JPH0766589B2 - 記録媒体の走行状態判別装置 - Google Patents
記録媒体の走行状態判別装置Info
- Publication number
- JPH0766589B2 JPH0766589B2 JP61026576A JP2657686A JPH0766589B2 JP H0766589 B2 JPH0766589 B2 JP H0766589B2 JP 61026576 A JP61026576 A JP 61026576A JP 2657686 A JP2657686 A JP 2657686A JP H0766589 B2 JPH0766589 B2 JP H0766589B2
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- JP
- Japan
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- signal
- recording medium
- mode
- atf
- error signal
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/46—Controlling, regulating, or indicating speed
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録媒体上に走行方向を横切るように順次並
んで形成された記録トラックに周波数の異なる複数のパ
イロット信号を循環的に記録し、再生時に互いに隣接す
るトラックから再生されるパイロット信号の周波数成分
に基づいて再生ヘッドが所定のトラックをトレースする
ようにトラッキング制御を行う所謂ATF方式のトラッキ
ング制御機能を備えた記録媒体走行装置により走行され
る記録媒体の走行状態判別装置に関し、例えば所謂8mm
ビデオテープレコーダ（VTR）等に適用される。
んで形成された記録トラックに周波数の異なる複数のパ
イロット信号を循環的に記録し、再生時に互いに隣接す
るトラックから再生されるパイロット信号の周波数成分
に基づいて再生ヘッドが所定のトラックをトレースする
ようにトラッキング制御を行う所謂ATF方式のトラッキ
ング制御機能を備えた記録媒体走行装置により走行され
る記録媒体の走行状態判別装置に関し、例えば所謂8mm
ビデオテープレコーダ（VTR）等に適用される。
本発明は、所謂ATF方式のトラッキング制御機能を備え
た8mmVTR等の記録媒体走行装置により走行される記録媒
体の走行状態判別装置において、変速再生時に、再生パ
イロット信号の周波数成分に基づいて形成されるトラッ
キングエラー信号のうねりがフィールド間で連続位相と
なり、かつ、最大あるいは最小となる位置の近傍のタイ
ミングで上記トラッキングエラー信号を１フィールドに
１回サンプル・ホールドすることによって、そのサンプ
ル・ホールド出力の時系列変化パターンに基づいて上記
記録媒体の走行状態を的確に判別できるようにしたもの
である。
た8mmVTR等の記録媒体走行装置により走行される記録媒
体の走行状態判別装置において、変速再生時に、再生パ
イロット信号の周波数成分に基づいて形成されるトラッ
キングエラー信号のうねりがフィールド間で連続位相と
なり、かつ、最大あるいは最小となる位置の近傍のタイ
ミングで上記トラッキングエラー信号を１フィールドに
１回サンプル・ホールドすることによって、そのサンプ
ル・ホールド出力の時系列変化パターンに基づいて上記
記録媒体の走行状態を的確に判別できるようにしたもの
である。
従来より、ATF方式のトラッキング制御機能を備えた記
録媒体走行装置としては、例えば、４種類の周波数のパ
イロット信号を磁気テープ上の各トラックに順次に割り
当てて記録し、再生時に互いに隣接するトラックから再
生されるパイロット信号の周波数成分に基づいて再生ヘ
ッドが所定のトラックをトレースするようにトラッキン
グ制御を行う４周波ATF方式を採用した8mmVTRが知られ
ている。また、上記8mmVTRでは、磁気テープの走行速度
を切り換えて通常録画（SPモード）と長時間録画（LPモ
ード）を行うことができるようになっている。
録媒体走行装置としては、例えば、４種類の周波数のパ
イロット信号を磁気テープ上の各トラックに順次に割り
当てて記録し、再生時に互いに隣接するトラックから再
生されるパイロット信号の周波数成分に基づいて再生ヘ
ッドが所定のトラックをトレースするようにトラッキン
グ制御を行う４周波ATF方式を採用した8mmVTRが知られ
ている。また、上記8mmVTRでは、磁気テープの走行速度
を切り換えて通常録画（SPモード）と長時間録画（LPモ
ード）を行うことができるようになっている。
そして、上述のように複数の記録モードを有するATF方
式のVTRでは、例えば特開昭60−136932号公報に示され
ているように、再生動作時に、記録媒体から再生される
パイロット信号の周波数成分に基づいて形成されるトラ
ッキングエラー信号の周期的なうねりを利用して上記記
録モードを判別して、再生動作時に記録モードに応じた
スピードサーボをテープ走行系に掛けるようにしてい
る。
式のVTRでは、例えば特開昭60−136932号公報に示され
