JPH0759790A - 治療器械 - Google Patents
治療器械Info
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- JPH0759790A JPH0759790A JP6175663A JP17566394A JPH0759790A JP H0759790 A JPH0759790 A JP H0759790A JP 6175663 A JP6175663 A JP 6175663A JP 17566394 A JP17566394 A JP 17566394A JP H0759790 A JPH0759790 A JP H0759790A
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/22—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for
- A61B17/225—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for for extracorporeal shock wave lithotripsy [ESWL], e.g. by using ultrasonic waves
- A61B17/2255—Means for positioning patient, shock wave apparatus or locating means, e.g. mechanical aspects, patient beds, support arms, aiming means
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
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- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 公知の例えば結石砕破器のような治療器械を
改良して、僅かな経費でかつ必要とする限りの高い安全
性をもって音波発生源と治療器械構成要素とを接続でき
るように構成する。 【構成】 治療器械構成要素１０，１２，１３が音波発
生源６と一緒に器械ベース部分１に対して調整移動可能
であって、しかも該調整移動に基づいて前記音波発生源
６と前記治療器械構成要素１０，１２，１３との距離を
変化させることのないように構成されている。
改良して、僅かな経費でかつ必要とする限りの高い安全
性をもって音波発生源と治療器械構成要素とを接続でき
るように構成する。 【構成】 治療器械構成要素１０，１２，１３が音波発
生源６と一緒に器械ベース部分１に対して調整移動可能
であって、しかも該調整移動に基づいて前記音波発生源
６と前記治療器械構成要素１０，１２，１３との距離を
変化させることのないように構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、器械ベース部分１に対
して少なくとも１つの運動自由度で調整移動可能な音波
発生源と、該音波発生源の外部に配置されていて少なく
とも１本の伝送ラインを介して前記音波発生源に接続さ
れた少なくとも１つの治療器械構成要素とを有する形式
の、音波で処置を施すための治療器械に関するものであ
る。
して少なくとも１つの運動自由度で調整移動可能な音波
発生源と、該音波発生源の外部に配置されていて少なく
とも１本の伝送ラインを介して前記音波発生源に接続さ
れた少なくとも１つの治療器械構成要素とを有する形式
の、音波で処置を施すための治療器械に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】特公昭６３−３１７１５１号公報及びド
イツ連邦共和国特許出願公開第３８４００７７号明細書
に基づいて公知になっている例えば結石砕破器（砕石
器）のような前記形式の治療器械では、音波発生源を調
整移動する際に、該音波発生源と治療器械構成要素との
間の距離及び／又は空間配設関係が変化する。このこと
は取りも直さず、音波発生源と治療器械構成要素とを接
続する伝送ラインに関して見れば、該伝送ラインを損傷
させることなしに音波発生源に必要な調整移動を可能に
