JPH076294U - ゴム付き布製品の伸張具セット - Google Patents

ゴム付き布製品の伸張具セット

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JPH076294U
JPH076294U JP4527193U JP4527193U JPH076294U JP H076294 U JPH076294 U JP H076294U JP 4527193 U JP4527193 U JP 4527193U JP 4527193 U JP4527193 U JP 4527193U JP H076294 U JPH076294 U JP H076294U
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JP
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sock
extension
stretcher
extension rod
socks
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JP4527193U
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昌平 堀澤
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昌平 堀澤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 伸張度調節可能の優れた効果を発揮するゴム
付き布製品の伸張具セットを提供する。 【構成】 限度伸張具1〜11により限度一杯に伸張さ
れた伸張物を、吊下靴下伸張具12〜16または下穿き
伸張具17〜20に移し替え、水に濡らして干す。さら
に、日常の洗濯を利用し、靴下常用干具21〜25にて
身体になじむ柔らかさに仕上げ、靴下収納具26〜29
にて芳香剤入りの靴下収納板本体26に巻き付けて収納
するとともに、芳香と靴下収納板本体26の色区分で使
用者及びペアの識別を明確にするゴム付き布製品の伸張
具セット。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、靴下に編込まれているゴム及び、パンツ、下穿きのゴムが布地と 一体化されている部分の圧力を緩めることにより、足首部、腰部を締め付ける力 を適度に弱め、皮膚の痒み、圧迫による窪み、血行阻害を解消し、かつ、防臭収 納に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、ゴム紐の取り替え、鉤針で糸ゴムを一本づつ引っ張り出して鋏で切る 手作業をしてゴムの圧力を弱くする方法や老化する方法が行われていたが、ゴム と布地を一体として織り込んであったり、縫製された製品には適切な方法がなく ゴム圧緩和専用器具として任意の圧力、幅にするものはなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
現在一般に市販されている靴下は、ゴムの部分の寸法が概ね均一、かつ、同一 幅である。然るに足の太さの寸法には個人差がある。更に、靴下上部のゴムが接 触するところは足のふくらはぎの下部分近くに位置し、急勾配で太くなる位置の ためゴムの圧力が強く作用し、そのため、皮膚に痒み、窪み、痛みが生じ、夏季 には汗疹の原因となっている。 また、パンツ、下穿きには寸法区分があるが、腹部の周囲寸法は変化があり、 さらに洗濯により収縮するため同様の症状が発生している。 本考案は、これらの問題点をのぞくためになされたものである。
【0004】
【考案が解決しようとするための手段】
上記の目的達成のため、本考案のゴム付き布製品の伸張具セットにおいては限 度伸張具、吊下靴下伸張具、靴下常用干具、下穿き伸張具、靴下収納具の5段階 に構成され、以下、この区分に従って説明する。 限度伸張具は、ゴムの圧力を弱くするための第1段階として、ゴムの圧力に抗 して伸張杆a及び同bの伸張物取付部に伸張物を取り付け、梃子作用の強い力に より限度一杯に伸張した状態で位置固定止具にストッパーの位置固定止具受穴を はめ込んで固定し、別の伸張具に移し変えるまでを目的とし、靴下は伸張物取付 部が2個づつ並列する部分に、パンツ、下穿きはすべての伸張物取付部を使う。 