ているように、再生動作時に、記録媒体から再生される
パイロット信号の周波数成分に基づいて形成されるトラ
ッキングエラー信号の周期的なうねりを利用して上記記
録モードを判別して、再生動作時に記録モードに応じた
スピードサーボをテープ走行系に掛けるようにしてい
る。
ところで、トラッキングエラー信号の周期的なうねりを
利用して記録動作時の記録モードを判別して上記記録モ
ードに応じたスピードサーボをテープ走行系に掛けるよ
うにして再生動作を行うATF方式のVTRでは、従来順方向
あるいは逆方向の高速再生動作（所謂Cue/Review）等の
変速再生動作を行う場合に、上記特開昭60−136932号公
報に示されているようなモード判定を行おうとすると、
パイロット信号からトラッキングエラー信号を形成する
ための基準パイロット信号の周波数を再生速度に応じて
切り換える必要がある。さらに上記基準パイロット信号
を時分割するようなことは極めて困難であり、従来、変
速再生動作時には、記録モードの判定や位相ロック検出
を行ってらず、記録モードと再生モードの対応を誤って
しまうことにより、所望の再生速度での変速再生動作を
行うことができないことがあるという問題点があった。
利用して記録動作時の記録モードを判別して上記記録モ
ードに応じたスピードサーボをテープ走行系に掛けるよ
うにして再生動作を行うATF方式のVTRでは、従来順方向
あるいは逆方向の高速再生動作（所謂Cue/Review）等の
変速再生動作を行う場合に、上記特開昭60−136932号公
報に示されているようなモード判定を行おうとすると、
パイロット信号からトラッキングエラー信号を形成する
ための基準パイロット信号の周波数を再生速度に応じて
切り換える必要がある。さらに上記基準パイロット信号
を時分割するようなことは極めて困難であり、従来、変
速再生動作時には、記録モードの判定や位相ロック検出
を行ってらず、記録モードと再生モードの対応を誤って
しまうことにより、所望の再生速度での変速再生動作を
行うことができないことがあるという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の如き従来の問題点に鑑み、所
謂ATF方式のトラッキング制御機能を備えた8mmVTR等に
おいて、Cue/Review等の変速再生動作を行う場合に、記
録媒体の記録モードに対応する走行状態を的確に判別で
きるようにした新規な構成の記録媒体の走行状態判別装
置を提供するものである。
謂ATF方式のトラッキング制御機能を備えた8mmVTR等に
おいて、Cue/Review等の変速再生動作を行う場合に、記
録媒体の記録モードに対応する走行状態を的確に判別で
きるようにした新規な構成の記録媒体の走行状態判別装
置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記の如き問題点を解決するために、周波数
の異なる複数のパイロット信号を各トラックに情報信号
とともに循環的に記録してなる記録媒体から再生される
上記パイロット信号の周波数成分に基づいて再生ヘッド
のトラッキングエラー信号を形成してトラッキング制御
を行うようにした記録媒体走行装置により走行される記
録媒体の走行状態判別装置において、変速再生時に、上
記トラッキングエラー信号のうねりがフィールド間で連
続位相となり、かつ、最大あるいは最小となる位置の近
傍のタイミングで上記トラッキングエラー信号を１フィ
ールドに１回サンプル・ホールドし、そのサンプル・ホ
ールド出力の時系列変化パターンに基づいて上記記録媒
体の走行状態を判別するようにしたことを特徴とする。
の異なる複数のパイロット信号を各トラックに情報信号
とともに循環的に記録してなる記録媒体から再生される
上記パイロット信号の周波数成分に基づいて再生ヘッド
のトラッキングエラー信号を形成してトラッキング制御
を行うようにした記録媒体走行装置により走行される記
録媒体の走行状態判別装置において、変速再生時に、上
記トラッキングエラー信号のうねりがフィールド間で連
続位相となり、かつ、最大あるいは最小となる位置の近
傍のタイミングで上記トラッキングエラー信号を１フィ
ールドに１回サンプル・ホールドし、そのサンプル・ホ
ールド出力の時系列変化パターンに基づいて上記記録媒
体の走行状態を判別するようにしたことを特徴とする。
本発明に係る記録媒体の走行状態判別装置では、変速再
生時に、トラッキングエラー信号のうねりがフィールド
間で連続位相となり、かつ、最大あるいは最小となる位
置の近傍のタイミングで上記トラッキングエラー信号を
１フィールドに１回サンプル・ホールドし、そのサンプ
ル・ホールド出力の時系列変化パターンに基づいて記録
媒体の走行状態を判別する。
生時に、トラッキングエラー信号のうねりがフィールド
間で連続位相となり、かつ、最大あるいは最小となる位
置の近傍のタイミングで上記トラッキングエラー信号を
１フィールドに１回サンプル・ホールドし、そのサンプ
ル・ホールド出力の時系列変化パターンに基づいて記録
媒体の走行状態を判別する。
以下、本発明に係る記録媒体の走行状態判別装置の一実
施例について、図面に従い詳細に説明する。
施例について、図面に従い詳細に説明する。
第１図のブロック図に示す実施例は本発明を４周波ATF
