JPH0772612A - 位相シフトマスク及びその製造方法 - Google Patents
位相シフトマスク及びその製造方法Info
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- JPH0772612A JPH0772612A JP23900593A JP23900593A JPH0772612A JP H0772612 A JPH0772612 A JP H0772612A JP 23900593 A JP23900593 A JP 23900593A JP 23900593 A JP23900593 A JP 23900593A JP H0772612 A JPH0772612 A JP H0772612A
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- JP
- Japan
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- light
- layer
- shifter
- forming film
- phase shift
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- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウエハにパターン露光を行う際にマスク上に
おける照射光寸法と露光対象物上での露光光寸法との間
に寸法誤差が生じるのを防止すること及びその場合でも
マスクの機械的強度を低下させないことを目的とする。 【構成】 透明基板11の上に、順次、シフター層13
及び遮光層14を形成して成る下シフタータイプのレベ
ンソン型位相シフトマスクであって、遮光部S、シフタ
ーを有しない透光部Tn 及びシフターを有する透光部T
a が面内で交互に配列される位相シフトマスクである。
シフター層13と透明基板11との間にエッチングスト
ッパー層12が形成されるが、このエッチングストッパ
ー層12はシフターを有しない透光部Tn には設けられ
ない。これにより、透光部Tn を通過する露光光のエネ
ルギ減衰を防止する。
おける照射光寸法と露光対象物上での露光光寸法との間
に寸法誤差が生じるのを防止すること及びその場合でも
マスクの機械的強度を低下させないことを目的とする。 【構成】 透明基板11の上に、順次、シフター層13
及び遮光層14を形成して成る下シフタータイプのレベ
ンソン型位相シフトマスクであって、遮光部S、シフタ
ーを有しない透光部Tn 及びシフターを有する透光部T
a が面内で交互に配列される位相シフトマスクである。
シフター層13と透明基板11との間にエッチングスト
ッパー層12が形成されるが、このエッチングストッパ
ー層12はシフターを有しない透光部Tn には設けられ
ない。これにより、透光部Tn を通過する露光光のエネ
ルギ減衰を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、投影露光装置において
使用されるパターンを備えたフォトマスク、特にパター
ンを通過する露光光に位相差を与えて高解像度のパター
ン転写を可能にする位相シフトマスク及びその製造方法
に関する。
使用されるパターンを備えたフォトマスク、特にパター
ンを通過する露光光に位相差を与えて高解像度のパター
ン転写を可能にする位相シフトマスク及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の位相シフトマスクとして、図13
に示すような下シフタータイプのレベンソン型位相シフ
トマスクがある。この位相シフトマスク40は、透明基
板41上に順次、エッチングストッパー層42、シフタ
ー層43、そして遮光層44を積層することによって形
成されている。符号Sは遮光部、符号Tn はシフターを
有しない透光部、そして符号Ta はシフターを有する透
光部を示している。
に示すような下シフタータイプのレベンソン型位相シフ
トマスクがある。この位相シフトマスク40は、透明基
板41上に順次、エッチングストッパー層42、シフタ
ー層43、そして遮光層44を積層することによって形
成されている。符号Sは遮光部、符号Tn はシフターを
有しない透光部、そして符号Ta はシフターを有する透
光部を示している。
【0003】この下シフタータイプのレベンソン型位相
シフトマスク40は、上シフタータイプに比較してステ
ップカバレッジ等の問題がないため特性上優れている。
しかしながら、シフター層43が遮光層44に比べて大
幅に厚くなるため、平面的なマスクパターンの取り扱い
のみでは不十分であり、シフター層43の厚みも考慮し
た3次元的なマスク形状が解像特性に影響を及ぼす。
シフトマスク40は、上シフタータイプに比較してステ
ップカバレッジ等の問題がないため特性上優れている。
しかしながら、シフター層43が遮光層44に比べて大
幅に厚くなるため、平面的なマスクパターンの取り扱い
のみでは不十分であり、シフター層43の厚みも考慮し
た3次元的なマスク形状が解像特性に影響を及ぼす。
