JPH0772324A - カラーフィルタの製造方法 - Google Patents

カラーフィルタの製造方法

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JPH0772324A
JPH0772324A JP21895493A JP21895493A JPH0772324A JP H0772324 A JPH0772324 A JP H0772324A JP 21895493 A JP21895493 A JP 21895493A JP 21895493 A JP21895493 A JP 21895493A JP H0772324 A JPH0772324 A JP H0772324A
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pixel
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black mask
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Giichi Saito
義一 斉藤
Tomio Mizutani
富雄 水谷
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラーフィルタの製造方法に関し、製造効率
の向上,製造工程の合理化,品質の改善を目的とする。 【構成】 ブラックマスク3と複数色の多数の画素R,G,
B とを透光性基板2に形成したカラーフィルタにおい
て、基板2の表面に画素形成用樹脂液を滴下したとき、
樹脂液の拡がり易い方向,かつ,ブラックマスク3の外
側に突条21,22 を設ける。さらに、突条21,22 にはその
長さ方向に整列する画素R,G,B の配設ピッチに対応する
目盛り23を形成させる。TFT-LCD 用カラーフィルタにお
いて、TFT 基板の蓄積容量電極が対向する領域24内かつ
ブラックマスク3の透孔3a内に、画素色別記号を画素の
形成に先立って形成する。ブラックマスク3の縁部3b上
に樹脂パターン32を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示パネル(LC
D)等に使用されているカラーフィルタの製造方法、特
に、画素形成用樹脂層の品質を安定せしめ、画素形成用
樹脂層の外観検査を容易にし、ブラックマスク縁部のピ
ンホール対策に関する。
【0002】カラーフィルタを使用したLCDは、パー
ソナルコンピュータ,ワードプロセッサ等に使用されて
おり、将来的には壁掛けテレビジョンにも利用されるよ
うになる等、その市場成長が期待されている。
【0003】
【従来の技術】LCDにおけるカラーフィルタの形成方
法には電着法,印刷法,染色法,顔料分散法等がある。
これらにおいて、微細パターンを高精度に形成しなけれ
ばならないカラーフィルタに対しては、フォトリソプロ
セスを利用した顔料分散法が主流となりつつある。
【0004】図5はLCD用カラーフィルタの断面図、
図6は図5に示すカラーフィルタの主要製造工程の説明
図である。図5において、カラーフィルタ1は、ガラス
基板2の表面にブラックマスク3を形成し、マスク3の
透孔部を埋めるように透光性着色樹脂の画素R,G,B
を所定配列に形成し、画素R,G,Bによる凹凸を平坦
化するトップコート層4を形成し、その上に透明電極
(ITO電極)5を形成してなる。
【0005】ブラックマスク3は、一般に基板2の表面
に被着させたクロム膜の不要部を、エッチングにて除去
し形成している。図6(イ) において、ガラス基板2の表
面には厚さ0.1μm 程度のクロム膜11を被着させたの
ち、その不要部をフォトエッチングによって除去し、図
6(ロ) に示す如く多数の透孔3aがあいたマスク3を形成
する。
【0006】次いで、図6(ハ) に示すようにマスク3を
覆う第1の着色樹脂層、例えば光硬化性赤色樹脂層12
は、一般にスピンコート法によって樹脂液を基板2に塗
付し90℃で30分程度加熱するプリベーク処理を施したの
ち、その上に酸素遮断膜13を被着する。樹脂層12の厚さ
は1〜2μm 程度であり、酸素遮断膜13の厚さは1000〜
2000Å程度である。
【0007】図6(ニ) において、露光マスク14を使用し
樹脂層12の所定部に露光せしめ硬化させたのち、非露光
部を除去すると図6(ホ) に示すように、基板2の表面に
赤色画素Rが形成される。画素Rは、200 ℃で1時間程
度加熱し、完全硬化(ポストベーク)させる。