方式の8mmVTRの再生系に適用したもので、この実施例に
おいて、信号入力端子１には図示しない回転ビデオヘッ
ドにて磁気テープから再生された再生RF信号の一部が入
力信号SINとして供給され、ローパスフィルタ（LPF）２
により上記入力信号SINから取り出される再生パイロッ
ト信号SPLが掛算器３に供給されている。
方式の8mmVTRの再生系に適用したもので、この実施例に
おいて、信号入力端子１には図示しない回転ビデオヘッ
ドにて磁気テープから再生された再生RF信号の一部が入
力信号SINとして供給され、ローパスフィルタ（LPF）２
により上記入力信号SINから取り出される再生パイロッ
ト信号SPLが掛算器３に供給されている。
ここで、磁気テープ４上には、第２図に示すように、互
いに周波数の異なる４種類の周波数f1,f2,f3,f4のパイ
ロット信号をビデオ信号とともに記録した４本のトラッ
クT1,T2,T3,T4の組が順次循環的に繰り返すように斜め
に密接して形成されている。なお、第２図のＡは通常録
画（SP）モードのトラックパターンを示し、Ｂは上記SP
モードの1/2のテープ走行速度にて記録を行うようにし
た長時間録画（LP）モードのトラックパターンを示して
いる。
いに周波数の異なる４種類の周波数f1,f2,f3,f4のパイ
ロット信号をビデオ信号とともに記録した４本のトラッ
クT1,T2,T3,T4の組が順次循環的に繰り返すように斜め
に密接して形成されている。なお、第２図のＡは通常録
画（SP）モードのトラックパターンを示し、Ｂは上記SP
モードの1/2のテープ走行速度にて記録を行うようにし
た長時間録画（LP）モードのトラックパターンを示して
いる。
上記掛算器３は、基準発振器５から上記パイロット信号
の４種類の周波数f1,f2,f3,f4（例えば、f1＝102KHz,f2
＝116KHz,f3＝160KHz,f4＝146KHz）を有する４種類の基
準パイロット信号SREFがATF制御回路７により選択制御
されるスイッチ回路６を介して１フィールド期間毎に順
次循環的に選択されて供給されるようになっており、上
記再生パイロット信号SPLと基準パイロット信号SREFを
掛算する。上記掛算器３の掛算出力信号は、第１のバン
ドパスフィルタ（ΔfABPF）８を介して第１の直流化回
路９に供給されるともに、第２のバンドパスフィルタ
（ΔfBBPF）10を介して第２の直流化回路11に供給され
る。
の４種類の周波数f1,f2,f3,f4（例えば、f1＝102KHz,f2
＝116KHz,f3＝160KHz,f4＝146KHz）を有する４種類の基
準パイロット信号SREFがATF制御回路７により選択制御
されるスイッチ回路６を介して１フィールド期間毎に順
次循環的に選択されて供給されるようになっており、上
記再生パイロット信号SPLと基準パイロット信号SREFを
掛算する。上記掛算器３の掛算出力信号は、第１のバン
ドパスフィルタ（ΔfABPF）８を介して第１の直流化回
路９に供給されるともに、第２のバンドパスフィルタ
（ΔfBBPF）10を介して第２の直流化回路11に供給され
る。
上記第１のバンドパスフィルタ８は、上記掛算出力信号
中の ΔfA＝|f1−f2|＝|f3−f4| ＝14KHz なる差周波数成分Δfaを取り出す。上記第１の直流化回
路８は、この第１のバンドパスフィルタ７にて取り出さ
れる差周波数成分ΔfAの信号レベルを直流化して信号減
算器13に供給するようになっている。また、上記第２の
バンドパスフィルタ10は、上記掛算出力信号中の ΔfB＝|f1−f3|＝|f4−f1| ＝44KHz なる差周波数成分ΔfBを取り出す。上記第２の直流化回
路12は、この第２のバンドパスフィルタ９にて取り出さ
れる差周波数成分ΔfBの信号レベルを直流化して信号減
算器13に供給するようになっている。
中の ΔfA＝|f1−f2|＝|f3−f4| ＝14KHz なる差周波数成分Δfaを取り出す。上記第１の直流化回
路８は、この第１のバンドパスフィルタ７にて取り出さ
れる差周波数成分ΔfAの信号レベルを直流化して信号減
算器13に供給するようになっている。また、上記第２の
バンドパスフィルタ10は、上記掛算出力信号中の ΔfB＝|f1−f3|＝|f4−f1| ＝44KHz なる差周波数成分ΔfBを取り出す。上記第２の直流化回
路12は、この第２のバンドパスフィルタ９にて取り出さ
れる差周波数成分ΔfBの信号レベルを直流化して信号減
算器13に供給するようになっている。
ここで、上記掛算器３において周波数の一致した再生パ
イロット信号SPLと基準パイロット信号SREFを掛算する
ことによって、上記掛算出力信号に含まれる上記差周波
数成分Δfa,Δfbは、隣接トレースからのクロストーク
成分により生じものであって、再生ビデオヘッドが磁気
テープ上のトラックを適正にトレースする最適トラッキ
ング状態になっているときには上記差周波数成分ΔfA,
ΔfBの各信号レベルが等しく、トラッキングエラーが有
るときにはそのトラッキングエラーの極性と量に応じて
上記差周波数成分ΔfA,ΔfBの各信号レベルが相反的に
変化する。
イロット信号SPLと基準パイロット信号SREFを掛算する
ことによって、上記掛算出力信号に含まれる上記差周波
