JPH0774089B2 - モルタル組成物 - Google Patents
モルタル組成物Info
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- JPH0774089B2 JPH0774089B2 JP3040582A JP4058291A JPH0774089B2 JP H0774089 B2 JPH0774089 B2 JP H0774089B2 JP 3040582 A JP3040582 A JP 3040582A JP 4058291 A JP4058291 A JP 4058291A JP H0774089 B2 JPH0774089 B2 JP H0774089B2
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Description
いはラスモルタル等として使用することにより、特に躯
体やラスモルタルの鋼材等を保護し、耐久性を向上させ
ることができるモルタル組成物に関する。さらに詳しく
は、本発明のモルタル組成物を、腐食性金属材料が埋め
込まれたコンクリートや軽量気泡コンクリート(AL
C)やラスモルタル等に配合して、或いは既設の無機質
硬化(成形)物の表面または改修部分に使用することに
より、長期間に亙って骨材中の防錆剤やアルカリ金属塩
が腐食性金属材料を防錆し、無機質硬化物の劣化を防止
するモルタル組成物を提供するものである。
埋め込まれた無機質硬化物は、雨水の侵入などにより腐
食性金属材料に錆が発生すると、その体積膨張で無機質
硬化物に亀裂を発生させたり、破砕したりする。特に、
無機質硬化物中に高濃度の塩素イオンが混入している場
合、比較的容易に腐食性金属材料は腐食する。従来、上
記したような無機質硬化物中の腐食性金属材料を防錆す
る方法としては、例えば以下に列挙するような方法が開
示されている。特開昭55−78764号公報には、
鉄筋コンクリートまたは無機質材の表面に水溶性ケイ酸
塩系化合物の溶液を塗布含浸させた後、セメントペース
トを被覆する方法が記載されている。特開昭60−2
04683号公報には、鋼材を内蔵する無機質材の表面
に防錆効果を有する無機塩類の水溶液を塗布含浸させる
方法、さらにその後、セメント系組成物を上塗りする方
法が記載されている。特開昭60−231478号公
報には、鋼材を内蔵する無機質材の表面に防錆効果を有
する無機塩類の水溶液を塗布含浸させた後、水溶性ケイ
酸塩の水溶液を塗布する方法、さらにその後、セメント
系組成物を上塗りする方法などが記載されている。特
開昭62−74090号公報には、鋼材を内蔵する無機
質材の表面に防錆効果を有する無機塩類の水溶液を塗布
含浸させた後、さらにシリコン系及び/またはシラン系
プライマーを上塗りする方法、さらにその後、塗料を上
塗りする方法などが記載されている。特公平1−35
788号公報には、ケイ酸リチウムを混合した防錆モル
タル及び防錆用塗料が記載されている。特開平1−2
01088号公報には、金属材を内蔵する無機質材の表
面に無機塩類及び/またはケイ酸塩化合物の水溶液を塗
布含浸させた後、有機チタネートを主成分とする処理剤
を塗布する方法が記載されている。特開昭57−20
1444号公報には、建築物の表面にガラス転移点が0
℃以下の合成樹脂を含有する塗膜を形成する方法が記載
されている。特開昭61−158880号公報には、
鉄筋コンクリートに多価アルコール系ニトロエステルを
主成分とする防錆剤を塗布含浸させた後、ケイ酸リチウ
ム水溶液を塗布し、さらにシリコン系の浸透型撥水剤を
塗布する方法などが記載されている。特開平1−29
8185号公報には、鋼材を内蔵するコンクリートの表
面からケイ酸リチウムの水溶液を塗布含浸させた後、亜
硝酸カルシウムの水溶液を塗布含浸させる方法、さらに
その後、セメント系組成物を塗布する方法が記載されて
いる。
た〜の防錆方法のうち、〜,〜の方法は、
それぞれ無機質材の表面に、亜硝酸カルシウムなどの防
錆剤の水溶液、ケイ酸リチウムなどのアルカリ金属塩類
の水溶液の何れか一方または両方を塗布(含浸)するも
のであり、或いはその後、セメント系組成物を塗布する
ものであり、このような方法は、塗布量が不均一にな
り、浸透量も不均一になるので、薬剤の拡散効果も不均
一となり、経時による防錆効果が低下してしまう。ま
