JPH0773124A - データ伝送システム - Google Patents
データ伝送システムInfo
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- JPH0773124A JPH0773124A JP5219929A JP21992993A JPH0773124A JP H0773124 A JPH0773124 A JP H0773124A JP 5219929 A JP5219929 A JP 5219929A JP 21992993 A JP21992993 A JP 21992993A JP H0773124 A JPH0773124 A JP H0773124A
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＴＶ信号でソフトウェアを送信し、文字放送
受信機で受信して使用できるようにする。 【構成】 入力部１より解読禁止を付してデータ入力
し、文字信号変換部２で文字放送信号にし、記録媒体４
に記録する。このデータを文字多重部９でＴＶ信号10に
多重し、送信部11で送信する。これをチューナ部12で受
信・復調し、文字抽出部13で文字放送信号を抽出し、文
字信号復号部14でデータに復号し、メモリ部15に書込
む。解読禁止の解除は、入力部17で解読要求を入力し、
記憶部18より識別符号を読み出し、データの識別番号、
前記解読要求と共に入出力部19より入出力部５に送信す
る。入出力部５に入力した信号は判別部７に入力し、記
憶部６よりのデータと比較し、識別符号が合致した場
合、入出力部５より解読解除符号を送出する。この解読
解除符号により、メモリ部のデータは使用可能となる。
受信機で受信して使用できるようにする。 【構成】 入力部１より解読禁止を付してデータ入力
し、文字信号変換部２で文字放送信号にし、記録媒体４
に記録する。このデータを文字多重部９でＴＶ信号10に
多重し、送信部11で送信する。これをチューナ部12で受
信・復調し、文字抽出部13で文字放送信号を抽出し、文
字信号復号部14でデータに復号し、メモリ部15に書込
む。解読禁止の解除は、入力部17で解読要求を入力し、
記憶部18より識別符号を読み出し、データの識別番号、
前記解読要求と共に入出力部19より入出力部５に送信す
る。入出力部５に入力した信号は判別部７に入力し、記
憶部６よりのデータと比較し、識別符号が合致した場
合、入出力部５より解読解除符号を送出する。この解読
解除符号により、メモリ部のデータは使用可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はデータ伝送システムに係
り、プログラムデータ等を文字放送形式の信号に変換
し、テレビジョン信号に多重して送出し、文字放送受信
機で受信するものに関する。
り、プログラムデータ等を文字放送形式の信号に変換
し、テレビジョン信号に多重して送出し、文字放送受信
機で受信するものに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、小型コンピュータ装置等を使用し
て資料等を作成するためのビジネスソフトウェア、ある
いはコンピュータゲームを楽しむためのソフトウェア等
が販売されている。しかし、ソフトウェアを取り扱って
いるのはその多くが専門店で、このような専門店は比較
的数が少ないため、ソフトウェアの購入のために足を運
ばなければならず不便である。また、購入に際し、事前
にソフトウェアの内容の確認ができない等の問題もあ
る。
て資料等を作成するためのビジネスソフトウェア、ある
いはコンピュータゲームを楽しむためのソフトウェア等
が販売されている。しかし、ソフトウェアを取り扱って
いるのはその多くが専門店で、このような専門店は比較
的数が少ないため、ソフトウェアの購入のために足を運
ばなければならず不便である。また、購入に際し、事前
にソフトウェアの内容の確認ができない等の問題もあ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、ビジネス用のソフトウェアあるいはゲームソフ
ト等を文字放送信号に変換し、テレビジョン信号に多重
して送信する。データ受信者は、文字放送受信機でこの
テレビジョン信号を受信し、文字信号に復号し、例え
ば、記録媒体に書き込み、コンピュータ装置等に装着し
て使用できるものを提供することにある。
に鑑み、ビジネス用のソフトウェアあるいはゲームソフ
ト等を文字放送信号に変換し、テレビジョン信号に多重
して送信する。データ受信者は、文字放送受信機でこの
テレビジョン信号を受信し、文字信号に復号し、例え
ば、記録媒体に書き込み、コンピュータ装置等に装着し
て使用できるものを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、データを解読禁止符号を付して入力する第
