JPH0771091B2 - バスドライブ回路 - Google Patents

バスドライブ回路

Info

Publication number
JPH0771091B2
JPH0771091B2 JP63182776A JP18277688A JPH0771091B2 JP H0771091 B2 JPH0771091 B2 JP H0771091B2 JP 63182776 A JP63182776 A JP 63182776A JP 18277688 A JP18277688 A JP 18277688A JP H0771091 B2 JPH0771091 B2 JP H0771091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
channel mos
bit
signal
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63182776A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6444144A (en
Inventor
ピエール・エフ・ハウバージン
Original Assignee
アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレーテッド filed Critical アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレーテッド
Publication of JPS6444144A publication Critical patent/JPS6444144A/ja
Publication of JPH0771091B2 publication Critical patent/JPH0771091B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/10Arrangements for reducing cross-talk between channels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は3状態バスドライバ回路に関するものであ
り、特に、有害なバス競合を回避するように設計され
た、強の3状態ドライバと、弱の3状態ドライバと、セ
ンサとに関連する。
発明の背景 第1図を参照すると、データは、2個の通信加入者ライ
ンオーディオ処理回路(SLAC)12および14に共通する周
波数でパルス符号化変調(PCM)ハイウェイで直列に伝
達される。PCMハイウェイ10でデータの動きを同期化し
ているクロックはPCMクロック(PCMK)と呼ばれる。フ
レーム同期化信号(FS)はデータ交換の基準であり、FS
はPCLKと同期化される。一方のSLACがPCMハイウェイで
データを送信しているときには他方はPCMハイウェイを
読出し、またその逆もしかりである。データのこのトラ
ンザクションは各FS間で起こる。各FSパルスは2個の考
慮されたSLAC間のトランザクションのタイミング基準で
ある。各トランザクションは、次のFSの発生前に終了さ
れていなければならない。
FSの2個の立上がり端縁の間には整数個のPCLKが存在す
る。8ビットのデータは2個のSLAC間で交換されるの
で、FSの2個の立上がり端縁の間には少なくとも16個の
PCLKがなければならない。第2図に例示されるように、
前半の8個のPCLKの間、一方の方向にデータの伝達があ
り、後半の8個のPCLKの間、他方の方向へのデータの伝
達がある。第1の8個のPCLKは第1の時間スロット16を
形成しており、第2の8個のPCLKは第2の時間スロット
18を形成している。PCLK期間はクロックスロットと呼ば
れる。それゆえ、1個の時間スロットに8個のクロック
スロットがある。第2図に例示される具体例において
は、PCLKはFSより16倍速く、すなわち、FSが8kHzの周波
数を有していれば、PCLKは128kHzの周波数を有する。
異なるシステムでは、PCMハイウェイでいくつかのチャ
ネルが交換され得る。それゆえ、より多数の時間スロッ
トが必要となり、PCLKはより高い周波数を有していなけ
ればならない。アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ
・インコーポレーテッド(Advanced Micro Devices,I
nc.)により商品番号79C31として製造されているものの
ようなディジタル・イクスチェンジ・コントローラ(DE
C)の場合には、PCLKは64kHz(1個の時間スロット)か
ら8.192MHz(128個の時間スロット)までになり得る。S
LACの場合には、PCLKは64kHzから4.096MHz(64個時間ス
ロット)までになり得る。
1個のPCMハイウェイ10を共通して有するすべての回路
は同じFSおよびPCLKを有していなければならない。理想
