JPH0763716B2 - 生物濾床式浄化装置 - Google Patents
生物濾床式浄化装置Info
- Publication number
- JPH0763716B2 JPH0763716B2 JP22138090A JP22138090A JPH0763716B2 JP H0763716 B2 JPH0763716 B2 JP H0763716B2 JP 22138090 A JP22138090 A JP 22138090A JP 22138090 A JP22138090 A JP 22138090A JP H0763716 B2 JPH0763716 B2 JP H0763716B2
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- Japan
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- sludge
- sedimentation
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- filter medium
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般住宅、集合住宅、高層建築物などから排
出するし尿、生活排水、外食産業、レストラン等の営業
用排水を物理的、生物吸着分解処理する装置に関するも
のである。
出するし尿、生活排水、外食産業、レストラン等の営業
用排水を物理的、生物吸着分解処理する装置に関するも
のである。
し尿、一般排水、生活排水、雑排水、営業排水を処理し
て排水による河川の汚染を防止し環境を浄化するための
方法としては、固液分離方式、濾過方式、吸着方式、活
性汚泥方式がある。活性汚泥方式は装置の小型化、簡易
性、経済性、特に余剰生成物の僅少性において有効であ
り、活性汚泥方式が排水処理法の主流になっている。
て排水による河川の汚染を防止し環境を浄化するための
方法としては、固液分離方式、濾過方式、吸着方式、活
性汚泥方式がある。活性汚泥方式は装置の小型化、簡易
性、経済性、特に余剰生成物の僅少性において有効であ
り、活性汚泥方式が排水処理法の主流になっている。
ここで、第３図に示すようなレストラン等の油分を含む
営業排水処理装置に用いられている加圧浮上方法が知ら
れている。即ち原水は調整槽31でPH、水量を定量化す
る。ついで原水は混合撹拌槽32において凝集剤注入装置
34で乳化油分を凝集する凝集剤を定量添加され、撹拌翼
33で撹拌されながら調整される。混合撹拌槽32の混合原
液は加圧浮上槽35に送入される。ここで処理水の一部は
空気と共に加圧ポンプＰによって加圧タンク36に導か
れ、含気泡加圧水として混合撹拌槽32の混合原液と共に
加圧浮上槽35の底部から吹き出し、加圧浮上槽35で気泡
に接触吸着した汚濁物を浮上すると減圧効果により汚物
付着気泡は急激に膨張し、水面に堆積する。この堆積物
をスクレーパ37によって排出され、脱水機38に送る。堆
積物は脱水機38によって脱水ケーキが形成され、脱水機
38からの分離液は調整槽31に還元される。一方、加圧浮
上槽35で汚物分離された処理水は槽外へ排出される。ま
た細かい土砂などの汚濁物質は汚泥に吸着される。
営業排水処理装置に用いられている加圧浮上方法が知ら
れている。即ち原水は調整槽31でPH、水量を定量化す
る。ついで原水は混合撹拌槽32において凝集剤注入装置
34で乳化油分を凝集する凝集剤を定量添加され、撹拌翼
33で撹拌されながら調整される。混合撹拌槽32の混合原
液は加圧浮上槽35に送入される。ここで処理水の一部は
空気と共に加圧ポンプＰによって加圧タンク36に導か
れ、含気泡加圧水として混合撹拌槽32の混合原液と共に
加圧浮上槽35の底部から吹き出し、加圧浮上槽35で気泡
に接触吸着した汚濁物を浮上すると減圧効果により汚物
付着気泡は急激に膨張し、水面に堆積する。この堆積物
をスクレーパ37によって排出され、脱水機38に送る。堆
積物は脱水機38によって脱水ケーキが形成され、脱水機
38からの分離液は調整槽31に還元される。一方、加圧浮
上槽35で汚物分離された処理水は槽外へ排出される。ま
た細かい土砂などの汚濁物質は汚泥に吸着される。
また、加圧浮上法を改良したものに第４図に示すような
生物濾床式浄化装置がある。即ち、原水は沈殿分離槽41
で浮遊性物質と沈降性物質とは分離され、上澄みの油分
