JPH0770844B2 - 通信機用キャビネット - Google Patents
通信機用キャビネットInfo
- Publication number
- JPH0770844B2 JPH0770844B2 JP15770690A JP15770690A JPH0770844B2 JP H0770844 B2 JPH0770844 B2 JP H0770844B2 JP 15770690 A JP15770690 A JP 15770690A JP 15770690 A JP15770690 A JP 15770690A JP H0770844 B2 JPH0770844 B2 JP H0770844B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- horizontal
- heat
- communication device
- ventilation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 通信機用キャビネットに関し、 ケーブル収容に伴う熱害を克服し得る通信機用キャビネ
ットを提供することを目的とし、 通信機の屋外設置用キャビネットの天井部分に形成した
キャビネットを水平方向に横断する通風用の水平通気路
と、水平通気路に外気を通風せしめる通風手段と、水平
通気路とキャビネット内部とを仕切る仕切り部材、とを
有し、水平通気路の外気流れ方向に沿って水平に配設さ
れた仕切り部材の水平仕切り部には、水平通気路側及び
キャビネット内部側のいずれの側にも位置するように伝
熱部材が貫設され、キャビネット内部から吸熱して水平
通気路に排熱し得る通信機用キャビネットにおいて、キ
ャビネット内部側に位置する伝熱部材の一部を水平方向
側方に延出せしめ、その部分を、キャビネット内部のケ
ーブルを載せるべき棚となすよう構成する。
ットを提供することを目的とし、 通信機の屋外設置用キャビネットの天井部分に形成した
キャビネットを水平方向に横断する通風用の水平通気路
と、水平通気路に外気を通風せしめる通風手段と、水平
通気路とキャビネット内部とを仕切る仕切り部材、とを
有し、水平通気路の外気流れ方向に沿って水平に配設さ
れた仕切り部材の水平仕切り部には、水平通気路側及び
キャビネット内部側のいずれの側にも位置するように伝
熱部材が貫設され、キャビネット内部から吸熱して水平
通気路に排熱し得る通信機用キャビネットにおいて、キ
ャビネット内部側に位置する伝熱部材の一部を水平方向
側方に延出せしめ、その部分を、キャビネット内部のケ
ーブルを載せるべき棚となすよう構成する。
本発明は、通信機の屋外設置用キャビネットの天井部分
に形成したキャビネットを水平方向に横断する通風用の
水平通気路と、水平通気路に外気を通風せしめる通風手
段と、水平通気路とキャビネット内部とを仕切る仕切り
部材、とを有し、水平通気路の外気流れ方向に沿って水
平に配設された仕切り部材の水平仕切り部には、水平通
気路側及びキャビネット内部側のいずれの側にも位置す
るように伝熱部材が貫設され、キャビネット内部から吸
熱して水平通気路に排熱し得る通信機用キャビネットに
関する。
に形成したキャビネットを水平方向に横断する通風用の
水平通気路と、水平通気路に外気を通風せしめる通風手
段と、水平通気路とキャビネット内部とを仕切る仕切り
部材、とを有し、水平通気路の外気流れ方向に沿って水
平に配設された仕切り部材の水平仕切り部には、水平通
気路側及びキャビネット内部側のいずれの側にも位置す
るように伝熱部材が貫設され、キャビネット内部から吸
熱して水平通気路に排熱し得る通信機用キャビネットに
関する。
内部に収容される通信機器が直接雨等に晒され得ないよ
うな密封構造とし、且つ他方では熱を外部に逃がし得る
通気路を備えたような開放構造とする、というような一
見相反する2つの要求を同時に満足する全天候型の通信
機用キャビネットの一例を第4乃至6図に示す。
うな密封構造とし、且つ他方では熱を外部に逃がし得る
通気路を備えたような開放構造とする、というような一
見相反する2つの要求を同時に満足する全天候型の通信
機用キャビネットの一例を第4乃至6図に示す。
第4図はこのキャビネット全体の斜視図、第5図は第4
図のV−V線に沿い矢印方向から見た要部正面断面図、
及び第6図は第4図のVI−VI線に沿い矢印方向から見た
要部側面断面図である。
図のV−V線に沿い矢印方向から見た要部正面断面図、
及び第6図は第4図のVI−VI線に沿い矢印方向から見た
要部側面断面図である。
これらの図を参照すると、通信機用キャビネット41の天
井部分にはキャビネット41を水平方向(キャビネット幅
方向)に横断するように通風用の水平通気路42が形成さ
れる。水平通気路42の両端にはそれぞれ冷却ファン(通
風手段)43が設けられ、これにより一端側から外気が強
制的に引き込まれ、水平通気路42内を通り抜けて他端側
から流出せしめられる。
井部分にはキャビネット41を水平方向(キャビネット幅
方向)に横断するように通風用の水平通気路42が形成さ