的には、ハイウェイ10に接続されるすべての回路は同一
であり、同時にFSとPCLKを受信している。しかしなが
ら、実際には、これら回路は第I表に説明される、第3
図のタイミング図に示されるDEC仕様のようなタイミン
グ特性の範囲を有する。第3図を参照すると、PCLK20お
よびFS22は、FS信号がハイ26であるときにPCLKの立下が
り端縁24が起こるような方法で同期化され、ハイのFS信
号の期間はtFSSおよびtFSHにより規定される(第I
表)。クロックスロットはPCLKがローである時間から始
まり、PCLKが再びローになる時間に終わる。遅延tDXD28
を受けるのは、PCMハイウェイで第1データの前であ
る。データは、受信している回路でPCLK20の立下がり端
縁を捕え得るように、時間tDXH30の時保持されなければ
ならない。第8番目のビットがスロットの最後のビット
であり、そのためPCMハイウェイがハイインピーダンス
(HI−Z)モードに戻るのに時間tDXZ32かかる。SLACが
より遅い回路なので値は異なるが、タイミング仕様はSL
ACに対するのと類似している。
この発明が処理しようと努める問題は次のものである。
すなわち、ユーザはPCMハイウェイ上に書込むために隣
接する時間スロットを割当てる。第4図は、PCMハイウ
ェイ上に書込をする第1のドライバ回路34が比較的遅い
タイミング特性を有し、PCMハイウェイ上に書込をする
第2のドライバ回路36が比較的早いタイミング特性を有
する状況を例示している。第I表におけるタイミング仕
様はtDXDおよびtDXZ双方に対する10ないし70ナノ秒の範
囲を示している。遅い回路34が70ナノ秒の間にその最後
のビット38をオフにし、すなわち、PCLKの立下がり端縁
の後で出力ドライバが70ナノ秒オフになり、さらに第1
のビット40を送信するためにPCLKの立下がり端縁の後で
速いドライバ36が10ナノ秒オンになると仮定されたい。
これは60ナノ秒42を生じ、その間出力ドライバ34および
36の双方はPCMハイウェイ上に書込をしようと試みる。
ドライバが同じデータを送信しようとすれば、バス競合
は存在しないが、ドライバが反対のデータを送信しよう
とすれば、一方のドライバのプルアップトランジスタ43
は他方のドライバのプルダウントランジスタ44と同様に
オンになるであろう。大きな電流45は2個のデバイスを
導通され、それはいずれか一方のまたは両方の回路に、
おそらく最も速い回路に損傷を与え得る。
ここで第5図を参照すると、ドライバ回路34および36の
両方が、一方が他方の直後にPCMハイウェイ上に書込を
しているという点で完全に同一のタイミング特性を有し
ている。この場合ですら、このシステムはおそらく不完
全さを有しており、そのため各ドライバ回路はわずかに
異なる時間でPCLKの立下がり端縁を検出し、ワイヤの長
さ、ボード間の距離などのために数ナノ秒の遅延が存在
し得る。そのため第5図に示されるようなドライバ同士
が同一であっても、オーバラップ46が作り出され得るこ
ともあり得る。これはその上回路に損傷を与え得る。
その問題を回避するために、2個の異なる回路がバス上
にテーパを置く2個の時間スロットの間に、ユーザは第
6図に示されるような1個のクロックスロットフリー48
を残し得る。しかしながら、この解決法はユーザに不所
望の制約を課す。ユーザへのこの制約を除去することが
可能であり、しかもバスドライバ競合を回避する回路が
より望ましい課題解決方法である。
好ましい実施例の詳細な説明 ここで第7図を参照すると、2個の3状態バスドライバ
50および52が例示されており、各々は異なる回路にあ
り、同じ外部線路54を駆動する。バスドライバは、異な
る時間に線路54を駆動するようにプログラミングされ
る。すなわち、バスドライバは、線路を駆動しないとき
には、当業者には周知のように「3状態」モードをと
る。同じ同期化クロック端縁の後で、2個の回路に共通
して、一方のドライバは不能化されかつ他方は可能化さ
れ、その結果一方のドライバはオフになり、すなわち
「3状態」モードに入るが、他方はオンになり、すなわ
ち送信し始めると仮定されたい。この配置は、第2のド
ライバがオンになるときには第1のドライバがオフにな
ることを必要とする。回路製造過程のデバイス特性での
広がりが与えられれば(第I表)、第1のドライバ50が
オフになる前に第2のドライバ52がオンになることがあ
り得る。第4図に関連して上で論じられたように、これ
により、ドライバが両方のレベルで外部線路を設定しよ
うとすれば電流のサージと起こり得る回路損傷が引き起
こされる。この問題は、同期化に対し1個のクロック端
縁しか使用しない回路仕様の制限のために存在する。
直列バス54上のデータ速度はPCLKにより規定される。第
8図を参照すると、一方のドライバ50は時間t1の間駆動
し、他方のドライバ52は時間t2の間駆動する。そうでな
ければ、これらドライバはハイインピーダンス(HI−
Z)状態にある。第1のドライバ50が、それをハイイン
