JPH0768831B2 - 扉 - Google Patents

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JPH0768831B2
JPH0768831B2 JP62062287A JP6228787A JPH0768831B2 JP H0768831 B2 JPH0768831 B2 JP H0768831B2 JP 62062287 A JP62062287 A JP 62062287A JP 6228787 A JP6228787 A JP 6228787A JP H0768831 B2 JPH0768831 B2 JP H0768831B2
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JP
Japan
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door
frame
display device
image
opening
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JP62062287A
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JPS63226491A (ja
Inventor
邦彦 鈴木
Original Assignee
有限会社スズキハウスシステム開発
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Publication date
Application filed by 有限会社スズキハウスシステム開発 filed Critical 有限会社スズキハウスシステム開発
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、開き戸式の扉に適用して有効な技術に関する
ものである。
〔従来の技術〕
既存の扉の表面にカレンダーやポスター等の印刷物等を
貼着させて、扉に表示的機能や意匠的効果等を持たせる
場合がある。
また、建物の内壁面にテレビ受像機等の映像画面を埋設
させて、該内壁面に表示的機能等を持たせたものがあ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記した前者のように扉の表面に印刷物
等を貼着させた場合には、その印刷物等の表示に変化性
がないため、その表示的機能等は一定の表示範囲に制限
されるという問題点がある。
また、前記した後者のように建物の内壁面にテレビ受像
機等の映像画面を埋設させた場合には、その画像は動的
で変化性があるため、前者のような問題点はない。
しかし、後者の場合には、映像画面の前方は、その画像
を見るための妨げとならないように開放されなければな
らないため、該内壁面前方への家具等の付帯設備の設置
が困難となるという問題点がある。
特に家具等の付帯設備は、内壁面に沿った設置が建物内
のスペース上の効率が良いため、内壁面への映像画面の
埋設は建物内のスペース上の効率化を妨げるという問題
点がある。
本発明は、前記問題点を解消するためになされたもので
あり、その目的は建物内のスペース上の効率化を妨げる
ことなく、動的変化性のある表示的機能や意匠的効果を
果たすことができる扉を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の扉は、建物内に開閉自在に設けられた片開き式
の扉本体と、この扉本体の幅方向一方側に上下方向に設
けられ前記建物に前記扉本体を開閉自在に支持する管状
部材と、前記扉本体に取り付けられ前記扉本体の一方の
表面側に露出した映像画面を有するテレビ受像機などの
ディスプレイ装置と、前記管状部材を通り前記ディスプ
レイ装置に電力を供給する配線とを有することを特徴と
する。
〔作用〕
前記した手段によれば、表面側のテレビ受像機等の映像
画面により動的で変化性のある画像を表示することがで
きるので、動的変化性のある表示的機能や意匠的効果を
果たすことができる扉として広く利用することができ
る。
この場合に、扉は、開閉、あるいは出入りのために前方
が開放されて使用されるものであるため、その映像画面
の前方も同様に開放されるので、設置物等により妨げら
れることがなく、映像を見ることができる。
また、このような扉の前方の開放スペースは、開閉、あ
るいは出入りのためと、映像画面を見るためとの二つの
機能を果たすこととなるので、建物内のスペース上の効
率化を図ることができる。
〔実施例1〕 第1図は本発明の一実施例を示す扉の正面図、第2図は
第1図のI−I線における部分的拡大断面図、第3図は
扉用取付部材を示す斜視図、第4図は第3図に示す扉用
取付部材の取付け状態を説明するための部分的説明図で
ある。
本実施例においては、本発明の扉の一例であるドア等の
片開き戸式扉に本発明を適用したものである。
本実施例の扉は、一対の縦枠1および横枠2と、化粧パ
ネル3と、陰極線管(CRT)使用のテレビ受像機等のデ
ィスプレイ装置4とを備えている。
前記一対の縦枠1と横枠2の内側面には、その長手方向
に沿って凹部が形成され、この凹部には、第2図に示す