数成分Δfa,Δfbは、隣接トレースからのクロストーク
成分により生じものであって、再生ビデオヘッドが磁気
テープ上のトラックを適正にトレースする最適トラッキ
ング状態になっているときには上記差周波数成分ΔfA,
ΔfBの各信号レベルが等しく、トラッキングエラーが有
るときにはそのトラッキングエラーの極性と量に応じて
上記差周波数成分ΔfA,ΔfBの各信号レベルが相反的に
変化する。
そして、上記信号減算器13は、上記第１および第２の直
流化回路11,12の各出力信号を減算し、その減算出力信
号SSUBを直接およびインバータ14を介してスイッチ回路
15に供給している。このスイッチ回路15は、ATF制御回
路７から供給されるスイッチング制御信号SINVが供給さ
れており、上記信号減算器13から直接供給される減算出
力信号SSUBと上記インバータ14を介して極性反転された
減算出力信号とを上記スイッチング制御信号SINVに応じ
て選択することによりATFエラー信号SATFを形成して、
このATFエラー信号SATFを第１のサンプル・ホールド（S
/H）回路16と第２のサンプル・ホールド（S/H）回路19
に供給している。
流化回路11,12の各出力信号を減算し、その減算出力信
号SSUBを直接およびインバータ14を介してスイッチ回路
15に供給している。このスイッチ回路15は、ATF制御回
路７から供給されるスイッチング制御信号SINVが供給さ
れており、上記信号減算器13から直接供給される減算出
力信号SSUBと上記インバータ14を介して極性反転された
減算出力信号とを上記スイッチング制御信号SINVに応じ
て選択することによりATFエラー信号SATFを形成して、
このATFエラー信号SATFを第１のサンプル・ホールド（S
/H）回路16と第２のサンプル・ホールド（S/H）回路19
に供給している。
上記第１のサンプル・ホールド回路16は、ATF制御回路
７から供給されるサンプル・ホールドパルスPSH1によ
り、所定のタイミングで上記ATFエラー信号SATFをサン
プル・ホールドしてトラッキングエラー信号STREとして
出力増幅器17を介して信号出力端子18から図示しないト
ラッキングサーボ系に供給する。
７から供給されるサンプル・ホールドパルスPSH1によ
り、所定のタイミングで上記ATFエラー信号SATFをサン
プル・ホールドしてトラッキングエラー信号STREとして
出力増幅器17を介して信号出力端子18から図示しないト
ラッキングサーボ系に供給する。
また、上記第２のサンプル・ホールド回路16は、ATF制
御回路７から供給されるサンプル・ホールドパルスPSH2
により、所定のタイミングで上記ATFエラー信号SATFを
サンプル・ホールドしてレベルコンパレータ20に供給す
る。上記レベルコンパレータ20は、基準信号レベルVREF
を閾値として、上記第２のサンプル・ホールド回路19に
よるサンプル・ホールド出力の信号レベルを２値化す
る。そして、このレベルコンパレータ20により２値化し
た論理信号が上記ATF制御回路７に供給されている。
御回路７から供給されるサンプル・ホールドパルスPSH2
により、所定のタイミングで上記ATFエラー信号SATFを
サンプル・ホールドしてレベルコンパレータ20に供給す
る。上記レベルコンパレータ20は、基準信号レベルVREF
を閾値として、上記第２のサンプル・ホールド回路19に
よるサンプル・ホールド出力の信号レベルを２値化す
る。そして、このレベルコンパレータ20により２値化し
た論理信号が上記ATF制御回路７に供給されている。
上述の如き構成の実施例において、上記ATF制御回路７
は、このVTRの動作モードを指定するモード指定信号SMD
と、図示しない再生ビデオヘッドによる各再生RF信号を
選択するRFスィッチングパルスRFSWが供給されており、
上記モード指定信号SMDにて指定される動作モードに応
じて上記RFスイッチングパルスRFSWに基づいて各制御信
号を形成して、上記各スイッチ回路6,15および各サンプ
ル・ホールド16,19を次のように制御する。
は、このVTRの動作モードを指定するモード指定信号SMD
と、図示しない再生ビデオヘッドによる各再生RF信号を
選択するRFスィッチングパルスRFSWが供給されており、
上記モード指定信号SMDにて指定される動作モードに応
じて上記RFスイッチングパルスRFSWに基づいて各制御信
号を形成して、上記各スイッチ回路6,15および各サンプ
ル・ホールド16,19を次のように制御する。
先ず、通常再生動作モードが指定された場合には、１フ
ィールド毎に再生ビデオヘッドによる各再生RF信号を交
互に選択するRFスイッチングパルスRFSWに基づいて、上
記基準発振器５の出力する４種類の周波数f1,f2,f3,f4
の基準パイロット信号SREFを上記スイッチ回路17により
１フィールド期間毎に順次循環的に選択して、上記掛算
器３において周波数の一致した再生パイロット信号SPL
と基準パイロット信号SREFを掛算するように、上記スイ
ッチ回路17のスイッチング制御を行う。また、この通常
再生動作モードでは、上記RFスイッチングパルスRFSWに
同期するスイッチング制御信号SINVにより上記スイッチ
回路15を１フィールド毎に切り換え制御して、上記信号
