JP2007331089A - ロボットの操縦システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ロボットの腕の動きのデータ入力装置として、マスタースレーブ方式があるが、従来のものは、下腕、上腕、肩、背中などにそれぞれに相当する長さの棒を用意し、それを回転自在につなぎ、その各々に回転センサを取り付けたものを、体全体に取り付けるということが一般的であった。これは大掛かりであり、家庭内で使うには大げさすぎる。これを小型で簡易なものにすることが課題である。
【解決手段】関節に回転角センサーを取り付けた小さな左右模擬腕システムを作り、操縦器筐体の両側に、この模擬腕システムを取り付ける。そして、下腕部に指ホルダーを取り付ける。この指ホルダーを指で操縦する。
【選択図】 図1
【解決手段】関節に回転角センサーを取り付けた小さな左右模擬腕システムを作り、操縦器筐体の両側に、この模擬腕システムを取り付ける。そして、下腕部に指ホルダーを取り付ける。この指ホルダーを指で操縦する。
【選択図】 図1
Description
本発明はロボットの腕などの動作を入力し、それをロボットの動作に反映させる技術に関する。
いわゆるマスタースレーブロボットシステムをゲームや玩具などの小型ロボットの操縦に応用したものである。
いわゆるマスタースレーブロボットシステムをゲームや玩具などの小型ロボットの操縦に応用したものである。
人間型ロボットでは、腕の動きに関しての入力は、入力する人自身の腕の動きを直接データとしてとりだすのが、一般的に行われている。
その構造は、背中、上腕、下腕などそれぞれの部位に対応する長さの棒を備え、その棒の先端同士を回転自在に固定し、それらの回転角を可変抵抗器やロータリーエンコーダなどで取り出せるように構成する。そしてその構造物を人間が装着して動きを入力する。
その構造は、背中、上腕、下腕などそれぞれの部位に対応する長さの棒を備え、その棒の先端同士を回転自在に固定し、それらの回転角を可変抵抗器やロータリーエンコーダなどで取り出せるように構成する。そしてその構造物を人間が装着して動きを入力する。
また、そのデータは、ロボットのモータの駆動回路に送りこまれて、入力した人の動作とほぼ同じ動作をロボットが行う。これは、人間がマスターであり、ロボットがスレーブになるマスタースレーブシステムである。
特開2002−264046
背景技術で説明した、マスタースレーブシステムは人間が、ロボットにさせたい動作をそのまま実行することで、直接入力でき、人間がデーターを扱う必要がないなど優れているが、形が大きくなり、取り付けにも手間がかかり、特に家庭内で楽しむためのロボットなどに使用するには、大げさすぎることが欠点である。
形状が小さく、家庭内で動作させても違和感がないマスタースレーブ式の入力装置を作ることが課題である。
形状が小さく、家庭内で動作させても違和感がないマスタースレーブ式の入力装置を作ることが課題である。
課題を解決するために、操縦器の両側に腕部を模した小さな模擬腕の機構を取り付けた。
すなわち、操縦器の筐体を人間の体になぞらえ、操縦器の両側面に、肩関節回転部分をとりつけ、そこから上腕つぎに下腕がのびる。すなわち、図1のような構成とした。
すなわち、操縦器の筐体を人間の体になぞらえ、操縦器の両側面に、肩関節回転部分をとりつけ、そこから上腕つぎに下腕がのびる。すなわち、図1のような構成とした。
各関節には、可変抵抗器が取り付けられており、すべての関節での回転角度が読み取られる。またこの例では、可変抵抗器自体が回転する軸、軸受けと角度センサーを兼ねている。
この模擬腕機構は中指や人差し指で操作するように構成されており、ジョイスティックなど他の操縦要素は親指などで操縦することが可能である。
この模擬腕機構は中指や人差し指で操作するように構成されており、ジョイスティックなど他の操縦要素は親指などで操縦することが可能である。
また、歩行など脚の動きに関しては操縦器付属のジョイスティックなどでの操縦を想定している。
図1のように、模擬腕部には、人差し指と中指とではさんでつかむことのできる指ホルダーを回転自在に取り付けた。この指ホルダーには端にフランジ12が付いていて指の向きを模擬下腕6に伝えやすくなっている。
