JPH0775174B2 - コネクタ装置とその製作方法 - Google Patents
コネクタ装置とその製作方法Info
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- JPH0775174B2 JPH0775174B2 JP2241292A JP24129290A JPH0775174B2 JP H0775174 B2 JPH0775174 B2 JP H0775174B2 JP 2241292 A JP2241292 A JP 2241292A JP 24129290 A JP24129290 A JP 24129290A JP H0775174 B2 JPH0775174 B2 JP H0775174B2
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- printed
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は、電源ユニット等に内装されたプリント基板を
メイン基板に接続する場合に用いられるコネクタ装置と
その製作方法に関するものである。
メイン基板に接続する場合に用いられるコネクタ装置と
その製作方法に関するものである。
《従来の技術》 従来この種のコネクタ装置は、第９図に示すように電源
ユニットａ側に設けられるコネクタｂと、メイン基板ｃ
側に実装されるコネクタｄとを備えている。コネクタｂ
は、電源ユニットａに内装されたプリント基板ｅにケー
ブルｆで接続されており、この接続は、圧接や圧着によ
り成されていた。また、コネクタｂは電源ユニットａの
パネルｇにスクリュー等で固定されていた。
ユニットａ側に設けられるコネクタｂと、メイン基板ｃ
側に実装されるコネクタｄとを備えている。コネクタｂ
は、電源ユニットａに内装されたプリント基板ｅにケー
ブルｆで接続されており、この接続は、圧接や圧着によ
り成されていた。また、コネクタｂは電源ユニットａの
パネルｇにスクリュー等で固定されていた。
また、従来のこの種のコネクタ装置として、実開昭63−
79673号の公報には、主プリント板の一部にスリット等
によって分割可能に補助プリント板を形成し、この補助
プリント板の一端縁部にコネクタ用の複数個の導体パタ
ーンを揃列して形成し、その各導体パターンを導線によ
って前記主プリント板上の導体パターンと接続すると共
に、その補助プリント板を主プリント板から分離してこ
の主プリント板上の植立固定せしめ、この補助プリント
板の前記端縁部を他のプリント板上に取り付けたコネク
タと結合することにより、前記主プリント板と他のプリ
ント板との接続を行うようにしたプリント板接続装置が
開示してある。
79673号の公報には、主プリント板の一部にスリット等
によって分割可能に補助プリント板を形成し、この補助
プリント板の一端縁部にコネクタ用の複数個の導体パタ
ーンを揃列して形成し、その各導体パターンを導線によ
って前記主プリント板上の導体パターンと接続すると共
に、その補助プリント板を主プリント板から分離してこ
の主プリント板上の植立固定せしめ、この補助プリント
板の前記端縁部を他のプリント板上に取り付けたコネク
タと結合することにより、前記主プリント板と他のプリ
ント板との接続を行うようにしたプリント板接続装置が
開示してある。
《発明が解決しようとする課題》 しかしながら、従来例にあっては、コネクタｂは、電源
ユニットａに内装されたプリント基板ｅにケーブルｆで
接続されており、この接続は、圧接や圧着により成され
ているために、この接続に圧接、圧着作業が必要であ
り、作業工数が多く、作用性に欠けるという問題点があ
った。
ユニットａに内装されたプリント基板ｅにケーブルｆで
接続されており、この接続は、圧接や圧着により成され
ているために、この接続に圧接、圧着作業が必要であ
り、作業工数が多く、作用性に欠けるという問題点があ
った。
また、補助プリント板の前記端縁部を他のプリント板上
に取り付けたコネクタに結合する際の力が補助プリント
板に直接作用することになり、この補助プリント板のパ
ターンが破損する危険性があるという問題点があった。
に取り付けたコネクタに結合する際の力が補助プリント
