JPH076958Y2 - カメラ玩具 - Google Patents
カメラ玩具Info
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- JPH076958Y2 JPH076958Y2 JP715689U JP715689U JPH076958Y2 JP H076958 Y2 JPH076958 Y2 JP H076958Y2 JP 715689 U JP715689 U JP 715689U JP 715689 U JP715689 U JP 715689U JP H076958 Y2 JPH076958 Y2 JP H076958Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- film
- lens
- cartridge
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Toys (AREA)
- Viewfinders (AREA)
- Telescopes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ファインダーを通してレンズ前方の風景を見
ることができると共に、本体にフィルムを装填したカセ
ットを装着するとフィルムに表示された情景を見ること
ができるカメラ玩具に関する。
ることができると共に、本体にフィルムを装填したカセ
ットを装着するとフィルムに表示された情景を見ること
ができるカメラ玩具に関する。
[従来の技術] 従来、カメラ玩具としては、シャッター釦を押圧するこ
とにより、カメラ本体の上部に突設したフラッシュ模型
が回転作動するもの、或いはレンズ部から水が噴出する
もの等が知られている。
とにより、カメラ本体の上部に突設したフラッシュ模型
が回転作動するもの、或いはレンズ部から水が噴出する
もの等が知られている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、これらのカメラ玩具は実物のカメラの機
能とかけ離れたものであり、比較的年令層の低い者を対
象とするものか、或いはジョーク玩具に属するものであ
った。従って、たとえ見せかけの機能であっても、実物
のカメラの操作機能を備えたカメラ玩具の出現が望まれ
ていた。
能とかけ離れたものであり、比較的年令層の低い者を対
象とするものか、或いはジョーク玩具に属するものであ
った。従って、たとえ見せかけの機能であっても、実物
のカメラの操作機能を備えたカメラ玩具の出現が望まれ
ていた。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記従来の技術における問題点を解消せんと
してなされたものであり、本体前面には回転筒体を回転
自在に設け、該回転筒体には凸レンズ9を取付けた内筒
を出没自在に設け、該本体内には一対の反射鏡を固設
し、該一対の反射鏡の1枚の反射鏡は該本体に形成した
ファインダーの内側に配設し、該反射鏡とファインダー
の中間には上部に凹レンズ96、下部に凸レンズ97をもっ
て形成された接眼レンズが摺動自在に配設されており、
前記本体には、所望の情景を表示したフィルムを装填し
たカートリッジを着脱自在であって、前記カートリッジ
を前記本体に装着していない時には、前記接眼レンズが
下動しており、前記凹レンズ96が前記ファインダーの内
側に位置することから、前記凸レンズ9から入光した光
線は前記凹レンズ96を通って前記ファインダーから見え
るものであり望遠鏡の機能を果たすものであって、一
方、前記カートリッジを前記本体に装着すると、前記カ
ートリッジの上端縁が前記接眼レンズに付設された突片
に係合して前記接眼レンズが上動することになり、前記
凹レンズ96が前記ファインダーの内側に位置することか
ら、前記カートリッジに装填したフィルムに表示した情
景は前記反射鏡によって反射し、前記凸レンズ97を介し
て前記ファインダーから見えることになり、前記フィル
ムの情景は拡大して見ることができるようにしたもので
ある。
してなされたものであり、本体前面には回転筒体を回転
自在に設け、該回転筒体には凸レンズ9を取付けた内筒
を出没自在に設け、該本体内には一対の反射鏡を固設
し、該一対の反射鏡の1枚の反射鏡は該本体に形成した
ファインダーの内側に配設し、該反射鏡とファインダー
の中間には上部に凹レンズ96、下部に凸レンズ97をもっ
て形成された接眼レンズが摺動自在に配設されており、
前記本体には、所望の情景を表示したフィルムを装填し
たカートリッジを着脱自在であって、前記カートリッジ
を前記本体に装着していない時には、前記接眼レンズが
下動しており、前記凹レンズ96が前記ファインダーの内
側に位置することから、前記凸レンズ9から入光した光
線は前記凹レンズ96を通って前記ファインダーから見え
るものであり望遠鏡の機能を果たすものであって、一
方、前記カートリッジを前記本体に装着すると、前記カ
ートリッジの上端縁が前記接眼レンズに付設された突片
に係合して前記接眼レンズが上動することになり、前記
