JPH076124U - ラップフィルムなどの収納ケース - Google Patents

ラップフィルムなどの収納ケース

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Publication number
JPH076124U
JPH076124U JP047030U JP4703093U JPH076124U JP H076124 U JPH076124 U JP H076124U JP 047030 U JP047030 U JP 047030U JP 4703093 U JP4703093 U JP 4703093U JP H076124 U JPH076124 U JP H076124U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wrap film
front lid
lower edge
lid
storage case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP047030U
Other languages
English (en)
Inventor
久子 丸山
Original Assignee
久子 丸山
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Publication date
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Publication of JPH076124U publication Critical patent/JPH076124U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラツプフィルムなどを切る時に、手首をひね
らず力を入れて引っ張らなくても速やかに切れるように
する。 【構成】 紙製で形成した箱型の長辺上部の一辺に前面
蓋4と両端を塞いだ横長の折り返し蓋2を備え、その前
面蓋4の下縁の裏面に鋸状の切断部3を設けたラップフ
ィルムなどの収納ケースにおいて、前記前面蓋4の下縁
を左右に揃えてへの字型に形成し、その要部に切断部3
を付設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、食品を包装するラップフィルム、ペーパーシート、ホイルフィル ムなどを納めているケースで、それらを収納ケースから引き出して切断する場合 、手首をひねらず、力を入れないで速やかに切断できるラップフィルムなどの収 納ケースに関するものである。(以下略してラップフィルムという)
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のものでは図2に示すような、前面蓋4に鈍角なV字型の切断部 3を設けたもの、また、図3に示すような前面蓋4へ水平状に切断部3を設けた もので知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で前者の場合は、ラップフィルムを引き出した後、1、親指で前面 蓋4の上から中心の接着部5を押さえ、2、手首を内側に強くひねって、3、両 手を強く引っ張り合うと鈍角なV字型の中央部より左右に切れる。しかしこの3 段階の行程を順序立ててしなければ切断することはできず、また、手首を痛める という問題点を有している。
【0004】 また、後者は、どのようにしてもなかなか思うように切れず、力を入れて引 っ張れば引き契ったようになるなどの問題点を有している。
【0005】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点を鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、手首をひねらず、力を入れて引っ張らなくても切断 することができるラップフィルムの収納ケースを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この考案におけるラップフィルムの収納ケース は、紙製で形成した箱型の長辺上部の一辺に前面蓋4と両端を塞いだ横長の折り 返し蓋2を備え、その前面蓋4の下縁の裏面に鋸状の切断部3を設けたラップフ ィルムなどの収納ケースにおいて、前記前面蓋4の下縁を左右に揃えてへの字型 に形成し、その要部に切断部3を付設してなるものである。
【0007】
【作用】
この考案は、前面蓋4の下縁にへの字型の切断部3を設けたことを最も主要な 特長とするもので、次のようなことができる。
【0008】 への字型の切断部3を設ければ両端部にある切断部3が鋭角となるので、ラッ プフィルムを引き出した後ケースを向う側か、または、手前に少し倒すだけでラ ップフィルムの端部に切れ目が簡単に入いり軽く引っ張るだけで速やかに切れる 。なお、手が左利きの人でも条件が同じとなる。
【0009】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。
【0010】 符号1は、ラップフィルムなどを収納することができる大きさであり長辺上部 の一辺に折返し蓋2を備えた箱体で、紙製などを用いて形成する。
【0011】 折返し蓋2は、図に示すように両端を塞いだ部分と前面蓋4と上蓋でなり、箱 体1につながったもので素材も同じものである。
【0012】 符号3は切断部で、前面蓋4の下縁と同じようにへの字に形成して、その下縁 裏側に付設する。素材は薄い金属性板またはプラスチック製の鋸状の刃であり、 一枚ものとして形成する。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0014】 両端部の切断部が鋭角になっているので、ラップフィルムの端に切れ目が瞬時 に入いり軽く引っ張るだけで、向う側手前とどちらからでも簡単に速やかに切る ことができるので極めて便利である。
【0015】 手首をひねらなくても、あまり強く引っ張らなくてもよいので小さい子供でも お年寄りにでも簡単に切ることができるのでさらに便利である。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】従来の実施例を示す斜視図である。
【図3】図2の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 箱体 2 折り返し蓋 3 切断部 4 前面蓋 5 接着部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙製で形成した箱型の長辺上部の一辺に
    前面蓋(4)と両端を塞いだ横長の折返し蓋(2)を備
    え、その前面蓋(4)の下縁裏面に鋸状の切断部(3)
    を設けたラップフィルムなどのケースにおいて、前記前
    面蓋(4)の下縁を左右揃えてへの字型に形成し、その
    要部に切断部(3)を付設してなるラップフィルムなど
    の取納ケース。
JP047030U 1993-06-29 1993-06-29 ラップフィルムなどの収納ケース Pending JPH076124U (ja)

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JP047030U JPH076124U (ja) 1993-06-29 1993-06-29 ラップフィルムなどの収納ケース

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JPH076124U true JPH076124U (ja) 1995-01-27

Family

ID=12763792

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007023642A1 (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Masao Kosuge 食品包装用ラップフィルムなどのフィルム状体の切断法とその方法を用いた詰替容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007023642A1 (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Masao Kosuge 食品包装用ラップフィルムなどのフィルム状体の切断法とその方法を用いた詰替容器

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