減算器13による減算出力信号SSUBと上記インバータ14を
介して極性反転された減算出力信号とを１フィールド毎
に交互に選択して、各フィールドでトラッキングエラー
の向きに極性が一致したATFエラー信号SATFを形成す
る。そして、上記第１のサンプル・ホールド回路16は、
ATF制御回路７から供給されるサンプル・ホールドパル
スPSH1により、所定のタイミングで上記ATFエラー信号S
ATFをサンプル・ホールドすることにより得られるサン
プル・ホールド出力をトラッキングエラー信号STREとし
て出力増幅器17を介して信号出力端子18から図示しない
トラッキングサーボ系に供給する。記録モードと再生モ
ードが一致しているときには、第３図に示すように上述
トラッキングエラー信号STREによるATFトラッキング制
御が正しく行われる。
ィールド毎に再生ビデオヘッドによる各再生RF信号を交
互に選択するRFスイッチングパルスRFSWに基づいて、上
記基準発振器５の出力する４種類の周波数f1,f2,f3,f4
の基準パイロット信号SREFを上記スイッチ回路17により
１フィールド期間毎に順次循環的に選択して、上記掛算
器３において周波数の一致した再生パイロット信号SPL
と基準パイロット信号SREFを掛算するように、上記スイ
ッチ回路17のスイッチング制御を行う。また、この通常
再生動作モードでは、上記RFスイッチングパルスRFSWに
同期するスイッチング制御信号SINVにより上記スイッチ
回路15を１フィールド毎に切り換え制御して、上記信号
減算器13による減算出力信号SSUBと上記インバータ14を
介して極性反転された減算出力信号とを１フィールド毎
に交互に選択して、各フィールドでトラッキングエラー
の向きに極性が一致したATFエラー信号SATFを形成す
る。そして、上記第１のサンプル・ホールド回路16は、
ATF制御回路７から供給されるサンプル・ホールドパル
スPSH1により、所定のタイミングで上記ATFエラー信号S
ATFをサンプル・ホールドすることにより得られるサン
プル・ホールド出力をトラッキングエラー信号STREとし
て出力増幅器17を介して信号出力端子18から図示しない
トラッキングサーボ系に供給する。記録モードと再生モ
ードが一致しているときには、第３図に示すように上述
トラッキングエラー信号STREによるATFトラッキング制
御が正しく行われる。
また、記録モードと再生モードが一致していない場合、
例えば第４図に示すように、LPモードで記録した磁気テ
ープをSPモードにて再生した場合には、フィールド周波
数/4の15Hzのうねりを生じ、第２のサンプル・ホールド
回路19にて上記ATFエラー信号SATFを１フィールド毎に
サンプル・ホールドして、その信号レベルを基準レベル
VREFと比較して２値化することにより、「×Ｌ×Ｈ×Ｌ
×Ｈ」の繰り返しパターンが得られる。そして、ATF制
御回路７は、上記繰り返しパターンを検出することによ
り、再生モードをLPモードに切り換えて、上記のATFト
ラッキング制御を行う。なお、SPモードで記録した磁気
テープ４をLPモードにて再生した場合には、フィールド
周波数/8の7.5Hzのうねりを上記トラッキングエラー信
号に生じ、「×HH××LL××HH××LL×」の繰り返しパ
ターンが得られる。
例えば第４図に示すように、LPモードで記録した磁気テ
ープをSPモードにて再生した場合には、フィールド周波
数/4の15Hzのうねりを生じ、第２のサンプル・ホールド
回路19にて上記ATFエラー信号SATFを１フィールド毎に
サンプル・ホールドして、その信号レベルを基準レベル
VREFと比較して２値化することにより、「×Ｌ×Ｈ×Ｌ
×Ｈ」の繰り返しパターンが得られる。そして、ATF制
御回路７は、上記繰り返しパターンを検出することによ
り、再生モードをLPモードに切り換えて、上記のATFト
ラッキング制御を行う。なお、SPモードで記録した磁気
テープ４をLPモードにて再生した場合には、フィールド
周波数/8の7.5Hzのうねりを上記トラッキングエラー信
号に生じ、「×HH××LL××HH××LL×」の繰り返しパ
ターンが得られる。
次に、変速再生動作モードが指定された場合には、記録
時のテープ走行速度と異なる速度にて磁気テープを走行
させることより発生する上述の如きATFエラー信号SATF
のうねりがフィールド間で連続位相となり、かつ、最大
あるいは最小となる位置の近傍のタイミングで上記トラ
ッキングエラー信号を第２のサンプル・ホールド回路19
にて１フィールドに１回サンプル・ホールドするよう
に、上記信号減算器13による減算出力信号SSUBと上記イ
ンバータ14を介して極性反転された減算出力信号とを選
択する上記スイッチ回路15のスイッチング制御を行う。
時のテープ走行速度と異なる速度にて磁気テープを走行
させることより発生する上述の如きATFエラー信号SATF
のうねりがフィールド間で連続位相となり、かつ、最大
あるいは最小となる位置の近傍のタイミングで上記トラ
ッキングエラー信号を第２のサンプル・ホールド回路19
にて１フィールドに１回サンプル・ホールドするよう
に、上記信号減算器13による減算出力信号SSUBと上記イ
ンバータ14を介して極性反転された減算出力信号とを選
択する上記スイッチ回路15のスイッチング制御を行う。
