JPH0770243B2 - 車輌用前照灯 - Google Patents

車輌用前照灯

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JPH0770243B2
JPH0770243B2 JP61064983A JP6498386A JPH0770243B2 JP H0770243 B2 JPH0770243 B2 JP H0770243B2 JP 61064983 A JP61064983 A JP 61064983A JP 6498386 A JP6498386 A JP 6498386A JP H0770243 B2 JPH0770243 B2 JP H0770243B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車輌用前照灯に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の車輌用前照灯を第8図を参照して説明する。
図において、1は第1反射部であって、この第1反射部
1は内面に略凹回転放物面からなる第1反射面11を設け
る。4は例えばC8タイプのバルブ(図示せず)のすれ違
いビーム用のフイラメントであって、このフイラメント
4は光軸(略凹回転放物面からなる第1反射面11回転
軸)X−X上に位置し、かつ光軸X−X方向に長さを有
し、さらに後端が第1反射面11の焦点Fに位置する。上
述の第1反射部1の前面開口部にレンズ(図示せず)を
配設する。
かかる車輌用前照灯は、夜間走行時運転席のスイッチ
(図示せず)を操作してすれ違いビーム用のフイラメン
ト4を発光させる。すると、フイラメント4から出射さ
れた光は第1反射面11で反射して前方に進み、レンズを
通って第4図(A)中の二点鎖線により示される所定の
配光パターンP−1で前方に照射され、第5図(A)中
の二点鎖線により示される配光パターンP−2で路面上
を照明する。
ここで、上述の車輌用前照灯において、レンズを取り外
してすれ違いビーム用のフイラメント4を発光させる。
すなわち、レンズを通さずに第1反射面11からの反射光
を前方に照射させる。すると、第4図(A)中の実線の
およびハッチングにより示される縦長の配光パターンP
−3で前方に照射され、第5図中(A)中の実線および
ハッチングにより示される配光パターンP−4のよう
に、細長く進行方向手前側の路面を照明する。以上から
明らかなように、第1反射面11からの反射光をレンズで
拡散しない場合は、路面において進行方向手前のかつ巾
の狭い部分の照度が高くなり、その周囲の部分の照度が
低く、上述の第4図(A)中の縦長の配光パターンP−
3が無い時よりも暗く感じ、屈曲路走行時不安感を伴
う。このために、第1反射面11からの反射光をレンズで
左右に拡散して照射する必要がある。
なお、第4図(A)の中の配光パターンP−1およびP
−3は、従来の車輌用前照灯の前にスクリーンを配置し
てそのスクリーンに光を照射することにより得られる。
図中、V−Vは垂直中心線、H−Hは水平中心線であ
る。
また、第5図(A)中の配光パターンP−2およびP−
4は、従来の車輌用前照灯により路面を照明することに
より得られる。
さらに、第8図において、βはフイラメント4の両端か
ら出射した光線が第1反射面11の一点で反射し、レンズ
を通さずに前方に照射され、スクリーン上において像
(配光パターンP−3)を結ぶ角度、lは第1反射面11
の一反射点から配光パターンP−3が結像されるスクリ
ーンまでの距離である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上述の従来の車輌用前照灯は、光軸X−X上
に位置し、かつ光軸X−X方向に長さを有するフイラメ
ント4からの出射光を、単に略凹回転放物面からなる第
1反射面11で反射させて前方に照射させるものであるか
ら、レンズを通さずにスクリーン上において得られる配
光パターンP−3は、第4図(A)に示すように縦長で
ある。従って、従来の車輌用前照灯においては、縦長の
