JPH0769790B2 - コンピユータシステム - Google Patents

コンピユータシステム

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JPH0769790B2
JPH0769790B2 JP3048624A JP4862491A JPH0769790B2 JP H0769790 B2 JPH0769790 B2 JP H0769790B2 JP 3048624 A JP3048624 A JP 3048624A JP 4862491 A JP4862491 A JP 4862491A JP H0769790 B2 JPH0769790 B2 JP H0769790B2
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ジエリー・トーマス・コゼル
ロドニー・ペート・スプリンゲツテイ
グレン・ヨーゲン・ウエルマン
ジヨン・ポール・ライト
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
    • G06F9/4406Loading of operating system

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピユータシステムに
関し、特にコンピユータユーザがコンピユータの初期設
定方法を選択できるようにしたコンピユータシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピユータシステムは一般
に、電源が投入された時コンピユータを初期設定する手
段を含んでいる。その立上り処理手順は通常コンピユー
タの各要素についての種々のテストを含んでおり、これ
によりシステムに結合されている全てのものが適切な動
作状態にあるか否かを確認するようになされている。最
終的にはコンピユータユーザに対して画面が提示されて
対話によつてコマンドを入力できる。
【0003】通常は初期設定ルーチンとして例えば「I
BMデイスクオペレーテイングシステム(IBM DO
S)」のようなオペレーテイングシステムの立上げ処理
を含んでおり、これによりコンピユータを起動すると
き、システム初期設定時にDOSをロードし、その結果
対話用画面上に「DOS入力表示」を表示させる。通常
はユーザが「IBM DOS」などの使用オペレーテイ
ングシステムを予め選択しておき、当該DOSを格納し
ているデイスケツトをデイスケツト駆動部に挿入してお
くことにより、立上げ処理手続きをローデイングDOS
に含ませることができるようになされている。必要な場
合ユーザは、当該システムに組み込まれている固定デイ
スク上にオペレーテイングシステムをコピーしておくこ
とにより、コンピユータに電源を投入するたびにデイス
ケツトを挿入しないで済むようにし得る。
【0004】1回コンピユータが初期設定されかつ「I
BM DOS」のようなオペレーテイングシステムが常
駐する状態になると、当該オペレーテイングシステムに
よつて走るアプリケーシヨンプログラムを使用すること
ができる。例えば、当該オペレーテイングシステムによ
つて動作するワードプロセツサを使用することができ、
またスプレツドシートプログラムを使用することがで
き、さらに在庫管理又は教育サービス又はユーザズクラ
ブのような情報アプリケーシヨンを走らせることもでき
る。しかしながらユーザが異なるオペレーテイングシス
テムの下でアプリケーシヨンを走らせようとする場合に
は、通常順次コンピユータをオフ動作させた後、異なる
オペレーテイングシステムをデイスケツト駆動部に挿入
し、コンピユータをオン動作状態に戻し、コンピユータ
を当該異なるオペレーテイングシステムによつて初期設
定することが必要である。かくしてデイスケツト駆動部
にアプリケーシヨンを挿入することができ、最終的に当
該アプリケーシヨンを走らせることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ユーザの時間を節約す
るために、リードオンリメモリ(ROM)に「IBMD
OS」オペレーテイングシステムが置かれたパーソナル
コンピユータが開発され、これにより、マシンを初期設
定することにより直接マシンが立ち上げられて当該オペ
レーテイングシステムを使用できる準備状態にマシンを
立ち上げるようにし、その結果ユーザがオペレーテイン
グシステムを格納しているデイスケツトをデイスケツト
駆動部に挿入する必要性を回避し、及び又はコンピユー
タがオペレーテイングシステムを捜すために固定デイス
クに切り換わる必要性を回避するようになされている。
しかしながら、ROMに置かれている「IBM DO
S」の特定のバージヨンとは異なるオペレーテイングシ
ステムによつてマシンを立ち上げたいユーザもいる。そ
こで、ROMに置かれているオペレーテイングシステム
をバイパスすることによつて、ユーザが任意に選択した
オペレーテイングシステムによつてコンピユータを立ち
上げることができるような柔軟な初期設定システムが創
作された。これに加えてこの柔軟な初期設定システム
は、コンピユータを特定のアプリケーシヨンに立ち上げ
ることができる。またROM内に置かれているDOS全
体を利用させるような立上げ処理手順を交換する特別な
DOS立上げフアイルを読み出させることができるよう
になされている。このような手法によつてユーザに柔軟
性が提供され、これによりユーザの選択により決まる特
別仕様として指定された開始点から初期設定処理がスタ
ートされる。
【0006】本発明の目的は、コンピユータユーザがR
OMに置かれているオペレーテイングシステム又は任意
に選択したオペレーテイングシステムによつてコンピユ
ータを自動的にスタートさせることができるコンピユー
タシステムを提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、コンピユータが選択
されたアプリケーシヨンによつてスタートするようにコ
ンピユータユーザがコンピユータを初期設定し得るよう
にすることである。