ピーダンスモードに置く不能化信号に反応するには時間
t3かかり、さらに第2のドライバ52が、それを駆動モー
ドに置く可能化信号に反応するには時間t4かかる。可能
化信号か不能化信号のいずれかがラッチされる時間はPC
LKの立下がり端縁に対応する。各回路のデバイス特性に
依存して、t3はt4より大きくなり得るか、またはその逆
である。ここではt4がt3より小さい場合を考慮する。こ
の意味するところは、第1のドライバ50がなおバスを駆
動中であり、まだ不能化されていない間に、第2のドラ
イバ52はバス54上のデータを駆動しようとしている、と
いうことである。
バスを駆動しているときに重要なのは、バスを適当な遅
延内で正しいレベルにもたらすことである。そのレベル
に達してしまえば、強ドライバはもはや必要ではなく、
次の遷移が強ドライバにより実施されなければならなく
なるまで、弱ドライバは或るレベルを保持し得る。第9A
図を参照すると、バスドライバにより発生される波形が
示されている。時間t1の間、遷移が実施されなければな
らず、強ドライバが必要となる。時間t2の間、遷移は生
じず、それゆえ、弱ドライバはバスを適当なレベルに保
持し得る。
2個のドライバが同一信号線路(第7図)に接続される
とき、この観察の重要性が最もよく認識される。第9B図
を参照すると、第1の回路50は時間t1の間強ドライバで
バス54を駆動し、時間t2の間弱ドライバでバスを保持す
る。第2の回路は時間t3の間強ドライバでバスを駆動
し、時間t4の間弱ドライバでバスを保持する。第1の回
路50がハイインピーダンスモードに戻るには時間t5かか
り、さらに第2の回路52が可能化されるには時間t6かか
る。この場合、強ドライバと弱ドライバの間に競合が存
在する。次に損傷を避けるために、弱ドライバは、非常
に制限された電流が競合するドライバを流れるように、
十分な抵抗を提示するように設計され得る。
別な観察は、各回路が同じデータを直列で送信する限
り、強ドライバを可能化する必要はない、ということで
ある。これは観察から以下の様になる。すなわち、デー
タのビットを直列に送信するドライバは各ビットに対し
その強ドライバを使用しないが、特定レベルのビット
(たとえばハイ)の送信の後に続くときのみ、ローへの
遷移が必要となる。考慮すべき最終点は、回路のうちの
1個により送信される第1のビットである。外部線路は
浮動し得て、そのレベルは電源のレベル同士の間ならど
こでもよい。この意味するところは、強ドライバが、PC
LK速度で中断せずに送信される一連のビットの第1のビ
ットを送信するために可能化されることが保証されるこ
とである。たとえば、第9C図の参照によれば、回路は一
連の3ビット56を送信し、次に一連の4ビット58をそれ
らの間の「デッドタイム」57とともに送信している。そ
の「デッドタイム」の間、別なドライバ回路はデータを
送信し得る。外部線路の状態がどのようなものであれ
ば、強バッファは各列の第1のビットを駆動しなければ
ならない。
この発明の弱/強ドライバの組合わせ60が第10図に示さ
れている。第10図は、装置60のどの部分が強ドライバ6
2、弱ドライバ64、センサ66および第1ビットの検出68
に関連するかを示している。上で行なわれた観察に従え
ば、強ドライバ62は、第1ビットの検出ユニット68によ
り検出されるように、或る列の第1ビットを送信するた
めに使用されなければならない。センサ66は外部線路70
のレベルを検出する。或る列の第1ビットに対するのと
は違って、そのレベルが送信されるデータのレベルと同
一ならば、弱ドライバ64は可能化されたままである。そ
うではなく、外部線路のレベルが送信されるデータのレ
ベルと異なれば、強ドライバ62は可能化される。線路が
適当なレベルに達するとすぐに、強ドライバは不能化さ
れ、弱ドライバが引継ぎをする。それゆえ、強ドライバ
が可能化されるかどうかは、センサ66により決定される
ように、線路上にあるものとその上で駆動されなければ
ならないものとの間の比較の結果に依存する。
ドライバ60の制御論理部分と、強ドライバ62の制御論理
部分72と、弱ドライバ64の制御論理部分74とがまた第10
図に示されている。
強ドライバ62および弱ドライバ64は各々、それぞれ2個
のCMOSトランジスタ76と78、および80と82を含み、また
それぞれ2個のインバータ84と86、および88と90を含
む。各インバータ84、86、88および90の出力端子は対応
するトランジスタ76、78、80および82のゲートに接続さ
れる。トランジスタ76および78のドレインは共通して外
部線路70に接続され、トランジスタ80および82のドレイ
ンも同様である。トランジスタ76および80のソースは正
の電圧源に接続され、トランジスタ78および82のドレイ
ンは接地に接続される。そういうものとして、ドライバ
60の部分62および64は従来の3状態ドライバである。
同様に、制御論理部分72および84は従来通りである。各
々がそれぞれNORゲート92および94を有し、それらの出