１入力部と、第１入力部よりのデータを所要の文字放送
信号に変換する文字信号変換部と、文字信号変換部より
のデータを記録する記録媒体と、解読解除符号および予
め個別に登録された識別符号を記憶する第１記憶部と、
解読要求信号の入力および解読解除符号の送出等を行う
第１入出力部と、第１入出力部よりの信号にて解読要求
を判別し、前記第１記憶部より読み出した識別符号との
一致を判別する判別部と、前記記録媒体、第１記憶部、
第１入出力部および判別部を制御する第１制御部とでな
り、前記判別部よりの信号に基づいて前記入出力部より
解読解除符号を送出するようにしたデータ供給元手段
と、前記記録媒体より取り込んだデータをテレビジョン
信号の垂直帰線期間の所要水平操作期間に多重する文字
多重部と、文字多重部よりの信号を所要の高周波信号に
生成して送信する送信部とでなるデータ送信手段と、前
記データ送信手段よりの信号を受信し複合映像信号に復
調するチューナ部と、チューナ部よりの信号にて文字放
送信号を抽出する文字抽出部と、文字抽出部よりの文字
放送信号を所要の文字信号に復号する文字信号復号部
と、文字復号部よりの文字信号を記録するメモリ部と、
メモリ部より読み出したデータに基づいて表示する表示
部と、解読要求等を入力する第２入力部と、予め設定さ
れた識別符号等を記憶する第２記憶部と、前記第２入力
部よりの信号に応動し解読要求信号と共に前記記憶部よ
り読み出した識別符号を前記データ供給元手段に送出
し、データ供給元手段よりの解読解除符号を入力する第
２入出力部と、第２入出力部を介し入力された解読解除
符号を識別する識別部と、前記メモリ部、表示部、第２
入力部、第２入出力部および識別部を制御する第２制御
部とでなり、前記識別部よりの信号に基づいて前記メモ
リ部より読み出したデータの解読禁止を解除し、前記表
示部に表示するようにしたデータ受信手段とで構成した
データ伝送システムを提供するものである。
決するため、データを解読禁止符号を付して入力する第
１入力部と、第１入力部よりのデータを所要の文字放送
信号に変換する文字信号変換部と、文字信号変換部より
のデータを記録する記録媒体と、解読解除符号および予
め個別に登録された識別符号を記憶する第１記憶部と、
解読要求信号の入力および解読解除符号の送出等を行う
第１入出力部と、第１入出力部よりの信号にて解読要求
を判別し、前記第１記憶部より読み出した識別符号との
一致を判別する判別部と、前記記録媒体、第１記憶部、
第１入出力部および判別部を制御する第１制御部とでな
り、前記判別部よりの信号に基づいて前記入出力部より
解読解除符号を送出するようにしたデータ供給元手段
と、前記記録媒体より取り込んだデータをテレビジョン
信号の垂直帰線期間の所要水平操作期間に多重する文字
多重部と、文字多重部よりの信号を所要の高周波信号に
生成して送信する送信部とでなるデータ送信手段と、前
記データ送信手段よりの信号を受信し複合映像信号に復
調するチューナ部と、チューナ部よりの信号にて文字放
送信号を抽出する文字抽出部と、文字抽出部よりの文字
放送信号を所要の文字信号に復号する文字信号復号部
と、文字復号部よりの文字信号を記録するメモリ部と、
メモリ部より読み出したデータに基づいて表示する表示
部と、解読要求等を入力する第２入力部と、予め設定さ
れた識別符号等を記憶する第２記憶部と、前記第２入力
部よりの信号に応動し解読要求信号と共に前記記憶部よ
り読み出した識別符号を前記データ供給元手段に送出
し、データ供給元手段よりの解読解除符号を入力する第
２入出力部と、第２入出力部を介し入力された解読解除
符号を識別する識別部と、前記メモリ部、表示部、第２
入力部、第２入出力部および識別部を制御する第２制御
部とでなり、前記識別部よりの信号に基づいて前記メモ
リ部より読み出したデータの解読禁止を解除し、前記表
示部に表示するようにしたデータ受信手段とで構成した
データ伝送システムを提供するものである。
【０００５】
【作用】以上のように構成したので、本発明によるデー
タ伝送システムにおいては、データ供給元で解読禁止符
号と共に入力されたビジネスソフトウェアあるいはコン
ピュータゲームソフト等のデータは、文字放送信号に変
換され、所要の記録媒体に書き込まれる。この記録媒体
をテレビジョン信号の送信装置に装着し、データを読み
出し、テレビジョン信号に多重して送信する。このテレ
ビジョン信号を文字放送受信機により受信し、文字放送
信号を抽出して文字信号を復号し、記録媒体に記録し、
この記録媒体をコンピュータ装置等に装着して使用する
ことができる。記録されたデータは限定機能以外は解読
禁止になっているため、コンピュータ装置等ではデータ
の全てを使用できない。この機能限定を解除するには、
電話回線等を通じ、所要の解読要求を予めデータ使用登