【0008】次いで、図6(ヘ) に示すようにマスク3お
よび画素Rを覆う第2の着色樹脂層、例えば光硬化性緑
色樹脂層15を、樹脂層12と同様に基板2に被着せしめ、
その上に酸素遮断膜16を被着したのち、図6(ト) に示す
ような緑色画素Gを画素Rと同様に形成する。
【0009】次いで、図6(チ) に示す如く画素Rおよび
Gと同様に画素Bを形成したのち、図6(リ) に示す如
く、画素R,G,Bを覆うトップコート膜17を厚さ2μ
m 程度に被着する。
【0010】しかるのち図6(ヌ) に示すように、トップ
コート膜17の不要部を除去してトップコート層4を形成
してから、図6(ル) に示す如く透明電極5を形成し、カ
ラーフィルタ1が完成する。一般にITOにてなる透明
電極5は、厚さ0.1μm 程度である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
顔料分散型の光硬化性着色樹脂を使用し、フォトリソプ
ロセスを利用するカラーフィルタ1の製造方法は、ブラ
ックマスク3を形成したのち、第1,第2,第3の画素
R,G,Bは、樹脂液塗付,そのプリベーク,酸素遮断
液塗付,露光,現像,ポストベークを3回繰り返す必要
がある。
【0012】図7は第2の着色樹脂層形成用樹脂液の拡
がり状況の説明図、図8は画素内ピンホールとブラック
マスク縁部のピンホールの説明図、図9は滴下樹脂液の
偏りによる不良樹脂層の説明図である。
【0013】図7において、第1の画素Rが既に形成さ
れた基板2に、第2の画素形成用樹脂液(緑色樹脂液)
15′を滴下すると、その樹脂液15′の拡がりには方向性
が生じる。同様に、第1,第2の画素R,Gが既に形成
された基板2に第3の画素形成用樹脂液(青色樹脂液)
を滴下すると、その樹脂液の拡がりも樹脂液15′と同様
な方向性が生じる。
【0014】かかる樹脂液15′等の拡がりの方向性は、
画素R,G,Bの形状および配列方式によっても異なる
が、例えば画素R,G,Bの縦方向(図7内の矢印方
向)ピッチが 330μm,横方向ピッチが 110μm であり、
縦長形状の画素Rを形成したのち滴下した青色樹脂液1
5′は、画素Rの長手方向に拡がり(流れ)易くなる。
【0015】そこで、ガラス基板1をスピンさせて樹脂
層15を形成しようとすると、樹脂液15′の偏り分布によ
って、図9(イ) のように基板2の表面が樹脂層15によっ
て確実に覆われないようになったり、図9(ロ) のように
一般に大円と呼ばれる縞模様18ができ易いため、必要以
上に大量の樹脂液を使用したり、樹脂層15を形成し直さ
ねばならないという問題点があった。
【0016】さらに、樹脂層12,15 等の画素形成用樹脂
層にピクセル欠陥 (被着した塵埃等の異物やピンホー
ル) ができたり、ブラックマスク3にピンホールができ
ることもある。
【0017】画素形成用樹脂層のピクセル欠陥がその所
要部分(画素形成領域)に位置し、例えば図8に示すよ
うに画素R(またはGまたはB)内のピクセル欠陥 (ピ
ンホール)19 は、その画素Rの色調を損なうようなる。
しかし、従来技術において画素R形成前に、ピクセル欠
陥19の位置が画素形成領域かどうかの判断が極めて困難
であるため、従来はピクセル欠陥が発見された樹脂層
は、その欠陥が画素形成領域外であっても除去してい
た。
【0018】また、ブラックマスク3のピンホールは、
外縁部(一番外側画素の外)3bのピンホールと画素形成
領域の桟部(画素間部分)3cのピンホールに別けて、そ
の実害 (表示品質の低下) の有無が考慮される。即ち、
幅が数十μm である桟部3cでは画素R,G,Bの一部が
重るようになるため、画素R,G,Bが重ならない部位
にできて実害を伴うピンホールは確率的に極めて稀であ
り無視できる反面、一般に幅が数mmである縁部3bにでき
たピンホール20は、縁部3bと画素R,G,Bとの重なり
が僅かしかないため、その殆どが実害をもたらすことに
なる。
【0019】従って、縁部3bにピンホール20のできたブ
ラックマスク3は、剥がして形成し直したり、そのまま
使用して表示品質が犠牲になるという問題点があった。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的は、
滴下した樹脂液の拡がりを拡がり易い方向に抑制するこ
とで、従来よりも少量の樹脂液で画素形成用樹脂層を均
一化し、樹脂層の形成し直しをなくすことである。
【0021】本発明の第2の目的は、樹脂層に生じたピ
ンホールが実害となるかどうかの判断を容易ならしめる
