JP3055944U - ほぞ接合されるおもちゃ - Google Patents

ほぞ接合されるおもちゃ

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JP3055944U JP1998005361U JP536198U JP3055944U JP 3055944 U JP3055944 U JP 3055944U JP 1998005361 U JP1998005361 U JP 1998005361U JP 536198 U JP536198 U JP 536198U JP 3055944 U JP3055944 U JP 3055944U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 堅固にほぞ接合される動的なおもちゃを提供
する。 【解決手段】 立体幾何ブロック2、ほぞ接合棒3、輪
軸棒4、ホイール5およびベースを備える。立体幾何ブ
ロック2の断面に、X形状のほぞ接合孔21が設けら
れ、アセンブリの併合平面には、くの字形になるほぞ接
合溝221が形成される。アセンブリの遊びをする場合
に、異なる長さのほぞ接合棒3を順次に選択された立体
幾何ブロック2のほぞ接合孔21に通すと、各立体幾何
ブロック2を接続することができる。または、異なる長
さのほぞ接合棒3の片側をくの字形の立体幾何ブロック
2の併合平面22における接合溝221に挿入した後
で、選定したもう1つの立体幾何ブロック2における接
合溝221に差し込んで接続する。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】
本考案は、ほぞで接合されるおもちゃに関し、特にほぞで接合して多方向の立 体変化を得るおもちゃに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から市販のおもちゃがいろいろあるが、大人の気に入るもの、また子供が 興味を持って遊びながら豊かな想像を誘発できるものに組み合わせたり、変化し たりする積み木、雪片などがある。 しかし、積み木は長短ふぞろいな矩形ブロックの上面面積に応じて、一定距離 の短い円柱を設け、その内底部に、短い円柱を嵌め込むための区画空間を設ける 。使用時に、矩形ブロックの短い円柱をほかの矩形ブロックの内底部における区 画空間に差し込み、ユーザの想像により、上、下、左、右の全部(同面積)を重 畳し、または局部をずらして重畳する。それによって、機械人、城柵、船艦、飛 行機など個人別の作品ができあがる。この積み木の遊びは任意の連結によるアセ ンブリ方式である。
【0003】 雪片の遊びをする場合に、コイン形状の雪片の周辺に、等距離の若干の割目が 環状のように設けられる。その中心に貫通穴があり、その側面に小さい凸柱が設 置される。雪片の割目を利用して、ほかの雪片に挿入して接続することができる 。雪片の中心貫通穴を利用して、ほかの雪片の小さい凸柱とずれるように接続す ることもできる。この雪片の遊びも任意の連結によるアセンブリ方式である。 しかしながら上述した任意の連結によるアセンブリ方式では、表現された立体 が本物に近いと言えない。子供の想像能力も制限され、子供の智恵、潜在能力を 誘発することもできない。また、常に弛んで瓦解しやすく、作品を完成した後に 、動かしたり移動するとすぐ弛んで瓦解してしまった。その結果、豊かな想像を 中断するばかりでなく、遊び相手とのけんかの原因となったりしておとなが子供 を安んじ慰撫しなければならない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