凹レンズ96が前記ファインダーの内側に位置することか
ら、前記カートリッジに装填したフィルムに表示した情
景は前記反射鏡によって反射し、前記凸レンズ97を介し
て前記ファインダーから見えることになり、前記フィル
ムの情景は拡大して見ることができるようにしたもので
ある。
そして、前記本体内にはシャッター釦を操作することに
より駆動する駆動機構と、該駆動機構と連係するフィル
ム巻上軸と該駆動機構と連係する複数のレバー機構を設
け、該レバー機構に突設した突起は前記カートリッジの
フィルムの通孔に嵌合して、前記駆動機構の駆動を制御
するようにしたものである。
より駆動する駆動機構と、該駆動機構と連係するフィル
ム巻上軸と該駆動機構と連係する複数のレバー機構を設
け、該レバー機構に突設した突起は前記カートリッジの
フィルムの通孔に嵌合して、前記駆動機構の駆動を制御
するようにしたものである。
[作用] 本体にカートリッジを装着しないとき、本体前面に突設
した回転筒体を回転させると、凸レンズを取付けた内筒
が回転筒体から出没し、ファインダーの内側には接眼レ
ンズの凹レンズが位置し、ファイインダーを通して本体
前方の風景を望遠鏡のように見ることができる。
した回転筒体を回転させると、凸レンズを取付けた内筒
が回転筒体から出没し、ファインダーの内側には接眼レ
ンズの凹レンズが位置し、ファイインダーを通して本体
前方の風景を望遠鏡のように見ることができる。
また、本体カートリッジを装着すると、接眼レンズがカ
ートリッジに係合して摺動し、接眼レンズの凸レンズが
ファインダーの内側に位置し、ファインダーを通してフ
ィルムに表示した情景が拡大されて見ることができる。
ートリッジに係合して摺動し、接眼レンズの凸レンズが
ファインダーの内側に位置し、ファインダーを通してフ
ィルムに表示した情景が拡大されて見ることができる。
そして、シャッター釦を操作することにより、駆動機構
が駆動してフィルム巻上軸が回転し、該駆動機構に連動
して作動するレバー機構がフィルムの通孔に嵌合すると
スイッチが開成して駆動機構が停止するものである。
が駆動してフィルム巻上軸が回転し、該駆動機構に連動
して作動するレバー機構がフィルムの通孔に嵌合すると
スイッチが開成して駆動機構が停止するものである。
[実施例] 本考案の実施例について、図面を参照して説明する。
本体1は、第1図乃至第3図に示すように「一眼レフカ
メラ」の形状に模して形成されている。そして本体1の
後面には開閉自在な蓋体6が枢支されており、該蓋体6
の係止機構は開閉摘み5によって作動する。そして、本
体1の上面には後述する駆動機構とシャッター板を作動
させるシャッター釦3が突設されていると共に、フィル
ムを巻戻すための巻戻し摘み4が突設されている。ま
た、本体1の上面中央部の隆起部には窓孔12が開設さ
れ、該窓孔12には透明板13が嵌合している。そして、第
2図および第3図に示すように、本体1の前面には円形
の開口部が開設され、該開口部内には本体1に固着した
支持枠10が設けてある。前記開口部と支持枠10の間に回
転筒体2が回転自在に支持されており、回転筒体2には
筒体7が嵌合している。筒体7には内筒7aが嵌着されて
おり、内筒7aの基端面には凸レンズ9が嵌着している。
そして、筒体7と内筒7aの基端面に形成された円弧溝7
c,7cには前記支持枠10に突設した円弧条の突片11,11が
嵌合している。また、第4図に示すように、筒体7の基
端外周面に突設した鍔片には複数の溝孔7b…が穿設され
ており、該溝孔7b…内には回転筒体2の内周面に突設し
た螺旋突条2a…が嵌合している。そして、筒体7の先端
部にはフィルターを模して形成した透明板8が嵌着して
いる。従って、回転筒体2を回転操作することにより、
筒体7は溝孔7b…に嵌合する螺旋突条2a…と突片11,11
にガイドされて、回転筒体2内を前後方向に摺動するこ
とになる。
メラ」の形状に模して形成されている。そして本体1の
後面には開閉自在な蓋体6が枢支されており、該蓋体6
の係止機構は開閉摘み5によって作動する。そして、本
体1の上面には後述する駆動機構とシャッター板を作動
させるシャッター釦3が突設されていると共に、フィル
ムを巻戻すための巻戻し摘み4が突設されている。ま
た、本体1の上面中央部の隆起部には窓孔12が開設さ
れ、該窓孔12には透明板13が嵌合している。そして、第
2図および第3図に示すように、本体1の前面には円形
の開口部が開設され、該開口部内には本体1に固着した
支持枠10が設けてある。前記開口部と支持枠10の間に回
転筒体2が回転自在に支持されており、回転筒体2には
筒体7が嵌合している。筒体7には内筒7aが嵌着されて
おり、内筒7aの基端面には凸レンズ9が嵌着している。
そして、筒体7と内筒7aの基端面に形成された円弧溝7
c,7cには前記支持枠10に突設した円弧条の突片11,11が
嵌合している。また、第4図に示すように、筒体7の基
端外周面に突設した鍔片には複数の溝孔7b…が穿設され
ており、該溝孔7b…内には回転筒体2の内周面に突設し
た螺旋突条2a…が嵌合している。そして、筒体7の先端
