JPH0767162B2 - 液晶投写装置 - Google Patents
液晶投写装置Info
- Publication number
- JPH0767162B2 JPH0767162B2 JP58162981A JP16298183A JPH0767162B2 JP H0767162 B2 JPH0767162 B2 JP H0767162B2 JP 58162981 A JP58162981 A JP 58162981A JP 16298183 A JP16298183 A JP 16298183A JP H0767162 B2 JPH0767162 B2 JP H0767162B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- television
- light
- screen
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/74—Projection arrangements for image reproduction, e.g. using eidophor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、小型液晶テレビを利用する簡便なプロジエク
ターに関する。
ターに関する。
本発明の目的は、ポケツトサイズ、ハンデイサイズの液
晶テレビの附属装置として利用できる簡便で安価な小型
プロジエクターを提案し、必要に応じて液晶画面を拡大
映写して見ることができるようにすることである。
晶テレビの附属装置として利用できる簡便で安価な小型
プロジエクターを提案し、必要に応じて液晶画面を拡大
映写して見ることができるようにすることである。
従来、プロジエクシヨンテレビは投写管を用いた大型テ
レビ専用のものとなつており、また、テレビ自体も出来
上つたものを自由に拡大縮少してみることは不可能であ
った。また、液晶パネル部に入射される光を平行光とす
る平行光路系がなかったので、光の利用効率が低く、ま
た、液晶パネル部への入射角度がパネルの上下で異なる
と、液晶に特有な、明視方向の現象によって出射光の強
度及びコントラストが上下で異なり画像のムラが発生す
るし、さらに、液晶パネル部からの出射光も拡散光であ
るため、液晶パネル部から出射された光を損失なく投写
するためには、投写レンズの大きさを液晶パネル部の画
像表示部分に比べかなり大きくしなければならずコスト
の増大を招くという欠点があった。
レビ専用のものとなつており、また、テレビ自体も出来
上つたものを自由に拡大縮少してみることは不可能であ
った。また、液晶パネル部に入射される光を平行光とす
る平行光路系がなかったので、光の利用効率が低く、ま
た、液晶パネル部への入射角度がパネルの上下で異なる
と、液晶に特有な、明視方向の現象によって出射光の強
度及びコントラストが上下で異なり画像のムラが発生す
るし、さらに、液晶パネル部からの出射光も拡散光であ
るため、液晶パネル部から出射された光を損失なく投写
するためには、投写レンズの大きさを液晶パネル部の画
像表示部分に比べかなり大きくしなければならずコスト
の増大を招くという欠点があった。
これに対し、本発明は、完成体のテレビを利用して画面
を自由なサイズに拡大して見られるようにするものであ
る。
を自由なサイズに拡大して見られるようにするものであ
る。
以下、図面に従つて本発明を説明する。
第１図は、本発明のプロジエクターと組合せて用いるポ
ケツトサイズのテレビであり、１はテレビ本体である。
小型の液晶テレビ画面２の背部には、反射型の場合は反
射板があり、透過光型の場合は内蔵光源等がある。これ
らの背部の不透明部材をまとめて、90度後方に回転可能
としたのが第１図の液晶パネル背部３である。通常、携
帯してテレビを楽しむ場合には、液晶パネル背部３はテ
レビ内に収納して見ることになる。パネル背部３を後方
に開くと、液晶パネルはテレビ後方の光を透過する状態
となり、背後に自然光があればそのままでも画面を見る
ことができる。さらに、この状態では、液晶パネルはあ
たかも写真のスライドフイルムのような状況で刻々テレ
ビ画像を写しているわけであり、第２図に示すような簡
便なブロジエクターで映像の拡大が可能である。第２図
は本発明の小型テレビプロジエクターの構成の概念図で
ある。プロジエクターの筐体４の中に、白色光源６、平
行光路レンズ系７が内蔵されている。さらに、第１図に
示したような小型テレビ５が画面部分の背部を開いた状
態で、液晶テレビ画面が丁度光路内にくるような位置に
すつぽり収容される。この状態で、液晶画面はあたかも
スライドフイルムのように光源の光を透過し、拡大レン
ズ系８によりスクリーン10に投映される。レンズ系７と
８は拡大像投写光光学系としてすでに8mmプロジエクタ
ーやスライドプロジエクターで周知であり、簡単な構造
で安価なものである。拡大レンズ系８を前後に微調機構
９により動かすことによりスクリーン上の焦点を合せる
ことができる。これによつて、壁や天井、白い紙等の任
意のスクリーン上に、任意の大きさの拡大像が楽しめ
る。従つて、戸外で小型テレビを楽しみ、屋内では、見
易い大きさに拡大投写して見ることができ、多人数で見
る時にはさらに大きく写すことができる。この小型テレ
ビプロジエクターの利点は、小型液晶テレビと組合せる