するような適当な対策を講じる必要があることを意味し
ている。しかしながらこの対策を講じるためには多額の
経費が必然的に伴う。それというのは、この伝送ライン
が例えば音波発生源に給電するために使用される高圧ケ
ーブルである場合には該高圧ケーブルは、患者と操作医
局員の安全のためにいかなる損傷も許されないからであ
る。
イツ連邦共和国特許出願公開第３８４００７７号明細書
に基づいて公知になっている例えば結石砕破器（砕石
器）のような前記形式の治療器械では、音波発生源を調
整移動する際に、該音波発生源と治療器械構成要素との
間の距離及び／又は空間配設関係が変化する。このこと
は取りも直さず、音波発生源と治療器械構成要素とを接
続する伝送ラインに関して見れば、該伝送ラインを損傷
させることなしに音波発生源に必要な調整移動を可能に
するような適当な対策を講じる必要があることを意味し
ている。しかしながらこの対策を講じるためには多額の
経費が必然的に伴う。それというのは、この伝送ライン
が例えば音波発生源に給電するために使用される高圧ケ
ーブルである場合には該高圧ケーブルは、患者と操作医
局員の安全のためにいかなる損傷も許されないからであ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の例えば結石砕破器のような治療器械を改
良して、僅かな経費でかつ必要とする限りの高い安全性
をもって音波発生源と治療器械構成要素とを接続できる
ように構成することである。
で述べた形式の例えば結石砕破器のような治療器械を改
良して、僅かな経費でかつ必要とする限りの高い安全性
をもって音波発生源と治療器械構成要素とを接続できる
ように構成することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】器械ベース部分に対して
少なくとも１つの運動自由度で調整移動可能な音波発生
源と、該音波発生源の外部に配置されていて少なくとも
１本の伝送ラインを介して前記音波発生源に接続された
少なくとも１つの治療器械構成要素とを有する形式の、
音波で処置を施すための治療器械における前記課題を解
決するための本発明の構成手段は、治療器械構成要素が
音波発生源と一緒に、器械ベース部分に対して相対的に
調整移動可能であって、しかも該調整移動に基づいて前
記音波発生源と前記治療器械構成要素との距離を変化さ
せることのないように構成されている点にある。
少なくとも１つの運動自由度で調整移動可能な音波発生
源と、該音波発生源の外部に配置されていて少なくとも
１本の伝送ラインを介して前記音波発生源に接続された
少なくとも１つの治療器械構成要素とを有する形式の、
音波で処置を施すための治療器械における前記課題を解
決するための本発明の構成手段は、治療器械構成要素が
音波発生源と一緒に、器械ベース部分に対して相対的に
調整移動可能であって、しかも該調整移動に基づいて前
記音波発生源と前記治療器械構成要素との距離を変化さ
せることのないように構成されている点にある。
【０００５】
【作用】要するに本発明の構成手段によって、音波発生
源と治療器械構成要素との間の距離の変化を補償するた
めに、いかなる対応策を講じる必要がなくなる。また、
音波発生源と治療器械構成要素との間の距離が一定であ
ることに基づいて、両者を接続している伝送ライン（高
圧ケーブル及び液体導管）が曝される機械的応力も比較
的僅かであるので安全性も高められる。
源と治療器械構成要素との間の距離の変化を補償するた
めに、いかなる対応策を講じる必要がなくなる。また、
音波発生源と治療器械構成要素との間の距離が一定であ
ることに基づいて、両者を接続している伝送ライン（高
圧ケーブル及び液体導管）が曝される機械的応力も比較
的僅かであるので安全性も高められる。
【０００６】
【実施態様とその作用】本発明では、治療器械構成部分
が、音波発生源と治療器械構成要素との間の空間配設関
係を維持するように前記音波発生源と一緒に調整移動可
能である場合は、特に有利な関係が生じる。この場合、
音波発生源と治療器械構成要素とを接続する伝送ライン
に関する関係は、音波発生源を調整移動できない場合に
存在するような状況に等しい。要するに音波発生源を治
療器械構成要素に接続するためにかけられる経費は、定
置の音波発生源を定置の治療器械構成要素に接続する場
