JPH0775047A - ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録再生装置

Info

Publication number
JPH0775047A
JPH0775047A JP5168673A JP16867393A JPH0775047A JP H0775047 A JPH0775047 A JP H0775047A JP 5168673 A JP5168673 A JP 5168673A JP 16867393 A JP16867393 A JP 16867393A JP H0775047 A JPH0775047 A JP H0775047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
data
information
signal
recorded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5168673A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Hosaka
典男 保坂
Yasuaki Isonaga
泰明 磯永
Takashi Ikenaga
隆 池永
Masayuki Takezawa
正行 竹澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP5168673A priority Critical patent/JPH0775047A/ja
Publication of JPH0775047A publication Critical patent/JPH0775047A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光磁気ディスク等の書き込み可能なディスク
の高画質化および高音質化に対応することができ、さら
にゲーム機に適用した場合にゲームのスコアやゲーム内
容等のデータを十分に記録することができるようにす
る。 【構成】 ディスク1の第1の記録領域に圧縮して記録
されている情報信号を読み出した後、出力手段100に
より所定の処理を施す。そして、表示手段110により
処理信号中の映像信号成分を伸長処理して表示する。ま
た、表示と同時に音声出力手段120により処理信号中
の音声信号成分を伸長処理して音声として出力する。ま
た、記録手段130により出力手段100に関連した情
報信号、例えばゲームの場合はスコア及びゲーム内容等
をディスクの第2の記録領域に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光ディスクを用
いたゲーム機に用いて好適なディスク記録再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、CD-ROM(コンパクト・
ディスク・ロム)等の再生専用の光ディスクを用いたゲ
ーム機が開発されている。この種のゲーム機は、内蔵す
るディスク記録再生装置によって光ディスクに記録され
たゲームソフトを読み出し、デコード処理して表示部に
表示するものである。ゲームソフトは画像情報および音
声情報等から成っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のゲーム機等に用いられている光ディスクにあって
は、記録する情報信号として画像情報が主で、音声情報
が副となることが多く、このため、より綺麗な画像を得
ようとすれば音声の質の向上が難しくなり、反対に音声
の質を向上させようとすれば画像の質が劣化してしまう
という問題点があった。この問題点が生ずるのは光ディ
スクの記憶容量に限界があるからで、膨大な量を必要と
する画像情報は、高画質化に伴いさらにその量が増加す
ることになる。このため、音声情報を記憶させる領域が
自ずと狭くなり、音声の質の向上が困難になる。
【0004】また、光ディスクでは記録ができないの
で、ゲームのスコア等のデータを記録するにはゲーム機
本体のメモリ等に記録することになるが、メモリ容量に
限界があることから、全てのゲームに対するスコア等、
あるいは一つのゲームに対する全ての使用者のスコア等
を記憶することに限界があり、ましてやゲーム内容や過
去のデータ等の複雑なものの記録までは困難であり、さ
らに、メモリ記録したスコア等のデータがどの光ディス
クに対応するものなのかの判別が困難であるという問題
点もあった。
【0005】そこで本発明は、高画質化および高音質化
に対応することができ、さらに、ゲーム機に適用した場
合にゲームのスコアや内容等のデータを十分に記録する
ことができるディスク記録再生装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため本発
明によるディスク記録再生装置は、予め情報信号が圧縮
して記録された第1の記録領域と情報信号の記録が可能
な第2の記録領域を有するディスクを再生するディスク
記録再生装置であって、前記第1の記録領域から読み出
