JPH0765046B2 - 赤熱コ−クス乾式消火設備におけるコ−クス装入ホツパ内の可燃ガス処理制御方法 - Google Patents

赤熱コ−クス乾式消火設備におけるコ−クス装入ホツパ内の可燃ガス処理制御方法

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JPH0765046B2
JPH0765046B2 JP4860286A JP4860286A JPH0765046B2 JP H0765046 B2 JPH0765046 B2 JP H0765046B2 JP 4860286 A JP4860286 A JP 4860286A JP 4860286 A JP4860286 A JP 4860286A JP H0765046 B2 JPH0765046 B2 JP H0765046B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は赤熱コークス乾式消火設備におけるコークス装
入ホッパ内の可燃性ガスを処理する可燃性ガス処理制御
方法に関するものである。
(従来の技術) 本件出願人は,冷却室を含む本体循環系を循環している
冷却用不活性ガスの一部を取り出し,これをコークス装
入ホッパへ供給して,同コークス装入ホッパ内に発生す
る可燃性ガスと混合し,次いで同混合ガスを同コークス
装入ホッパから取り出して空気と混合し,次いで触媒反
応器へ導いて,上記可燃性ガスを同触媒反応器で燃焼さ
せる赤熱コークス乾式消火設備の可燃性ガス処理方法を
既に提案した(必要ならば特願昭58-16828号明細書を参
照されたい)。
(発明が解決しようとする課題) 前記赤熱コークス乾式消火設備において、コークス装入
ホッパへのコークス装入操作は,通常15〜20分毎の短い
ピッチで断続的に行われる。このコークス装入操作は,
ホッパ上部の蓋を開いて行われるが,ホッパ内の可燃性
ガスの濃度が高い場合,蓋を開くと,ホッパ内の可燃性
ガスと外気(空気)とが混合して,爆発を起こす可能性
が非常に高いので,次のコークス装入時までに必ずホッ
パ内の可燃性ガスの濃度を基準値以下に自動的に制御す
る必要がある。次のコークス装入までに上記濃度が基準
値にならない場合は,次のコークス装入操作を行うこと
ができなくて,コークス処理量が低下する。
その対策として,コークス装入直後に大量に発生して最
大値となり,その後,時間の経過とともに徐々に減少す
る可燃性ガスを分析計により検出し,そのとき得られる
検出値に対応した量の冷却用不活性ガスをホッパ内へ供
給する方法があるが,この方法の場合には,ホッパ内の
雰囲気が高温且つダステイのために,分析計でガス処理
(冷却,除塵等の処理)を行う必要があり,かなりの検
出遅れが生じて,適切な処理が行えないという問題があ
った。
本発明は前記の問題点に鑑み提案するものであり、その
目的とする処は、所定ピッチのコークス投入を安全且
つ容易に行うことができ、本体循環系からホッパ内へ
の冷却用不活性ガスの不必要な供給を回避できて、経済
的に運転でき、検出遅れを防止できて、適切な処理を
行うことができる赤熱コークス乾式消火設備におけるコ
ークス装入ホッパ内の可燃性ガス処理制御方法を提供し
ようとする点にある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明は、冷却室を含む
本体循環系を循環している冷却用不活性ガスの一部を取
り出し、これをコークス装入ホッパへ供給して、同コー
クス装入ホッパ内に発生する可燃性ガスと混合し、次い
で同混合ガスを同コークス装入ホッパから取り出して空
気と混合し、次いで触媒反応器へ導いて、上記可燃性ガ
スを同触媒反応器で燃焼させる赤熱コークス乾式消火設
備において、前記コークス装入ホッパへコークスを投入
してホッパ蓋を閉じてから同コークス装入ホッパの可燃
性ガスの濃度がピーク値を示すまでの期間(A)は、前