力端子はそれぞれインバータ84および88の入力端子に接
続される。制御論理部分72および74は各々がそれぞれNA
NDゲート96および98を有し、それらの出力端子はそれぞ
れインバータ86および90の入力端子に接続される。制御
論理72においては、第2のNORゲート100の出力はゲート
92の第1の入力に接続される。制御論理74においては、
第2のNORゲート102の出力はゲート98の第1の入力に接
続される。制御論理72においては、第2のNANDゲート10
4の出力はゲート96の第1の入力に接続される。制御論
理74においては、第2のNANDゲート106の出力はゲート9
4の第1の入力に接続される。
反転された形態で送信されるデータ(DIN)は信号線路7
2で受けられ、ゲート92、96、94および98の第2の入力
に導通される。ハイインピーダンス(HIZ)入力信号
(論理ハイレベルで活動状態である)は信号線路108で
受けられ、インバータ110の入力に導通される。HIZ信号
は、それぞれHIZが活動状態であるかそれとも非活動状
態であるかに依存して、DINが送信されるかそれとも無
視されるかを示す。インバータ110により発生される出
力信号はゲート92および94の第3の入力に導通される。
出力信号はまたインバータ112の入力に導通され、その
ように発生された出力信号はゲート96および98の第3の
入力に導通される。
第1ビットの検出68またはインバータ114への入力でHIZ
信号を受信する。インバータ114により発生された出力
信号はMOS送信ゲートスイッチ116の入力端子に導通され
る。スイッチ116はスイッチを可能化する(閉じる)PCM
クロック(PCLK)信号を受信し、かつスイッチを不能化
する(開く)補のPCMクロック(PCLK)を受信する。ス
イッチ116により導通される信号は、MOS送信ゲートスイ
ッチ120の入力端子に導通される信号を発生するインバ
ータ118により受信される。スイッチ120は、そのスイッ
チを不能化するPCMクロック立下がり(PCLK)(PCLKF信
号はPCLK信号とオーバラップしない)信号と、スイッチ
120を不能化する補のPCLKFL信号を受信する。PCLKおよ
びPCLKFはオーバラップしないクロックとしての期間を
有する。スイッチ120により導通される信号は、NANDゲ
ート124の第1の端子に導通される信号を発生するイン
バータ122により受信される。HIZ信号はNANDゲート124
の第2の端子に導通される。
要素114、116、118、120、122および124は端縁検出器を
形成し、インバータ114および118は伝達ゲート116およ
び120により形成される段を隔離し、かつ伝達ゲートの
蓄積ノードを作り出す。これら要素は、HIZ信号が最初
に活動状態にされるとそれの立上がり端縁を検出し、送
信される第1のビットを示す。NANDゲート124により発
生される信号は1PCLK期間の長さであり、送信される第
1ビットを表わすDIM信号の受信に対するPCLK期間の間
活動状態である。ゲート124により発生される信号は、
第1ビットが送信されるとき、論理ローレベルにある。
この信号はゲート104およびゲート106の第2の入力に導
通され、さらにインバータ126を介してゲート100および
102の第2の入力に導通される。
最後に、センサ66は第1群の4個のCMOSトランジスタ12
8、130、132および134のゲートでドライバ60により発生
されるデータアウト(DOUT)信号を受信する。これらト
ランジスタおよびMOSトランジスタ136および138は、DIN
およびDOUT信号に対し比較器の一部を形成するシュミッ
トトリガ回路を形成する。トランジスタ128のソースは
正の電圧に接続され、さらにトランジスタ128および130
のドレインおよびソースはそれぞれ、トランジスタ136
のドレインに接続される。トランジスタ136のソースは
また接地に接続される。トランジスタ136および138のゲ
ートはトランジスタ130および132のドレインに接続され
る。トランジスタ132および134のソースおよびドレイン
はそれぞれ、トランジスタ138のドレインに接続され
る。トランジスタ138のソースは正の電圧に接続され、
トランジスタ134のソースは接地に接続される。
トランジスタ136および138のゲートの共通接続と、トラ
ンジスタ130のドレインとトランジスタ132のソースとが
インバータ140の入力に接続される。インバータ140の出
力で発生される信号はゲート102および106の第2の入力
に導通され、さらにインバータ142を介してゲート100お
よび104の第2の入力に導通される。第1ビットの検出6
8により発生された出力信号をゲート100、102、104およ
び106の第1の端子に与えることにより、上で説明され
たように、強ドライバ62が常に可能化されて一連のビッ
トの第1ビットを送信することが保証される。
簡単にいうと、センサ66はライン70上の論理「1」レベ
ルを2.4ボルトより高い任意の電圧と理解し、かつ論理