た、処理工程数が多いので、施工工程が煩雑であり、施
工時間もまた長くなる。さらに、補修モルタル組成物の
透湿能力が低いため、無機質材内に結露水などが発生す
ると、水分が無機質材外部に放散することなく内部にこ
もるので、防錆効果も半減してしまう。特に、、、
は、シリコン系及び/またはシラン系プライマーや有
機チタネートを主成分とする処理剤やシリコン系の浸透
型撥水剤や塗料を上塗りするので、上記した無機質材内
部の水分が外部に放散しにくいので、経時により防錆効
果が著しく低下する。
を形成することにより建築物の表面にガスバリヤー性を
付与するものであり、上記した〜,〜と同様
に、建築物中に内在する水分が放散しにくいので、防錆
効果が充分ではない。
案されたもので、多孔質骨材中に防錆剤が内蔵され、且
つその表面がセメントで被覆されている骨材を配合した
ことを特徴とするモルタル組成物に関するものである。
微細孔を有し、吸水性能があるものであれば良く、特に
材質及び性状を限定するものではない。したがって、無
機質骨材に限らず、例えば、エチレン−酢酸ビニル発泡
骨材のような有機質発泡骨材などを本発明の多孔質骨材
として使用しても良い。しかしながら特に、以下に示す
ような粒度及び気乾嵩密度、吸水率を有する多孔質骨材
を使用することにより、これを配合した無機質硬化物の
コテ塗り作業性を向上させることができ、得られる無機
質硬化(成形)物の透水性を低下させると共に、透湿性
を向上させることができる。即ち、粒度は、コテ塗り作
業を考慮して、5〜0.06mm、より好ましくは2.
5〜0.1mmの範囲のものを使用すれば良い。また、
気乾嵩比重は、1.5〜0.1のものを使用すれば良
い。1.5以上になると、防錆剤の含浸吸着能力が低く
なり、得られる無機質硬化物の透湿性は低下する。ま
た、0.1以下になると、得られる無機質硬化物の強度
が低下し、透水性及び吸水性は高くなるので好ましくな
い。さらに、吸水率は、500〜15wt%のものをす
れば良い。500wt%以上になると、防錆剤及びアル
カリ金属塩の含浸吸着能力は高くなるが、得られるモル
タルの強度が低下し、透水性及び吸水性は高くなるので
好ましくない。また、15wt%以下になると、防錆剤
びアルカリ金属塩の含浸吸着能力が低くなり、得られる
無機質硬化物の透湿性は低下する。上記した気乾嵩比
重,吸水率の多孔質骨材としては、天然ゼオライト(モ
ルデナイト、クリノプチロライト、xM(2/n)O・
Al2 O3 ・ySiO2 ・zH2 O)の破砕粒状物、顆
粒品、造粒ペレット品、造粒粒状物,アロフェン(Allo
phane ,天然シリカアルミナゲル,Al2 O3 ・mSi
O2 ・nH2 O+Al(OH)3 )の粒状品、顆粒品,
珪藻土造粒焼成粒子物,或いは凝灰岩系天然ガラス焼成
品,流紋岩系天然ガラス軽石,ケイ酸カルシウム破砕粒
子,発泡ガラス粒子,耐火レンガ破砕粒子,ALC破砕
粒子等を例示することができる。
A 6205「鉄筋コンクリート用防錆剤」に規定さ
れるようなものを使用することができ、例えば亜硝酸カ
ルシウム、亜硝酸ナトリウム等の亜硝酸塩や、ピルオキ
シエチレンビスグリセロールポレイト、ポリオキシエチ
レンビスグリセロールポレイト・オレイト等のホウ酸エ
ステル、有機カルボン酸塩系などを挙げることができ
る。
多孔質骨材中に内蔵させるには、防錆剤の水溶液を多孔
質骨材に加えて吸水させれば良く、例えば防錆剤の水溶
液中に多孔質骨材を含浸させて充分に吸水させれば良
い。
被覆させて被覆させて硬化・造粒させる。上記したセメ
ントとしては、例えばポルトランドセメント、ポルトラ
ンド系混合セメント、白色セメント、ジェットセメント
等を使用することができる。このように、多孔質骨材中
に防錆剤の水溶液を加えて吸水させた後、乾燥すること
なくセメントをその表面に被覆させると、セメントは養
生することにより多孔質骨材の表面の水分で硬化する。
る他の骨材と適宜に混合してモルタル組成物に配合する
ことができ、表面にセメントを被覆しているので、保存
安定性に優れ、通常使用される他の骨材と同等の保存方
法を行うことができる。そして、その表面がセメントで
被覆されているので、内蔵された防錆剤が徐々に微量づ
つ溶解し、これを配合したモルタル組成物を長期に亙っ
て防錆することができる。尚、本発明のモルタル組成物
は、用途に応じて種々の無機質硬化物として配合するこ
