JPH075966U - 自動車用インシュレータダッシュ - Google Patents
自動車用インシュレータダッシュInfo
- Publication number
- JPH075966U JPH075966U JP3523193U JP3523193U JPH075966U JP H075966 U JPH075966 U JP H075966U JP 3523193 U JP3523193 U JP 3523193U JP 3523193 U JP3523193 U JP 3523193U JP H075966 U JPH075966 U JP H075966U
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- dash
- absorbing pad
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸音性能,遮音性能,および緩衝性を損うこ
となく良好な衝撃吸収機能をもたせた自動車用インシュ
レータダッシュを提供することを目的とする。 【構成】 トーボードパネル31に対応する吸音材12
の表面あるいは裏面のいずれか一方側に成形凹部13を
形成し、この成形凹部13内に衝撃吸収パッド20を収
容固着することにより、トーボードパネル31に対応設
置される衝撃吸収パッド20の表面側,あるいは裏面側
のいずれか一方側に吸音材12を介挿することにより、
吸音性能,遮音性能の向上を図る。
となく良好な衝撃吸収機能をもたせた自動車用インシュ
レータダッシュを提供することを目的とする。 【構成】 トーボードパネル31に対応する吸音材12
の表面あるいは裏面のいずれか一方側に成形凹部13を
形成し、この成形凹部13内に衝撃吸収パッド20を収
容固着することにより、トーボードパネル31に対応設
置される衝撃吸収パッド20の表面側,あるいは裏面側
のいずれか一方側に吸音材12を介挿することにより、
吸音性能,遮音性能の向上を図る。
Description
【0001】
この考案は、自動車用インシュレータダッシュに関するもので、特に、遮音性 能および緩衝性能を損うことなく、衝撃吸収パッドを内部に設置した自動車用イ ンシュレータダッシュに関する。
【0002】
従来、図4に示すように、エンジンルームEと車室Rとを区画するダッシュパ ネル1の車室内側面に沿って、インシュレータダッシュ2が設置されており、こ のインシュレータダッシュ2は、ゴムシート等の遮音材3裏面にフェルト,ポリ ウレタンフォーム等の多孔質基材からなる吸音材4を積層してなり、エンジンル ームEから車室R内へ透過する騒音を吸音材4により吸収するとともに、ダッシ ュパネル1と遮音材3との間の2重壁遮音効果によりダッシュパネル1を透過す る騒音を遮蔽し、車室内の静粛性を高めている。
【0003】 そして、乗員の足下部分に加わる衝撃を吸収するために、インシュレータダッ シュ2のトーボード部分における吸音材4を切欠き、その開口部分に発泡ポリス チロール,硬質ウレタン,ビーズ発泡体等から選択される衝撃吸収パッド5を設 置している。
【0004】 したがって、正面衝突時、エンジン6が後方にずれ、エンジン6の両側後部に 位置するサブフレーム6aがトーボードパネル7に当たり、トーボードパネル7 に加わる衝撃を、この衝撃吸収パッド5により有効に吸収し、乗員の足下部分に 加わる衝撃を緩和するというものである。
【0005】
しかしながら、従来のように、インシュレータダッシュ2の吸音材4を切欠き 、その開口部分に衝撃吸収パッド5を収容設置するという構成では、衝撃吸収パ ッド5の設定部位においては、吸音材4による吸音性能が発揮できないとともに 、ダッシュパネル7と遮音材3との間に機能する2重壁遮音効果も期待できず、 吸音性能,遮音性能の大幅な低下をもたらすという欠点が指摘されている。
【0006】 さらに、衝撃吸収パッド5の設定部位においては、吸音材4の弾力性による緩 衝性が確保されないため、トーボードパネル7に伝わる振動がダイレクトに乗員 の足に伝達され、緩衝性が良くないとともに、衝撃吸収パッド5の境界部分で弾 性の差異があるため、乗員が足下部分に違和感を感じる等の問題点もあった。
【0007】 この考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、吸音性能,遮音性能を 損うことなく、優れた緩衝性を備え、しかも乗員の足下部分の衝撃を有効に吸収 できる自動車用インシュレータダッシュを提供することを目的とする。
【0008】
上記目的を達成するために、本発明は、エンジンルームと車室とを区画するダ ッシュパネル及びトーボードパネルの室内側面に設置され、遮音材裏面に吸音材 を積層一体化してなる自動車用インシュレータダッシュにおいて、前記トーボー ドパネルに相当する箇所の吸音材の表面側あるいは裏面側いずれか一方側に成形 凹部が形成され、この成形凹部内に衝撃吸収パッドが収容固着されていることに より、衝撃吸収パッドの表裏面側いずれか一方側に吸音材が介挿されていること を特徴とする。
