JPH076956Y2 - 走行玩具用レールの分岐体 - Google Patents
走行玩具用レールの分岐体Info
- Publication number
- JPH076956Y2 JPH076956Y2 JP1988023474U JP2347488U JPH076956Y2 JP H076956 Y2 JPH076956 Y2 JP H076956Y2 JP 1988023474 U JP1988023474 U JP 1988023474U JP 2347488 U JP2347488 U JP 2347488U JP H076956 Y2 JPH076956 Y2 JP H076956Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traveling
- rail
- toy
- traveling toy
- branch body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は走行用レール間に設けられる走行玩具用レール
の分岐体に関する。
の分岐体に関する。
(従来技術とその問題点) 従来、この種の走行玩具用レールの分岐体は単一走行部
と該単一走行部とから分岐した分岐走行部を有して形成
され、且つ分岐した走行部の一方は分岐点において段差
をもって形成されている。このため、遊びの範囲が限ら
れるとともに面白味に欠け、飽きられ易い難点があり、
この点の解決が望まれていた。
と該単一走行部とから分岐した分岐走行部を有して形成
され、且つ分岐した走行部の一方は分岐点において段差
をもって形成されている。このため、遊びの範囲が限ら
れるとともに面白味に欠け、飽きられ易い難点があり、
この点の解決が望まれていた。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は上記の観点に鑑みてなされたものであって、走
行玩具の走行に多様性を得ることができる走行玩具用レ
ールの分岐体を提案することを目的とする。
行玩具の走行に多様性を得ることができる走行玩具用レ
ールの分岐体を提案することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための手段として、本考案に係る走
行玩具用レールの分岐体は、走行玩具の走行用レール間
に設けられるとともに、下記要件を備えることを特徴と
する。
行玩具用レールの分岐体は、走行玩具の走行用レール間
に設けられるとともに、下記要件を備えることを特徴と
する。
(イ)分岐体の走行面は平面状に形成されているととも
に、その両端にはそれぞれ並列に設けられた2本の走行
用レールを連結する連結部が設けられていること。
に、その両端にはそれぞれ並列に設けられた2本の走行
用レールを連結する連結部が設けられていること。
(ロ)上記分岐体の両側には、それぞれ上記一方の連結
部に連結された一方の走行用レール上を走行する走行玩
具の車体側面に当たってこの走行玩具を他方の連結部の
反対側に連結された走行用レールに案内する案内壁が設
けられていること。
部に連結された一方の走行用レール上を走行する走行玩
具の車体側面に当たってこの走行玩具を他方の連結部の
反対側に連結された走行用レールに案内する案内壁が設
けられていること。
(考案の作用、効果) 前記構成によれば、一方の連結部に連結された一方の走
行用レール上を走行してきた走行玩具の車体側面は分岐
体の側部の案内壁に当たり、この案内壁により他方の連
結部の反対側に連結された走行用レールに案内される。
しかも、車体側面が当たった状態で案内されるので、走
行玩具が急に方向を変えても、走行玩具が転倒するよう
なことがなく、確実に方向を変えることができる。
行用レール上を走行してきた走行玩具の車体側面は分岐
体の側部の案内壁に当たり、この案内壁により他方の連
結部の反対側に連結された走行用レールに案内される。
しかも、車体側面が当たった状態で案内されるので、走
行玩具が急に方向を変えても、走行玩具が転倒するよう
なことがなく、確実に方向を変えることができる。
このように、走行用レールによらずに走行玩具の走行方
向を変えることができるので、非常に面白い遊びを楽し
むことができる。
向を変えることができるので、非常に面白い遊びを楽し
むことができる。
(実施例) 以下、図面によって本考案の実施態様に一例について説
明する。
明する。
第1図において、符号1は本考案に係る走行玩具用レー
ルの分岐体を示す。この分岐体1は表面が平坦状を有す
るとともに、長手方向の両端にそれぞれ2本の走行用レ
