JPH0760173A - 多色塗料用塗料供給装置 - Google Patents

多色塗料用塗料供給装置

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JPH0760173A
JPH0760173A JP21044793A JP21044793A JPH0760173A JP H0760173 A JPH0760173 A JP H0760173A JP 21044793 A JP21044793 A JP 21044793A JP 21044793 A JP21044793 A JP 21044793A JP H0760173 A JPH0760173 A JP H0760173A
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gear pump
passage
nozzle
cleaning
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政志 村手
Kimio Toda
紀三夫 戸田
Tokuhito Fukuda
徳人 福田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きな設置スペースを確保することなく塗色
の異なる塗料の流量制御を選択的に行い、塗料の粘度が
変化した場合でも塗料の供給流量を一定に維持する。 【構成】 塗色の異なる塗料をそれぞれ供給する複数の
塗料通路61、62、63に、塗料供給用のギヤポンプ
104、105、106をそれぞれ介装し、複数のギヤ
ポンプ104、105、106を、動力伝達手段110
を介して1つの可変速回転駆動手段101に連結し、こ
の動力伝達手段110と各ギヤポンプ104、105、
106との間に、可変速回転駆動手段101からギヤポ
ンプ104、105、106への回転駆動力伝達の断続
を行うクラッチ107、108、109を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗色の異なる塗料を切
替えて塗装装置に供給する多色塗料用塗料供給装置に関
し、とくに塗料の供給流量を一定に維持することが可能
な多色塗料用塗料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の塗装ラインでは、仕様により車体
の塗装色が異なるので、塗料の色を自動的に切替えるこ
とが行われている。車両の塗装ラインにおいては、塗料
の車体への塗着効率を高めるため回転霧化静電塗装装置
を用いた塗装作業が行われており、この回転霧化静電塗
装装置にも色替え機能が備えられている。
【0003】回転霧化静電塗装装置では、中空回転軸の
先端に取付けられた霧化頭に塗料を供給し、霧化頭の高
速回転による遠心力で塗料を微粒化するとともに、塗装
装置と被塗装物との間の静電界による吸引力によって塗
料微粒子を被塗装物に塗着させている。中空回転軸の中
空部には、固定式の供給ノズルが配置されている。供給
ノズルの一方は霧化頭に向って延びており、供給ノズル
の先端から霧化頭の内壁部に塗料が供給されるようにな
っている。
【0004】塗料の色替時には、供給ノズルに洗浄用シ
ンナが供給され、供給ノズルと霧化頭との洗浄が行われ
る。色替え用のバルブは、霧化頭の上流側に複数配置さ
れている。また、塗料の供給流量の調整は、エアオペレ
ート塗料レギュレータの弁体の開度を変えることにより
行われている。このような回転霧化静電塗装装置は、た
とえば実開平2−133447号公報、実開平3−19
548号公報、実開平3−90646号公報に開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
塗料の色替え方式には、つぎのような問題が存在する。
従来では、塗料の供給流量を制御する機器として、エア
オペレート塗料レギュレータを用いているため、塗料粘
度や温度の変化によって塗料供給量が変化し、塗装膜厚
が不均一になり、平滑性やメタリック色調等の塗装品質
むらが発生するという問題があった。これは、エアオペ
レート塗料レギュレータは、弁体の開度制御により流量
調整を行うものであり、温度変化に伴う塗料の粘性の変
化によって塗料が弁体を通過しやすくなったり、通過し
にくくなったりするためである。
【0006】塗料の供給流量を安定化させる方法とし
て、ギヤポンプを用いることが考えられるが、この場合
は塗色毎にギヤポンプを設け、かつこのギヤポンプを回