【0008】本発明のさらに他の目的は、「IBM D
OS」又は特別仕様が指定された「IBM DOS」の
バージヨンによつてマシンを自動的にスタートさせ得る
ようにすることである。
【0009】本発明のさらに他の目的は、初期設定を特
別仕様に指定するマシンパラメータを設定する際に、ユ
ーザが失敗をしても締出し状態に陥ることすなわち使用
不能状態に陥ることがないようにしたコンピユータシス
テムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明は、ROM内に格納されているオペレーテイン
グシステムによつて又は選択した他のオペレーテイング
システムによつて、ユーザがコンピユータを自動的にス
タートさせ得るコンピユータシステムに関する。立上げ
処理手順はデイスケツトやデイスクに格納されているデ
ータに依存することがなく、最初の初期設定によつてR
OM内に格納されているオペレーテイングシステムが自
動的にロードされ、立上げ処理完了後、メインメニュー
「ROMシェル」画面が提供される。しかしながらこの
システムは特別仕様指定ビツトを含み、この特別仕様指
定ビツトを例えばバツテリでバツクアツプされた相補形
金属酸化物半導体ランダムアクセスメモリ(CMOSR
AM)で構成されたパーマネントリードライトメモリに
格納することによりユーザが立上げ処理手順を変更でき
るようになされている。この特別仕様指定ビツトは最初
はデフオルト状態にセツトされると共に、ユーザによつ
て変更することができるようになされている。このよう
にしてユーザはコンピユータの初期設定において大きな
自由度で、ROM内に格納されているオペレーテイング
システム以外の選択されたオペレーテイングシステム
に、又は選択されたアプリケーシヨンに、又はROM内
に格納されているオペレーテイングシステムの個人用バ
ージヨンに移つて行くことができる。
【0011】最終的に本発明の初期設定システムは、コ
ンピユータを使用できないような状態にするシステムロ
ツクアツプを生じさせないようにする手段を含んでお
り、すなわち、そのような場合にはデフオルト状態にお
いてシステムをスタートさせることができるようにす
る。
【0012】
【実施例】図1は本発明によるコンピユータシステムの
構成の一実施例を示す。このシステムのプロセツサ10
は、必要に応じて数値計算及び論理演算を行なう手段を
含むと共に、結合されている装置からのデータを送受す
る手段を含んでいる。プロセツサ10への入力はキーボ
ード11又はマウス12から受取ることができ、キーボ
ード11又はマウス12はコンピユータのユーザが手動
入力する際に選択的にデータ入力源になる。表示装置1
3は例えばCRTのような標準的デイスプレイが用いら
れる。このシステムは、図1に示すように、デイスケツ
ト駆動部14及び可能であればデイスク駆動部15のよ
うな外部メモリを保持するシステム駆動装置を含む。こ
のシステムはリードオンリメモリ(ROM)16、ラン
ダムアクセスメモリ(RAM)17及び相補形金属酸化
物半導体ランダムアクセスメモリ(CMOS RAM)
によつて構成されたCMOS型メモリ18を含む。CM
OS型メモリ18はバツテリによつてバツクアツプされ
るので、コンピユータの電源がオフの期間中にもデータ
を保存することができ、これによりパーマネントリード
ライトメモリを形成している。
【0013】ROM16は、このコンピユータシステム
を初期設定するのに必要な全てのプログラムを格納して
いる。例えば、ROM16は基本的入出力システムルー
チン(BIOS)を格納しており、それは「IBM D
OS」のバージヨンを含んでいることにより、初期設定
ルーチンが完了した時、当該オペレーテイングシステム
がRAM内に常駐した状態で準備が整うことになる。し
かしながら、通常の場合のように「DOS入力表示」を
初期設定する代わりに、「システムメニユー」と呼ばれ
る特殊ルーチンが用いられ、この「システムメニユー」
はコンピユータのユーザが使い易いメニユーから機能を
選択できるような画面を発生し、これによりDOSコマ
ンドを理解する必要性を軽減すると共に、これらのコマ
ンドを「DOS入力表示」でタイプ分けするようになさ
れている。この特殊な画面はROMに格納されており、
「ROMシエル」画面と呼ばれる。図2は「ROMシエ
ル」画面100を示し、ユーザが4つの選択をすること
ができるようになされている。この画面を使つてキーボ
ード11又はマウス12によつてカーソル101を操作
することによつて、ユーザは「情報」カテゴリ102、
又は「ユーテイリテイソフトウエア」カテゴリ103、
又は「オペレーテイングシステム」カテゴリ104、又
は「パーソナルソフトウエア」カテゴリ105を選択す
ることができる。
【0014】この「ROMシエル」画面から選択をする
場合、ユーザは、図2に示すような位置にカーソル10
1を位置決めした後キーボード11又はマウス12の
「エンタ」キーを押すことにより「情報」カテゴリ10
2を選択することができる。かかる選択操作を終了する
と、次の画面が自動的に現れて、ユーザに対して、「情
報」カテゴリに含まれているプログラム群から選択する
機会を与える。こうしたプログラム群は例えば「PRO
DIGY」のようなオンラインシヨツピングサービスや
コンピユータユーザズクラブのようなものにし得る。例
えば「MICROSOFT WORKS」(登録商標)
プログラムのようなワードプロセツサ又はスプレツドシ
ートプログラムを含むユーテイリテイソフトウエアをユ
ーザが選択した場合には、ユーザが選択できる「MIC
ROSOFT WORKS」の機能リストが画面に現れ
る。常駐のオペレーテイングシステムが「IBMDO
S」であつて、ユーザが「オペレーテイングシステム」
カテゴリ104を選択した場合には、ユーザが選択でき
るように「IBM DOS」機能のリストが画面上に現
れる。同様に、「パーソナルソフトウエア」カテゴリ1
05が選択された場合には、ユーザ自身のデイレクトリ
内にユーザが作成したプログラムのリストが、ユーザが
選択できるように画面上に現れる。このようにしてユー
