JPS6348318Y2 - - Google Patents

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JPS6348318Y2
JPS6348318Y2 JP1982138724U JP13872482U JPS6348318Y2 JP S6348318 Y2 JPS6348318 Y2 JP S6348318Y2 JP 1982138724 U JP1982138724 U JP 1982138724U JP 13872482 U JP13872482 U JP 13872482U JP S6348318 Y2 JPS6348318 Y2 JP S6348318Y2
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JP
Japan
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wall
road surface
assembly
running
assembly unit
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JP1982138724U
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JPS5944497U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は組立走行路、具体的には断面略凹形の
走行玩具用走行路を形成可能に地取りされたプレ
ート状本体を一組立単位とし、これら組立単位を
連続状に組立てる組立走行路に関するもので、特
に走行路の左右側壁を2重構造として大きな耐衝
撃性及び全体強度を得ることができ、しかも地取
り効率及び組立性も良好な組立走行路を提案する
ことを目的とする。
以下、図面によつて本考案の実施態様について
説明する。
図において符号Aは組立走行路である。この組
立走行路Aは、組立単位1、1、1……を長手方
向に沿つて連継して成るもので、各組立単位1
は、板状の走行路面部10aと、その左右両側の
上部に二重に折曲げ形成された内側壁11a及び
外側壁11bと、上記外側壁11bから上記走行
路面部10aの下方に連続して設けられた脚部1
2、12とを断面略〓形に形成してなるものであ
る。次に上記内・外に2重に折曲げ形成された左
右の側壁11、11の内側壁11a又は外側壁1
1bの一端には、長手方向に延出する差込片3が
延設されており、また他端には、形成された内・
外両側壁11a、11b間間〓を利用した差込口
4が形成されている。上記差込片3は、隣り合う
他の組立単位1の内・外両側壁11a、11b間
間〓の差込口4に差込み可能に形成されている。
また、上記差込片3に対応して路面部の一端から
も長手方向に差込片3aを延設してもよい。
次に、上記組立単位1の走行路10の左右側壁
11、11の下方には脚部12、12が突出して
いる。この脚部12、12の両端から長手方向に
補強片13、13が内側に折曲げ可能に延出形成
され、上記単位1の各端部において左右の補強片
13、13を内側に折曲げて重ね合せ、のりづけ
されている。なお、上記補強片13、13は上記
凹形走行路の路面よりも下方に形成される。
上記構成の組立単位1を連継するにあたつて
は、各単位1の一端に設けられた左右両側壁1
1、11の差込片3、3を隣り合う他の組立単位
1の左右両側壁11、11間間〓の差込口4、4
から差込む。同時に一方の組立単位1の路面部の
一端から延設された差込片3aは隣り合う他の組
立単位1の路面部10aと補強片13、13間間
〓内に差込む。このように単位1、1を順次連継
することによつて直線状の走行路10は完成され
る。なお、隣り合う組立単位1、1の隣り合う補
強片13、13は適宜粘着テープ14、のりづけ
等によつて一体的に結合すると、一層結合強度が
向上する。
上記のように、組立走行路Aにおいて走行路1
0は凹形に形成されているので、走行玩具5は左
右側壁11、11によつて常に走行路10上を走
行でき、走行中に該走行路10から離脱しない。
また、上記左右側壁11、11は内・外に折曲げ
られた2重構造となつているので、耐衝撃性に優
れ、走行玩具5が走行中に衝突しても変形しにく
く、安全且つ円滑な走行を確保することができ
る。同じ理由により、上記左右両側壁11、11
はひねり、曲げ等の変形に対しても強く、全体強
度が大きい、したがつて、このように大きな構造
的強度が得られるため、紙、発泡性合成樹脂等の
プレート材でも充分使用に耐えられる。さらに、
組立単位1は上記左右側壁を利用する連継構成と
なつているため、プレート本体の地取りが複雑に
ならないから地取り効率が良く、また組立ても楽
である。また、上記連継構成において、一方の組
立単位1の走行路面部10aの差込片3a,3a
も他の組立単位の補強片13、13と路面部との
間に差込む構成とすれば、路面の連継部が補強さ
れるほか、路面が面一となり、走行玩具の走行が
円滑になる。
なお、上記組立単位1、1、1……を連継する
ことにより、直線状走行路10が構成されるが、
この走行路10の端部又は途中の組立単位の形状
を変えることにより、走行路10にいろいろな変
化をもたせることができる。
第3図a,b及びcは一端の組立単位をスター
ト台1aとして構成した例で、地取りにより、路
面部10aに走行玩具の駆動側車輪5aを落し込
む落し溝を設ける一方、先端部に上記落し溝1
5、15を補うはね上げ片16、16を設けたス
タート片17を適宜折曲げてその中間部を上記組
立単位1aの左右両側部に止めピン18等によ
り、枢着するものである。このように構成すれ
ば、スタート時に走行玩具5の駆動側車輪5a,
5aを落し溝15、15に落し込んで上記車輪5
a,5aを落し溝15、15の溝端縁に接触する
ように配置して該落し溝15、15内に停止状態
にさせておき、次に上記スタート片17の後端を
押し下げると、はね上げ片16、16が上つて車
輪5a,5aを走行路面10a上に押し上げる。
これによつて走行玩具5は走行を開始する。な
お、落し溝15、15は路面部10aを切欠いて
設けるものであつてもよく、あるいは折曲げて段
差を付けることによつて形成してもよい。また、