録者別に設定されている識別符号と共にデータ供給元へ
送信する。データ供給元でこの識別符号を判別し、所要
の解読解除符号を送出する。これにより、データ受信者
は受信データの使用が可能となる。
タ伝送システムにおいては、データ供給元で解読禁止符
号と共に入力されたビジネスソフトウェアあるいはコン
ピュータゲームソフト等のデータは、文字放送信号に変
換され、所要の記録媒体に書き込まれる。この記録媒体
をテレビジョン信号の送信装置に装着し、データを読み
出し、テレビジョン信号に多重して送信する。このテレ
ビジョン信号を文字放送受信機により受信し、文字放送
信号を抽出して文字信号を復号し、記録媒体に記録し、
この記録媒体をコンピュータ装置等に装着して使用する
ことができる。記録されたデータは限定機能以外は解読
禁止になっているため、コンピュータ装置等ではデータ
の全てを使用できない。この機能限定を解除するには、
電話回線等を通じ、所要の解読要求を予めデータ使用登
録者別に設定されている識別符号と共にデータ供給元へ
送信する。データ供給元でこの識別符号を判別し、所要
の解読解除符号を送出する。これにより、データ受信者
は受信データの使用が可能となる。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるデータ伝
送システムの実施例を詳細に説明する。図１は本発明に
よるデータ伝送システムの一実施例の要部ブロック図で
ある。図において、（イ）はデータ供給元装置、（ロ）
はデータ送信装置、（ハ）はデータ受信者装置である。
データ供給装置（イ）の１は入力部で、ビジネスソフト
ウェアあるいはゲームソフトウェア等を解読禁止符号を
付して入力する。２は文字信号変換部で、入力部１より
の信号を文字放送信号方式の信号に変換する。３は書込
部で、文字信号変換部２よりのデータを記録媒体４に書
き込む。記録媒体４は、例えば、磁気記録ディスク等で
ある。５は入出力部で、電話回線等を介しデータ受信者
装置（ハ）よりの解読要求信号等を入力し、解読解除符
号等を送出する。６は記憶部で、予め設定されたデータ
利用登録者の識別符号等を記憶する。７は判別部で、入
出力部５を介し入力されたデータ使用登録者よりの信号
を記憶部６より読み出したデータと比較し、識別符号の
一致を判別する。８は制御部で、データ供給元装置の各
部を制御する。
送システムの実施例を詳細に説明する。図１は本発明に
よるデータ伝送システムの一実施例の要部ブロック図で
ある。図において、（イ）はデータ供給元装置、（ロ）
はデータ送信装置、（ハ）はデータ受信者装置である。
データ供給装置（イ）の１は入力部で、ビジネスソフト
ウェアあるいはゲームソフトウェア等を解読禁止符号を
付して入力する。２は文字信号変換部で、入力部１より
の信号を文字放送信号方式の信号に変換する。３は書込
部で、文字信号変換部２よりのデータを記録媒体４に書
き込む。記録媒体４は、例えば、磁気記録ディスク等で
ある。５は入出力部で、電話回線等を介しデータ受信者
装置（ハ）よりの解読要求信号等を入力し、解読解除符
号等を送出する。６は記憶部で、予め設定されたデータ
利用登録者の識別符号等を記憶する。７は判別部で、入
出力部５を介し入力されたデータ使用登録者よりの信号
を記憶部６より読み出したデータと比較し、識別符号の
一致を判別する。８は制御部で、データ供給元装置の各
部を制御する。
【０００７】データ送信装置（ロ）の９は文字多重部
で、前記データ供給元（イ）で作成された記録媒体４よ
り文字放送信号形式のデータを取り込み、テレビジョン
信号10の所要の文字信号多重領域に多重する。11は送信
部で、文字多重部９よりのテレビジョン信号を所要の高
周波信号に生成し、例えば、電波で送信する。
で、前記データ供給元（イ）で作成された記録媒体４よ
り文字放送信号形式のデータを取り込み、テレビジョン
信号10の所要の文字信号多重領域に多重する。11は送信
部で、文字多重部９よりのテレビジョン信号を所要の高
周波信号に生成し、例えば、電波で送信する。
【０００８】データ受信者装置（ハ）の12はチューナ部
で、データ送信装置（ロ）よりの電波等を受信し、複合
映像信号を復調する。13は文字抽出部で、チューナ部12
よりの複合映像信号の垂直帰線期間に多重されている文
字放送信号形式の信号を抽出する。14は文字信号復号部
で、文字抽出部13よりの文字放送信号を所要の文字信号
に復号する。15はメモリ部で、文字信号復号部14よりの
データを、例えば、一旦内蔵のメモリに記録し、光磁気
ディスク等に転記する。16は表示部で、メモリ部15より
読み出したデータに基づいて表示する。17は入力部で、
解読要求等を入力する。18は記憶部で、データ使用者別
に予め設定された識別符号等を記憶する。19は入出力部
で、前記入力部17よりの解読要求の入力に応動し、解読