ール2、2…が連結される連結部3,3…が設けられてい
る。そして、該連結部3、3…はそれぞれ一対の嵌合凹
部3a、3a…と嵌合片3b、3b…とによって形成されるとと
もに、該嵌合凹部3a、3a…の先端裏面には嵌合凸部4、
4…が、嵌合片3b、3b…の先端表面には嵌合凹溝5、5
…がそれぞれ形成されている。また上記分岐体1の両端
の中央表面には上記連結部3、3を仕切る仕切壁6、6
が立設されている。7、7は分岐体1の両側表面に対向
して形成された案内壁を示し、該案内壁7、7は中央部
7a、7aを頂点とする山形状を有している。これによっ
て、走行用レール2、2…上を走行する走行玩具aを反
対側の走行用レール2、2に案内することができる。上
記において、走行用レール2、2…の両端には上記分岐
体1の両端に設けた連結部3、3…に対応する連結部
8、8…が形成されている。すなわち、連結部8、8…
はそれぞれ一対の嵌合凹部8a、8a…と嵌合片8b、8b…と
によって形成され、且つ該嵌合凹部8a、8a…の先端裏面
には嵌合凸部9、9…が、嵌合片8b、8b…の先端表面に
は嵌合凹溝10、10…が形成されている。また、走行用レ
ール2、2…の両側には案内壁2a、2a…が立設されると
ともに、その両端は上記分岐体1の表面に設けた案内壁
7、7の両端に対応して形成されている。
ルの分岐体を示す。この分岐体1は表面が平坦状を有す
るとともに、長手方向の両端にそれぞれ2本の走行用レ
ール2、2…が連結される連結部3,3…が設けられてい
る。そして、該連結部3、3…はそれぞれ一対の嵌合凹
部3a、3a…と嵌合片3b、3b…とによって形成されるとと
もに、該嵌合凹部3a、3a…の先端裏面には嵌合凸部4、
4…が、嵌合片3b、3b…の先端表面には嵌合凹溝5、5
…がそれぞれ形成されている。また上記分岐体1の両端
の中央表面には上記連結部3、3を仕切る仕切壁6、6
が立設されている。7、7は分岐体1の両側表面に対向
して形成された案内壁を示し、該案内壁7、7は中央部
7a、7aを頂点とする山形状を有している。これによっ
て、走行用レール2、2…上を走行する走行玩具aを反
対側の走行用レール2、2に案内することができる。上
記において、走行用レール2、2…の両端には上記分岐
体1の両端に設けた連結部3、3…に対応する連結部
8、8…が形成されている。すなわち、連結部8、8…
はそれぞれ一対の嵌合凹部8a、8a…と嵌合片8b、8b…と
によって形成され、且つ該嵌合凹部8a、8a…の先端裏面
には嵌合凸部9、9…が、嵌合片8b、8b…の先端表面に
は嵌合凹溝10、10…が形成されている。また、走行用レ
ール2、2…の両側には案内壁2a、2a…が立設されると
ともに、その両端は上記分岐体1の表面に設けた案内壁
7、7の両端に対応して形成されている。
走行玩具用レールの分岐体1は上述のように構成されて
いるので、その使用にあたっては、まず第2図(a)に
示すように真直状と弯曲状を有する走行用レール2、2
…によって並列で且つ環状に形成されたレール本体b間
の所定位置に分岐体1を連結する。そして、該レール本
体bに走行玩具(図示せず)を走行させて遊びを楽しめ
ばよい。この場合、レール本体bの内側を走行する走行
玩具は分岐体1によって外側に、また外側を走行する走
行玩具は該分岐体1によって内側にそれぞれ案内され
る。次に同図(b)に示すものは真直状の走行用レール
2、2…を多数並列に設け、その適宜位置間に多数の分
岐体1、1…を連結し、且つ一つの走行用レール2にゴ
ール部Gを設けたものである。これによって、ゴール部
Gにたどりつく走行用レール2、2…を選ぶゲーム遊び
が楽しめる。
いるので、その使用にあたっては、まず第2図(a)に
示すように真直状と弯曲状を有する走行用レール2、2
…によって並列で且つ環状に形成されたレール本体b間
の所定位置に分岐体1を連結する。そして、該レール本
体bに走行玩具(図示せず)を走行させて遊びを楽しめ
ばよい。この場合、レール本体bの内側を走行する走行
玩具は分岐体1によって外側に、また外側を走行する走
行玩具は該分岐体1によって内側にそれぞれ案内され
る。次に同図(b)に示すものは真直状の走行用レール
2、2…を多数並列に設け、その適宜位置間に多数の分
岐体1、1…を連結し、且つ一つの走行用レール2にゴ
ール部Gを設けたものである。これによって、ゴール部
Gにたどりつく走行用レール2、2…を選ぶゲーム遊び
が楽しめる。
上述のように走行玩具用レールの分岐体1は長手方向の
両端にそれぞれ2本の走行用レールを並列に連結できる
連結部3、3…が設けられているので、これによって、