転駆動させるためのモータもギヤポンプの数だけ必要と
なる。したがって、塗装色の種類毎にギヤポンプとモー
タを設けた場合は、装置のコストが高くなるとともに、
大きな設置スペースを確保する必要がある。
【0007】塗料供給装置の小型化を図るために、つぎ
のような構成も考えられるが、この場合もそれぞれ問題
がある。塗装色に対応した複数のギヤポンプを1台のモ
ータと直結させた場合は、常時ギヤポンプが回転するの
で、塗料の供給を停止させるには、塗料を循環させる必
要がある。塗料をギヤポンプを介して循環させる場合
は、塗料がメタリック塗料であるとメタリック塗料が何
回もギヤポンプを通過する際に、塗料中のアルミやマイ
カなどの顔料が変形し粉砕されるので、塗装色が変わっ
てしまうという問題があり、実用化に供せない。
【0008】1台のギヤポンプを共用して使用する構成
にすると、色替え毎にギヤポンプ内の塗料を排出させて
ギヤポンプ内を洗浄しなければならなくなる。そのた
め、色替え時には、多量の色替塗料と洗浄剤が無駄にな
り、コスト的に問題がある。
【0009】本発明は、大きな設置スペースを確保する
ことなく塗色の異なる塗料の流量制御を選択的に行うこ
とができ、しかも塗料の粘度が変化した場合でも塗料の
供給流量を一定に維持することが可能な多色塗料用塗料
供給装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明に係る多色塗料用塗料供給装置は、塗色の異な
る塗料をそれぞれ供給する複数の塗料通路に、塗料供給
用のギヤポンプをそれぞれ介装し、該複数のギヤポンプ
を、動力伝達手段を介して1つの可変速回転駆動手段に
連結し、該動力伝達手段と各ギヤポンプとの間に、可変
速回転駆動手段からギヤポンプへの回転駆動力伝達の断
続を行うクラッチを設けたものから成る。
【0011】
【作用】このように構成された多色塗料用塗料供給装置
においては、塗色の異なる塗料をそれぞれ供給する複数
の供給通路に、塗料供給用のギヤポンプがそれぞれ介装
される。複数のギヤポンプは、このギヤポンプと動力伝
達手段との間に配置されたクラッチを介して1つの可変
速回転駆動手段に連結される。クラッチは、可変速回転
駆動手段からギヤポンプへの動力伝達を断続させる機能
を有しているので、選択された塗装色に対応するギヤポ
ンプのみを回転させることが可能となる。したがって、
各ギヤポンプの数だけ可変速回転駆動手段を設ける必要
がなくなり、大きな設置スペースを確保する必要がなく
なる。
【0012】また、ギヤポンプの回転によって塗料を供
給するので、塗料の供給流量はギヤポンプの回転数で制
御されることになる。したがって、塗料の粘度が変化し
た場合でも、塗料がギヤポンプを通過しやすくなったり
通過しにくくなったりすることがなくなり、塗料の供給
流量を一定に維持することが可能となる。
【0013】さらに、選択されない塗料に対応するギヤ
ポンプはクラッチが断の状態になるので、ギヤポンプは
回転しない。そのため、ギヤポンプとモータとを直結し
た場合のように、塗料を循環させる必要もなく、塗料が
メタリック塗料であっても顔料の変形、粉砕によって塗
装色が変ってしまうという問題も解消される。
【0014】
【実施例】以下に、本発明に係る多色塗料用塗料供給装
置の望ましい実施例を、図面を参照して説明する。
【0015】第1実施例 図1ないし図3は、本発明の第1実施例を示しており、
とくに回転霧化静電塗装装置に適用した場合を示してい
る。図中、10は回転霧化静電塗装装置を示しており、
回転霧化静電塗装装置10は軸方向に延びる樹脂ケース
11を有している。樹脂ケース11は、一方が開口する
筒状に形成されている。樹脂ケース11の内側には、ラ
ジアル軸受12およびスラスト軸受13が配置されてい
る。
【0016】ラジアル軸受12の内側には、中空状の回
転軸14が配置されている。回転軸14の一方には、半
径方向外方に膨出するフランジ部が形成されている。回
転軸14のフランジ部の外周面には、タービン翼15が
取付けられている。回転軸14は、筒部がラジアル軸受
12によって保持され、フランジ部がスラスト軸受13
によって保持されている。
【0017】樹脂ケース11の内側には、回転軸14の
タービン翼15に向けて高速のエアを噴出するエアノズ
ル16が配置されている。エアノズル16から高速のエ
アが噴出されると、回転軸14は軸心まわりに高速回転
するようになっている。回転軸14は、スラスト軸受1
3によってフランジ部の側面が保持されているので、エ