とができ、例えば、コンクリート、軽量コンクリート、
プレキャストコンクリート部材、ALCパネル、セメン
トモルタル等として適宜に配合して使用することができ
る。また、本発明のモルタル組成物を、既設の無機質硬
化(成形)物の表面または改修部分に塗着させることに
より、この既設の無機質硬化(成形)物にまで防錆剤が
浸透し、防錆することができる。したがって、本発明の
モルタル組成物を、無機質硬化(成形)物として使用す
ることにより、或いは既設の無機質硬化(成形)物の表
面または改修部分に使用することにより、長期間に亙っ
て骨材中の防錆剤が腐食性金属材料を防錆し、無機質硬
化物の劣化を防止することができる。
に、例えばケイ酸リチウム、亜硝酸リチウム等のアルカ
リ金属塩を内蔵させた骨材を配合するようにしても良
い。このアルカリ金属塩を多孔質骨材中に内蔵させた骨
材は、多孔質骨材中にアルカリ金属塩の水溶液を加えて
吸水させた後、乾燥させて水分を蒸発させることにより
作製することができる。或いは、多孔質骨材中にアルカ
リ金属塩の水溶液を加えて吸水させた後、乾燥すること
なくセメントをその表面に被覆させて硬化・造粒させる
ようにしても良い。
材をモルタル組成物に配合して養生すると、アルカリ金
属塩が徐々に微量づつ溶解し、長期間に亙って無機質硬
化(成形)物をアルカリ性にし、防錆することができ
る。また、このアルカリ金属塩を内蔵させた骨材を配合
したモルタル組成物を、既設の無機質硬化(成形)物の
表面または改修部分に塗着させると、この既設の無機質
硬化(成形)物の内部にまでアルカリ金属塩が拡散・浸
透するので、その中性化速度を遅延することができる。
したがって、本発明のモルタル組成物を、無機質硬化
(成形)物として使用することにより、或いは既設の無
機質硬化(成形)物の表面または改修部分に使用するこ
とにより、長期間に亙って骨材中のアルカリ金属塩が腐
食性金属材料を防錆し、無機質硬化物の劣化を防止する
ことができる。
と、アルカリ金属塩を内蔵させた骨材を併用することに
より、より長期間に亙って無機質硬化物の劣化を防止す
ることができる。
A〜Kを次のように作製した。尚、多孔質骨材は、下記
表1の通りのものを使用した。
(防錆剤,キレスト化学株式会社製)6.9gを加え、
充分に攪拌し、溶解させる。次に、ゼオライト1014
(多孔質骨材)58g,ゼオライト1424(多孔質骨
材)229gを加えて充分に攪拌し、吸水させた後、5
0℃の乾燥機に入れて乾燥する。
(防錆剤)13.8gを加え、充分に攪拌し、溶解させ
る。次に、ゼオライト1014(多孔質骨材)58g,
ゼオライト1424(多孔質骨材)229gを加えて充
分に攪拌し、吸水させた後、50℃の乾燥機に入れて乾
燥する。
(防錆剤)6.9gを加え、充分に攪拌し、溶解させ
る。次に、ゼオライト1014(多孔質骨材)58g,
ゼオライト1424(多孔質骨材)229gを加えて充
分に攪拌し、吸水させた後、普通ポルトランドセメント
140gを加えて攪拌し、付着造粒する。これを20
℃,65%で48時間養生した後、50℃の乾燥機に入
れて乾燥する。
(防錆剤)13.8gを加え、充分に攪拌し、溶解させ
る。次に、ゼオライト1014(多孔質骨材)58g,
ゼオライト1424(多孔質骨材)229gを加えて充
分に攪拌し、吸水させた後、普通ポルトランドセメント
140gを加えて攪拌し、付着造粒する。これを20
℃,65%で48時間養生した後、50℃の乾燥機に入
れて乾燥する。
(防錆剤)6.9gを加え、充分に攪拌し、溶解させ
る。次に、イソライト1号(多孔質骨材)188.2
g,イソライト2号(多孔質骨材)168gを加えて充
分に攪拌し、吸水させた後、普通ポルトランドセメント
200gを加えて攪拌し、付着造粒する。これを20
℃,65%で48時間養生した後、50℃の乾燥機に入
れて乾燥する。
(防錆剤)13.8gを加え、充分に攪拌し、溶解させ
る。次に、イソライト1号(多孔質骨材)188.2
g,イソライト2号(多孔質骨材)168gを加えて充
分に攪拌し、吸水させた後、普通ポルトランドセメント
200gを加えて攪拌し、付着造粒する。これを20
℃,65%で48時間養生した後、50℃の乾燥機に入
れて乾燥する。
(防錆剤)20.7gを加え、充分に攪拌し、溶解させ
る。次に、イソライト1号(多孔質骨材)188.2
