JPH077181B2 - フイルム読取装置 - Google Patents

フイルム読取装置

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JPH077181B2
JPH077181B2 JP61184554A JP18455486A JPH077181B2 JP H077181 B2 JPH077181 B2 JP H077181B2 JP 61184554 A JP61184554 A JP 61184554A JP 18455486 A JP18455486 A JP 18455486A JP H077181 B2 JPH077181 B2 JP H077181B2
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JP
Japan
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image
peak
film
histogram
peak value
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Application number
JP61184554A
Other languages
English (en)
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JPS6340110A (ja
Inventor
正秀 小寺
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Focusing (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はフイルムの画像を光電的に読取るフイルム読取
装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、この種の装置において、焦点の調整は読み取り信
号の傾き、量を検出して行う方法がある。しかし、信号
の傾き量は、振幅の大きさによって左右され、画像によ
っては焦点検出の判別が困難であった。又、最大振幅値
を求める方法もあるが、焦点を合わせるためのレンズの
移動により、検出像の移動が生じ、同一部分の検出が困
難であった。
〔目的〕
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、レンズ移動
に伴う像ずれによる焦点検出判断の難しさを容易にし
て、焦点検出を行うことを目的とする。
〔実施例〕
第1図は本発明を通用したフイルム読取装置の実施例を
示すブロツク図である。1はCCDセンサで、マイクロフ
イルム9にランプ光10を当て、レンズ8でマイクロフイ
ルム9の画像をCCDセンサ1に結像させて、画像を光電
的に読み取るものである。2はアナログ−デジタル変換
器でCCDセンサ1からのアナログ出力をNビツトのデジ
タル信号に変換するA/D変換回路である。3はピーク値
検出回路で、1ライン画像を複数のブロツクに分割し、
ブロツク毎の信号ピーク値を検出する回路である。6は
ブロツク設定回路で、1ライン画像を複数のブロツクに
分割、設定するための回路であり、1ライン毎の同期信
号H.SYNCを同期信号とするNビツトのカウンタ文周回路
である。RS1はブロツク毎の信号ピーク値を検出するた
めに、ピーク値検出回路3をリセツトするためのリセツ
ト信号である。4はピーク値検出回路3でブロツク毎に
検出されたピーク値データをCLK3によって、CPU(装置
制御回路)5に取り込むタイミングを設定するためのラ
ツチ回路である。7はクロツク制御回路であり、装置動
作の基準となるタイミングクロツクを作成する回路であ
る。11はレンズと連結していて、フイルム画像をCCDセ
ンサ1に結像させるためのレンズ駆動モータである。12
はレンズ駆動モータ11を制御するためのレンズ駆動モー
タ制御回路であり、CPU5の制御命令により、レンズ駆動
モータ12を制御する。
以上述べた回路構成により、動作を説明する。
第2図はCCDセンサ1の読取り動作により得られた1走
査画像を複数のブロツクに分割し、各分割部のピーク値
を検出しつつ、更にCCDセンサ1を副走査方向に移動さ
せながら全画像域のピーク値をヒストグラムにしたグラ
フである。X軸に信号ピーク値(ネガフイルムの場合に
は、走査線ブロツク中の最も受光量の多い部分)を、Y
軸に頻度を取ったグラフである。
第3図は、マイクロフイルム9の画像をレンズ8でCCD1
に結像させた場合のCCDセンサ1の出力信号波形の例を
示した図である。実線はCCD受光面にピントが合った状
態の信号波形であり、その振幅はC1である。又、一点
鎖線はCCD受光面にピントが合っていない状態での信号
波形であり、振幅はC2である。P1は信号の合った状態
でのピーク値で、P2はピントの合わない状態での信号ピ
ーク値である。
第2図の実線のヒストグラムは、ピントの合った時のヒ
ストグラムで、a点は、最大頻度点であり、その時のピ
ーク受光量値はX1である。又、第2図に一点鎖線で示
すヒストグラムはピントの合っていない時のもので、b
点は最大頻度点であり、X2はピーク受光量値である。
以上の事から、一般にピントの合った状態での信号ピー
ク値は、最大となり、ピントの合っていない状態のピー
ク値はだんだん小さくなることがわかる。従って、max
=X1の値となるように、レンズを移動させれば、マイ
クロフイルム画像をCCD受光面に焦点の合った結像をさ
せることが出来る。
第4図は、CPU5におけるプログラム制御のためのフロー
チヤートである。先ず、副走査方向にCCD1を副走査方向
へ移動させながら、画像の読取りを行ない、各ブロツク
毎の信号ピーク値を取り込んでヒストグラムを作る。そ
して、以前に作られたヒストグラムのXn-1と今回のXn
とを比較し、その結果、又、レンズ移動を行って、先と
同様に画像を読取りヒストグラムを作り、XnとXn+1
を比較する。この動作を複数回くり返しながら、Xmax
を求める。このXmaxを求めたレンズ位置がマイクロフ
イルムの画像をCCD受光面上にピントの合った結像をさ
せる位置である。
この様にして、画像を読取った場合のピーク値によるヒ
ストグラムを作成し、ヒストグラムの最大頻度値が表わ
れるXnが最大となる様にレンズ位置を決定する。
尚、本実施例ではマイクロフイルムの読取りを例示した
が、35mmフイルムやレントゲンフイルムの読取りにも同
様に適用できる。
また、一次元CCDセンサを用いているが、2次元センサ
を用いても効果は同じである。
以上のように本実施例では1次元センサの1走査内を複
数のブロツクに分割し、各々のブロツク内の信号ピーク
値を検出するとともにセンサを副走査方向に移動させな
がら、画像全域に関してピーク値でヒストグラムを作
り、最大頻度位置を求めることにより容易に焦点を検出
することが出来る。
〔効果〕
以上説明した様に本発明によると、画像状態に左右され
ることなく、良好に焦点合せがなされる良好な画像読取
りを実行可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した画像読取装置の構成を示す
図、第2図はヒストグラムの例を示す図、第3図は読み
取り出力の例を示す図、第4図は制御手順を示すフロー
チヤート図であり、1はCCDセンサ、2はA/D変換回路、
3はピーク値検出回路、4はラツチ回路、5はCPUであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フイルムの画像を読み取るフイルム読取装
    置に於て、 前記フイルムを撮像する撮像手段と、 前記撮像手段による1走査画像を複数のブロツクに分割
    するブロツク設定手段と、 前記ブロツク設定手段によつて分割された前記各ブロツ
    クごとに前記撮像手段の出力信号のピーク値を検出して
    ピーク受光量値を検出するピーク検出手段と、 前記ピーク検出手段によつて検出された前記各ブロツク
    ごとのピーク値からヒストグラムを作成するとともに、
    前記ヒストグラムラム上のピーク受光量値の最大頻度位
    置を演算することにより焦点検出を行う焦点検出手段
    と、 を備えたフイルム読取装置。
JP61184554A 1986-08-06 1986-08-06 フイルム読取装置 Expired - Lifetime JPH077181B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61184554A JPH077181B2 (ja) 1986-08-06 1986-08-06 フイルム読取装置

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JP61184554A JPH077181B2 (ja) 1986-08-06 1986-08-06 フイルム読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6340110A JPS6340110A (ja) 1988-02-20
JPH077181B2 true JPH077181B2 (ja) 1995-01-30

Family

ID=16155233

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JP61184554A Expired - Lifetime JPH077181B2 (ja) 1986-08-06 1986-08-06 フイルム読取装置

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Families Citing this family (3)

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Family Cites Families (2)

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JPS6340110A (ja) 1988-02-20

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