配光パターンP−3をレンズで制御して左右に拡散させ
て所定の配光パターンをP−1を得るために、レンズ設
計およびレンズ製作が複数であると言う問題がある。
本発明は目的は、すれ違いビーム用フイラメント点灯時
の視認性向上を適確にすることができる車輌用前照灯を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
特許請求の範囲第1項記載の発明(以下、単に第1の発
明と称する)は、略凹回転放物面からなる第1反射面
と、その第1反射面の焦点の近傍に配設した第1反射面
の光軸方向に長いバルブのフィラメントと、第1反射面
の上側又は下側に配設され、第1焦点が第1反射面の焦
点の近傍に、かつ第2焦点が第1反射面の前方かつ側方
にそれぞれある略凹楕円面からなる第2反射面と、その
第2反射面と第2反射面の第2焦点との間に配設され、
第2反射面からの反射光を前方に反射させる第3反射面
とを備えたことを特徴とする。
また、特許請求の範囲第2項記載の発明(以下、単に第
2の発明と称する)は、略凹回転放物面からなる第1反
射面と、その第1反射面の焦点の近傍に配設した第1反
射面の光軸方向に長いバルブのフィラメントと、第1反
射面の上側又は下側に配設され、第1焦点が第1反射面
の焦点の近傍に、かつ第2焦点が第1反射面の前方かつ
側方にそれぞれある略凹楕円面からなる第2反射面と、
その第2反射面と第2反射面の第2焦点との間に可動可
能に配設され、第2反射面からの反射光を前方に反射さ
せる第3反射面と、その第3反射面に連係し、第3反射
面を動かして第3反射面からの反射光の向きを任意の方
向に変える駆動装置とを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
第1の発明及び第2の発明は、上記の構成により、第2
反射面の第2焦点が第1反射面の前方かつ側方にあり、
また第3反射面が第2反射面と第2反射面の第2焦点と
の間に配設されることとなる。この結果、第1反射面の
光軸方向に長いバルブのフィラメントからの光の一部
を、第2反射面で第1反射面の光軸の断面外の側方に反
射させ、その反射光を第3反射面で前方に反射されるも
のであるから、レンズを通さずにスクリーン上において
得られる配光パターンを横長にすることができる。
また、第2発明は、第3反射面を駆動装置で動かすこと
により、第3反射面からの反射光の向きを任意の方向に
変えることができる。
〔実施例〕
以下、第1の発明の車輌用前照灯の一実施例を第1図乃
至第5図を参照して説明し、また第2の発明の車輌用前
照灯の一実施例を第6図および第7図を参照して説明す
る。
第1図乃至第5図は第1の発明の車輌用前照灯の一実施
例を示し、第1図は光路を正面から見た状態の説明図、
第2図は光路を上から見た状態の説明図、第3図は本発
明の車輌用前照灯によるスクリーン上においての配光パ
ターンの結像状態と、従来の車輌用前照灯によるスクリ
ーン上においての配光パターンの結像状態とをそれぞれ
示した説明図、第4図(A)は従来の車輌用前照灯によ
るスクリーン上における配光パターンの説明図、第4図
(B)は本発明の車輌用前照灯によるスクリーン上にお
ける配光パターンの説明図、第5図(A)は従来の車輌
用前照灯による路面上における配光パターン説明図、第
5図(B)は本発明の車輌用前照灯による路面上におけ
る配光パターンの説明図にある。
図中、第8図と同符号は同一のものを示す。図におい
て、12は第1反射部1の上部に開設した開口部である。
2は第1反射部1の開口部12の上縁に隣接して配設した
第2反射部であって、この第2反射部2は内面に略凹回
転楕円面からなる第2反射面22を設ける。この第2反射
面22は、第1焦点F1が光軸X−X上で第1反射面11の焦
点Fより前方でフイラメント4のほぼ中央に位置し、第
2焦点F2が第1反射部1の第1反射部11より前方で、か
つ第1反射部1の右上に位置した略凹回転楕円面からな
る。3は第2反射部2と第2反射面22の第2焦点F2との
