体50,52を締め付け固定するための結
合ボルト54とを含んでいる。
【0016】また、第1および第2の金属ブロック体5
0,52のそれぞれには、その側面のほぼ中央部近傍に
複数の縦スリット溝70が形成されている。この縦スリ
ット溝70の詳細については後述する。
【0017】なお、上述した圧電素子22,24は、分
極の際に電極として使用した、例えば銀,ニッケル面を
分極終了後に研磨して除去したものを用いるものとす
る。
【0018】図2は、ステータ部40を組み立てた状態
を示す斜視図である。同図に示すように、組み立てられ
たステータ部40は、第1の金属ブロック体50,圧電
素子42,電極板46,圧電素子44,電極板48,第
2の金属ブロック体52が連結されて一体化した構造を
有しており、一方の電極板46からは3つの外部接続端
子45U,45V,45Wが、他方の電極板48からは
1つの外部接続端子49がそれぞれ突出した形となって
いる。
【0019】3つの外部接続端子45U,45V,45
Wのそれぞれは、電極板46を構成する3つの分割電極
板46U,46V,46W(詳細形状等は後述する)に
接触する圧電素子44の各部分に対して一定周波数の高
周波交流電圧を印加するものである。しかも、3つの外
部接続端子45U,45V,45Wには、それぞれの位
相が120度ずれた3相の交流電圧が印加されるため、
圧電素子44の円周方向に沿って振動のピークとなる位
置が巡回的に変化することになる。これにより、金属ブ
ロック体50,52には曲げ振動が発生し、ロータ接触
面60上には所定の楕円振動が生じる。
【0020】また、他方の圧電素子42に対しては、外
部接続端子49に図1に示す結合ボルト54を介して電
気的に接続された第1の金属ブロック体50の端面が電
極板として作用するため、この第1の金属ブロック体5
0と3つの外部接続端子45U,45V,45Wとによ
って3相の高周波交流電圧が印加される。したがって、
圧電素子42も圧電素子44と同様に振動することにな
る。
【0021】図3は、ステータ部40の詳細構造および
組み付け状態を示す分解斜視図である。
【0022】上述した第1の金属ブロック体50および
第2の金属ブロック体52のそれぞれの中心にはネジ孔
が形成されており、結合ボルト54に形成された雄ネジ
溝が螺合するようになっている。また、圧電素子42,
電極板46,圧電素子44,電極板48のそれぞれに
は、結合ボルト54の外径よりも大きな内径を有するボ
ルト挿通孔42a,46a,44a,48aが形成され
ている。これらのボルト挿通孔の内径は、圧電素子4
2,電極板46,圧電素子44,電極板48を組み立て
る際に結合ボルト54の外側に挿通される絶縁性のカラ
ー56の外径とほぼ一致するように形成されている。
【0023】ステータ部40の組み立ては、先ず第2の
金属ブロック体52に結合ボルト54の一方端を螺合し
て取り付け固定した後、カラー56を挿通し、その後こ
のカラー56の外周側に電極板48,圧電素子44,電
極板46,圧電素子42のそれぞれを順に挿通する。次
に、第1の金属ブロック体50を結合ボルト54の他方
端に螺合させることにより、第1および第2の金属ブロ
ック体50,52によってそれ以外の部材を締め付け固
定する。
【0024】なお、本実施例は、この連結固定に際し、
各部材の積層面の固定に接着剤を用いていないため、共
振周波数のモータ毎のばらつきや,Q値の低下を防ぐこ
とができ、これにより振動モータの性能および信頼性の
向上を図ることができる。
【0025】また、圧電素子42,44は、図3に示す
ように分極方向が異なるように配置されており、同一極
性の高周波交流電圧を印加した場合には、一方が伸びる
ときは他方が縮むことになる。ところが、電極板46を
共通にして逆極性の高周波交流電圧を印加しているた
め、一方の圧電素子42が伸びる場合には他方の圧電素
子44も伸び、一方の圧電素子42が縮む場合には他方
の圧電44も縮むことになる。これにより、ステータ部
40の全体の振幅値を大きく設定することができる。
【0026】また、上述した電極板46は、円周方向に
3分割されるようにスリット部46cが設けられ、その
外周部が連結部46bにより互いに連結されている。こ
の電極板46はその直径が圧電素子42,44の直径よ