れる。水平通気路42の両端にはそれぞれ冷却ファン(通
風手段)43が設けられ、これにより一端側から外気が強
制的に引き込まれ、水平通気路42内を通り抜けて他端側
から流出せしめられる。
水平通気路42と通信機器が搭載されるキャビネット内部
44とは相互に仕切られ、水平通気路42内を流れる外気に
含まれる水分や塵・埃等がキャビネット内部44に侵入し
ないようになっている。キャビネット内部44の要所には
柱46が立設され、それを土台にして通信機器等が取付け
られている。
44とは相互に仕切られ、水平通気路42内を流れる外気に
含まれる水分や塵・埃等がキャビネット内部44に侵入し
ないようになっている。キャビネット内部44の要所には
柱46が立設され、それを土台にして通信機器等が取付け
られている。
水平通気路42とキャビネット内部44との仕切り部分のう
ち、水平通気路42の外気流れ方向に沿って水平な仕切り
部分47には、冷却フィン(伝熱部材)48が貫設されてい
る。この冷却フィン48は、この仕切り部分47を垂直に横
断して水平通気路42に沿って平行に延びる平板状の多数
のフィンをその中央で共締めしたような構造から成り、
その締結部分を境にして上方側のフィン部分は水平通気
路42内に、下方側のフィン部分はキャビネット内部44に
延在する。
ち、水平通気路42の外気流れ方向に沿って水平な仕切り
部分47には、冷却フィン(伝熱部材)48が貫設されてい
る。この冷却フィン48は、この仕切り部分47を垂直に横
断して水平通気路42に沿って平行に延びる平板状の多数
のフィンをその中央で共締めしたような構造から成り、
その締結部分を境にして上方側のフィン部分は水平通気
路42内に、下方側のフィン部分はキャビネット内部44に
延在する。
この冷却フィン48の構造により、発熱する通信機器によ
って温められて上方側に移動した高温の空気は冷却フィ
ン48の下方側フィン部分により熱を奪われ(吸熱され)
て下方側に下降する一方、その熱は冷却フィン48の上方
側フィン部分から水平通気路42内を流れる低温の外気中
に放出(排熱)される。この冷却フィン48の吸熱・排熱
作用によるキャビネット内部44から水平通気路42への熱
移動が連続して起きる結果、キャビネット内部44は効果
的に冷却されることになる。
って温められて上方側に移動した高温の空気は冷却フィ
ン48の下方側フィン部分により熱を奪われ(吸熱され)
て下方側に下降する一方、その熱は冷却フィン48の上方
側フィン部分から水平通気路42内を流れる低温の外気中
に放出(排熱)される。この冷却フィン48の吸熱・排熱
作用によるキャビネット内部44から水平通気路42への熱
移動が連続して起きる結果、キャビネット内部44は効果
的に冷却されることになる。
なお、第6図に示すようにキャビネット内部44の機器間
や外部との電気的接続のための種々のケーブル類51は、
災害対策上あるいは保全上の面からキャビネット内部下
部に配置することが好ましくないため、板金をL字状に
折曲成形したL型金具52を柱46の上方側に取着してその
上にケーブル類51を載せることによってそれらの内部収
容処理を行っている。
や外部との電気的接続のための種々のケーブル類51は、
災害対策上あるいは保全上の面からキャビネット内部下
部に配置することが好ましくないため、板金をL字状に
折曲成形したL型金具52を柱46の上方側に取着してその
上にケーブル類51を載せることによってそれらの内部収
容処理を行っている。
しかるに、冷却フィン48によってキャビネット内部44が
良好に冷却されるとはいっても、温められた空気がキャ
ビネット内部上部に集中することには変わりがなく、こ
のため上部に単に配設したケーブル類51はその熱的影響
を不可避的に受け、加えてケーブル類51にはそれ自体が
発熱し得る高電流の電源ケーブル等も含まれ得るため
に、そのケーブルジャケットの破損等という好ましくな
い事態が発生する可能性がある。
良好に冷却されるとはいっても、温められた空気がキャ
ビネット内部上部に集中することには変わりがなく、こ
のため上部に単に配設したケーブル類51はその熱的影響
を不可避的に受け、加えてケーブル類51にはそれ自体が
発熱し得る高電流の電源ケーブル等も含まれ得るため
に、そのケーブルジャケットの破損等という好ましくな
い事態が発生する可能性がある。
そこで、本発明は、キャビネット内部の限られたスペー
スにケーブル類を従前と特に変わることなく収容しなが
らも、その熱的な問題を効果的に解決し得る通信機用キ
ャビネットを提供することを課題とする。
スにケーブル類を従前と特に変わることなく収容しなが
らも、その熱的な問題を効果的に解決し得る通信機用キ
ャビネットを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明は、通信機の屋外設置
用キャビネットの天井部分に形成したキャビネットを水
平方向に横断する通風用の水平通気路と、水平通気路に
外気を通風せしめる通風手段と、水平通気路とキャビネ
ット内部とを仕切る仕切り部材、とを有し、水平通気路