なお、変速再生動作モードが指定された場合も、通常再
生動作モードと同様に、１フィールド毎に再生ビデオヘ
ッドによる各再生RF信号を交互に選択するRFスイッチン
グパルスRFSWに基づいて、上記基準発振器５の出力する
４種類の周波数f1,f2,f3,f4の基準パイロット信号SREF
を１フィールド期間毎に順次循環的に選択するように、
上記スイッチ回路17のスイッチング制御を行う。
生動作モードと同様に、１フィールド毎に再生ビデオヘ
ッドによる各再生RF信号を交互に選択するRFスイッチン
グパルスRFSWに基づいて、上記基準発振器５の出力する
４種類の周波数f1,f2,f3,f4の基準パイロット信号SREF
を１フィールド期間毎に順次循環的に選択するように、
上記スイッチ回路17のスイッチング制御を行う。
そして、例えば９倍速の順方向再生動作では、第５図の
Ａに太い実線にて示すように、記録モードと再生モード
が一致しているときには１フィールド毎に８本のトラッ
クを再生ビデオヘッドが横切って走査するので、第５図
のＤに示すように１フィールド２波長のうねりが上記信
号減算器13による減算出力信号SSUBに生じるので、１フ
ィールドを４分割して１フィールド２周期の切り換えパ
ルスを上記RFスイッチングパルスRFSWに基づいて１フィ
ールド毎に極性反転した第５図のＥに示すようなスイッ
チング制御信号SINVにて上記スイッチ回路15を制御する
ことにより、第５図のＨに示すようなATFエラー信号S
ATFを形成する。このATFエラー信号SATFを上記第１のサ
ンプル・ホールド回路16にて第５図のＦに示すサンプル
・ホールドパルスPSH1により各フィールド４回ずつサン
プル・ホールドすることにより得られるサンプル・ホー
ルド出力をトラッキングエラー信号STREとして出力増幅
器17を介して信号出力端子18から図示しないトラッキン
グサーボ系に供給してATFトラッキング制御が行われ
る。この状態では、第５図のＧに示すようなサンプル・
ホールドパルスを第２のサンプル・ホールド回路19に供
給して上記ATFエラー信号SATFを１フィールドに１回ず
つサンプル・ホールドすることによって、レベルコンパ
レータ20から常に論理「Ｌ」の信号が得られる。
Ａに太い実線にて示すように、記録モードと再生モード
が一致しているときには１フィールド毎に８本のトラッ
クを再生ビデオヘッドが横切って走査するので、第５図
のＤに示すように１フィールド２波長のうねりが上記信
号減算器13による減算出力信号SSUBに生じるので、１フ
ィールドを４分割して１フィールド２周期の切り換えパ
ルスを上記RFスイッチングパルスRFSWに基づいて１フィ
ールド毎に極性反転した第５図のＥに示すようなスイッ
チング制御信号SINVにて上記スイッチ回路15を制御する
ことにより、第５図のＨに示すようなATFエラー信号S
ATFを形成する。このATFエラー信号SATFを上記第１のサ
ンプル・ホールド回路16にて第５図のＦに示すサンプル
・ホールドパルスPSH1により各フィールド４回ずつサン
プル・ホールドすることにより得られるサンプル・ホー
ルド出力をトラッキングエラー信号STREとして出力増幅
器17を介して信号出力端子18から図示しないトラッキン
グサーボ系に供給してATFトラッキング制御が行われ
る。この状態では、第５図のＧに示すようなサンプル・
ホールドパルスを第２のサンプル・ホールド回路19に供
給して上記ATFエラー信号SATFを１フィールドに１回ず
つサンプル・ホールドすることによって、レベルコンパ
レータ20から常に論理「Ｌ」の信号が得られる。
また、第５図のＡに細い実線にて示すように、LPモード
の記録パターンをSPモードにて再生した場合には１フィ
ールド毎に17本のトラックを再生ビデオヘッドが横切っ
て走査するので、１フィールド４・1/4波長のうねりが
上記信号減算器13による減算出力信号SSUBにに生じる。
さらに、第５図のＡに１点鎖線にて示すように、SPモー
ドの記録パターンをLPモードにて再生した場合には１フ
ィールド毎に3.5本のトラックを再生ビデオヘッドが横
切って走査するので、１フィールド7/8波長のうねりが
上記信号減算器13による減算出力信号SSUBに生じる。
の記録パターンをSPモードにて再生した場合には１フィ
ールド毎に17本のトラックを再生ビデオヘッドが横切っ
て走査するので、１フィールド４・1/4波長のうねりが
上記信号減算器13による減算出力信号SSUBにに生じる。
さらに、第５図のＡに１点鎖線にて示すように、SPモー
ドの記録パターンをLPモードにて再生した場合には１フ
ィールド毎に3.5本のトラックを再生ビデオヘッドが横
切って走査するので、１フィールド7/8波長のうねりが
上記信号減算器13による減算出力信号SSUBに生じる。
従って、記録モードと再生モードとが一致していない場
合には、上記第５図のＥに示したスイッチング制御信号
SINVより制御される上記スイッチ回路15を介して第５図
のＪまたはＬに示す如き各ATFエラー信号SATFが得られ
る。このATFエラー信号SATFを上記第５図のＧに示した
サンプル・ホールドパルスPSHZにて１フィールドに１回
サンプル・ホールドすることによって、上述の通常再生
動作モードと同様にレベルコンパレータ20の出力とし