要求信号と共に、記憶部18より読み出した識別符号を、
電話回線等を通じてデータ供給元装置（イ）へ送出す
る。20は識別部で、入出力部19を介しデータ供給元装置
（イ）より伝送された解読解除符号を識別する。21は制
御部で、データ使用者装置（ハ）の各部を制御する。
で、データ送信装置（ロ）よりの電波等を受信し、複合
映像信号を復調する。13は文字抽出部で、チューナ部12
よりの複合映像信号の垂直帰線期間に多重されている文
字放送信号形式の信号を抽出する。14は文字信号復号部
で、文字抽出部13よりの文字放送信号を所要の文字信号
に復号する。15はメモリ部で、文字信号復号部14よりの
データを、例えば、一旦内蔵のメモリに記録し、光磁気
ディスク等に転記する。16は表示部で、メモリ部15より
読み出したデータに基づいて表示する。17は入力部で、
解読要求等を入力する。18は記憶部で、データ使用者別
に予め設定された識別符号等を記憶する。19は入出力部
で、前記入力部17よりの解読要求の入力に応動し、解読
要求信号と共に、記憶部18より読み出した識別符号を、
電話回線等を通じてデータ供給元装置（イ）へ送出す
る。20は識別部で、入出力部19を介しデータ供給元装置
（イ）より伝送された解読解除符号を識別する。21は制
御部で、データ使用者装置（ハ）の各部を制御する。
【０００９】次に、本発明によるデータ伝送システムの
動作を説明する。データ供給元（イ）では、ビジネスソ
フトウェアあるいはコンピュータゲームのソフトウェア
等のデータを、解読解除処理を行わなければ限定機能の
みが動作可能となるように、解読禁止符号を付して入力
する。入力部１よりの信号は、文字信号変換部２によ
り、所要の文字放送信号形式の信号に変換し、書込部３
を介し記録媒体４に書き込む。
動作を説明する。データ供給元（イ）では、ビジネスソ
フトウェアあるいはコンピュータゲームのソフトウェア
等のデータを、解読解除処理を行わなければ限定機能の
みが動作可能となるように、解読禁止符号を付して入力
する。入力部１よりの信号は、文字信号変換部２によ
り、所要の文字放送信号形式の信号に変換し、書込部３
を介し記録媒体４に書き込む。
【００１０】この記録媒体４を、例えば、テレビジョン
放送局（データ送信装置ロ）に持込み、文字放送番組と
して送信する。このテレビジョン放送局、文字放送番組
名および放送時間等は、所要の情報伝達手段によりデー
タ使用者等に予め報知しておくようにする。そして、前
記記録媒体４より取り込んだ、文字放送信号形式の信号
に変換されたソフトウェアのデータを文字多重部９に入
力し、テレビジョン信号10の垂直帰線期間の、文字放送
信号多重用に設定されている所要の水平走査期間に多重
する。このテレビジョン信号は、送信部11により、所要
のチャンネルの電波で送信される。
放送局（データ送信装置ロ）に持込み、文字放送番組と
して送信する。このテレビジョン放送局、文字放送番組
名および放送時間等は、所要の情報伝達手段によりデー
タ使用者等に予め報知しておくようにする。そして、前
記記録媒体４より取り込んだ、文字放送信号形式の信号
に変換されたソフトウェアのデータを文字多重部９に入
力し、テレビジョン信号10の垂直帰線期間の、文字放送
信号多重用に設定されている所要の水平走査期間に多重
する。このテレビジョン信号は、送信部11により、所要
のチャンネルの電波で送信される。
【００１１】データ使用者装置（ハ）では、データ送信
装置（ロ）よりの電波をチューナ部12で受信し、複合映
像信号に復調する。この信号を文字抽出部13に入力し、
垂直帰線期間に多重されている文字放送信号を抽出す
る。抽出された信号は文字信号復号部14に印加され、所
要の復号処理により、ソフトウェアのデータに復号し、
メモリ部15に書き込む。メモリ部15に記録されたデータ
は、データ使用者装置（ハ）の所要の操作により、入力
部17よりの信号に基づいて制御部21を介して読み出さ
れ、表示部16に表示される。ただし、このときのデータ
は限定機能以外は使用禁止処理がなされているので、ソ
フトウェアとし使用できない。このデータを全面的に使
用するためには解読禁止を解除する必要がある。この解
読禁止解除は下記のようにして行う。
装置（ロ）よりの電波をチューナ部12で受信し、複合映
像信号に復調する。この信号を文字抽出部13に入力し、
垂直帰線期間に多重されている文字放送信号を抽出す
る。抽出された信号は文字信号復号部14に印加され、所
要の復号処理により、ソフトウェアのデータに復号し、
メモリ部15に書き込む。メモリ部15に記録されたデータ
は、データ使用者装置（ハ）の所要の操作により、入力
部17よりの信号に基づいて制御部21を介して読み出さ
れ、表示部16に表示される。ただし、このときのデータ
は限定機能以外は使用禁止処理がなされているので、ソ