の外気流れ方向に沿って水平に配設された仕切り部材の
水平仕切り部には、水平通気路側及びキャビネット内部
側のいずれの側にも位置するように伝熱部材が貫設さ
れ、キャビネット内部から吸熱して水平通気路に排熱し
得る通信機用キャビネットにおいて、キャビネット内部
側に位置する伝熱部材の一部を水平方向側方に延出せし
め、その部分を、キャビネット内部のケーブルを載せる
べき棚となしたことを構成上の特徴とする。
用キャビネットの天井部分に形成したキャビネットを水
平方向に横断する通風用の水平通気路と、水平通気路に
外気を通風せしめる通風手段と、水平通気路とキャビネ
ット内部とを仕切る仕切り部材、とを有し、水平通気路
の外気流れ方向に沿って水平に配設された仕切り部材の
水平仕切り部には、水平通気路側及びキャビネット内部
側のいずれの側にも位置するように伝熱部材が貫設さ
れ、キャビネット内部から吸熱して水平通気路に排熱し
得る通信機用キャビネットにおいて、キャビネット内部
側に位置する伝熱部材の一部を水平方向側方に延出せし
め、その部分を、キャビネット内部のケーブルを載せる
べき棚となしたことを構成上の特徴とする。
キャビネット内部側に位置する伝熱部材の一部を水平方
向側方に延出せしめてその部分を、キャビネット内部の
ケーブルを載せるべき棚となしたので、ケーブルはこの
棚の熱遮蔽的な作用によってキャビネット内部の熱害か
ら有効に隔離されると共に、ケーブル自体の熱もこの
棚、すなわち伝熱部材を伝って水平通気路内に直接排出
され得る結果、ケーブルの耐久性等が著しく向上する。
向側方に延出せしめてその部分を、キャビネット内部の
ケーブルを載せるべき棚となしたので、ケーブルはこの
棚の熱遮蔽的な作用によってキャビネット内部の熱害か
ら有効に隔離されると共に、ケーブル自体の熱もこの
棚、すなわち伝熱部材を伝って水平通気路内に直接排出
され得る結果、ケーブルの耐久性等が著しく向上する。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明するが、上
述した従来構造と同一の部分(部品)には同一参照番号
を付すと共に共通する説明はこれを省略し、特徴的な部
分のみ説明する。
述した従来構造と同一の部分(部品)には同一参照番号
を付すと共に共通する説明はこれを省略し、特徴的な部
分のみ説明する。
第1図は本発明に係る通信機用キャビネットの一実施例
におけるケーブル収容部分を抽出して拡大した要部側面
断面図である。
におけるケーブル収容部分を抽出して拡大した要部側面
断面図である。
同図を参照するに、キャビネット内部44から水平通気路
42への熱伝達を行う冷却フィン(伝熱部材)1は、間に
スペーサ3をそれぞれ介して平板状の多数のフィン5を
それらの中央を貫通する締結部材(ボルト7)で共締め
したような構造から基本的に成る。しかしながら、末端
(左側)のフィン9は、他のフィン5とその形状が異な
り、板材をL字状に折曲成形したような断面形状を有す
る。このフィン9の水平方向軸方に延びるフィン部分9a
は、ケーブル類51を載せてそれを収容することができる
棚あるいはホルダとしての機能を有する。なお、フィン
部分9aはその自由端側に、これに直交するように上方側
に僅かに延びる、ケーブルずれ落ち防止等のための側壁
部9bを有する。ところで、この複雑な断面を有するフィ
ン9は、他のフィン5と特に変わることなく例えばアミ
ル押出成型により形成され得る。
42への熱伝達を行う冷却フィン(伝熱部材)1は、間に
スペーサ3をそれぞれ介して平板状の多数のフィン5を
それらの中央を貫通する締結部材(ボルト7)で共締め
したような構造から基本的に成る。しかしながら、末端
(左側)のフィン9は、他のフィン5とその形状が異な
り、板材をL字状に折曲成形したような断面形状を有す
る。このフィン9の水平方向軸方に延びるフィン部分9a
は、ケーブル類51を載せてそれを収容することができる
棚あるいはホルダとしての機能を有する。なお、フィン
部分9aはその自由端側に、これに直交するように上方側
に僅かに延びる、ケーブルずれ落ち防止等のための側壁
部9bを有する。ところで、この複雑な断面を有するフィ
ン9は、他のフィン5と特に変わることなく例えばアミ
ル押出成型により形成され得る。
以上説明したように、冷却フィン1の一部を側方に延長
して棚となし、その棚状のフィン部分9aの上にケーブル
類51を載せてこれを収容するようにしているので、単な
る作り付けの棚(従来のL型金具52)を用いる場合と比
較して、このフィン部分9aの熱遮蔽的な作用によりケー
ブル類51をキャビネット内部44の上昇する熱気から有効
に防護することが可能である。また、ケーブル類51自体
の熱もそれが接触するフィン部分9aを直接伝って外部
(水平通気路42)に排出され得るため、ケーブル類51全
体の温度上昇を著しく低減することが可能である。以上
のような冷却効果によりケーブル類の耐久性等が飛躍的
に向上し、従って通信機全体の信頼性が向上し得る。
して棚となし、その棚状のフィン部分9aの上にケーブル