間に配設した第3反射部であって、この第3反射部3は
外面に略凸回転放物面からなる第3反射面33を設ける。
この第3反射面33は、焦点F3が第2反射面22の第2の焦
点F2に位置し、回転軸が光軸X−Xと平行の略凸回転放
物面からなる。上述の第1反射部1の前面開口部にはレ
ンズ(図示せず)を配設してある。
なお、本発明にあっては、上述の第2反射面22の第1焦
点F1は、必ずしも光軸X−X上に位置しなくても良い。
また、第2反射面22の第2焦点F2と第3反射面33の焦点
F3とは、必ずしも一致しなくとも良い。すなわち、第3
反射面33からの反射光がほぼ平行的であれば良い。さら
に、第2反射面22の第2焦点F2が第1反射面11より前方
にあるとは、第1反射面11の焦点Fを通り、かつ光軸X
−Xおよび第3反射面33回転軸X′−X′に対して垂直
な線(もしくは面)より前方で、その線(もしくは面)
を含む空間にあることを言う。
この実施例における本発明の車輌用前照灯は、以上の如
き構成よりなるから、夜間走行時運転席のスイッチ(図
示せず)を操作してすれ違いビーム用フイラメント4を
発光させる。すると、第1図乃至第3図に示すように、
フイラメント4から出射された光の一部は第1反射部の
開口部12を透過し、第2反射面22で反射し、さらに第3
反射面33で反射して前方に進む。また、フイラメント4
から出射された光の残りは第1反射面11で反射して前方
に進む。このようにして進んだ光はレンズを通って第4
図(B)中の二点鎖線により示される所定の配光パター
ンP−1で前方に照射され、第5図(B)中の二点鎖線
により示される配光パターンP−2で路面上を照明す
る。
ここで、本発明の車輌用前照灯は、第2反射面22の第2
焦点F2が第1反射面11の前方かつ側方にあり、また第3
反射面33が第2反射面2と第2反射面2の第2焦点F2
の間に配設されているので、第1反射面11の光軸X−X
方向に長いバルブのフィラメント4から出射された光の
一部は、上述の第3図に示すように、第2反射面22で第
1反射面11の光軸X−Xの断面外の側方に反射され、こ
の反射光が第3反射面33で前方に反射される。この結
果、レンズを通さずに第3反射面33からの反射光を前方
に照射させると、第4図(B)中の実線及びハッチング
により示される横長の配光パターンP−5が得られ、第
5図(B)中の実線及びハッチングにより示される配光
パターンP−6で幅広く進行方向向う側の路面を照明す
ることができる。
このように、本発明の車輌用前照灯は、レンズを通さず
に得られる配光パターンP−5が横長であるから、この
横長の配光パターンP−5をレンズで制御して左右に拡
散させて所定の配光パターンP−1を得ることが容易で
ある。従って、第3反射面からの反射光のレンズにおけ
る制御が容易となり、レンズ設計およびレンズ製作が容
易となる。また、第1反射面11の上部(立壁部等)無効
部への光を有効に使用することができ、さらに有効光束
の増大を図ることができる。
なお、第4図(B)中の配光パターンP−1およびP−
5は、本発明の車輌用前照灯の前にスクリーンを配置し
てそのスクリーン光を照射することにより得られる。ま
た、第5図(B)中の配光パターンP−2およびP−6
は、本発明の車輌用前照灯により路面を照明することに
より得られる。
第6図および第7図は第2の発明の車輌用前照灯の一実
施例を示し、第6図は第3反射部と駆動装置の斜視図、
第7図はスクリーン上における配光パターンの説明図で
ある。
図中、第1図乃至第5図および第8図と同符号は同一の
ものを示す。図において、5は第3反射部3を可動可能
に支持する支持装置であって、この支持装置5は一端を
基体(図示せず)に固定し、他端に球部を形成したロッ
ド50と、第3反射部3の裏面側に固定した球面座51とか
らなり、ロッド50の球部に球面座51を嵌合する。6およ
び7は第3反射部3上下動用の駆動装置および左右動用
の駆動装置であって、この上下動用の駆動装置6および
左右動用の駆動装置7はソレノイド(図示せず)および
ばね(図示せず)を内蔵し、基体に固定した本体60およ