部にはフィルターを模して形成した透明板8が嵌着して
いる。従って、回転筒体2を回転操作することにより、
筒体7は溝孔7b…に嵌合する螺旋突条2a…と突片11,11
にガイドされて、回転筒体2内を前後方向に摺動するこ
とになる。
本体1の下方にはカートリッジ75を収納する空所が形成
されており、蓋体6の内側中央部には上面を反射面とし
た反射鏡16が突設されている。そして、反射鏡16の上方
には駆動機構を内蔵した機枠20が配設されており、機枠
20には下面を反射面とした反射鏡17が固着されている。
そして、本体1の後面には覗き窓であるファインダー18
が形成されており、反射鏡17とファインダー18の中間に
は接眼レンズ95が上下動自在に配設されている。従っ
て、筒体7の先端側から入光した光線は凸レンズ9を通
り、反射鏡16によって上方に屈折し、反射鏡17によって
接眼レンズ95およびファインダー18の方向に屈折するこ
とになる。
されており、蓋体6の内側中央部には上面を反射面とし
た反射鏡16が突設されている。そして、反射鏡16の上方
には駆動機構を内蔵した機枠20が配設されており、機枠
20には下面を反射面とした反射鏡17が固着されている。
そして、本体1の後面には覗き窓であるファインダー18
が形成されており、反射鏡17とファインダー18の中間に
は接眼レンズ95が上下動自在に配設されている。従っ
て、筒体7の先端側から入光した光線は凸レンズ9を通
り、反射鏡16によって上方に屈折し、反射鏡17によって
接眼レンズ95およびファインダー18の方向に屈折するこ
とになる。
接眼レンズ95は第8図に示すように機枠20の側面に突設
したガイド溝20a,20aにガイドされて上下方向に摺動自
在であり、下端には突片98が突設されている。また、接
眼レンズ95には第6図に示す引きバネ73が張設されてお
り、接眼レンズ95は引きバネ73によって下動する方向に
付勢されている。そして、接眼レンズ95の上部は凹レン
ズ96に形成されており、下部は凸レンズ97に形成されて
いる。従って、カートリッジ75を本体1に装着していな
いときは、接眼レンズ95は下動しており、ファインダー
18の内側には凹レンズ96が位置していることになる。こ
のとき、凸レンズ9から入光した光線は凹レンズ96を通
ってファインダー18から見えるものであり、望遠鏡の機
能を果たすことになる。また、カートリッジ75を本体1
に装着すると、カートリッジ75の上端縁が突片98に係合
して接眼レンズ95は上動することになり、ファインダー
18の内側には凸レンズ97が位置することになる。このと
き、カートリッジ75に装填したフィルム76に表示した情
景は反射鏡16,17によって反射し、凹レンズ97を介して
ファインダー18から見ることになり、フィルム76の情景
は拡大して見ることができる。
したガイド溝20a,20aにガイドされて上下方向に摺動自
在であり、下端には突片98が突設されている。また、接
眼レンズ95には第6図に示す引きバネ73が張設されてお
り、接眼レンズ95は引きバネ73によって下動する方向に
付勢されている。そして、接眼レンズ95の上部は凹レン
ズ96に形成されており、下部は凸レンズ97に形成されて
いる。従って、カートリッジ75を本体1に装着していな
いときは、接眼レンズ95は下動しており、ファインダー
18の内側には凹レンズ96が位置していることになる。こ
のとき、凸レンズ9から入光した光線は凹レンズ96を通
ってファインダー18から見えるものであり、望遠鏡の機
能を果たすことになる。また、カートリッジ75を本体1
に装着すると、カートリッジ75の上端縁が突片98に係合
して接眼レンズ95は上動することになり、ファインダー
18の内側には凸レンズ97が位置することになる。このと
き、カートリッジ75に装填したフィルム76に表示した情
景は反射鏡16,17によって反射し、凹レンズ97を介して
ファインダー18から見ることになり、フィルム76の情景
は拡大して見ることができる。
カートリッジ75は本体1に着脱自在であり、内部両端に
設けた巻込み軸にフィルム76の両端が係止されている。
そして、カートリッジ75の中央部には通孔78が開設され
ており、該通孔78内をフィルム76が移動自在である。ま
た、フィルム76の表面には所望の情景または図柄79が1
コマの図柄として複数表示されている(第7図参照)そ
して、図柄79,79の中間には通孔77…が穿設されてい
る。
設けた巻込み軸にフィルム76の両端が係止されている。
そして、カートリッジ75の中央部には通孔78が開設され
ており、該通孔78内をフィルム76が移動自在である。ま
た、フィルム76の表面には所望の情景または図柄79が1
コマの図柄として複数表示されている(第7図参照)そ
して、図柄79,79の中間には通孔77…が穿設されてい
る。
次に、本体1内に収納した駆動機構について第6図以上
を参照して説明する。
を参照して説明する。
本体1のケーシング内の上部には機枠20が固着されてい
る。機枠20内にはモーター21が固設されており、モータ
ー21には本体1内に設けた電池収納部88と接続されてお