等の浮上性物質は分離し、固形物は沈降する。ついで乳
化懸濁液は反応槽42に送入される。反応槽42にはハニカ
ムチューブからなる生物濾床43を設置し、反応槽42の側
壁に設けた散気管44からの気泡を含む液流が生物濾床43
に付着している生物膜上を接触しながら下降し、乳化懸
濁液は生物分離される。生物分解された消化液は沈殿池
45に流入し、浮上性消化物は沈殿池45の液面に浮上し、
剥離汚泥と未消化液は沈殿池45の底部に沈降する。沈殿
池46の底部に沈降したスラジと浮上する浮上物は返送管
46を経て沈殿分離槽41に返送される。このように沈殿池
45で分離された処理水は放流される。
生物濾床式浄化装置がある。即ち、原水は沈殿分離槽41
で浮遊性物質と沈降性物質とは分離され、上澄みの油分
等の浮上性物質は分離し、固形物は沈降する。ついで乳
化懸濁液は反応槽42に送入される。反応槽42にはハニカ
ムチューブからなる生物濾床43を設置し、反応槽42の側
壁に設けた散気管44からの気泡を含む液流が生物濾床43
に付着している生物膜上を接触しながら下降し、乳化懸
濁液は生物分離される。生物分解された消化液は沈殿池
45に流入し、浮上性消化物は沈殿池45の液面に浮上し、
剥離汚泥と未消化液は沈殿池45の底部に沈降する。沈殿
池46の底部に沈降したスラジと浮上する浮上物は返送管
46を経て沈殿分離槽41に返送される。このように沈殿池
45で分離された処理水は放流される。
上記のような加圧浮上方法では、装置が大型になり、そ
の機構が複雑で高価となり、保守面において専門技術者
の維持管理が必要である。また薬剤による化学的分離と
濾材による物理的分離方式であるため生成物の排出量が
多く、ランニングコストがかかる。そして、化学薬品が
生成物処理水にリークするため、自然界に悪影響を与
え、余剰生成物は自然サイクルの一環になりにくいもの
である。
の機構が複雑で高価となり、保守面において専門技術者
の維持管理が必要である。また薬剤による化学的分離と
濾材による物理的分離方式であるため生成物の排出量が
多く、ランニングコストがかかる。そして、化学薬品が
生成物処理水にリークするため、自然界に悪影響を与
え、余剰生成物は自然サイクルの一環になりにくいもの
である。
また上記生物濾床浄化方法においては、経時変化、原水
濃度により生物濾床が肥大し、濾材層が閉塞する。そこ
で濾材下部に設けた逆洗散気管の気泡により洗浄工程を
必要とするが、逆流強度が大きすぎると生物膜が剥離
し、また逆洗部位以外は洗浄気泡が届かず、閉塞エリア
が生じ、濾材の堆積が減少し、処理効率が低下するた
め、定期的に水洗する濾材洗浄作業が必要であり、洗浄
後の生物分解処理機能は激減する。
濃度により生物濾床が肥大し、濾材層が閉塞する。そこ
で濾材下部に設けた逆洗散気管の気泡により洗浄工程を
必要とするが、逆流強度が大きすぎると生物膜が剥離
し、また逆洗部位以外は洗浄気泡が届かず、閉塞エリア
が生じ、濾材の堆積が減少し、処理効率が低下するた
め、定期的に水洗する濾材洗浄作業が必要であり、洗浄
後の生物分解処理機能は激減する。
本発明は上記従来の装置の欠点を解消するため、原水を
浮上性物質と沈降性物質とに分離する沈殿分離槽と、散
気管と生物分解剤注入装置とを備えた撹拌槽と、不織布
濾材と散気管とを備えた反応槽と、汚泥水を清水と汚泥
とに分離する沈殿池とからなり、濾材が複数の不織布層
を積層し、各不織布層の四隅を接着剤で集束したもので
ある。
浮上性物質と沈降性物質とに分離する沈殿分離槽と、散
気管と生物分解剤注入装置とを備えた撹拌槽と、不織布
濾材と散気管とを備えた反応槽と、汚泥水を清水と汚泥
とに分離する沈殿池とからなり、濾材が複数の不織布層
を積層し、各不織布層の四隅を接着剤で集束したもので
ある。
本発明は以上のように構成したので、生活排水、営業排
水等の原水は、沈殿分離槽で浮上物質と沈降物質に分離
し、上澄みの浮上物は分離抽出し、固形物質は沈降す
る。ついで浮上物質と沈降物質とが分離された中間の乳
化懸濁液は撹拌槽に入り、活性汚泥を乾燥し窒素、カリ
ウム等の栄養剤を混合した生物分解剤が添加されるとと
もに散気管の気泡により生物分解処理がなされ、反応槽
に送入される。排水は反応槽で不織布層からなる濾材の
下部から散気管による気泡により加圧されながら混合撹
拌されるので、更に生物分解作用が行なわれる。一方、
濾材表面の活性汚泥の剥離現象により濾材表面に付着し
ている生物膜を洗浄して剥離汚泥となり、浮上するもの
と沈降するものとができる。浮上した剥離汚泥と未消化
物は沈殿池に流入し、沈降性汚泥は沈殿池に沈降し、浮
上した物質は沈殿分離槽に定期的に返送される。一方、
沈殿池に沈降した汚泥も定期的に撹拌槽に返送される。
水等の原水は、沈殿分離槽で浮上物質と沈降物質に分離
し、上澄みの浮上物は分離抽出し、固形物質は沈降す
る。ついで浮上物質と沈降物質とが分離された中間の乳
化懸濁液は撹拌槽に入り、活性汚泥を乾燥し窒素、カリ
ウム等の栄養剤を混合した生物分解剤が添加されるとと
もに散気管の気泡により生物分解処理がなされ、反応槽
に送入される。排水は反応槽で不織布層からなる濾材の
下部から散気管による気泡により加圧されながら混合撹
拌されるので、更に生物分解作用が行なわれる。一方、
濾材表面の活性汚泥の剥離現象により濾材表面に付着し
ている生物膜を洗浄して剥離汚泥となり、浮上するもの
と沈降するものとができる。浮上した剥離汚泥と未消化
物は沈殿池に流入し、沈降性汚泥は沈殿池に沈降し、浮
上した物質は沈殿分離槽に定期的に返送される。一方、
沈殿池に沈降した汚泥も定期的に撹拌槽に返送される。
本発明の実施例を第１図及び第２図に基づいて説明す
る。
る。
生物濾床式浄化装置は、沈殿分離槽１、撹拌槽２、反応
槽３、及び沈殿池４とからなる。沈殿分離槽１は、流入
された原水を比重差により浮上性物質と沈降性物質とに
分離する。比重の小さい油脂等は液面に浮上するので、
定期的に排出する。一方、固形物等の沈降性物質は沈殿
分離槽１の底部に沈降する。そして、乳化懸濁液は排水
中に混合して撹拌槽２へ流出される。撹拌槽２には側壁
に散気管５を配設し、撹拌槽２の上方には生物分解剤注
入装置６を配置し、散気管５から排出された気泡により
撹拌槽２内を撹拌しながら原水の生物分解処理を行な
い、反応槽３へ流出される。反応槽３の底部には気泡を
液中に放散する散気管７を配設する。また反応槽３の中
には汚濁水を通過方向に対して並列するように濾過材層
８を多数配設する。濾過材層８は例えば合成繊維からな
る不織布であり、第２図（イ）に示すように、濾過材層
８の下端縁が両面から集束するように合成樹脂接着剤９
で凝固し、また濾過材層８の四隅を接着剤等で固定す
る。そして、第２図（ロ）に示すように、濾過材層８を
容器10に収容するとともに容器10の入口10−１を容器10
の撹拌槽２側下部に設け、容器10の沈殿池４側上部に出
口を設ける。反応槽３では処理水が複数の濾過材層８の
表面で好気性微生物による生物分解処理がなされ、濾過
材の中心部ではサンドイッチ状に嫌気性微生物が生息
し、嫌気分解処理が進行し、乳化油分を選択的に酵素分
解される。嫌気性微生物群が酵素を分泌するので、窒
素、燐、アンモニア等も嫌気性微生物に吸着される。嫌
気性微生物層が増殖して濾過材表面に近づくと好気性微
生物に変化し、その際、通過汚水が下方の散気管７によ
る酸素の供給により混合撹拌作用で生物分解が行なわれ
る。一方、濾材表面の活性汚泥の剥離現象により濾材表
面に付着している生物膜を洗浄して浮上する。浮上した
生物膜は沈殿池に流入する。反応槽３の下流には沈殿池
４を併設し、反応槽３で生物分解作用により生成した生
成物と濾材表面の活性汚泥の剥離現象により濾材表面か
ら浮上した生物膜とともに沈殿池４に流入する。沈殿池
に沈降した汚泥はポンプ11により撹拌槽２に返送され、
浮上した生成物は返送管12を経て沈殿分離槽１に返送さ
れる。
槽３、及び沈殿池４とからなる。沈殿分離槽１は、流入
された原水を比重差により浮上性物質と沈降性物質とに
分離する。比重の小さい油脂等は液面に浮上するので、
定期的に排出する。一方、固形物等の沈降性物質は沈殿
分離槽１の底部に沈降する。そして、乳化懸濁液は排水
中に混合して撹拌槽２へ流出される。撹拌槽２には側壁
に散気管５を配設し、撹拌槽２の上方には生物分解剤注
入装置６を配置し、散気管５から排出された気泡により
撹拌槽２内を撹拌しながら原水の生物分解処理を行な
い、反応槽３へ流出される。反応槽３の底部には気泡を
液中に放散する散気管７を配設する。また反応槽３の中
には汚濁水を通過方向に対して並列するように濾過材層
８を多数配設する。濾過材層８は例えば合成繊維からな
る不織布であり、第２図（イ）に示すように、濾過材層
８の下端縁が両面から集束するように合成樹脂接着剤９
で凝固し、また濾過材層８の四隅を接着剤等で固定す
る。そして、第２図（ロ）に示すように、濾過材層８を
容器10に収容するとともに容器10の入口10−１を容器10
の撹拌槽２側下部に設け、容器10の沈殿池４側上部に出
口を設ける。反応槽３では処理水が複数の濾過材層８の
表面で好気性微生物による生物分解処理がなされ、濾過
材の中心部ではサンドイッチ状に嫌気性微生物が生息
し、嫌気分解処理が進行し、乳化油分を選択的に酵素分
解される。嫌気性微生物群が酵素を分泌するので、窒
素、燐、アンモニア等も嫌気性微生物に吸着される。嫌
気性微生物層が増殖して濾過材表面に近づくと好気性微
生物に変化し、その際、通過汚水が下方の散気管７によ
る酸素の供給により混合撹拌作用で生物分解が行なわれ
る。一方、濾材表面の活性汚泥の剥離現象により濾材表
面に付着している生物膜を洗浄して浮上する。浮上した
生物膜は沈殿池に流入する。反応槽３の下流には沈殿池
４を併設し、反応槽３で生物分解作用により生成した生
成物と濾材表面の活性汚泥の剥離現象により濾材表面か
ら浮上した生物膜とともに沈殿池４に流入する。沈殿池
に沈降した汚泥はポンプ11により撹拌槽２に返送され、
浮上した生成物は返送管12を経て沈殿分離槽１に返送さ
れる。
本発明は散気管と生物分解剤注入装置とを備えた撹拌槽
と、不織布濾材と散気管とを備えた反応槽とを組み合わ
せて構成したので、高濃度で生物分解処理がなされた
後、その処理液が反応槽で濾材表面の活性汚泥の剥離現
象とともに更に生物分解作用を促進するので、従来の活
性汚泥方式の利点である活性汚泥の濃度を高く保持でき
るとともに生物膜方式の利点である生物管理を簡易化す
ることができ、活性汚泥を沈降させることができるの
で、活性汚泥方式の処理の不安定性を改善し、短時間の
処理が計ることができる。更に、反応槽で逆洗しながら
運転しても活性汚泥が沈殿池に流出しないので、沈殿池
に沈殿しやすい汚泥に変化する結果、汚泥管理が容易で
ある。また、不織布濾材が複数の不織布層を積層し、各
不織布層を接着剤で集束し固定したことにより、気泡と
共に浮上するスラジが濾材中で閉塞されないので、順次
濾材中を通過することができる。
と、不織布濾材と散気管とを備えた反応槽とを組み合わ
せて構成したので、高濃度で生物分解処理がなされた
後、その処理液が反応槽で濾材表面の活性汚泥の剥離現
象とともに更に生物分解作用を促進するので、従来の活
性汚泥方式の利点である活性汚泥の濃度を高く保持でき
るとともに生物膜方式の利点である生物管理を簡易化す
ることができ、活性汚泥を沈降させることができるの
で、活性汚泥方式の処理の不安定性を改善し、短時間の
処理が計ることができる。更に、反応槽で逆洗しながら
運転しても活性汚泥が沈殿池に流出しないので、沈殿池
に沈殿しやすい汚泥に変化する結果、汚泥管理が容易で
ある。また、不織布濾材が複数の不織布層を積層し、各
不織布層を接着剤で集束し固定したことにより、気泡と
共に浮上するスラジが濾材中で閉塞されないので、順次
濾材中を通過することができる。
本発明の装置による試料の分析結果を以下に示す。
原水（反応槽入口） 項目 結果 PH（12℃） 6.3 BOD 1100 ppm COD 378 PPM 浮遊物質（SS） 406 PPM ノルマヘキサン抽出物質 160 PPM 処理水（沈殿池出口） 項目 結果 PH（12℃） 5.9 BOD 110 ppm COD 80.7 PM 浮遊物質（SS） 49 PPM ノルマヘキサン抽出物質 ９ PPM そして、一般排水の規制値であるBOD300ppm,COD300ppm,
SS値300ppm,ノルマヘキサン値30ppmを充分クリアするこ
とができた。
SS値300ppm,ノルマヘキサン値30ppmを充分クリアするこ
とができた。
第１図は本発明の実施例を示す、第１図は生物濾床浮化
装置の概略図、第２図（イ）は濾過材の一部斜視図、第
２図（ロ）は濾過材を収容する容器の斜視図、第３図は
従来の加圧浮上法による汚水処理装置の概略図、第４図
は従来の生物濾床浄化方法による汚水処理装置の概略図
である。 １……沈殿分離槽、２……撹拌槽 ３……反応槽、４……沈殿池 ５……散気管、６……生物分解剤注入装置 ８……濾過材層、９……合成樹脂接着剤 10……容器、11……ポンプ 12……返送管
装置の概略図、第２図（イ）は濾過材の一部斜視図、第
２図（ロ）は濾過材を収容する容器の斜視図、第３図は
従来の加圧浮上法による汚水処理装置の概略図、第４図
は従来の生物濾床浄化方法による汚水処理装置の概略図
である。 １……沈殿分離槽、２……撹拌槽 ３……反応槽、４……沈殿池 ５……散気管、６……生物分解剤注入装置 ８……濾過材層、９……合成樹脂接着剤 10……容器、11……ポンプ 12……返送管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０２Ｆ 9/00 ＺＡＢ ５０１ Ｂ Ｃ ５０２ Ｄ Ｐ ５０４ Ａ
Claims (2)
- 【請求項１】原水を浮上性物質と沈降性物質とに分離す
る沈殿分離槽と、散気管と生物分解剤注入装置とを備え
た撹拌槽と、不織布濾材と散気管とを備えた反応槽と、
汚泥水を清水と汚泥とに分離する沈殿池とからなること
を特徴とする生物濾床式浄化装置。 - 【請求項２】不織布濾材が複数の不織布層を積層し、各
不織布層の四隅を接着剤で集束し固定したことを特徴と
する請求項（１）記載の生物濾床式浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22138090A JPH0763716B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 生物濾床式浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22138090A JPH0763716B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 生物濾床式浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04104897A JPH04104897A (ja) | 1992-04-07 |
| JPH0763716B2 true JPH0763716B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=16765877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22138090A Expired - Fee Related JPH0763716B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 生物濾床式浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0763716B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2609059B2 (ja) * | 1994-02-04 | 1997-05-14 | 麒麟麦酒株式会社 | 逆洗排水用側室付生物膜濾過装置を備えた浄化槽 |
| KR100440889B1 (ko) * | 2002-03-06 | 2004-07-21 | 주식회사 오이코스 | 부직포 섬유망 모듈을 이용한 오염하천수 처리장치 |
| KR100444700B1 (ko) * | 2002-03-15 | 2004-08-21 | 학교법인 인하학원 | 부직포 여과막이 부착되어 있는 생물학적 반응조가 구비된폐수 처리 장치 및 처리 방법 |
| JP4337553B2 (ja) * | 2004-01-15 | 2009-09-30 | パナソニック株式会社 | 含油排水の処理方法及び装置 |
| CN105130122B (zh) * | 2015-09-02 | 2018-05-15 | 北京华资大有环境科技有限公司 | 活性污泥生化过滤污水处理装置 |
| CN115124136B (zh) * | 2022-09-02 | 2022-11-11 | 山东聚亨源环保科技有限公司 | 水产养殖尾水净化装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0696156B2 (ja) * | 1989-02-27 | 1994-11-30 | 有限会社ファーストシステム | 油水処理装置 |
-
1990
- 1990-08-24 JP JP22138090A patent/JPH0763716B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04104897A (ja) | 1992-04-07 |
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