【0004】すなわち、図14に示すように、遮光層エ
ッジ44aとシフター側壁43aの内径寸法差が小さい
場合(図示の場合は内径寸法差がほとんどない状態を示
している)、斜めに入射してシフター層43を透過し、
シフター層側壁43aからシフターを有しない透光部T
n に抜け出る照射光L2及びL3が照射光L1を打ち消
すので、シフターを有しない透光部Tn に対応するSi
ウエハ45上の光強度分布P1はマスク40上での寸法
W1より小さくなってしまう。これに対し、シフターを
有する透光部Ta (図13)に対応するウエハ45上の
光強度分布は、マスク40上での寸法W1と同じであ
る。なお、図において符号46はレジスト層を示してい
る。
ッジ44aとシフター側壁43aの内径寸法差が小さい
場合(図示の場合は内径寸法差がほとんどない状態を示
している)、斜めに入射してシフター層43を透過し、
シフター層側壁43aからシフターを有しない透光部T
n に抜け出る照射光L2及びL3が照射光L1を打ち消
すので、シフターを有しない透光部Tn に対応するSi
ウエハ45上の光強度分布P1はマスク40上での寸法
W1より小さくなってしまう。これに対し、シフターを
有する透光部Ta (図13)に対応するウエハ45上の
光強度分布は、マスク40上での寸法W1と同じであ
る。なお、図において符号46はレジスト層を示してい
る。
【0005】このようなウエハ上での露光光の寸法誤差
の発生を防止する目的で、図15に示すように、シフタ
ー層53の側壁53aが遮光層54のエッジ54aより
奥側に引っ込んだ構造の位相シフトマスク50が検討さ
れている。同図において符号51は透明基板、52はエ
ッチングストッパー層を示し、S,Tn ,Ta は図13
と同じ部分を示している。
の発生を防止する目的で、図15に示すように、シフタ
ー層53の側壁53aが遮光層54のエッジ54aより
奥側に引っ込んだ構造の位相シフトマスク50が検討さ
れている。同図において符号51は透明基板、52はエ
ッチングストッパー層を示し、S,Tn ,Ta は図13
と同じ部分を示している。
【0006】本位相シフトマスク50においては、図1
6に示すように、斜めに入射する照射光L2及びL3
は、シフター層53を透過しないのでその位相は逆転せ
ず、照射光L1と打ち消し合うことがなく、よってシフ
ターを有しない透光部Tn に対応するウエハ45上の光
強度分布P2はマスク50上での寸法W1と同一であ
り、こうしてウエハ45上での露光幅寸法の誤差を回避
することができる。しかし、遮光層54のエッジ54a
がひさし状に突出しているので物理的耐性に問題があ
り、ひさし状の部分が欠け落ちて異物となり、フォトマ
スクを汚染するおそれがある。
6に示すように、斜めに入射する照射光L2及びL3
は、シフター層53を透過しないのでその位相は逆転せ
ず、照射光L1と打ち消し合うことがなく、よってシフ
ターを有しない透光部Tn に対応するウエハ45上の光
強度分布P2はマスク50上での寸法W1と同一であ
り、こうしてウエハ45上での露光幅寸法の誤差を回避
することができる。しかし、遮光層54のエッジ54a
がひさし状に突出しているので物理的耐性に問題があ
り、ひさし状の部分が欠け落ちて異物となり、フォトマ
スクを汚染するおそれがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の位相
シフトマスクに関する上記の問題点を解消するためにな
されたものであって、露光対象物、例えばウエハにパタ
ーン露光を行う際にマスク上における照射光寸法と露光
対象物上での露光光寸法との間に寸法誤差が生じるのを
防止すること及びその場合でもマスクの機械的強度を低
下させないことを目的とする。
シフトマスクに関する上記の問題点を解消するためにな
されたものであって、露光対象物、例えばウエハにパタ
ーン露光を行う際にマスク上における照射光寸法と露光
対象物上での露光光寸法との間に寸法誤差が生じるのを
防止すること及びその場合でもマスクの機械的強度を低
下させないことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明に係る位相シフトマスクは、透明基板の上に、
順次、シフター層及び遮光層を形成して成る下シフター
タイプのレベンソン型位相シフトマスクであって、遮光
部、シフターを有しない透光部及びシフターを有する透
光部が面内で交互に配列された位相シフトマスクにおい
て、シフター層と透明基板との間にエッチングストッパ
ー層を設け、しかしながらシフターを有しない透光部に
はこのエッチングストッパー層を設けないことを特徴と
している。
め本発明に係る位相シフトマスクは、透明基板の上に、
順次、シフター層及び遮光層を形成して成る下シフター
タイプのレベンソン型位相シフトマスクであって、遮光
部、シフターを有しない透光部及びシフターを有する透
光部が面内で交互に配列された位相シフトマスクにおい
て、シフター層と透明基板との間にエッチングストッパ
ー層を設け、しかしながらシフターを有しない透光部に
はこのエッチングストッパー層を設けないことを特徴と