合よりも高くなることはない訳である。
が、音波発生源と治療器械構成要素との間の空間配設関
係を維持するように前記音波発生源と一緒に調整移動可
能である場合は、特に有利な関係が生じる。この場合、
音波発生源と治療器械構成要素とを接続する伝送ライン
に関する関係は、音波発生源を調整移動できない場合に
存在するような状況に等しい。要するに音波発生源を治
療器械構成要素に接続するためにかけられる経費は、定
置の音波発生源を定置の治療器械構成要素に接続する場
合よりも高くなることはない訳である。
【０００７】治療器械構成部分を搭載した走行移動可能
な器械ベース部分を備えた治療器械はドイツ連邦共和国
特許出願公開第４１３５１７７号明細書に基づいて公知
である。この場合器械ベース部分には音波発生源が、少
なくとも１つの運動自由度で調整移動可能に装着されて
はいる。しかしながら本発明とは異なって、この公知技
術では音波発生源と、器械ベース部分に搭載した治療器
械構成要素とを一緒に、前記器械ベース部分に対して相
対調整移動させる可能性は与えられていない。
な器械ベース部分を備えた治療器械はドイツ連邦共和国
特許出願公開第４１３５１７７号明細書に基づいて公知
である。この場合器械ベース部分には音波発生源が、少
なくとも１つの運動自由度で調整移動可能に装着されて
はいる。しかしながら本発明とは異なって、この公知技
術では音波発生源と、器械ベース部分に搭載した治療器
械構成要素とを一緒に、前記器械ベース部分に対して相
対調整移動させる可能性は与えられていない。
【０００８】要するに従来技術に対して本発明の有利な
実施態様では、音波発生源と治療器械構成部分とが、器
械ベース部分に対して相対的に少なくとも１つの運動自
由度で調整移動可能な支持機構に装着されている。
実施態様では、音波発生源と治療器械構成部分とが、器
械ベース部分に対して相対的に少なくとも１つの運動自
由度で調整移動可能な支持機構に装着されている。
【０００９】また欧州特許出願公開第０４８３３９６号
明細書に基づいてそれ自体公知になっているように本発
明の実施態様でも、治療器械構成要素として、高圧ケー
ブルを介して音波発生源に接続された高電圧ジェネレー
タが設けられている。この場合は、しかしながら従来技
術におけるように高圧ケーブルの大きな機械的な曲げ剛
さが特別の問題点となることはないので、有利である。
明細書に基づいてそれ自体公知になっているように本発
明の実施態様でも、治療器械構成要素として、高圧ケー
ブルを介して音波発生源に接続された高電圧ジェネレー
タが設けられている。この場合は、しかしながら従来技
術におけるように高圧ケーブルの大きな機械的な曲げ剛
さが特別の問題点となることはないので、有利である。
【００１０】前掲の欧州特許出願公開第０４８３３９６
号明細書に基づいて同じくそれ自体公知になっているよ
うに本発明の実施態様でも、治療器械構成要素として、
液体補充リザーバ及び／液体ポンプが設けられており、
前記の各治療器械構成要素が少なくとも１本の液体導管
を介して音波発生源に接続されている。この場合は、故
障発生率の高いホース導管の使用を廃して、その代りに
管路使用が可能になるので有利である。
号明細書に基づいて同じくそれ自体公知になっているよ
うに本発明の実施態様でも、治療器械構成要素として、
液体補充リザーバ及び／液体ポンプが設けられており、
前記の各治療器械構成要素が少なくとも１本の液体導管
を介して音波発生源に接続されている。この場合は、故
障発生率の高いホース導管の使用を廃して、その代りに
管路使用が可能になるので有利である。
【００１１】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
る。
【００１２】本発明の治療器械は器械ベース部分として
の台座１を有し、該台座にレントゲン式部位測定装置が
装着されている。該レントゲン式部位測定装置はレント
ゲン線放射器２とレントゲン像増幅器３とを有し、両者
つまりレントゲン線放射器２とレントゲン像増幅器３は
Ｃ形円弧部材４の両端に互いに向い合せに装備されてい
る。
の台座１を有し、該台座にレントゲン式部位測定装置が
装着されている。該レントゲン式部位測定装置はレント
ゲン線放射器２とレントゲン像増幅器３とを有し、両者
つまりレントゲン線放射器２とレントゲン像増幅器３は