ザは希望するプログラム又は機能を選択することがで
き、しかも、画面上にコマンドを書き出す必要なく当該
希望するプログラム又は機能に直接行きつくことができ
る。例えばユーザが固定デイスク又はデイスケツトのバ
ツクアツプコピーを作ろうとする場合、「IBM DO
S」カテゴリを選択する必要があり、かかる選択をすれ
ば、「IBM DOS」内において使用できる機能をタ
イプ分けしたメニユーが画面上に現れる。次にユーザが
カーソルを操作して「バツクアツプコピー」を選択して
キーボード上のエンタキー又はマウスキーを押すことに
よつて、駆動部14内に挿入されているデイスケツト上
にバツクアツプコピーが作成される。このことはシステ
ムが簡単になることを示しており、従来のコンピユータ
においてこうした機能を実行させようとすれば、バツク
アツプコピー作成用の適切なコマンドをDOS入力表示
によつて書き出さなければならない。
【0015】上述したように、図1に示されているコン
ピユータシステムは、ROMに格納された「IBM D
OS」のバージヨンを含んでおり、このバージヨンは初
期設定プロセスの間に自動的にロードされる。その作用
によつて、システムの初期設定時間が短縮されると共
に、「IBM DOS」を格納しているデイスケツトを
デイスケツト駆動部に挿入した後にシステムを初期設定
するという従来技術に共通のステツプを除去することが
できる。この新しい初期設定手続きは有用でありかつマ
シンの使用を容易にするが、場合によつてはユーザが、
「IBM DOS」の異なるバージヨンをロードしよう
としたり又は「OS/2」、「AIX」、「UNI
X」、若しくはこのコンピユータシステムに適する他の
オペレーテイングシステムのように全く異なるオペレー
テイングシステムをロードしようとすることもあり得
る。そこで希望に応じて交換可能なオペレーテイングシ
ステムをロードできるように初期設定ルーチンが柔軟で
あることが望ましい。
【0016】多くのユーザはほとんどの時間、特定の応
用用途すなわちアプリケーシヨンによつてコンピユータ
を動作させようとしている。このようなユーザに対して
従来技術は、前もつてマシンを初期設定して特定のオペ
レーテイングシステムにマシンを立ち上げ、その後アプ
リケーシヨンをロードすることを要求した。従つて必要
な場合にはユーザが選択したアプリケーシヨンにマシン
を立ち上げることができるように、初期設定プロセスの
中にアプリケーシヨンを含むようにすることが望まし
い。例えばユーザが常時「MICROSOFT WOR
KS」又は「ROTUS1−2−3」によつてマシンを
立ち上げることを希望しているとする。この場合には、
ユーザがそれらのプログラム又は初期設定のために選択
したその他のアプリケーシヨンプログラムから、オペレ
ーテイングシステムに戻つて他のアプリケーシヨンを走
らせることができるようにすることも、ユーザにとつて
望ましいことである。次に、本発明の柔軟な初期設定プ
ロセスについて説明する。
【0017】図3及び図4は、「IBM DOS」をロ
ードして「ROMシエル」画面を表示するために使用す
るデフオルト初期設定のステツプを示す。ステツプ20
においてマシンの電源が投入されると、ステツプ21に
おいて種々の自己検査ルーチンが自走することによりコ
ンピユータシステムの全ての要素が動作準備状態になつ
ているか否かを確認する。デフオルト初期設定手続きは
図3及び図4に示す種々の中間動作を通つてステツプ2
2、22A及び22Bに移り、ROMに置かれている
「IBM DOS」のバージヨンを、ROMに置かれて
いる「CONFIG.SYS」フアイル及び「AUTO
EXEC.BAT」フアイルと一緒に、ロードする。そ
の後、ステツプ23においてROMシエル画面が表示装
置13に表示され、コンピユータシステムはステツプ2
4に示すように準備終了状態になる。
【0018】これに対して、ユーザが他のオペレーテイ
ングシステムをロードしようとする場合、図3に示す中
間動作がデフオルト初期設定プロセスを中断するような
柔軟な初期設定処理がなされる。例えば、ステツプ25
又は26においてフラツグが検査され、フラツグがセツ
トされている場合には、ステツプ27又は28におい
て、交換可能なオペレーテイングシステムをロードする
ためにデイスケツト駆動部又は固定デイスク駆動部がア
ドレス指定される。例えば、ユーザがデイスケツトをデ
イスケツト駆動部14に入れると、ステツプ27におい
てデイスケツトに収められている交換用のオペレーテイ
ングシステムがロードされる。ユーザがゲームをロード
しようとする場合、ゲームの多くはそれら自身の簡単な
オペレーテイングシステムを含んでいるので、コンピユ
ータはステツプ25の分岐路を通つてゲームに初期設定
され、これによりステツプ27においてゲームデイスケ
ツトのゲートをロードする。
【0019】デフオルト初期設定をする場合、システム
のブーテイング(すなわち一連の立上げ処理手順)は全
体としてROM16から生じ、ROM内に格納されてお
り、かつ「CONFIG.SYS」フアイル及び「AU
TOEXEC.BAT」フアイルを含む種々の「IBM
DOS」フアイルが利用される。「CONFIG.S
YS」フアイルは、例えばプリンタや補助記憶装置など
の周辺装置を動作させるようにコンピユータシステムを
構成する。「AUTOEXEC.BAT」フアイルは、
予め選択されたルーチンをロードすることにより初期設
定するごとにオペレータがルーチンを個別にロードしな
いで済むようにする。コンピユータシステムをもつと複
雑高度に利用しようとするユーザは、特定の使用目的に
合わせて1つ又は2つ以上のこのようなフアイルを、特
別仕様として用意する場合がある。例えばユーザがマウ
ス駆動ルーチンを変更したい場合には、「CONFI
G.SYS」フアイルを変更する必要がある。本発明の
柔軟な初期設定ルーチンは、こうした複雑なユーザのた
めに、選択された特定のマウス駆動ルーチンを用いてシ
ステムを立ち上げる機構を提供する。このことは、まず
交換用「CONFIG.SYS」フアイルをデイスケツ
トに収め、次にフラグをセツトし、当該デイスケツトを
デイスケツト駆動部14に挿入し、次いでROM16上