「0」レベルを0.4ボルトより低い任意の電圧と理解す
る、シュミットトリガとして動作する。これら電圧の間
では、センサ66はトグルしない。最初PCMハイウェイ線
路70がこれらの電圧の間にあれば、センサ66は制御論理
部分72および74にPCMハイウェイの状態についての情報
は何も与えない。従って、制御論理部分72は常に、強ド
ライバ62が最初に可能化状態になることを引き起こす。
第1ビットの送信に続いて、センサ66が遷移を検出する
と、ドライバ間のスイッチングが起こる。
強ドライバ62および弱ドライバの個別の動作は、それぞ
れそれらの制御論理回路72および74がそうであるよう
に、これ以外は従来通りである。従って、それらの動作
はここでは説明されない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、2個の加入者ラインオーディオ処理回路(SL
AC)のパルス符号化変調(PCM)ハイウェイへの相互接
続を例示している。 第2図は、PCMハイウェイ上のデータの送信を例示する
タイミング図である。 第3図は、PCMハイウェイで送信されるデータのタイミ
ングをより詳細に例示している。 第4図は、この発明により処理されるバス競合問題を例
示している。 第5図は、この発明により処理されるバス競合の別な局
面を例示している。 第6図は、バス競合を除去する1つの方法を例示してい
る。 第7図は、信号線路に接続される2個の3状態バスドラ
イバの接続を例示している。 第8図は、第7図に示されるドライバによるデータ送信
のタイミングを例示している。 第9A図、第9B図および第9C図は、この発明の弱/強ドラ
イバの局面を例示するタイミング図である。 第10図は、この発明の弱/強バスドライバの論理図であ
る。 図において、60は回路、62および64は3状態ドライバ手
段、66はセンサ、72および74は論理手段である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2値論理レベルを各々が有する出力ビット
    列をバス上に伝達するためのバスドライブ回路であっ
    て、 先頭ビットとしての第1のビットを含み、かつ各々が2
    値論理レベルを有する入力ビット列を受ける入力端子
    と、 前記バスに結合される強バスドライブ手段と、 前記バスに結合されかつ前記強バスドライブ手段よりも
    小さな駆動力を有する弱バスドライブ手段とを備え、 前記入力ビット列の各ビットに対して、前記強バスドラ
    イブ手段および前記弱バスドライブ手段の一方が選択的
    に活性化されかつ他方が選択的に非活性状態とされて前
    記バス上に出力ビット列を生成し、 前記強バスドライブ手段を活性状態としかつ前記弱バス
    ドライブ手段を非活性状態とすべきときに第1の所定レ
    ベルになりかつ前記弱バスドライブ手段を活性化しかつ
    前記強バスドライブ手段を非活性化すべきときに第2の
    所定レベルになるセンス信号を発生するためのセンス手
    段と、 前記センス信号に応答して、前記強バスドライブ手段を
    選択的に活性化および非活性化して前記入力ビット列を
    伝達するための第1の論理手段と、 前記センス信号に応答して、前記弱バスドライブ手段を
    選択的に活性化および非活性化して前記入力ビット列を
    伝達するための第2の論理手段と、 前記入力ビット列の伝達タイミングを規定するタイミン
    グ信号と出力ビットの出力許可を示すイネーブル信号と
    に応答して、伝達されるべき入力ビット列の第1のビッ
    トの受信を示す第1ビット受信指示信号を発生するため
    の検出手段とを備え、 前記第1の論理手段は、前記第1ビット受信指示信号に
    応答して、最初に前記強バスドライブ手段を活性化して
    前記入力ビット列の前記第1のビットを前記出力ビット
    列の第1の信号として前記バス上に伝達する手段を含
    み、 前記第2の論理手段は、前記第1ビット受信指示信号に
    応答して最初に前記バスドライブ手段を非活性化する手
    段を含み、 前記センス手段は、前記第1の信号がそのときの論理レ
    ベルを表わす所定の電圧レベルに到達したとき前記弱バ
    スドライブ手段を活性化しかつ前記強バスドライブ手段
    を非活性化する手段を含み、かつ 前記センス手段は、前記伝達されるべき入力ビット列の
    前記第1のビットに続く各ビットの論理レベルを前記バ
    スの対応のそのときの論理レベルと比較し、各ビットの
    論理レベルが前記バスの対応のそのときの論理レベルと
    異なるときに前記第1の所定のレベルのセンス信号を発
    生し、かつ前記各ビットの論理レベルが前記バスの対応
    のそのときの論理レベルと同じ場合には前記第2の所定
    のレベルのセンス信号を発生する、バスドライブ回路。
  2. 【請求項2】前記第1および第2の論理手段は、前記イ
