JPH0759910A - 金属体の存在位置を検出する金属体検出装置 - Google Patents

金属体の存在位置を検出する金属体検出装置

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JPH0759910A
JPH0759910A JP20796393A JP20796393A JPH0759910A JP H0759910 A JPH0759910 A JP H0759910A JP 20796393 A JP20796393 A JP 20796393A JP 20796393 A JP20796393 A JP 20796393A JP H0759910 A JPH0759910 A JP H0759910A
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JP
Japan
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reception
transmission
board
metal body
lines
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Application number
JP20796393A
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English (en)
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Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Kazunari Kawashima
一成 川島
Shigeru Handa
繁 半田
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Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
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Publication date
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】より信頼性の高い金属体検出装置を提供する。 【構成】マトリクスセンサは、並列される複数本の送信
線と、並列される複数本の受信線と、これらを支持する
基板とを有し、かつ、複数本の送信線と、複数本の受信
線とは、互いに交叉して、それらの交点が、マトリクス
状に配列されるように、基板上に配置される。信号処理
部は、各送信線に、それらを順次走査して送信信号を送
る送信端と、各受信線を順次走査して、各受信線の受信
信号を順次取り込む受信端とを備える送受信ボード17
1を有する。基板は、可撓性のあるFPC701で構成
され、送信線および受信線の一方は、引き回し基板の対
応する端子間に、他方は、交叉させて引き回し基板の対
応する端子間に配線され、複数の端子は、ハンダ付けに
より対応する送信端と受信端とにそれぞれ対向するよう
に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属体の存在位置を検
出する金属体検出装置に係り、特に、複数本の送信線と
複数本の受信線とで検知領域をマトリクス状に配置して
構成されるマトリクスセンサを用いて、金属体の有無お
よびその存在位置を検知する金属体検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】決められた領域、特に、平面的領域内
で、金属体が存在する位置を検出することが必要となる
ことがある。例えば、平面領域内を移動する金属体の移
動軌跡を検出することがある。また、ある領域内に、金
属体が分布する場合に、その分布パターンを検出するこ
と等がある。前者の例としては、具体的には、ゲーム機
におけるゲーム実行媒体の移動軌跡を検出することが挙
げられる。
【0003】ゲーム機には、当該ゲーム機において設定
される特定の空間内で、金属体、例えば、金属球を移動
させ、その移動先に応じて、賞の有無を決めるものがあ
る。その代表的なものとして、例えば、“パチンコ球”
と呼ばれる金属球を、多数の障害が設けてある、平行平
面に挾まれる空間内を落下移動させて遊ぶパチンコゲー
ム機がある。
【0004】一般に、パチンコゲーム機は、パチンコ球
を移動させるための空間を構成する盤面(ベースボー
ド)と、それを一定間隔を保って覆うガラス板と、パチ