のデフオルトフアイルの代わりにそれらのフアイルを用
いてシステムを立ち上げることによつて実現できる。図
3のステツプ29、30及び31にこの処理を示し、ま
た図4のステツプ32、33及び34に、固定デイスク
を用いてこの処理を実行する場合を示す。同様に、交換
用「AUTOEXEC.BAT」フアイルを外部メモリ
から読み出す場合を、デイスケツト駆動部についてステ
ツプ35、36及び37に示し、またデイスク駆動部に
ついてステツプ38、39及び40に示す。コンピユー
タのユーザは、「AUTOEXEC.BAT」フアイル
を使用する場合、例えば「ロータス1−2−3」(登録
商標)プログラムなどのような所望のアプリケーシヨン
プログラムによつてシステムを立ち上げることができ、
これにより交換用「AUTOEXEC.BAT」フアイ
ルが「ロータス1−2−3」プログラムを含むように変
更されたとき、システムはステツプ41に示すように、
そのアプリケーシヨンにおいてユーザが必要に応じて入
力した要求によつて立ち上がることになる。「ロータス
1−2−3」プログラム又はロードされたアプリケーシ
ヨンのユーザの使用がステツプ42において完了する
と、その後ステツプ43において初期設定のためにアプ
リケーシヨンが選択されなかつたことを判断すると、ス
テツプ23において「IBM DOS ROMシエル」
画面を表示する。ステツプ43については後述する。
【0020】初期設定ルーチンの柔軟性について述べた
が、次にかかる柔軟性をユーザが利用するための手法に
ついて説明する。上述したように、このシステムは、デ
フオルト初期設定をする場合図2に示す「ROMシエ
ル」画面を提示する。ユーザが初期設定を特別仕様に交
換しようとする場合、図5のステツプ60に示すよう
に、「ROMシエル」画面からスタートする。ユーザ
は、当該画面上において、ステツプ61に示すように
「IBM DOS」カテゴリを選択する。それにより、
上述したように、「IBM DOS」においてユーザが
使用し得る種々の機能を示す画面が表示される。それら
の機能のうちの1つは、「システムスタート方法を特別
仕様にする」と表示されている。ユーザは次に、ステツ
プ62においてその機能を選択して図6に示す画面を表
示させる。ユーザは次に、ステツプ63において実行し
たいと思う特定の初期設定ルーチンを選択し、ステツプ
64においてその変更をセーブした後、現在選択した特
別仕様の方法で初期設定をする。
【0021】図6は、利用し得る種々の特別仕様のオプ
シヨンを示している。例えばキーボードオプシヨン11
0においてユーザはキーボード数値ロツク設定をオン又
はオフとしてコンピユータを立ち上げることができ、さ
らにキーボード速度を標準速度又は高速のいずれかに選
定することができる。本発明に直接関連がある事項につ
いて、図6は、「コンピユータが開始するオペレーテイ
ングシステムを選択する」項目111をユーザが選択す
ることができることを示しており、これによりデフオル
トオペレーテイングシステムである「組込みDOS」か
らのスタートを変更できる。初期設定ルーチンは、先ず
初めにデイスケツトを用い、次に「組込みDOS」に行
くように指令することもでき、又は初めにデイスケツト
を用い、次に固定デイスクを用いるようコンピユータに
指令することもできる。マウス又はキーボードを用いて
カーソルを移動させることにより、デフオルトオペレー
テイングシステム以外のオプシヨンを選択することがで
きる。ユーザは、このようにして交換用オペレーテイン
グシステムを選択することができる。
【0022】ユーザが、「組込みDOS」によつてシス
テムをスタートさせるが、図2の「ROMシエル」画面
からの選択の必要性をスキツプさせたい場合には、表示
項目112において、「ユーテイリテイソフトウエア」
か、又は「オンラインサービス」か、又は「ユーザズク
ラブ」か、又は「IBM DOS」内の種々の機能を示
している「IBM DOS」シエルか、又は「DOS入
力表示」か、又はユーザ自身のプログラムのデイレクト
リを表示している「パーソナルソフトウエア」の表示項
目を選択することができる。
【0023】またユーザが交換用の「CONFIG.S
YS」フアイル又は「AUTOEXEC.BAT」フア
イルを使用しようとする場合は、その選択が図6の画面
の下部付近の表示項目113及び114に表示されると
共に、読み出されるべき適切な駆動部が表示項目115
に表示される。
【0024】図6の特別仕様指定用画面を使用し、その
7つのカーソルを所望の位置に移動させ、表示項目11
6に示すエンタキーを押してその変更をセーブすれば、
特別仕様を指定したスタートができる。RAM内に設け
た特殊な「特別仕様指定用ワード」の中にフラツグ(ビ
ツト)をセツトし、次にこのワードをバツテリバツクア
ツプされたCMOS18に転送することにより、これら
のオプシヨンがセーブされる。そのようにして、コンピ
ユータの電源が切られる不使用期間中にもこのワードが
保存される。ユーザが次回にこのマシンのスイツチを入
れたときには、初期設定ルーチンが当該特別仕様指定用
ワードを検査して上記ビツトがどのようにセツトされて
いたかを確認し、これによりステツプ25、26、2
9、32、35、38、及び43においてそれぞれどの
分岐路をとるべきかを判定する。図6の画面において、
マシンを立ち上げるためのオプシヨンとして例えば「ユ
ーテイリテイソフトウエア」を選択した場合、図3及び
図4に示す初期設定ルーチンがステツプ43に達したと
きに「アプリケーシヨンを選択したか」の表示がなさ
れ、ステツプ44においてこの分岐路がマシンを立ち上
げる。ステツプ44においてユーテイリテイソフトウエ
アによつて指定された動作がマシンを立ち上げる。ステ
ツプ23においてユーザが再びROMシエル画面へ戻し
てユーテイリテイソフトウエア以外のアプリケーシヨン
を使用したい場合は、図4のステツプ45からステツプ
23のROMシエル画面に戻ることができる。
【0025】図6に示す画面を使用したときには、特別
仕様指定用ワードをセツトする結果になる。当該ワード
を以下に示す。