板に直接作用することになり、この補助プリント板のパ
ターンが破損する危険性があるという問題点があった。
本発明は、上記の問題点に着目してなされたものであっ
て、その一の目的とするところは、基板を任意の位置に
取り付けることが可能になるばかりか、基板のコネクタ
挿入部のパターンを保護することができるコネクタ装置
を提供することにある。
て、その一の目的とするところは、基板を任意の位置に
取り付けることが可能になるばかりか、基板のコネクタ
挿入部のパターンを保護することができるコネクタ装置
を提供することにある。
また、本発明の他の目的とするところは、基板コネクタ
の製作が簡単になり、作業性、量産性が良好になるコネ
クタ装置の製作方法を提供することにある。
の製作が簡単になり、作業性、量産性が良好になるコネ
クタ装置の製作方法を提供することにある。
《課題を解決するための手段》 上記の一の目的を達成するために、本発明は、移動体側
に設けられた基板コネクタと、メイン基板側に実装され
て前記基板コネクタが嵌合されるカードエッジコネクタ
とを備え、前記基板コネクタを、割り基板部を割ってプ
リント基板から分離すると共に、所定の長さに切断され
たケーブルを介してプリント基板に接続された基板と、
移動体側に設けられた開口部に嵌合されて前記基板のコ
ネクタ挿入部が挿入された基板ホルダーとで構成したこ
とを特徴とする。
に設けられた基板コネクタと、メイン基板側に実装され
て前記基板コネクタが嵌合されるカードエッジコネクタ
とを備え、前記基板コネクタを、割り基板部を割ってプ
リント基板から分離すると共に、所定の長さに切断され
たケーブルを介してプリント基板に接続された基板と、
移動体側に設けられた開口部に嵌合されて前記基板のコ
ネクタ挿入部が挿入された基板ホルダーとで構成したこ
とを特徴とする。
また、上記の他の目的を達成するために、本発明は、プ
リント基板の一部に、コネクタ挿入部を有する割り基板
部をあらかじめ作成し、この割り基板部に、プリント基
板へのパターン形成時に、これと同時にパターンと導電
性ストリップを形成し、所定の長さに切断されたケーブ
ルの両端部からリード線を剥ぎ出し、一方のリード線を
プリント基板のパターンに接続すると共に、他方のリー
ド線を割り基板部のパターンに接続した後、割り基板部
を割ってプリント基板から分離して基板を形成し、基板
を基板ホルダーに装着して基板コネクタを作成するよう
にした。
リント基板の一部に、コネクタ挿入部を有する割り基板
部をあらかじめ作成し、この割り基板部に、プリント基
板へのパターン形成時に、これと同時にパターンと導電
性ストリップを形成し、所定の長さに切断されたケーブ
ルの両端部からリード線を剥ぎ出し、一方のリード線を
プリント基板のパターンに接続すると共に、他方のリー
ド線を割り基板部のパターンに接続した後、割り基板部
を割ってプリント基板から分離して基板を形成し、基板
を基板ホルダーに装着して基板コネクタを作成するよう
にした。
《作用》 上記した請求項（１）に係わる発明では、基板コネクタ
を、基板を基板ホルダーに装着して構成しているため
に、この基板ホルダーを利用することにより、基板を任
意の位置に取り付けることが可能になるばかりか、基板
のコネクタ挿入部をパターンを保護することができる。
を、基板を基板ホルダーに装着して構成しているため
に、この基板ホルダーを利用することにより、基板を任
意の位置に取り付けることが可能になるばかりか、基板
のコネクタ挿入部をパターンを保護することができる。
また、請求項（２）の構成により、基板コネクタの製作
が簡単になり、作業性、量産性が良好になる。
が簡単になり、作業性、量産性が良好になる。
《実施例》 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明に係わるコネクタ装置を電源ユニットと
メイン基板との接続に用いた状態を示す斜視図、第２図
は同コネクタ装置の分解状態の斜視図、第３図は同嵌合
状態の正面図、第４図は同側面図、第５図は基板コネク
タの一部断面した平面図、第６図は第５図Ａ−Ａ線に沿
う断面図、第７図は基板コネクタの製作方法を示し、
（イ）は基板となる割り基板部を一体に形成したプリン