したがって、本考案の主な目的は知能を発達させるために、ほぞで接合して多 方向の立体変化を得るというおもちゃを提供することにある。 本案の別の目的は、創作が動的でスムーズに摺動し、楽しみおよび創意を向上 させるほぞで接合されるおもちゃを提供することにある。 本案の別の目的は、できあがった創作が安定かつ堅固で、弛んで瓦解する恐れ がないほぞで接合されるおもちゃを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のほぞで接合されるおもちゃは、ほぞで接合して、多方向の立体変化を 得るというおもちゃにおいて、主にいろいろな立体幾何ブロック、若干のほぞ接 合棒、数本の輪軸棒、いくつかのホイールおよび数枚のベースを備える。立体幾 何ブロックの断面に、X形状のほぞ接合孔が設けられる。立体幾何ブロックの併 合平面には、ほぼくの字形になる半分のX形状のほぞ接合溝が形成される。輪軸 棒は、適当な長さのX形状のほぞ接合段が形成され、その接合段から後へ延ばさ れたのが縮小口径を持つ輪軸段であり、その末端がホイールを掛けとめるストッ パーフランジになる。ホイールの断面中心にも、X形状のほぞ接合孔が設けられ る。ベースは面積に応じて、均一に、X形状のほぞ接合孔が設置される。アセン ブリの遊びをする場合に、異なる長さのほぞ接合棒を順次に選択された立体幾何 ブロックのほぞ接合孔に通すと、各立体幾何ブロックを接続することができる。 または、異なる長さのほぞ接合棒の片側をくの字形の立体幾何ブロックの併合平 面における接合溝に挿入した後で、選定したもう1つの立体幾何ブロックにおけ る接合溝に差し込んで接続する。そうすると、アセンブリの創意空間が十分発揮 される。
【0006】 また、各輪軸棒の接合段を直接に対応したホイールのほぞ接合孔を貫通させて 、輪軸段のストッパーフランジで止める。それをアセンブリした立体幾何ブロッ クのX形状ほぞ接合孔に挿入する。各ホイールが適当な余裕を保持するように移 動できるので、すべての創作が動態でスムーズのように摺動でき、楽しみおよび 創意を向上させる。さらに、ベースの各ほぞ接合孔に組み合わせると、城柵、と りでなど創作もできる。要するに、アセンブリがX形状ほぞ接合孔またはその半 分を採用するので、できあがった創作がかならず安定かつ堅固である効果に役立 つ。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1及び図2に示すように、本考案の実施例による知能を発達させるために、 ほぞで接合して、多方向の立体変化を得るというおもちゃの構造は、主にいろい ろな立体幾何ブロック2(例えば円形、1/2円形、1/3円形、1/4円形、 三角形、方形、矩形など多辺形)、若干の長短ふぞろいなほぞ接合棒3、数本の 長短ふぞろいな輪軸棒4、いくつかの異なる寸法のホイール5および数枚のベー ス6など要素からなる。立体幾何ブロック2の断面に、X形状のほぞ接合孔21 が設けられる。X形状のほぞ接合孔21の交叉中心に小さい円孔211が設置さ れる。X形状のほぞ接合棒3を挿入すると接続できる。それぞれの立体幾何ブロ ック2のアセンブリの併合平面22に、半分のX形状(つまり、ほぼくの字形に なる)ほぞ接合溝221が形成される。X形状のほぞ接合溝3の半分を挿入して から、もう1つの立体幾何ブロック2における半分のX形状のほぞ接合溝221 に差し込むと接続できる。
【0008】 輪軸棒4の適当な長さには、X形状のほぞ接合段41が配置され、その接合段 41から後へ延ばされたのが縮小口径を持つ輪軸段42であり、その末端がスト ッパーフランジ43になる。ホイール5の断面中心にも、X形状のほぞ接合孔5 1が設けられる。安定かつ堅固なベース6は面積に応じて、均一に、X形状のほ ぞ接合孔61が設置される。選択のポイントでは、各ほぞ接合棒3を挿入するこ とができる。そういう形により、アセンブリの遊びをする場合に、異なる長さの ほぞ接合棒3を順次に選択された立体幾何ブロック2のほぞ接合孔21に通すと 、各立体幾何ブロック2を接続することができる。または、異なる長さのほぞ接 合棒3を、半分のく形で立体幾何ブロック2の併合平面22における接合溝22 1に挿入した後で、選定のもう1つの立体幾何ブロック2の併合平面22におけ る接合溝221に差し込んで接続する。そうすると、アセンブリの創意空間が十 分発揮される。
