JPH0761768A - クレーンケーブル供給巻取装置 - Google Patents

クレーンケーブル供給巻取装置

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JPH0761768A
JPH0761768A JP21146093A JP21146093A JPH0761768A JP H0761768 A JPH0761768 A JP H0761768A JP 21146093 A JP21146093 A JP 21146093A JP 21146093 A JP21146093 A JP 21146093A JP H0761768 A JPH0761768 A JP H0761768A
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JP
Japan
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cable
drum
common core
cables
crane
Prior art date
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Pending
Application number
JP21146093A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Inada
英二 稲田
Sohei Suzuki
荘平 鈴木
Shozo Fukumasu
正三 福増
Sadaaki Narukawa
貞明 鳴川
Seiki Iwamoto
清貴 岩元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Publication date
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  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のクレーンケーブルを簡単な構成で円滑
に供給巻取ができる装置とすること。 【構成】 軌道16の下側の延伸方向に平行して配置さ
れた複数の固定ドラム8と、該複数の固定ドラム8と間
隔をもって配置され前記軌道16に対して垂直をなす複
数のガイドレール10と、該ガイドレールに装着され該
ガイドレール上を上昇下降が可能とした可動ドラム9と
を含んでなり、ケーブル4を前記固定ドラム8と可動ド
ラム9とを交互に通過させ、該可動ドラム9が自重によ
り下降することで前記ケーブル4を格納し、クレーンの
移動によるケーブル4の張力で可動ドラム9が上昇する
ことでケーブル4の供給を行う。 【効果】 複数のクレーンケーブルを簡単な構成で円滑
に供給巻取ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クレーン装置に係り、
用途の異なる複数のケーブルをクレーンの移動に応じて
供給、巻取を可能にしたケーブル供給巻取装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のクレーンケーブル巻取装置は、図
7に示すようなスリップリングを内装したケーブルドラ
ム方式とか、図8に示すようなケーブルが複数本の場合
のカーテンレール方式とか、図9に示すようなケーブル
を内装したキャタピラ式ラックを用いたケーブルベア方
式などがある。
【0003】図7に示すケーブルドラム方式は1本のケ
ーブルを捌くときに使用されており、巻取時の駆動方法
にはスプリングによる場合と、電動モータによる場合と
がある。この方式では、捌くケーブルの本数が単数の場
合は問題ないが、複数の場合はケーブルの仕様が同一で
あるなどの条件が必要となる。
【0004】図8に示すカーテンレール方式では、複数
本のケーブルを同時に捌くことが可能であり、さらに、
ケーブルの仕様は必ずしも同一でなくともよいが、ケー
ブルを捌く通路スペースが大きくなることにより、使用
場所が環境条件によって制限される。
【0005】図9に示すケーブルベア方式では、前記カ
ーテンレール方式の欠点を補うようなもので、複数のケ
ーブルを板状にまとめて、ケーブル捌き通路スペースを
より狭くしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の方式を原子力施
設のような特別な条件で使用する場合の問題点を述べ
る。原子力施設の場合、空間線量率が高い場所で使用す
るクレーンは、その使用期間以外は、空間線量率のより
低い場所に移動させ、クレーンの構成材(ケーブルを含
む)が放射線の影響を受けるのをできるだけ少なくする
必要がある。このためには、空間線量率の高い場所(以
下、使用室という)と空間線量率の低い場所(以下、待