ト基板の斜視図、（ロ）はプリント基板のパターンと割
り基板部のパターンとをケーブルで接続した状態を示す
斜視図、（ハ）はプリント基板から割り基板部を切り離
して基板とした状態を示す斜視図、（ニ）は基板を基板
ホルダーに装着した状態を示す斜視図である。
メイン基板との接続に用いた状態を示す斜視図、第２図
は同コネクタ装置の分解状態の斜視図、第３図は同嵌合
状態の正面図、第４図は同側面図、第５図は基板コネク
タの一部断面した平面図、第６図は第５図Ａ−Ａ線に沿
う断面図、第７図は基板コネクタの製作方法を示し、
（イ）は基板となる割り基板部を一体に形成したプリン
ト基板の斜視図、（ロ）はプリント基板のパターンと割
り基板部のパターンとをケーブルで接続した状態を示す
斜視図、（ハ）はプリント基板から割り基板部を切り離
して基板とした状態を示す斜視図、（ニ）は基板を基板
ホルダーに装着した状態を示す斜視図である。
コネクタ装置は、移動体である電源ユニット１側に設け
られる基板コネクタ２と、メイン基板30側に実装される
カードエッジコネクタ３とを備えている。
られる基板コネクタ２と、メイン基板30側に実装される
カードエッジコネクタ３とを備えている。
コネクタ２は基板ホルダー４に基板５を装着して構成さ
れている。
れている。
すなわち、基板ホルダー４は、第５図、第６図に示すよ
うに長方形状の立方体であるホルダー本体4aを備えてお
り、このホルダー本体4aは、相対向する側面部６、７と
相対向する端面部８、９と後面部10とを有し、その前面
部が開口している。そして、後面部10にはその中央部に
長手方向に沿うてスリット状の挿入孔11が形成してあ
り、また、後面部10の外面には挿入孔11を挟んで相対向
する一対のブラケット部12が設けてあり、ブラケット12
の左右にはピン挿入孔13、14が形成してある。ホルダー
本体4aの左右の端面部８、９の外方には、その基部が端
面部８、９の前縁部に連なる、片持状のばね片部15が設
けてあり、これらばね片部15は後方に向かって開いてお
り、ばね片部15の後縁部の中央には突起16が形成してあ
る。また、ホルダー本体4aの両側面部６、７の外面に
は、後部に位置させて板状の受け部17が形成してある。
うに長方形状の立方体であるホルダー本体4aを備えてお
り、このホルダー本体4aは、相対向する側面部６、７と
相対向する端面部８、９と後面部10とを有し、その前面
部が開口している。そして、後面部10にはその中央部に
長手方向に沿うてスリット状の挿入孔11が形成してあ
り、また、後面部10の外面には挿入孔11を挟んで相対向
する一対のブラケット部12が設けてあり、ブラケット12
の左右にはピン挿入孔13、14が形成してある。ホルダー
本体4aの左右の端面部８、９の外方には、その基部が端
面部８、９の前縁部に連なる、片持状のばね片部15が設
けてあり、これらばね片部15は後方に向かって開いてお
り、ばね片部15の後縁部の中央には突起16が形成してあ
る。また、ホルダー本体4aの両側面部６、７の外面に
は、後部に位置させて板状の受け部17が形成してある。
電源ユニット１にはプリント基板18が内装してあり、こ
のプリント基板18にはケーブル19を介して割り基板から
成る基板５が取り付けてあり、この基板５の、コネクタ
挿入部であるエッジ部20aには、差し込み時にカードエ
ッジコネクタ３のコンタクトピン29に接触する導電性ス
トリップ20bが左右方向に沿うて多数配設してある。そ
して、この基板５を基板ホルダー４の挿入孔11に挿入
し、ブラケット部12で挟み、これらのブラケット部12に
設けたピン孔13、14にピン21を挿通して基板５をピン止
めして基板コネクタ２が構成されている。
のプリント基板18にはケーブル19を介して割り基板から
成る基板５が取り付けてあり、この基板５の、コネクタ
挿入部であるエッジ部20aには、差し込み時にカードエ
ッジコネクタ３のコンタクトピン29に接触する導電性ス
トリップ20bが左右方向に沿うて多数配設してある。そ
して、この基板５を基板ホルダー４の挿入孔11に挿入
し、ブラケット部12で挟み、これらのブラケット部12に
設けたピン孔13、14にピン21を挿通して基板５をピン止
めして基板コネクタ２が構成されている。
