JPH0761540A - ピッキング指示装置 - Google Patents

ピッキング指示装置

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JPH0761540A
JPH0761540A JP20794993A JP20794993A JPH0761540A JP H0761540 A JPH0761540 A JP H0761540A JP 20794993 A JP20794993 A JP 20794993A JP 20794993 A JP20794993 A JP 20794993A JP H0761540 A JPH0761540 A JP H0761540A
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JP
Japan
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JP20794993A
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English (en)
Inventor
Kikuo Ito
喜久雄 伊藤
Megumi Kuroiwa
恵 黒岩
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH0761540A publication Critical patent/JPH0761540A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業者によるピッキングの作業効率の向上を
図るピッキング指示装置を提供する。 【構成】 部品棚20には、ロケーション区域毎にその
区域に関するロケーション情報を記憶しているIDタグ
22が取り付けられている。出庫用台車30には、ホス
トコンピュータ10の通信ユニット16から出庫情報を
受信し、その出庫情報をもとに出庫指示情報を算出し管
理する出庫指示管理コンピュータ32と、出庫指示管理
コンピュータ32が作成したピッキング情報を表示する
ハンディターミナル34と、IDタグ22を検知する受
発信アンテナ36と、が搭載されている。出庫指示管理
コンピュータ32は、受発信アンテナ36がIDタグ2
2を検知することでロケーションを確認し、当該ロケー
ション区域内の出庫指示点数を含むピッキング情報をハ
ンディターミナル34に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピッキング指示装置、特
に、作業者によるピッキングの作業効率の向上を図るピ
ッキング指示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のピッキング指示装置は、ホストコ
ンピュータからの出庫情報に基づいて作成された商品、
部品等のピッキング情報を表示する。作業者は、その表
示されたピッキング情報の1つである棚ロケーション情
報に基づき、当該棚ロケーションまで移動しながら目視
で棚ロケーションと指定された棚間口を確認し、表示内
容に従いピッキング作業を行う。例えば、特開平4−1
29902号公報には、棚番、商品コード、商品名、数
量等のピッキング情報をハンディターミナルの表示エリ
アに表示し、作業者はその表示されているピッキング情
報に従いピッキング作業を行い、また、ピッキングした
商品に添付されているバーコードと、表示されている商
品コードとを、ハンディターミナルのバーコードリーダ
ーで比較してピッキングミスのチェックを行う商品ピッ
キングシステムが開示されている。この商品ピッキング
システムでは、コードを比較した後に次の出庫指示に該
当する棚ロケーション情報を表示エリアに表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハンデ
ィターミナル保有の表示画面の大きさ等の制約により表
示可能な情報量、文字の大きさが制限されるため、ハン
ディターミナルに表示されるピッキング情報は、ピッキ
ングすべき1件のみの情報である。従って、表示されて
いる商品のピッキングが終了すると、作業者は、早く次
の作業を行いたいという心理が働くため、次のピッキン
グ情報が表示される前に次のロケーション区域への移動
を開始する。この時点で次のピッキング情報が前回と同
じロケーション区域の出庫指示であった場合、元の位置
へ戻るという無駄な動きが発生し、棚間口の確認に時間
を要する。これにより、作業者に精神的・肉体的負担が
かかり、作業効率が低減してしまうという問題があっ
た。
【0004】また、ピッキングを行う棚間口を作業者に
知らせるために、棚にランプ表示装置を取付ける方法が
あるが、この方法だと配線や情報処理等で設備コストが
高くなってしまう。
【0005】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、作業者によるピッ
キングの作業効率の向上を図るピッキング指示装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明におけるピッキング指示装置は、ホ
ストコンピュータからの出庫情報をもとに算出した出庫
指示情報を管理し、作業者に対するピッキング情報を送
出する出庫指示管理手段と、前記作業者が保有し、ピッ
キング情報を表示するハンディターミナルと、棚を区分
けしたロケーション毎に設けられ、各棚のロケーション
番号を含むロケーション情報を記憶するIDタグと、前
記IDタグを検知し前記ロケーション情報を得るIDタ
グ検知手段と、を有し、前記出庫指示管理手段は、前記
出庫指示情報と、前記IDタグ検知手段が検知したロケ
ーション番号と、から算出されたロケーション区域内の
出庫指示点数を前記ハンディターミナルに表示させるこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】以上のような構成を有する本発明に係るピッキ
ング指示装置においては、IDタグ手段によってIDタ
グを検知し、ロケーションの確認を行い、そのロケーシ
ョン区域内の出庫指示点数をハンディターミナルに表示
