JPH0761092A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
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- JPH0761092A JPH0761092A JP21137393A JP21137393A JPH0761092A JP H0761092 A JPH0761092 A JP H0761092A JP 21137393 A JP21137393 A JP 21137393A JP 21137393 A JP21137393 A JP 21137393A JP H0761092 A JPH0761092 A JP H0761092A
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- JP
- Japan
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- sheet
- paper
- lines
- paper end
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Abstract
(57)【要約】
【目的】空打ち防止を保障しながら大サイズ用紙も確実
に排出可能とする。 【構成】カウント手段(11,12,13I)と判別手
段(11,12)と強制排送制御手段(11,12)と
を設け、カウントされた実際印字行数Niが基準印字行
数Ns以上になったと判別されるとペーパーエンドPe
が検出されなくとも印字済単票用紙(P1)を強制的に
排送する構成。
に排出可能とする。 【構成】カウント手段(11,12,13I)と判別手
段(11,12)と強制排送制御手段(11,12)と
を設け、カウントされた実際印字行数Niが基準印字行
数Ns以上になったと判別されるとペーパーエンドPe
が検出されなくとも印字済単票用紙(P1)を強制的に
排送する構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペーパーエンドが検出
されたことを条件にその単票用紙を排送するように形成
されたプリンタに関する。
されたことを条件にその単票用紙を排送するように形成
されたプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】図4(A)において、印字ヘッド15は
キャリアモータでY方向に往復移動されるキャリア19
に搭載され、単票用紙Pは一方向(X1方向)に1行ず
つ給送され、かつ印字終了後の適時に同(C)に示す他
方向(X2方向)に排送されるものと形成されている。
また、X1方向への最大給送量およびX2方向への最大
排送量は、適用される単票用紙のサイズに応じた値とさ
れ、各最大量を送ったところで用紙送りモータを停止す
るように形成されている。
キャリアモータでY方向に往復移動されるキャリア19
に搭載され、単票用紙Pは一方向(X1方向)に1行ず
つ給送され、かつ印字終了後の適時に同(C)に示す他
方向(X2方向)に排送されるものと形成されている。
また、X1方向への最大給送量およびX2方向への最大
排送量は、適用される単票用紙のサイズに応じた値とさ
れ、各最大量を送ったところで用紙送りモータを停止す
るように形成されている。
【0003】ところで、印字データ量(印字行数)は恣
意的なものである。特に、印字データが上部機器(例え
ばホストコンピュータ)から伝送されて来る型では、当
該単票用紙Pのサイズに不整合な例えば2枚分の印字デ
ータが伝送されて来る場合も生じ得る。すると、用紙が
ないのに印字ヘッド15がプラテン(図示省略)上に直
接印字動作してしまう。したがって、かかるプリンタで
は空打ち防止のために、印字ヘッド15の手前に配設さ
れたペーパーエンド検出器20で単票用紙Pのペーパー
エンドを検出したときに排送するものとされている。な
お、図4(B1)〜(C)に示すPNTは、印字済領域
を示す。
意的なものである。特に、印字データが上部機器(例え
ばホストコンピュータ)から伝送されて来る型では、当
該単票用紙Pのサイズに不整合な例えば2枚分の印字デ
ータが伝送されて来る場合も生じ得る。すると、用紙が
ないのに印字ヘッド15がプラテン(図示省略)上に直