【0026】 特別仕様指定用ワードビツトの定義 ビツト F E D C B A 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 値 CC SD SD SD SD SD BT BT NL AS AS AS R SR C A CC − ROMシエル表示用の「COMMAND.C
OM」のための最初のフラツグであるか否か 1=「COMMAND.COM」が呼び出されたことが
ない (BIOSセツト) 0=「COMMAND.COM」が呼び出されたことが
ある (「COMMAND.COM」リセツト) SD − システムドライブ 000=Aドライブ 010=Cドライブ BT − ブーテイングオプシヨン 00=ROMからのブート 01=デイスケツトを用い、ROMからのブートを用い
る 10=先ずデイスケツト、次いでハードデイスク、次い
でROMからのブートを用いる 11=無効 NL − 数値ロツクのオンオフ 0=「数値ロツク」オン 1=「数値ロツク」オフ AS − アプリケーシヨン選択 000 = ROMシエルメニユー 001 = ユーテイリテイソフトウエア 010 = オンラインサービス 011 = ユーザズクラブ 100 = パーソナルソフトウエア 101 = 「IBM DOS」(「DOSシエル」) 111 = 「DOS入力表示」 SR − 「Alt−Sysreq」ブート 1=「Alt−Sysreq」ブート 0=標準ブート C − 「CONFIG.SYS」を読み出す 0=ROMから「CONFIG.SYS」を読み出す 1=システム駆動部から「CONFIG.SYS」を読
み出す A − 「AUTOEXEC.BAT」を読み出す 0=ROMから「AUTOEXEC.BAT」を読み出
す 1=システム駆動部から「AUTOEXEC.BAT」
を読み出す
【0027】そこで、例えばユーザが繰り返し交換用オ
ペレーテイングシステムを立ち上げるようにしたい場合
には、BTビツトを01にセツトすることによりROM
に入れられている「IBM DOS」を用いないで初期
設定ルーチンがデイスケツト駆動部に行くように指令す
る。交換用システムが固定デイスク駆動部に有る場合に
は、BTビツトを10にセツトする。
【0028】図6に示す画面を使用すれば、その画面の
中でシステムを立ち上げるための交換用アプリケーシヨ
ンを選択することができ、この場合「AS」ビツトは、
システムをユーテイリテイソフトウエアによつて立ち上
げるとき001にセツトされ、オンラインサービスのと
き010にセツトされ、ユーザズクラブのとき011に
セツトされ、パーソナルソフトウエアのとき100にセ
ツトされ、「IBMDOS」シエルのとき101にセツ
トされ、DOS入力表示のとき111にセツトされる。
パーソナルソフトウエアを選択したときには、ユーザが
自分のデイレクトリの中に作成したプログラムリストを
マシンに表示させることができる。
【0029】複雑な利用の仕方をしようとするユーザが
デフオルト「CONFIG.SYS」又はデフオルト
「AUTOEXEC.BAT」を選択している状態から
個人用フアイルに変更したいとき、図6に示す画面はユ
ーザによつてCビツト及び従つてAビツトをセツトさせ
ることができ、またSDビツトをセツトすることにより
デイスケツト駆動部(Aドライブ)又はデイスク駆動部
(Cドライブ)から読み出すようにする。
【0030】上述のように、ユーザは強力な初期設定ル
ーチンが提供されることにより、マシンを他の駆動機構
からブートさせたり、アプリケーシヨンを自動的にスタ
ートさせたり、ハードデイスク又はデイスケツト駆動部
からDOS起動フアイルを読み出させたりする際に大き
な柔軟性を与えられることになる。しかしながら、この
大きな自由度をユーザに与えることによつて問題が生じ
得る。例えばユーザ自身が、自分の計算機システムを使
用することから事実上締め出されるおそれがある。こう
した事態は、例えば正しくない装置名を要求したりする
ように誤つた命令を「CONFIG.SYS」フアイル
に出すことにより生じ得る。このような場合には、シス
テムが起動してこのラインが読み出されるときにシステ
ムが動かなくなる。固定デイスクからフアイルが読み出
されている際にこの事態が生じた場合には、ユーザには
回復させる方策がないので、サービス要員を呼ばない限
りこのコンピユータシステムを使用することができなく
なる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、いつでも計算機システムをデ
フオルト構成にリセツトし得る道をユーザに与える。こ
の方法において、たとえユーザが欠陥があるDOS起動
フアイルを書いたり、固定デイスク上の区画を消去した
ときブートできるデイスケツトをもつていなかつたとし
ても、演算システムを回復させて使用することができ
る。この技術は起動シーケンスの間にユーザが始動した
状態を表す手動操作指標を検査する初期設定ルーチンを
必要とする。この始動状態には、マウスボタンを押して
いる状態又は電源投入スイツチが投入された状態におい
て特定のキー又は1組のキーを押している状態があり得
る。電源を立ち上げている間、図3のステツプ46に示
されているように、初期設定ルーチンは直ちに手動操作
指標の状態を検査する。この指標が指定された状態にあ
るとき初期設定ルーチンは、ステツプ47において、シ
ステム起動オプシヨンを規定しているRAM内の特別仕
様指定用ワードの中のビツトをリセツトする。オプシヨ
ンからデフオルト状態にリセツトすることによつて、マ
シンは既知の状態に戻る。すなわち、ステツプ22にお
いてROM内のDOSからブートし、ROMシエルメニ
ユーにおいてスタートすることになる。ステツプ22A
及びステツプ22Bにおいては、種々の特殊なDOS起
動フアイルは読み出されず、その代わりにROMに置か
れているフアイルがステツプ22A及び22Bにおいて
読み出される。このようにしてユーザはコンピユータを
利用することができ、締出しを引き起こした前述の問題
点を訂正することができ、そして上述の手法によつてシ