    ネーブル信号の非活性化時に前記強バスドライブ手段お
    よび前記弱バスドライブ手段をともに非活性状態とする
    手段を含む、特許請求の範囲第1項記載のバスドライブ
    回路。
  3. 【請求項3】前記センス手段は前記バス上の信号を入力
    するシュミットトリガを備える、特許請求の範囲第1項
    記載のバスドライブ回路。
  4. 【請求項4】前記検出手段は、第1、第2および第3の
    インバータと、第1および第2の伝送ゲートと、NAND論
    理ゲートとを備え、 前記第1のインバータは、その入力が前記イネーブル信
    号を受けるように接続され、かつその出力が前記第1の
    伝送ゲートの入力端子に接続され、 前記第2のインバータは、その入力が前記第1の伝送ゲ
    ートの出力端子に接続されかつその出力が前記第2の伝
    送ゲートの入力端子に接続され、 前記第3のインバータは、その入力が前記第2の伝送ゲ
    ートの出力端子に接続されかつその出力が前記NAND論理
    ゲートの第1の入力に接続され、かつ 前記NAND論理ゲートは、その第2の入力が前記イネーブ
    ル信号を受けるように接続され、その出力から前記第1
    ビット受信指示信号を生成する、特許請求の範囲第1項
    記載のバスドライブ回路。
  5. 【請求項5】前記シュミットトリガは、第1、第2およ
    び第3のPチャネルMOSトランジスタと、第1、第2お
    よび第3のNチャネルMOSトランジスタと、インバータ
    とを備え、 前記第1および第2のPチャネルMOSトランジスタなら
    びに前記第1および第2のNチャネルMOSトランジスタ
    は、それらのゲートが前記バスに共通に接続され、 前記第1のPチャネルMOSトランジスタは、そのソース
    が電源電位を受けるように接続され、 前記第2のNチャネルMOSトランジスタは、そのソース
    が接地電位を受けるように接続され、 前記第3のPチャネルMOSトランジスタは、そのドレイ
    ンが前記第1のPチャネルMOSトランジスタのドレイン
    および前記第2のPチャネルMOSトランジスタのソース
    に接続され、 前記第3のNチャネルMOSトランジスタは、そのドレイ
    ンが前記第1のNチャネルMOSトランジスタのソースお
    よび前記第2のNチャネルMOSトランジスタのドレイン
    に接続され、 前記第3のPチャネルMOSトランジスタおよび前記第3
    のNチャネルMOSトランジスタは、それらのゲートが前
    記第2のPチャネルMOSトランジスタおよび前記第1の
    NチャネルMOSトランジスタのドレインに共通に接続さ
    れ、 前記第3のPチャネルMOSトランジスタは、そのソース
    が接地電位を受けるように接続され、 前記第3のPチャネルMOSトランジスタは、そのソース
    が電源電位を受けるように接続され、 前記インバータは、その入力が前記第3のPチャネルMO
    Sトランジスタおよび前記第3のNチャネルMOSトランジ
    スタのゲートに接続され、その出力から前記センス信号
    を出力する、特許請求の範囲第1項記載のバスドライブ
    回路。
JP63182776A 1987-07-24 1988-07-21 バスドライブ回路 Expired - Lifetime JPH0771091B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US77,349 1987-07-24
US07/077,349 US4941126A (en) 1987-07-24 1987-07-24 Weak/strong bus driver

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6444144A JPS6444144A (en) 1989-02-16
JPH0771091B2 true JPH0771091B2 (ja) 1995-07-31

Family

ID=22137548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63182776A Expired - Lifetime JPH0771091B2 (ja) 1987-07-24 1988-07-21 バスドライブ回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4941126A (ja)
EP (1) EP0300263B1 (ja)
JP (1) JPH0771091B2 (ja)
DE (1) DE3852349T2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5418935A (en) * 1990-04-30 1995-05-23 Unisys Corporation Apparatus for preventing double drive occurrences on a common bus by delaying enablement of one driver after indication of disablement to other driver is received