りも幾分大きめに形成され、ステータ部40を組み立て
た際、その外周部および連絡部46bがステータ外部へ
突出するようになっている。これにより、ステータ部4
0の組み立て終了後に、上述した連結部46bを切断す
ることで、互いに電気的に絶縁された分割電極板46
U,46V,46Wを得ることができる。
【0027】特に、本実施例では、ステータ組み立て時
に各分割電極板46U,46V,46Wを1枚の電極板
46として取り扱うことができるため、その組み立て作
業が容易になるばかりでなく、分割電極板46U,46
V,46Wの位置決めも正確に行うことができる。
【0028】また、各分割電極板46U,46V,46
Wのステータ外部へ突出する部分は、図2に示したよう
に外部接続端子45U,45V,45Wとして使用する
ことができる。
【0029】なお、上述した結合ボルト54は、絶縁性
のカラー56によって圧電素子42,44および電極板
46と電気的に絶縁されている。
【0030】図4は、第1の金属ブロック体50および
第2の金属ブロック体52のそれぞれに形成された縦ス
リット溝70の詳細な形状を示す図である。同図(a)
にはステータ部40の側面図が、同図(b)にはA−A
線断面図がそれぞれ示されている。
【0031】同図に示すように、本実施例の縦スリット
溝70は、第1の金属ブロック体50および第2の金属
ブロック体52のそれぞれに16本形成されている。
【0032】図5は、支持構造を考慮した実際のステー
タ部の構造を示す図である。同図(a)において、第1
の金属ブロック体50に設けられた複数の縦スリット溝
70は、回転軸方向に沿って2箇所に分割して設けられ
ており、これら分割された縦スリット溝70の間にツバ
部72が設けられている。このツバ部72は、図示しな
いモータハウジングに対する支持部として機能するもの
であり、第1の金属ブロック体50の外周面にリング状
に形成されている。また、同図(b)にはステータ部4
0に発生する曲げ振動の2次共振の様子が示されてい
る。同図から明らかなように、ステータ部40を2次共
振が生じる共振周波数で振動させた場合には、回転軸方
向の2箇所に振動の節の位置が存在する。したがって、
この2箇所の節の一方に対応する位置に上述したツバ部
72を設けるようにすれば、ステータ部40に発生した
曲げ振動を吸収することなく効率よくステータ部40の
支持が可能となる。
【0033】また、同図(c)および(d)にはステー
タ部に発生する曲げ振動2次共振および3次共振の様子
がそれぞれ示されている。これらの振動モードにおいて
は、回転軸方向にそれぞれ3箇所および4箇所の節が存
在するため、そのいずれか1つの節に対応させてツバ部
72を設けるようにすればよい。
【0034】このように、本実施例の振動モータは、ス
テータ部40の第1および第2の金属ブロック体50,
52に複数の縦スリット溝70を形成しており、この縦
スリット溝70において各金属ブロック体の断面が部分
的に凹凸形状となる。
【0035】この縦スリット溝70は、圧電素子42,
44によって発生した曲げ振動により曲げられる。そし
てこの曲げられた縦スリット溝70にロータ回転軸方向
の振動が加わると、縦スリット溝70が回転軸方向に伸
縮してその傾斜が所定の範囲で変動するため、この縦ス
リット溝70付近の金属ブロック体50,52において
ロータ回転方向の捩り振動が発生する。これにより、ス
テータ部40のロータ接触面60上に生じる楕円振動も
増幅され、大きな駆動力を得ることができる。
【0036】また、この縦スリット溝70が放熱フィン
として機能するため、圧電素子42,44の振動により
温度が上昇したステータ部40を効率よく冷却すること
が可能となり、放熱特性を飛躍的に改善することができ
る。
【0037】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実
施が可能である。
【0038】例えば、上述した実施例においては、第1
および第3の金属ブロック体50,52の両方に12箇
所の縦スリット溝72を形成する場合を例にとり説明し
たが、いずれか一方の金属ブロック体のみに縦スリット
溝72を形成する場合、あるいは形成する縦スリット溝