り、電池収納部88には電池87が着脱自在である(第2図
参照)。そして、モーターピニオン22は歯車軸25に軸着
した歯車23と噛合しており、該歯車軸25にはピニオン24
が軸着されている。ピニオン24は上下方向に摺動可能な
歯車軸26に軸着した歯車28に噛合している。歯車28の上
方にはピニオン27が軸着されており、該ピニオン27は歯
車軸31に軸着した歯車32と係脱可能に設けてある。歯車
軸26の下方にはピニオン29が軸着されており、該ピニオ
ン29はクラウンギヤ67と係脱可能に設けてある。そして
歯車軸26の下部には押しバネ30が弾装されており、押し
バネ30の弾発力により歯車軸26は常に上方に付勢されて
いる。そして、歯車軸26の上端は本体1に突設した巻戻
し摘み4の下端に当接しており、巻戻し時においては下
動し、ピニオン27と歯車32は離間し、ピニオン29がクラ
ウンギヤ67と噛合して、クラウンギヤ67を軸着した伝達
軸66に駆動力が伝達されるように構成されている。
る。機枠20内にはモーター21が固設されており、モータ
ー21には本体1内に設けた電池収納部88と接続されてお
り、電池収納部88には電池87が着脱自在である(第2図
参照)。そして、モーターピニオン22は歯車軸25に軸着
した歯車23と噛合しており、該歯車軸25にはピニオン24
が軸着されている。ピニオン24は上下方向に摺動可能な
歯車軸26に軸着した歯車28に噛合している。歯車28の上
方にはピニオン27が軸着されており、該ピニオン27は歯
車軸31に軸着した歯車32と係脱可能に設けてある。歯車
軸26の下方にはピニオン29が軸着されており、該ピニオ
ン29はクラウンギヤ67と係脱可能に設けてある。そして
歯車軸26の下部には押しバネ30が弾装されており、押し
バネ30の弾発力により歯車軸26は常に上方に付勢されて
いる。そして、歯車軸26の上端は本体1に突設した巻戻
し摘み4の下端に当接しており、巻戻し時においては下
動し、ピニオン27と歯車32は離間し、ピニオン29がクラ
ウンギヤ67と噛合して、クラウンギヤ67を軸着した伝達
軸66に駆動力が伝達されるように構成されている。
歯車32は歯車軸33に遊嵌した歯車36に噛合しており、歯
車36の上面にはピニオン35が下面にはクラッチ部材37が
歯車36と一体に形成されている。そして、ピニオン35の
上部には押しバネ34が弾装されている。そして、歯車33
軸の下部には前記クラッチ部材37と係合するクラッチ部
材38と爪車39およびフィルム巻上軸40が軸着されてい
る。そして、ピニオン35と係脱する歯車44と、歯車36と
係脱する歯車45は歯車軸41に遊嵌されている。そして、
歯車44の上面にはカム43が下面にはカム43aが一体に形
成されており、歯車45の上面には突片46が歯車45と一体
に形成されている。また、歯車45と一体に形成した筒軸
の下端は傾斜面47に形成されている。また、歯車軸41の
下端には上端を傾斜面48に形成した筒軸が遊嵌してお
り、該筒軸の周面には突片49が突設されている。この突
片49は機枠20の底部に立設したガイド溝70に嵌合してお
り、下部に弾装した押しバネ41aによって上方に付勢さ
れている。そして、この突片49は溝70から逸脱すること
はなく、傾斜面48の傾斜方向に常に一定である。
車36の上面にはピニオン35が下面にはクラッチ部材37が
歯車36と一体に形成されている。そして、ピニオン35の
上部には押しバネ34が弾装されている。そして、歯車33
軸の下部には前記クラッチ部材37と係合するクラッチ部
材38と爪車39およびフィルム巻上軸40が軸着されてい
る。そして、ピニオン35と係脱する歯車44と、歯車36と
係脱する歯車45は歯車軸41に遊嵌されている。そして、
歯車44の上面にはカム43が下面にはカム43aが一体に形
成されており、歯車45の上面には突片46が歯車45と一体
に形成されている。また、歯車45と一体に形成した筒軸
の下端は傾斜面47に形成されている。また、歯車軸41の
下端には上端を傾斜面48に形成した筒軸が遊嵌してお
り、該筒軸の周面には突片49が突設されている。この突
片49は機枠20の底部に立設したガイド溝70に嵌合してお
り、下部に弾装した押しバネ41aによって上方に付勢さ
れている。そして、この突片49は溝70から逸脱すること
はなく、傾斜面48の傾斜方向に常に一定である。
そして、歯車軸41と隣接する位置には支軸57が架設され
ており、該支軸57には第1レバー50と第2レバー54およ
び第3レバー58が回転自在に遊嵌しており、レバー機構
が配設されている。そして、第2レバー54基端部に突設
した係止片55には引きバネ56が張設されており、第2レ
バー54は第6図示の反時計方向に付勢されている。そし
て第3レバー58の基端部に突設した係止片60には引きバ
ネ65が張設されており、第3レバー58は第6図示の反時
計方向に付勢されている。また、第2レバー54に形成し
た突起54aは第3レバー58の起立片61に突設した突起と
係脱するものであり、第3レバー58が第6図示の時計方
向に回動するとき第2レバー54も連動して時計方向に回