EP0503850A1 (en) * 1991-03-13 1992-09-16 AT&T Corp. Microprocessor with low power bus
US5835535A (en) * 1992-11-23 1998-11-10 Motorola, Inc. Data bus interface apparatus which measures voltage potential on the uplink line of the data bus and removes an AC component
US5729547A (en) * 1996-02-07 1998-03-17 Dutec, Inc. Automatic driver/receiver control for half-duplex serial networks
US5941997A (en) * 1996-11-26 1999-08-24 Play Incorporated Current-based contention detection and handling system
DE60322348D1 (de) * 2003-04-28 2008-09-04 Texas Instruments Inc Bussystem für die Verwaltung eines Endgeräts
JP3857697B2 (ja) * 2004-03-24 2006-12-13 株式会社東芝 半導体集積回路、半導体記憶装置及び半導体記憶装置のテスト方法
TWI459207B (zh) * 2006-10-17 2014-11-01 Monolithic Power Systems Inc 單線串列協定實施系統及方法
US7944807B2 (en) * 2006-10-17 2011-05-17 Monolithic Power Systems, Inc. System and method for implementing a single-wire serial protocol
EP2672392A1 (en) * 2012-06-05 2013-12-11 ABB Technology AG Collision detection in eia-485 bus systems

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4500988A (en) 1982-03-08 1985-02-19 Sperry Corporation VLSI Wired-OR driver/receiver circuit

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3749936A (en) * 1971-08-19 1973-07-31 Texas Instruments Inc Fault protected output buffer
US4178620A (en) * 1977-10-11 1979-12-11 Signetics Corporation Three state bus driver with protection circuitry
US4242738A (en) * 1979-10-01 1980-12-30 Rca Corporation Look ahead high speed circuitry
US4305106A (en) * 1980-01-18 1981-12-08 Harris Corporation System for short circuit protection using electronic logic in a feedback arrangement
US4734909A (en) * 1982-03-08 1988-03-29 Sperry Corporation Versatile interconnection bus
US4477741A (en) * 1982-03-29 1984-10-16 International Business Machines Corporation Dynamic output impedance for 3-state drivers
US4531068A (en) * 1983-09-19 1985-07-23 International Business Machines Corporation Bus line precharging tristate driver circuit
JPS6064547A (ja) * 1983-09-19 1985-04-13 Fujitsu Ltd 双方向信号伝送方式
