JPH075982A - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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Publication number
JPH075982A
JPH075982A JP5172337A JP17233793A JPH075982A JP H075982 A JPH075982 A JP H075982A JP 5172337 A JP5172337 A JP 5172337A JP 17233793 A JP17233793 A JP 17233793A JP H075982 A JPH075982 A JP H075982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle member
input device
sensor unit
support portions
dimensional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5172337A
Other languages
English (en)
Inventor
Derin Goodon
デリン ゴードン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
Priority to JP5172337A priority Critical patent/JPH075982A/ja
Publication of JPH075982A publication Critical patent/JPH075982A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単一の入力装置で三次元方向の位置情報を入
力でき、腕が疲れにくく、片手で容易に操作できる入力
装置を提供すること。 【構成】 支持部102、103間で、ハンドル部材1
1の両端をゴム製の紐状弾性部材12、13により引っ
張り状態で支持し、ハンドル部材11内に、該ハンドル
部材11を操作することによる三次元方向の位置を検出
するセンサユニット14を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位置情報を入力するため
の入力装置に係り、さらに詳しくは3次元の位置情報を
片手操作で入力できる入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、作業ロボット等を遠隔操作するた
めの入力装置には、ジョイスティック、トラックボー
ル、マウス、キーボードなどが使用される。例えば、作
業ロボットのアームを前後方向、左右方向及び旋回方向
に動かす場合は、ジョイスティックまたはトラックボー
ルをマニュアル操作し、作業ロボットのアームを上下方
向に動かす場合は、キーボード上の特定のファンクショ
ンキーをプッシュ操作していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の入力装置では、例えば、作業ロボットのア
ームを前後及び左右方向或は旋回方向の操作に加えて、
上下方向にも操作しようとすると、少なくとも2つの入
力装置が必要になる。このため、これらの操作には両手
が必要になり、その操作も煩雑になる。しかも、ジョイ
スティックなどを操作するときは、腕全体を空中に浮か
せた状態に維持しなければならないため、腕が疲れ易い
と云う不具合もあった。本発明は、上記のような従来の
問題を解決するものであり、その目的とするところは、
単一体を簡単に操作することで三次元方向の位置情報を
入力でき、更には、腕が疲れにくい入力装置を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、互いに間隔をおいて配置された一対の支持
部と、前記両支持部間に配置されたハンドル部材と、前
記ハンドル部材の両端と該各端に対向する前記各支持部
間にそれぞれ張設され、前記ハンドル部材を三次元方向
に移動可能に支持するとともに、該ハンドル部材を元位
置に復帰する方向に付勢する弾性部材と、前記ハンドル
部材に支持され、該ハンドル部材を操作することによる
三次元方向の位置を検出するセンサユニットとを備える
構成にした。また、本発明は、前記弾性部材がゴム材で
あることを特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明による入力装置の側面図、図2は入
力装置の使用状態を示す斜視図である。図1及び図2に
おいて、10は支持体であり、この支持体10は所定長
さの支柱部101と、この支柱部101の両端から同一
方向に平行に突出された一対の支持部102、103と
から構成されている。
【0006】11は支持部102と103間の略々中間
に上下方向に沿い配置した筒状のハンドル部材であり、
このハンドル部材11は合成樹脂材から成形されている
とともに、その外表面は手の指に馴染み易い柔軟層によ
って被覆されている。また、ハンドル部材11の一端と
これに対向する支持部102の先端部間にはゴム材から
なる紐状の弾性部材12が張設され、さらに、ハンドル
部材11の他端とこれに対向する支持部103の先端部
間にはゴム材からなる紐状の弾性部材13が張設され、
ハンドル部材11は弾性部材12、13により上下方向
へ引っ張られた状態で支持されている。すなわち、ハン
ドル部材11は前後方向、左右方向、上下方向及び旋回
方向を含む三次元方向に移動可能(直線動や、旋回動、
揺動など三次元での運動を全て含む)に支持されるとと
もに、ハンドル部材11の中心軸線と弾性部材12、1
3の中心軸線とが一致する元位置に復帰するように付勢
されている。
【0007】前記ハンドル部材11の内部には、該ハン
ドル部材11を操作することによる三次元方向の位置を
それぞれ検出するセンサユニット14が支持され、図1
において1101はセンサユニット14脱着用の開閉蓋
を示す。センサユニット14は音波センサ、ジャイロな
どから構成され、該センサユニット14により検出され