記冷却用不活性ガスを同コークス装入ホッパに第1の所
定流量、即ち、可燃性ガスの大量発生を見越してこれを
速やかに希釈するのに充分な量の設定値で流すととも
に、同コークス装入ホッパ内の混合ガスを第1の所定流
量で取り出し、同期間(A)の終了後、前記可燃性ガス
の濃度が所定値以下に下がるまでの期間(B)は、これ
らガスの流量を前記コークスホッパ内の可燃性ガスの濃
度のピーク値に応じたそれぞれの第2の所定流量で流
し、同期間(B)の終了後、これらガスの流量をそれぞ
れの定格処理流量まで徐々に減少させるとともに、同コ
ークス装入ホッパ内の可燃性ガスの濃度が所定値以下に
なるように同定格処理流量を補正することを特徴として
いる。
(作用) 本発明は前記のようにコークス装入ホッパへコークスを
投入してホッパ蓋を閉じてから同コークス装入ホッパの
可燃性ガスの濃度がピーク値を示すまでの期間(A)
は、冷却用不活性ガスを同コークス装入ホッパに第1の
所定流量、即ち、可燃性ガスの大量発生を見越してこれ
を速やかに希釈するのに充分な量の設定値で流すととも
に、同コークス装入ホッパ内の混合ガスを第1の所定流
量で取り出し、同期間(A)の終了後、可燃性ガスの濃
度が所定値以下に下がるまでの期間(B)は、これらガ
スの流量をコークスホッパ内の可燃性ガスの濃度のピー
ク値に応じたそれぞれの第2の所定流量で流すので、コ
ークス装入ホッパの可燃性ガスの濃度が速やかに所定値
以下になって、コークスが所定ピッチで安全且つ容易に
装入される。
また同期間(B)の終了後、これらガスの流量をそれぞ
れの定格処理流量まで徐々に減少させるとともに、同コ
ークス装入ホッパ内の可燃性ガスの濃度が所定値以下に
なるように同定格処理流量を補正するので、本体循環系
からホッパ内への冷却用不活性ガスの不必要な供給が回
避されて、経済的に運転される。
また期間(A)は、冷却用不活性ガスを同コークス装入
ホッパに第1の所定流量、即ち、可燃性ガスの大量発生
を見越してこれを速やかに希釈するのに充分な量の設定
値(予め定められた第1の所定流量)で流すので、必ず
しも濃度を測定する必要がなく(ピーク値までの時間が
判ればよく)、その分、検出遅れが防止されて、適切な
処理が行われる。
(実施例) 次に本発明の赤熱コークス乾式消火設備におけるコーク
ス装入ホッパ内の可燃ガス処理制御方法を第1,2,3,4,5
図に示す実施例により説明する。第1図中,(1)〜
(8)(11)(12)(30)〜(37)(40)(41)は前記
本件出願人が既に提案した赤熱コークス乾式消火設備の
可燃性ガス処理方法の実施に使用する装置の符号と同じ
であり,本発明はこれらの機器に(50)〜(74)及び
(100)(101)の機器が付加されて,実施される。次に
前記各機器類を具体的に説明すると,第1図の(1)が
コークス,(2)がコークス装入用ホッパ,(3)が同
ホッパ(2)の蓋,(4)が火格子,(5)(5′)
(5″)が循環する冷却用不活性ガスの進行方向,
(6)(6′)(6″)が冷却室,(7)(7′)
(7″)が冷却用不活性ガスの循環ブロア,(8)(3
4)がサイクロン,(33)が空気供給管,(32)が触媒
反応器,(11)がボイラ,(12)が過剰の冷却用不活性
ガス放出管,(30)バイパス配管,(31)(35)がブロ
ア,(36)が燃焼用空気供給管,(37)が混合ガス出口
流量調節弁,(G)がコークス装入用ホッパ(2)内に
発生した可燃性ガス,(40)が本体循環系の不活性ガス
配管,(41)が赤熱コークス,(50)がホッパ蓋(3)
の閉じられているときに出力を出すリミットスイッチ,
(51)がホッパ(2)内の可燃性ガス濃度検出器,(5
2)が不活性ガス流量演算器で,同不活性ガス流量演算
器(52)は,リミットスイッチ(50)と可燃性ガス濃度
検出器(51)との出力を用いて不活性ガス流量調節計
(57)のフィードフォワード設定信号を演算して,その