している。
【0009】また、本発明に係る位相シフトマスクの製
造方法は、次の各工程、すなわち(a)透明基板上に、
エッチングストッパー層形成用皮膜と、シフター層形成
用皮膜と、遮光層形成用皮膜と、第1レジスト層形成用
皮膜とを順次一様に形成する工程、(b)第1レジスト
層形成用皮膜を描画して遮光層用レジストパターンを形
成する工程、(c)遮光層用レジストパターンから露出
する遮光層形成用皮膜をエッチング処理して遮光層を形
成する工程、(d)遮光層用レジストパターンを剥離す
る工程、(e)第2レジスト層形成用皮膜を形成する工
程、(f)第2レジスト層形成用皮膜を描画してシフタ
ー層用レジストパターンを形成する工程、(g)シフタ
ー層用レジストパターンから露出するシフター層形成用
皮膜をエッチング処理してシフター層を形成する工程、
(h)シフター層から露出するエッチングストッパー層
形成用皮膜をエッチング処理してエッチングストッパー
層を形成することにより透明基板を露出させる工程、
(i)シフター層用レジストパターンを剥離する工程を
具備することを特徴としている。
造方法は、次の各工程、すなわち(a)透明基板上に、
エッチングストッパー層形成用皮膜と、シフター層形成
用皮膜と、遮光層形成用皮膜と、第1レジスト層形成用
皮膜とを順次一様に形成する工程、(b)第1レジスト
層形成用皮膜を描画して遮光層用レジストパターンを形
成する工程、(c)遮光層用レジストパターンから露出
する遮光層形成用皮膜をエッチング処理して遮光層を形
成する工程、(d)遮光層用レジストパターンを剥離す
る工程、(e)第2レジスト層形成用皮膜を形成する工
程、(f)第2レジスト層形成用皮膜を描画してシフタ
ー層用レジストパターンを形成する工程、(g)シフタ
ー層用レジストパターンから露出するシフター層形成用
皮膜をエッチング処理してシフター層を形成する工程、
(h)シフター層から露出するエッチングストッパー層
形成用皮膜をエッチング処理してエッチングストッパー
層を形成することにより透明基板を露出させる工程、
(i)シフター層用レジストパターンを剥離する工程を
具備することを特徴としている。
【0010】なお、上記(h)項記載の工程及び(i)
項記載の工程に関してはその順序を入れ替えることもで
きる。
項記載の工程に関してはその順序を入れ替えることもで
きる。
【0011】
【作用】請求項1記載の位相シフトマスクに光が照射さ
れるとき、遮光層に照射された光は進行を阻止され、シ
フターを有する透光部に照射された光は位相が反転した
状態で露光対象物、例えばウエハへ向かい、そしてシフ
ターを有しない透光部に照射された光は位相が反転する
ことなくそのまま露光対象物へ向かう。シフターを有し
ない透光部にはエッチングストッパー層が存在しないの
で、その透光部に垂直に入射する照射光に関しては、エ
ッチングストッパー層があったとしたならば消費される
であろうエネルギの損失がなくなる。よって、露光対象
物に垂直に照射される光の振幅分布が全体的に高くな
る。従って、位相シフトマスクに斜めに入射してシフタ
ー層を透過し、さらにシフター層の側壁からシフターを
有しない透光部に抜け出る照射光によって上記の垂直照
射光が打ち消されたとしても、その垂直照射光の露光対
象物上での分布幅が狭くなることはない。その結果、露
光対象物上での光強度分布の幅寸法をマスク上での光強
度分布の幅寸法と同一に維持できる。このように露光対
象物上の照射光分布幅に誤差が生じることを防止するこ
とにより、マスクの解像性能を向上できる。
れるとき、遮光層に照射された光は進行を阻止され、シ
フターを有する透光部に照射された光は位相が反転した
状態で露光対象物、例えばウエハへ向かい、そしてシフ
ターを有しない透光部に照射された光は位相が反転する
ことなくそのまま露光対象物へ向かう。シフターを有し
ない透光部にはエッチングストッパー層が存在しないの
で、その透光部に垂直に入射する照射光に関しては、エ
ッチングストッパー層があったとしたならば消費される
であろうエネルギの損失がなくなる。よって、露光対象
物に垂直に照射される光の振幅分布が全体的に高くな
る。従って、位相シフトマスクに斜めに入射してシフタ
ー層を透過し、さらにシフター層の側壁からシフターを
有しない透光部に抜け出る照射光によって上記の垂直照
射光が打ち消されたとしても、その垂直照射光の露光対
象物上での分布幅が狭くなることはない。その結果、露
光対象物上での光強度分布の幅寸法をマスク上での光強
度分布の幅寸法と同一に維持できる。このように露光対
象物上の照射光分布幅に誤差が生じることを防止するこ
とにより、マスクの解像性能を向上できる。
【0012】しかも、本発明の位相シフトマスクは、遮
光層エッジの下までシフター層を存在させることがで
き、遮光層エッジがひさし形状にはならないので、遮光
層が欠け落ちてフォトマスクを汚すこともない。
光層エッジの下までシフター層を存在させることがで
き、遮光層エッジがひさし形状にはならないので、遮光
層が欠け落ちてフォトマスクを汚すこともない。
【0013】
【実施例】(位相シフトマスクの実施例) まず、本発明に係る位相