された情報信号に所定の信号処理を施して出力する出力
手段と、前記出力手段より出力される信号中の映像信号
成分を伸長して表示する表示出力手段と、前記出力手段
より出力される信号中の音声信号成分を伸長して出力す
る音声出力手段と、前記出力手段に関連した情報信号を
前記ディスクの前記第2の記録領域に記録する記録手段
とを備えたことを特徴する。
【0007】
【作用】本発明では、ディスク(例えば光磁気ディス
ク)の第1の記録領域に圧縮して記録されている情報信
号が読み出され、所定の処理が施される。そして、処理
された信号の中の映像信号成分が伸長処理される。そし
て、伸長処理されて元の状態に再生された映像信号に基
づく表示が行われる。また、同時に処理された信号の中
の音声信号成分が伸長処理され、元の状態に再生されて
音声として出力される。
【0008】一方、出力手段に関連した情報信号がディ
スクの第2の記録領域に書き込まれる。例えば、ディス
クの第1の記録領域にゲームソフトが記録されている場
合は、このゲームに関するスコアおよびゲーム内容等の
データが第2の記録領域に書き込まれる。
【0009】したがって、映像情報および音声情報が圧
縮して記録されたディスクより、該映像情報および音声
情報を読み出すことができるので、ディスクの高画質化
および高音質化に対応することができる。また、映像情
報および音声情報が圧縮されてディスクに記録されてい
ることから、残りの空き領域が充分にあり、このためゲ
ーム機に用いた場合でもゲームのスコアおよびゲーム内
容等のデータを充分に記録することができる。そして、
データを充分に記録できることから、記録したデータと
ディスクとの対応付けが可能になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明に係るディスク記録再生装置の一実施例の構
成を示すブロック図である。この図において、1は書き
換え可能な光ディスク(例えば光磁気ディスク)であ
る。この光ディスク1には、例えば1.6μmのトラッ
クピッチでスパイラル状に記録トラックが形成される。
【0011】この光ディスク1には、図2に示すように
記録領域が第1の記録領域としてのプログラム領域と、
第2の記録領域としての記録可能領域とから成ってい
る。プログラム領域にはゲームソフト等の情報がMPE
G(Moving Picture Coding G-roup)等の手法により圧
縮した状態で記録されている。記録可能領域にはゲーム
におけるスコアやゲーム内容等の情報信号が記録可能に
なっている。なお、周知の如くMPEGは、動画(テレ
ビ信号)やオーディオ信号を高能率符号化してデータ圧
縮する方式であり、現在は、最大1.5Mビット/秒に
圧縮するMPEG1と、最大10Mビット/秒に圧縮す
るMPEG2とがある。
【0012】光ディスク1は、通常の光ディスクと同様
に光透過性を有する基板に、光学的に情報信号の記録が
可能な記録層と、この記録層を保護する保護膜を設けて
なるものである。但し、プログラム領域の部分は、前述
のようなゲームソフト等の情報信号を記録した後、この
プログラム領域に記録ができないように書き込み禁止フ
ラグを光ディスクの所定の領域に記録しておくか、ある
いはプログラム領域の部分は情報信号の記録が可能な記
録層の代りに、所謂コンパクトディスクと同様のアルミ
ニウムからなる膜を設けるようにして、ゲームソフト等
の情報信号を予めビットのかたちで形成しておくように
しても良い。
【0013】図1に戻り、2はスピンドルモータであ
り、光ディスク1を一定の線速度で回転させる。11は
オーディオ信号入力端子であり、この入力端子11に供
給された例えば2チャンネルのアナログオーディオ信号
は、帯域制限用のローパスフィルタ12を介してA/D
コンバータ13に供給され、このA/Dコンバータ13
で例えばサンプリング周波数44.1kHzでサンプリ
ングされ、各サンプリング値が例えば16ビットのディ
ジタル信号に変換される。この16ビットのディジタル
信号は、データ圧縮回路14に供給される。
【0014】データ圧縮回路14では、入力デジタルデ
ータが例えば1/4にデータ圧縮される。この場合、デ
ータ圧縮方法としては種々のものを用いることができる
が、例えば量子化数4ビットのADPCM(Adaptive D
elta Pulse Code Modulation)の使用が可能であり、ま
た、例えば入力デジタルデータを高域ほど帯域幅が広く
なるように複数の帯域に分割し、分割された各帯域毎に
複数のサンプル(サンプル数は各帯域で同数とする方が
良い)からなるブロックを形成し、各帯域のブロック毎
に直交変換を行なって係数データを得、この係数データ
に基づいて各ブロック毎のビット割り当てを行なうよう
にする方法を用いることもできる。この場合、データ圧
縮方法は音に対する人間の聴感特性を考慮しており、高
能率でデータ圧縮ができる(例えば特願平1−2782
07号参照)。
【0015】A/Dコンバータ13からのデジタルデー
タは、データ圧縮回路14におけるデータ圧縮処理によ