機室という)とは遮蔽扉などで仕切る必要がある。従っ
て、通常待機室に設置されるクレーンも、使用室に移動
されて使用するときは、待機室の空間線量率を低く抑え
るため遮蔽扉を閉めた状態とする必要が生じる。この
時、ケーブルは通常待機室から供給されているため、こ
の遮蔽扉にはケーブルの貫通部分が必要となる。
【0007】この貫通部分のケーブル通過断面は放射線
遮蔽の面から可能なかぎり狭いほうがよいので、前記カ
ーテンレール方式も前記ケーブルベア方式も採用できな
い。前記スリップリングを内装したケーブルドラム方式
を採用するのが好ましいけれども、捌かれるケーブルに
いろいろな制約がある。例えば、ケーブルが単数なら問
題ないが、通常、動力用、信号用、照明用、映像用、な
どのケーブルが必要であり、これらを1本のケーブルと
することは難しい。また、ケーブルの被覆外形が同一
で、さらに、ケーブルの延性や曲げ許容半径なども同一
でなければならない。
【0008】もし、ケーブル巻取装置のドラムをケーブ
ルの本数に応じて設置できれば、ケーブルの被覆外形を
同一にしたり、ケーブルの延性や曲げ許容半径なども同
一にする必要はなくなるが、ケーブルドラムをケーブル
の本数に応じて設置することは、ドラムをすべてケーブ
ルの仕様や、クレーンの移動にたいして同期させる必要
が生じる。そうしないと、あるケーブルにたるみがでた
り、逆に、あるケーブルに強い張力が生じたりして、ケ
ーブルが移動通路からはみ出すことにより、ケーブルが
破損されるおそれがある。これらの問題点を解決しよう
とすれば、1台のクレーンにたいして複数のケーブルド
ラムを設置したり、これらを同期制御させるための装置
が必要となったり、さらに、複数のケーブルドラムを設
置するスペースも必要となったり、という複雑な設備を
要し、そのための設備費が高くなる。
【0009】本発明の目的は、複数の仕様の異なるケー
ブルでも簡単な構成で円滑に供給巻取ができ、ケーブル
の通過する貫通部分の断面を狭くしたクレーンケーブル
供給巻取装置とすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、軌道を走行
するクレーン装置を作動させるための動力及び制御信号
用を含むケーブルを、前記クレーン装置に供給もしくは
ケーブルの格納スペースに巻取するクレーンケーブル供
給巻取装置において、前記供給巻取装置が、前記軌道に
対して垂直をなす平面に直角に回転中心線をもち回転可
能な前記ケーブル用の通路が形成された共通芯をそなえ
た固定ドラムと、中心線の周囲に回転可能で、かつ前記
ケーブル用の通路が形成された共通芯をそなえ上下移動
可能な可動ドラムとを含んでなり、前記ケーブルを、前
記固定ドラムの共通芯の上側と前記可動ドラムの共通芯
の下側を交互に通過させ、前記ケーブルに前記可動ドラ
ムの重量を支持させることで達成される。
【0011】
【作用】クレーンが移動することにより生じるケーブル
の両方向の合計張力が可動ドラムの自重を越えれば、可
動ドラムは上昇し始め、前記ケーブルの両方向の合計張
力が可動ドラムの自重と等しくなったら、可動ドラムは
停止し、クレーンが移動することにより生じる前記ケー
ブルのたるみで、ケーブルの両方向の合計張力が可動ド
ラムの自重より小さくなれば、可動ドラムは自重により
下降する。クレーンの格納位置から使用場所へクレーン
を走行させれば、ケーブルに張力が生じ、この張力によ
り可動ドラムが上昇し、ケーブルが供給される。逆に、
クレーンを使用場所から格納位置へ走行させれば、ケー
ブルがたるみ、このたるみにより可動ドラムは自重で下
降し、ケーブルが格納される。
【0012】
【実施例】本発明の第1の実施例を、原子力施設に採用
したケースを図1に示す。クレーン装置であるクレーン
ブリッジ1は、ケーブル格納スペースとなる空間線量率
の低い場所(以下、待機室2という)、及び該待機室2
に隣接して配置された空間線量率の高い場所(以下、使
用室3という)の天井部に、連続して延伸設置された軌
道16の上部に架設されている。通常、前記クレーンブ
リッジ1は待機室2に配置されており、クレーン使用時
は待機室2から使用室3に移動される。
【0013】前記クレーンブリッジ1への動力用ケーブ
ルや、信号用ケーブルは、待機室2に装備されたケーブ
ル供給巻取装置6を経由して、前記待機室2に隣接し該
待機室2を挟んで前記使用室3と対向して配置された別
室5内に設けられた図示しない電源盤や制御盤に接続さ
れている。使用室3と待機室2との間には遮蔽扉7が配
置され、該遮蔽扉7は、前記クレーンブリッジ1が前記
両室間を移動しているときは開かれ、移動が終われば閉
じられる。
【0014】ケーブル供給巻取装置6は、前記待機室2
の側壁21に前記軌道16の延伸方向に平行して等間隔
で取付けられた複数個の固定ドラム8と、前記待機室2
の側壁21に前記各々の固定ドラム8を等間隔で挟むよ