類51を載せてこれを収容するようにしているので、単な
る作り付けの棚(従来のL型金具52)を用いる場合と比
較して、このフィン部分9aの熱遮蔽的な作用によりケー
ブル類51をキャビネット内部44の上昇する熱気から有効
に防護することが可能である。また、ケーブル類51自体
の熱もそれが接触するフィン部分9aを直接伝って外部
(水平通気路42)に排出され得るため、ケーブル類51全
体の温度上昇を著しく低減することが可能である。以上
のような冷却効果によりケーブル類の耐久性等が飛躍的
に向上し、従って通信機全体の信頼性が向上し得る。
なお、第2図に示すように別のフィン12をフィン9と類
似のL字状断面を有するように形成し、その水平方向側
方に延びるフィン部分12aでフィン部分9aを下方側から
カバーするように構成すれば、より優れた熱遮蔽的作用
を享受することが可能である。
似のL字状断面を有するように形成し、その水平方向側
方に延びるフィン部分12aでフィン部分9aを下方側から
カバーするように構成すれば、より優れた熱遮蔽的作用
を享受することが可能である。
ところで、ケーブル類51を棚状のフィン部分9aに載せて
これを実際に収容する場合、確実性の観点からケーブル
類51をナイロンバンド(図示せず)等で結束しておくこ
とが好まし。あるいはこれに代え又は加えて、第3図に
示すように形状記憶合金製のあるいはバイメタル的な部
材から成る固定板15を例えばフィン9の側壁部9bに付設
し、温度上昇に対応してケーブル類51を押さえ込む方向
に変形するように設定しておけば、温度が上昇する通信
機の稼動時には少なくともこの固定板15によってケーブ
ル類51が捕捉され、すなわち実用的な結束性(保持性)
が得られることになる。また、温度上昇に対応して固定
板15によってケーブル類51がフィン部分9aに押し付けら
れる、すなわちその密着度が高くなるため、フィン部分
9aを伝ってのケーブル類51からの排熱が促進されるとい
う副次的な効果も期待できる。
これを実際に収容する場合、確実性の観点からケーブル
類51をナイロンバンド(図示せず)等で結束しておくこ
とが好まし。あるいはこれに代え又は加えて、第3図に
示すように形状記憶合金製のあるいはバイメタル的な部
材から成る固定板15を例えばフィン9の側壁部9bに付設
し、温度上昇に対応してケーブル類51を押さえ込む方向
に変形するように設定しておけば、温度が上昇する通信
機の稼動時には少なくともこの固定板15によってケーブ
ル類51が捕捉され、すなわち実用的な結束性(保持性)
が得られることになる。また、温度上昇に対応して固定
板15によってケーブル類51がフィン部分9aに押し付けら
れる、すなわちその密着度が高くなるため、フィン部分
9aを伝ってのケーブル類51からの排熱が促進されるとい
う副次的な効果も期待できる。
以上の如く本発明によれば、キャビネット内部にケーブ
ル類を収容する上で不可避とされた上記従来の熱的な不
都合を解消でき、実用上及び安全上優れた通信機用キャ
ビネットを提供することが可能となった。
ル類を収容する上で不可避とされた上記従来の熱的な不
都合を解消でき、実用上及び安全上優れた通信機用キャ
ビネットを提供することが可能となった。
第1図は本発明に係る通信機用キャビネットの一実施例
におけるケーブル収容部分の要部側面断面図、 第2図は別の実施例の要部側面断面図、 第3図は固定板を付設したケーブル収容部分の要部斜視
図、 第4図はキャビネットの全体斜視図、 第5図は第4図のV−V線に沿い矢印方向から見た要部
正面断面図、 第6図は第4図のVI−VI線に沿い矢印方向から見た要部
側面断面図である。 1……冷却フィン、9a……フィン部分、 42……水平通気路、43……冷却ファン、 44……キャビネット内部、47……仕切り部分、 51……ケーブル類。
におけるケーブル収容部分の要部側面断面図、 第2図は別の実施例の要部側面断面図、 第3図は固定板を付設したケーブル収容部分の要部斜視
図、 第4図はキャビネットの全体斜視図、 第5図は第4図のV−V線に沿い矢印方向から見た要部
正面断面図、 第6図は第4図のVI−VI線に沿い矢印方向から見た要部
側面断面図である。 1……冷却フィン、9a……フィン部分、 42……水平通気路、43……冷却ファン、 44……キャビネット内部、47……仕切り部分、 51……ケーブル類。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 勝樹 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 山▲崎▼ 直哉 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】通信機の屋外設置用キャビネットの天井部
分に形成したキャビネットを水平方向に横断する通風用
の水平通気路(42)と、水平通気路(42)に外気を通風
せしめる通風手段(43)と、水平通気路(42)とキャビ
ネット内部(44)とを仕切る仕切り部材、とを有し、水
平通気路(42)の外気流れ方向に沿って水平に配設され