g,イソライト2号(多孔質骨材)168gを加えて充
分に攪拌し、吸水させた後、普通ポルトランドセメント
200gを加えて攪拌し、付着造粒する。これを20
℃,65%で48時間養生した後、50℃の乾燥機に入
れて乾燥する。
5(亜硝酸リチウム水溶液,日産化学工業株式会社製)
110gを加え、充分に攪拌し、溶解させる。次に、イ
ソライト1号(多孔質骨材)188.2g,イソライト
2号(多孔質骨材)168gを加えて充分に攪拌し、吸
水させた後、50℃の乾燥機に入れて乾燥する。
5(亜硝酸リチウム水溶液)110gを加え、充分に攪
拌し、溶解させる。次に、イソライト1号(多孔質骨
材)188.2g,イソライト2号(多孔質骨材)16
8gを加えて充分に攪拌し、吸水させた後、普通ポルト
ランドセメント200gを加えて攪拌し、付着造粒す
る。これを20℃,65%で48時間養生した後、50
℃の乾燥機に入れて乾燥する。
0(ケイ酸リチウム水溶液,日産化学工業株式会社製)
110gを加え、充分に攪拌し、溶解させる。次に、イ
ソライト1号(多孔質骨材)188.2g,イソライト
2号(多孔質骨材)168gを加えて充分に攪拌し、吸
水させた後、50℃の乾燥機に入れて乾燥する。
0(ケイ酸リチウム水溶液)110gを加え、充分に攪
拌し、溶解させる。次に、イソライト1号(多孔質骨
材)188.2g,イソライト2号(多孔質骨材)16
8gを加えて充分に攪拌し、吸水させた後、普通ポルト
ランドセメント200gを加えて攪拌し、付着造粒す
る。これを20℃,65%で48時間養生した後、50
℃の乾燥機に入れて乾燥する。
補修・改修用モルタル組成物を混合調整した。尚、実施
例1,2は参考例である。
成の補修・改修用モルタル組成物を混合調整した。
例1〜5の補修・改修用モルタル組成物を日本建築学会
規格JASS 15M−102により表2及び表3に示
した水量で混練りし、4×4×16cmの型枠に入れ、
成形する。これを温度20℃,湿度80%以上で48時
間湿空養生した後、脱型し、温度20℃,湿度65%の
恒温恒湿室で材令2週間まで養生して供試体1とした。
は上記した供試体1と同様の条件で作製し、供試体2と
した。
面(7×7cm)にセメント系組成物を上塗りし、温度
20℃,湿度65%の恒温恒湿室で材令2週間まで養生
して供試体3とした。養生終了の2日前、側面にエポキ
シ樹脂塗料を塗ってシールした。尚、上記したセメント
系組成物は、フジライト#10(富士川建材工業株式会
社製)25kgと、アクリル系セメント混和用ポリマー
ディスパージョン(固形分60%)2.5kgと、水と
をペースト状に練ったものを使用した。
上塗りした以外は、上記した供試体3と同様の条件で作
製し、供試体4とした。尚、上記した防錆剤入りセメン
ト系組成物は、フジライト#10(富士川建材工業株式
会社製)25kgと、サビノンP(防錆剤)250g
と、アクリル系セメント混和用ポリマーディスパージョ
ン(固形分60%)2.5kgと、水とをペースト状に
練ったものを使用した。
℃,湿度90%以上にしたフランキ機内に入れ、錆の発
生状況を観察した。 錆が全く発生していないものを ◎ 錆の発生がほとんどないものを ■ 錆の発生が僅かに認められるものを △ 錆の発生がかなり認められるものを × 錆の発生が顕著に認められるものを ×× と判定(n=3)し、結果を表4〜6に示した。尚、比
較条件として、供試体をポリスチレンの密封容器に入
れ、20℃,65%の恒温恒湿室で同様に錆の発生状況
を観察した。
時に供試体の重量変化(g)を測定(n=3)し、結果
を表4〜6に示した。
/cm2 )を測定(n=3)し、結果を表4〜5に示し
た。 試験機:島津製作所製オートグラフAG5000C クロスヘッドスピード0.5mm/min
面にフェノールフタレイン1%溶液を噴霧し、中性化部
分の面積割合(%)を測定(n=3)し、結果を表4〜
5に示した。
成物は、防錆剤が多孔質骨材の微細孔中に内蔵され、且
つその表面がセメントで被覆されている骨材を配合した
ので、これを養生して得られた無機質硬化(成形)物に
おいて、防錆剤が極めて微量づつ徐々に溶解し、長期間
に亙って防錆効果を発揮するものである。また、本発明
のモルタル組成物を、既設の無機質硬化(成形)物の表
面または改修部分に塗着させると、その内部にまで防錆
剤が拡散・浸透するので、長期間に亙ってこの既設の無