接印字動作してしまう。したがって、かかるプリンタで
は空打ち防止のために、印字ヘッド15の手前に配設さ
れたペーパーエンド検出器20で単票用紙Pのペーパー
エンドを検出したときに排送するものとされている。な
お、図4(B1)〜(C)に示すPNTは、印字済領域
を示す。
【0004】すなわち、単票用紙Pを図4(A)に示す
ように1行分ずつ給送(図3のST20のYES)して
1行印字(ST21)する。そして、同(B1)に示す
ように、ペーパーエンド検出器20がペーパーエンドP
eを検出(ST22のYES)すると、X1方向への用
紙給送を停止(ST23)し、用紙送りモータを反転さ
せて同(C)に示すようにX2方向に排送(ST24)
する。
ように1行分ずつ給送(図3のST20のYES)して
1行印字(ST21)する。そして、同(B1)に示す
ように、ペーパーエンド検出器20がペーパーエンドP
eを検出(ST22のYES)すると、X1方向への用
紙給送を停止(ST23)し、用紙送りモータを反転さ
せて同(C)に示すようにX2方向に排送(ST24)
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、ペーパー
エンドPeを検出して用紙排送させることは空打ち防止
上非常に有効であるが、普及拡大と多様化に伴い次のよ
うな問題が生じて来た。すなわち、図4(B2)に示す
ような大サイズの単票用紙P1が過誤または故意にセッ
ト供給されてしまうと、何時になってもペーパーエンド
Peが検出されないから、最大量を給送したところで停
止したまま用紙排送ができなくなってしまう。したがっ
て、自動給紙装置を設けても、次々の単票用紙(P)に
連続して印字することができなくなる。また、排出不能
な単票用紙(P1)の処置のために要員を準備しなけれ
ばならず、かつその処置作業も煩わしい。
エンドPeを検出して用紙排送させることは空打ち防止
上非常に有効であるが、普及拡大と多様化に伴い次のよ
うな問題が生じて来た。すなわち、図4(B2)に示す
ような大サイズの単票用紙P1が過誤または故意にセッ
ト供給されてしまうと、何時になってもペーパーエンド
Peが検出されないから、最大量を給送したところで停
止したまま用紙排送ができなくなってしまう。したがっ
て、自動給紙装置を設けても、次々の単票用紙(P)に
連続して印字することができなくなる。また、排出不能
な単票用紙(P1)の処置のために要員を準備しなけれ
ばならず、かつその処置作業も煩わしい。
【0006】本発明の目的は、空打ち防止を保障しなが
ら印字終了後の用紙を確実に自動排出できるプリンタを
提供することにある。
ら印字終了後の用紙を確実に自動排出できるプリンタを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプリンタ
は、単票用紙を一方向に1行給送して1行印字し、ペー
パーエンド検出器で単票用紙のペーパーエンドが検出さ
れたことを条件に単票用紙をその他方向に排送するよう
に形成されたプリンタにおいて、実際の印字行数をカウ
ントするカウント手段と、カウントされた実際印字行数
と予め設定された基準印字行数とを比較して実際印字行
数が基準印字行数以上となったか否かを判別する判別手
段と、実際印字行数が基準印字行数以上となったと判別
されたことを条件に当該単票用紙を前記他方向に強制的
に排送させる強制排送制御手段と、を設けたことを特徴
とする。
は、単票用紙を一方向に1行給送して1行印字し、ペー
パーエンド検出器で単票用紙のペーパーエンドが検出さ
れたことを条件に単票用紙をその他方向に排送するよう
に形成されたプリンタにおいて、実際の印字行数をカウ
ントするカウント手段と、カウントされた実際印字行数
と予め設定された基準印字行数とを比較して実際印字行
数が基準印字行数以上となったか否かを判別する判別手
段と、実際印字行数が基準印字行数以上となったと判別
されたことを条件に当該単票用紙を前記他方向に強制的
に排送させる強制排送制御手段と、を設けたことを特徴
とする。
【0008】
【作用】上記構成による本発明の場合、1行印字乃至1
行給送が行われるごとにカウント手段が実際の印字行数
をカウントする。また、判別手段がカウントされた実際
印字行数と予め設定された基準印字行数とを比較判別す
る。
行給送が行われるごとにカウント手段が実際の印字行数