シフトマスクの一実施例を図1に示す。この位相シフト
マスク10は、透明基板11と、透明基板11上に形成
したエッチング処理の進行を止めるためのエッチングス
トッパー層12と、エッチングストッパー層12の上に
形成されていて露光光の位相を反転するためのシフター
層13と、そしてシフター層13の上に形成されていて
露光光の進行を阻止する遮光層14とを有している。
シフトマスクの一実施例を図1に示す。この位相シフト
マスク10は、透明基板11と、透明基板11上に形成
したエッチング処理の進行を止めるためのエッチングス
トッパー層12と、エッチングストッパー層12の上に
形成されていて露光光の位相を反転するためのシフター
層13と、そしてシフター層13の上に形成されていて
露光光の進行を阻止する遮光層14とを有している。
【0014】遮光層14が形成された部分は露光光を通
さない遮光部Sを構成し、遮光層14及びシフター層1
3が存在しない部分はシフターを有しない透光部Tn を
構成し、そして遮光層14は存在しないがシフター層1
3が存在する部分はシフターを有する透光部Ta を構成
する。互いに隣り合う透光部を透過した光が互いを打ち
消し合うように相互作用させるという位相シフトマスク
の主たる機能を達成するため、シフターを有しない透光
部Tn とシフターを有する透光部Ta とは面内で交互に
配列される。シフターを有しない透光部Tn にはエッチ
ングストッパー層12が存在しない。
さない遮光部Sを構成し、遮光層14及びシフター層1
3が存在しない部分はシフターを有しない透光部Tn を
構成し、そして遮光層14は存在しないがシフター層1
3が存在する部分はシフターを有する透光部Ta を構成
する。互いに隣り合う透光部を透過した光が互いを打ち
消し合うように相互作用させるという位相シフトマスク
の主たる機能を達成するため、シフターを有しない透光
部Tn とシフターを有する透光部Ta とは面内で交互に
配列される。シフターを有しない透光部Tn にはエッチ
ングストッパー層12が存在しない。
【0015】今、図2に示すように、フォトレジスト1
6が積層されたウエハ15を露光対象物として、位相シ
フトマスク10を通してそのウエハ15に露光光を照射
する場合を考える。露光光としては、シフターを有しな
い透光部Tn に垂直に入射する垂直入射光L1と、その
透光部Tn に斜め方向から入射する斜め入射光L2及び
L3を考える。ウエハ15に入射する垂直入射光L1の
光振幅分布はQ1で示すような正側に凸の曲線状であ
る。一方、斜め入射光L2,L3の光振幅分布は、それ
らの光がシフター層13を透過することに起因して、そ
れぞれQ2,Q3で示すように位相が反転して負側に凸
の曲線となる。
6が積層されたウエハ15を露光対象物として、位相シ
フトマスク10を通してそのウエハ15に露光光を照射
する場合を考える。露光光としては、シフターを有しな
い透光部Tn に垂直に入射する垂直入射光L1と、その
透光部Tn に斜め方向から入射する斜め入射光L2及び
L3を考える。ウエハ15に入射する垂直入射光L1の
光振幅分布はQ1で示すような正側に凸の曲線状であ
る。一方、斜め入射光L2,L3の光振幅分布は、それ
らの光がシフター層13を透過することに起因して、そ
れぞれQ2,Q3で示すように位相が反転して負側に凸
の曲線となる。
【0016】ウエハ15上の実際の光強度分布は、上記
のQ1,Q2,Q3を合成したものであるから、その分
布はPO で示すように両裾部分が打ち消された状態とな
る。しかしながら本実施例では、シフターを有しない透
光部Tn にエッチングストッパー層12が存在していな
いので、そこを透過した垂直入射光L1の振幅分布Q1
は符号Rで示すように全体的に高くなっている。エッチ
ングストッパー層12の材質や厚さにも依存するが、通
常は10〜20%程度高くなる。この結果、斜め入射光
L2,L3によって打ち消されるとしても、ウエハ15
上の光強度分布は常にマスク10上での露光光幅W1の
寸法と同一に維持される。よって、ウエハ15上に形成
されるパターン像の解像性能を高精度に維持できる。
のQ1,Q2,Q3を合成したものであるから、その分
布はPO で示すように両裾部分が打ち消された状態とな
る。しかしながら本実施例では、シフターを有しない透
光部Tn にエッチングストッパー層12が存在していな
いので、そこを透過した垂直入射光L1の振幅分布Q1
は符号Rで示すように全体的に高くなっている。エッチ
ングストッパー層12の材質や厚さにも依存するが、通
常は10〜20%程度高くなる。この結果、斜め入射光
L2,L3によって打ち消されるとしても、ウエハ15
上の光強度分布は常にマスク10上での露光光幅W1の
寸法と同一に維持される。よって、ウエハ15上に形成
されるパターン像の解像性能を高精度に維持できる。
【0017】しかも、図1に示したシフトマスク10で
は、遮光層エッジ14aの下にまでシフター層13が存
在し、遮光層エッジ14aがひさし状になっていないの
で、遮光層14が欠け落ちてフォトマスク10を汚染す
ることもない。
は、遮光層エッジ14aの下にまでシフター層13が存