すなわち、第７図（イ）に示すようにプリント基板18の
一部にスリット22を形成すると共に、このスリット22に
対して直角に割り溝23を入れて、エッジ部20aを有する
割り基板部24をあらかじめ作成し、この割り基板部24
に、プリント基板18へのパターン形成時に、これと同時
にパターンと導電性ストリップ20bを形成する。
一部にスリット22を形成すると共に、このスリット22に
対して直角に割り溝23を入れて、エッジ部20aを有する
割り基板部24をあらかじめ作成し、この割り基板部24
に、プリント基板18へのパターン形成時に、これと同時
にパターンと導電性ストリップ20bを形成する。
次に、ケーブル19を所定の長さに切断して、このケーブ
ル19の両端部からリード線を剥ぎ出し、第７図（ロ）に
示すように一方のリード線をプリント基板18のパターン
のホール18aに挿入して半田で固着すると共に、他方の
リード線を割り基板部24のパターンのホール24aに挿入
して半田で固着する。
ル19の両端部からリード線を剥ぎ出し、第７図（ロ）に
示すように一方のリード線をプリント基板18のパターン
のホール18aに挿入して半田で固着すると共に、他方の
リード線を割り基板部24のパターンのホール24aに挿入
して半田で固着する。
次に、第７図（ハ）に示すように割り基板部24を割り溝
23の部分で割り、プリント基板18から分離して基板５を
形成する。
23の部分で割り、プリント基板18から分離して基板５を
形成する。
次に、第７図（ニ）に示すようにこの基板５を基板ホル
ダー４の挿入孔11に挿入し、ブラケット部12で挟み、こ
れらのブラケット部12に設けたピン孔13、14にピン21を
挿通して基板５をピン止めして基板コネクタ２を構成す
る。
ダー４の挿入孔11に挿入し、ブラケット部12で挟み、こ
れらのブラケット部12に設けたピン孔13、14にピン21を
挿通して基板５をピン止めして基板コネクタ２を構成す
る。
このように構成された基板コネクタ２は電源ユニット１
の底板部1aにフロート状態で取り付けられている。
の底板部1aにフロート状態で取り付けられている。
すなわち、この底板部1aには第２図に示すように長方形
状の開口部25が形成してあり、この開口部25の左、右縁
部の中央には、ばね片部15の突起16の幅より幅広の切欠
部26が形成してある。そして、この開口部25に基板コネ
クタ２を挿入して基板コネクタ２が底板部1aに設けられ
るのであるが、この場合、基板ホルダー４のばね片部15
が開口部25の左右端部25a、25bに干渉してこれらのばね
片部15が内側に弾性変形し、突起16が開口部25の切欠部
26に嵌入され、ばね片部15の肩部15aが前記底板部1aの
下面側に位置した時点で、ばね片部15は外側に変位（ス
プリングバック）し、さらに、基板ホルダー４の受け部
17が底板1aの上面、すなわち開口部25の側縁部に摺接し
て、基板コネクタ２が支持されている。上記のように、
ばね片部15は開口部25に挿入されたときに多少基板ホル
ダー４の端面側に押されていて、ばね片部15の突起16は
多少の弾性をもって切欠部26に嵌入されており、ばね片
部15には多少のばね性が付与されている。したがって、
基板コネクタ２は、左右方向にはばね片部15の撓みによ
り動き得るし、また、前後方向には前記突起16と切欠部
26との間の隙間分だけ動き得て、基板コネクタ２は前後
左右方向には浮いた状態にある。
状の開口部25が形成してあり、この開口部25の左、右縁
部の中央には、ばね片部15の突起16の幅より幅広の切欠
部26が形成してある。そして、この開口部25に基板コネ
クタ２を挿入して基板コネクタ２が底板部1aに設けられ
るのであるが、この場合、基板ホルダー４のばね片部15
が開口部25の左右端部25a、25bに干渉してこれらのばね
片部15が内側に弾性変形し、突起16が開口部25の切欠部
26に嵌入され、ばね片部15の肩部15aが前記底板部1aの
下面側に位置した時点で、ばね片部15は外側に変位（ス
プリングバック）し、さらに、基板ホルダー４の受け部
17が底板1aの上面、すなわち開口部25の側縁部に摺接し
て、基板コネクタ２が支持されている。上記のように、
ばね片部15は開口部25に挿入されたときに多少基板ホル