り1/4にデータ圧縮される。そして、データ圧縮され
たデータは記録メモリコントローラ15により制御され
るRAM16に転送される。この場合、RAM16は1
Mビットの容量を有するDRAMが用いられる。
【0016】記録メモリコントローラ15はRAM16
から圧縮データを書き込み速度の4倍の転送速度で順次
読み出し、データエンコード回路17に出力する。記録
メモリコントローラ15はアドレスコントローラ7から
のアドレスコントロール信号により書き込み/読み出し
が制御される。アドレスコントローラ7はシステムコン
トローラ10により制御される。この場合、記録メモリ
コントローラ15は記録時において、できるだけRAM
16に記憶するデータの量が少なくなるようにメモリ制
御を行う。例えばRAM16のデータ量が予め定められ
た所定量(以下、この所定量のデータを1クラスタと呼
ぶ)以上になったら、1クラスタ分のデータだけをRA
M16から読み出して、常に所定データ量以上の書き込
み空間を確保しておくようにメモリ制御を行う。
【0017】データエンコード回路17では、RAM1
6から読み出された1クラスタ分の圧縮データが光ディ
スク1のセクタ構造(1セクタは約2Kバイト)のデー
タにエンコードされる。この場合、1クラスタは複数個
例えば32セクタ分で構成される(ただし、光ディスク
1上では、前後の記録マージンを考慮して37セクタ分
とされている)。そして、このデータエンコード回路1
7では、データについてのエラー検出訂正用の符号化処
理、この例ではCIRCの符号化処理を行う。データエ
ンコード回路17からのデータでEFMエンコード回路
18に供給され、記録に適した変調処理として、この例
ではEFM符号化処理が施される。
【0018】このEFMエンコード回路18からの符号
化処理の施されたデータは、磁気ヘッドドライバ回路1
9を介して磁気ヘッド3に供給される。磁気ヘッドドラ
イバ回路19は記録データに応じた変調磁界を光ディス
ク1に印加する。この場合、光ディスク1は例えばカー
トリッジに収納されているが、装置に装填されることに
より、そのシャッタ板が開けられて、シャッタ開口から
露呈する。そして、光ディスク1のスピンドル穴にディ
スク駆動モータ2の回転軸が挿入連結されて、一定の線
速度で回転駆動される。ディスク駆動モータ2は、後述
するサーボ制御回路4により線速度一定の制御がなされ
る。
【0019】磁気ヘッド3は、前記カートリッジのシャ
ッタ開口から露呈する光ディスク1に対向配置される。
また、光ディスク1を介して磁気ヘッド3と対向する位
置に光学ヘッド5が設けられている。磁気ヘッド3と光
学ヘッド5は共に光ディスク1の半径方向に沿って移動
するように構成されている。
【0020】光学ヘッド5は、光源としてレーザ光源を
備え、光パワーコントローラ6からの制御信号により、
レーザ出力パワーが制御され、記録期間RECでは、記録
トラックには再生時より大きな一定パワーのレーザ光が
照射されるようになっている。この光照射と、磁気ヘッ
ド3による変調磁界とにより、光ディスク1に熱磁気記
録によってデータが記録される。このとき、光ディスク
1上には順次データが詰められて記録される。
【0021】なお、この記録において、光学ヘッド5の
出力がRF回路21を介して絶対時間デコード回路30
に供給されて、光ディスク1のプリグループからの絶対
時間コードが抽出されると共に、デコードされる。そし
て、デコードされた絶対時間情報がデータエンコード回
路17に供給されて、記録データ中に絶対時間情報(絶
対番地)として挿入されて、光ディスク1に記録され
る。また、絶対時間デコード回路30からの絶対時間情
報は、また、システムコントローラ10に供給され、記
録位置の認識及び後述する記録モニタ再生位置認識な
ど、光ディスク1上の光スポットの走査位置認識に用い
られる。この場合、時間経過で見ると、1クラス分のオ
ーディオデータは、データ圧縮されて間欠的な記録期間
RECで光ディスク1に記録される。
【0022】このように、リアルタイムであっても、間
欠的にデータの記録が行われるので、記録期間RECと記
録期間RECとの間の期間MONIは、記録状態にする必要は
ない。期間MONIにおける光学ヘッド5の多分割ディテク
タからの信号は、RF回路21に供給され、これよりフ
ォーカスエラー、トラッキングエラー及び再生信号が得
られる。すなわち、RF回路21は、光ディスク1に設
けられたトラッキングサーボ用のウォブリングトラック
からの反射レーザビームの変化の光検出出力を用いてト
ラッキングエラー信号を形成する。なお、このトラッキ
ングエラー信号は記録時にも使用される。
【0023】また、光学ヘッド5の多分割ディテクタか
らの信号により、この多分割ディテクタ上での受光ビー
ムスポット形状が検出され、RF回路21からは、光デ
ィスク1への入射レーザビームのフォーカスエラー信号
も得られる。そして、この記録モニタ再生の期間MONIに
おいては、RF回路21からのトラッキングエラー信号
およびフォーカスエラー信号がシステムコントローラ1