ンコ球を、盤面とガラス板とで仕切られる空間内に投射
するための投射機構とを有する。パチンコゲーム機は、
その盤面が、鉛直方向に実質的に平行となるように、設
置される。盤面には、パチンコ球がそこに入って盤面か
ら排出されると入賞となる、複数個の入賞孔と、入賞孔
に入らなかったパチンコ球が最終的に集まって、盤面か
ら排出される1つの排出孔とが設けられている。
【0005】また、盤面には、盤面に沿って落下するパ
チンコ球が頻繁に衝突して、その運動方向に揺らぎを生
ずるように、多数のピン(釘)が、パチンコ球の直径相
当の長さ分、盤面から突出した状態で、実質的に垂直に
設けられている。これらのピンは、衝突するパチンコ球
を、その運動方向に対して揺らぎを与えつつ、ある場合
には、入賞孔に向かうように誘導し、また、ある場合に
は、入賞孔から外れるように誘導するように、その分布
が決定されて、盤面に配置されている。
【0006】ところで、このようなパチンコゲーム機を
多数配置したパチンコパーラーでは、各パチンコゲーム
機における入賞状況を管理する必要がある。すなわち、
パチンコ球の軌跡に偏りがある機械、異常な軌跡となる
機械を発見して、交換、修理等を行なう必要があるから
である。例えば、以上に入賞しやすい機械を放置してお
くと、そのパチンコパーラーの経営上の損害が大きくな
るため、そのような機械を発見する必要がある。また、
反対に、入賞しにくい機械が多く存在すると、そのパー
ラーは、顧客に嫌われることになるので、そのような機
械を発見する必要がある。また、ゲーム実行中において
は、磁石等で、パチンコ球を誘導するような不正行為を
発見する必要があるからである。
【0007】従来、このような目的のための金属体検出
装置としては、特開平2−279186号公報、特願平
2−244898号および特開平4−122375号公
報に記載されるものがある。
【0008】これらの公報には、パチンコ球の検知装置
が開示されている。この検知装置は、特開平2−279
186号公報においては、開リング状の送信単位が連続
した送信コイル列を一方向に複数並べて配列した送信コ
イル行群と、前記送信単位と誘導結合する開リング状の
受信単位が連続した受信コイル列を前記送信コイル行群
と交差する方向に並べて配列した受信コイル群とで構成
される検知マトリクスと称される金属センサを有する。
そして、この金属センサを管理装置に接続して、これに
より駆動して、送信単位と受信単位とが重畳した各部分
において、金属体が存在するか否かを検出する。また、
特願平2−244898号および特開平4−12237
5号公報においては、本出願人は、コイル列に代えて、
送信線および受信線を用いてセンサを構成することを提
案している。すなわち、複数の並列した折り返し状の送
信線を基板の片面に取付けるとともに、複数の並列した
折り返し状の受信線を、前記送信線と電磁的に結合する
よう、これと交差させて前記基板の反対面に取付けて構
成される検知マトリクスが示されている。この検知マト
リクスは、管理装置の送信回路および受信回路に、対応
する送信線および受信線を接続して、各送信線に信号電
流を順次流し、各受信線について、信号電流で誘導され
る誘導電流を順次とりだすことにより、受信回路で受信
した誘導電流から金属体の有無を検出すると共に、信号
電流が流れている送信線と、誘導電流を受信している受
信線との組合せを知って、金属体の位置を検出すること
ができる。
【0009】これらの金属センサは、パチンコゲーム機
の盤面を覆うガラス板に取り付けられ、ガラス板の下端
部にコネクタ取付板が設けられておいる。コネクタ取付
板には、前述の送信線の端部および受信線の端部に対応
する位置に、送信コネクタと受信コネクタとが固定さ
れ、これらコネクタを介して、送信線の端部および受信
線の端部が、管理装置の送信回路および受信回路にそれ
ぞれ接続されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような金属センサ
においては、コネクタを介して管理装置と接続するため
に、コネクタの接触不良が生じる恐れがある。送信線お
よび受信線は、精度を上げるために本数を多くする必要
があるので、送信線および受信線の接触点はそれに伴い
多くなり、また、スペースを考慮してコネクタをより小
さくするために接触面積は小さくなる。このため、接触
不良による信頼性の低下がより起こりやすくなる。
【0011】本発明の目的は、上記課題を解決するため
に、より信頼性の高い金属体検出装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、検出領域が面状の広がりを持つ、マトリ