アノズル16からのエアの噴出によって回転軸14が軸
方向に位置ずれすることは阻止される。
【0018】回転軸14の先端には、雄ねじ部が形成さ
れており、雄ねじと連らなる部分はテーパ面に形成され
ている。回転軸14の雄ねじ部には、霧化頭20が螺合
されている。霧化頭20が雄ねじ部と完全に螺合した状
態では、霧化頭20は回転軸14のテーパ面に十分に密
着するようになっている。これにより、霧化頭20の回
転軸14に対するガタつきが防止されている。
【0019】霧化頭20には、隔壁20aが形成されて
いる。隔壁20aの中央部には、回転軸14側に突出す
る円錐状の突出部20bが形成されている。突出部20
bには、隔壁20aを貫通する洗浄穴20cが穿設され
ている。隔壁20aの外周部には、隔壁20aを貫通す
る塗料通路20dが形成されている。
【0020】回転軸14の軸方向に延びる中空部には、
供給ノズル21が配置されている。供給ノズル21に
は、第1の塗料ノズル24、第2の塗料ノズル25、第
3の塗料ノズル26が挿通されている。各塗料ノズル2
4、25、26は、供給ノズル21の端部から若干突出
している。
【0021】供給ノズル21の霧化頭20と反対側の端
部においては、供給ノズル21の端壁から突出した第1
の塗料ノズル24は、樹脂ケース11に形成された塗料
通路31に接続されている。供給ノズル21の端壁から
突出した第2の塗料ノズル25は、同様に樹脂ケース1
1に形成された塗料通路32に接続されている。同様
に、第3の塗料ノズル26は、樹脂ケース11に形成さ
れた塗料通路33に接続されている。各塗料ノズル2
4、25、26の先端を洗浄する洗浄ノズル23a、2
3b、23cと連通する貫通穴23は、樹脂ケース11
に形成された洗浄用通路34に接続されている。
【0022】塗料通路31は、第1の切替バルブ51が
設けられた塗料通路としての塗料ホース61を介して第
1の塗料供給源71に接続されている。塗料通路32
は、第2の切替バルブ52が設けられた塗料通路として
の塗料ホース62を介して第2の塗料供給源72に接続
されている。塗料通路33は、第3の切替バルブ53が
設けられた塗料通路としての塗料ホース63を介して第
3の塗料供給源73に接続されている。各塗料供給源7
1、72、73は、それぞれ異なった色の塗料を各塗料
ホース61、62、63に圧送する機能を有する。
【0023】洗浄用通路34は、洗浄ホース64を介し
て洗浄用切替バルブ94と接続されている。洗浄用切替
バルブ94の一方のポートは、洗浄ホース65を介して
洗浄剤供給源74に接続されている。洗浄用切替バルブ
94の他方のポートは、圧縮エアを供給するエアホース
66に接続されている。本実施例のように、水性塗料に
よる塗装の場合は洗浄剤として水が用いられる。
【0024】洗浄用切替バルブ94は、2つのソレノイ
ド94a、94bを有している。洗浄用切替バルブ94
は、一方のソレノイド94aが励磁された状態では洗浄
剤のみを洗浄用通路34に供給し、他方のソレノイド9
4bが励磁された状態では圧縮エアのみを洗浄用通路3
4に供給するようになっている。双方のソレノイド94
a、94bが無励磁の場合は、洗浄用通路34への洗浄
剤およびエアの供給は停止される。したがって、洗浄用
切替バルブ94の各ソレノイド94a、94bを適宜制
御することにより、洗浄用通路34に洗浄剤とエアとを
交互に供給することが可能となる。
【0025】水性塗料やアルミ含有量の高い溶剤型メタ
リック塗料のような導電性塗料を用いて静電塗装を行う
場合は、霧化頭に供給される塗料に直接高電圧を印加す
ると静電リークが大きくなり、塗着効率が著しく低下す
る。そこで、本実施例では霧化頭20の外周に複数本の
外部電極81を設けて、これに対処している。
【0026】外部電極81は、電極ピン82、抵抗器8
3、絶縁ケース84から構成されている。電極ピン82
は、静電安全用の抵抗器83と接続されている。電極ピ
ン82と抵抗器83は、絶縁ケース83に収納されてお
り、電極ピン82の先端が絶縁ケース84の先端部から
僅かに突出している。絶縁ケース84の他方は、樹脂ケ
ース11に固定されている。絶縁ケース84内の抵抗器
83は、高圧ケーブル85を介して高電圧発生器86に
接続されている。本実施例では、6本の外部電極81が
周方向に等間隔に配置されている。
【0027】霧化頭20と対向する位置には、霧化頭2
0と所定の間隔をもって被塗装物が配置されている。被