をカウントする。また、判別手段がカウントされた実際
印字行数と予め設定された基準印字行数とを比較判別す
る。
【0009】この判別手段によってカウントされた実際
印字行数が基準印字行数以上となったと判別されると、
強制排送制御手段が働き、ペーパーエンド検出器がペー
パーエンドを検出していなくとも強制して用紙を排送す
る。
印字行数が基準印字行数以上となったと判別されると、
強制排送制御手段が働き、ペーパーエンド検出器がペー
パーエンドを検出していなくとも強制して用紙を排送す
る。
【0010】したがって、適用する単票用紙のサイズに
応じた適宜な基準印字枚数を予め設定しておけば、通常
よりも大サイズの用紙がセット給送されてしまった場合
でも印字終了後に当該単票用紙を確実に排出できる。
応じた適宜な基準印字枚数を予め設定しておけば、通常
よりも大サイズの用紙がセット給送されてしまった場合
でも印字終了後に当該単票用紙を確実に排出できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本プリンタは、基本的構造が従来例(図4)の場
合と同じとされ、かつ図1に示す如くカウント手段(1
1,12,13I)と判別手段(11,12)と強制排
送制御手段(11,12)とを設け、ペーパーエンド検
出器20が単票用紙(P1)のペーパーエンドPeを検
出できない場合があっても印字終了後に単票用紙(P
1)を確実に自動排出することができるように構成され
ている。
する。本プリンタは、基本的構造が従来例(図4)の場
合と同じとされ、かつ図1に示す如くカウント手段(1
1,12,13I)と判別手段(11,12)と強制排
送制御手段(11,12)とを設け、ペーパーエンド検
出器20が単票用紙(P1)のペーパーエンドPeを検
出できない場合があっても印字終了後に単票用紙(P
1)を確実に自動排出することができるように構成され
ている。
【0012】図1において、全体を駆動制御する制御部
10はCPU11,ROM12,RAM13から形成さ
れ、この制御部10にはホストコンピュータ(図示省
略)とのインターフェース(I/F)14,操作パネル
5,印字ヘッド15(ドライバ15D),キャリアモー
タ16(ドライバ16D),紙送りモータ17(ドライ
バ17D),入出力ポート(I/O)18が接続されて
いる。ペーパーエンド検出器20は、この入出力ポート
18を介してCPU11の監視下に入る。
10はCPU11,ROM12,RAM13から形成さ
れ、この制御部10にはホストコンピュータ(図示省
略)とのインターフェース(I/F)14,操作パネル
5,印字ヘッド15(ドライバ15D),キャリアモー
タ16(ドライバ16D),紙送りモータ17(ドライ
バ17D),入出力ポート(I/O)18が接続されて
いる。ペーパーエンド検出器20は、この入出力ポート
18を介してCPU11の監視下に入る。
【0013】さて、カウント手段は、カウントプログラ
ムを格納したROM12とCPU11とRAM13の一
部記憶エリアをもって形成されたカウントメモリ13I
から構成され、実際に印字した行数をカウントとしてカ
ウントメモリ13Iにそのカウント値(実際印字行数N
i)を記憶する。この実施例の場合には、1行給送(図
2のST10)が終了するごとに、1行印字が終了した
とみなして、カウント値(Ni)を“1”だけ歩進(S
T12)するものと形成されている。
ムを格納したROM12とCPU11とRAM13の一
部記憶エリアをもって形成されたカウントメモリ13I
から構成され、実際に印字した行数をカウントとしてカ
ウントメモリ13Iにそのカウント値(実際印字行数N
i)を記憶する。この実施例の場合には、1行給送(図
2のST10)が終了するごとに、1行印字が終了した
とみなして、カウント値(Ni)を“1”だけ歩進(S
T12)するものと形成されている。
【0014】また、判別手段は、カウントされた実際印
字行数Niと基準印字行数Nsとを比較して実際印字行
数Niが基準印字行数Ns以上となったか否かを判別す
るもので、CPU11とROM12とからなり図2のS
T14で実行される。
字行数Niと基準印字行数Nsとを比較して実際印字行
数Niが基準印字行数Ns以上となったか否かを判別す
るもので、CPU11とROM12とからなり図2のS
T14で実行される。