うに前記軌道16の延伸方向に対して垂直に並列して配
置され両端部にストッパ22を備えた複数本のガイドレ
ール10と、該ガイドレール10に移動可能な装着手段
であるガイドローラ11で装着され前記ガイドレール1
0に案内されて上下に移動可能な複数個の可動ドラム9
とを含んで構成されている。
【0015】前記可動ドラム9の横断面図を図2に、該
ドラム9の部分詳細図を図4に、ガイドレール10への
可動ドラム9のガイドローラ11の装着状態を図3にそ
れぞれ示す。前記可動ドラム9は、ドラム取付け台20
と、該取付け台20に直角に固定された軸17と、該軸
17と同心で軸受18を介して嵌装された共通芯14
と、ケーブル4の移動する通路を前記共通芯14の外周
面の半径方向に形成する複数のスペーサ12と、該スペ
ーサ12により形成されたケーブル通路毎に共通芯14
の半径方向にベアリング15を介し共通芯14に対し多
少径を大きくして配置されたカラー13と、取付け台2
0の反軸側の面の上下2か所にガイドローラ取付け台2
4を介し可動ドラム9をガイドレール10に装着するた
めに設けられた複数のガイドローラ11とを含んで構成
されている。前記複数のガイドローラ11は、ガイドレ
ール10の幅方向と厚さ方向のそれぞれを、2個のロー
ラを1組にして、挟むように構成されている。
【0016】前記固定ドラム8の横断面図を図5に示
す。該ドラム8は、前記可動ドラム9と比較して側壁2
1への取付け部分以外は、前記可動ドラム9と同じ構成
である。前記固定ドラム8の取付け台20は、側壁21
の中のアンカープレート23へ溶接などにより固定され
ている。
【0017】前記ケーブル4は、前記別室5から前記可
動ドラム9の共通芯14の上側と固定ドラム8の共通芯
14の下側を交互に経由して、ケーブル反転用ドラム1
9を通過した後、前記クレーンブリッジ1へ至る。
【0018】可動ドラム9は、固定ドラム8に対して垂
直方向に上下移動し、クレーンブリッジ1が待機室2か
ら使用室3へ移動するときは、ケーブル4に張力が生じ
て、可動ドラム9が上昇しケーブル4が供給され、クレ
ーンブリッジ1が使用室3から待機室2へ移動するとき
は、ケーブル4の張力がなくなりたるむことで、可動ド
ラム9が下降し、ケーブル4を格納する。可動ドラム9
は、ガイドローラ11でガイドレール10をつかむよう
に装着され、ケーブル4に張力が作用しないときは可動
ドラムの自重でガイドレール10に沿って下降し、ケー
ブル4の両方向の合計張力が可動ドラム9の自重とバラ
ンスすれば、可動ドラム9は停止し、ケーブル4の両方
向の合計張力が可動ドラム9の自重を上まわれば、可動
ドラム9は上昇する。すなわち、ケーブルの供給格納の
駆動は重力を利用している。
【0019】本実施例のクレーンを遠隔運転する必要が
ある場合は、ケーブル4は、それぞれ動力用、信号用、
照明用、監視用テレビ映像用と4種類必要となり、これ
らを3種類の同軸ケーブルに統配合できたとすると、ケ
ーブルの径や、被覆や、曲げ許容半径など仕様の異なっ
た3本のケーブルを同時に取り扱うことになる。このた
め、本実施例では、可動ドラム9及び固定ドラム8の共
通芯14をスペーサ12で3分割して、3本のケーブル
4の1本1本にそれぞれの独立した通路を確保すること
で、ケーブル同志が相互に干渉することなく、供給や格
納を可能にしている。このように、1個のケーブルドラ
ムで複数のケーブルを取り扱うことができる。前記スペ
ーサ12による共通芯14のケーブル用通路の分割幅
は、使用するケーブルの外径より少し大きめにして、ケ
ーブル1本が収まる寸法とする。
【0020】次に、3本のケーブル4の外径などの仕様
が異なる場合の対策として、スペーサ12で仕切られた
ケーブル用通路毎にカラー13を配置している。カラー
13は、可動ドラム9及び固定ドラム8の共通芯14に
対して多少径を大きくして、共通芯14とカラー13と
の半径方向の間隙にベアリング15を挿入している。
【0021】該カラーの役割を以下に述べる。例えば、
径の違う2本のケーブルを供給するとき、径の小さいケ
ーブルに対して径の大きいケーブルは、共通芯の径が全
く一体のドラムの場合、ドラム1回転あたりのケーブル
の供給距離が長くなりたるみが出てくる。しかし、上記
カラー13により、ケーブルのたるみで、径の大きいケ
ーブルのドラム側には、逆回転方向への反力が生じ、空
回転し、供給が止まる。そのうち径の小さいケーブル側
の供給が進み、径の大きいケーブルと長さを等しくし、
供給方向に回転を始め、供給を再開する。この繰返しで
ケーブルの供給が行われる。一方、ケーブルを格納する
ときも、径の小さいケーブルに対して径の大きいケーブ
ルは、共通芯の径が全く一体のドラムの場合、ドラム1
回転あたりのケーブルの格納距離が長くなりたるみが出
てくる。しかし、上記カラー13により、ケーブルのた