在し、遮光層エッジ14aがひさし状になっていないの
で、遮光層14が欠け落ちてフォトマスク10を汚染す
ることもない。
【0018】(位相シフトマスクの製造方法の第1実施例) (1)図3に示すように、透明基板21の上にエッチン
グストッパー層形成用皮膜22と、シフター層形成用皮
膜23と、遮光層形成用皮膜24と、そして第1レジス
ト層形成用皮膜25とを順次一様に形成する。各層の具
体的な形成方法としては周知の薄膜形成方法が適用でき
る。また、各層は、例えば次のような材料によって構成
できる。
グストッパー層形成用皮膜22と、シフター層形成用皮
膜23と、遮光層形成用皮膜24と、そして第1レジス
ト層形成用皮膜25とを順次一様に形成する。各層の具
体的な形成方法としては周知の薄膜形成方法が適用でき
る。また、各層は、例えば次のような材料によって構成
できる。
【0019】 遮光層形成用皮膜24 :Cr(クロ
ム) シフター層形成用皮膜23 :SiO2 エッチングストッパー層形成用皮膜22:タンタル、ア
ルミナ(Al2O3)
ム) シフター層形成用皮膜23 :SiO2 エッチングストッパー層形成用皮膜22:タンタル、ア
ルミナ(Al2O3)
【0020】(2)その後、第1レジスト層形成用皮膜
25を描画、すなわちパターン露光して、遮光層用のレ
ジストパターン25’を形成する(図4)。そして、遮
光層用レジストパターン25’から露出する遮光層形成
用皮膜24をエッチング処理して遮光層24’を形成す
る(図5)。この場合のエッチング処理としては、例え
ば硝酸第2セリウムアンモニウムと過塩素酸との混合溶
液によるウエットエッチングが適用できる。
25を描画、すなわちパターン露光して、遮光層用のレ
ジストパターン25’を形成する(図4)。そして、遮
光層用レジストパターン25’から露出する遮光層形成
用皮膜24をエッチング処理して遮光層24’を形成す
る(図5)。この場合のエッチング処理としては、例え
ば硝酸第2セリウムアンモニウムと過塩素酸との混合溶
液によるウエットエッチングが適用できる。
【0021】(3)その後、遮光層用レジストパターン
25’を剥離し(図6)、第2レジスト層形成用皮膜2
6を形成し(図7)、さらに、第2レジスト層形成用皮
膜26を描画してシフター層用のレジストパターン2
6’を形成する(図8)。そして、シフター層用レジス
トパターン26’から露出するシフター層形成用皮膜2
3をエッチング処理してシフター層23’を形成する
(図9)。この場合のエッチング処理としては、例えば
CF4 又はC2F6等の反応性ガスが存在する減圧雰囲気
中においてグロー放電を起こし、プラズマ中に発生する
活性ラジカルによってエッチングする、いわゆるドライ
エッチングを適用できる。
25’を剥離し(図6)、第2レジスト層形成用皮膜2
6を形成し(図7)、さらに、第2レジスト層形成用皮
膜26を描画してシフター層用のレジストパターン2
6’を形成する(図8)。そして、シフター層用レジス
トパターン26’から露出するシフター層形成用皮膜2
3をエッチング処理してシフター層23’を形成する
(図9)。この場合のエッチング処理としては、例えば
CF4 又はC2F6等の反応性ガスが存在する減圧雰囲気
中においてグロー放電を起こし、プラズマ中に発生する
活性ラジカルによってエッチングする、いわゆるドライ
エッチングを適用できる。
【0022】(4)その後、シフター層23’から露出
するエッチングストッパー層用成形皮膜22をエッチン
グ処理してエッチングストッパー層22’を形成するこ
とにより透明基板21を露出させる(図10)。そして
最後に、シフター層用レジストパターン26’を剥離す
る(図11)。これにより、目標とする位相シフトマス
ク10が製造される。なお、エッチングストッパー層形
成用皮膜22のエッチング処理は、KOH又はNaOH
の水溶液によるウエットエッチングを適用できる。
するエッチングストッパー層用成形皮膜22をエッチン
グ処理してエッチングストッパー層22’を形成するこ
とにより透明基板21を露出させる(図10)。そして
最後に、シフター層用レジストパターン26’を剥離す
る(図11)。これにより、目標とする位相シフトマス
ク10が製造される。なお、エッチングストッパー層形
成用皮膜22のエッチング処理は、KOH又はNaOH
の水溶液によるウエットエッチングを適用できる。
【0023】(位相シフトマスクの製造方法の第2実施
例)上記第1実施例における(1)〜(3)までの工
程、すなわち図3から図9までに示した一連の工程を行
ってシフター層23’を形成する(図9)。その後、上
記(4)の工程、すなわちまず先に皮膜22をエッチン
グ処理し、次にレジストパターン26’を剥離するとい
う工程の代わりに、まずシフター層用レジストパターン
26’を先に剥離し(図12)、その後シフター層2
3’から露出するエッチングストッパー層形成用皮膜2
2をエッチング処理してエッチングストッパー層22’
を形成することにより透明基板21を露出させ(図1
1)、これにより目標とする位相シフトマスク10を製
造する。