クスセンサと、このマトリクスセンサを駆動して、金属
体の存在およびその位置の検出を行なう信号処理部とを
備え、前記マトリクスセンサは、並列される複数本の送
信線と、並列される複数本の受信線と、これらを支持す
る基板とを有し、かつ、並列される複数本の送信線と、
並列される複数本の受信線とは、互いに交叉して、それ
らの交点が、マトリクス状に配列されるように、基板上
に配置される金属体検出装置において、前記信号処理部
は、各送信線に、それらを順次走査して送信信号を送る
送信端と、各受信線を順次走査して、各受信線の受信信
号を順次取り込む受信端とを備える送受信ボードを有
し、前記基板は、可撓性のあるFPC(Flexible print
ed Circuits)で構成され、前記複数の送信線および前
記複数の受信線を配置するための複数の端子を、当該基
板の縁部に並んで設けられ、前記複数の送信線および前
記複数の受信線の一方は、前記引き回し基板の対応する
端子間に配線され、他方は、交叉させて前記引き回し基
板の対応する端子間に配線され、前記複数の端子は、ハ
ンダ付けにより対応する前記送信端と前記受信端とにそ
れぞれ対向するように接続される。また、前記基板は、
折り曲げられた状態で前記送受信ボードに接続される。
【0013】前記端子は、予め定めた配線パターンが前
記基板の縁部に印刷されており、当該配線パターンの上
側には絶縁層が設けられており、前記基板の縁部の端に
少なくとも前記絶縁層を残した状態で、前記絶縁層の少
なくとも一部が剥脱され、当該絶縁層が剥脱された配線
パターン上に前記ハンダ付けなされる。
【0014】
【作用】複数の送信線の各々と、複数の受信線の各々と
は、互いに交叉して、それらの交点が、マトリクス状に
配列される。
【0015】前記基板は、可撓性のあるFPCで構成さ
れ、前記複数の送信線および前記複数の受信線を配置す
るための複数の端子を、当該基板の縁部に並んで設けら
れ、前記複数の送信線および前記複数の受信線の一方
は、前記引き回し基板の対応する端子間に配線され、他
方は、交叉させて前記引き回し基板の対応する端子間に
配線される。
【0016】前記複数の端子は、ハンダ付けにより対応
する前記送信端と前記受信端とにそれぞれ対向するよう
に接続される。送受信ボードの送信端は、各送信線に、
それらを順次走査して送信信号を送り、受信端は、各受
信線を順次走査して、各受信線の受信信号を順次取り込
む。
【0017】ハンダ付けによりそれぞれの端子を接続す
ることにより、コネクタを介することなく直接接続でき
る。このようにすることで、より信頼性が向上する。
【0018】また、前記基板は、可撓性のあるFPCで
構成して、折り曲げられた状態で前記送受信ボードに接
続されるので、省スペースにすることができる。
【0019】さらに、複数の端子は、予め定めた配線パ
ターンが前記基板の縁部に印刷されており、当該配線パ
ターンの上側には絶縁層が設けられており、前記基板の
縁部の端に少なくとも前記絶縁層を残した状態で、前記
絶縁層の少なくとも一部が剥脱され、当該絶縁層が剥脱
された配線パターン上に前記ハンダ付けなされるように
してもよい。この場合、ハンダ付けを行う領域を少なく
することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。
【0021】実施例の説明に先立ち、本発明の実施例が
適用されるパチンコゲーム機について、図3を参照して
説明する。
【0022】図3に示すパチンコゲーム機は、パチンコ
球を移動させるための空間を構成する盤面11と、それ
を一定間隔を保って覆う表面ガラス体16と、パチンコ
球を、盤面11とガラス体16とで仕切られる空間内に
投射するための投射機構とを有する。パチンコゲーム機
は、その盤面11が、鉛直方向に実質的に平行となるよ
うに、設置される。
【0023】盤面11には、案内レール12が設けられ
ている。そして、盤面11は、案内レール12で囲まれ
る内側の領域がゲーム域12aをなしている。案内レー
ル12は、投射機構で打ち込まれたパチンコ球を、これ
に沿って案内して、ゲーム域12aの鉛直方向の上方位
置(上流部)に送る。
【0024】このゲーム域12aには、パチンコ球がそ
こに入って盤面11から排出されると入賞となる、複数
個の入賞孔14aと、上流から下流の間の盤面中央部に
設けられ、特別の入賞状態を実現するための入賞役物装
置14bと、これらの入賞孔14aに入らなかったパチ
ンコ球が最終的に集まって、盤面11から排出される1