0を介してサーボ制御回路4に供給される。サーボ制御
回路4は、光学ヘッド5の例えばトラッキング制御用ア
クチュエータおよびフォーカス制御用アクチュエータを
制御し、トラッキング制御およびフォーカス制御を行
う。
【0024】また、このとき、絶対時間デコード回路3
0からの絶対番地のデータがシステムコントローラ10
に供給される。システムコントローラ10は、供給され
た絶対番地のデータを参照して、光走査スポットが、直
前に記録が行われたトラック位置を走査するようにトラ
ッキング制御を行う。直前に記録された記録データは、
絶対番地が参照されて光ディスク1から読み出される。
すなわち、光ディスク1の垂直磁化膜において反射レー
ザビームを受けた偏向面の回転(カー回転角)を検出
し、その偏向面の回転に応じた変化を有する読み取り情
報信号を形成する。
【0025】RF回路21に得られた読み取り情報信号
は、波形整形された後、2値化され、再生データとして
EFMデコード回路22に供給される。EFMデコード
回路22はEFM復号化処理を行い、これによって得た
データをデータデコード回路23に供給する。データデ
コード回路23は、エラー検出及び訂正のための処理等
を行うとともに、光ディスク1のセクタ構造のデータを
圧縮された状態の元のデータにデコードする処理を行
う。
【0026】データデコード回路23の出力データ(1
クラスタ分)は、再生メモリコントローラ24により制
御されるRAM25に供給される。モニタ再生時におい
ては、再生メモリコントローラ24は、データデコード
回路23からの圧縮された状態のデータを、書き込み速
度の1/4倍の転送速度で連続的に順次読み出し、デー
タ伸長回路26に転送する。この場合、再生メモリコン
トローラ24は、アドレスコントローラ7からのアドレ
スコントロール信号により書き込み/読み出しが制御さ
れる。
【0027】また、再生メモリコントローラ24は、で
きるだけRAM25に必要最小限以上の所定データが蓄
積されるようにメモリ制御を行う。例えば、RAM25
の空きエリアが1クラスタ分以上になる毎に、データデ
コード回路23からのデータの書き込みを行い、常に所
定データ量以上の読み出し空間を確保しておくようにメ
モリ制御を行う。
【0028】データ伸長回路26では、ADPCMデー
タを、記録時のデータ圧縮処理とは逆の逆変換処理を行
い、4倍に伸長する。4倍に伸長されたデジタルオーデ
ィオデータは、D/Aコンバータ27に供給され、2チ
ャンネルのアナログオーディオ信号に戻され、ローパス
フィルタ28を介して増幅回路50に供給される。増幅
回路50で増幅された後、スピーカ51より音声が出力
される。
【0029】58はシステム制御を行なうためのCPU
であり、図示せぬROMおよびRAMを有している。R
OMにはシステムを制御するためのプログラムが書き込
まれている。RAMはCPU58の動作において使用さ
れる。CPU58にはマスターコントローラ56が接続
され、また、CPU58からバス60が導出されてい
る。なお、CPU58とマスターコントローラ56とを
1チップ化したものを用いても良い。57はキー入力部
であり、このキー入力部57からの入力信号に基づいて
システムコントローラが所定の制御信号を出力して各部
を制御する。また、キー入力部57にはゲームソフトに
も対応できるように図示せぬジョイステックが設けられ
ている。
【0030】52は画像データの圧縮伸長回路であり、
ビデオ入力手段55より入力されるビデオ信号を例えば
MPEG1もしくはMPEG2等の圧縮方法を用いて情
報圧縮し、この出力信号をバス60を介して記録メモリ
コントローラ15に供給する。記録メモリコントローラ
15は、この出力信号を光ディスク1の記録領域に記録
させる制御を行う。一方、光ディスク1より記録された
画像情報は再生メモリコントローラ24よって読み出し
が行われ、画像データ圧縮伸長回路52に供給される。
画像データ圧縮伸長回路52は画像情報を伸長し、ディ
スプレーコントローラ53に供給する。ディスプレーコ
ントローラ53は画像情報に基づく画像をCRT等の表
示部54上に表示する。
【0031】上記アドレスコントローラ7、システムコ
ントローラ10、EFMデコード回路22、データデコ
ード回路23、再生メモリコントローラ24、RAM2
5、マスタコントローラ56、キー入力部57およびC
PU58は出力手段100を構成する。また、画像デー
タ圧縮/伸長回路52、ディスプレイコントローラ53
およびCRT54は表示手段110を構成する。また、
データ伸長回路26、D/Aコンバータ27、ローパス
フィルタ28、増幅回路50およびスピーカ51は音声
出力手段120を構成する。また、磁気ヘッド3、記録
メモリコントローラ15、RAM16、データエンコー
ド回路17、EFMエンコード回路18、磁気ヘッドド
ライバ19、マスターコントローラ56およびCPU5
8は記録手段130を構成する。
【0032】次に、上記ディスク記録再生装置をゲーム
機として適用した場合の概略動作について、図3に示す
フローチャートを参照しながら説明する。まず、ステッ