スタート片17aを先方に傾斜面を設けておいて
走行路10の路面部下部に押込むことにより、車
輪5a,5aを押し上げるように形成することも
できる。
第4図a及びbは走行路10途中にトンネル2
0を設けた例で、上方を弯曲状に切欠いた略コ字
形の覆い片21の下方に差込み片22,22を垂
下形成する一方、上記組立単位1の左右側壁1
1、11の上端部に上記折曲げ部を利用した差込
溝23を設けておき、該差込溝23に上記差込片
22、22を差込んで組立てたもので、覆い片2
1の上方切欠部24には適宜折曲げ、のりづけし
た円筒状体25やピンポン玉を載せておく。走行
路10を走行してきた走行玩具は覆い片21の下
方に設けたトンネル20を通過し、その際円筒状
体25やピンポン玉下面に衝突して、これらを回
転させる。回転した円筒状体25は元の位置に戻
る。
第5図a及びbは走行路10途中に坂を設けた
例で、一対の組立単位1b、1cをそれぞれ一端
を残して内側壁と外側壁とを切り離し、外側壁に
沿つて一定の間隔をおいて徐々に高くなる差込み
溝27,27を形成するとともに、該溝27,2
7に内側壁を含む路面部の両側端に形成した差込
み片28,28を差込むことによつて組立て、こ
の一対の組立単位1b,1bを突き合わせて構成
したもので、上記組立単位1b,1b間に間隔を
おくと、走行玩具を登り下り走行の他にジヤンプ
動作もさせることができる。
さらに、第6図a及びbは、走行路10端にジ
ヤンプ台30を設けた例で、最終端の組立単位1
dの外側壁をくさび状に形成することによつて、
路面に勾配を付け、接地部両端の裏側の補強片3
1、31をのりづけするとともに、路面上端部の
裏面の補強片32、32を互いに係合させること
によつて強固に組立てられている。このようなジ
ヤンプ台30を設けることにより、走行玩具を勢
いよくジヤンプさせることができる。
以上詳しく説明したように、本考案の組立走行
路は凹形に形成されているので、走行玩具は左右
側壁によつて常に走行路上を走行でき、走行中に
該走行路から離脱しない。また、上記左右側壁は
内・外に折曲げられた2重構造となつているの
で、耐衝撃性に優れ、走行玩具が走行中に衝突し
ても変形しにくく、安全且つ円滑な走行を確保す
ることができる。同様に、上記左右両側壁はその
下部両端に形成された補強片によつて補強されて
いるから、ひねり、曲げ等の変形に対しても強
く、全体強度が大きい。したがつて、このように
大きな構造的強度が得られるため、安価で手軽な
紙、発泡性合成樹脂等のプレート材でも充分使用
に耐えられる。さらに、組立単位は上記左右側壁
を利用する連継構成となつているため、プレート
本体の地取りが複雑にならないから、地取り効率
が良く、また組立ても楽であり、年少者でも組立
作業を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る組立走行路の斜視図、
第2図a,bはそれぞれ組立単位を裏側から見た
斜視図及び他の組立単位との連継態様を示す斜視
図、第3図a,b及びcはスタート台の組立態様
の斜視図であり、第4図a,b、第5図a,b及
び第6図a,bは、それぞれ走行路の他の例の斜
視図及びその組立図である。 符号A……組立走行路、1……組立単位、3…
…差込片、4……差込口、5……走行玩具、10
……走行路、11……側壁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 紙、合成樹脂等のプレート材から構成され、且
    つ下記構成の複数の組立単位の各端部を連継して
    組立ててなる組立走行路。 (a) 上記組立単位は、板状の走行路面部と、その
    左右両側の上部に二重に折曲げ形成された内側
    壁及び外側壁と、上記外側壁から上記走行路面
    部の下方に連続して設けられた脚部とを断面略
    〓形に形成してなること。 (b) 上記組立単位の一端に二重に折り曲げ形成さ
    れた左右両側の内側壁又は外側壁から長手方向
    に差込片が延出形成されていること。 (c) 上記差込片は上記組立単位の他端に二重に折
    り曲げ形成された内側壁と外側壁との間の差込
    口に差込み可能な大きさに形成されているこ
    と。 (d) 上記組立単位の左右両側の脚部の両端からそ
    れぞれ内側に折曲げ形成された補強片が上記走
    行路面部の下方で一体的に結合されているこ
    と。
JP13872482U 1982-09-13 1982-09-13 組立走行路 Granted JPS5944497U (ja)

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JP13872482U JPS5944497U (ja) 1982-09-13 1982-09-13 組立走行路

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JP13872482U JPS5944497U (ja) 1982-09-13 1982-09-13 組立走行路

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Publication Number Publication Date
JPS5944497U JPS5944497U (ja) 1984-03-23
JPS6348318Y2 true JPS6348318Y2 (ja) 1988-12-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6820588B2 (ja) * 2016-10-03 2021-01-27 京商株式会社 走行玩具セット
JP6506875B1 (ja) * 2018-07-27 2019-04-24 株式会社ダイケン 乗物玩具用走行路
JP7316230B2 (ja) * 2020-01-07 2023-07-27 株式会社セガトイズ 軌道玩具

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JPS5944497U (ja) 1984-03-23

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