つの排出孔15とが設けられている。入賞役物装置14
bは、パチンコ球が特定の入賞孔14aに入るたびごと
に、その状態が変動して、ある条件が満たされると、多
数のパチンコ球を賞として出す装置である。例えば、ス
ロットマシンのような回転ドラムを配置して、入賞ごと
にドラムを回転させ、予め定めた図柄が揃うと、特別の
入賞状態となって、多数のパチンコ球を出すように構成
されたものがある。
【0025】また、盤面11のゲーム域12aには、盤
面11に沿って落下するパチンコ球Bが頻繁に衝突し
て、その運動方向に揺らぎを生ずるように、多数のピン
(釘)13が設けられている。これらのピン13は、図
4に示すように、パチンコ球Bのほぼ直径相当の長さ
分、盤面11から突出した状態で、実質的に垂直に盤面
11に打ち込まれている。これらのピン13は、上述し
たような目的で、盤面11上に分布して配置される。
【0026】また、パチンコゲーム機10の前面には、
パチンコ球の打ち出し操作をする打ち出しハンドル33
と、賞として払い出されるパチンコ球を受け取る受け皿
34とが設けられている。このハンドル33は、前記投
射機構の一部を構成するものである。
【0027】次に、本発明の金属体検出装置の実施例に
ついて、図面を参照して説明する。
【0028】本実施例の金属体検出装置は、図6に示す
ように、検出領域が面状の広がりを持ち、金属センサと
して機能するマトリクスセンサ20と、このマトリクス
センサ20を駆動して、金属体の存在の検知およびその
位置の検出を行なう信号処理システム(信号処理装置)
170とで構成される。マトリクスセンサ20は、図5
に示すように、複数本の送信線22と、複数本の受信線
26と、これらを支持する基板とを有する。送信線22
は、並行する往路62aと復路62bとを構成する一対
の導線62で構成される。受信線26も同様に、一対の
導線62で構成される。本実施例では、この導線62
は、例えば、ポリウレタンで絶縁被覆した銅線からなる
ワイヤで構成される。一対の導線62は、その往路と復
路とが一端側において接続され、他端側が、信号の入出
力端となるように構成される。
【0029】また、これらの送信線22と受信線26と
は、互いに交差するように配置される。具体的には、例
えば、送信線22が行方向に沿って一定間隔で配列さ
れ、受信線26が列方向に沿って一定間隔で配列され
る。送信線22と受信線26とをこのように配置して、
検知領域となる各送信線22と各受信線26との交点が
マトリクス状に配置される。なお、行方向および列方向
の配置は、任意であって、いずれが行であってもよい。
【0030】信号処理システム170は、マトリクスセ
ンサ20を駆動するための送受信手段として機能する送
信・受信ボード171と、この送信・受信ボード171
を制御して、検出信号を受信し、これに基づいて、金属
体の有無を判定すると共に、金属体を検知した位置を検
出する処理を行なう信号処理手段として機能するコント
ロールボード172とを有する。
【0031】送信・受信ボード171は、各送信線22
のうち指定された線に、それらを順次走査して送信信号
を送る送信回路40と、各受信線26のうち、指定され
た線を順次走査して、各受信線の受信信号を順次取り込
む受信回路50とを有する。コントロールボード172
は、送信・受信ボード171に対して、走査すべき送信
線および受信線の指定を行ない、かつ、受信回路50に
おいて受信した信号から、金属の有無を判定すると共
に、送信回路40における送信線走査位置を示す情報お
よび受信回路50における受信線走査位置を示す情報に
基づいて、金属を検知した位置を検出する。
【0032】また、コントロールボード172は、パチ
ンコ球の存在位置を示す情報を時間的に蓄積すること
で、パチンコ球の移動軌跡を求めることができる。そし
て、この移動軌跡から、そのパチンコゲーム機の特性を
知ることができると共に、異常な軌跡を検出して、不正
行為が行なわれたか否かを判断することができる。
【0033】次に、マトリクスセンサの構成とその製造
方法について、図10〜図16を参照して説明する。
【0034】図5に示すように、交差する各送信線22
と各受信線26とにより囲まれる正方形状の各包囲部
(検出位置)は、金属体を感知する検知単位20a,2
0a…をなしている。検知単位20a,20a…は、本
実施例では、パチンコ球を検知できる大きさに設定され
ている。
【0035】内側ガラス体17は、ベースガラス103
とITOガラス102とを備え、ベースガラス103と
ITOガラスとの中間に引き回し基板のFPC(Flexib
le printed Circuits)をさらに備えている。ベースガ