【0015】この基準印字行数Nsは、この実施例の場
合、操作パネル5上のキー操作により可変設定され、R
AM13内の設定メモリ13Sに予めセットされてい
る。
合、操作パネル5上のキー操作により可変設定され、R
AM13内の設定メモリ13Sに予めセットされてい
る。
【0016】次に、強制排送制御手段は、上記判別手段
(11,12)で実際印字行数Niが基準印字行数Ns
以上(Ni≧Ns)となったと判別(図2のST14の
YES)されたことを条件に、ペーパエンドPeが未だ
検出されていなくとも、単票用紙Pを強制的に排送させ
る手段で、CPU11とROM12とからなり、図2の
ST17で実行される。
(11,12)で実際印字行数Niが基準印字行数Ns
以上(Ni≧Ns)となったと判別(図2のST14の
YES)されたことを条件に、ペーパエンドPeが未だ
検出されていなくとも、単票用紙Pを強制的に排送させ
る手段で、CPU11とROM12とからなり、図2の
ST17で実行される。
【0017】なお、カウント値(Ni)は、ペーパーエ
ンドPeが検出された場合(ST13のYES)および
判別手段(11,12)でNi≧Nsと判別された場合
(ST14のYES)に、零(0)クリアされる(ST
15)。
ンドPeが検出された場合(ST13のYES)および
判別手段(11,12)でNi≧Nsと判別された場合
(ST14のYES)に、零(0)クリアされる(ST
15)。
【0018】かかる構成の実施例によれば、設定メモリ
13Sに用紙給送の最大量相当行数以下の基準印字行数
Nsをセットしてから運転に入る。ホストコンピュータ
から伝送されかつインターフェース14を介して受信し
た印字データに基づき、CPU11はドライバ17Dに
信号を送って紙送りモータ17を回転制御しつつ単票用
紙Pを図4(A)に示すX1方向に連続給送し、印字可
能となった後は1行分ずつ間欠給送する(図2のST1
0)。引続き、ドライバ16Dに信号を送ってキャリア
モータ16を回転制御してキャリア19をY方向に移動
させつつ印字ヘッド15に印字動作させて1行印字を行
わせる(ST11)。
13Sに用紙給送の最大量相当行数以下の基準印字行数
Nsをセットしてから運転に入る。ホストコンピュータ
から伝送されかつインターフェース14を介して受信し
た印字データに基づき、CPU11はドライバ17Dに
信号を送って紙送りモータ17を回転制御しつつ単票用
紙Pを図4(A)に示すX1方向に連続給送し、印字可
能となった後は1行分ずつ間欠給送する(図2のST1
0)。引続き、ドライバ16Dに信号を送ってキャリア
モータ16を回転制御してキャリア19をY方向に移動
させつつ印字ヘッド15に印字動作させて1行印字を行
わせる(ST11)。
【0019】この1行印字(1行給送)が終了すると、
カウント手段(11,12)は、カウント動作(Ni=
Ni+1)してカウントメモリ13Iにその実際印字行
数Niを記憶する(ST12)。そして、印字データに
基づく全行数が印字されるまで、カウント動作を続行す
る。
カウント手段(11,12)は、カウント動作(Ni=
Ni+1)してカウントメモリ13Iにその実際印字行
数Niを記憶する(ST12)。そして、印字データに
基づく全行数が印字されるまで、カウント動作を続行す
る。
【0020】ここに、単票用紙Pのサイズと印字行数と
がともに適性であると、図4(B1)に示すように印字
終了後にペーパーエンド検出器20がペーパーエンドP
eを検出する(ST13のYES)。すると、CPU1
1は用紙送りモータ17を停止(ST16)させ、しか
る後にドライバ17Dに逆転用信号を送って印字済の単
票用紙Pを図4(C)に示すX2方向に排送する(ST
17)。したがって、空打ちを完全に防止できかつ円滑
排出できる。
がともに適性であると、図4(B1)に示すように印字
終了後にペーパーエンド検出器20がペーパーエンドP
eを検出する(ST13のYES)。すると、CPU1
1は用紙送りモータ17を停止(ST16)させ、しか
る後にドライバ17Dに逆転用信号を送って印字済の単
票用紙Pを図4(C)に示すX2方向に排送する(ST
17)。したがって、空打ちを完全に防止できかつ円滑
排出できる。
【0021】しかし、単票用紙(P1)のサイズが大き
すぎると、図4(B2)に示すように所定行数の印字が