Ｃ形円弧部材４の両端に互いに向い合せに装備されてい
る。
【００１３】前記Ｃ形円弧部材４は、詳細な図示は省い
たが、該Ｃ形円弧部材の周方向にその中心軸線Ｍを中心
として調整移動可能に前記台座１と連結されている。従
って、処置すべき患者体域の部位を測定するために必要
とするように、患者診療台５の上に横臥させられた患者
を種々異なった方向で透射することが可能である。その
場合例えば患者診療台５を調整移動することによって、
処置すべき患者体域を音波発生源６の作用ゾーン内に位
置させるように患者を位置決めすることが可能である。
前記音波発生源６は、例えば米国特許第４６７４５０５
号明細書及び米国特許第４６９７５８８号明細書に詳説
されているように、例えば集束された衝撃波を送出する
電磁式圧力パルス源である。
たが、該Ｃ形円弧部材の周方向にその中心軸線Ｍを中心
として調整移動可能に前記台座１と連結されている。従
って、処置すべき患者体域の部位を測定するために必要
とするように、患者診療台５の上に横臥させられた患者
を種々異なった方向で透射することが可能である。その
場合例えば患者診療台５を調整移動することによって、
処置すべき患者体域を音波発生源６の作用ゾーン内に位
置させるように患者を位置決めすることが可能である。
前記音波発生源６は、例えば米国特許第４６７４５０５
号明細書及び米国特許第４６９７５８８号明細書に詳説
されているように、例えば集束された衝撃波を送出する
電磁式圧力パルス源である。
【００１４】患者を処置するために音波発生源６は、図
１に示した作業位置を占め、該作業位置において音波発
生源は、図面に略示した患者診療台５の切欠き部９を下
から通って突出する。該切欠き部９は、レントゲン式部
位測定装置から離反した方の側で、図平面に対して直角
に延びている患者診療台５の縦縁に設けられている。
１に示した作業位置を占め、該作業位置において音波発
生源は、図面に略示した患者診療台５の切欠き部９を下
から通って突出する。該切欠き部９は、レントゲン式部
位測定装置から離反した方の側で、図平面に対して直角
に延びている患者診療台５の縦縁に設けられている。
【００１５】音波発生源６は前記作業位置では、患者が
患者診療台５に上がったり横臥したりする場合の妨害物
になるので、該音波発生源６は、図２に示した駐留位置
へ選択的に調整移動可能である。この駐留位置を得るた
めに、音波発生源６を固定した支持機構７が、例えばモ
ータによって台座１の傾斜した案内路８に沿って移動調
整される。図示の実施例ではこの調整運動は直線的であ
る。しかし別の、例えば円弧状の調整運動も可能であ
る。
患者診療台５に上がったり横臥したりする場合の妨害物
になるので、該音波発生源６は、図２に示した駐留位置
へ選択的に調整移動可能である。この駐留位置を得るた
めに、音波発生源６を固定した支持機構７が、例えばモ
ータによって台座１の傾斜した案内路８に沿って移動調
整される。図示の実施例ではこの調整運動は直線的であ
る。しかし別の、例えば円弧状の調整運動も可能であ
る。
【００１６】前記案内路８と支持機構７との間には、図
示は省いたが、ガイド部材例えばリニア転がり軸受が設
けられている。
示は省いたが、ガイド部材例えばリニア転がり軸受が設
けられている。
【００１７】音波発生源６を駆動するために、図面に略
示したように高圧ケーブル１１を介して音波発生源６と
接続された高電圧ジェネレータ１０が設けられている。
図示の実施例では該高電圧ジェネレータ１０は、高電圧
パルスジェネレータである。
示したように高圧ケーブル１１を介して音波発生源６と
接続された高電圧ジェネレータ１０が設けられている。
図示の実施例では該高電圧ジェネレータ１０は、高電圧
パルスジェネレータである。
【００１８】音波発生源６は、周知のように、発生した
音波のための音響伝播媒体として液体を有している。該
液体は例えば、放熱のためと気泡除去のために、ポンプ
１２によって循環回路内を循環させられ、該循環回路に
は液体補充リザーバ１３も設けられている。該液体補充
リザーバ１３は、音波発生源６内に収容されている液体
の容積変動を補償できるようにするために設けられてい
る。この容積変動は、音波発生源６が、フレキシブルな
連結ベローズ１４によって患者の体表に圧着されること
によって生じる。導管１５を介して互いに接続されたポ
