JPH076117A - データ転送方式及びデータ転送装置 - Google Patents

データ転送方式及びデータ転送装置

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JPH076117A
JPH076117A JP14805493A JP14805493A JPH076117A JP H076117 A JPH076117 A JP H076117A JP 14805493 A JP14805493 A JP 14805493A JP 14805493 A JP14805493 A JP 14805493A JP H076117 A JPH076117 A JP H076117A
Authority
JP
Japan
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data transfer
data
cpu
controller
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP14805493A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Fujisawa
幸司 藤沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP14805493A priority Critical patent/JPH076117A/ja
Publication of JPH076117A publication Critical patent/JPH076117A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ転送の高速化を安価に実現できるよう
にする。 【構成】 HDD4からSCSIコントローラ3を介し
てメモリ5へ、CPU1によるポーリング方式でデータ
を転送するが、転送元であるSCSIコントローラに有
効なリードデータが存在するかどうかを、ハードウエア
であるデータ転送制御部2がDREQ信号によって判断
し、その結果をCPU1へDTACK信号又はBERR
信号で通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データエントリシス
テム等の各種情報処理システムにおいて、周辺機器(I
/O)と本体のメモリ間でデータ転送を行なうためのデ
ータ転送方式及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種情報処理システムの高速化が
進んでおり、その周辺機器たとえばハードディスク装置
などは、データ転送速度が2.5MB/S以上のものが
出回っている。しかしながら、そのハードディスク装置
(I/O)とのデータ転送に使用可能なDMAC(ダイ
レクト・メモリ・アクセス・コントローラ)で安価なも
のがない。また、現状のDMACを使用した場合の転送
速度は、2.5MB/Sがやっとであろう。
【0003】従来のデータ転送方式には、上記のDMA
Cを用いて直接メモリをアクセスするDMA方式と、C
PU(中央処理装置)によるポーリング方式とがある。
CPUによるポーリング方式は、図6のフローチャート
に示すように、SCSI(スモール・コンピュータ・シ
ステム・インタフェース)コントローラのステータスを
チェックしながらデータを転送(SCSIコントローラ
のアドレスA0のデータを転送先メモリの番地A1に転
送)する方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
DMA方式は、回路が高価になる割に期待するほど転送
速度が上がらないという問題があった。一方、CPUに
よるポーリング方式は、特別な回路を必要としないので
最も安価だが、転送速度が遅いという問題がある。
【0005】この発明は、このような従来のデータ転送
方式及びデータ転送装置による問題を解決するためにな
されたものであり、安価な装置でデータ転送の高速化を
実現できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、CPUによるポーリング方式のデータ転
送方式において、転送元に有効なリードデータが存在す
るかどうかをハードウエアで判断するようにしたデータ
転送方式と、この方式を実現するために、転送元に有効
なリードデータが存在するかどうかを判断してその結果
を前記CPUへ通知するデータ転送制御部を設けたデー
タ転送装置を提供する。
【0007】
【作用】この発明によれば、CPUがデータ転送を行な
う際に、転送元に有効なリードデータが存在するかどう
かのステータスチェック部分をハードウェア(データ転
送制御部)で実行することにより、CPUの負荷を低減
してデータ転送の高速化を安価に実現する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1は、この発明によるデータ転送方
式を実施するためのデータ転送装置を備えた情報処理装
置の要部のハード構成を示すブロック図である。この実
施例は、CPUとして68020を用いてSCSIコン
トローラから内部のメモリにデータを転送する例であ
る。
【0009】図1において、1は情報処理システム本体
内のCPU(68020)、2はデータ転送制御部、3
はSCSIコントローラ、4は周辺機器であるハードデ
ィスク装置(以下「HDD」と略称する)、5は本体内
のRAM等リード/ライト可能なメモリ、6はアドレス
デコーダである。
【0010】ここでは、HDD4からデータをメモリ5
に転送する例をとり説明する。この実施例は、CPU1
によるポーリング方式にデータ転送制御部2を付加する
ことによって、SCSIコントローラ3に有効なリード
データが存在するかどうかを判断するステータスチェッ
ク動作をハードウェア(データ転送制御部2)で実行す
ることによって、高速データ転送を実現させたものであ
る。この場合のデータの流れは次のようになる。
【0011】HDD4→SCSIコントローラ3→CP
U1の内部レジスタ→メモリ5
【0012】図2乃至図4はこの実施例によるデータ転
送のタイミングチャートであり、図2はDREQ信号が
アクティブな場合、図3は一定時間内にDREQ信号が
アクティブになる場合、図4は一定時間内にDREQ信
号がアクティブにならなかった場合である。図5はこの
実施例のCPU1によるデータ転送処理のフローチャー
トである。
【0013】ここで、CPU1がHDD4のデータをS
CSIコントローラ3から読み込もうとする時、すでに
SCSIコントローラ3内にデータが有る場合は、デー
タ転送制御部2が直ちにSCSIコントローラ3に対し
てRD信号とDACK信号を送出する。そして、データ