ことである。本発明の第3の目的は、ブラックマスク3
の縁部3b にピンホールができてもその実害をなくすこ
とである。
【0022】図1は本発明方法の基本構成の説明図であ
る。図1(イ) において、多数の着色画素を形成するガラ
ス基板2の表面には、多数の画素のそれぞれに対応する
透孔3aを設けたブラックマスク3を形成し、ブラック
マスク3の中心部に画素形成用樹脂液を滴下したとき該
樹脂が拡がり易い方向、かつ、ブラックマスク3の外側
に、突条21と22を形成する。
【0023】さらに突条21と22は、その長さ方向に整列
する画素(透孔3a)に対応する目盛り線23を形成する。
ガラス基板2を使用して形成したカラーフィルタが、T
FT(Thin Film Transistor)を用いたLCD(TFT−
LCD)用であるとき、図中に一点鎖線で示すTFT基
板の蓄積容量電極の対向領域24内かつ透孔3a 内に、画
素の色別記号例えばr,g,bのような文字(図3参
照)を、好ましくはブラックマスク3形成用の膜からブ
ラックマスク3と同時にパターン形成する。かかる色別
記号r,g,bは、目盛り線23と併設させてもよい。
【0024】図1(ロ) において、カラーフルタ31はガラ
ス基板2の表面にブラックマスク3を形成したのち、マ
スク3の透孔を埋めるように多数の画素R,G,Bと、
マスク3の縁部3bに積層した樹脂パターン32とを形成
し、しかるのちトップコート膜4を形成してなる。
【0025】樹脂パターン32は、画素RまたはGまたは
Bを形成する樹脂層から画素RまたはGまたはBと同時
に、好ましくは画素B形成用樹脂層から画素Bと同時に
形成する。
【0026】
【作用】前記手段において突条21と22は、滴下した樹脂
液が突条21と22の外に拡がらないように抑止する。従っ
て、基板2を回転させる樹脂液のスピンコートにおい
て、形成された樹脂層は従来より少ない樹脂液で均一化
し、従来技術の問題点であった液不足部が解消し、大円
が形成されないようになる。
【0027】前記手段において目盛り線23と色別記号
r,g,bは、画素形成用樹脂層にピクセル欠陥が形成
されたとき、その欠陥が何色画素領域にあるかを鑑別可
能にする。従って、例えば赤色画素用樹脂層に形成され
たピクセル欠陥は、目盛り線23または色別記号r,g,
bによってその位置を認識し、画素R領域に対応すれば
樹脂層の塗付し直しを必要とするが、ピクセル欠陥が画
素R領域外であればその樹脂層は塗付し直すことなく利
用する。
【0028】前記手段において樹脂パターン32は、図1
(ロ) に示すようにブラックマスク縁部3bのピンホール
20を覆うようになる。従って、ピンホール20の透過光の
一部は樹脂パターン32に吸収されるようになり、例えば
ピンホール20の直径が15μm であり, 樹脂パターン32
を画素Bと同じ樹脂層より形成したとき、ピンホール透
過光の透過率は10%程度になるため、ピンホール20の実
害は無視できるようになる。
【0029】
【実施例】以下に、本発明方法の基本構成の説明図であ
る前出の図1と、従来の主要製造工程を示す前出の図6
および、本発明方法の実施例に係わる図2,図3,図4
を用いて、本発明方法の実施例を説明する。
【0030】図2は本発明方法による突条が樹脂液の偏
った拡がりを抑制することの説明図、図3はTFT基板
の蓄積容量電極に対向する色別記号の説明図、図4は画
素形成用樹脂層のピクセル欠陥の説明図である。
【0031】本発明方法の第1の実施例は、従来の製造
工程に突条21,22 の製造工程を追加したものである。突
条21,22 は、画素R,G,Bが形成されてないことによ
って、樹脂液の拡がりに偏りが生じない第1の樹脂層12
を露光→現像し、樹脂層12から画素Rと同時に形成す
る。
【0032】画素Rと突条21,22 が形成された基板2は
図2に示すように、第2の樹脂層15の形成のためブラッ
クマスク3の中心部に樹脂液15″を滴下すると、その樹
脂液15″の拡がりは、その拡がり易い方向(画素Rの長
手方向)に設けた突条21,22によって、拡がり易い方向
の拡がりが抑制される。そのため、従来の樹脂液15′よ
りもブラックマスク3上に留まる率が高く、かつ、拡が
り難い方向(図中矢印に直角方向)に樹脂液15′よりも
拡がるようになる。
【0033】従って、基板2を回転させることによって
樹脂液15″より形成した樹脂層15は、図9に示す塗付さ
れない部分や大円模様18が形成されないようになり、か
つ、完全な樹脂層15を形成するのに必要な樹脂液15″の
量は、樹脂液15′のそれよりより少なくて済む。