塗装物は、大地にアースされている。霧化頭20から
は、被塗装物に向けて水性塗料の塗料粒子89が放出さ
れるようになっている。各外部電極81には、高電圧発
生器86により−30〜−60kvの高電圧が印加され
るようになっている。霧化頭20から放出された塗料粒
子には、外部電極81により負の電荷が帯電するように
なっている。樹脂ケース11の霧化頭20側の端面に
は、霧化頭20から放出される塗料を図示されない被塗
装物に向けて吹き飛ばすパターンエアノズル77が設け
られている。
【0028】塗料ホース61、62、63には、多色塗
料用塗料供給装置100が介装されている。多色塗料用
塗料供給装置100は、各塗料ノズル24、25、26
に供給される塗料の供給流量を制御する機能を有してい
る。多色塗料用塗料供給装置100は、可変速回転駆動
手段としてのサーボモータ101、減速機102、フレ
ーム103、ギヤポンプ104、105、106、クラ
ッチ107、108、109、動力伝達手段110を備
えている。
【0029】サーボモータ101は、図示されない制御
手段からの信号により回転速度が調整可能となってい
る。サーボモータ101の出力軸は、減速機102の入
力軸と連結されている。減速機102は、フレーム10
3の端面に固定されている。減速機102には、動力伝
達手段110が連結されている。動力伝達手段110
は、シャフト111、軸受112、ベベルギヤ113、
114、軸受115等から構成されている。シャフト1
11の一方は、減速機102の出力軸に連結されてい
る。シャフト111の他端部は、軸受112を介してフ
レーム103に支持されている。シャフト111には、
一定の間隔をおいて3つのベベルギヤ113が取付けら
れている。
【0030】フレーム103には、3つのベベルギヤ1
13と噛合うベベルギヤ114が軸受115を介してそ
れぞれ支持されている。フレーム103の他方には、3
つのギヤポンプ104、105、106が固定されてい
る。各ギヤポンプ104、105、106の構成はすべ
て同一であるので、ギヤポンプ104の説明のみを行
い、他のギヤポンプ105、106の説明は省略する。
【0031】図3は、ギヤポンプ104を示している。
図3に示すように、ギヤポンプ104は、ハウジング1
04a、ギヤ104b、104cとから構成されてい
る。ハウジング104a内には、室104dが形成され
ている。室104dには、ギヤ104bと104cとが
対向して配置されている。ギヤ104bとギヤ104c
は噛合わされており、一方のギヤのみが後述するクラッ
チ107を介してサーボモータ101により回転駆動さ
れるようになっている。室104dは2つのギヤ104
b、104cによって2つに区画されており、一方の室
が塗料ホース61の一側(流入側)と接続され、他方の
室が塗料ホース61の他側(吐出側)と接続されてい
る。
【0032】ギヤポンプ104、105、106と各ベ
ベルギヤ113との間には、サーボモータ101からギ
ヤポンプ104、105、106への回転駆動力伝達の
断続を行うクラッチ107、108、109が設けられ
ている。各クラッチ107、108、109の構成はす
べて同一であるので、クラック107のみの説明を行
い、他のクラッチ108、109の説明は省略する。
【0033】図2に示すように、クラッチ107は、噛
合いクラッチ部107a、107b、シリンダ部107
c、ピストン部107d、スプリング107eから構成
されている。シリンダ部107cは、ベベルギヤ113
のシャフトに連結されている。シリンダ部107cに
は、ピストン部107dが軸方向に摺動自在に配置され
ている。ピストン部107dは、シリンダ部107cに
対して軸方向にのみ移動可能であり、シリンダ部107
cに対して回転方向には動かないようになっている。
【0034】ピストン部107dのロッドは、シリンダ
部107cから外方に突出している。ピストン部107
dのロッドの先端には、噛合いクラッチ部107aが固
定されている。噛合いクラッチ部107bは、ギヤポン
プ104のギヤ104bと連結されるシャフトの先端に
取付けられている。噛合いクラッチ部107aと噛合い
クラッチ部107bは、対向するように配置されてい
る。噛合いクラッチ部107aと噛合いクラッチ部10
7bは、互に噛合い可能となっている。
【0035】シリンダ部107c内は、ピストン部10
7dによって2つの室に区画されている。シリンダ部1
07cの一方の室には、ピストン部107dを一方向に