ように樹脂や金属製等のカバー5が嵌合されている。
そして、一対の縦枠1と横枠2とは、第1図に示すよう
に夫々対向的に配設されていて、この一対の縦枠1と横
枠2との組立によりドアの四周枠6が形成されており、
このドアの四周枠6は化粧パネル3とともに扉本体を構
成している。
前記化粧パネル3は、その三方の外周部が縦枠1と横枠
2とにおけるカバー5の嵌合溝5aに嵌合されて四周枠6
の内部下方側に取付けられている。この化粧パネル3の
上側面には、第2図に示すように、凹部が形成され、そ
の凹部には、縦枠1や横枠2と同様にカバー5が嵌合さ
れている。
前記ディスプレイ装置4は、液晶素子使用の薄形構造と
され、その映像画面4aにはテレビ放送の画像が映像され
るようになっている。
前記四周枠6の内部上方側には、額縁部材7が上部の縦
枠1と横枠2、2と化粧パネル3との各カバー5の嵌合
溝5aに嵌合されて取付けられている。
ディスプレイ装置4は、その額縁部材7を介して四周枠
6の内部上方側に埋設されていて、その映像画面4aが扉
の表面側に位置されている。
ディスプレイ装置4の外部への配線は、第3図で拡大し
て示す扉用取付部材を通じて行われている。
扉用取付部材は、扉側に取付けられる第1扉用取付部材
8と、開口部側に取付けられる第2扉用取付部材9とか
らなる。
前者の第1の扉用取付部材8は、L字状の板状取付部8a
と、この取付部8aの側片の内側面に沿って固定されて上
片から突出されている長管部8bとを有している。
この第1扉用取付部材8は、第4図に示すようにその取
付孔Hに挿入された止めねじB等が同図の上方側の縦枠
1と左方側の横枠2とにねじ込まれて取付けられてい
る。この第1扉用取付部材8の取付けにより、同図の上
方側の縦枠1と左方側の横枠2とが固定的に結合されて
いる。
他方、後者の第2扉用取付部材9は、平板状取付部9a
と、この平板状取付部9aの下面を貫通突出された短管部
9bとを有している。
この第2扉用取付部材9は、第4図に示すようにその取
付孔Hに挿入された止めねじB等が開口部上部の吊枠10
にねじ込まれて取付けられている。
そして、第2扉用取付部材9の短管部9bに第1扉用取付
部材8の長管部8bの突出部位が回転自在に挿入されて、
扉の上部が開口部に回動自在に取付けられている。ま
た、ディスプレイ装置4の外部への配線4bがその長管部
8bと短管部9bとの管内を通じて行われている。
なお、扉の下部も前記した扉用取付部材と略同様な構造
の取付部材により、開口部に回動自在に取付けられてい
るが、その長管部8bには、樹脂等のリングRが嵌装され
ている。
次に、本実施例の作用について説明する。
すなわち、本実施例の扉においては、ディスプレイ装置
4が組み込まれているので、このディスプレイ装置4の
映像画面4aに画像を映し出して見たい場合、該ディスプ
レイ装置4の電源をオンさせることにより、前記ディス
プレイ装置4の映像画面4aに、画像を表示させる。
その画像が表示された映像画面4aは、扉の表面側に位置
されているので、扉の表面側前方からその画像を見るこ
とができる。
この場合に、扉は、開閉、あるいは出入りのためにその
前方が開放されて使用されるものであるため、その映像
画面4aの前方も同様に開放されているのが通常であるの
で、設置物等により妨げられることがなく、画像を見る
ことができる。
また、このような扉の前方の開放スペースは、開閉、あ
るいは出入りのためと、映像画面4aを見るためとの二つ
の機能を果たすこととなるので、建物内にスペース上の
効率化を図ることができる。
扉の開閉に際しては、通常の開き戸式ドアと同様に開閉
する。
この場合に、本実施例においては、ディスプレイ装置4
の外部への配線4bが扉上部の扉用取付部材の長管部8bと
短管部9bとの管内を通じて行われているので、該配線4b
が扉の開閉の支障となることがない。
このように、本実施例によれば、以下のような効果を得
ることができる。
(1).扉の表面側に映像画面4aを備えていることによ
り、扉の機能と表示機能とを備えた扉として広く利用す
ることができる。
(2).扉の表面側の映像画面4aにより、動的で変化性
のある画像を表示することができるので、動的変化性の
ある表示的機能や意匠的効果を果たすことができる扉と
して広く利用することができる。
(3).(1)と(2)との効果において、扉は、開
閉、あるいは出入りのために前方が開放されて使用され
るものであるため、その映像画面4aの前方も同様に開放
されので、扉前方の設置物等により妨げられることがな
く、画像を見ることができる。
(4).(1)と(2)との効果により、扉前方の開放
スペースは、開閉、あるいは出入りのためと、映像画像
4aを見るためとの二つの機能を果たすこととなるので、
建物内のスペース上の効率化を図ることができる。
(5).ディスプレイ装置4の外部への配線4bが扉上部
の扉用取付部材の長管部8bと短管部9bとの管内を通じて
行われる構造とされていることにより、該配線4bにより
妨げられることなく、扉の開閉を行うことができる。
〔実施例2〕 第5図は本発明の他の実施例を示す扉の部分的拡大縦断
面図である。
本実施例2の扉は、その額縁部材7の外周囲に化粧縁7a
と嵌合溝7bとが形成されている。