て、LPモードで記録した磁気テープ４をSPモードにて再
生した場合には「×Ｌ×Ｈ×Ｌ×Ｈ」の繰り返しパター
ンが得られ、また、SPモードで記録した磁気テープ４を
LPモードにて再生した場合には、「×HH××LL××HH×
×LL×」の繰り返しパターンが得られる。そして、ATF
制御回路７は、上記繰り返しパターンを検出することに
より、再生モードを切り換えて、上述のATFトラッキン
グ制御を行う。
合には、上記第５図のＥに示したスイッチング制御信号
SINVより制御される上記スイッチ回路15を介して第５図
のＪまたはＬに示す如き各ATFエラー信号SATFが得られ
る。このATFエラー信号SATFを上記第５図のＧに示した
サンプル・ホールドパルスPSHZにて１フィールドに１回
サンプル・ホールドすることによって、上述の通常再生
動作モードと同様にレベルコンパレータ20の出力とし
て、LPモードで記録した磁気テープ４をSPモードにて再
生した場合には「×Ｌ×Ｈ×Ｌ×Ｈ」の繰り返しパター
ンが得られ、また、SPモードで記録した磁気テープ４を
LPモードにて再生した場合には、「×HH××LL××HH×
×LL×」の繰り返しパターンが得られる。そして、ATF
制御回路７は、上記繰り返しパターンを検出することに
より、再生モードを切り換えて、上述のATFトラッキン
グ制御を行う。
また、逆方向の変速再生動作モードにおける制御動作
は、再生ビデオヘッドが横切る磁気テープ上のトラック
数が順方向の変速再生動作よりも１本増えるだけで原理
的に上述の順方向の変速再生動作における制御と同じで
あるので、第６図に７倍速の逆方向再生動作を行う場合
のタイミングチャートを上述の第５図に対応させて示
し、その詳細な説明を省略する。この逆方向の変速再生
動作モードにおいても、LPモードで記録した磁気テープ
をSPモードにて再生した場合には「×Ｌ×Ｈ×Ｌ×Ｈ」
の繰り返しパターンが得られ、また、SPモードで記録し
た磁気テープをLPモードにて再生した場合には、「×HH
××LL××HH××LL×」の繰り返しパターンが得られ、
ATF制御回路７により、上記繰り返しパターンを検出し
て再生モードを切り換えて、上述のATFトラッキング制
御を行うことができる。
は、再生ビデオヘッドが横切る磁気テープ上のトラック
数が順方向の変速再生動作よりも１本増えるだけで原理
的に上述の順方向の変速再生動作における制御と同じで
あるので、第６図に７倍速の逆方向再生動作を行う場合
のタイミングチャートを上述の第５図に対応させて示
し、その詳細な説明を省略する。この逆方向の変速再生
動作モードにおいても、LPモードで記録した磁気テープ
をSPモードにて再生した場合には「×Ｌ×Ｈ×Ｌ×Ｈ」
の繰り返しパターンが得られ、また、SPモードで記録し
た磁気テープをLPモードにて再生した場合には、「×HH
××LL××HH××LL×」の繰り返しパターンが得られ、
ATF制御回路７により、上記繰り返しパターンを検出し
て再生モードを切り換えて、上述のATFトラッキング制
御を行うことができる。
上述の実施例の説明から明らかなように本発明に係る記
録媒体の走行状態判別装置では、変速再生時に、トラッ
キングエラー信号のうねりがフィールド間で連続位相と
なり、かつ、最大あるいは最小となる位置の近傍のタイ
ミングで上記トラッキングエラー信号を１フィールドに
１回サンプル・ホールドすることによって、そのサンプ
ル・ホールド出力の時系列変化パターンに基づいて、AT
F方式のトラッキング制御機能を備えた8mmVTR等にてCue
/Review等の変速再生動作を行う場合に記録モードに対
応する記録媒体の走行状態を的確に判別することができ
る。
録媒体の走行状態判別装置では、変速再生時に、トラッ
キングエラー信号のうねりがフィールド間で連続位相と
なり、かつ、最大あるいは最小となる位置の近傍のタイ
ミングで上記トラッキングエラー信号を１フィールドに
１回サンプル・ホールドすることによって、そのサンプ
ル・ホールド出力の時系列変化パターンに基づいて、AT
F方式のトラッキング制御機能を備えた8mmVTR等にてCue
/Review等の変速再生動作を行う場合に記録モードに対
応する記録媒体の走行状態を的確に判別することができ
る。
第１図は本発明の４周波ATF方式の8mmVTRの再生系にに
適用した一実施例を示すブロック図であり、第２図は上
記実施例におけるSPモードとLPモードの記録パターンを
示す模式図であり、第３図は上記実施例において通常再
生動作を正常に行っている場合の動作説明図であり、第
４図は上記通常再生動作においてLPモードをSPモードで
再生した場合の動作説明図であり、第５図は上記実施例
において９倍速の順方向再生動作を行った場合の動作説
明図であり、第６図は同じく７倍速の逆方向再生を行っ
た場合の動作説明図である。 １……信号入力端子 ２……ローパスフィルタ、３……掛算器 ４……磁気テープ、５……基準発振器 6,15……スイッチ回路 ７……ATF制御回路 8,9……バンドパスフィルタ 11,12……直流化回路 13……減算器、14……インバータ 16,19……サンプル・ホールド回路 20……レベルコンパレータ
適用した一実施例を示すブロック図であり、第２図は上
記実施例におけるSPモードとLPモードの記録パターンを