動作を説明すると、下腕6に付いている指ホルダ11の方向は自由に操作できるので、これで下腕6の向きは自由に操作できる。つぎに、下腕6と上腕5とつなぐ関節の位置は、指ホルダ11の向きと位置の両方を変えることで、任意にコントロールできる。それによって、片側が操縦器1に回転自在に固定された上腕5の向きは自由にコントロールできることになる。これで3自由度の片腕分の操縦が可能になる。
同様にしてこれで両腕分6関節の入力がなされる。
図1のように、模擬腕部には、人差し指と中指とではさんでつかむことのできる指ホルダーを回転自在に取り付けた。この指ホルダーには端にフランジ12が付いていて指の向きを模擬下腕6に伝えやすくなっている。
動作を説明すると、下腕6に付いている指ホルダ11の方向は自由に操作できるので、これで下腕6の向きは自由に操作できる。つぎに、下腕6と上腕5とつなぐ関節の位置は、指ホルダ11の向きと位置の両方を変えることで、任意にコントロールできる。それによって、片側が操縦器1に回転自在に固定された上腕5の向きは自由にコントロールできることになる。これで3自由度の片腕分の操縦が可能になる。
同様にしてこれで両腕分6関節の入力がなされる。
従来、マスタースレーブの入力機構は大きくて、大げさな印象のものであったが、本発明によると、小さく手軽なものになり、特に家庭で使用する小さなロボットの操縦などに適している。
小さくても、アームや関節の数は、操縦するロボットと同じであり、操縦器の箱を人の体に見立てると両側の肩に相当する部分から上腕が出ている形になっており、視覚的にも、操縦を認識しやすい。
小さくても、アームや関節の数は、操縦するロボットと同じであり、操縦器の箱を人の体に見立てると両側の肩に相当する部分から上腕が出ている形になっており、視覚的にも、操縦を認識しやすい。
また、操縦は、操縦器の手持ちで行えるので従来のマスター機構のような装着の手間はいらない。
最良の形態は、図1のように、ジョイスティックなどのついた操縦器の両側に模擬腕システムを設け、下腕に回転自在に指ホルダーをつけた構造である。これによって腕のすべての動きを入力することができる。指ホルダーを下椀に回転自在に付けることにより、腕を真上に上げたり、真下に下げたりする場合でも手のひらを回転せずに単に上下移動するだけで済むことになる。
図3は指ホルダー11aを筒状にした例である。この場合は人差し指または中指の一本を指ホルダー11aに入れて操縦することになる。
図4は、指ホルダー11bと下腕6を一体にして作った例である。これを使う場合は2本の指で指ホルダー11bを挟んで使うことになる。材質は軟質のビニールなどやわらかい材料で作ってあり、指ホルダー11bの薄い部分は曲げやすくなっている。そのため、操作する指は水平に近い状態でも、上下に動かすことで、模擬の腕を真上に上げたり、真下に下げたりできる。
図5は実施例2にの指ホルダーをより曲がりやすくするように下腕6に近い部分を細くしたものである。
図6は指ホルダー11dを細い丸棒にした例であり、指との間の回転摩擦を小さくしたものである。フランジ13は円盤状になっているがこれで指の曲げ力をアームに伝える。
フランジ13および指ホルダー11dは回転自在に取り付けられていてもよく、そのほうが指に負担がかからない。
フランジ13および指ホルダー11dは回転自在に取り付けられていてもよく、そのほうが指に負担がかからない。
図8は、肩回転入力もできる場合の操縦器1の例である。模擬肩板30は、回転軸32を通して、操縦器1に回転自在に取り付けられている。また図8のように肩板30の両端に上腕の関節が固定されている。
ボクシングゲームで肩を回転させてパンチを出す場合、右指は伸ばし、左指は引くことにより、模擬肩板30には左回転のモーメントが加わり、模擬肩板30は左に少し回転する。これは可変抵抗器31が回転する。そして、この信号は図7のロボットの肩回転軸27と腕を動かし、右パンチの動作をする。