【0034】本発明方法の第2の実施例は、突条21,22
の長さ方向に整列する透孔3a に対応する目盛り線23を
突条21,22 に形成することであり、そのことによって、
図4に示す如く樹脂層12に発生したピクセル欠陥19は、
樹脂層12を通して目盛り線23を観察し、欠陥19が画素
R,G,Bのどの領域に対応するかが容易に判別可能に
なる。
【0035】従って、画素Rを形成する樹脂層12におい
て、ピクセル欠陥19が画素Rの形成領域であれば形成し
直す必要があるが、ピクセル欠陥19が画素R領域外であ
れば画素Rの形成時に除去されるため、形成し直すこと
なく使用することになる。
【0036】突条21,22 の目盛り線23を利用し、ピクセ
ル欠陥19が形成された樹脂層12を形成し直すかどうかの
かかる判別は、画素Gを形成するための樹脂層15およ
び、画素Bを形成するための樹脂層についても適用され
るようになる。
【0037】本発明方法の第3の実施例は、TFT−L
CD用カラーフィルタに関するものであり、多数のTF
Tを形成したTFT基板には、画素R,G,Bを横切る
ような蓄積容量電極が形成され、その蓄積容量領域が不
透明であることを利用し、蓄積容量電極の対向領域24
内, かつ,ブラックマスク3の透孔3a 内に、r,g,
bのような画素色別記号を形成すれば、図4に示す如く
樹脂層12に発生したピクセル欠陥19は、樹脂層12を通し
て色別記号r,g,bを観察し、欠陥19が画素R,G,
Bのどの領域に対応するかが判別可能になる。
【0038】従って、ピクセル欠陥19が形成された画素
R形成用樹脂層12において、形成し直しが必要かどうか
の判別が色別記号r,g,bによって可能となり、かか
る判別は、画素Gを形成するための樹脂層15および、画
素Bを形成するための樹脂層についても適用されるよう
になる。
【0039】本発明方法において色別記号は前記r,
g,bに限定されるものでなく、例えば画素Rに対応し
て●を,画素Gに対応して●●を,画素Bに対応して●
●●の如く、適当な文字や記号が使用可能である。そし
て、一般に蓄積容量電極の幅は30μm 程度であるため色
別記号の高さは20μm 程度以下とし、LCDとして組み
立てたとき基板2とTFT基板とが多少ずれるようなこ
とがあっても、色別記号が蓄積容量電極の実際の対向領
域24から外れないようにすることが好ましい。
【0040】また、好ましい色別記号はブラックマスク
3を形成するクロム膜11から、ブラックマスク3と同時
に形成することである。本発明方法の第4の実施例は、
ブラックマスク縁部3b のピンホール対策であり、ガラ
ス基板2の表面にブラックマスク3を形成したのちその
縁部3b に樹脂パターン32を積層形成せしめ、縁部3b
に形成されたピンホール20の光透過率を抑制する方法で
ある。
【0041】樹脂パターン32の簡易な形成方法として
は、画素RまたはGまたはBを形成する樹脂層を利用
し、画素RまたはGまたはBと同時に形成することであ
り、好ましくは画素RおよびGより光透過率が小さい画
素Bと同時形成させることである。因みに、ピンホール
20の直径が15μm であるとき、画素R形成用樹脂層12
の光透過率は15%程度、画素G形成用樹脂層15の光透過
率が35%程度であるのに対し、画素B形成用樹脂層の光
透過率は10%程度である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明方法によれ
ば、従来方法より少ない樹脂液で均一を画素形成用樹脂
層が形成可能となり、樹脂層にピクセル欠陥が形成され
ても該欠陥の位置によって使用可能なものは使用するよ
うにし、さらに、ブラックマスク縁部のピンホールに対
し光透過率を小さくして殆ど影響ないようにした効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法の基本構成の説明図
【図2】 本発明方法による突条が樹脂液の偏った拡が
りを抑制することの説明図
【図3】 TFT基板の蓄積容量電極に対向する色別記
号の説明図
【図4】 画素形成用樹脂層のピクセル欠陥の説明図
【図5】 LCD用カラーフィルタの断面図
【図6】 図5に示すカラーフィルタの主要製造工程の
説明図
【図7】 第2の着色樹脂層形成用樹脂液の拡がり状況
の説明図
【図8】 画素内ピンホールとブラックマスク縁部のピ
ンホールの説明図
【図9】 滴下樹脂液の偏りによる不良樹脂層の説明図
【符号の説明】