【0009】 また、各輪軸棒4の接合段41を直接に対応したホイール5のほぞ接合孔51 を貫通して、輪軸段42のストッパーフランジ43までで止める。それから、図 3に示すように、輪軸棒4をアセンブリした立体幾何ブロック2のX形状ほぞ接 合孔21に挿入する。各ホイール5が適当な余裕を保持するように移動できるの で、創作が動的でスムーズに摺動でき、楽しみと創意を向上させる。
【0010】 さらに、図4に示すように、選択のポイントでは、各ほぞ接合棒3を挿入して 組み合わせると、城柵、とりでなども創作できる。要するに、アセンブリがX形 状ほぞ接合孔またはその半分を利用し、できあがった創作が安定かつ堅固で、弛 んで瓦解しないので、子供の知能を発達させるように、各自の創意でほぞで接合 されるおもちゃを楽しくアセンブリして、動的なものがたりを演出しながら知能 発達の効果にも役立つ。以上の内容をまとめると、本案の構造設計はアセンブリ 遊びをすると共に、各方向の空間創意も遂げられる。安定かつ堅固で、動的なも のがたりを演出しながら、知能を発達させることができ、安全性も十分ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるほぞ接合されるおもちゃ
の斜視図である。
【図2】本考案の実施例によるほぞ接合されるおもちゃ
の理想的な使用状態を示す図である。
【図3】本考案の実施例によるほぞ接合されるおもちゃ
の理想的な使用状態を示す図である。
【図4】本考案の実施例によるほぞ接合されるおもちゃ
の理想的な使用状態を示す図である。
【符号の説明】
2 立体幾何ブロック 4 輪軸棒 21 ほぞ接合孔 22 併合平面 41 ほぞ接合段 42 輪軸段 43 ストッパーフランジ 51 ほぞ接合孔 211 小さい円孔 221 ほぞ接合溝

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぞで接合して、多方向の立体変化を得
    るおもちゃの構造において、 主に多様な形状の立体幾何ブロック、長短ふぞろいなほ
    ぞ接合棒、長短ふぞろいな輪軸棒、異なる寸法のホイー
    ルおよびベースを有し、 前記ほぞ接合棒は、X形状の断面を形成し、 前記立体幾何ブロックは併合平面を有し、X形状のほぞ
    接合棒を挿入すると接続できるようにX形状のほぞ接合
    孔が断面に設けられ、前記併合平面には、前記ほぞ接合
    棒の半分が嵌合するくの字形のほぞ接合溝が形成され、 前記ほぞ接合棒を順次に選択された前記立体幾何ブロッ
    クの前記ほぞ接合孔に通すと、それぞれの前記立体幾何
    ブロックを接続し、また前記ほぞ接合棒の片側を前記接
    合溝に挿入した後、残りの側を別の前記立体幾何ブロッ
    クの前記接合溝に差し込んで接続することを特徴とする
    ほぞ接合されるおもちゃ。
  2. 【請求項2】 前記輪軸棒は、適当な長さのX形状のほ
    ぞ接合段が形成され、縮小口径で前記接合段から後へ延
    ばされ末端がストッパーフランジになる輪軸段を形成
    し、 前記ホイールは、断面中心に、前記輪軸棒が貫通するX
    形状のほぞ接合孔が設けられ、 前記ホイールのほぞ接合孔を貫通した前記輪軸棒は、前
    記ストッパーフランジにより縮小口径で伸ばされた部位
    に前記ホイールを掛け止め、さらに、前記接合段をアセ
    ンブリした前記立体幾何ブロックの前記ほぞ接合孔に挿
    入することを特徴とする請求項1記載のほぞ接合される
    おもちゃ。
  3. 【請求項3】 前記ベースは、面積に応じて均一にX形
    状のほぞ接合孔が形成され、前記ほぞ接合棒を前記ベー
    スのそれぞれの前記ほぞ接合孔に挿入して組み合わせる
    ことを特徴とする請求項1記載のほぞ接合されるおもち
    ゃ。 【0001】
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