付勢するスプリング107eが配設されている。シリン
ダ部107cの他方の室には、圧縮エアが図示されない
電磁弁を介して供給されるようになっている。
【0036】シリンダ部107cの他方の室に圧縮エア
が供給されると、ピストン部107dがギヤポンプ10
4側に移動し、噛合いクラッチ部107aと噛合いクラ
ッチ部107bとが噛合うようになっている。これによ
り、サーボモータ101の回転駆動力をギヤポンプ10
4に伝達することが可能となる。シリンダ部107cの
他方の室への圧縮エアの供給が中止されると、スプリン
グ107eの付勢力によってピストン部107dが戻さ
れ、噛合いクラッチ部107aと噛合いクラッチ部10
7bとの噛合いが外れるようになっている。他のギヤポ
ンプ105、106の駆動も、クラッチ108、109
の動作により上述と同様に行われる。
【0037】つぎに、第1実施例における作用について
説明する。塗装ラインでは、被塗装物である車両ボデー
がコンベアによって搬送される。車両ボデーが所定の位
置に到達すると、回転霧化静電塗装装置10による塗装
作業が開始される。この場合、車両ボデーの仕様に基づ
いた塗装色が選択され、これに対応する切替バルブ(た
とえば第1の切替バルブ51)のみが開弁される。この
状態では、洗浄用切替バルブ94は閉弁したままとなっ
ている。
【0038】第1の切替バルブ51が開弁すると、多色
塗料用塗料供給装置100のクラッチ107のみがつな
がり、サーボモータ101によってギヤポンプ104の
みが回転駆動される。すなわち、第1の切替バルブ51
の開弁と同時にクラッチ107のシリンダ部107cの
他方の室に電磁弁(図示略)を介して圧縮エアが供給さ
れ、噛合いクラッチ部107aと噛合いクラッチ部10
7bとの噛合いによってギヤポンプ104の回転駆動が
行われる。そのため、第1の塗料ノズル24には所定の
流量の塗料が安定した状態で供給され、気温の変化によ
って塗料の粘度が変っても塗料の供給流量が変動するこ
とはなくなる。
【0039】第1の塗料ノズル24に供給された塗料
は、第1塗料ノズル24の先端から霧化頭20の内壁面
側に塗料が供給される。霧化頭20はエアノズル16か
らの高速のエアによって高速で回転しているので、霧化
頭20の内壁面に付着した塗料は塗料通路20dを通過
した後、遠心力によって霧化頭20の外周端から粒子と
なって放出される。
【0040】霧化頭20から放出される水性塗料は、複
数の外部電極81によって負に帯電される。水性塗料
は、導電性塗料であるので、霧化頭20に供給される水
性塗料へ直接高電圧を印加しても帯電効率が著しく低く
なる。そこで、本実施例では微粒化された水性塗料を6
本の外部電極81によって負に帯電させるようにしてい
る。
【0041】塗装作業が終了すると、第1の切替バルブ
51が閉弁し、これと同時に多色塗料用塗料供給装置1
00のクラッチ107が断の状態に切替えられる。つま
り、この状態では、噛合いクラッチ部107aと噛合い
クラッチ部107bとの噛合いが外れ、ギヤポンプ10
4は停止した状態となる。
【0042】つぎに、洗浄用切替バルブ94が作動し、
洗浄ホース64からの洗浄剤は洗浄用通路34を介して
供給ノズル21に供給される。供給ノズル21に供給さ
れた洗浄剤は、各洗浄ノズル27から霧化頭20に向け
て噴出される。ここで、塗料の供給が行われない状態で
は、各塗料ノズル24、25、26の先端部に位置する
塗料は、各切替バルブ51、52、53の塗料吸引部
(図示略)によって十分に引き戻されているので、洗浄
時に前の塗装時の塗料が霧化頭20に垂れ落ちるのが確
実に解消される。これにより、塗料の色交じりを解消す
ることが可能となる。また、洗浄用切替バルブ94の各
ソレノイド94a、94bの励磁を適宜制御することに
より、洗浄用通路34に圧縮エアと洗浄剤とを交互に供
給することができ、塗料ノズル24、25、26の先端
部の洗浄効果を高めることが可能となる。
【0043】つぎに、別の塗色での塗装作業を行う場合
は、第2の切替バルブ52が開弁し、多色塗料用塗料供
給装置100のクラッチ108のみがつながり、サーボ
モータ101によってギヤポンプ105のみが回転駆動
される。これにより、第2の塗料ノズル25には所定の
塗料が安定した状態で供給され、気温の変化によって塗
料の粘度が変っても塗料の供給流量が変動することはな
くなる。以下、上述と同様な手順により塗装作業が行わ
れる。
【0044】第2実施例 図4ないし図6は、本発明の第2実施例を示している。