ステムの立上げを特別仕様に指定するように再び試みる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンピユータシステムの主な要素を示
すブロツク図である。
【図2】図1のシステムの初期設定に基づいて現われる
デフオルト表示画面を示す略線図である。
【図3】本発明の柔軟な初期設定システムを示すフロー
チヤートである。
【図4】本発明の柔軟な初期設定システムを示すフロー
チヤートである。
【図5】初期設定を特別仕様に指定する手法を一段と詳
細に示すフローチヤートである。
【図6】マシンの初期設定を変更するオプシヨンを選択
する場合に用いられる表示画面を示す略線図である。
【符号の説明】 10……プロセツサ、11……キーボード、12……マ
ウス、13……表示装置、14……デイスケツト駆動
部、15……デイスク駆動部、16……リードオンリメ
モリ(ROM)、17……ランダムアクセスメモリ(R
AM)、18……CMOS、100……ROMシエル画
面、101……カーソル、102……情報カテゴリ、1
03……ソフトウエアカテゴリ、104……オペレーテ
イングシステムカテゴリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ランダル・ハロルド・セシル アメリカ合衆国、ケンタツキー州40514、 レキシングトン、クレメンス・ドライブ 4228番地 (72)発明者 ジエフリー・バーノン・フオード アメリカ合衆国、ケンタツキー州40514、 レキシングトン、マツクゲイリー・ドライ ブ 3892番地 (72)発明者 ジエリー・トーマス・コゼル アメリカ合衆国、ケンタツキー州40515、 レキシングトン、ヘンプステツド・ドライ ブ 4801番地 (72)発明者 ロドニー・ペート・スプリンゲツテイ カナダ国、オンタリオ・カナダM4H−1 L6、トロント、ソーンクリツフエ・パー ク・ドライブ、♯1501 85番地 (72)発明者 グレン・ヨーゲン・ウエルマン アメリカ合衆国、ケンタツキー州40513、 レキシングトン、パスターン・コート 3301番地 (72)発明者 ジヨン・ポール・ライト アメリカ合衆国、フロリダ州33486、ボ カ・ラトン、エスダブリユ・9番アベニユ 1332番地 (56)参考文献 特開 平2−214955(JP,A) 特開 昭61−208555(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】初期化ルーチンを内蔵し、上記初期化ルー
    チンは選択したオペレーテイングシステムにおいて自動
    的に自己初期化する機能をシステムに付与するようにな
    されたコンピユータシステムにおいて、 データプロセツサと、 それぞれ上記データプロセツサに接続されたランダムア
    クセスメモリ、パーマネントリード/ライトメモリ及び
    電源オン時当該コンピユータシステムの初期化を制御す
    るための上記初期化ルーチンを収納するリードオンリメ
    モリと、 上記リードオンリメモリに置かれており、かつ上記初期
    化ルーチンによつて上記ランダムアクセスメモリに転送
    されることによりシステム初期化終了時に当該コンピユ
    ータシステムの動作を制御するデフオルトオペレーテイ
    ングシステムと、 上記データプロセツサに接続されており、フレキシブル
    デイスケツト及び又は固定デイスク等でなる外部メモリ
    手段を有し、かつ上記外部メモリ手段が少くとも1つの
    交換用オペレーテイングシステム及びアプリケーシヨン
    を有するシステムドライブ手段と、 上記パーマネントリード/ライトメモリに置かれてお
    り、かつ上記初期化ルーチンが参照することにより当該
    コンピユータシステムを上記デフオルトオペレーテイン
    グシステムによつて初期化すべきであるか又は交換用オ
    ペレーテイングシステムによつて初期化すべきであるか
    を決定する第1組のビツトを含むビツトを収納すると共
    に、上記初期化ルーチンが参照することにより上記デフ
    オルトオペレーテイングシステム内にあるデフオルトC
    ONFIG.SYS(周辺装置駆動用)フアイル及び又
    はデフオルトAUTOEVEC.BAT(自動ルーチン
    ロード用)フアイルを上記外部メモリに置かれた交換C
    ONFIG.SYSフアイル又は交換AUTOEXE
    C.BATフアイルに置き換え、これにより当該コンピ
    ユータシステムを上記デフオルトオペレーテイングシス
    テムの特別仕様指定用バージヨンに初期化すべきである
    か否かを決定する第2組のビツトを含む特別仕様指定用
    ワード手段と、 上記データプロセツサに接続されており、かつ第1に当
    該コンピユータシステムのユーザが上記特別仕様指定用
    ワード手段に収納されている上記第1組のビツトの状態
    を変更できるようにすることによりユーザがオペレーテ
    イングシステムを選択したときに当該コンピユータシス
    テムを初期化できるようにすると共に、第2に上記シス
    テム特別仕様指定用ビツトの状態を変更する手段によつ
    て当該コンピユータシステムのユーザが上記デフオルト
    オペレーテイングシステムの特別仕様指定用バージヨン
    を選択できるようにし、第3に上記特別仕様指定用ビツ
    トをリセツトするリセツト手段を含むことにより上記デ
    フオルトオペレーテイングシステムの上記デフオルトC
    ONF1G.SYSフアイル及び上記デフオルトAUT
    OEXEC.BATフアイルによつて当該コンピユータ
    システムを初期化できるようにし、上記リセツト手段は
    キーボード上の特定キー又はキーの組合せのような手動
    操作手段を含むことにより当該コンピユータシステムの
    ユーザが上記システム構成ビツトの状態を変更し、これ
    により上記デフオルトフアイルによつて当該コンピユー
    タシステムを初期化できるようにし、上記リセツト手段
    は当該コンピユータシステムが上記交換CONFIG.