させるようにしたので、元の位置や他のロケーションへ
移動するという無駄な動作がなくなる。
【0008】また、作業者は、IDタグによりロケーシ
ョン確認を行うことができるので、作業者は間違った棚
からピッキングを行うことはなくなる。従って、精神的
負担も軽減される。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施
例を説明する。
【0010】図1には、本実施例におけるピッキング指
示装置の全体構成図が示されている。本実施例において
は、出庫情報を送出するホストコンピュータ10側と、
出庫すべき部品が在庫されている部品棚20側と、ホス
トコンピュータ10からの出庫情報に基づいて部品棚2
0から部品を出庫する出庫用台車30側と、にそれぞれ
機器が配置される。なお、出庫用台車30は、複数台存
在するが、便宜上1台のみで説明する。
【0011】ホストコンピュータ10側は、部品棚20
にストックされている部品の入出庫指示、在庫数等部品
全体の管理を行う入出庫指示管理装置12と、出庫に関
する指示、管理を行う出庫指示装置14と、出庫指示装
置14で作成された出庫情報を出庫用台車30側に送信
する通信ユニット16と、を有している。
【0012】出庫用台車30側は、通信ユニット16か
ら出庫情報を受信し、その出庫情報をもとに出庫指示情
報を算出し管理する出庫指示管理コンピュータ32と、
各作業者が保有し、出庫指示管理コンピュータ32が作
成した出庫指示情報をピッキング情報として表示するハ
ンディターミナル34と、部品棚20側に取り付けられ
ているIDタグ22を検知する受発信アンテナ36と、
を有している。なお、上記各情報の内容については後述
する。
【0013】部品棚20側は、ロケーション区域毎にそ
の区域に関するロケーション情報を記憶しているIDタ
グ22を有する。従って、IDタグ22は、少なくとも
ロケーション区域数分存在し、ロケーション番号を記憶
している。
【0014】図2には、出庫指示管理コンピュータ32
を搭載した出庫用台車30が示されており、図に示すよ
うに通信ユニット16から出庫情報を無線受信し、通信
ケーブル38を介して出庫指示情報をハンディターミナ
ル34に送信する。もちろん、通信ケーブル38でなく
ても光通信等により通信を行ってもよい。本実施例にお
いては、受発信アンテナ36を出庫用台車30の下部に
取り付ける。IDタグ22は、出庫用台車30に搭載さ
れた受発信アンテナ36で検知されるため、検知されや
すい位置として部品棚20の支柱の受発信アンテナ36
とほぼ同じ高さに取り付けられるのが望ましい。
【0015】図3は、ハンディターミナル34の概略図
であり、数量訂正等を行うテンキー部34aと、バーコ
ード読み取り等を行うトリガースイッチ34bと、音に
より作業者に正誤を伝えるブザー34cと、ピッキング
作業の指示を表示する表示画面34dと、そして、本実
施例において特徴であるロケーション区域内の出庫指示
点数を表示する出庫指示点数表示部34eと、を有して
いる。
【0016】ここで、本実施例で取り扱う情報について
説明する。
【0017】出庫情報には、出庫用台車30において出
庫される部品に関する部品名、部品コード、出庫数、部
品がストックされている棚間口を表す棚番、棚間口が存
在するロケーション区域(棚1スパン)を表すロケーシ
ョン番号等ピッキングすべき部品に関する情報が含まれ
ている。もちろん、ロケーションの区分けは、棚1スパ
ン単位でなくてもよい。出庫指示管理コンピュータ32
は、この出庫情報をロケーション番号順、棚番順等最適
に出庫できるようにソーティングする。更に、ロケーシ
ョン区域内に何点(各部品の数量ではなく何種類の部
品)の出庫指示がされているか、すなわち出庫指示点数
を算出し出庫指示情報を作成する。この出庫指示情報
は、逐次ピッキング情報としてハンディターミナル34
に送られる。本実施例において特徴的なことは、上記の
ようにピッキングすべき部品に関する情報に加えて当該
部品がストックされているロケーション区域内の出庫指
示点数をハンディターミナル34に表示することができ
るので、無駄な動作をすることなしにそのロケーション
区域内で続けてピッキング作業を行うことができる。出
庫指示点数表示部34eは、LED等を用いることでハ
ンディターミナル34の表面のスペースをそれほど多く
必要としない。もしくは、出庫指示点数表示部34eの
かわりに表示画面34d上の出庫指示点数表示部34f
に点灯表示させるようにすることも可能である。
【0018】以下、本実施例の動作を説明する。
【0019】出庫指示管理コンピュータ32は、ホスト
コンピュータ10の通信ユニット16から光通信等で出
庫情報を取り込むと、前述したように出庫情報から出庫
指示点数を含む出庫指示情報を作成する。この出庫指示
情報のうち、最初にピッキング作業を行うべき行き先の
ロケーション情報をハンディターミナル34に落とし込
み表示画面34dに表示させる。作業者は、出庫用台車
30と共に指示されたロケーション区域の方へ移動す
る。出庫用台車30に取り付けられた受発信アンテナ3
6は、部品棚20に設置されたIDタグ22を検知す
る。出庫指示管理コンピュータ32は、表示させたロケ
ーション情報と受発信アンテナ36からのロケーション
情報とが一致したことにより、指定のロケーション区域
の通路に到達したことを認知する。通路に入ったところ
で出庫指示点数表示部34eに出庫指示点数分だけ点灯
させる。それと同時に、ブザー34cが出庫指示点数分
の断続的な音を発することで作業者に視覚及び聴覚を通
じて知らせる。作業者は、表示画面34dに表示された
ピッキング情報に従いピッキング作業を行う。図示して
いないレーザースキャナ等でピッキングした部品に取り
付けられているバーコードを読み取り、表示画面34d
に表示されているピッキング情報と照合することで誤っ
たピッキング作業を防止することができる。照合した結
果、正しければ出庫指示点数表示部34eの点灯を1つ
消灯させる。それと同時に、ブザー34cを鳴らすこと
で照合OKであることを作業者に視覚及び聴覚を通じて
知らせる。また、ブザー音を変えることで照合の結果