該分岐体1の連結部3、3…に走行用レール2、2…の
連結部8、8…を嵌合して確実に連結することができ
る。また、上記分岐体1の両側表面には中央部を頂点と
する山形状の案内壁7、7が対向して形成されているか
ら走行用レール2上を走行する走行玩具aを該案内壁
7、7によって反対側の走行用レール2に案内すること
ができる。また、該分岐体1は多数並列した走行用レー
ル2、2…間の適宜位置に多数連結することによって、
走行玩具に多様性のある面白い走行を行なわすことがで
きる。
両端にそれぞれ2本の走行用レールを並列に連結できる
連結部3、3…が設けられているので、これによって、
該分岐体1の連結部3、3…に走行用レール2、2…の
連結部8、8…を嵌合して確実に連結することができ
る。また、上記分岐体1の両側表面には中央部を頂点と
する山形状の案内壁7、7が対向して形成されているか
ら走行用レール2上を走行する走行玩具aを該案内壁
7、7によって反対側の走行用レール2に案内すること
ができる。また、該分岐体1は多数並列した走行用レー
ル2、2…間の適宜位置に多数連結することによって、
走行玩具に多様性のある面白い走行を行なわすことがで
きる。
第1図は本考案に係る走行玩具用レールの分岐体の斜視
図、第2図(a)(b)はこの分岐体を連結してそれぞ
れ構成した走行用レール本体の斜視図である。 符号1…分岐体、2…走行用レール、3…連結部、7…
案内壁
図、第2図(a)(b)はこの分岐体を連結してそれぞ
れ構成した走行用レール本体の斜視図である。 符号1…分岐体、2…走行用レール、3…連結部、7…
案内壁
Claims (1)
- 【請求項1】走行玩具の走行用レール間に設けられると
ともに、下記要件を備えることを特徴とする走行玩具用
レールの分岐体。 (イ)分岐体の走行面は平面状に形成されているととも
に、その両端にはそれぞれ並列に設けられた2本の走行
用レールを連結する連結部が設けられていること。 (ロ)上記分岐体の両側には、それぞれ上記一方の連結
部に連結された一方の走行用レール上を走行する走行玩
具の車体側面に当たってこの走行玩具を他方の連結部の
反対側に連結された走行用レールに案内する案内壁が設
けられていること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988023474U JPH076956Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 走行玩具用レールの分岐体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988023474U JPH076956Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 走行玩具用レールの分岐体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01130396U JPH01130396U (ja) | 1989-09-05 |
JPH076956Y2 true JPH076956Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31242496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988023474U Expired - Lifetime JPH076956Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 走行玩具用レールの分岐体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH076956Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5165099U (ja) * | 1974-11-18 | 1976-05-22 | ||
JPS5825907Y2 (ja) * | 1978-07-13 | 1983-06-03 | 楠玩具株式会社 | 組立式クリスマスツリ−における幹体の構造 |
-
1988
- 1988-02-24 JP JP1988023474U patent/JPH076956Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01130396U (ja) | 1989-09-05 |
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