ラス103は、例えば、縦の長さaが367mm±10m
m、横の長さbが367mm±10mmの大きさの四角形状
を有するガラス基板であって、3.0〜3.5mmの厚さ
を有している。また、ゲーム機の外側に配置されるIT
Oガラス102は、ベースガラス103より縦の長さが
短く、ベースガラス103の下端は露出している。
【0036】図5に示すように、このベースガラス10
3の一方の面において、その右端部には、L字形状の
送信側引回基板19bが、また、左端部に送信側折返
基板19aがそれぞれ設けられる。また、同じ面におい
て、下端部に受信側引回基板29bが、また、上端部
に折返基板29aがそれぞれ設けられる。これらの基
板は、FPCにより構成される。それぞれの基板の外観
図を図10および図11に示す。
【0037】送信線22は、図5および図17に示すよ
うに、上記折返基板19aに形成された折返部61と、
これら折返部61に半田により結線されたワイヤ62a
および62bとよりなる。送信線22の入出力端は、引
き回し配線を介して、送信端子部23に接続される。送
信線22の一端側、すなわち、ワイヤ62a側は、送信
側引回基板19bに形成された引回部64により、送信
端子部23の出力端子23aまで引き回されている。ま
た、この送信線22の他端側、すなわち、ワイヤ62b
側は、送信側引回基板19bの共通コモン線によりコモ
ン端子23bに接続されている。また、コモン線を引回
基板に配線する代わりに、シールド層を設けて、シール
ド層をコモン線として利用してもよい。送信端子部23
には、送信側引回基板19bのコモン端子23bが含ま
れている。
【0038】また、受信線26は、図5に示す如く、折
返基板29aに形成された各折返部61と、これら折返
部61に半田付けで接続されたワイヤ62aおよび62
bとよりなるもので、その下端部は、ベースガラス10
3の下端に接着された引回基板29bに形成された各引
回部64等により受信端子部27に接続されている。こ
の受信端子部27にも、受信回路50に接続される入力
端子と、受信回路50のコモン側(COM)に接続され
るコモン端子とが形成されいてる。このため、受信線2
6の両側をこれら端子にそれぞれ接続する必要がある
が、これらの接続は、すべて引回部64により行なって
もよいし、あるいは、上記送信線22のように、コモン
側については引回基板29bのシールド層を介して一括
して行なうようにしてもよい。
【0039】図18に、送信側引回基板19bおよび
受信側引回基板29bの部分的な拡大図を示す。図1
8においては、送信側引回基板19bおよび受信側
引回基板29bの送信・受信ボード171に接続する送
信端子部と受信端子部との引き回しのパターンを示して
おり、また、送信・受信ボード171の端子のパターン
を示している。これらの引き回し基板と送信・受信ボー
ド171との端子数が多くなる場合には、引き回し基板
および送信・受信ボード171を複数の層にそれぞれ構
成し、引き回し線と端子とを各層に分散させ、端子の幅
を小さくするように構成してもよい。
【0040】なお、各ワイヤ62aおよび62bは、遊
技客に目立たなくするため、その表面がつや消し処理を
施した黒色であり、光の反射を防ぐようにしてある。ま
た、ベースガラス板のFPCを貼る領域に、FPCを貼
る前に、銅ペーストを印刷するようにしておくことで、
引き回し線が遊技者から見えないようにすることがで
き、さらにシールドの役目を果たすことができる。
【0041】また、通常のパチンコゲーム機10に好適
なマトリクスセンサ20のパターンは、送信線22が3
2行、受信線26が32列で、検知単位20aの個数が
合計1024個のパターンであり、本実施例は、この3
2行、受信線26が32列の場合を例示している。
【0042】送信線22および受信線26を構成するワ
イヤの太さは、好適に25μm〜30μmの値に設定さ
れる。本実施例の場合、図5に示すように、送信端子部
23および受信端子部27の全体の幅cおよびdは、そ
れぞれ126mmであり、また、送信側折返基板19aお
よび送信側送信側引回基板19bの縦方向に伸びる部分
の幅eおよびfは、それぞれ10mm以下に形成される。
また、送信端子部23および受信端子部27のそれぞれ
1本の幅は、1.5mmである。
【0043】また、マトリクスセンサ20は、ベースガ
ラス103の下端部に、送信・受信ボード171が取り
付けられる。送信・受信ボード171の基板ケースによ
り、ベースガラス103の下端および送信・受信ボード
171を両側から挟んで、内側ガラス体17に固定され