ンプ１２と液体補充リザーバ１３はそれぞれ導管１６，
１７を介して音波発生源６に接続されている。
音波のための音響伝播媒体として液体を有している。該
液体は例えば、放熱のためと気泡除去のために、ポンプ
１２によって循環回路内を循環させられ、該循環回路に
は液体補充リザーバ１３も設けられている。該液体補充
リザーバ１３は、音波発生源６内に収容されている液体
の容積変動を補償できるようにするために設けられてい
る。この容積変動は、音波発生源６が、フレキシブルな
連結ベローズ１４によって患者の体表に圧着されること
によって生じる。導管１５を介して互いに接続されたポ
ンプ１２と液体補充リザーバ１３はそれぞれ導管１６，
１７を介して音波発生源６に接続されている。
【００１９】高電圧ジェネレータ１０、ポンプ１２及び
液体補充リザーバ１３は組付け支持体１９によって支持
機構７に固定的に装着されている。この手段によって、
作業位置から駐留位置へ、又はその逆に駐留位置から作
業位置への音波発生源６の調整移動時に、治療器械構成
要素としての高電圧ジェネレータ１０、ポンプ１２及び
液体補充リザーバ１３と音波発生源６との間の距離も空
間的な配設対応関係も変化することはない。
液体補充リザーバ１３は組付け支持体１９によって支持
機構７に固定的に装着されている。この手段によって、
作業位置から駐留位置へ、又はその逆に駐留位置から作
業位置への音波発生源６の調整移動時に、治療器械構成
要素としての高電圧ジェネレータ１０、ポンプ１２及び
液体補充リザーバ１３と音波発生源６との間の距離も空
間的な配設対応関係も変化することはない。
【００２０】要するに前記治療器械構成要素と音波発生
源６との間には、いかなる相対運動も生ぜず、その結
果、因みに管路として構成することのできる導管１５，
１６及び１７並びに高圧ケーブル１１の高い耐用寿命が
特別の経費をかけることなく得られることになる。これ
と同時に高圧ケーブル１１の損傷の危険も低下するの
で、高い安全性が得られる。
源６との間には、いかなる相対運動も生ぜず、その結
果、因みに管路として構成することのできる導管１５，
１６及び１７並びに高圧ケーブル１１の高い耐用寿命が
特別の経費をかけることなく得られることになる。これ
と同時に高圧ケーブル１１の損傷の危険も低下するの
で、高い安全性が得られる。
【００２１】なお付加的な利点として挙げておかねばな
らないことは、従来技術に対比して高圧ケーブル１１の
長さが短くなることによって電気的損失の発生量が一層
僅かになる一方、従来技術に対比して導管１５及び１６
の長さもやはり短くなることに基づいて液圧損失も僅か
になるので、容積補償も一層迅速に行なうことができる
点である。
らないことは、従来技術に対比して高圧ケーブル１１の
長さが短くなることによって電気的損失の発生量が一層
僅かになる一方、従来技術に対比して導管１５及び１６
の長さもやはり短くなることに基づいて液圧損失も僅か
になるので、容積補償も一層迅速に行なうことができる
点である。
【００２２】音波発生源として、米国特許第４６９７５
８８号明細書に開示されている圧力パルス源を設けて、
該圧力パルス源を作動させるために負圧源を必要とする
場合には、該負圧源も支持機構７に固定的に装着される
のが有利である。
８８号明細書に開示されている圧力パルス源を設けて、
該圧力パルス源を作動させるために負圧源を必要とする
場合には、該負圧源も支持機構７に固定的に装着される
のが有利である。
【００２３】なお図面に破線で略示したカバー１８が設
けられており、該カバーの下には、組付け支持体１９
が、該組付け支持体に装着された治療器械構成要素と共
に遮蔽されて位置している。
けられており、該カバーの下には、組付け支持体１９
が、該組付け支持体に装着された治療器械構成要素と共
に遮蔽されて位置している。
【００２４】本発明の治療器械は例えば結石治療（砕石
術）、骨治療（骨療法或いは骨整復処置）、腫瘍治療な
どに使用される。適用症例に応じて音波発生源６は圧力
パルス源、特に衝撃波源、治療超音波源或いは牽引パル
ス源（負圧パルス源）であることができる。
術）、骨治療（骨療法或いは骨整復処置）、腫瘍治療な
どに使用される。適用症例に応じて音波発生源６は圧力
パルス源、特に衝撃波源、治療超音波源或いは牽引パル
ス源（負圧パルス源）であることができる。