動するものである。シャッター板80は機枠20に支軸81を
支点として回動自在に枢支されており、引きバネ82を張
設して第6図示の時計方向に回動力を付勢している。そ
して、先端部にはファインダー18を遮蔽する遮蔽板80a
が形成されており、遮蔽板80aの上部には突片83が突設
されている。また、シャッター板80の側面には突片84が
突設されており、該突片84は前記クラッチ部材37の段部
に下方から当接している。また、シャッター板80の基端
部には前記爪車39に係脱する爪片86が突設されている。
ており、該支軸57には第1レバー50と第2レバー54およ
び第3レバー58が回転自在に遊嵌しており、レバー機構
が配設されている。そして、第2レバー54基端部に突設
した係止片55には引きバネ56が張設されており、第2レ
バー54は第6図示の反時計方向に付勢されている。そし
て第3レバー58の基端部に突設した係止片60には引きバ
ネ65が張設されており、第3レバー58は第6図示の反時
計方向に付勢されている。また、第2レバー54に形成し
た突起54aは第3レバー58の起立片61に突設した突起と
係脱するものであり、第3レバー58が第6図示の時計方
向に回動するとき第2レバー54も連動して時計方向に回
動するものである。シャッター板80は機枠20に支軸81を
支点として回動自在に枢支されており、引きバネ82を張
設して第6図示の時計方向に回動力を付勢している。そ
して、先端部にはファインダー18を遮蔽する遮蔽板80a
が形成されており、遮蔽板80aの上部には突片83が突設
されている。また、シャッター板80の側面には突片84が
突設されており、該突片84は前記クラッチ部材37の段部
に下方から当接している。また、シャッター板80の基端
部には前記爪車39に係脱する爪片86が突設されている。
次に、上記のように構成した各部材の作動状態を説明す
る。
る。
まず、駆動機構の静止した状態では、第7図に示すよう
にピニオン35と歯車36はクラッチ部材37,38の隆起部が
係合して上動しており、ピニオン35は歯車44と噛合しし
ている。そして、歯車44は引きバネ42に抗して若干角度
第7図示の反時計方向に回転している。そして、カム43
は第3レバー58に設けた突片62と係合しており、第3レ
バー58を第7図示の時計方向に回動させている。そし
て、第1レバー50はスイッチ53の電導接触片に係合する
突片51によって歯車44の下面に形成したカム43aの低部
周辺に当接している(第10図参照)。そして、第2レバ
ー54は突起54aが第3レバー58の突起と係合して第7図
示の時計方向に若干回動しており、第2レバー54の先端
側はクラッチ37,38の段部から離間している。また、第
3レバー58の下端部に突設したアーム63に形成した突起
64はフィルム76の通孔77から脱出している。そして、歯
車45に一体形成した突片46は筒軸に形成した傾斜面47,4
8が密着した所定の位置に配置されている。そして、シ
ャッター板80の爪片86は爪車39に係止してフィルム巻上
軸40の回転を阻止している。
にピニオン35と歯車36はクラッチ部材37,38の隆起部が
係合して上動しており、ピニオン35は歯車44と噛合しし
ている。そして、歯車44は引きバネ42に抗して若干角度
第7図示の反時計方向に回転している。そして、カム43
は第3レバー58に設けた突片62と係合しており、第3レ
バー58を第7図示の時計方向に回動させている。そし
て、第1レバー50はスイッチ53の電導接触片に係合する
突片51によって歯車44の下面に形成したカム43aの低部
周辺に当接している(第10図参照)。そして、第2レバ
ー54は突起54aが第3レバー58の突起と係合して第7図
示の時計方向に若干回動しており、第2レバー54の先端
側はクラッチ37,38の段部から離間している。また、第
3レバー58の下端部に突設したアーム63に形成した突起
64はフィルム76の通孔77から脱出している。そして、歯
車45に一体形成した突片46は筒軸に形成した傾斜面47,4
8が密着した所定の位置に配置されている。そして、シ
ャッター板80の爪片86は爪車39に係止してフィルム巻上
軸40の回転を阻止している。
そして、シャッター釦3を押圧するとシャッタースイッ
チ91が閉成し、モーター21が駆動する。そして、ピニオ
ン35と噛合する歯車44が若干角度回転するとクラッチ部
材37,38の隆起部が係合を解除し、クラッチ部材37と共
に歯車36とピニオン35が下動し、ピニオン35は歯車44と
の噛合いを解除する。そして、フリーとなった歯車44は
引きバネ42によって第7図示の時計方向に回転し、第1
レバー50の先端部がカム43aの段部43bに係止した状態で
停止する。そして、クラッチ部材37の段部に係合した突
片84によってシャッター板80が支軸81を支点として第6
図示の反時計方向に回動し、遮蔽板80aはファインダー1
8を遮蔽する。そして突片83が下動するとき、ストロボ
スイッチ90に係合して閉成させ、発光体15を点灯させ
る。発光体15は本体1に形成した窓孔12内に設けてあ