と、安価で移動性の高い自由度の大きいプロジエクター
ができる点である。従つて、小型液晶テレビのアクセサ
リーとしても十分市場性が高い。また、小型ビデオと組
合せることによつて非常に簡便な教育システムが構成で
きる。プロジエクター内に小型テレビ用のACアダプター
を内蔵しておけば、小型テレビを電池で動かす必要がな
く、小型テレビの外部アダプター端子に接続をとること
により、何時間でもプロジエクターとして使用が可能で
ある。
ケツトサイズのテレビであり、１はテレビ本体である。
小型の液晶テレビ画面２の背部には、反射型の場合は反
射板があり、透過光型の場合は内蔵光源等がある。これ
らの背部の不透明部材をまとめて、90度後方に回転可能
としたのが第１図の液晶パネル背部３である。通常、携
帯してテレビを楽しむ場合には、液晶パネル背部３はテ
レビ内に収納して見ることになる。パネル背部３を後方
に開くと、液晶パネルはテレビ後方の光を透過する状態
となり、背後に自然光があればそのままでも画面を見る
ことができる。さらに、この状態では、液晶パネルはあ
たかも写真のスライドフイルムのような状況で刻々テレ
ビ画像を写しているわけであり、第２図に示すような簡
便なブロジエクターで映像の拡大が可能である。第２図
は本発明の小型テレビプロジエクターの構成の概念図で
ある。プロジエクターの筐体４の中に、白色光源６、平
行光路レンズ系７が内蔵されている。さらに、第１図に
示したような小型テレビ５が画面部分の背部を開いた状
態で、液晶テレビ画面が丁度光路内にくるような位置に
すつぽり収容される。この状態で、液晶画面はあたかも
スライドフイルムのように光源の光を透過し、拡大レン
ズ系８によりスクリーン10に投映される。レンズ系７と
８は拡大像投写光光学系としてすでに8mmプロジエクタ
ーやスライドプロジエクターで周知であり、簡単な構造
で安価なものである。拡大レンズ系８を前後に微調機構
９により動かすことによりスクリーン上の焦点を合せる
ことができる。これによつて、壁や天井、白い紙等の任
意のスクリーン上に、任意の大きさの拡大像が楽しめ
る。従つて、戸外で小型テレビを楽しみ、屋内では、見
易い大きさに拡大投写して見ることができ、多人数で見
る時にはさらに大きく写すことができる。この小型テレ
ビプロジエクターの利点は、小型液晶テレビと組合せる
と、安価で移動性の高い自由度の大きいプロジエクター
ができる点である。従つて、小型液晶テレビのアクセサ
リーとしても十分市場性が高い。また、小型ビデオと組
合せることによつて非常に簡便な教育システムが構成で
きる。プロジエクター内に小型テレビ用のACアダプター
を内蔵しておけば、小型テレビを電池で動かす必要がな
く、小型テレビの外部アダプター端子に接続をとること
により、何時間でもプロジエクターとして使用が可能で
ある。
ただし、テレビ画面をスクリーンに映写する場合、スク
リーンの後方から像を見る半透過スクリーンなら画面の
裏返しは起らないが、前方からスクリーン像をみると裏
返し像となる。このため、その場合には、小型テレビを
前後反対にしてプロジエクターに収納できるようにして
おく必要がある。
リーンの後方から像を見る半透過スクリーンなら画面の
裏返しは起らないが、前方からスクリーン像をみると裏
返し像となる。このため、その場合には、小型テレビを
前後反対にしてプロジエクターに収納できるようにして
おく必要がある。
以上の如く、本発明の液晶投写装置は、『光源と導光光
学系と液晶テレビと投写レンズ系とからなり、前記導光
光学系は前記光源からの光を液晶テレビの液晶パネルに
導き、前記液晶パネルは前記光を変調し、前記投写レン
ズ系は前記液晶パネルで変調された光を投写してなる液
晶投写装置であって、前記液晶テレビは前記液晶投写装
置に着脱可能であり、かつ前記液晶テレビは裏表反対に
配置可能であること』を特徴とするものである。
学系と液晶テレビと投写レンズ系とからなり、前記導光
光学系は前記光源からの光を液晶テレビの液晶パネルに
導き、前記液晶パネルは前記光を変調し、前記投写レン
ズ系は前記液晶パネルで変調された光を投写してなる液
晶投写装置であって、前記液晶テレビは前記液晶投写装
置に着脱可能であり、かつ前記液晶テレビは裏表反対に
配置可能であること』を特徴とするものである。
そして、本願の発明は、上記の構成を採用したことによ
り、以下に示す顕著な効果を有するものである。
り、以下に示す顕著な効果を有するものである。
（ａ）液晶テレビは液晶投写装置に着脱可能であるか
ら、液晶投写装置を使用しないときには液晶テレビを液
晶投写装置から取り外して、液晶テレビ単独で使用する
ことができる。
ら、液晶投写装置を使用しないときには液晶テレビを液
晶投写装置から取り外して、液晶テレビ単独で使用する
ことができる。
（ｂ）液晶テレビは裏表反対に配置可能であるから、裏
表反対に配置することにより、映像の上下又は左右を反
対にすることができ、リア型とフロント型のいずれのタ
イプの液晶投写装置にもなる。
表反対に配置することにより、映像の上下又は左右を反
対にすることができ、リア型とフロント型のいずれのタ
イプの液晶投写装置にもなる。
（ｃ）小型ビデオと組み合わせると非常に簡便な教育シ
ステムが構成できるなど、移動性が高く、自由度が大き
く、液晶テレビのアクセサリーとして魅力ある商品とす
ることができる。
ステムが構成できるなど、移動性が高く、自由度が大き