機質硬化(成形)物の劣化を防止することができる即
ち、本発明のモルタル組成物は、単にモルタル組成物中
に防錆剤及びアルカリ金属塩を配合したものに比べて、
極めて長期間に亙って無機質硬化物の劣化を防止するこ
とができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 多孔質骨材中に防錆剤が内蔵され、且つ
その表面がセメントで被覆されている骨材を配合したこ
とを特徴とするモルタル組成物。 - 【請求項2】 多孔質骨材中に防錆剤が内蔵され、且つ
その表面がセメントで被覆されている骨材と、多孔質骨
材中にアルカリ金属塩が内蔵されている骨材とを配合し
たことを特徴とするモルタル組成物。 - 【請求項3】多孔質骨材中に防錆剤が内蔵され、且つそ
の表面がセメントで被覆されている骨材と、多孔質骨材
中にアルカリ金属塩が内蔵され、且つその表面がセメン
トで被覆されている骨材とを配合したことを特徴とする
モルタル組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3040582A JPH0774089B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | モルタル組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3040582A JPH0774089B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | モルタル組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04260646A JPH04260646A (ja) | 1992-09-16 |
JPH0774089B2 true JPH0774089B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=12584490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3040582A Expired - Lifetime JPH0774089B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | モルタル組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0774089B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2010222166A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Taiheiyo Cement Corp | セメント質硬化体の収縮抑制用骨材及びセメント質硬化体の収縮抑制方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5812222A (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-24 | 松下電工株式会社 | スイツチ回路 |
JPS5841763A (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-11 | アサノパ−ライト株式会社 | 無機発泡体粒の製造方法 |
JPS593062A (ja) * | 1982-06-25 | 1984-01-09 | 三井建設株式会社 | 断熱コンクリ−ト用骨材 |
JPS63162590A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-06 | 三菱鉱業セメント株式会社 | 鉄筋コンクリ−トの補修方法 |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP3040582A patent/JPH0774089B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH04260646A (ja) | 1992-09-16 |
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