り、第3図に示すように窓孔12内には反射板14が設けて
あり、発光体15の点灯はこの反射板によって前方に反射
され恰もストロボが点灯したような効果が得られる。ま
た、発光体15には透明な材質で形成した伝導管94の端面
が接しており、伝導管94の他方の端面はファインダー18
内に開放している。したがって、発光体15の点灯がファ
インダー18内で確認できるものである。そして、シャッ
ター板80の爪片86が爪車39との係止を解除し、フイルム
巻上軸40が回転する。フィルム巻上軸40はカートリッジ
75の一方の軸孔75aに挿入してカートリッジ75内のフィ
ルム巻込軸に嵌合するものであり、本体1にカートリッ
ジ75を装着しているときはフィルム76は巻上げられるこ
とになる。そして、下動した歯車36は歯車45と噛合して
突片46を回動させ、該突片46は第1レバー50の突起52に
係合して第1レバー50を第7図示の時計方向に回動させ
る。このとき、第1レバー50の突片51はスイッチ53を閉
成し、モーター21はシャッター釦3の押圧を解除しても
継続して駆動することができる。そして、第1レバー50
が時計方向に回動することにより、第1レバー50の先端
部と係止したカム43aの段部43bが離間するため、歯車44
はフリーな状態となり引きバネ42によって第7図示の時
計方向に回転する。このとき、第1レバー50は第11図に
示すようにカム43aのカム突起と係合して突片51がスイ
ッチ53を閉成させており、モーター21は継続して回転し
ている。そして、第3レバー58は引きバネ65の引張力で
第7図示の反時計方向に付勢されており、アーム63の突
起64は送り作動中のフィルム76の平面に圧接した状態と
なっている。
チ91が閉成し、モーター21が駆動する。そして、ピニオ
ン35と噛合する歯車44が若干角度回転するとクラッチ部
材37,38の隆起部が係合を解除し、クラッチ部材37と共
に歯車36とピニオン35が下動し、ピニオン35は歯車44と
の噛合いを解除する。そして、フリーとなった歯車44は
引きバネ42によって第7図示の時計方向に回転し、第1
レバー50の先端部がカム43aの段部43bに係止した状態で
停止する。そして、クラッチ部材37の段部に係合した突
片84によってシャッター板80が支軸81を支点として第6
図示の反時計方向に回動し、遮蔽板80aはファインダー1
8を遮蔽する。そして突片83が下動するとき、ストロボ
スイッチ90に係合して閉成させ、発光体15を点灯させ
る。発光体15は本体1に形成した窓孔12内に設けてあ
り、第3図に示すように窓孔12内には反射板14が設けて
あり、発光体15の点灯はこの反射板によって前方に反射
され恰もストロボが点灯したような効果が得られる。ま
た、発光体15には透明な材質で形成した伝導管94の端面
が接しており、伝導管94の他方の端面はファインダー18
内に開放している。したがって、発光体15の点灯がファ
インダー18内で確認できるものである。そして、シャッ
ター板80の爪片86が爪車39との係止を解除し、フイルム
巻上軸40が回転する。フィルム巻上軸40はカートリッジ
75の一方の軸孔75aに挿入してカートリッジ75内のフィ
ルム巻込軸に嵌合するものであり、本体1にカートリッ
ジ75を装着しているときはフィルム76は巻上げられるこ
とになる。そして、下動した歯車36は歯車45と噛合して
突片46を回動させ、該突片46は第1レバー50の突起52に
係合して第1レバー50を第7図示の時計方向に回動させ
る。このとき、第1レバー50の突片51はスイッチ53を閉
成し、モーター21はシャッター釦3の押圧を解除しても
継続して駆動することができる。そして、第1レバー50
が時計方向に回動することにより、第1レバー50の先端
部と係止したカム43aの段部43bが離間するため、歯車44
はフリーな状態となり引きバネ42によって第7図示の時
計方向に回転する。このとき、第1レバー50は第11図に
示すようにカム43aのカム突起と係合して突片51がスイ
ッチ53を閉成させており、モーター21は継続して回転し
ている。そして、第3レバー58は引きバネ65の引張力で
第7図示の反時計方向に付勢されており、アーム63の突
起64は送り作動中のフィルム76の平面に圧接した状態と
なっている。
そして、フィルム76の巻上げ作動中に、突起64がフィル
ム76の通孔77に嵌合すると、第3レバー58は第7図示の
反時計方向に回動し、爪59と爪車39が係止してフィルム
巻上軸40の回転が阻止される。そして、クラッチ37,38
の隆起部が係合してピニオン35と歯車36が上動する。こ
のとき、クラッチ37の段部に係合した突片84によって第
6図示の時計方向に回動していたシャッター板80は引き
バネ82の引張力によって時計方向に回動するものであ
り、遮蔽板80aはファインダー18の上方に復帰し、爪片8
6は爪車39に係止する。そして、第2レバー54は引きバ
ネ65の引張力によって第7図示の時計方向に付勢されて
おり、第2レバー54の先端側はクラッチ部材37,38の段
部間に嵌合し、クラッチ部材37,38の隆起部の係合が解