プS1で光ディスク1の第1の記録領域よりゲームソフ
トを読み出す。次いで、ステップS2に進み、ステップ
S1にて読み出したゲームソフトに対してEFM復号化
処理を行う。そして、エラー検出及び訂正のための処理
等を行った後、光ディスク1のセクタ構造のデータを圧
縮された状態の元のデータにデコードする処理を行う。
このステップS2での処理は出力手段100により行わ
れる。
【0033】ステップS2における処理が終了した後、
ゲームプログラムの解読が行われる。そして、ゲームプ
ログラムの解読後、開始指令の入力によりゲームプログ
ラムを実行する。実行と同時にステップS3でデコード
処理後の信号中の映像信号成分を伸長するとともに、デ
コード処理後の信号中の映像信号成分の伸長と同時に音
声信号成分を伸長する。
【0034】次いで、ステップS4でキー入力を行う。
そして、ステップS5でキー入力に基づく映像信号の表
示制御を行い、CRT54に映像を表示する。また、音
声信号に対する増幅処理を行い、スピーカ51より音声
を出力する。次いで、ステップS6でゲーム中のスコア
およびゲーム内容を一時的に記録する。そして、ステッ
プS7で規定時間に達したか否かの判定を行う。この判
定において、規定時間に達したと判断すると、ステップ
S8でゲームのスコアおよびゲーム内容を光ディスクの
第2の記録領域に書き込む。
【0035】他方、規定時間に達していないと判断した
場合と、ステップS8の処理を終了した後、ステップS
9でゲームが終了したか否かの判定を行う。この判定に
おいて、ゲームが終了していない判断すると、ステップ
S4に戻り、ゲームが終了したと判断するとゲームを終
了する。なお、ゲーム進行中のスコアおよびゲーム内容
等の情報信号の処理は出力手段100によって行われ、
また、第2の記録領域への書き込み処理は記録手段13
0によって行われる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、ディスクの第1の記録
領域に圧縮して記録されている情報信号を読み出して所
定の処理を施した後、処理信号中の映像信号成分を伸長
処理して表示するとともに、処理信号中の音声信号成分
を伸長処理して音声として出力し、さらに、出力手段に
関連した情報信号をディスクの第2の記録領域に書き込
むようにしたので、ディスクの高画質化および高音質化
に対応することができる。また、映像情報および音声情
報が圧縮されてディスクに記録されていることから、残
りの空き領域が充分にあり、このためゲーム機に用いた
場合でもゲームのスコアおよびゲーム内容等のデータを
充分に記録することができる。また、データを充分に記
録できることから、記録したデータとディスクとの対応
付けが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク記録再生装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】同実施例に適用されるディスクの記録領域の区
分を示す側面図である。
【図3】同実施例の動作の一例のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 光ディスク(ディスク) 3 磁気ヘッド 7 アドレスコントローラ 10 システムコントローラ 15 記録メモリコントローラ 16 RAM 17 データエンコード回路 18 EFMエンコード回路 19 磁気ヘッドドライバ 22 EFMデコード回路 23 データデコード回路 24 再生メモリコントローラ 25 RAM 26 データ伸長回路 27 D/Aコンバータ 28 ローパスフィルタ 50 増幅回路 51 スピーカ 52 画像データ圧縮/伸長回路 53 ディスプレイコントローラ 54 CRT 56 マスターコントローラ 57 キー入力部 58 CPU 100 出力手段 110 表示手段 120 音声出力手段 130 記録手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/91 (72)発明者 竹澤 正行 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め情報信号が圧縮して記録された第1
    の記録領域と情報信号の記録が可能な第2の記録領域を
    有するディスクを再生するディスク記録再生装置であっ
    て、 前記第1の記録領域から読み出された情報信号に所定の
    信号処理を施して出力する出力手段と、 前記出力手段より出力される信号中の映像信号成分を伸
    長して表示する表示出力手段と、 前記出力手段より出力される信号中の音声信号成分を伸
    長して出力する音声出力手段と、 前記出力手段に関連した情報信号を前記ディスクの前記
    第2の記録領域に記録する記録手段と、 を備えたことを特徴するディスク記録再生装置。