ボクシングゲームで肩を回転させてパンチを出す場合、右指は伸ばし、左指は引くことにより、模擬肩板30には左回転のモーメントが加わり、模擬肩板30は左に少し回転する。これは可変抵抗器31が回転する。そして、この信号は図7のロボットの肩回転軸27と腕を動かし、右パンチの動作をする。
ロボット側に肩回転の機構がない場合でも、両脚の骨盤に対する水平回転機構がある場合はこれを使って、骨盤を水平回転させてボクシングのパンチを出すことができる。
図9は、操縦器1をベルト34で操縦者に固定し、操縦グリップを手で握って模擬腕を動かす例である。
操縦者は、操縦器1をベルト34を締めて腹部に固定する。操縦器1の両側に前例と同様の模擬腕システムを設け、すべての関節には可変抵抗器をつけて回転角を読み取るようにする。模擬下腕6の先端にはグリップ支え板36を介してグリップ35が回転自在に取り付けてある。
そして、グリップ35を握り、模擬腕全体の操作を行う。
操縦者は、操縦器1をベルト34を締めて腹部に固定する。操縦器1の両側に前例と同様の模擬腕システムを設け、すべての関節には可変抵抗器をつけて回転角を読み取るようにする。模擬下腕6の先端にはグリップ支え板36を介してグリップ35が回転自在に取り付けてある。
そして、グリップ35を握り、模擬腕全体の操作を行う。
この操縦グリップ35には操縦用のジョイスティックやスイッチ類もついていて、この操縦グリップだけでロボットの全操縦を行うことができる。
図10は操縦グリップの上面図(a)、正面図(b)、側面図(c)である。グリップ支え板36はグリップ35を握る手の指が模擬下腕6とぶつかるのを避けるためのものである。
図10は操縦グリップの上面図(a)、正面図(b)、側面図(c)である。グリップ支え板36はグリップ35を握る手の指が模擬下腕6とぶつかるのを避けるためのものである。
また、グリップ支え板36と模擬下腕6とは回転自在に取り付けてあり、グリップの向きを変えなくても模擬下腕を上に上げたり下に下げたりすることが可能になっている。
ただし、グリップ支え板36と模擬下腕6を完全に固定してあっても、手首を上下に曲げれば模擬下腕を垂直に上げたり下げたりすることは可能である。
ただし、グリップ支え板36と模擬下腕6を完全に固定してあっても、手首を上下に曲げれば模擬下腕を垂直に上げたり下げたりすることは可能である。
図11はグリップ式の模擬腕システムに模擬肩板30を付け加えたものである。模擬肩板30は回転軸32で操縦器1に回転自在に取り付けられている。また模擬肩板30と操縦器1の間にバネ40がかけてあり、通常はバネでバランスがとれて模擬肩板30と操縦器1は並行になっている。図11のように左手を引っ込め、右手を前に出すと、グリップ35、下腕6、上腕5で引っ張られて、模擬肩板30は、少し左回転する。
この状態が、ロボットに伝えられると、ロボットの肩が左回転し、右腕が伸びて、ボクシングの右パンチを出したことになる。
この状態が、ロボットに伝えられると、ロボットの肩が左回転し、右腕が伸びて、ボクシングの右パンチを出したことになる。
1 操縦器
2 可変抵抗器
3 可変抵抗器
4 可変抵抗器
5 模擬上腕
6 模擬下腕
7 可変抵抗器の軸
9 可変抵抗器の軸
10 可変抵抗器の軸
11 指ホルダー
11a 指ホルダー
11b 指ホルダー
11c 指ホルダー
11d 指ホルダー
12 フランジ
13 フランジ
14 軸
15 ジョイスティック
15a ジョイスティック
16 中指
17 人差し指
18 親指
19 切り欠き
20 ロボットのボディ
21 肩関節
22 肩関節
23 上腕
24 関節
25 腕
26 手
27 肩回転軸
30 模擬肩板
31 可変抵抗器
32 肩回転軸
33 人の体
34 ベルト
35 グリップ
36 グリップ支え板
37 コントロールスイッチ
40 バネ
2 可変抵抗器
3 可変抵抗器
4 可変抵抗器
5 模擬上腕
6 模擬下腕
7 可変抵抗器の軸
9 可変抵抗器の軸
10 可変抵抗器の軸
11 指ホルダー
11a 指ホルダー
11b 指ホルダー
11c 指ホルダー
11d 指ホルダー
12 フランジ
13 フランジ
14 軸
15 ジョイスティック
15a ジョイスティック
16 中指
17 人差し指
18 親指
19 切り欠き