く、液晶テレビのアクセサリーとして魅力ある商品とす
ることができる。
第１図は本発明の小型テレビプロジエクターに用いる小
型液晶テレビの１例である。 １……本体、２……液晶画面、３……パネル背部 第２図は本発明の小型テレビプロジエクターの構造の概
念図である。 ４……筐体、５……小型液晶テレビ、６……白色光源 ７……平行光路レンズ系、８……拡大レンズ系 ９……微調機構、10……スクリーン
型液晶テレビの１例である。 １……本体、２……液晶画面、３……パネル背部 第２図は本発明の小型テレビプロジエクターの構造の概
念図である。 ４……筐体、５……小型液晶テレビ、６……白色光源 ７……平行光路レンズ系、８……拡大レンズ系 ９……微調機構、10……スクリーン
Claims (1)
- 【請求項１】光源と導光光学系と液晶テレビと投写レン
ズ系とからなり、前記導光光学系は前記光源からの光を
液晶テレビの液晶パネルに導き、前記液晶パネルは前記
光を変調し、前記投写レンズ系は前記液晶パネルで変調
された光を投写してなる液晶投写装置であって、前記液
晶テレビは前記液晶投写装置に着脱可能であり、かつ前
記液晶テレビは裏表反対に配置可能であることを特徴と
する液晶投写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58162981A JPH0767162B2 (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 液晶投写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58162981A JPH0767162B2 (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 液晶投写装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6054577A JPS6054577A (ja) | 1985-03-29 |
| JPH0767162B2 true JPH0767162B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=15764944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58162981A Expired - Lifetime JPH0767162B2 (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 液晶投写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767162B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6216987U (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-31 | ||
| JP2526817B2 (ja) * | 1985-12-25 | 1996-08-21 | カシオ計算機株式会社 | カラ−液晶プロジエクタ |
| JPH0529505Y2 (ja) * | 1986-02-27 | 1993-07-28 | ||
| JPS62258489A (ja) * | 1986-05-01 | 1987-11-10 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置 |
| JPH01261094A (ja) * | 1988-04-12 | 1989-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ビデオプロジェクタ |
| JPH07281186A (ja) * | 1995-03-08 | 1995-10-27 | Casio Comput Co Ltd | カラー液晶プロジェクタ |
| JPH07287206A (ja) * | 1995-03-08 | 1995-10-31 | Casio Comput Co Ltd | カラー液晶プロジェクタ |
| CN205545886U (zh) | 2013-08-26 | 2016-08-31 | 京瓷株式会社 | 音频设备、音频系统、图像显示设备和图像投影设备 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5452415A (en) * | 1977-10-03 | 1979-04-25 | Seiko Epson Corp | Portable liquid-crystal television set |
| JPS5555314A (en) * | 1978-10-17 | 1980-04-23 | Pacific Kogyo Kk | Projecting method |
-
1983
- 1983-09-05 JP JP58162981A patent/JPH0767162B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6054577A (ja) | 1985-03-29 |
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