び70と、その本体60および70から進退可能に突設し、か
つその先端に球部を形成した進退ロッド61および71と、
第3反射部3の裏面側に固定した球面座62および72とか
らなり、進退ロッド61および71の球部を球面座62および
72に嵌合する。上述の上下動用お駆動装置6は、常態に
おいてばねの力により進退ロッド61が突出した状態にあ
り、第3反射面33が下向きの状態にある。ソレノイドに
通電すると、進退ロッド61がばねの力に抗して縮み、第
3反射部3が支持装置5の球部を中心に上方向に回転
し、第3反射面33が上向き状態となる。ソレノイドへの
通電を断つと、進退ロッド61がばねの復帰力により突出
し、第3反射部3が支持装置5の球部を中心に下方向に
回動し、第3反射面33が下向きの状態になる。また、上
述の左右動用の駆動装置7は、常態においてばねの力に
より進退ロッド71が縮んだ常態にあり、第3反射面33が
左向きの常態にある。ソレノイドに通電すると、進退ロ
ッド71がばねの力に抗して突出し、第3反射部3が支持
装置5の球部を中心に右方向に回動し、第3反射部33が
右向き状態になる。ソレノイドへの通電を断つと、進退
ロッド71がばねの復帰力により縮み、第3反射部3が支
持装置5の球部を中心に左方向に回動し、第3反射面33
が左向きの状態となる。
かくしてなる駆動装置6および7のソレノイドを運転席
の操作スイッチ(図示せず)を介してバッテリに接続す
る。また、駆動装置6および7が常態にあるとき、第3
反射面33からの反射光のパターンP−7が第1反射面11
からの反射光のトータルパターンP−1の中心に位置す
るように構成する。
この実施例における本発明の車輌用前照灯は、以上の如
き構成よりなり、以下その操作について説明する。
まず、駆動装置6および7が常態(中立状態)にあると
き、すれ違いビーム用フイラメント4を発光させると、
第7図に示すように、第1反射面11からの反射光のトー
タルパターン(実線にて示す)P−1の中心に第3反射
面33からの反射光のパターン(実線にて示す)P−7が
位置して前方に照射される。このとき、第3反射面33か
らの反射光のパターンP−7は、上述の実施例のよう
に、縦に短かくして光束密度を密にすることができるの
で、レンズにおける制御が容易となり、レンズ設計およ
びレンズ製作が容易となる。
次に、上下動用の駆動装置6および左右動用の駆動装置
7のソレノイドに通電すると、第3反射面33が上右向き
となり、第3反射面33からの反射光のパターン(一点鎖
線にて示す)P−7′がトータルパターンP−1の上右
に位置して前方に照射される。また、上下動用の駆動装
置6がソレノイド、のみに通電すると、第3反射面33が
上向きとなり、第3反射面33からの反射光のパターン
(二点鎖線にて示す)P−7″がトータルパターンP−
1の上に位置して前方に照射される。さらに、左右動用
の駆動装置7のソレノイドのみに通電すると、第3反射
面33が右向きとなり、第3反射面33からの反射光のパタ
ーン(三点鎖線にて示す)P−7がトータルパターン
P−1の右に位置して前方に照射される。
このように、第3反射面33からの反射光を上述の四方向
に照射させることができるので、夜間走行時における視
認性を向上させることができる。
なお、上述の実施例において、駆動装置6および7はソ
レノイド,ばね式を使用したが、その代わりにパルスモ
ータ,動力伝達機構を使用し、進退ロッド61および71を
介して第3反射部3の上下方向の回動および左右方向の
回動を無段階に調整し得るように構成しても良い。
なお、上述の第1の発明の実施例および第2の発明の実
施例において、第2反射面22は略凹回転楕円面からなる
が、垂直方向の断面が略凹楕円面であっても良い。この
とき、第1焦点F1および第2焦点F2はそれぞれ焦線とな
る。また、第3反射面33は略凸回転放物面からなるが、
第2反射面22からの反射光を前方に反射するものであれ
ばその形状は特に限定しない。また、第2反射面22と第
3反射面33を第1反射部1の下側に設けても良い。