るようにはめこまれる。送信・受信ボード171の基板
ケースは、プラスチックまたはステンレス製であって、
送信・受信ボード171に取り付けられる送受信線を保
護するために設けられる。
【0044】送信・受信ボード171には、前述の送信
端子部23および受信端子部27に対応する位置に、送
信回路40および受信回路50がそれぞれ備えられ、こ
れらはハンダにより接続される。
【0045】本実施例においては、マトリクスセンサ2
0を備える、図4に示す内側ガラス体17を、図1に示
すように構成させる。図1において、盤面側にある内側
ガラス体17にマトリクスセンサ20を面状に構成させ
る。
【0046】以下に、マトリクスセンサの製造工程を説
明する。
【0047】(1)図10に示すように、内側ガラス
と、4枚のFPCとを用意する。FPCには、送信線
引き回し用、送信線折り返し用、受信線引き回し
用、受信線折り返し用とがあり、リード線をボンドす
るための領域(ボンディングパッド部)をそれぞれ備え
ている。FPCの裏面には、ベースガラスに接着できる
ように両面テープをつけておいてもよい。または、FP
Cをベースガラスに接着剤で接着してもよい。
【0048】(2)つぎに、図11に示すように、FP
Cのボンディングパッド部にクリームハンダにより、予
め定めたパターンをスクリーン印刷する。このパターン
は、図18に示すように、予め定めてある。
【0049】(3)図12に示すように、ポリウレタン
で絶縁被覆した銅線からなるワイヤを、それぞれのFP
Cのボンディングパッド部にハンダ付けする。受信線お
よび送信線、それぞれ64本のワイヤは、前述したよう
に、互いに交差するように配置される。
【0050】(4)つぎに、ベースガラスの上に外側ガ
ラスとなる金属帯付きであるITO(酸化インジウムす
ず)ガラスを接着させる。ITOガラスは、パチンコ外
部からの外界電磁誘導を遮断するためのシールドの役目
を果たし、ガラスの一方の面(ゲーム機の外側の面)を
ITO面としている。透明の導電膜ならば、ITO以外
のものでもよい。接着する方法としては、図13に示す
ように、(a)UV接着と(b)ホットメルト接着とが
ある。
【0051】(a)UV接着の場合には、 上記(3)のワイヤが配線されたベースガラスの上に
UV接着剤を流す。
【0052】ITOガラスをのせる。
【0053】ITOガラスの上からローラをかけて余
分な接着剤を押し出す。
【0054】UV照射して硬化させる。
【0055】以上のようにしてITOガラスを接着させ
る。
【0056】また、(b)ホットメルト接着の場合に
は、 上記(3)のワイヤが配線されたベースガラスの上に
接着シートをおく。
【0057】ITOガラスをのせる。
【0058】ラミネータ装置で接着する。すなわち、
真空中で加熱および加圧することでITOガラスを接着
させる。
【0059】これらの接着剤または接着シートは、絶縁
層となる。
【0060】(5)つぎに、貼りあわせたガラスに図1
4に示すような金属板140を取り付ける。金属板14
0は、マトリクスセンサを図6に示す送信・受信ボード
171に接続するために用いられ、送信端子部23およ
び受信端子部27を除く部分に、金属板140が取り付
けられる。金属板140と、ITOガラスを接着させた
ベースガラスとは、両面テープにより接着する。図14
には、マトリクスセンサに金属板を取り付けた場合の
(a)正面図と、(c)A−A断面図と、(b)B−B
断面図とを示す。(c)A−A断面図に示すように、金
属板140には、送信端子部23および受信端子部27
がない部分には、カバー取り付け金具142がスポット
溶接により1または2以上接続されている。さらに、カ
バー取り付け金具142には、送信・受信ボード171
を取り付けるためのグロメット141が装着されてい
る。グロメット141の材質はナイロンであり、タッピ
ングビスが嵌入できる構成になっている。
【0061】(6)つぎに、図15に示すように、貼り
あわせたガラスのFPCの送信端子部23および受信端
子部27を送信・受信ボード171にハンダ付けする。
ハンダ付けの方法としては、FPCの送信端子部23お
よび受信端子部27の絶縁層を、図7(a)および
(b)に示すように、除去してハンダ付けを行う。図7
(a)では、銅パターンの先端部の絶縁層を除去し、
(b)では、先端より少し内側を除去してハンダ付けを
行っている。図7に示すハンダ付けを説明するための端
子部の形状を図20にさらに示す。図20に示すよう
に、(a)では、銅パターンの先端部の絶縁層を除去し
て先端部の銅パターンを露出させている。(b)では、