例)上記第1実施例における(1)〜(3)までの工
程、すなわち図3から図9までに示した一連の工程を行
ってシフター層23’を形成する(図9)。その後、上
記(4)の工程、すなわちまず先に皮膜22をエッチン
グ処理し、次にレジストパターン26’を剥離するとい
う工程の代わりに、まずシフター層用レジストパターン
26’を先に剥離し(図12)、その後シフター層2
3’から露出するエッチングストッパー層形成用皮膜2
2をエッチング処理してエッチングストッパー層22’
を形成することにより透明基板21を露出させ(図1
1)、これにより目標とする位相シフトマスク10を製
造する。
【0024】以上、好ましい実施例をあげて本発明を説
明したが、本発明はそれらの実施例に限定されるもので
なく、請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改変
できる。
明したが、本発明はそれらの実施例に限定されるもので
なく、請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改変
できる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の位相シフトマスクによれ
ば、シフターを有しない透光部にはエッチングストッパ
ー層を配置しないようにしたので、該透光部を透過する
垂直照射光の振幅分布の全体的なレベルが高くなり、よ
ってシフター層を透過して該透光部に入り込む斜め照射
光が存在して垂直照射光の両裾部を打ち消す場合でも、
露光対象物上の光強度分布は常に位相シフトマスク上で
の照射光幅(W1)の寸法と同一に維持される。その結
果、露光対象物に形成されるパターン像の解像性能を高
精度に維持できる。
ば、シフターを有しない透光部にはエッチングストッパ
ー層を配置しないようにしたので、該透光部を透過する
垂直照射光の振幅分布の全体的なレベルが高くなり、よ
ってシフター層を透過して該透光部に入り込む斜め照射
光が存在して垂直照射光の両裾部を打ち消す場合でも、
露光対象物上の光強度分布は常に位相シフトマスク上で
の照射光幅(W1)の寸法と同一に維持される。その結
果、露光対象物に形成されるパターン像の解像性能を高
精度に維持できる。
【0026】しかも、図1に示した位相シフトマスクで
は、遮光層エッジの下にまでシフター層が存在し、遮光
層エッジがひさし状にならないので、遮光層が欠け落ち
てフォトマスクを汚染することもない。
は、遮光層エッジの下にまでシフター層が存在し、遮光
層エッジがひさし状にならないので、遮光層が欠け落ち
てフォトマスクを汚染することもない。
【0027】請求項2及び請求項3記載の位相シフトマ
スクの製造方法によれば、シフターを有しない透光部に
エッチングストッパー層が存在しないような位相シフト
マスクを確実且つ簡単に製造することができる。
スクの製造方法によれば、シフターを有しない透光部に
エッチングストッパー層が存在しないような位相シフト
マスクを確実且つ簡単に製造することができる。
【0028】
【図1】本発明に係る位相シフトマスクの一実施例の要
部を模式的に示す断面図である。
部を模式的に示す断面図である。
【図2】同位相シフトマスクの動作状態を模式的に示す
図である。
図である。
【図3】同位相シフトマスクの製造方法の一例における
一工程、特に各層を一様に積層した状態を示す断面図で
ある。
一工程、特に各層を一様に積層した状態を示す断面図で
ある。
【図4】同位相シフトマスクの製造方法の一例における
一工程、特に遮光層用レジストパターンを形成した状態
を示す断面図である。
一工程、特に遮光層用レジストパターンを形成した状態
を示す断面図である。
【図5】同位相シフトマスクの製造方法の一例における
一工程、特にエッチング処理によって遮光層を形成した
状態を示す断面図である。
一工程、特にエッチング処理によって遮光層を形成した
状態を示す断面図である。
【図6】同位相シフトマスクの製造方法の一例における
一工程、特に遮光層用レジストパターンを剥離した状態
を示す断面図である。
一工程、特に遮光層用レジストパターンを剥離した状態
を示す断面図である。
【図7】同位相シフトマスクの製造方法の一例における
一工程、特に第2レジスト層形成用皮膜を形成した状態
を示す断面図である。
一工程、特に第2レジスト層形成用皮膜を形成した状態
を示す断面図である。
【図8】同位相シフトマスクの製造方法の一例における
一工程、特にシフター層用レジストパターンを形成した
状態を示す断面図である。
一工程、特にシフター層用レジストパターンを形成した
状態を示す断面図である。
【図9】同位相シフトマスクの製造方法の一例における
一工程、特にエッチング処理によってシフター層を形成
した状態を示す断面図である。
一工程、特にエッチング処理によってシフター層を形成
した状態を示す断面図である。
【図10】同位相シフトマスクの製造方法の一例におけ
る一工程、特にエッチング処理によってエッチングスト
ッパー層を形成した状態を示す断面図である。
る一工程、特にエッチング処理によってエッチングスト
ッパー層を形成した状態を示す断面図である。