ダー４の端面側に押されていて、ばね片部15の突起16は
多少の弾性をもって切欠部26に嵌入されており、ばね片
部15には多少のばね性が付与されている。したがって、
基板コネクタ２は、左右方向にはばね片部15の撓みによ
り動き得るし、また、前後方向には前記突起16と切欠部
26との間の隙間分だけ動き得て、基板コネクタ２は前後
左右方向には浮いた状態にある。
メイン基板30にはカードエッジコネクタ３が実装してあ
り、このカードエッジコネクタ３は、第８図のように合
成樹脂等の絶縁材を射出成形してなるハウジング27を備
え、このハウジング27に基板５のエッジ部20aを差し込
む溝部28が形成してあり、この溝部28の相対向する側壁
部に多数のコンタクトピン29が配設してある。
り、このカードエッジコネクタ３は、第８図のように合
成樹脂等の絶縁材を射出成形してなるハウジング27を備
え、このハウジング27に基板５のエッジ部20aを差し込
む溝部28が形成してあり、この溝部28の相対向する側壁
部に多数のコンタクトピン29が配設してある。
そして、基板コネクタ２をカードエッジコネクタ３に嵌
合してこの基板コネクタ２の基板５のエッジ部20aカー
ドエッジコネクタ３の溝部28に挿入し、エッジ部20aの
導電性ストリップ20bをコンタクトピン29に接触させ
て、両コネクタ２、３が結合させてある。
合してこの基板コネクタ２の基板５のエッジ部20aカー
ドエッジコネクタ３の溝部28に挿入し、エッジ部20aの
導電性ストリップ20bをコンタクトピン29に接触させ
て、両コネクタ２、３が結合させてある。
《発明の効果》 以上説明したように、請求項１に係わる発明にあって
は、移動体側に設けられた基板コネクタと、メイン基板
素に実装されて前記基板コネクタが嵌合されるカードエ
ッジコネクタとを備え、前記基板コネクタを、割り基板
部を割ってプリント基板から分離すると共に、所定の長
さに切断されたケーブルを介してプリント基板に接続さ
れた基板と、移動体側に設けられた開口部に嵌合されて
前記基板のコネクタ挿入部が挿入された基板ホルダーと
で構成したから、基板ホルダーを利用することにより、
基板を任意の位置に取り付けることが可能になるばかり
か、基板のコネクタ挿入部のパターンを保護することが
できる。
は、移動体側に設けられた基板コネクタと、メイン基板
素に実装されて前記基板コネクタが嵌合されるカードエ
ッジコネクタとを備え、前記基板コネクタを、割り基板
部を割ってプリント基板から分離すると共に、所定の長
さに切断されたケーブルを介してプリント基板に接続さ
れた基板と、移動体側に設けられた開口部に嵌合されて
前記基板のコネクタ挿入部が挿入された基板ホルダーと
で構成したから、基板ホルダーを利用することにより、
基板を任意の位置に取り付けることが可能になるばかり
か、基板のコネクタ挿入部のパターンを保護することが
できる。
すなわち、移動体に開口部を設けだけで、通常のコネク
タと同様の容易に基板を任意の位置に取り付けることが
できる。
タと同様の容易に基板を任意の位置に取り付けることが
できる。
また、前記基板をむき出しにするのではなく基板ホルダ
ーに収納しているので、この基板のコネクタ挿入部の回
路パターンを保護することができる。例えば、移動体を
取り外して持ち運ぶ際にむき出しの基板をぶつけたりし
て破損する危険性があるが、前記基板ホルダーに収納し
ているのでこのような問題がなくなる。
ーに収納しているので、この基板のコネクタ挿入部の回
路パターンを保護することができる。例えば、移動体を
取り外して持ち運ぶ際にむき出しの基板をぶつけたりし
て破損する危険性があるが、前記基板ホルダーに収納し
ているのでこのような問題がなくなる。
また、前記移動体を他の部材に取り付ける際、取り付け
力全体が基板にかかり破損する危険性があるが、前記基
板ホルダーによって取り付けの際に基板にかかる力を分
散させることができて、基板の破損をなくすことができ
る。
力全体が基板にかかり破損する危険性があるが、前記基
板ホルダーによって取り付けの際に基板にかかる力を分
散させることができて、基板の破損をなくすことができ
る。
また、前記基板を加工するよりも基板ホルダーは、設計
の自由度が高く、容易に誘い込みおよび遊びを設けて位