JPS6132162A (ja) * 1984-07-24 1986-02-14 Fuji Photo Film Co Ltd 情報転送の競合防止回路
US4620310A (en) * 1985-03-11 1986-10-28 Metapath Inc. Method and apparatus for generating bipolar pulses in a local area network

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4500988A (en) 1982-03-08 1985-02-19 Sperry Corporation VLSI Wired-OR driver/receiver circuit

Also Published As

Publication number Publication date
DE3852349T2 (de) 1995-07-27
DE3852349D1 (de) 1995-01-19
EP0300263B1 (en) 1994-12-07
EP0300263A3 (en) 1991-11-06
US4941126A (en) 1990-07-10
EP0300263A2 (en) 1989-01-25
JPS6444144A (en) 1989-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0647028B1 (en) Latch controlled output driver
KR0164807B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 데이타 출력버퍼 제어회로
US5426380A (en) High speed processing flip-flop
US5949266A (en) Enhanced flip-flop for dynamic circuits
JPH0771091B2 (ja) バスドライブ回路
JPH11203869A (ja) 半導体装置のモードレジスターセット回路及び動作モードの設定方法
US5793226A (en) Data output buffer for multiple power supplies
EP0648020A2 (en) Output buffer circuit
US5680065A (en) Small computer system interface bus driving circuit with unique enable circuitry
US6008671A (en) Clock signal monitoring apparatus
US4621208A (en) CMOS output buffer
JPS5919500B2 (ja) 高速デ−タ伝送装置
JPH08330935A (ja) 入出力バッファ回路、出力バッファ回路及びそれらを用いた電子機器
EP0431624B1 (en) Output circuit having large current driving capability without producing undesirable voltage fluctuations
US8082377B2 (en) Data transmission and reception system, master device, and slave device
US7295044B2 (en) Receiver circuits for generating digital clock signals
US5834949A (en) Bus driver failure detection system
US6275088B1 (en) Method and apparatus for dynamic impedance clamping of a digital signal delivered over a transmission line
US6411553B1 (en) Single ended data bus equilibration scheme
US6708261B1 (en) Multi-stage data buffers having efficient data transfer characteristics and methods of operating same
JP4386523B2 (ja) ダイナミック論理回路
JPH097381A (ja) 半導体装置
KR100293730B1 (ko) 데이타출력버퍼
US5905678A (en) Control circuit of an output buffer
JP2845251B2 (ja) 集積回路装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070731

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term