【図11】完成した位相シフトマスクの要部を示す断面
図である。
図である。
【図12】位相シフトマスクの製造方法の他の一例にお
ける要部工程、特にシフター層用のレジストパターンを
剥離した状態を示す断面図である。
ける要部工程、特にシフター層用のレジストパターンを
剥離した状態を示す断面図である。
【図13】従来の位相シフトマスクの一例の要部を示す
断面図である。
断面図である。
【図14】同従来の位相シフトマスクの動作状態を模式
的に示す図である。
的に示す図である。
【図15】従来の位相シフトマスクの他の一例の要部を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図16】同従来の位相シフトマスクの動作状態を模式
的に示す図である。
的に示す図である。
10 位相シフトマスク 11 透明基板 12 エッチングストッパー層 13 シフター層 13a シフター層の側壁 14 遮光層 14a 遮光層のエッジ 15 ウエハ 16 フォトレジスト
Claims (3)
- 【請求項1】 透明基板の上に、順次、シフター層及び
遮光層を形成して成る下シフタータイプのレベンソン型
位相シフトマスクであって、遮光部、シフターを有しな
い透光部及びシフターを有する透光部が面内で交互に配
列された位相シフトマスクにおいて、シフター層と透明
基板との間にエッチングストッパー層を有し、このエッ
チングストッパー層はシフターを有しない透光部には設
けられないことを特徴とする位相シフトマスク。 - 【請求項2】(a)透明基板上に、エッチングストッパ
ー層形成用皮膜と、シフター層形成用皮膜と、遮光層形
成用皮膜と、第1レジスト層形成用皮膜とを順次一様に
形成する工程、(b)第1レジスト層形成用皮膜を描画
して遮光層用レジストパターンを形成する工程、(c)
遮光層用レジストパターンから露出する遮光層形成用皮
膜をエッチング処理して遮光層を形成する工程、(d)
遮光層用レジストパターンを剥離する工程、(e)第2
レジスト層形成用皮膜を形成する工程、(f)第2レジ
スト層形成用皮膜を描画してシフター層用レジストパタ
ーンを形成する工程、(g)シフター層用レジストパタ
ーンから露出するシフター層形成用皮膜をエッチング処
理してシフター層を形成する工程、(h)シフター層か
ら露出するエッチングストッパー層形成用皮膜をエッチ
ング処理してエッチングストッパー層を形成することに
より透明基板を露出させる工程、(i)シフター層用レ
ジストパターンを剥離する工程を順に具備することを特
徴とする請求項1記載の位相シフトマスクの製造方法。 - 【請求項3】(a)透明基板上に、エッチングストッパ
ー層形成用皮膜と、シフター層形成用皮膜と、遮光層形
成用皮膜と、第1レジスト層形成用皮膜とを順次一様に
形成する工程、(b)第1レジスト層形成用皮膜を描画
して遮光層用レジストパターンを形成する工程、(c)
遮光層用レジストパターンから露出する遮光層形成用皮
膜をエッチング処理して遮光層を形成する工程、(d)
遮光層用レジストパターンを剥離する工程、(e)第2
レジスト層形成用皮膜を形成する工程、(f)第2レジ
スト層形成用皮膜を描画してシフター層用レジストパタ
ーンを形成する工程、(g)シフター層用レジストパタ
ーンから露出するシフター層形成用皮膜をエッチング処
理してシフター層を形成する工程、(h)シフター層用
レジストパターンを剥離する工程、(i)シフター層か
ら露出するエッチングストッパー層形成用皮膜をエッチ
ング処理してエッチングストッパー層を形成することに
より透明基板を露出させる工程を順に具備することを特
徴とする請求項1記載の位相シフトマスクの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23900593A JP3322284B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 位相シフトマスク及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23900593A JP3322284B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 位相シフトマスク及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0772612A true JPH0772612A (ja) | 1995-03-17 |