そして、この額縁部材7の嵌合溝7bに、縦枠(図示せ
ず)と横枠2と化粧パネル3との各端縁部位が嵌合され
ていることにより、ディスプレイ装置4がその額縁部材
7を介して四周枠6の内部上方側に設けられている。
その他の構造は、前記した実施例1の構造と略同様であ
るので、その説明を省略する。
以上、本発明を実施例1,2に基づき具体的に説明した
が、本発明は前記実施例1,2に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
たとえば、本実施例1,2においては出入口のための扉に
本発明を適用したが、本発明はこのような扉に限定され
るものではなく、たとえば収納設備等の開口部の開閉の
ための扉に適用することが可能である。
また、本実施例1,2におけるディスプレイ装置は、陰極
線管や液晶素子等使用のディスプレイ装置4とされてい
るが、本発明はこのようなディスプレイ装置4に限定さ
れるものではなく、それら以外の発光形や受光素子等使
用のディスプレイ装置4としてもよい。
さらに、本実施例1,2におけるディスプレイ装置4は、
テレビ放送のテレビ受像機とされているが、本発明はこ
のようなテレビ受像機に限定されるものではなく、たと
えばモニターテレビ受像機、ビデオテープレコーダー付
きテレビ受像機、電子計算機用データ表示機、遠隔表示
機、映像記録再生機器等でもよい。
また、本実施例1,2の映像画面4aによる画像は、テレビ
放送の画像が映像されるものとしたが、本発明はこのよ
うな画像に限定されるものではなく、たとえば広告用や
伝言用等の任意の画像が映像されるようにしてもよい。
また、本実施例1,2の四周枠6は、別々の部材である縦
枠1と横枠2との組立により形成された構造とされてい
るが、この四周枠6は、板状体の中央部を刳貫いて製作
する等により縦枠1と横枠2とが一体的に形成された構
造としてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、表面側に映像画面を備えた構造とされ
ていることにより、以下のような効果を得ることができ
る。
(1).扉の表面側に映像画面を備えていることによ
り、扉の機能と表示機能とを備えた扉として広く利用す
ることができる。
(2).扉の表面側の映像画面により、動的で変化性の
ある画像を表示することができるので、動的変化性のあ
る表示的機能や意匠的効果を果たすことができる扉とし
て広く利用することができる。
(3).(1)と(2)との効果において、扉は、開
閉、あるいは出入りのために前方が開放されて使用され
るものであるため、その映像画面の前方も同様に開放さ
れので、扉前方の設置物等により妨げられることがな
く、画像を見ることができる。
(4).(1)と(2)との効果により、扉前方の開放
スペースは、開閉、あるいは出入りのためと、映像画面
を見るためとの二つの機能を果たすこととなるので、建
物内のスペース上の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す扉の正面図、第2図は
第1図のI−I線における部分的拡大断面図、第3図は
扉用取付部材を示す斜視図、第4図は第3図に示す扉用
取付部材の取付け状態を説明するための部分的説明図、
第5図は本発明の他の実施例を示す扉の部分的拡大縦断
面図である。 1……縦枠、2……横枠、3……化粧パネル、4……デ
ィスプレイ装置、4a……映像画面、4b……配線、5……
カバー、5a……カバーの嵌合溝、6……四周枠、7……
額縁部材、7a……化粧縁、7b……額縁部材の嵌合溝、8
……第1扉用取付部材、8a……板状取付部、8b……長管
部、9……第2扉用取付部材、9a……平板状取付部、9b
……短管部、10……吊枠、B……止めねじ、H……取付
孔、R……リング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物内に開閉自在に設けられた片開き式の
    扉本体と、この扉本体の幅方向一方側に上下方向に設け
    られ前記建物に前記扉本体を開閉自在に支持する管状部
    材と、前記扉本体に取り付けられ前記扉本体の一方の表
    面側に露出した映像画面を有するテレビ受像機などのデ
    ィスプレイ装置と、前記管状部材を通り前記ディスプレ
    イ装置に電力を供給する配線とを有することを特徴とす
    る扉。
JP62062287A 1987-03-16 1987-03-16 Expired - Lifetime JPH0768831B2 (ja)

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JP62062287A JPH0768831B2 (ja) 1987-03-16 1987-03-16

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Publication Number Publication Date
JPS63226491A JPS63226491A (ja) 1988-09-21
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