(正誤)を知らせることもできる。そして、出庫指示管
理コンピュータ32は、次の部品のピッキング情報を表
示画面34dに表示させる。
【0020】以上の動作を繰り返し、出庫指示点数表示
部34eがすべて消灯した段階で次の出庫指示のロケー
ション情報を表示画面34dに表示させる。
【0021】なお、図4及び図5は、本実施例に係るピ
ッキング指示装置を出庫用台車並びにフォークリフトに
導入した例である。
【0022】以上のように、本実施例によれば、あるロ
ケーション区域内の出庫指示点数をハンディターミナル
34に表示させることにより、作業者が元の位置や他の
ロケーションへ移動するという無駄な動作をすることが
なくなる。これにより、作業効率が改善される。
【0023】また、受発信アンテナ36にIDタグ22
を検知させ、バーコード等によりピッキングした部品の
照合を行うにしたので、間違った部品をピッキングする
ことはない。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るピッキング
指示装置は、予めロケーション区域内の出庫指示点数を
ハンディターミナルに表示し、作業者に知らせることに
より、次のピッキング作業のために元の位置に戻ったり
他のロケーションに移動するという無駄な動作がなくな
る。これにより、迅速に作業を行うことができるので、
作業効率を向上させることが可能となる。更に、作業者
に対する精神的、肉体的負担を軽減させることが可能と
なる。
【0025】また、IDタグ検知手段がIDタグを検知
するので、作業者がロケーション番号を確認しながら移
動する必要がなくなり、作業者への負担を軽減させ、か
つ確実に作業を行うことが可能となる。
【0026】更に、IDタグを用いることで設備コスト
をかけることなく容易に棚間口を知らせるシステムを提
供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るピッキング指示装置の実施例を示
す全体構成図である。
【図2】本発明に係るピッキング指示装置の実施例の要
部を示す図である。
【図3】本実施例におけるハンディターミナルを示す図
である。
【図4】本実施例を導入した例を示す図である。
【図5】本発明に係るピッキング指示装置の実施例をフ
ォークリフトに導入した例を示す図である。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 20 部品棚 22 IDタグ 30 出庫用台車 32 出庫指示管理コンピュータ 34 ハンディターミナル 34c ブザー 34d 表示画面 34e、34f 出庫指示点数表示部 36 受発信アンテナ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータからの出庫情報をも
    とに算出した出庫指示情報を管理し、作業者に対するピ
    ッキング情報を送出する出庫指示管理手段と、 前記作業者が保有し、ピッキング情報を表示するハンデ
    ィターミナルと、 棚を区分けしたロケーション毎に設けられ、各棚のロケ
    ーション番号を含むロケーション情報を記憶するIDタ
    グと、 前記IDタグを検知し前記ロケーション情報を得るID
    タグ検知手段と、 を有し、 前記出庫指示管理手段は、前記出庫指示情報と、前記I
    Dタグ検知手段が検知したロケーション番号と、から算
    出されたロケーション区域内の出庫指示点数を前記ハン
    ディターミナルに表示させることを特徴とするピッキン
    グ指示装置。
JP20794993A 1993-08-23 1993-08-23 ピッキング指示装置 Pending JPH0761540A (ja)

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JP20794993A JPH0761540A (ja) 1993-08-23 1993-08-23 ピッキング指示装置

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JP20794993A JPH0761540A (ja) 1993-08-23 1993-08-23 ピッキング指示装置

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JPH0761540A true JPH0761540A (ja) 1995-03-07

Family

ID=16548212

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JP20794993A Pending JPH0761540A (ja) 1993-08-23 1993-08-23 ピッキング指示装置

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JP (1) JPH0761540A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015174708A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 三協立山株式会社 ピッキング確認システム
CN108298243A (zh) * 2018-01-18 2018-07-20 水岩智能科技(宁波)有限公司 智能仓储拣货方法及系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015174708A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 三協立山株式会社 ピッキング確認システム
CN108298243A (zh) * 2018-01-18 2018-07-20 水岩智能科技(宁波)有限公司 智能仓储拣货方法及系统
CN108298243B (zh) * 2018-01-18 2024-03-29 港湾智能科技(苏州)有限公司 智能仓储拣货方法及系统

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