JP3322284B2 JP3322284B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=17038483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23900593A Expired - Fee Related JP3322284B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 位相シフトマスク及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3322284B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0807851A1 (en) | 1996-05-15 | 1997-11-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Phase shift mask, blank for phase shift mask, and method of manufacturing phase shift mask |
WO2001035166A1 (en) * | 1999-11-08 | 2001-05-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Photomask, method of producing photomask, and method of making pattern using photomask |
JP2007128115A (ja) * | 2003-01-14 | 2007-05-24 | Asml Netherlands Bv | 誘起されたトポグラフィおよび導波路効果を減少させるための位相シフト・マスクおよびプレーナ位相シフト・マスク用の埋め込み型エッチング停止部 |
KR20200089065A (ko) * | 2019-01-16 | 2020-07-24 | 엘지이노텍 주식회사 | 포토 마스크 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP23900593A patent/JP3322284B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0807851A1 (en) | 1996-05-15 | 1997-11-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Phase shift mask, blank for phase shift mask, and method of manufacturing phase shift mask |
US5902702A (en) * | 1996-05-15 | 1999-05-11 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Phase shift mask, blank for phase shift mask, and method of manufacturing phase shift mask |
EP0922997A1 (en) * | 1996-05-15 | 1999-06-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Phase shift mask and method of manufacturing phase shift mask |
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US6703168B1 (en) | 1999-11-08 | 2004-03-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Photomask |
US7001711B2 (en) | 1999-11-08 | 2006-02-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Patterning method using a photomask |
US7205077B2 (en) | 1999-11-08 | 2007-04-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for producing photomask and method for producing photomask pattern layout |
US7468240B2 (en) | 1999-11-08 | 2008-12-23 | Panasonic Corporation | Patterning method using photomask |
JP2007128115A (ja) * | 2003-01-14 | 2007-05-24 | Asml Netherlands Bv | 誘起されたトポグラフィおよび導波路効果を減少させるための位相シフト・マスクおよびプレーナ位相シフト・マスク用の埋め込み型エッチング停止部 |
KR20200089065A (ko) * | 2019-01-16 | 2020-07-24 | 엘지이노텍 주식회사 | 포토 마스크 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3322284B2 (ja) | 2002-09-09 |
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