【図１】作業位置で示した本発明の治療器械の概略側面
図である。
図である。
【図２】駐留位置で示した本発明の治療器械の概略側面
図である。
図である。
１ 台座、 ２ レントゲン線放射器、 ３ レ
ントゲン像増幅器、４ Ｃ形円弧部材、 ５ 患者
診療台、 ６ 音波発生源、 ７ 支持機構、 ８
案内路、 ９ 切欠き部、 １０ 高電圧ジェ
ネレータ、１１ 高圧ケーブル、 １２ ポンプ、
１３ 液体補充リザーバ、 １４ 連結ベロー
ズ、 １５，１６，１７ 導管、 １８ カバー、
１９組付け支持体、 Ｍ 中心軸線
ントゲン像増幅器、４ Ｃ形円弧部材、 ５ 患者
診療台、 ６ 音波発生源、 ７ 支持機構、 ８
案内路、 ９ 切欠き部、 １０ 高電圧ジェ
ネレータ、１１ 高圧ケーブル、 １２ ポンプ、
１３ 液体補充リザーバ、 １４ 連結ベロー
ズ、 １５，１６，１７ 導管、 １８ カバー、
１９組付け支持体、 Ｍ 中心軸線
Claims (6)
- 【請求項１】 器械ベース部分（１）に対して少なくと
も１つの運動自由度で調整移動可能な音波発生源（６）
と、該音波発生源（６）の外部に配置されていて少なく
とも１本の伝送ライン（１１，１６，１７）を介して前
記音波発生源に接続された少なくとも１つの治療器械構
成要素（１０，１２，１３）とを有する形式の、音波で
処置を施すための治療器械において、治療器械構成要素
（１０，１２，１３）が音波発生源（６）と一緒に、器
械ベース部分（１）に対して相対的に調整移動可能であ
って、しかも該調整移動に基づいて前記音波発生源
（６）と前記治療器械構成要素(１０，１２，１３)との
距離を変化させることのないように構成されていること
を特徴とする、音波で処置を施すための治療器械。 - 【請求項２】 治療器械構成部分（１０，１２，１３）
が、音波発生源（６）と前記治療器械構成要素（１０，
１２，１３）との間の空間配設関係を維持するように前
記音波発生源（６）と一緒に調整移動可能である、請求
項１記載の治療器械。 - 【請求項３】 音波発生源（６）と治療器械構成部分と
が、器械ベース部分（１）に対して相対的に少なくとも
１つの運動自由度で調整移動可能な支持機構（７）に装
着されている、請求項１又は２記載の治療器械。 - 【請求項４】 治療器械構成要素として、高圧ケーブル
（１１）を介して音波発生源（６）に接続された高電圧
ジェネレータ（１０）が設けられている、請求項１から
３までのいずれか１項記載の治療器械。 - 【請求項５】 治療器械構成要素として、液体補充リザ
ーバ（１３）及び／液体ポンプ（１２）が設けられてお
り、前記の各治療器械構成要素（１２，１３）が少なく
とも１本の液体導管（１６，１７）を介して音波発生源
（６）に接続されている、請求項１から４までのいずれ
か１項記載の治療器械。 - 【請求項６】 液体導管（１６，１７）が管路として構
成されている、請求項５記載の治療器械。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4325213.3 | 1993-07-27 | ||
| DE4325213A DE4325213C2 (de) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | Therapiegerät zur Behandlung mit akustischen Wellen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0759790A true JPH0759790A (ja) | 1995-03-07 |
| JP3553140B2 JP3553140B2 (ja) | 2004-08-11 |
Family
ID=6493846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17566394A Expired - Fee Related JP3553140B2 (ja) | 1993-07-27 | 1994-07-27 | 治療器械 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
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