るみで、径の大きいケーブルのドラム側には、逆回転方
向への反力が生じ、空回転し、格納が止まる。そのうち
径の小さいケーブル側の格納が進み、径の大きいケーブ
ルと長さを等しくし、格納方向に回転を始め、格納を再
開する。この繰返しでケーブルの格納が行われる。
【0022】上記原理により、各ケーブルの径の違いに
よる各ケーブル供給長さの差から生じるケーブルのたる
み(ケーブル供給時)や、局部的な引っ張りを防止する
ことができる。カラー13の幅は、通過するケーブル4
の径とほぼ同じくらいとし、スペーサ12で形成される
ピッチより少し小さめを選定する。
【0023】次に、可動ドラム9のガイドレール10へ
の取付け方法は、基本的には、可動ドラム9がガイドレ
ール10に沿って、円滑に上昇、下降をすればよい訳
で、本実施例では、複数のガイドローラ11をガイドレ
ール10を包むように装着することで、摩擦力を小さく
している。もし、ガイドローラ11を減らしたり、全く
無くして、別の方法にしても基本的な機能には問題な
い。
【0024】固定ドラム8と可動ドラム9の個数は、ケ
ーブルの移動必要距離(この場合は、クレーンの移動距
離)及び可動ドラムの移動距離により決められるが、通
常は、固定ドラム、可動ドラムともに複数必要であり、
また、ドラムの径やドラムの取付け間隔のピッチなど
は、ケーブルの仕様、特に曲げ許容半径により決められ
る。
【0025】本発明の第2の実施例を図6に示す。本実
施例は、第1の実施例の可動ドラム9及び固定ドラム8
の共通芯14に設けたカラー13の代わりに、共通芯1
4の半径方向の大きさを、前記スペーサ12で仕切られ
た分割幅毎に変化させることで、通過するケーブル4の
外形の差異に対して、ケーブル4の供給あるいは格納時
の長さをほぼ同じようにあらかじめ調整したものであ
る。本実施例では、カラー13を用いないので、カラー
13及びベアリング15が不要となる。よって、可動ド
ラム9及び固定ドラム8の構成が簡単になる。
【0026】異なる複数のケーブルを同時に供給巻取で
きる機能を持った従来のカーテンレール方式は、原子力
施設のような特殊な場所では使用できないが、上記実施
例を用いれば、問題なく使用できる。さらに、上記実施
例を用いれば、複数の異なった仕様のケーブルを同期さ
せることができ、ケーブルの供給巻取時には、特別な駆
動装置や動力を必要とせず、可動ドラムの重力を利用す
ればよいので、経済的であり、また、カラー13の回転
部はベアリングであり、該ベアリングにドライ潤滑式を
用いれば、メインテナンスフリーとなり、原子力施設等
の使用先条件に適している。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、複数の仕様の異なるケ
ーブルでも簡単な構成で円滑に供給格納ができ、ケーブ
ルの通過する貫通部分の断面を狭くでき、このことによ
りクレーン使用区画と待機区画を環境的に遮断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のケーブル供給巻取装置
を含んだクレーン装置の全体構成側面図である。
【図2】本発明の第1の実施例の可動ドラムの横断面図
である。
【図3】本発明の第1の実施例の可動ドラムのガイドロ
ーラがガイドレールに装着された図2のIII−III線矢視
縦断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例の可動ドラムの図2の部
分詳細図である。
【図5】本発明の第1の実施例の固定ドラムの横断面図
である。
【図6】本発明の第2の実施例の可動もしくは固定ドラ
ムの横断面図である。
【図7】従来のケーブルドラム方式のケーブル供給巻取
装置を含んだクレーン装置斜視図である。
【図8】従来のカーテンレール方式のケーブル供給巻取
装置を含んだクレーン装置斜視図である。
【図9】従来のケーブルベア方式のケーブル供給巻取装
置を含んだクレーン装置斜視図である。
【符号の説明】
1 クレーンブリッジ 2 待機室 3 使用室 4 ケーブル 5 別室 6 ケーブル供給
巻取装置 7 遮蔽扉 8 固定ドラム 9 可動ドラム 10 ガイドレー
ル 11 ガイドローラ 12 スペーサ 13 カラー 14 共通芯 15 ベアリング 16 軌道 17 軸 18 軸受 19 ケーブル反転用ドラム 20 ドラム取付
け台 21 側壁 22 ストッパ 23 アンカープレート 24 ガイドロー
ラ取付け台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鳴川 貞明 広島県呉市宝町6番9号 バブコック日立 株式会社呉工場内 (72)発明者 岩元 清貴 広島県呉市宝町6番9号 バブコック日立 株式会社呉工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道を走行するクレーン装置を作動させ