置ずれを矯正して無理な力がかかることを防止すること
ができる。
の自由度が高く、容易に誘い込みおよび遊びを設けて位
置ずれを矯正して無理な力がかかることを防止すること
ができる。
もしも、結合部を破損するような負荷が作用して基板ホ
ルダーが破損したときでも、通常のコネクタのようにハ
ーネスから全てやり直すのではなく基板ホルダーの交換
にて対処できるので破損時のメンテナンス性が高いもの
になる。
ルダーが破損したときでも、通常のコネクタのようにハ
ーネスから全てやり直すのではなく基板ホルダーの交換
にて対処できるので破損時のメンテナンス性が高いもの
になる。
また、請求項２に係わる発明にあっては、プリント基板
の一部に、コネクタ挿入部を有する割り基板部をあらか
じめ作成し、この割り基板部に、プリント基板へのパタ
ーン形成時に、これと同時にパターンと導電性ストリッ
プを形成し、所定の長さに切断されたケーブルの両端部
からリード線を剥ぎ出し、一方のリード線をプリント基
板のパターンのホールに挿入して半田で固着すると共
に、他方のリード線を割り基板部のパターンのホールに
挿入して半田で固着し、割り基板部を割ってプリント基
板から分離して基板を形成し、基板を基板ホルダーに装
着して基板コネクタを作成したから、基板コネクタの製
作が簡単になり、作業性、量産性が良好になる。
の一部に、コネクタ挿入部を有する割り基板部をあらか
じめ作成し、この割り基板部に、プリント基板へのパタ
ーン形成時に、これと同時にパターンと導電性ストリッ
プを形成し、所定の長さに切断されたケーブルの両端部
からリード線を剥ぎ出し、一方のリード線をプリント基
板のパターンのホールに挿入して半田で固着すると共
に、他方のリード線を割り基板部のパターンのホールに
挿入して半田で固着し、割り基板部を割ってプリント基
板から分離して基板を形成し、基板を基板ホルダーに装
着して基板コネクタを作成したから、基板コネクタの製
作が簡単になり、作業性、量産性が良好になる。
第１図は本発明に係わるコネクタ装置を電源ユニットと
メイン基板との接続に用いた状態を示す斜視図、第２図
は同コネクタ装置の分解状態の斜視図、第３図は同嵌合
状態の正面図、第４図は同側面図、第５図は基板コネク
タの一部断面した平面図、第６図は第５図Ａ−Ａ線に沿
う断面図、第７図は基板コネクタの製作方法を示し、
（イ）は基板となる割り基板部を一体に形成したプリン
ト基板の斜視図、（ロ）はプリント基板のパターンと割
り基板部のパターンとをケーブルで接続した状態を示す
斜視図、（ハ）はプリント基板から割り基板部を切り離
して基板とした状態を示す斜視図、（ニ）は基板を基板
ホルダーに装着した状態を示す斜視図、第８図はカード
エッジコネクタの断面図、第９図は従来のコネクタ装置
を電源ユニットとメインボードとの接続に用いた状態を
示す斜視図である。 １……電源ユニット（移動体）、 ２……基板コネクタ、 ３……カードエッジコネクタ、 ４……基板ホルダー、 ５……基板、 18……プリント基板、 19……ケーブル、 20a……エッジ部（コネクタ挿入部）、 20b……導電性ストリップ、 30……メイン基板。
メイン基板との接続に用いた状態を示す斜視図、第２図
は同コネクタ装置の分解状態の斜視図、第３図は同嵌合
状態の正面図、第４図は同側面図、第５図は基板コネク
タの一部断面した平面図、第６図は第５図Ａ−Ａ線に沿
う断面図、第７図は基板コネクタの製作方法を示し、
（イ）は基板となる割り基板部を一体に形成したプリン
ト基板の斜視図、（ロ）はプリント基板のパターンと割
り基板部のパターンとをケーブルで接続した状態を示す
斜視図、（ハ）はプリント基板から割り基板部を切り離
して基板とした状態を示す斜視図、（ニ）は基板を基板
ホルダーに装着した状態を示す斜視図、第８図はカード
エッジコネクタの断面図、第９図は従来のコネクタ装置
を電源ユニットとメインボードとの接続に用いた状態を
示す斜視図である。 １……電源ユニット（移動体）、 ２……基板コネクタ、 ３……カードエッジコネクタ、 ４……基板ホルダー、 ５……基板、 18……プリント基板、 19……ケーブル、 20a……エッジ部（コネクタ挿入部）、 20b……導電性ストリップ、 30……メイン基板。