2はガラス基板 3はブラックマスク 3aはブラックマスクの透孔 3bはブラックマスクの縁部 3cはブラックマスクの桟部 11はブラックマスク形成用の膜 12,15 は画素形成用樹脂層 15″は画素形成用樹脂液 21,22 は樹脂液の拡がり抑制用の突条 23は目盛り線 24はTFT基板の蓄積容量電極が対向する領域 32は樹脂パターン R,G,Bは画素 r,g,bは色別記号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素間遮光用ブラックマスクと複数色の
    透光性着色樹脂にてなる多数の画素とを透光性基板に形
    成したカラーフィルタにおいて、 該ブラックマスク(3) を形成した該基板(2) の表面に該
    画素(R,G,B) を形成するための樹脂液 (15″) を滴下し
    たとき、その樹脂液の拡がり易い方向,かつ,該ブラッ
    クマスクの外側に、該樹脂液の拡がりを抑制する突条(2
    1,22) を設けること、 を特徴とするカラーフィルタの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカラーフィルタの製造方
    法において、 最初の前記画素(R) を形成するための樹脂層(12)より、
    該最初の画素と同時に前記突条(21,22) を形成させるこ
    と、 を特徴とするカラーフィルタの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のカラーフィルタの製造方
    法において、 前記突条(21,22) にはその長さ方向に整列する前記画素
    (R,G,B) の配設ピッチに対応する目盛り(23)を形成せし
    めること、 を特徴とするカラーフィルタの製造方法。
  4. 【請求項4】 画素間遮光用ブラックマスク(3) と複数
    色の透光性着色樹脂にてなる多数の画素(R,G,B) とを透
    光性基板(2) に形成したカラーフィルタがTFTを使用
    した液晶表示パネルに使用するものであるとき、該ブラ
    ックマスクの該画素形成用透孔(3a)内,かつ,該TFT
    を形成したTFT基板の蓄積容量電極が対向する領域(2
    4)内に、該画素の色別記号(r,g,b) を該画素の形成に先
    立って形成すること、 を特徴とするカラーフィルタの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のカラーフィルタの製造方
    法において、 前記色別記号(r,g,b) を前記ブラックマスク(3) と同時
    に該ブラックマスク形成用の膜(11)から形成すること、 を特徴とするカラーフィルタの製造方法。
  6. 【請求項6】 画素間遮光用ブラックマスクと複数色の
    透光性着色樹脂にてなる多数の画素とを透光性基板に形
    成したカラーフィルタにおいて、 該画素(R,G,B) を形成する樹脂層を該基板(2) に被着し
    たのち、該画素と該ブラックマスク(3) の縁部(3b)上の
    樹脂パターン(32)とを該樹脂層から形成すること、 を特徴とするカラーフィルタの製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のカラーフィルタの製造方
    法において、 前記画素(R,G,B) が赤,緑,青の3色であり、該青色画
    素(B) を形成する樹脂層より前記樹脂パターン(32)を形
    成すること、 を特徴とするカラーフィルタの製造方法。
JP21895493A 1993-09-03 1993-09-03 カラーフィルタの製造方法 Withdrawn JPH0772324A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100476918B1 (ko) * 2001-06-25 2005-03-18 세이코 엡슨 가부시키가이샤 컬러 필터 및 그 제조 방법, 컬러 필터용 액적 재료 착탄정밀도 시험 기판 및 그 제조 방법, 발광용 기판 및 그제조 방법, 발광용 기판용 액적 재료 착탄 정밀도 시험기판 및 그 제조 방법, 액적 재료 착탄 정밀도의 측정방법, 전기 광학 장치, 전자 기기, 성막 방법과 성막 장치
JP2012253036A (ja) * 2002-01-15 2012-12-20 Seiko Epson Corp 表示装置および電子機器

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