除しても歯車36とピニオン35の下動を阻止している。こ
のとき、第2レバー54の先端部はシャッター板80に突設
した突片85の下面に当接しており、シャッター板80の反
時計方向の回動を阻止している。そして、歯車45と一体
に形成した突片46は筒軸の端部に形成した傾斜面47,48
が密着して所定の位置に復帰することになる。そして、
上動したピニオン35と噛合した歯車44は第1レバー50が
カム43aの低部周面に当接してスイッチ53の電導接触片
を離間させるまで回転し、モーター21は停止する。
ム76の通孔77に嵌合すると、第3レバー58は第7図示の
反時計方向に回動し、爪59と爪車39が係止してフィルム
巻上軸40の回転が阻止される。そして、クラッチ37,38
の隆起部が係合してピニオン35と歯車36が上動する。こ
のとき、クラッチ37の段部に係合した突片84によって第
6図示の時計方向に回動していたシャッター板80は引き
バネ82の引張力によって時計方向に回動するものであ
り、遮蔽板80aはファインダー18の上方に復帰し、爪片8
6は爪車39に係止する。そして、第2レバー54は引きバ
ネ65の引張力によって第7図示の時計方向に付勢されて
おり、第2レバー54の先端側はクラッチ部材37,38の段
部間に嵌合し、クラッチ部材37,38の隆起部の係合が解
除しても歯車36とピニオン35の下動を阻止している。こ
のとき、第2レバー54の先端部はシャッター板80に突設
した突片85の下面に当接しており、シャッター板80の反
時計方向の回動を阻止している。そして、歯車45と一体
に形成した突片46は筒軸の端部に形成した傾斜面47,48
が密着して所定の位置に復帰することになる。そして、
上動したピニオン35と噛合した歯車44は第1レバー50が
カム43aの低部周面に当接してスイッチ53の電導接触片
を離間させるまで回転し、モーター21は停止する。
そして、全ての部材が静止状態に復帰するものであり、
上記各部材の作動はシャッター釦3が押圧操作されてか
らフィルムの巻上げ作動終了時まで1秒に満たない時間
になされるものである。
上記各部材の作動はシャッター釦3が押圧操作されてか
らフィルムの巻上げ作動終了時まで1秒に満たない時間
になされるものである。
そして、フィルム76の巻戻しは、巻戻し摘み4を操作す
ることにより歯車軸26が下動し、ピニオン29がクラウン
ギヤ67と噛合して伝達軸66に駆動力が伝達される。伝達
軸66の端部にはピニオン68が軸着されており、ピニオン
68はクラウンギヤ69と噛合している。クラウンギヤ69と
同軸に設けた歯車71は歯車軸72に軸承した歯車74と噛合
しており、歯車軸72の下端には巻戻し軸72aが軸着され
ている。そして、巻戻し軸72aはカセット75の軸孔75aに
嵌挿しカートリッジ75内のフィルム巻込軸に嵌合するも
のであり、上記伝達機構によって回転する巻戻し軸72a
によってフィルム76は巻戻しされることになる。
ることにより歯車軸26が下動し、ピニオン29がクラウン
ギヤ67と噛合して伝達軸66に駆動力が伝達される。伝達
軸66の端部にはピニオン68が軸着されており、ピニオン
68はクラウンギヤ69と噛合している。クラウンギヤ69と
同軸に設けた歯車71は歯車軸72に軸承した歯車74と噛合
しており、歯車軸72の下端には巻戻し軸72aが軸着され
ている。そして、巻戻し軸72aはカセット75の軸孔75aに
嵌挿しカートリッジ75内のフィルム巻込軸に嵌合するも
のであり、上記伝達機構によって回転する巻戻し軸72a
によってフィルム76は巻戻しされることになる。
[考案の効果] 本考案は上記のように構成したものであり、本体にカー
トリッジを装着しないときは接眼レンズの凹レンズを使
用した望遠効果で望遠鏡として使用することができるも
のであり、カートリッジの装着時には接眼レンズの凸レ
ンズを使用してフィルムに表示した情景を拡大して見る
ことができるようにしたものである。
トリッジを装着しないときは接眼レンズの凹レンズを使
用した望遠効果で望遠鏡として使用することができるも
のであり、カートリッジの装着時には接眼レンズの凸レ
ンズを使用してフィルムに表示した情景を拡大して見る
ことができるようにしたものである。
また、シャッター釦を操作することにより駆動機構が作
動してフィルム巻上げ動作を行なうものであり、フィル
ムに表示された各コマの情景を順次楽しむことができる
ものであって、実物のカメラを操作している臨場感を満
足させるカメラ玩具を提供できるものである。
動してフィルム巻上げ動作を行なうものであり、フィル
ムに表示された各コマの情景を順次楽しむことができる
ものであって、実物のカメラを操作している臨場感を満
足させるカメラ玩具を提供できるものである。
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1図は本体
の外観斜視図、第2図は本体の横断面図、第3図は本体
中央部の縦断面図、第4図は凸レンズを嵌着した筒体の
斜視図、第5図は同筒体の分解斜視図、第6図は機枠に
収納した駆動機構の分解斜視図、第7図は同駆動機構の