70の数を1本あるいは12本以外の複数本にする場合
が考えられる。
【0039】また、上述した実施例においては、電極板
46を3分割し、それぞれの位相が120度異なる3相
の高周波交流電圧を印加するようにしたが、電極板46
の分割数を変更して2相もしくは4相以上の高周波交流
電圧を印加する場合であってもよい。
【0040】また、上述した実施例においては、従来の
ボルト締めランジュバン型振動モータのようにボルトの
締め付けを利用して捩り振動を発生させておらず、直接
曲げ振動を発生してロータ部30の駆動を行っているた
め、結合ボルト54以外の部材によって第1および第3
の金属ブロック体50,52の締め付けを行うようにし
てもよい。例えば、第1および第3の金属ブロック体5
0,52のそれぞれに貫通孔を形成しておいて、各金属
ブロック体50,52を外側からボルトおよびナットに
よって締め付けたり、同様に貫通孔を有する第1および
第3の金属ブロック体50,52を結合ロッドを用いて
連結し、この結合ロッドの一方端あるいは両端をかしめ
ることにより締め付けを行う場合が考えられる。
【0041】
【発明の効果】このように、本発明によれば、縦スリッ
ト溝を形成することにより、捩り方向の振動が増幅され
るため、曲げ振動のみによってロータ接触面に楕円振動
を発生させる場合に比べ大きな楕円振動を生じさせ、大
きな駆動力を得ることができる。
【0042】また、2次的効果として、この縦スリット
溝を含むブロック体の断面形状が部分的に凹凸形状とな
るため、振動モータの放熱特性を飛躍的に向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の振動モータを適用した一実施例の全体
構成を示す図である。
【図2】ステータ部を組み立てた状態を示す斜視図であ
る。
【図3】ステータ部の詳細構造および組み付け構造を示
す分解斜視図である。
【図4】第1および第2の金属ブロック体のそれぞれに
形成された縦スリット溝の詳細の形状を示す図である。
【図5】ステータ部に発生する曲げ振動と縦スリット溝
の関係を示す図である。
【符号の説明】
30 ロータ部 40 ステータ部 42,44 圧電素子 46,48 電極板 50 第1の金属ブロック体 52 第2の金属ブロック体 54 結合ボルト 60 ロータ接触面 70 縦スリット溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータ部およびロータ部を有する振動
    モータにおいて、 前記ステータ部は、 前記ロータ部の回転軸方向に分極された1枚またはそれ
    以上の圧電素子と、 前記圧電素子の表面を前記ロータ部の回転方向に分割
    し、各分割領域を異なる電圧印加領域とするとともに、
    各電圧印加領域に多相の高周波交流電圧が印加される電
    極と、 前記圧電素子を挟持するようにその両側に取り付け固定
    されており、前記ロータ部の回転軸に平行な1本あるい
    は複数本の縦スリット溝が、少なくとも一方の表面に形
    成された第1のブロック体および第2のブロック体と、 を備え、前記各電圧印加領域に対応する前記圧電素子を
    振動させることにより、前記ステータ部のロータ接触面
    に接する前記ロータ部を回転駆動することを特徴とする
    振動モータ。
JP5240525A 1993-08-31 1993-08-31 振動モータ Withdrawn JPH0775352A (ja)

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JP5240525A JPH0775352A (ja) 1993-08-31 1993-08-31 振動モータ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100661311B1 (ko) * 2005-03-07 2006-12-27 김진오 압전 초음파 모터
KR100683930B1 (ko) * 2005-10-24 2007-02-16 엘지전자 주식회사 초소형 압전 리니어 모터

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001031