終了してもペーパーエンドPeが検出されない(ST1
3のNO)から、給送最大量となるまで単票用紙P2は
X1方向へ1行間欠給送される(ST10)。かかる場
合は、カウント手段(11,12,13I)でカウント
された実際印字行数Niが基準印字行数Ns以上となっ
てしまうから、判別手段(11,12)がNi≧Nsと
判別する(ST14のYES)。
すぎると、図4(B2)に示すように所定行数の印字が
終了してもペーパーエンドPeが検出されない(ST1
3のNO)から、給送最大量となるまで単票用紙P2は
X1方向へ1行間欠給送される(ST10)。かかる場
合は、カウント手段(11,12,13I)でカウント
された実際印字行数Niが基準印字行数Ns以上となっ
てしまうから、判別手段(11,12)がNi≧Nsと
判別する(ST14のYES)。
【0022】すると、CPU11はカウントメモリ13
Iを零(0)クリア(ST15)しかつ紙送りモータ1
7を停止する(ST16)。ここに、強制排送制御手段
(11,12)が、ドライバ17Dに信号を送り紙送り
モータ17を回転制御して印字済単票用紙P1をX2方
向に強制的に排送する(ST17)。かくして、大サイ
ズの単票用紙P1がセットされてしまった場合でも、円
滑な用紙排出を確実に行える。
Iを零(0)クリア(ST15)しかつ紙送りモータ1
7を停止する(ST16)。ここに、強制排送制御手段
(11,12)が、ドライバ17Dに信号を送り紙送り
モータ17を回転制御して印字済単票用紙P1をX2方
向に強制的に排送する(ST17)。かくして、大サイ
ズの単票用紙P1がセットされてしまった場合でも、円
滑な用紙排出を確実に行える。
【0023】しかして、この実施例によれば、カウント
手段(11,12,13I)と判別手段(11,12)
と強制排送制御手段(11,12)とを設け、カウント
された実際印字行数Niが基準印字行数Ns以上になっ
たと判別されると、ペーパーエンドPeが検出されなく
とも、印字済単票用紙(P1)を強制的に排送できる構
成とされているので、取扱不慣れ等により通常よりも大
サイズの単票用紙(P1)がセットされてしまう場合が
あったとしてもその印字済単票用紙を確実に排出できる
とともに、通常サイズの単票用紙Pを用いた場合の空打
ち防止を完全に保障できる。
手段(11,12,13I)と判別手段(11,12)
と強制排送制御手段(11,12)とを設け、カウント
された実際印字行数Niが基準印字行数Ns以上になっ
たと判別されると、ペーパーエンドPeが検出されなく
とも、印字済単票用紙(P1)を強制的に排送できる構
成とされているので、取扱不慣れ等により通常よりも大
サイズの単票用紙(P1)がセットされてしまう場合が
あったとしてもその印字済単票用紙を確実に排出できる
とともに、通常サイズの単票用紙Pを用いた場合の空打
ち防止を完全に保障できる。
【0024】また、基準印字行数Nsは可変設定可能と
されているので、適用範囲内で異なるサイズの単票用紙
がセットされた場合にも即応でき、かつ確実な空打ち防
止を保障できる。
されているので、適用範囲内で異なるサイズの単票用紙
がセットされた場合にも即応でき、かつ確実な空打ち防
止を保障できる。
【0025】また、カウント手段(11,12,13
I)がX1方向に1行給送するごとにカウント動作する
ものと形成されているので、印字行数が少ない場合でも
単票用紙を最大量だけ給送する迄に、判別手段(11,
12)がNi≧Nsと判別できる。したがって、大サイ
ズの単票用紙P1がセットされた場合でも給送・排送が
行われない用紙停止状態を一掃できる。
I)がX1方向に1行給送するごとにカウント動作する
ものと形成されているので、印字行数が少ない場合でも
単票用紙を最大量だけ給送する迄に、判別手段(11,
12)がNi≧Nsと判別できる。したがって、大サイ
ズの単票用紙P1がセットされた場合でも給送・排送が
行われない用紙停止状態を一掃できる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、カウント手段と判別手
段と強制排送制御手段とを設け、カウントされた実際印
字行数が基準印字行数以上になったと判別されると、ペ
ーパーエンドが検出されなくとも、印字済単票用紙を強
制的に排送できる構成とされているので、取扱不慣れ等