要部を示す斜視図、第8図は機枠と関連部材を示す斜視
図、第9図は駆動機構の要部を示す一部断面図、第10図
および第11図は第9図のA−A線断面図である。 1…本体,2…回転筒体,3…シャッター釦,9…凸レンズ,1
6…反射鏡,17…反射鏡,18…ファインダー,20…機枠,21
…モーター,37,38…クラッチ部材,40…フィルム巻上軸,
50…第1レバー,53…スイッチ,54…第2レバー,58…第
3レバー,80…シャッター板,95…接眼レンズ,96…凹レ
ンズ,97…凸レンズ。
の外観斜視図、第2図は本体の横断面図、第3図は本体
中央部の縦断面図、第4図は凸レンズを嵌着した筒体の
斜視図、第5図は同筒体の分解斜視図、第6図は機枠に
収納した駆動機構の分解斜視図、第7図は同駆動機構の
要部を示す斜視図、第8図は機枠と関連部材を示す斜視
図、第9図は駆動機構の要部を示す一部断面図、第10図
および第11図は第9図のA−A線断面図である。 1…本体,2…回転筒体,3…シャッター釦,9…凸レンズ,1
6…反射鏡,17…反射鏡,18…ファインダー,20…機枠,21
…モーター,37,38…クラッチ部材,40…フィルム巻上軸,
50…第1レバー,53…スイッチ,54…第2レバー,58…第
3レバー,80…シャッター板,95…接眼レンズ,96…凹レ
ンズ,97…凸レンズ。
Claims (2)
- 【請求項1】本体前面には回転筒体を回転自在に設け、
該回転筒体には凸レンズ9を取付けた内筒を出没自在に
設け、該本体内には一対の反射鏡を固設し、該一対の反
射鏡の1枚の反射鏡は該本体に形成したファインダーの
内側に配設し、該反射鏡とファインダーの中間には、上
部に凹レンズ96、下部に凸レンズ97をもって形成された
接眼レンズが摺動自在に配設されており、前記本体に
は、所望の情景を表示したフィルムを装填したカートリ
ッジが着脱自在であって、前記カートリッジを前記本体
に装着していない時には、前記接眼レンズが下動してお
り、前記凹レンズ96が前記ファインダーの内側に位置す
ることから、前記凸レンズ9から入光した光線は前記凹
レンズ96を通って前記ファインダーから見えるものであ
り望遠鏡の機能を果たすものであって、一方、前記カー
トリッジを前記本体に装着すると、前記カートリッジの
上端縁が前記接眼レンズに付設された突片に係合して前
記接眼レンズが上動することになり、前記凹レンズ96が
前記ファインダーの内側に位置することから、前記カー
トリッジに装填したフィルムに表示した情景は前記反射
鏡によって反射し、前記凸レンズ97を介して前記ファイ
ンダーから見えることになり、前記フィルムの情景は拡
大して見ることができることを特徴とするカメラ玩具。 - 【請求項2】前記本体内にはシャッター釦を操作するこ
とにより駆動する駆動機構と、該駆動機構と連係するフ
ィルム巻上軸と、該駆動機構と連係する複数のレバー機
構を設け、該レバー機構に突設した突起は前記カートリ
ッジのフィルムの通孔に嵌合して、前記駆動機構の駆動
を制御するスイッチを開成するように構成したことを特
徴とする請求項1記載のカメラ玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP715689U JPH076958Y2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | カメラ玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP715689U JPH076958Y2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | カメラ玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0298999U JPH0298999U (ja) | 1990-08-07 |
JPH076958Y2 true JPH076958Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31211936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP715689U Expired - Lifetime JPH076958Y2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | カメラ玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH076958Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-25 JP JP715689U patent/JPH076958Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0298999U (ja) | 1990-08-07 |
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