JP5168673A 1993-06-14 1993-06-14 ディスク記録再生装置 Pending JPH0775047A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5168673A JPH0775047A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 ディスク記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5168673A JPH0775047A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 ディスク記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0775047A true JPH0775047A (ja) 1995-03-17

Family

ID=15872370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5168673A Pending JPH0775047A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 ディスク記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0775047A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0878801A2 (en) * 1997-05-16 1998-11-18 Sony Computer Entertainment Inc. Image processing apparatus and method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0878801A2 (en) * 1997-05-16 1998-11-18 Sony Computer Entertainment Inc. Image processing apparatus and method
EP0878801A3 (en) * 1997-05-16 2004-04-28 Sony Computer Entertainment Inc. Image processing apparatus and method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3213845B2 (ja) データ記録方法/記録装置及びデータ再生方法/再生装置
JP2995822B2 (ja) 円盤状記録媒体の記録装置及び再生装置
US7161878B2 (en) Recording apparatus for an optical disk
US5999505A (en) Information processing device for continuously and discontinuously processing recorded data and recording medium therefor
US5553055A (en) Disc playback method
US5453967A (en) Disc reproducing apparatus which stops recording in response to compressed data stored, in a record stop state, in a memory
US5701384A (en) Different track searching method for video compact disc recording/reproducing system and apparatus thereof
JP3517962B2 (ja) ディスク記録再生装置
JP3360873B2 (ja) ディスク記録装置及び方法
JPH0775047A (ja) ディスク記録再生装置
JP2948457B2 (ja) 情報記録再生装置
JP2000173183A (ja) ディスク記録再生装置及びディスク再生装置
JPH0547110A (ja) 光デイスク装置
JPH06150624A (ja) 記録方式及び記録再生方式
JPH06295532A (ja) データ処理装置
JP3157497B2 (ja) 情報記録再生装置
JPH0554388A (ja) 光デイスク記録再生装置
JP3064707B2 (ja) ディスク記録再生装置
JP2001057059A (ja) 音声追加記録方法及び光ディスク記録再生装置
JPH06215534A (ja) 記録再生装置
JP2970073B2 (ja) データ記録/再生方法
JP3004865B2 (ja) データ記録再生装置のデータ記録方法
KR0182439B1 (ko) 앨범형 비디오디스크의 연속재생제어방법
JP3875212B2 (ja) 映像記録再生装置及び映像記録方法
JP2542977B2 (ja) 記録方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030408