バス7にリードデータが安定する時間を見はからって、
データ転送制御部2はCPU1に対してバスサイクルの
正常終了と現在のバスサイクルの終結を要求するDTA
CK信号を送出する。
【0014】ここで問題となるのが、SCSIコントロ
ーラ3内に有効データが存在するかどうかの判断であ
る。その判断は、SCSIコントローラ3が出力するD
REQ信号にて行なう。DERQ信号は、本来はDMA
Cに入力される信号であって、SCSIコントローラ3
内に有効データが存在する場合にその引き取りを要求す
る信号である。
【0015】上記の場合とは反対に、CPU1がSCS
Iコントローラ3にアクセスに行った時、有効データが
存在しなかった場合は、ある一定時間内にDREQ信号
がアクティブになれば、データ転送制御部2はDTAC
K信号で応答するが、一定時間内にアクティブにならな
かった場合は、そのバスサイクルが失敗した事を告げる
BERR信号をCPU1へ送出する。BERR信号によ
る終結は、ディスクのセクタの切れ目や、シーク動作が
伴なう場合に発生するものと考えておかなければならな
い。
【0016】そこで、BERR信号を受けたCPU1は
バスエラー例外処理の中で、リードデータを何番地まで
転送したとかいう再開に必要な情報をセーブする。DR
EQ信号はCPU1の割込み要求信号としても使用され
るので、再びHDD4からのデータ転送が再開され、S
CSIコントローラ3内にデータが揃うと、DREQ信
号でCPU1にディスクリードの再開を割込み通知する
ことができる。以上の動作で高速データ転送を実現させ
ることができる。
【0017】このように、この発明によるデータ転送方
式では、DMACの機能をCPUが代行し、且つ転送元
に有効なリードデータが存在するかどうかのステータス
チェック部分をハードウェアであるデータ転送制御部2
で実行することにより、CPUの負荷を低減して高速な
データ転送を可能にする。しかも、この方式ではDMA
Cを必要としないため、コストの面でもメリットがあ
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明にれ
ば、各種情報処理システムにおける周辺機器から内部の
メモリ等へのデータ転送の高速化を安価に実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるデータ転送方式を実施するため
のデータ転送装置を備えた情報処理装置の要部のハード
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例によるデータ転送時にDREQ信
号がアクティブな場合のタイミングチャートである。
【図3】同じく一定時間内にDREQ信号がアクティブ
になる場合のタイミングチャートである。
【図4】同じく一定時間内にDREQ信号がアクティブ
にならなかった場合のタイミングチャートである。
【図5】図1のCPU1によるデータ転送処理のフロー
チャートである。
【図6】従来のCPUによるポーリング方式のデータ転
送処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1:CPU 2:データ転送制御部 3:SC
SIコントローラ 4:ハードディスク装置(HDD) 5:メモリ 6:アドレスデコーダ 7:データバス 8:
アドレスバス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUによるポーリング方式のデータ転
    送方式において、転送元に有効なリードデータが存在す
    るかどうかをハードウエアで判断するようにしたことを
    特徴とするデータ転送方式。
  2. 【請求項2】 CPUによるポーリング方式のデータ転
    送装置において、転送元に有効なリードデータが存在す
    るかどうかを判断してその結果を前記CPUへ通知する
    データ転送制御部を設けたことを特徴とするデータ転送
    装置。
JP14805493A 1993-06-18 1993-06-18 データ転送方式及びデータ転送装置 Pending JPH076117A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14805493A JPH076117A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 データ転送方式及びデータ転送装置

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JP14805493A JPH076117A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 データ転送方式及びデータ転送装置

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JPH076117A true JPH076117A (ja) 1995-01-10

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ID=15444135

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JP14805493A Pending JPH076117A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 データ転送方式及びデータ転送装置

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JP (1) JPH076117A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4960011A (en) * 1988-07-27 1990-10-02 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Differential drive mechanism
US20220058295A1 (en) * 2020-08-20 2022-02-24 Micron Technology, Inc. Safety and security for memory

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4960011A (en) * 1988-07-27 1990-10-02 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Differential drive mechanism
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