〔発明の効果〕
以上から明らかなように、第1の発明および第2の発明
の車輌用前照灯は、略凹回転放物面からなる第1反射面
と、略凹楕円面からなる第2反射面と、第3反射面とを
備えたので、フイラメントからの光の一部を第2反射面
および第3反射面で反射させて前方に照射することによ
り、レンズを通さずにスクリーン上において得られる配
光パターンを、横長にすることができる。従って、反射
光のレンズにおける制御が容易となり、レンズの設計お
よびレンズ製作が容易となる。
また、第2の発明の車輌用前照灯は、第3反射面を駆動
装置を介して可動可能に配設したので、第3反射面を駆
動装置により動かすことにより、第3反射面からの反射
光の向きを任意の方向に変えることができる。従って、
夜間走行時における視認性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は第1の発明の車輌用前照灯の一実施
例を示し、第1図は光路を横から見た状態の説明図、第
2図は光路を上から見た状態の説明図、第3図は本発明
の車輌用前照灯によるスクリーン上においての配光パタ
ーンの結像状態と、従来の車輌用前照灯によるスクリー
ン上においての配光パターンの結像状態とをそれぞれ示
した説明図、第4図(A)は従来の車輌用前照灯による
スクリーン上における配光パターンの説明図、第4図
(B)は本発明の車輌用前照灯によるスクリーン上にお
ける配光パターンの説明図、第5図(A)は従来の車輌
用前照灯による路面上における配光パターンの説明図、
第5図(B)は本発明の車輌用前照灯による路面上にお
ける配光パターンの説明図である。 第6図および第7図は第2の発明の車輌用前照灯の一実
施例を示し、第6図は第3反射部と駆動装置の斜視図、
第7図はスクリーン上における配光パターンの説明図で
ある。 第8図は従来の車輌用前照灯による光路を横から見た状
態の説明図である。 1……第1反射部、11……第1反射面、F……焦点、2
……第2反射部、22……第2反射面、F1……第1焦点、
F2……第2焦点、3……第3反射部、33……第3反射
面、F3……焦点、4……すれ違いビーム用フイラメン
ト、5……支持装置、6……上下動用の駆動装置、7…
…左右動用の駆動装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−74303(JP,A) 特開 昭61−51701(JP,A) 実開 昭57−97305(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略凹回転放物面からなる第1反射面と、そ
    の第1反射面の焦点の近傍に配設した第1反射面の光軸
    方向に長いバルブのフィラメントと、第1反射面の上側
    又は下側に配設され、第1焦点が第1反射面の焦点の近
    傍に、かつ第2焦点が第1反射面の前方かつ側方にそれ
    ぞれある略凹楕円面からなる第2反射面と、その第2反
    射面と第2反射面の第2焦点との間に配設され、第2反
    射面からの反射光を前方に反射させる第3反射面とを備
    えたことを特徴とする車輌用前照灯。
  2. 【請求項2】略凹回転放物面からなる第1反射面と、そ
    の第1反射面の焦点の近傍に配設した第1反射面の光軸
    方向に長いバルブのフィラメントと、第1反射面の上側
    又は下側に配設され、第1焦点が第1反射面の焦点の近
    傍に、かつ第2焦点が第1反射面の前方かつ側方にそれ
    ぞれある略凹楕円面からなる第2反射面と、その第2反
    射面と第2反射面の第2焦点との間に可動可能に配設さ
    れ、第2反射面からの反射光を前方に反射させる第3反
    射面と、その第3反射面に連係し、第3反射面を動かし
    て第3反射面からの反射光の向きを任意の方向に変える
    駆動装置とを備えたことを特徴とする車輌用前照灯。
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