とき得られた演算結果が加算器(54)へ出力されるよう
になっている。また(53)が可燃性ガス濃度調節計(可
燃性ガス濃度が所定値以上になったときのみに出力を増
加するように作動するギヤップ付PI調節計)で,同可燃
性ガス濃度調節計(53)の出力が加算器(54)へ不活性
ガス流量調節計(57)のフィードバック設定信号として
出力されるようになっている。また(55)がホッパ
(2)へ供給する不活性ガス流量検出器,(56)が検出
信号変換器,(58)が不活性ガス流量調節弁,(57)が
ホッパ(2)へ供給する不活性ガス流量調節計で,同不
活性ガス流量調節計(57)は,加算器(54)の出力(ホ
ッパへ供給する不活性ガス流量設定値)と検出信号変換
器(56)の出力(ホッパへ供給する不活性ガス流量検出
値)とが等しくなるように不活性ガス流量調節弁(58)
に訂正信号を出力するようになっている。また(59)が
ホッパ(2)内で発生する可燃性ガス相当分を設定する
手動設定器,(60)が加算器,(61)がホッパ(2)内
混合ガスの出口流量検出器,(62)が検出信号変換器,
(63)がホッパ(2)内混合ガスの出口流量調節計で,
同出口流量調節計(63)は,加算器(60)の出力(ホッ
パへ供給する不活性ガス流量設定値に手動設定器(59)
の出力分を加えた値,即ち,ホッパ内の混合ガスの出口
流量設定値)と検出信号変換器(62)の出力(ホッパ内
の混合ガスの出口流量設定値)が等しくなるように混合
ガス出口流量調節弁(37)に訂正信号を出力するように
なっている。また(64)が演算器で,同演算器(64)
は,可燃性ガス温度検出器(51)の出力を用いて,ホッ
パ(2)中の混合ガスの可燃性ガスを触媒反応器(32)
で燃焼消去させるのに必要な燃焼用空気量を演算して,
その結果得られた演算結果を加算器(67)に出力するよ
うになっている。また(65)が触媒反応器(32)出口の
O2濃度検出器,(66)が触媒反応器(32)出口のO2濃度
調節計(O2濃度が所定値以上になったときのみに出力を
減少するように作動するギヤップ付PI調節計で,リセッ
トホインドアップ防止機能ももっている)で,同O2濃度
調節計(66)の出力が加算器(67)に入力されるように
なっている。また同加算器(67)の出力が燃焼用空気流
量設定値として燃焼用空気調節計(70)に入力されるよ
うになっている。また(68)が燃焼用空気検出器,(6
9)が検出信号変換器,(70)が燃焼用空気流量調節
計,(71)が燃焼用空気流量調節弁で,上記燃焼用空気
流量調節計(70)が燃焼用空気流量設定値〔加算器(6
7)の出力〕と燃焼用空気流量検出値〔検出信号変換器
(69)の出力〕とを等しくするように燃焼用空気流量調
節弁(71)に訂正信号を出力するようになっている。ま
た(72)がレベルスイッチで,同レベルスイッチ(72)
は,ホッパ(2)内のコークスレベルが所定値以上であ
るか否かを判定し,所定値以上のときに出力を送出する
ようになっている。また(73)が判定器で,同判定器
(73)は,可燃性ガス濃度が基準値以下であるか否かを
判定し,基準値以下のときに出力を送出するようになっ
ている。なお不活性ガス流量演算器(52)と可燃性ガス
濃度調節計(53)と加算器(54)とはマイコン内臓のデ
ジタル制御装置に替えてもよい。また演算器(64)とO2
濃度調節計(66)と加算器(67)も同様である。また不
活性ガス流量演算器(52)と可燃性ガス濃度調節計(5
3)と加算器(54)と演算器(64)とO2濃度調節計(6
6)と加算器(67)のみならず不活性ガス流量調節計(5
7)と出動設定器(59)と加算器(60)と混合ガス出口
流量調節計(63)と燃焼用空気流量調節計(70)との機
器を一括してデジタル制御装置(分散型デジタルコント
ローラ)に替えてもよい。
次に前記赤熱コークス乾式消火設備におけるコークス装
入ホッパ内の可燃ガス処理制御方法を具体的に説明す