第1実施例では、回転軸14の中空部に複数の塗料ノズ
ルと洗浄ノズルを配置する構成としたが、本実施例では
回転軸の外周から塗料を供給する構成としている。
【0045】図4に示すように、本実施例では霧化頭2
0の構造が第1実施例と異っている。本実施例では、霧
化頭20の隔壁20aと回転軸14が連結されており、
霧化頭20の回転軸14側の側壁部が周方向に切除され
ている。これにより、霧化頭20の回転軸側は隔壁20
aが露出するように開口している。
【0046】霧化頭20の隔壁20aが露出する開口部
20eには、複数の塗料ノズル151、152、153
が配置されている。各塗料ノズル151〜153は、各
ニードル弁161と一体化されている。ニードル弁16
1は、樹脂ケース11に保持されている。各塗料ノズル
151〜153および各ニードル弁161は、回転軸1
4を中心として放射状に配置されている。
【0047】ニードル弁161は、つぎのように構成さ
れている。図5に示すように、ニードル弁161は、ハ
ウジング162、ピストン163、圧縮コイルバネ16
4、ニードル165を備えている。ハウジング162に
は、シリンダ162aが形成されている。シリンダ16
2aには、ピストン163が摺動自在に嵌挿されてい
る。ピストン163には、ニードル165が連結されて
いる。
【0048】シリンダ162aは、ピストン163によ
り2つの室162b、162cが形成されている。一方
の室162bには、ピストン163を一方向に付勢する
圧縮コイルバネ164が収納されている。シリンダ16
2aの他方の室162cには、樹脂ケース11に形成さ
れた通路170を介してエア通路171が接続されてい
る。エア通路171には、図示されない電磁切替弁を介
して圧縮エアが供給されるようになっている。
【0049】ニードル弁161のハウジング162の端
面には、塗料ノズル151が取付けられている。塗料ノ
ズル151は、円筒状に形成されており、中央の空中部
分が塗料が通過する塗料通路151aを構成している。
塗料ノズル151の先端部分には、バルブシート部15
1bが形成されている。ニードル165の先端部は、バ
ルブシート部151bと密着可能となっている。
【0050】ニードル弁161のハウジング162に
は、塗料ノズル151の塗料通路が延びており、この塗
料通路は樹脂ケース11に形成された塗料通路172を
介して塗料ホース61に接続されている。塗料ノズル1
51の塗料通路151aには、樹脂ケース11に形成さ
れた塗料通路185が接続されている。塗料通路185
には、途中にストップバルブ187が介在される塗料循
環用戻りホース186が接続されている。このように、
塗料循環用戻りホース186によって塗料を循環させる
のは、メタリック塗料のようにフレーク顔料を含む塗料
の場合でも、顔料が沈降して塗装品質が低下するのを防
止するためである。
【0051】ニードル弁161の室162cに、エア通
路171からの圧縮エアが供給された際には、ニードル
165の先端部はバルブシート部151bから後退し、
塗料通路151aが開とされる。図示されない電磁切替
弁の切替動作により、シリンダ161aの室162c内
の圧縮エアが排出された際には、圧縮コイルバネ164
によって付勢されるピストン163の移動により、バル
ブシート部151bにニードル165が密着し塗料通路
151aが閉塞される。
【0052】各塗料ノズル151〜153の外周には、
洗浄ノズル181がそれぞれ配置されている。洗浄ノズ
ル181は、一方がニードル弁161のハウジング16
2の端面に固定されている。塗料ノズル151の先端部
は、洗浄ノズル181よりも霧化頭20側に突出してい
る。洗浄ノズル181は、樹脂ケース11に形成された
図示されない通路を介して洗浄ホース64と接続されて
いる。
【0053】洗浄ホース64には、第1実施例と同様に
洗浄用切替バルブ94が接続されている。洗浄用切替バ
ルブ94には、洗浄剤供給ホース65およびエアホース
66が接続されているので、ソレノイド94a、94b
の励磁を適宜制御することにより、洗浄ホース64を介
して各洗浄ノズル181に洗浄剤とエアを交互に流すこ
とができる。各塗料ノズル151〜153の先端部は洗
浄ノズル181の先端よりも霧化頭20側に突出してい
るので、洗浄ノズル181から勢よく噴出される洗浄剤
によって塗料ノズル151の先端部は十分に洗浄され
る。
【0054】本実施例では、塗料が水性塗料やメタリッ
ク塗料等の導電性塗料を用いないので、塗料への静電気