フトウェアとし使用できない。このデータを全面的に使
用するためには解読禁止を解除する必要がある。この解
読禁止解除は下記のようにして行う。
【００１２】所要の操作により、入力部17より、ソフト
ウェア別に設定されている番号等、および解読要求を入
力する。この入力部17よりの信号に応動し、制御部21を
介し記憶部18より、データ使用者として予め登録されて
いる識別符号を読み出し、解読解除等の信号と共に、入
出力部19より電話回線等を介し、データ供給元（イ）に
送出する。これらの信号はデータ供給元（イ）の入出力
部５に入力し、制御部８を介し判別部７に印加される。
そして、入出力部５よりの信号を制御部８を介し記憶部
６より読み出した予め登録されているデータ使用登録者
の識別符号と比較し合致を判別する。合致が判別された
場合、当該登録者欄にデータ使用料として請求すべき料
金等を記録する。そして、記憶部６より、各ソフトウェ
ア別に記録されている解読解除符号を読み出し、入出力
部５より前記電話回線を介しデータ使用者装置（ハ）に
送出する。
ウェア別に設定されている番号等、および解読要求を入
力する。この入力部17よりの信号に応動し、制御部21を
介し記憶部18より、データ使用者として予め登録されて
いる識別符号を読み出し、解読解除等の信号と共に、入
出力部19より電話回線等を介し、データ供給元（イ）に
送出する。これらの信号はデータ供給元（イ）の入出力
部５に入力し、制御部８を介し判別部７に印加される。
そして、入出力部５よりの信号を制御部８を介し記憶部
６より読み出した予め登録されているデータ使用登録者
の識別符号と比較し合致を判別する。合致が判別された
場合、当該登録者欄にデータ使用料として請求すべき料
金等を記録する。そして、記憶部６より、各ソフトウェ
ア別に記録されている解読解除符号を読み出し、入出力
部５より前記電話回線を介しデータ使用者装置（ハ）に
送出する。
【００１３】データ使用者装置（ハ）の入出力部19に入
力された信号は、制御部21を介し識別部20に入力し、解
読解除符号を識別する。そして、この識別部20よりの信
号に基づいて、制御部21を介しメモリ部15に記録されて
いる解読禁止を解除する。これにより、当該ソフトウェ
アの使用が可能となる。なお、前記メモリ部15には、例
えば、光磁気ディスク等の記録媒体を使用し、持ち出し
できるようにしておき、コンピュータ装置等に装着して
使用するようにする。
力された信号は、制御部21を介し識別部20に入力し、解
読解除符号を識別する。そして、この識別部20よりの信
号に基づいて、制御部21を介しメモリ部15に記録されて
いる解読禁止を解除する。これにより、当該ソフトウェ
アの使用が可能となる。なお、前記メモリ部15には、例
えば、光磁気ディスク等の記録媒体を使用し、持ち出し
できるようにしておき、コンピュータ装置等に装着して
使用するようにする。
【００１４】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるデ
ータ伝送システムによれば、ビジネスソフトウェアある
いはコンピュータゲームソフトウェア等のデータは、テ
レビジョン信号を媒介として電波等で送信されるので、
文字放送受信機により入手できる。受信されたデータは
機能が限定されているが、予めデータ使用者登録等を行
っておけば、電話回線等を通じて解読解除符号を入手し
てデータの使用禁止を解除できるので、特に、ソフトウ
ェアの入手可能な店が遠い人等にとって便利なものであ
る。また、データは電波で送信されるが、解読禁止処理
により非登録者の無断使用を禁止できる。
ータ伝送システムによれば、ビジネスソフトウェアある
いはコンピュータゲームソフトウェア等のデータは、テ
レビジョン信号を媒介として電波等で送信されるので、
文字放送受信機により入手できる。受信されたデータは
機能が限定されているが、予めデータ使用者登録等を行
っておけば、電話回線等を通じて解読解除符号を入手し
てデータの使用禁止を解除できるので、特に、ソフトウ
ェアの入手可能な店が遠い人等にとって便利なものであ
る。また、データは電波で送信されるが、解読禁止処理
により非登録者の無断使用を禁止できる。
【図１】本発明によるデータ伝送システムの一実施例の
要部ブロック図である。
要部ブロック図である。
イ データ供給元装置 ロ データ送信装置 ハ データ使用者装置 １ 入力部 ２ 文字信号変換部 ３ 書込部 ４ 記録媒体 ５ 入出力部 ６ 記憶部 ７ 判別部 ８ 制御部 ９ 文字多重部 10 テレビジョン信号 11 送信部 12 チューナ部 13 文字抽出部 14 文字信号復号部 15 メモリ部 16 表示部 17 入力部 18 記憶部 19 入出力部 20 識別部 21 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｎ 7/035