る。コークス装入操作は,ホッパ(2)の蓋(3)を開
き,ホッパ(2)の上部に待機していたコークスバケッ
ト(クレーンにより操作される)が開き,ホッパ(2)
内にコークス(1)が供給されることにより行われる。
コークス装入操作が完了すると,コークスバケットが退
去して,ホッパ(2)の蓋(3)が閉じる。このホッパ
(2)の蓋(3)の閉動作をリミットスイッチ(50)が
検知して,全ての流量調節弁(57)(63)(70)のモー
ドが手動からカスケードに変更されるとともに,触媒反
応器(32)の出口O2濃度調節計(66)のモードが手動か
ら自動に変更される。またこのとき,予め設定されてい
る第1の所定流量(可燃性ガスの大量発生を見越して,
これを速やかに希釈するのに充分な量の設定値)まで不
活性ガス流量演算器(52)の出力が徐々に増加する(不
活性ガス流量演算器(52)の出力が本体循環ガス系(4
0)の圧力バランスに悪影響を与えない程度の速度で徐
々に増加する)。その後,可燃性ガスの濃度がピーク値
を示すまで,不活性ガス流量演算器(52)の出力が上記
第1の所定流量にホールドされる。またピーク値を示し
た直後からは,不活性ガス流量演算器(52)の出力が第
4図に示すようにピーク値に応じた第2の所定流量まで
徐々に変化する。この第2の所定流量は,可燃性ガス濃
度検出器(51)の出力が所定値以下になるまでホールド
される。可燃性ガスの濃度が所定値以下になると,可燃
性ガス濃度調節計(53)のモードが手動(出力は零の状
態)から自動に切り換えられるとともに,不活性ガス演
算器(52)の出力を予め設定しておいた定格値(低流量
値)まで徐々に減少させる。定格値(低流量値)に達し
た後は,ホッパ(2)内の可燃性ガスの処理が終了する
まで不活性ガス演算器(52)の出力がホールドされる。
同ホッパ(2)内で可燃性ガスの処理が終了したこと
は,第3図に示すロジックで与えられる。即ち,ホッパ
(2)内での可燃性ガス処理終了信号は,ホッパ(2)
内でのコークスレベルが所定値以下で(これはホッパ内
コークスレベル検出器(72)が検出する),しかもホッ
パ(2)内の可燃性ガス濃度が基準値以下で(なおこれ
は可燃性ガス濃度判定器(73)が判定する。例えば3%
以下)の状態で,コークスバケットがホッパ(2)の上
部の待機位置にいるか否か(待機位置に位置決めされた
か否か)を検出する位置決め検出器(74)が出力を送出
したときに,出力される。ホッパ(2)内で可燃性ガス
の処理が終了するとともに,コークス装入時の安全のた
めに,全ての流量調節弁(57)(63)(70)のモードが
カスケードから手動に切り換えられ,しかも全ての流量
調節計(37)(58)(71)が閉じられる。また触媒反応
器(32)出口のO2濃度調節計(66)可燃性ガス濃度調節
計(53)が自動から手動に切り換えられ,同各調節計
(66)(53)の出力も零になって,次回のホッパ(2)
へのコークス装入に備える。なお可燃性ガス濃度がピー
ク値を示した時点の判断及びピーク値の算出のロジック
の一例を第5図に示した。
(発明の効果) 本発明は前記のようにコークス装入ホッパへコークスを
投入してホッパ蓋を閉じてから同コークス装入ホッパの
可燃性ガスの濃度がピーク値を示すまでの期間(A)
は、冷却用不活性ガスを同コークス装入ホッパに第1の
所定流量、即ち、可燃性ガスの大量発生を見越してこれ
を速やかに希釈するのに充分な量の設定値で流すととも
に、同コークス装入ホッパ内の混合ガスを第1の所定流
量で取り出し、同期間(A)の終了後、可燃性ガスの濃
度が所定値以下に下がるまでの期間(B)は、これらガ
スの流量をコークスホッパ内の可燃性ガスの濃度のピー
ク値に応じたそれぞれの第2の所定流量で流すので、コ
ークス装入ホッパの可燃性ガスの濃度を速やかに所定値
以下にできて、コークスを所定ピッチで安全且つ容易に
装入できる。
また同期間(B)の終了後、これらガスの流量をそれぞ