た各方向の位置情報信号は、ハンドル部材11の一端に
接続したケーブル15を通して図略のワークステーショ
ンに出力される。
【0008】次に、上記のように構成された本実施例の
入力装置を操作する場合について説明する。この実施例
では、図2に示すように、支持体10の一方の支持部1
03がテーブル16上に固定され、ハンドル部材11が
鉛直に配置されている。ハンドル部材11を操作するに
際しては、操作者は、腕21の肘22をテーブル16上
に付け、ハンドル部材11を手20により把持する。か
かる状態で、肘22を支点に腕21の前腕及び手首の関
節部を利用して手20を前後、左右、上下または旋回さ
せれば、ハンドル部材11は、図2の矢印Xで示す前後
方向、矢印Yで示す左右方向、矢印Zで示す上下方向、
または矢印Rで示す旋回方向に操作される。また、ハン
ドル部材11が上述の矢印方向に操作されると、内蔵の
センサユニット14からはハンドル部材11の操作位置
に応じた位置情報信号がケーブル15を通して信号処理
用のワークステーションへ出力されることになる。
【0009】上述のような本実施例においては、センサ
ユニット14を内蔵したハンドル部材11の両端をゴム
製の紐状弾性部材12、13により支持体10の支持部
102、103間に引っ張り状態で支持したので、単一
の入力装置で三次元方向の位置情報を容易に入力するこ
とができる。また、腕21の肘22をテーブル16上に
付けた状態でハンドル部材11を操作できるから、腕2
1が疲れることなく片手で簡便に操作することができ
る。また、ハンドル部材11の両端を支持体10の支持
部102、103間に張持する紐状弾性部材12、13
にゴム材を用いることにより、ハンドル部材11をスム
ーズに、かつソフトタッチでマニュアル操作することが
できる。
【0010】なお、本発明は、上記実施例に記載された
構成のものに限らず、請求項に記載した範囲を逸脱しな
い限り、種々の変形が可能である。例えば、ハンドル部
材11を支持体10の支持部102、103間に張持す
る弾性部材12、13はゴム材に限らず、スプリングな
どを用いてもよいほか、支持体10、ハンドル部材11
の構造も上記実施例に示すものに限定されない。また、
実施例ではハンドル部材11を上下に向けて配置した
が、水平方向や水平方向に対して斜めの方向など、その
向きは任意である。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、互
いに間隔をおいて配置された一対の支持部と、前記両支
持部間に配置されたハンドル部材と、前記ハンドル部材
の両端と該各端に対向する前記各支持部間にそれぞれ張
設され、前記ハンドル部材を三次元方向に移動可能に支
持するとともに、該ハンドル部材を元位置に復帰する方
向に付勢する弾性部材と、前記ハンドル部材に内蔵さ
れ、該ハンドル部材を操作することによる三次元方向の
位置を検出するセンサユニットとを備える構成にしたの
で、単一の入力装置で三次元方向の位置情報を容易に入
力することができ、更には、腕が疲れにくく片手で簡便
に操作できる入力装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による入力装置の一実施例を示す側面図
である。
【図2】本実施例における入力装置の使用状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
10 支持体 101 支柱部 102、103 支持部 11 ハンドル部材 12、13 弾性部材 14 センサユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに間隔をおいて配置された一対の支
    持部と、 前記両支持部間に配置されたハンドル部材と、 前記ハンドル部材の両端と該各端に対向する前記各支持
    部間にそれぞれ張設され、前記ハンドル部材を三次元方
    向に移動可能に支持するとともに、該ハンドル部材を元
    位置に復帰する方向に付勢する弾性部材と、 前記ハンドル部材に支持され、該ハンドル部材を操作す
    ることによる三次元方向の位置を検出するセンサユニッ
    トと、 を備えてなる入力装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材はゴム材から構成されてい
    る請求項1記載の入力装置。
JP5172337A 1993-06-18 1993-06-18 入力装置 Pending JPH075982A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5172337A JPH075982A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5172337A JPH075982A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH075982A true JPH075982A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15940038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5172337A Pending JPH075982A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH075982A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004520176A (ja) * 2000-05-18 2004-07-08 コミツサリア タ レネルジー アトミーク 2つのブランチを備えた並列型制御アーム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004520176A (ja) * 2000-05-18 2004-07-08 コミツサリア タ レネルジー アトミーク 2つのブランチを備えた並列型制御アーム

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