先端より少し内側の部分の絶縁層を除去し、(c)に示
すように、ハンダ付けを行い、送信・受信ボード171
の端子部とFPC基板の端子部とを接続している。送信
・受信ボード171の端子部とFPC基板の端子部との
ハンダ付けの方法は、図21(b)に示すように、送信
・受信ボード171とFPC基板とを重ねあわせてハン
ダ210によりハンダ付けを行う方法と、図21(c)
に示すように、送信・受信ボード171とFPC基板と
を重ねあわせてハンダ210によりハンダ付けを行った
後に、FPC基板を180度折り曲げて図21(a)に
示すような状態にする方法とがある。後者の方法の場合
には、作業がしやすいという利点がある。
【0062】(7)つぎに、図16に示すように、送信
・受信ボード171に送受信ケーブルを取り付け、送信
・受信ボード171を裏返して金属板を送信・受信ボー
ド171にセットする。また、送信・受信ボード171
の基板ケースを取り付けてもよい。この場合、図19に
示すように、送信・受信ボード171に基板ケース19
1をはめこみ、その上からタッピングビスで前述のグロ
メットに嵌入させることにより、基板ケース191、送
信・受信ボード171、および、金属板140に溶接さ
れたカバー取り付け金具142が固定される。
【0063】以上のような工程によりマトリクスセンサ
を製造すると、図1および図2に示すような構造にな
る。図1および図2に示すように、送信ワイヤ106と
受信ワイヤ107とは、ベースガラスの片側の同一面上
に配線され、その上にITOガラスが接着されることに
より、工程が簡略化され、マトリクスセンサの厚さも薄
くすることができる。
【0064】また、前述したように、FPCにおいて、
引き回しパターンの上に、絶縁層とシールド層とを構成
するようにしてもよい。このシールド層は、引き回し線
が遊技者から見えないようにする目かくしの効果があ
る。
【0065】もしくは、シールド層を構成する代わり
に、上記(1)のベースガラス板のFPCを貼る領域
に、FPCを貼る前に、図9に示すように、銅ペースト
を印刷するようにしてもよい。この銅ペーストは、引き
回し線が遊技者から見えないようにする目かくしの効果
と、シールドの役目を果たす。また、上記(4)におけ
るITOガラスのITO面と反対の面に、ベースガラス
を貼りあわせる前に、同様に、FPCが重なる領域に対
応させて銅ペーストを印刷するようにしてもよい。この
ように構成することにより、全体の製造工程を簡略化で
きる。
【0066】本実施例のマトリクスセンサによれば、従
来のようにコネクタを介して管理装置と接続しないの
で、コネクタの接触不良が生じる恐れがなく、直接ハン
ダづけを行うので、送信線および受信線を送信・受信ボ
ードに確実に接続することができる。このため、より信
頼性の高い金属体検出装置を実現できる。
【0067】また、送信線と受信線とをFPCの同一面
上に配線するため、従来、送信線と受信線とを別々の面
に配置する構成より作業工程が簡略化でき、マトリクス
センサを備える内側ガラス板の厚みを薄くすることがで
きる。
【0068】さらに、内側ガラス板のガラス面に銅ペー
ストを印刷することでシールド層を構成することによ
り、FPCにシールド層を設ける必要がなくなりFPC
の構造を簡略化できる。FPCにシールド層を設ける際
には、絶縁層とシールド層とを構成しなければいけない
が、ガラス面に銅ペーストを印刷するだけであるので、
結果としてマトリクスセンサを備える内側ガラス板の厚
みを薄くすることができる。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、より信頼性の高い金属
体検出装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マトリクスセンサおよびマトリクスセンサの断
面図。
【図2】マトリクスセンサの断面図。
【図3】本発明の金属体検出装置が適用されるパチンコ
ゲーム機の一例を示す斜視図。
【図4】パチンコゲーム機の盤面の側断面図。
【図5】マトリクスセンサを示す正面図。
【図6】金属体検出装置のブロック図。
【図7】FPC先端部のハンダ付けの説明図。
【図8】マトリクスセンサの断面図。
【図9】マトリクスセンサの断面図。
【図10】マトリクスセンサの製造工程(1)を示す説
明図。
【図11】マトリクスセンサの製造工程(2)を示す説
明図。
【図12】マトリクスセンサの製造工程(3)を示す説
明図。
【図13】マトリクスセンサの製造工程(4)を示す説
明図。
【図14】マトリクスセンサの製造工程(5)を示す説
明図。