Claims (2)
- 【請求項１】 データを解読禁止符号を付して入力する
第１入力部と、第１入力部よりのデータを所要の文字放
送信号に変換する文字信号変換部と、文字信号変換部よ
りのデータを記録する記録媒体と、解読解除符号および
予め個別に登録された識別符号を記憶する第１記憶部
と、解読要求信号の入力および解読解除符号の送出等を
行う第１入出力部と、第１入出力部よりの信号にて解読
要求を判別し、前記第１記憶部より読み出した識別符号
との一致を判別する判別部と、前記記録媒体、第１記憶
部、第１入出力部および判別部を制御する第１制御部と
でなり、前記判別部よりの信号に基づいて前記入出力部
より解読解除符号を送出するようにしたデータ供給元手
段と、前記記録媒体より取り込んだデータをテレビジョ
ン信号の垂直帰線期間の所要水平操作期間に多重する文
字多重部と、文字多重部よりの信号を所要の高周波信号
に生成して送信する送信部とでなるデータ送信手段と、
前記データ送信手段よりの信号を受信し複合映像信号に
復調するチューナ部と、チューナ部よりの信号にて文字
放送信号を抽出する文字抽出部と、文字抽出部よりの文
字放送信号を所要の文字信号に復号する文字信号復号部
と、文字復号部よりの文字信号を記録するメモリ部と、
メモリ部より読み出したデータに基づいて表示する表示
部と、解読要求等を入力する第２入力部と、予め設定さ
れた識別符号等を記憶する第２記憶部と、前記第２入力
部よりの信号に応動し解読要求信号と共に前記記憶部よ
り読み出した識別符号を前記データ供給元手段に送出
し、データ供給元手段よりの解読解除符号を入力する第
２入出力部と、第２入出力部を介し入力された解読解除
符号を識別する識別部と、前記メモリ部、表示部、第２
入力部、第２入出力部および識別部を制御する第２制御
部とでなり、前記識別部よりの信号に基づいて前記メモ
リ部より読み出したデータの解読禁止を解除し、前記表
示部に表示するようにしたデータ受信手段とで構成した
データ伝送システム。 - 【請求項２】 前記データ受信手段よりデータ供給元手
段への解読要求信号等の送出、および前記データ供給元
手段よりデータ受信手段への解読解除符号の送出を、前
記第１入出力部および第２入出力部を介し電話回線を通
じて行うようにした請求項１記載のデータ伝送システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5219929A JPH0773124A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | データ伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5219929A JPH0773124A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | データ伝送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0773124A true JPH0773124A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16743236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5219929A Pending JPH0773124A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | データ伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773124A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2001527702A (ja) | 1995-06-07 | 2001-12-25 | スターサイト・テレキャスト・インコーポレーテッド | ダウンロード可能な特徴を有するテレビジョン・システム |
| JP2003513515A (ja) * | 1999-10-29 | 2003-04-08 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ソフトウェアアプリケーションを放送するためのシステム、及びかかるシステムで使用される携帯用データ通信装置 |
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-
1993
- 1993-09-03 JP JP5219929A patent/JPH0773124A/ja active Pending
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