の印加は樹脂ケース11に収納された高電圧発生器75
によって行われる。高電圧発生器75は、電力供給線7
6を介して低電圧電源150に接続されている。なお、
本実施例の場合でも、霧化頭20の外周に図1と同様の
外部電極を設ければ、水性塗料やメタリック塗料を用い
た静電塗装が可能となる。
【0055】各塗料ノズル151〜153に接続された
塗料通路としての塗料ホース61〜63には、第1実施
例と同様に多色塗料用塗料供給装置100が介装されて
いる。多色塗料用塗料供給装置100は、各塗料ノズル
151〜153に供給される塗料の供給流量を制御する
機能を有している。本実施例における多色塗料用供給装
置100には、第1実施例と異なり複数の循環用切替え
バルブ191、192、193が取付けられている。
【0056】循環用切替バルブ191の一方は、塗料ノ
ズル151に塗料を供給する塗料ホース61と接続され
ている。循環用切替バルブ191は、図6に示すよう
に、ハウジング191a、シリンダ191b、ピストン
191c、ニードル191d、スプリング191eを有
している。ハウジング191aは、ギヤポンプ104と
連結されている。ハウジング191aには、シリンダ1
91bが形成されている。シリンダ191bには、ピス
トン191cが摺動自在に嵌挿されている。ピストン1
91cには、ニードル191dが連結されている。
【0057】シリンダ191bは、ピストン191cに
よって2つの室に区画されている。シリンダ191bの
一方の室には、ピストン191cを一方向に付勢するス
プリング191eが配置されている。ハウジング191
aには、塗料ホース61からの塗料をギヤポンプ104
に導く通路191fと、バイパス塗料通路195が形成
されている。バイパス塗料通路195は、ギヤポンプ1
04の吐出側通路である塗料ホース61に接続されてい
る。
【0058】シリンダ181bの他方の室には、図示し
ない電磁弁を介して圧縮エアが供給されるようになって
いる。シリンダ191b内に圧縮エアが供給されると、
ピストン191cの移動によってニードル191dが後
退し、塗料ホース61からハウジング191a内に供給
される塗料はバイパス塗料通路195を介してギヤポン
プ104の吐出側に直接流れるようになっている。つま
り、この場合は塗料はギヤポンプ104を介さずに、塗
料ノズル151側に供給される。
【0059】さらに、この状態では塗料ノズル151の
ニードル165によって塗料通路151aは塞がれてい
るので、塗料は塗料ノズル151から吐出されず、塗料
通路185を介して塗料用戻りホース186に戻される
ようになっている。このように、塗料循環用切替バルブ
191を設け、これと連動してストップバルブ187を
開弁させて塗料を循環させているのは、メタリック塗料
のように、アルミ顔料を含む塗料でもアルミ顔料の沈降
を防止し、塗装品質の低下を防止するためである。
【0060】シリンダ191bへの圧縮エアの供給が停
止されると、ピストン191cがスプリング191eの
付勢力によって前進し、バイパス塗料通路195が閉塞
されるようになっている。バイパス塗料通路195が閉
塞された状態では、ギヤポンプ104に向けて塗料が流
れ、ギヤポンプ104の回転数に応じた塗料が塗料ノズ
ル151に供給されるようになっている。図6は、多色
塗料用供給装置100におけるギヤポンプ104のみの
循環用切替バルブ181について説明したが、他のギヤ
ポンプ105、106の循環用切替バルブ192、19
3の構成もこれに準じる。
【0061】このように構成された第2実施例において
は、塗料ノズル151〜153が回転軸14を中心とし
て放射状に配置されるので、第1実施例のように回転軸
14の中空部に塗料ノズルを配置する構成に比べて、塗
料ノズルを多く配置することができ、さらに塗色の多様
化に対応可能となる。
【0062】また、塗料ノズル151〜153の先端に
ニードル弁161のニードル165が配置されるので、
塗料の供給および停止の応答性が向上する。したがっ
て、各塗料ノズル151〜153から吐出される塗料の
カット性が良くなり、ニードル弁161の閉弁時におけ
る塗料ノズル151〜153からの塗料のはみ出し量も
著しく低減され、塗料ノズル151〜153の洗浄を短
時間で行うことが可能となる。
【0063】多色塗料用供給装置100におけるギヤポ
ンプ105、106が作動していない状態では、作動し
ていないギヤポンプ105、106に接続される循環用