【図15】マトリクスセンサの製造工程(6)を示す説
明図。
【図16】マトリクスセンサの製造工程(7)を示す説
明図。
【図17】送信線及びその引回部を示す正面図である。
【図18】引き回し基板の端子部および送信・受信ボー
ドの端子部のパターン図。
【図19】金属板および送信・受信ボードの取り付け方
法説明図。
【図20】FPC端子部の形状およびハンダ付け方法説
明図。
【図21】ハンダ付け方法説明図。
【符号の説明】
101…受信折り返しFPC、102…ITOがラス、
103…ベースガラス、104…送信引き回し基板、1
06…送信ワイヤ、107…受信ワイヤ、20…マトリ
クスセンサ、10…パチンコゲーム機、11…盤面、1
2…案内レール、12a…ゲーム域、13…釘、14a
…セーフ孔、14b…入賞役物装置、15…アウト孔、
22…送信線、26…受信線、33…打ち出しハンド
ル、34…受け皿、B…パチンコ玉、16…外側ガラス
体、17…内側ガラス体、17a…ガラス基板、17b
…表面ガラス、17c…表面ガラス、19a,29a…
折返基板、19b,29b…引回基板、20…マトリク
スセンサ、20a…検知単位、23…送信端子、27…
受信端子、61…折返部、62…ワイヤ、64…引回
部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検出領域が面状の広がりを持つ、マトリク
    スセンサと、このマトリクスセンサを駆動して、金属体
    の存在およびその位置の検出を行なう信号処理部とを備
    え、前記マトリクスセンサは、並列される複数本の送信
    線と、並列される複数本の受信線と、これらを支持する
    基板とを有し、かつ、並列される複数本の送信線と、並
    列される複数本の受信線とは、互いに交叉して、それら
    の交点が、マトリクス状に配列されるように、基板上に
    配置される金属体検出装置において、 前記信号処理部は、各送信線に、それらを順次走査して
    送信信号を送る送信端と、各受信線を順次走査して、各
    受信線の受信信号を順次取り込む受信端とを備える送受
    信ボードを有し、 前記基板は、可撓性のあるFPC(Flexible printed C
    ircuits)で構成され、前記複数の送信線および前記複
    数の受信線を配置するための複数の端子を、当該基板の
    縁部に並んで設けられ、 前記複数の送信線および前記複数の受信線の一方は、前
    記引き回し基板の対応する端子間に配線され、他方は、
    交叉させて前記引き回し基板の対応する端子間に配線さ
    れ、 前記複数の端子は、ハンダ付けにより対応する前記送信
    端と前記受信端とにそれぞれ対向するように接続される
    ことを特徴とする金属体検出装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記基板は、折り曲げ
    られた状態で前記送受信ボードに接続されることを特徴
    とする金属体検出装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記複数の端子は、予
    め定めた配線パターンが前記基板の縁部に印刷されてお
    り、当該配線パターンの上側には絶縁層が設けられてお
    り、前記基板の縁部の端に少なくとも前記絶縁層を残し
    た状態で、前記絶縁層の少なくとも一部が剥脱され、当
    該絶縁層が剥脱された配線パターン上に前記ハンダ付け
    なされることを特徴とする金属体検出装置。
JP20796393A 1993-08-23 1993-08-23 金属体の存在位置を検出する金属体検出装置 Pending JPH0759910A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102650534A (zh) * 2011-02-22 2012-08-29 日本电产三协株式会社 传感器单元及复合基板
JP2017093888A (ja) * 2015-11-26 2017-06-01 株式会社藤商事 遊技機

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JP2012173179A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Nidec Sankyo Corp センサユニットおよび複合基板
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