フロントページの続き (72)発明者 滝波 和夫 愛知県尾張旭市晴丘町池上１番地 株式会 社日立製作所旭工場内 (72)発明者 中川 毅 神奈川県秦野市堀山下１番地 株式会社日 立製作所神奈川工場内 (56)参考文献 特開 平２−106361（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−13761（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】移動体側に設けられた基板コネクタと、メ
イン基板側に実装されて前記基板コネクタが嵌合される
カードエッジコネクタとを備え、前記基板コネクタを、
割り基板部を割ってプリント基板から分離すると共に、
所定の長さに切断されたケーブルを介してプリント基板
に接続された基板と、移動体側に設けられた開口部に嵌
合されて前記基板のコネクタ挿入部が挿入された基板ホ
ルダーとで構成したことを特徴とするコネクタ装置。。 - 【請求項２】プリント基板の一部に、コネクタ挿入部を
有する割り基板部をあらかじめ作成し、この割り基板部
に、プリント基板へのパターン形成時に、これと同時に
パターンと導電性ストリップを形成し、所定の長さに切
断されたケーブルの両端部からリード線を剥ぎ出し、一
方のリード線をプリント基板のパターンに接続すると共
に、他方のリード線を割り基板部のパターンに接続した
後、割り基板部を割ってプリント基板から分離して基板
を形成し、基板を基板ホルダーに装着して基板コネクタ
を作成するようにしたことを特徴とするコネクタ装置の
製作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2241292A JPH0775174B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | コネクタ装置とその製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2241292A JPH0775174B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | コネクタ装置とその製作方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04123777A JPH04123777A (ja) | 1992-04-23 |
| JPH0775174B2 true JPH0775174B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=17072102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2241292A Expired - Lifetime JPH0775174B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | コネクタ装置とその製作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775174B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6379673U (ja) * | 1986-11-12 | 1988-05-26 | ||
| JPH0213761U (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-29 | ||
| JPH02106361A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Casio Comput Co Ltd | プリント基板 |
-
1990
- 1990-09-13 JP JP2241292A patent/JPH0775174B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04123777A (ja) | 1992-04-23 |
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