    SYSフアイル及び又は上記交換AUTOEXEC.B
    ATフアイル内のエラーに基づいて初期化を終了できな
    い状態になつたときの初期化のために使用される手動操
    作入力手段と を具えることを特徴とするコンピユータシステム。
  2. 【請求項2】初期化ルーチンを内蔵し、上記初期化ルー
    チンは選択したオペレーテイングシステムにおいて自動
    的に自己初期化する機能をシステムに付与するようにな
    されたコンピユータシステムにおいて、 データプロセツサと、 それぞれ上記データプロセツサに接続されたランダムア
    クセスメモリ、パーマネントリード/ライトメモリ及び
    電源オン時当該コンピユータシステムの初期化を制御す
    るための上記初期化ルーチンを収納するリードオンリメ
    モリと、 上記リードオンリメモリに置かれており、かつ上記初期
    化ルーチンによつて上記ランダムアクセスメモリに転送
    されることによりシステム初期化終了時に当該コンピユ
    ータシステムの動作を制御するデフオルトオペレーテイ
    ングシステムと 上記データプロセツサに接続されており、フレキシブル
    デイスケツト及び又は固定デイスク等でなる外部メモリ
    手段を有し、かつ上記外部メモリ手段が少くとも1つの
    交換用オペレーテイングシステム及びアプリケーシヨン
    を有するシステムドライブ手段と、 上記パーマネントリード/ライトメモリに置かれてお
    り、かつ上記初期化ルーチンが参照することにより当該
    コンピユータシステムを上記デフオルトオペレーテイン
    グシステムによつて初期化すべきであるか又は交換用オ
    ペレーテイングシステムによつて初期化すべきであるか
    を決定する第1組のビツトを含むビツトを収納すると共
    に、上記初期化ルーチンが参照することにより上記デフ
    オルトオペレーテイングシステム内にあるデフオルトC
    ONFIG.SYS(周辺装置駆動用)フアイル及び又
    はデフオルトAUTOEXEC.BAT(自動ルーチン
    ロード用)フアイルを上記外部メモリに置かれた交換C
    ONFIG.SYSフアイル又は交換AUTOEXE
    C.BATフアイルに置き換え、これにより当該コンピ
    ユータシステムを上記デフオルトオペレーテイングシス
    テムの特別仕様指定用バージヨンに初期化すべきである
    か否かを決定する第2組のビツトを含む特別仕様指定用
    ワード手段と、 上記データプロセツサに接続されており、かつ第1に当
    該コンピユータシステムのユーザが上記特別仕様指定用
    ワード手段に収納されている上記第1組のビツトの状態
    を変更できるようにすることによりユーザがオペレーテ
    イングシステムを選択したときに当該コンピユータシス
    テムを初期化できるようにすると共に、第2の上記シス
    テム特別仕様指定用ビツトの状態を変更する手段によつ
    て当該コンピユータシステムのユーザが上記デフオルト
    オペレーテイングシステムの特別仕様指定用バージヨン
    を選択できるようにし、第3に上記特別仕様指定用ビツ
    トをリセツトするリセツト手段を含むことにより上記デ
    フオルトオペレーテイングシステムの上記デフオルトC
    ONFIG.SYSフアイル及び上記デフオルトAUT
    OEXEC.BATフアイルによつて当該コンピユータ
    システムを初期化できるようにし、上記リセツト手段は
    キーボード上の特定キー又はキーの組合せのような手動
    操作手段を含むことにより当該コンピユータシステムの
    ユーザが上記 システム構成ビツトの状態を変更し、これ
    により上記デフオルトフアイルによつて当該コンピユー
    タシステムを初期化できるようにし、上記リセツト手段
    は当該コンピユータシステムが上記交換CONFIG.
    SYSフアイル及び又は上記交換AUTOEXEC.B
    ATフアイル内のエラーに基づいて初期化を終了できな
    い状態になつたときの初期化のために使用される手動操
    作入力手段と、 上記データプロセツサに接続されることによりユーザに
    対して表示画面を呈示し、上記表示画面はユーザによつ
    て実行された選択メニユーを含むことにより当該コンピ
    ユータシステムの初期化の仕方を選択し、上記メニユー
    は、上記デフオルトオペレーテイングシステムを選択す
    るための第1の項目と、上記外部メモリのフレキシブル
    デイスケツトから与えられる交換用オペレーテイングシ
    ステムを選択するための第2の項目と、上記固定デイス
    クから与えられる交換用オペレーテイングシステムを選
    択するための第3の項目と、上記交換用CONFIG.
    SYSフアイルを選択するための第5の項目と、上記交
    換用AUTOEXEC.BATフアイルを選択するため
    の第6の項目とを含み、さらに上記メニユーからのユー
    ザの選択を表示するカーソル手段を含んでいるデイスプ
    レイ手段と を具えることを特徴とするコンピユータシス
    テム。
  3. 【請求項3】初期化ルーチンを内蔵し、上記初期化ルー
    チンは選択したオペレーテイングシステムにおいて自動
    的に自己初期化する機能をシステムに付与するようにな
    されたコンピユータシステムにおいて、 データプロセツサと、 それぞれ上記データプロセツサに接続されたランダムア
    クセスメモリ、パーマネントリード/ライトメモリ及び
    電源オン時当該コンピユータシステムの初期化を制御す
    るための上記初期化ルーチンを収納するリードオンメモ
    リと、 上記リードオンリメモリに置かれており、かつ上記初期
    化ルーチンによつて上記ランダムアクセスメモリに転送
    されることによりシステム初期化終了時に当該コンピユ
    ータシステムの動作を制御するデフオルトオペレーテイ
    ングシステムと、 上記データプロセツサに接続されており、フレキシブル
    デイスケツト及び又は 固定デイスク等でなる外部メモリ
    手段を有し、かつ上記外部メモリ手段が少くとも1つの
    交換用オペレーテイングシステム及びアプリケーシヨン
    を有するシステムドライブ手段と、 上記パーマネントリード/ライトメモリに置かれてお
    り、かつ上記初期化ルーチンが参照することにより当該
    コンピユータシステムを上記デフオルトオペレーテイン
    グシステムによつて初期化すべきであるか又は交換用オ
    ペレーテイングシステムによつて初期化すべきであるか
    を決定する第1組のビツトを含むビツトを収納すると共
    に、上記初期化ルーチンが参照することにより当該コン
    ピユータシステムをユーザ選択アプリケーシヨンに直接
    初期化すべきであるか否かを決定する第2組のビツトを
    含み、さらに上記初期化ルーチンが参照することにより
    上記デフオルトオペレーテイングシステム内にあるデフ
    オルトCONFIG.SYS(周辺装置駆動用)フアイ
    ル及び又はデフオルトAUTOEXEC.BAT(自動
    ルーチンロード用)フアイルを上記外部メモリに置かれ
    た交換CONFIG.SYSフアイル又は交換AUTO
    EXEC.BATフアイルに置き換え、これにより当該
    コンピユータシステムを上記デフオルトオペレーテイン