により通常よりも大サイズの単票用紙がセットされてし
まう場合があったとしてもその印字済単票用紙を確実に
排出できるとともに、通常サイズの単票用紙を用いた場
合の空打ち防止も完全に保障することができる。
段と強制排送制御手段とを設け、カウントされた実際印
字行数が基準印字行数以上になったと判別されると、ペ
ーパーエンドが検出されなくとも、印字済単票用紙を強
制的に排送できる構成とされているので、取扱不慣れ等
により通常よりも大サイズの単票用紙がセットされてし
まう場合があったとしてもその印字済単票用紙を確実に
排出できるとともに、通常サイズの単票用紙を用いた場
合の空打ち防止も完全に保障することができる。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図3】従来動作を説明するためのフローチャートであ
る。
る。
【図4】主に、従来例の問題点を説明するための図であ
る。
る。
5 操作パネル 10 制御部 11 CPU(カウント手段,判別手段,強制排送制御
手段) 12 ROM(カウント手段,判別手段,強制排送制御
手段) 13 RAM 13I カウントメモリ(カウント手段) 13S 設定メモリ 15 印字ヘッド 16 キャリアモータ 17 紙送りモータ 18 入出力ポート 20 ペーパーエンド検出器 P,P1 単票用紙 Pe ペーパーエンド
手段) 12 ROM(カウント手段,判別手段,強制排送制御
手段) 13 RAM 13I カウントメモリ(カウント手段) 13S 設定メモリ 15 印字ヘッド 16 キャリアモータ 17 紙送りモータ 18 入出力ポート 20 ペーパーエンド検出器 P,P1 単票用紙 Pe ペーパーエンド
Claims (1)
- 【請求項1】 単票用紙を一方向に1行給送して1行印
字し、ペーパーエンド検出器で単票用紙のペーパーエン
ドが検出されたことを条件に単票用紙をその他方向に排
送するように形成されたプリンタにおいて、 実際の印字行数をカウントするカウント手段と、カウン
トされた実際印字行数と予め設定された基準印字行数と
を比較して実際印字行数が基準印字行数以上となったか
否かを判別する判別手段と、実際印字行数が基準印字行
数以上となったと判別されたことを条件に当該単票用紙
を前記他方向に強制的に排送させる強制排送制御手段
と、を設けたことを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21137393A JPH0761092A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21137393A JPH0761092A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0761092A true JPH0761092A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16604892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21137393A Pending JPH0761092A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0761092A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6785447B2 (en) | 1998-10-09 | 2004-08-31 | Fujitsu Limited | Single and multilayer waveguides and fabrication process |
-
1993
- 1993-08-26 JP JP21137393A patent/JPH0761092A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6785447B2 (en) | 1998-10-09 | 2004-08-31 | Fujitsu Limited | Single and multilayer waveguides and fabrication process |
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