れの定格処理流量まで徐々に減少させるとともに、同コ
ークス装入ホッパ内の可燃性ガスの濃度が所定値以下に
なるように同定格処理流量を補正するので、本体循環系
からホッパ内への冷却用不活性ガスの不必要な供給を回
避できて、経済的に運転できる。
また期間(A)は、冷却用不活性ガスを同コークス装入
ホッパに第1の所定流量、即ち、可燃性ガスの大量発生
を見越してこれを速やかに希釈するのに充分な量の設定
値(予め定められた第1の所定流量)で流すので、必ず
しも濃度を測定する必要がなく(ピーク値までの時間が
判ればよく)、その分、検出遅れを防止できて、適切な
処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる赤熱コークス乾式消火設備にお
けるコークス装入ホッパ内の可燃ガス処理制御方法の実
施に使用する構成例を示す系統図,第2,3図はホッパで
可燃性ガス処理が終了したときに作動する可燃性ガス処
理終了信号送出機器の動作説明図,第4図はピーク値で
の可燃性ガス濃度と第2の所定流量との関係を示す説明
図,第5図は可燃性ガス濃度がピーク値を示した時点の
判断及びピーク値の算出ロジツクの一例を示す説明図で
ある。 (1)……コークス,(2)……コークス装入ホッパ,
(3)……ホッパの蓋,(5)(5′)(5″)……冷
却用不活性ガス,(6)(6′)(6″)……冷却室,
(32)……触媒反応器,(33)……空気供給管,(G)
……可燃性ガス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 敬三 広島県広島市西区観音新町4丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島造船所内 (72)発明者 河野 進 東京都千代田区丸の内2丁目5番1号 三 菱重工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷却室を含む本体循環系を循環している冷
    却用不活性ガスの一部を取り出し、これをコークス装入
    ホッパへ供給して、同コークス装入ホッパ内に発生する
    可燃性ガスと混合し、次いで同混合ガスを同コークス装
    入ホッパから取り出して空気と混合し、次いで触媒反応
    器へ導いて、上記可燃性ガスを同触媒反応器で燃焼させ
    る赤熱コークス乾式消火設備において、前記コークス装
    入ホッパへコークスを投入してホッパ蓋を閉じてから同
    コークス装入ホッパの可燃性ガスの濃度がピーク値を示
    すまでの期間(A)は、前記冷却用不活性ガスを同コー
    クス装入ホッパに第1の所定流量、即ち、可燃性ガスの
    大量発生を見越してこれを速やかに希釈するのに充分な
    量の設定値で流すとともに、同コークス装入ホッパ内の
    混合ガスを第1の所定流量で取り出し、同期間(A)の
    終了後、前記可燃性ガスの濃度が所定値以下に下がるま
    での期間(B)は、これらガスの流量を前記コークスホ
    ッパ内の可燃性ガスの濃度のピーク値に応じたそれぞれ
    の第2の所定流量で流し、同期間(B)の終了後、これ
    らガスの流量をそれぞれの定格処理流量まで徐々に減少
    させるとともに、同コークス装入ホッパ内の可燃性ガス
    の濃度が所定値以下になるように同定格処理流量を補正
    することを特徴とした赤熱コークス乾式消火設備におけ
    るコークス装入ホッパ内の可燃ガス処理制御方法。
JP4860286A 1986-03-07 1986-03-07 赤熱コ−クス乾式消火設備におけるコ−クス装入ホツパ内の可燃ガス処理制御方法 Expired - Lifetime JPH0765046B2 (ja)

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