    グシステムの特別仕様指定用バージヨンに初期化すべき
    であるか否かを決定するシステム特別仕様指定用ビツト
    を含む特別仕様指定用ワード手段と、 上記データプロセツサに接続されており、かつ第1に当
    該コンピユータシステムのユーザが上記特別仕様指定用
    ワード手段に収納されている上記第1組のビツトの状態
    を変更できるようにすることによりユーザがオペレーテ
    イングシステムを選択したときに当該コンピユータシス
    テムを初期化できるようにすると共に、第2に上記第2
    組のビツトの状態を変更することによりユーザが上記ア
    プリケーシヨンを選択したとき当該コンピユータシステ
    ムを上記アプリケーシヨンに初期化させるようにするユ
    ーザ手段を有し、第3に上記システム特別仕様指定用ビ
    ツトの状態を変更する手段によつて当該コンピユータシ
    ステムのユーザが上記デフオルトオペレーテイングシス
    テムの特別仕様指定用バージヨンを選択できるように
    し、第3に上記特別仕様指定用ビツトをリセツトするリ
    セツト手段を含むことにより上記デフオルトオペレーテ
    イングシステムの上記デフオルトCONFIG.SYS
    フアイル及び上記デフオルトAUTOEXEC.BAT
    フアイルによつ て当該コンピユータシステムを初期化で
    きるようにし、上記リセツト手段はキーボード上の特定
    キー又はキーの組合せのような手動操作手段を含むこと
    により当該コンピユータシステムのユーザが上記システ
    ム構成ビツトの状態を変更し、これにより上記デフオル
    トフアイルによつて当該コンピユータシステムを初期化
    できるようにし、上記リセツト手段は当該コンピユータ
    システムが上記交換CONFIG.SYSフアイル及び
    又は上記交換AUTOEXEC.BATフアイル内のエ
    ラーに基づいて初期化を終了できない状態になつたとき
    の初期化のために使用される手動操作入力手段と 上記デ
    ータプロセツサに接続されることによりユーザに対して
    表示画面を呈示し、上記表示画面はユーザによつて実行
    された選択メニユーを含むことにより当該コンピユータ
    システムの初期化の仕方を選択し、上記メニユーは、上
    記デフオルトオペレーテイングシステムを選択するため
    の第1の項目と、上記外部メモリのフレキシブルデイス
    ケツトから与えられる交換用オペレーテイングシステム
    を選択するための第2の項目と、上記固定デイスクから
    与えられる交換用オペレーテイングシステムを選択する
    ための第3の項目と、アプリケーシヨン(ユーテイリテ
    イソフトウエア)を選択する第4の項目と、上記交換用
    CONFIG.SYSフアイルを選択するための第5の
    項目と、上記交換用AUTOEXEC.BATフアイル
    を選択するための第6の項目とを含み、さらに上記メニ
    ューからのユーザの選択を表示するカーソル手段を含ん
    でいるデイスプレイ手段と を具えることを特徴とするコ
    ンピユータシステム。
  4. 【請求項4】コンピユータシステムにおいて、 データプロセツサと、 上記データプロセツサに結合され、かつ当該コンピユー
    タシステムを初期化するためのデフオルトルーチンを記
    憶するリードオンリメモリと、 上記データプロセツサに結合され、かつユーザ可編集情
    報を記憶し、上記ユーザ可編集情報はデフオルトルーチ
    ンをユーザ特別仕様指定用ルーチンに置き換え又は上記
    デフオルトルーチンをユーザ特別仕様指定用ルーチンに
    変形することにより当該コンピユータシステムを初期化
    する不揮発性メモリと、 上記データプロセツサに結合されており、当該コンピユ
    ータシステムの初期化時に手動入力に応じて上記ユーザ
    特別仕様指定用ルーチンをデフオルトルーチンに置き換
    えるリセツト手段と を具えることを特徴とするコンピユ
    ータシステム。
  5. 【請求項5】コンピユータシステムにおいて、 上記データプロセツサに結合され、かつオペレーテイン
    グシステムを記憶するリードオンリメモリと、 上記データプロセツサに結合され、かつオペレーテイン
    グシステムを記憶し得る固定デイスクドライブと、 上記データプロセツサに結合され、かつ挿入されたデイ
    スク上にオペレーテイングシステムを記憶できる取りは
    ずし自在のデイスクドライブと、 上記データプロセツサに結合されており、かつ上記リー
    ドオンリメモリ、上記固定デイスクドライブ及び上記取
    りはずし自在のデイスクドライブの1つに記憶されてい
    るオペレーテイングシステムによつて当該コンピユータ
    システムを初期化するようになされていると共に、ユー
    ザが修正できる優先順位を記憶する不揮発性メモリを含
    むことにより上記リードオンリメモリ、上記固定デイス
    クドライブ及び上記取りはずし自在のデイスクドライブ
    の1つによつて当該コンピユータシステムを初期化する
    ようになされ、上記ユーザが修正できる優先順位は、
    (A)上記リードオンリメモリに記憶されているオペレ
    ーテイングシステムによつて当該コンピユータシステム
    を初期化する処理、(B)必要に応じて上記取りはずし
    自在のデイスクドライブに記憶されているオペレーテイ
    ングシステムによつて当該コンピユータシステムを初期
    化すると共に、上記取りはずし自在のデイスクドライブ
    にオペレーテイングシステムが記憶されていなかつたと
    きには、上記リードオンリメモリに記憶されているオペ
    レーテイングシステムによつて当該コンピユータシステ
    ムを初期化する処理、(C)必要に応じて上記取りはず
    し自在のデイスクドライブに記憶されているオペレーテ
    イングシステムによつて当該コンピユータシステムを初
    期化すると共に、上記取りはずし自在のデイスクドライ
    ブにオペレーテイングシステムが記憶されていなかつた
    ときには、上記固定デイス クドライブに記憶されている
    オペレーテイングシステムによつて当該コンピユータシ
    ステムを初期化する処理の1つから選択される、初期化
    手段と、 上記データプロセツサに結合され、かつ当該コンピユー
    タシステムの初期化時の手動入力に応じて上記リードオ
    ンリメモリに記憶されているオペレーテイングシステム
    によつて当該コンピユータシステムを初期化することに
    より、上記ユーザが修正できる優先順位を元に戻すリセ
    ツト手段と を具えることを特徴とするコンピユータシス
    テム。
JP3048624A 1990-03-22 1991-02-22 コンピユータシステム Expired - Lifetime JPH0769790B2 (ja)

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JPH05143296A JPH05143296A (ja) 1993-06-11
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EP0448495A2 (en) 1991-09-25
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