た仕切り部材の水平仕切り部(47)には、水平通気路側
及びキャビネット内部側のいずれの側にも位置するよう
に伝熱部材(1)が貫設され、キャビネット内部(44)
から吸熱して水平通気路(42)に排熱し得る通信機用キ
ャビネットにおいて、キャビネット内部側に位置する伝
熱部材(1)の一部を水平方向側方に延出せしめ、その
部分(9a)を、キャビネット内部(44)のケーブル(5
1)を載せるべき棚となしたことを特徴とする通信機用
キャビネット。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15770690A JPH0770844B2 (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 通信機用キャビネット |
CA002043968A CA2043968C (en) | 1990-06-18 | 1991-06-05 | Thermal protectant for cables in a cabinet housing electric components |
AU78275/91A AU633440B2 (en) | 1990-06-18 | 1991-06-07 | Cabinet for housing electrical components |
US07/789,815 US5138522A (en) | 1990-06-18 | 1991-11-12 | Cabinet for housing electrical components |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15770690A JPH0770844B2 (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 通信機用キャビネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0453193A JPH0453193A (ja) | 1992-02-20 |
JPH0770844B2 true JPH0770844B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=15655595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15770690A Expired - Lifetime JPH0770844B2 (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 通信機用キャビネット |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0770844B2 (ja) |
AU (1) | AU633440B2 (ja) |
CA (1) | CA2043968C (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110032939A (ko) | 2009-09-24 | 2011-03-30 | 삼성전자주식회사 | 태양 전지 및 그 제조 방법 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IN158133B (ja) * | 1981-06-09 | 1986-09-13 | Gen Electric | |
JPH0812890B2 (ja) * | 1988-05-24 | 1996-02-07 | 富士通株式会社 | モジュール封止方法 |
US4949218A (en) * | 1989-02-01 | 1990-08-14 | Fujitsu Limited | Cabinet with built-in cooling system |
-
1990
- 1990-06-18 JP JP15770690A patent/JPH0770844B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-06-05 CA CA002043968A patent/CA2043968C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-06-07 AU AU78275/91A patent/AU633440B2/en not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU633440B2 (en) | 1993-01-28 |
JPH0453193A (ja) | 1992-02-20 |
CA2043968A1 (en) | 1991-12-19 |
AU7827591A (en) | 1991-12-19 |
CA2043968C (en) | 1996-04-30 |
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