切替バルブ192、193は開弁し、かつこれに対応す
るストップバルブ(図示略)が開弁するので、塗料は塗
料循環用戻りホース(図示略)を介して循環することに
なる。そのため、メタリック塗料のようにアルミ顔料を
含む塗料でもアルミ顔料の沈降を防止することができ、
塗装品質を高めることが可能となる。
【0064】なお、上記各実施例は回転霧化静電塗装装
置に適用した場合を示したが、回転霧化静電塗装装置に
限定されることはなく、他の塗装機器、たとえばエアス
プレー塗装やエアレススプレー塗装であってもよい。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、つぎの効果が得られ
る。 (1)請求項1の多色塗料用塗料供給装置においては、
塗色の異なる塗料をそれぞれ供給する複数の塗料通路
に、塗料供給用ギヤポンプをそれぞれ介装し、この複数
のギヤポンプを、動力伝達手段を介して1つの可変回転
駆動手段に連結し、この可変速回転駆動手段と各ギヤポ
ンプとの間に、可変速回転駆動手段からギヤポンプへの
回転駆動力伝達の断続を行うクラッチを設けるようにし
たので、選択された塗装色に対応するギヤポンプのみを
回転させることができる。したがって、各ギヤポンプの
数だけ可変速回転駆動手段を設ける必要がなくなり、大
きな設置スペースを確保することも不要となる。 (2)請求項1の多色塗料用塗料供給装置においては、
ギヤポンプの回転によって塗料を供給するので、塗料の
供給流量をギヤポンプの回転数で制御することができ、
塗料の粘度が変化した場合でも、塗料の供給流量を一定
に維持することが可能となる。したがって、塗料の粘度
変化によって塗装膜厚が不均一になることは解消され、
塗装品質を高めることができる。 (3)請求項2の多色塗料用塗料供給装置においては、
ギヤポンプをバイパスするバイパス塗料通路に、ギヤポ
ンプを駆動する際にはバイパス塗料通路を閉じギヤポン
プが停止している際にはバイパス塗料通路を開いて塗料
を循環させる循環用切替バルブを配置するようにしたの
で、メタリック塗料のようにアルミやマイカのような顔
料を含む塗料であっても、これらの顔料の沈降を防止す
ることができる。したがって、塗装の色合いの変動を解
消することができ、顔料の沈降に起因する塗装品質のト
ラブルを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る多色塗料用塗料供給
装置が用いられる回転霧化静電塗装装置の概略構成図で
ある。
【図2】図1における多色塗料用塗料供給装置の拡大断
面図である。
【図3】図2におけるギヤポンプの拡大断面図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る多色塗料用塗料供給
装置が用いられる回転霧化静電塗装装置の概略構成図で
ある。
【図5】図4における塗料ノズル近傍の拡大断面図であ
る。
【図6】図4におけるギヤポンプと循環用切替バルブと
の接続関係を示す断面図である。
【符号の説明】
10 回転霧化静電塗装装置 20 霧化頭 61 塗料通路 62 塗料通路 63 塗料通路 81 外部電極 100 多色塗料用塗料供給装置 101 可変速回転駆動手段 104 ギヤポンプ 105 ギヤポンプ 106 ギヤポンプ 107 クラッチ 108 クラッチ 109 クラッチ 110 動力伝達手段 191 循環用切替バルブ 192 循環用切替バルブ 193 循環用切替バルブ 195 バイパス塗料通路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗色の異なる塗料をそれぞれ供給する複
    数の塗料通路に、塗料供給用のギヤポンプをそれぞれ介
    装し、該複数のギヤポンプを、動力伝達手段を介して1
    つの可変速回転駆動手段に連結し、該動力伝達手段と各
    ギヤポンプとの間に、可変速回転駆動手段からギヤポン
    プへの回転駆動力伝達の断続を行うクラッチを設けたこ
    とを特徴とする多色塗料用塗料供給装置。
  2. 【請求項2】 塗料供給用のギヤポンプをバイパスする
    バイパス塗料通路に、ギヤポンプを駆動する際にはバイ
    パス塗料通路を閉じギヤポンプが停止している際にはバ
    イパス塗料通路を開いて塗料を循環させる循環用切替バ
    ルブが配置された請求項1記載の多色塗料用塗料供給装
    置。
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