吊下靴下伸張具は、上記状態の限度伸張具より伸張物を移し替え、水に濡らし て干すことにより限度伸張状態の復元を阻止するためのものであり、限度伸張具 の伸張物取付部が2個づつ並列する部分に挿入し、大、中、小の周囲寸法を持ち それぞれ靴下が上に抜けないための段差がある目的の位置にまで靴下を移し、限 度伸張具ストッパーを外して取り出す。この大、中、小の吊下靴下伸張具基板、 吊下靴下伸張具側端b及びaは、市販品表示寸法16〜18、19〜21、22 〜26のゴム部分の限度伸張状態に合わせてあり、それ以上の伸張には側端aの 部分に凸部を設けるとよい。また、一度の極端な伸張より数度の連続伸張の方が 効果的である。万一、広げ過ぎたときは洗濯して干すと復元する。 靴下常用干具は、靴下を洗濯して干すとゴム部分が収縮復元することを阻止す るため、干し具の外郭にはa、b、cの人体足部周囲寸法より75〜80パーセ ントの周囲寸法をランク別に区分したものを用い、水抜穴を配し、1足ペアにし て干すときは、取り付け取り外しが簡便、さらに重量構造が日常操作に適するよ うにしてある。冬季でも取り扱いが容易であり、かつ、大きい順に中に入れて首 部を出して収納できる便利性がある。 下穿き伸張具は、吊下靴下伸張具と同じ意図、用法でなっているが、周囲寸法 が大きいため移し替えに靴下と異なる面がある。当初の限度伸張のとき、あらか じめ本具を片端中に入れておき3方の伸張物取付部を用いて伸張しつつ残った片 方を入れて限度伸張をするなど、伸張物の胴回り寸法によって異なる。このため に位置固定止具が伸張杆支点軸よりに2個余計に取り付けられて、伸張杆a、b の開き角度を大きくすることができるようにしてある。なお、伸張物の胴回り寸 法に合った本伸張具を各種用意することができないときは、上記の限度伸張具を 用いてもよい。 靴下収納具は、上記伸張具を用いて干し、乾燥した靴下をそのまゝ収納してお くと、伸張頻度数の少ないものほどゴム圧が徐々に収縮復元することがあり、こ れを阻止するため、靴下収納本体に靴下を被せ、スベリ止め爪の位置まで一杯に 入れ、あらかじめ芳香剤材入りケースに内蔵して取り付けてある芳香剤の位置に 靴下の底部が来るように巻き付け、一対にして収納し、洗濯後の悪残臭を防ぐ。 靴下収納本体は、上記靴下常用干具a、b、cの周囲寸法より各1センチ短縮 したランクで区分し、ペアにして色分けし、芳香剤は複数種類とする。 なお、本具のみにても芳香剤を取り外し、水に濡らして伸張具として用いるこ ともできる。
【0005】
【作用】
本考案の限度伸張具(1)〜(10)により人体着用部を圧迫する伸張物のゴ ム部を、伸張杆a(4)と伸張杆b(5)の力の作用により強く圧し開き、係止 する。このとき、力は伸張杆支点軸(6)にかかり、梃子作用よって強い力を加 えることができるため女性が容易に操作できる。図2、図3、は、この運動機能 の説明を示したものであり、図6は、伸張物装着の状態および限度伸張具(1) 〜(10)を収納するとき、ストッパー(8)を反時計廻りにしてコンパクトに 収納できることを示したものである。 また、図4の吊下靴下伸張具(12)〜(16)及び図5の下穿き伸張具(1 7)〜(20)は上記の限度伸張具(1)〜(10)により伸張物を限界に近い 状態に伸張されたものを該具に移し替え、ゴム部を水に濡らして干し、乾燥させ ることを目的としている。この狙い目のポイントは、伸張物の移し替えにより、 さきの限度伸張具(1)〜(10)が、つぎの伸張物に着手できることと、伸張 物を取り付けるとき扱い易く、かつ、人体に着用されたとき適切なゴム圧になる ような伸張条件を設定できる構造になっていることである。 一例を挙げれば、吊下靴下伸張具の基本タイプ型は、吊下靴下伸張具基板(1 6)、吊下靴下伸張具側端b(15)、吊下靴下伸張具側端a(14)の3段階 に分けて用いることができるようになっているが、市販靴下25サイズの場合を 例にとれば、ゴム部平面寸法は7.0〜7.5cmある。周囲寸法は平面裏と併 せて14〜15cmとなる。一方、着用者の足首該位置寸法は35cmであり2 倍以上の差がある。そこで限度伸張具(1)〜(10)により限度伸張を行い、 その周囲寸法を実測すると、約45cmを示した。故に、吊下靴下伸張具側端a (14)の周囲寸法を45cmとし、吊下靴下伸張具側端b、c(15)(16 )の周囲寸法は43cmと40cmとしてあるが、これは市販靴下サイズのラン クに対するゴム部平面寸法差が1cmであり、平面裏と併せ2cm差で構成され ているため、これにあわせて設定されている。 図5の下穿き伸張具(17)〜(20)は、市販パンツのサイズ胴囲86〜9 6の限度伸張寸法は実測により126cmと定め、その差を30cmとし、下穿 き伸張具基板の長さを30cmごとに前後の寸法がを設定されている。 図10の靴下常用干具a、b、c(21)〜(25)は、日常の洗濯による靴 下ゴム部の収縮を阻止するため、使いやすさを重点とし、図11の吊下げピンチ (12)は別の市販品を用いても差し支えない。該品に直接吊り下げ部分を取り 付けないのは、靴下を装着するとき邪魔になるためである。該品の基本型の靴下 常用干具a(21)は、周囲寸法を35cmとし、靴下常用干具b(22)は同 30cm、靴下常用干具cは同25cmに設定されているが、根拠は、経験学上 の有効性でなされており、基本型以外にも必要ランクに応じて設定できる。これ は体格の多様性に対応すにため、すべての基本型に対し適用される。 図12は、パンツ、下穿きの限度伸張状態の例を示した図であるが、伸張物を 移し替えず、そのまま固定係止して水に濡らしドライヤー等で乾燥させても効果 は同一である。この場合、熱による伸張効果の向上は期待できない。 図13は、靴下収納具の構造、使用状態を示した図であるが、本来の収縮予防 機能をもつ靴下収納具と併せ、靴下収納板本体(26)の芳香剤取付け穴(28 )に芳香剤入りケース(29)を嵌め入れて靴下を挿入し、底部分が芳香剤の影 響のある位置にくるように巻き込み、押し込みをして保管する。 これはペアで1足としているため、必ずしも双方に芳香剤を取り付ける必要が ないときは、片方の芳香剤入りケース(29)を取り外して予備としてもよい。 また、数種の芳香剤と靴下収納板本体(26)に施してある着色区分により、使 用者、ペアの区分が一目で判別できる。さらに必要あるときは、芳香剤入りケー ス(29)を取り外した靴下収納板本体(26)のみにても水に濡らし伸張作用 を試みることができる。
【0006】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、 (イ)図面1において、伸張杆a(4)と伸張杆b(5)を閉じて伸張物取付部 (1)を相互に接近させて伸張物を取り付けるとき、各伸張杆a、b(4) (5)の一端に伸張物取付部(1)が2個づつペアに並び、双方で4個にな りたっているのは、伸張物の限度伸張を行うとき各1個づつ双方の伸張物取 付部(1)を用いる場合と2個づつ用いる場合とでは後者の方が短角度で沿 面距離の大なる伸張ができるためである。 (ロ)同時にこの部分がL型と逆L型になっているため、比較的楽な力で伸張が でき、また吊下靴下伸張具(12)〜(16)に差し替えるとき、差し込み が容易になる。 (ハ)上記が伸張杆支点軸(6)を中心に両端方向への距離配分と相俟って力の 作用点が梃子の原理となり、女性が容易に取り扱いできる。 (ニ)この伸張操作により力を加えると伸張物が伸張物取付部(1)より外れる ことを防ぐためスベリ止め(2)を設けてある。 (ホ)取付部固定台座(3)は、伸張物取付部(1)に強い力が加わるための補 強安定と製造生産性を考慮したものであり交換可能であることが望ましい。 (ヘ)ストッパー(8)に取り付けられた位置固定止具受穴(10)と位置固定 止具(7)間の距離および位置の関係は、市販靴下を用いてゴム部を限度伸 張したときの位置と寸法を試作品で実測して割り出したものである。また伸 位置固定止具(7)のうち、伸張物取付部(1)の上にある2個を用いると きはストッパーが当たるため、端を位置固定止具(7)の間にあらかじめ差 し込んで行う必要があるが、かなり沿面距離が大きい伸張物でないかぎりそ の必要はない。 (ト)図1の下方ストッパー側の左右に1個づつある伸張物取付部(1)は、伸 張杆a(4)と伸張杆b(5)を開くときの柄として用いることとパンツ、 下穿きを伸張するときに用いる。
【0007】 図2においては伸張杆支点軸(6)とストツパー支点軸(9)を枢とした運動 機能を示したものである。 図3は、図1、図2の側面を示した図である。これにより伸張杆a(4)の伸 張物取付部(1)が伸張杆b(5)より若干長くなって先端を揃えている。また 伸張杆支点軸(6)とストツパー支点軸(9)の間に、それぞれワッシヤ(11 )を設けて回転を容易にしている。さらに、位置固定止具(7)の頭部の直径を 大に、その下の茎軸部分の直径を小にしてストツパーの位置固定止具受穴が不必 要な抜け方をしないようにしている。この3個の位置固定止具(7)のうち、最 も上方にあるのは伸張杆a(4)と伸張杆b(5)を最大限に開いたときに使用 するためのもので、このときのストツパーはあらかじめ端をはずして2番目と3 番目の位置固定止具(7)のなかに入れておいて操作を行う必要がある。
【0008】 図4は吊下靴下伸張具を示したもので、この伸張具の吊下靴下伸張具上端(1 3)は靴下のストツパーの役を果たして突き抜けを防いでおり、吊下靴下伸張具 基板(16)、吊下靴下伸張具側端b(15)、吊下靴下伸張具側端a(14) は、この順に求める周囲寸法のところまで差し込み、図7に示される靴下の限度 伸張実施例の状態より図8の状態とし、ストッパー(8)を外して移し替え、取 り出して水に濡らし、干してゴム圧を緩くするものであり、2個1対となる。こ の場合、水の代わりに湯、または熱湯を用いてもゴム圧緩和の効果向上は見受け られず、むしろ、水に濡らして干す所作の繰り返しが有効である。 図5は、パンツ、下穿きのゴム部伸張具の例を示したもので下穿伸張具基板( 20)の寸法幅が異なった数種のものが用意され、求める寸法を用いることがで きるようにするか、図12の状態のままで乾燥させる。
【0009】 図6は、伸張杆a(4)と伸張杆b(5)を狭めて伸張物取付部(1)に、伸 張物を取り付けるときの状態を示したものである。このときのストッパー(8) は手元に近い位置とし、伸張杆a(4)と伸張杆b(5)が限度一杯開いたとき 力を抜かずに、ただちに指先で押して位置固定止具受穴(10)に位置固定止具 (7)が入るようにする。また、ストッパー(8)を反時計廻りに回動し伸張杆 a(4)に並ぶ位置にするとコンパクトになり、収納が便利になる。 図7、図8は上記の図4の項で説明済みである。 図9は、図8で移し終わった靴下を、水に濡らし、干す状態の実施例で吊下靴 下伸張具が2個ペアで1組となっている。 図10は、図8、図9で伸張した靴下を洗濯して干すときに、再び収縮するの を防ぐためのものである。円筒形状をした靴下常用干具a、b、c(21)(2 2)(23)は、大、中、小の周囲寸法を有し、靴下装着時にゴム位置部分にあ たる足首の周囲寸法より、やゝ太めに作られている。このため、ゴム圧を適度に 維持し快適な状態にできる。日常の使用に際し便利性を重視して簡素化し、収納 、取り付け、取り外し、水濡れ、冬季の指の冷え、夏季の熱による該具の変形、 重量、風揺れ等を実際に試み、この形とした。図10中央、矢印に示すa、b、 cの3個の干具の収納図にあるように上は空いている。また、2個1対のペアと して用いる。
【0010】 図11は、図10の使用状態を示したものであり、吊下げピンチ(12)を別 にしてあるため靴下の装着脱のとき便利である。2個ペアとして1足分として用 いる。 図12は、パンツ下穿きの伸張状態を示したもので、図1の伸張物取付部(1 )の計6個の使い方と位置固定止具受穴(10)と位置固定止具(7)の使い方 で各サイズに対応できるように考えられている。該図のような状態のまゝゴム部 を水で濡らして乾燥させ、自由に任意寸法の設定が可能である。 図13は、靴下の収納時の自然収縮を防ぐとともに、洗ってもとれない悪臭を 防ぐ芳香剤を配した実施例を示したもので、芳香剤入りケース(29)は指で押 して芳香剤取付け穴(28)から取り外しができ、好みの芳香剤を用いることが でき、匂いで誰の者か区分できる。靴下をセットするときの要領はさきの作用の 項で説明している。芳香剤がないと夏季に収納場所周辺が臭くなることがある。
【0011】
【考案の効果】
この考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるよう な効果がある。 (イ)靴下及びパンツ、下穿きのゴム部の伸張が、薬品等を用いてゴムを老化さ せることなく、本具により限度伸張という手段でゴムと布地を同時に伸張さ せた状態のまゝで固定し、水に濡らして組成密度を伸張状態に誘って乾燥さ せる手段のため効果の確実性がある。これを本具のセットすべてを利用して 繰り返すと、身体を締め付けるゴムの力を使用者の都合のよい程度に軟化す ることができるため、一層安定した伸張状態となり、やがて全く伸張の必要 がない状態の効果が期待できる。これは、本具の機能が寸法を広げることと ゴム圧を緩和する双方の効果を生むため皮膚になじむ、柔らかさとなるため である。 (ロ)靴下のゴム部分が足に食い込み、皮膚の痙み、痛み、圧迫の窪み、汗湿疹 、掻痙傷、血行阻害が生ずるのを低廉かつ、簡単な構造で解決することがで きる。また、パンツ、下穿きについても程度の差はあるが腰部に同様のこと がある。従って高血圧、血行障害のある人には特に有益性がある。 (ハ)靴下は洗っても悪臭の残ることがよくある。これをそのまゝしまっておく と、保管場所まで臭くなる。このため、芳香剤を入れた板に靴下の臭い部 分がくる位置に巻き付けて保管する。板の色と芳香剤の種類で持ち主、1足 のペアの区分、所在、色と芳香と整理と気分等のメリットがある。 (ニ)簡単、明瞭にしてさしたる力も要らず、日常毎日の使用に都合よく女性が 取り扱えるようにし、収納性も考えてあるので便利であり、単体でも使える ようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例(イ)〜(ト)にかかる限
度伸張具の斜視図
【図2】図1の運動機能説明の平面図
【図3】図1の側面図
【図4】本考案の第3実施例にかかる吊下靴下伸張具の
斜視図
【図5】本考案の第3実施例にかかるパンツ、下穿き伸
張具の斜視図
【図6】本考案の第4実施例にかかる限度伸張具の斜視
【図7】図1を用い靴下を限度伸張状態にしたときの斜
視図
【図8】本考案の第3実施例にかかる図7の状態変化の
斜視図
【図9】本考案の第3実施例にかかる図4の状態変化の
斜視図
【図10】本考案の第4実施例にかかる靴下常用干具の
斜視図
【図11】本考案の第4実施例にかかる図11の状態変
化斜視図
【図12】図1を用いパンツを限度伸張状態にしたとき
の斜視図
【図13】本考案の第5実施例にかかる靴下収納具の斜
視図
【符号の説明】
1 伸張物取り付け部 2 スベリ止め 3 取付部固定台座 4 伸張杆a 5 伸張杆b 6 伸張杆支点軸 7 位置固定止具 8 ストッパー 9 ストッパー支点軸 10 位置固定止具受穴 11 ワッシャ 12 吊下げピンチ 13 吊下靴下伸張具上端 14 吊下靴下伸張具側端a 15 吊下靴下伸張具側端b 16 吊下靴下伸張具側端c 17 吊りフック 18 下穿き伸張具上端 19 下穿き伸張具側端 20 下穿き伸張具基板 21 靴下常用干具a 22 靴下常用干具b 23 靴下常用干具c 24 水抜穴 25 保持ストッパー 26 靴下収納本体 27 スベリ止め爪 28 芳香剤取付け穴 29 芳香剤入りケース

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)所定の長さをもち、伸張杆支点軸
    (6)を同一軸として所定距離比率で交差する一端がL
    字型に湾曲した平棒状の伸張杆a(4)の両端と、一端
    が逆L字型に湾曲した平棒状の伸張杆b(5)の両端
    に、スベリ止め(2)を備えた複数の伸張物取付部
    (1)を取付部固定台座(3)により垂直に取り付け
    る。 (ロ)伸張杆a(4)と伸張杆b(5)の間にワッシャ
    (11)を挟み手動開閉自在にし、梃子作用によって伸
    張物取付部(1)が2個並列する部分に力点強度が作用
    する位置に伸張杆支点軸(6)を設ける。 (ハ)伸張杆a(4)の端に設けられたストッパー支点
    軸(9)に枢着されワッシャ(11)を挟む回動自在の
    ストッパー(8)に、複数設けられた位置固定止具受穴
    (10)を伸張杆b(5)に設けた位置固定止具(7)
    に嵌め入れて係止する。 以上の構成によりなる伸張具。
  2. 【請求項2】 所定の長さをもつ平板状の吊下靴下伸張
    具基板(16)と、側端が所定の丸みをもって張り出た
    形状の吊下靴下伸張具側端b(15)と、吊下靴下伸張
    具側端a(14)と、吊下靴下伸張具上端(14)とか
    らなる部分に靴下を装着して、吊下ピンチ(12)によ
    り一対で干すことを特徴とする吊下靴下伸張具。
  3. 【請求項3】 水抜穴(24)を設けた直径の異なる円
    筒状の中に保持ストッパー(25)を所定位置に備え、
    靴下常用干具a(21)の中に、靴下常用干具b(2
    2)、その中に靴下常用干具c(23)が頭を出して収
    納することを特徴とする一対の靴下常用干具。
  4. 【請求項4】 所定の長さをもつ、細長い平板状の下穿
    き伸張具基板(20)と、側端が所定の丸みをもって張
    り出た形状の下穿き伸張具側端(19)、下穿き伸張具
    上端(18)、吊りフック(17)よりなる下穿き伸張
    具。
  5. 【請求項5】 所定寸法の靴下収納本体(26)に、ス
    ベリ止め爪(27)を両端に設けて靴下ゴム部の伸張度
    を維持し、かつ、芳香剤取付け穴(28)を設け、芳香
    剤入りケース(29)をこれに嵌合し、靴下を巻き付け
    て収納することを特徴とする靴下収納具。
JP4527193U 1993-06-29 1993-06-29 ゴム付き布製品の伸張具セット Pending JPH076294U (ja)

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