20 ロボットのボディ
21 肩関節
22 肩関節
23 上腕
24 関節
25 腕
26 手
27 肩回転軸
30 模擬肩板
31 可変抵抗器
32 肩回転軸
33 人の体
34 ベルト
35 グリップ
36 グリップ支え板
37 コントロールスイッチ
40 バネ
Claims (4)
- ロボットの上腕、下腕とこれらをつなぐ複数の関節のつながりを模した模擬腕システムを有する操縦器であって、
上腕と肩部をつなぐ関節を前記操縦器に固定し、少なくともひとつの模擬腕に指ホルダーを取り付け、前記模擬関節に曲げの角度を検出する検出器を取り付けたことを特徴とする操縦器 - 操縦器によってロボットが操縦される操縦システムであって、
ロボットは、一端を肩関節とする複数の関節と腕で構成された腕システムを有し、前記操縦器は、前記腕システムを模した模擬腕システムを有し、前記模擬腕システムの一端にある模擬肩関節を前記操縦器に固定し、前記模擬腕システムの少なくともひとつの模擬腕に指ホルダーを固定し、前記模擬腕システムの各関節には曲げ角度の検出器を付け、前記曲げ角度のデータは前記被操縦ロボットに送られ、前記被操縦ロボットは前記曲げ角度のデータに基づいて、前記模擬腕システムの動きと同様の動きをさせることを特徴とするロボット操縦システム。 - 前記指ホルダーは前記模擬腕に、回転自在にとりつけることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の操縦器。
- ロボットの上腕、下腕とこれらをつなぐ複数の関節のつながりを模した模擬腕システムを有する操縦器であって、
前記操縦器を操縦者の体に固定する手段と、
前記上腕を前記関節のひとつを通して前記操縦器に固定することと、
前記下腕に操縦グリップを取り付けることと、
前記模擬関節に曲げの角度を検出する検出器を取り付けたことを特徴とする操縦器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006207291A JP2007331089A (ja) | 2006-05-16 | 2006-07-31 | ロボットの操縦システム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006136452 | 2006-05-16 | ||
JP2006207291A JP2007331089A (ja) | 2006-05-16 | 2006-07-31 | ロボットの操縦システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007331089A true JP2007331089A (ja) | 2007-12-27 |
Family
ID=38931055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006207291A Pending JP2007331089A (ja) | 2006-05-16 | 2006-07-31 | ロボットの操縦システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007331089A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016083711A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | 公立大学法人首都大学東京 | テレプレゼンスロボット |
-
2006
- 2006-07-31 JP JP2006207291A patent/JP2007331089A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016083711A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | 公立大学法人首都大学東京 | テレプレゼンスロボット |
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