    るための動力及び制御信号用を含むケーブルを、前記ク
    レーン装置に供給もしくはケーブルの格納スペースに巻
    取するクレーンケーブル供給巻取装置において、前記供
    給巻取装置が、前記軌道に対して垂直をなす平面に直角
    に回転中心線をもち回転可能な前記ケーブル用の通路が
    形成された共通芯をそなえた固定ドラムと、中心線の周
    囲に回転可能で、かつ前記ケーブル用の通路が形成され
    た共通芯をそなえ上下移動可能な可動ドラムとを含んで
    なり、前記ケーブルを、前記固定ドラムの共通芯の上側
    と前記可動ドラムの共通芯の下側を交互に通過させ、前
    記ケーブルが前記可動ドラムの重量を支持していること
    を特徴とするクレーンケーブル供給巻取装置。
  2. 【請求項2】 前記固定ドラムと可動ドラムそれぞれの
    共通芯の外周面上の前記軸の半径方向にスペーサを設け
    ることを特徴とする請求項1に記載のクレーンケーブル
    供給巻取装置。
  3. 【請求項3】 前記固定ドラムと可動ドラムそれぞれの
    共通芯の外周面上の前記スペーサで区分けされたケーブ
    ルの通過区画毎に、前記軸の半径方向に間隙もしくは軸
    受を介してカラーを設けることを特徴とする請求項2に
    記載のクレーンケーブル供給巻取装置。
  4. 【請求項4】 前記固定ドラムと可動ドラムそれぞれの
    共通芯の外周面上の前記スペーサで区分けされたケーブ
    ルの通過区画毎に、共通芯の径の大きさを異ならせるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のクレーンケーブル供給
    巻取装置。
  5. 【請求項5】 上下方向に配置されたガイドレールと、
    前記可動ドラムが、前記ガイドレールに沿って移動可能
    に装着されたことを特徴とする請求項1から4のうち、
    いずれか1項に記載のクレーンケーブル供給巻取装置。
JP21146093A 1993-08-26 1993-08-26 クレーンケーブル供給巻取装置 Pending JPH0761768A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21146093A JPH0761768A (ja) 1993-08-26 1993-08-26 クレーンケーブル供給巻取装置

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JP21146093A JPH0761768A (ja) 1993-08-26 1993-08-26 クレーンケーブル供給巻取装置

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JPH0761768A true JPH0761768A (ja) 1995-03-07

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ID=16606312

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JP21146093A Pending JPH0761768A (ja) 1993-08-26 1993-08-26 クレーンケーブル供給巻取装置

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JP (1) JPH0761768A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8550267B2 (en) 2010-12-16 2013-10-08 Korea Atomic Energy Research Institute Apparatus for cable management synchronized with telescopic motion
KR20160107815A (ko) * 2015-03-05 2016-09-19 국방과학연구소 케이블 권취 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8550267B2 (en) 2010-12-16 2013-10-08 Korea Atomic Energy Research Institute Apparatus for cable management synchronized with telescopic motion
KR20160107815A (ko) * 2015-03-05 2016-09-19 국방과학연구소 케이블 권취 장치

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