示す模式図であり、第３図は上記実施例において通常再
生動作を正常に行っている場合の動作説明図であり、第
４図は上記通常再生動作においてLPモードをSPモードで
再生した場合の動作説明図であり、第５図は上記実施例
において９倍速の順方向再生動作を行った場合の動作説
明図であり、第６図は同じく７倍速の逆方向再生を行っ
た場合の動作説明図である。 １……信号入力端子 ２……ローパスフィルタ、３……掛算器 ４……磁気テープ、５……基準発振器 6,15……スイッチ回路 ７……ATF制御回路 8,9……バンドパスフィルタ 11,12……直流化回路 13……減算器、14……インバータ 16,19……サンプル・ホールド回路 20……レベルコンパレータ
Claims (1)
- 【請求項１】周波数の異なる複数のパイロット信号を各
トラックに情報信号とともに循環的に記録してなる記録
媒体から再生される上記パイロット信号の周波数成分に
基づいて再生ヘッドのトラッキングエラー信号を形成し
てトラッキング制御を行うようにした記録媒体走行装置
により走行される記録媒体の走行状態判別装置におい
て、 変速再生時に、上記トラッキングエラー信号のうねりが
フィールド間で連続位相となり、かつ、最大あるいは最
小となる位置の近傍のタイミングで上記トラッキングエ
ラー信号を１フィールドに１回サンプル・ホールドし、 そのサンプル・ホールド出力の時系列変化パターンに基
づいて上記記録媒体の走行状態を判別するようにしたこ
とを特徴とする記録媒体の走行状態判別装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61026576A JPH0766589B2 (ja) | 1986-02-08 | 1986-02-08 | 記録媒体の走行状態判別装置 |
| AU66590/86A AU591207B2 (en) | 1985-12-23 | 1986-12-16 | Tracking control apparatus |
| US06/943,125 US4814900A (en) | 1985-12-23 | 1986-12-18 | Tracking control apparatus using pilot signals of different frequencies |
| EP86310037A EP0227468B1 (en) | 1985-12-23 | 1986-12-22 | Recording and/or reproducing apparatus |
| DE8686310037T DE3684428D1 (de) | 1985-12-23 | 1986-12-22 | Aufnahme- und/oder wiedergabegeraet. |
| KR1019870000219A KR950014376B1 (ko) | 1986-02-08 | 1987-01-14 | 기록/재생 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61026576A JPH0766589B2 (ja) | 1986-02-08 | 1986-02-08 | 記録媒体の走行状態判別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62184646A JPS62184646A (ja) | 1987-08-13 |
| JPH0766589B2 true JPH0766589B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=12197377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61026576A Expired - Lifetime JPH0766589B2 (ja) | 1985-12-23 | 1986-02-08 | 記録媒体の走行状態判別装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0766589B2 (ja) |
| KR (1) | KR950014376B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62289951A (ja) * | 1986-06-09 | 1987-12-16 | Canon Inc | 情報信号再生装置 |
-
1986
- 1986-02-08 JP JP61026576A patent/JPH0766589B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-01-14 KR KR1019870000219A patent/KR950014376B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62184646A (ja) | 1987-08-13 |
| KR950014376B1 (ko) | 1995-11-25 |
| KR870008299A (ko) | 1987-09-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |