JPH0766616A - 通信用アンテナ - Google Patents

通信用アンテナ

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JPH0766616A
JPH0766616A JP15663493A JP15663493A JPH0766616A JP H0766616 A JPH0766616 A JP H0766616A JP 15663493 A JP15663493 A JP 15663493A JP 15663493 A JP15663493 A JP 15663493A JP H0766616 A JPH0766616 A JP H0766616A
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JP
Japan
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antenna
current distribution
capacitance
inductance
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JP15663493A
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English (en)
Inventor
Takahito Nagase
孝仁 永瀬
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンテナ先端側で充分な電流分布を得、かつ
機械的長さを短縮する。 【構成】 ホイップアンテナは、絶縁性棒状体5と、棒
状体5に巻き付けられかつ少なくとも1か所が分断され
た導電性長尺体6と、長尺体6の分断部分において長尺
体6に接続されたチップコンデンサ8とを備えている。
長尺体6は少なくとも3以上に分断されており、それら
を接続する複数のチップコンデンサ8は互いに容量が異
なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信用アンテナ、特
に、インダクタンス部とキャパシタンス部とを備えた通
信用アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】通信用アンテナとして、複数の直線状導
電性長尺体と、それらの長尺体を直列に容量結合する複
数のキャパシタンス部とを備えたストレッチアンテナが
知られている[たとえば、ハムジャーナル1986年N
o.45(PP60〜62)参照]。
【0003】前記従来のストレッチアンテナでは、均一
な静電容量のコンデンサがキャパシタンス部として設け
られており、コンデンサにより位相が進むことを利用し
て、アンテナ先端部の電流分布を大きくするようになっ
ている。また、その構成では、長尺体として単に直線状
部材が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
長尺体として単に直線状部材が用いられているだけであ
るので、所定の電気長(たとえばλ/4)のアンテナを
得るのに、そのまま当該長さより長い機械長のアンテナ
が必要となる。また、前記従来の構成では、理論的には
アンテナ先端まで電流分布を大きくすることができる
が、実際にはエレメントの抵抗等の損失要因に基づい
て、アンテナ先端部での電流分布が小さくなる。通常、
アンテナ基部は電波吸収物の近傍に位置しているので、
アンテナ先端側に大きな電流分布が得られれば通信効率
が向上するのであるが、前記従来の構成では、アンテナ
先端部に充分な電流分布が得られない。
【0005】本発明の第1の目的は、充分な利得を得つ
つ機械的長さを短縮することにある。本発明の第2の目
的は、アンテナ先端側で充分な電流分布を得ることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る通信用
アンテナは、ヘリカルでかつ少なくとも1か所が分断さ
れた導電性長尺体と、その長尺体の分断部分に配置され
たキャパシタンス部とを備えている。なおここで「ヘリ
カル」とは、コイル形状だけでなく、平面的に折り返さ
れた形状も含む。
【0007】第2の発明に係る通信用アンテナは、3以
上のインダクタンス部と、そのインダクタンス部を直列
に容量結合しかつ互いに容量が異なっている複数のキャ
パシタンス部とを備えている。第3の発明に係る通信用
アンテナは、互いにインダクタンス値が異なる複数のイ
ンダクタンス部と、インダクタンス部を直列に容量結合
するキャパシタンス部とを備えている。
【0008】
【作用】第1の発明に係る通信用アンテナでは、キャパ
シタンス部により接続される導電性長尺体がヘリカルに
なっているので、電気的長さを長く(たとえばλ/2
に)維持しつつ、機械的長さを短く(たとえばλ/4程
度に)することができる。したがって、充分な利得が得
られかつ機械的長さの短い通信用アンテナが実現でき
る。
【0009】第2の発明に係る通信用アンテナでは、イ
ンダクタンス部を直列に容量結合するキャパシタンス部
として、互いに容量が異なったものが使用されているの
で、複数のキャパシタンス部の容量値を種々変更して適
切な値とすることで、アンテナ先端側での電流分布を大
きくできる。これにより、アンテナ先端側で充分な電流
分布を得ることができるようになる。
【0010】第3の発明に係る通信用アンテナでは、互
いにインダクタンス値の異なる複数のインダクタンス部
を備えているので、その値を種々変更して適切な値とす
ることで、アンテナ先端側での電流分布を大きくでき
る。これにより、アンテナ先端側で充分な電流分布を得
ることができるようになる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例としてのホイップ
アンテナ1を示している。このホイップアンテナ1は、
棒状のアンテナ本体2と、アンテナ本体2の基部に設け
られた接続部3と、アンテナ本体2の先端に設けられた
キャパシティーハット4とを備えている。
【0012】アンテナ本体2は、図2に示すように、グ
ラスファイバー製の絶縁性棒状体5と、棒状体5の外周
面に螺旋状に巻き付けられた銅箔からなる導電性長尺体
6とを有している。棒状体5は先端にいくにしたがい細
くなっており、その基部の外径がたとえば20mm、先
端の外径がたとえば10mmである。また、長さはたと
えば2mである。長尺体6は、その裏面に接着層が設け
られており、接着層によって棒状体5に貼り付けられて
いる。
【0013】長尺体6には、アンテナ基部から先端まで
を電気的に6等分する位置において、分断部7が5か所
設けられている(図2では1か所のみ図示)。分断部7
には、分離された長尺体6を容量結合するようにチップ
コンデンサ8がはんだにより接続されている。さらに、
チップコンデンサ8が設けられた部分において、棒状体
5の外周面には、長尺体6をも覆うように熱収縮チュー
ブ9が固定されている。熱収縮チューブ9は、棒状体5
に挿入され加熱されることで収縮し、棒状体5に固定さ
れたチップコンデンサ8を外部から保護している。この
部分がキャパシタンス部10となる。
【0014】図3に、上述のホイップアンテナ1の等価
回路を示す。ここで、インダクタンスLは長尺体6によ
り、またキャパシタンスCはチップコンデンサ8により
実現されている。使用されるチップコンデンサ8の静電
容量は、基部から先端部にいくにつれ徐々に大きく設定
されているのが好ましい。また、基部から2番目のチッ
プコンデンサ8の静電容量が最も小さく設定されている
のがより好ましい。
【0015】チップコンデンサ8の容量の変更とともに
或いはそれに代えて、インダクタンス値を変更してもよ
い。インダクタンス値についても、基部から先端部にい
くにつれ徐々に大きく設定されているのが好ましい。前
記ホイップアンテナ1を用いれば、機械的長さの短いア
ンテナを用いて充分な利得を得ることができる。また、
アンテナ先端側に大きな電流分布を得ることができ、効
率の高い通信が可能となる。さらに、給電部のインピー
ダンスを適正にして、良好な定在波比を得ることがで
き、また広帯域にわたって良好な定在波比を得ることが
できる。
【0016】作用効果の具体例を以下に示す。実験例I ホイップアンテナ1の5個のコンデンサ8の容量値を種
々変更することで、実施例1〜実施例19を得た。さら
に、第2の発明に係る効果を明確にするために、均一な
容量値を有する5個のコンデンサ8を用いた比較例を得
た。
【0017】
【表1】
【0018】比較例では、5個のコンデンサ8を全て同
一容量値とした。また、実施例1〜実施例7では、基端
側から2番目のコンデンサ8の容量値を変更した。実施
例7〜実施例10では、最も基端側のコンデンサ8の容
量値を変更した。実施例11〜実施例16では、容量値
の変化率を変更した。実施例17〜実施例19は、イン
ピーダンスを50Ωに近づけることを目的としてコンデ
ンサ8の容量値を種々変更した。
【0019】得られたホイップアンテナ1に対し、図4
に示す実験装置を用いて測定を行った。図4の実験装置
は、高周波送信機21(たとえば八重洲無線株式会社製
FT757SXII型送信機)と、定在波測定器22(た
とえばクラニシ株式会社製RW215W型測定器)と、
πL型マッチング回路23とを備えている。πL型マッ
チング回路23にはホイップアンテナ1の接続部3が接
続される。一方、電流分布を測定するために、ショット
キーバリアダイオード・ワンターンループ型の電流セン
サ24と、電流センサ24からの出力信号を受けて描画
するためのXYレコーダ25(たとえばヒューレットパ
ッカード社製HP7035B型XYレコーダ)とをも備
えている。電流センサ24は、図示しないレール及びモ
ータを備えた駆動機構に据え付けられており、ホイップ
アンテナ1に沿って移動可能である。
【0020】表1に、図4の装置により測定した比較例
及び実施例1〜19の共振周波数とインピーダンスとを
示す。また、比較例及び実施例1〜19の電流分布を図
5〜図24に示す。図5は比較例の測定結果を、図6〜
図24は実施例1〜実施例19の測定結果をそれぞれ示
している。また、図左端がアンテナ基部である。ここ
で、コンデンサの容量値と電流分布との間の傾向を明確
にするため、実施例1、実施例3、実施例7、実施例1
0及び実施例18に着目し、各実施例における容量値の
変化を図25に示す。また、それらの実施例の電流分布
を図26に示す。
【0021】これから明らかなように、アンテナ基端側
(1番目)のコンデンサの容量値よりも3番目以降のコ
ンデンサの容量値を大きくすれば、アンテナ先端側の電
流分布が大きくなる傾向がある。さらに、2番目のコン
デンサの容量値を1番目のコンデンサよりも低くするこ
とで、アンテナ先端側への電流分布の偏りをさらに顕著
にできる。
【0022】また、表1から明らかなように、各コンデ
ンサの容量値を種々変更することで、電流分布の調整が
行えるだけでなく、共振周波数の調整及びインピーダン
スの調整も行える。しかも、このホイップアンテナ1で
は、棒状体5に長尺体6を螺旋状に巻き付けているの
で、受信アンテナとして使用する際に、乱れた偏波面を
有する信号の受信効率が高まることが期待される。
【0023】次に、実施例18のホイップアンテナ1を
用いて交信実験を行った。実験日は1993年5月4
日、実験場所は愛知県一宮市北方町地内木曽川河川敷で
あった。実施例18に係るホイップアンテナ1を車輌の
屋根(高さ2.1m)に取り付け送信アンテナとした。
車輌から200m離れた位置に受信用の一般的なアンテ
ナ(サガ電子工業株式会社製AL−28F)を高さ2.
4mの位置に設置し、安立電器社製ARM5705A型
の電界強度計を用いて受信強度を測定した。その結果、
電界強度が86.0dBμVであった。一方、実施例1
8のホイップアンテナ1に代えて比較例のホイップアン
テナ1を用いた他は同一の条件で測定したところ、電界
強度が85.1dBμVとなった。
【0024】当該測定場所から約155km離れた六甲
山との交信実験をさらに行った(鈴鹿山脈で山岳回析が
起こりやすい)。ここでは、実施例18のホイップアン
テナ1を受信アンテナとして用い、六甲山側から50W
で出力された電波を受信した。測定器は上述の近距離測
定時に使用した電界強度計である。得られた電界強度
は、27dBμVであった。一方、比較例のホイップア
ンテナ1を用いて電界強度を測定したところ、24dB
μVであった。なお、1/4λの従来型ホイップアンテ
ナでは、16dBμVであった。実験例II ホイップアンテナ1のインダクタンスLを種々変更する
ことで、実施例20〜24を得た。
【0025】
【表2】
【0026】実施例20〜24では、5個のコンデンサ
8は全て同一容量値(24pF)であった。また、6か
所のインダクタンスLに相当する巻数は、表2に示した
通りであった。なお、実施例20〜24の共振周波数も
表2に示されている。得られたホイップアンテナ1に対
し、上述の実験例Iと同様の実験装置(図4)を用いて
電流分布を測定した。それぞれの測定結果を図27〜図
31に示す。
【0027】表2及び図27〜図31から明らかなよう
に、インダクタンスLをアンテナ基部から先端部へと増
大するように設定すれば、アンテナ先端側への電流分布
の偏りが実現できる。しかも、インダクタンスLの増大
傾向を強めれば、アンテナ先端側への電流分布の偏りが
顕著になることが分かった。また、インダクタンスLを
種々変更することで電流分の調整が行えるだけでなく、
共振周波数の調整も行えることが分かった。
【0028】〔他の実施例〕 (a) 均一の容量値のコンデンサを用いて請求項1に
係る通信用アンテナを実施してもよい。 (b) ヘリカル形状が維持可能であれば、棒状体5を
省略してもよい。 (c) 長尺体6を一平面上で折り返された形状として
もよい。 (d) インダクタンス部として通常の直線状エレメン
トを用いて請求項2に係る通信用アンテナを実施しても
よい。 (e) チップコンデンサ8に代え、種々のコンデンサ
を使用してもよい。また、空気や樹脂等を誘電体として
用いたコンデンサを使用してもよい。たとえば、図32
及び図33に示す構成を採用してキャパシタンス部を実
現してもよい。
【0029】ここでは、長尺体6が、キャパシタンス部
10部分において重ね合わされた状態で、螺旋状に棒状
体5に巻き付けられている。キャパシタンス部10で
は、重ね合わされた長尺体6の間に円筒状の誘電体11
が配置されている。誘電体11としては、たとえばテフ
ロンチューブを用いることができる。この場合には、損
失が小さいので高いゲインを得ることができる。また、
誘電体11として熱収縮チューブを用いれば、その収縮
性を利用することで組立てが容易に行える。 (f) ホイップアンテナ1に代えて、ダイポールアン
テナ、八木アンテナ、位相給電アンテナ等、他のタイプ
のアンテナにおいても本発明を同様に実施できる。
【0030】
【発明の効果】第1の発明に係る通信用アンテナでは、
ヘリカルな長尺体の分断部分にキャパシタンス部が配置
されているので、充分な利得を得つつ機械的長さを短縮
することが可能となる。第2の発明に係る通信用アンテ
ナでは、インダクタンス部を直列に容量結合しかつ互い
に容量が異なっている複数のキャパシタンス部を備えて
いるので、アンテナ先端側で充分な電流分布を得ること
が可能となる。
【0031】第3の発明に係る通信用アンテナでは、互
いにインダクタンス値の異なる複数のインダクタンス部
を備えているので、アンテナ先端側で充分な電流分布を
得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのホイップアンテナの
斜視部分図。
【図2】そのキャパシタンス部近傍の側面部分図。
【図3】その等価回路図。
【図4】電流分布測定装置の概略ブロック図。
【図5】比較例の電流分布を示すグラフ。
【図6】実施例1の電流分布を示すグラフ。
【図7】実施例2の電流分布を示すグラフ。
【図8】実施例3の電流分布を示すグラフ。
【図9】実施例4の電流分布を示すグラフ。
【図10】実施例5の電流分布を示すグラフ。
【図11】実施例6の電流分布を示すグラフ。
【図12】実施例7の電流分布を示すグラフ。
【図13】実施例8の電流分布を示すグラフ。
【図14】実施例9の電流分布を示すグラフ。
【図15】実施例10の電流分布を示すグラフ。
【図16】実施例11の電流分布を示すグラフ。
【図17】実施例12の電流分布を示すグラフ。
【図18】実施例13の電流分布を示すグラフ。
【図19】実施例14の電流分布を示すグラフ。
【図20】実施例15の電流分布を示すグラフ。
【図21】実施例16の電流分布を示すグラフ。
【図22】実施例17の電流分布を示すグラフ。
【図23】実施例18の電流分布を示すグラフ。
【図24】実施例19の電流分布を示すグラフ。
【図25】実施例の容量変化を示すグラフ。
【図26】図25に示された実施例の電流分布を示すグ
ラフ。
【図27】実施例20の電流分布を示すグラフ。
【図28】実施例21の電流分布を示すグラフ。
【図29】実施例22の電流分布を示すグラフ。
【図30】実施例23の電流分布を示すグラフ。
【図31】実施例24の電流分布を示すグラフ。
【図32】別の実施例の図2に相当する図。
【図33】図32のA−A断面図。
【符号の説明】
1 ホイップアンテナ 2 アンテナ本体 6 長尺体 7 分断部 8 チップコンデンサ 10 キャパシタンス部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘリカルでかつ少なくとも1か所が分断さ
    れた導電性長尺体と、 前記長尺体の分断部分に配置されたキャパシタンス部
    と、 を備えた通信用アンテナ。
  2. 【請求項2】3以上のインダクタンス部と、 前記インダクタンス部を直列に容量結合し、かつ互いに
    静電容量が異なっている複数のキャパシタンス部と、 を備えた通信用アンテナ。
  3. 【請求項3】互いにインダクタンス値が異なる2以上の
    インダクタンス部と、 前記インダクタンス部を直列に容量結合するキャパシタ
    ンス部と、 を備えた通信用アンテナ。
JP15663493A 1993-06-18 1993-06-28 通信用アンテナ Pending JPH0766616A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15663493A JPH0766616A (ja) 1993-06-18 1993-06-28 通信用アンテナ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-147414 1993-06-18
JP14741493 1993-06-18
JP15663493A JPH0766616A (ja) 1993-06-18 1993-06-28 通信用アンテナ

Publications (1)

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JPH0766616A true JPH0766616A (ja) 1995-03-10

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JP15663493A Pending JPH0766616A (ja) 1993-06-18 1993-06-28 通信用アンテナ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7042418B2 (en) 2002-11-27 2006-05-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Chip antenna
JP2007306585A (ja) * 1997-03-27 2007-11-22 Qualcomm Inc アンテナ及びアンテナ用の給電ネットワーク
JP2008148356A (ja) * 2008-02-04 2008-06-26 Murata Mfg Co Ltd アンテナ装置
JP5804425B2 (ja) * 2010-04-19 2015-11-04 国立研究開発法人物質・材料研究機構 キャパシタアレイで構成されるインダクタ

Cited By (5)

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