【0009】 さらに、ダッシュパネルは、インナーパネルとアウターパネルとの2重構造に 設定されているとともに、インナーパネルに設けた位置決め用孔に衝撃吸収パッ ドの突起を嵌合させることにより、インシュレータダッシュの位置決めを行なう ようにしたことを特徴とする。
【0010】
以上の構成から明らかなように、衝撃吸収パッドは、吸音材の表面あるいは裏 面のいずれか一方側に形成される成形凹部内に固着されていることにより、衝撃 吸収パッドの表面あるいは裏面いずれかに吸音材を介挿5する構成となるため、 衝撃吸収パッド設置箇所においても、吸音材による吸音性能および吸音材を介す るトーボードパネルと遮音材との間の2重壁遮音効果を達成することができる。
【0011】 さらに、衝撃吸収パッドの表面あるいは裏面いずれかに吸音材が介挿されてい るため、この部位における緩衝性も得られ、かつ衝撃吸収パッドの境界部分にお ける違和感の差異を乗員の足下に伝達することがない。
【0012】 また、吸音材裏面に形成した成形凹部に衝撃吸収パッドを固着して、衝撃吸収 パッドの裏面に設けた突起を2重構造からなるダッシュパネルのインナーパネル の位置決め用孔に嵌合させることにより、インシュレータダッシュの位置決めを 簡単かつ迅速に行なうことができる。
【0013】
以下、本考案による自動車用インシュレータダッシュの各実施例について、添 付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】 図1は本考案によるインシュレータダッシュの第1実施例を示す断面図、図2 は本考案によるインシュレータダッシュの第2実施例の構成を示す断面図、図3 は本考案による自動車用インシュレータダッシュの第3実施例を示す断面図であ る。
【0015】 はじめに、本考案による自動車用インシュレータダッシュの第1実施例につい て、図1を基に説明する。
【0016】 本考案による自動車用インシュレータダッシュ10は、無機フィラーを充填し た塩ビシートあるいはゴムシート等、比較的面密度の高い可撓性シートからなる 遮音材11と、この遮音材11の裏面に積層一体化されるポリウレタンフォーム ,フェルト等の多孔質基材からなる吸音材12と、衝撃吸収パッド20とから大 略構成されており、エンジンルームEと車室Rとを区画するダッシュパネル30 の車室内面上に設置されている。
【0017】 ところで、本考案による自動車用インシュレータダッシュ10の特徴は、吸音 性能,遮音性能,および緩衝性能を損うことなく、乗員の足下部分の衝撃吸収機 能を確保した自動車用インシュレータダッシュ10を提供するというものであり 、そのために、ダッシュパネル30の下部に連設するトーボードパネル31に対 応する部位の吸音材12の裏面側に、成形凹部13が形成されており、この成形 凹部13内に衝撃吸収パッド20を接着固定した構成である。
【0018】 上記衝撃吸収パッド20の材質としては、発泡スチレン,PPビーズ発泡品, 硬質ウレタン等のプラスチック発泡体,あるいは発泡ゴムやその他の弾性体など 、弾性機能が備わっていればよい。
【0019】 したがって、正面衝突時、エンジンルームE内のエンジン40およびその後部 にするサブフレーム41が後方にずれ込み、サブフレーム41はトーボードパネ ル31にぶつかるが、この部位に衝撃吸収パッド20が設置されているため、こ の衝撃吸収パッド20の衝撃吸収作用により、乗員の足下部分に加わる衝撃を大 幅に緩和することができる。
【0020】 さらに、トーボードパネル31において、衝撃吸収パッド20と遮音材11と の間に吸音材12が位置しているため、この部位の吸音材12による吸音性能が 期待できるとともに、トーボードパネル31と遮音材13との間の2重壁遮音効 果も期待でき、良好な吸音性能,遮音性能が得られることから、防音性能の向上 を見込める。
【0021】 また、衝撃吸収パッド20表面と遮音材11との間に吸音材12が介挿されて いるため、乗員がこの部位を踏んだ際も、吸音材12の弾性により適度の緩衝が 得られるとともに、衝撃吸収パッド20境界部分での違和感を感じさせることが なく、踏み心地や緩衝性能に優れるという作用効果がある。
【0022】 次いで、図2は本考案による自動車用インシュレータダッシュ10の第2実施 例を示すもので、この実施例においては、衝撃吸収パッド20の設置箇所を吸音 材12の表面側に設けた成形凹部13内に収容設置した構成である。
【0023】 この実施例においても、トーボードパネル31と衝撃吸収パッド20との間に 吸音材12が介挿されているため、正面衝突時、サブフレーム41からトーボー ドパネル31に加わる衝撃は、吸音材12で緩衝されて衝撃吸収パッド20に加 わるため、衝撃吸収パッド20により衝撃を大幅に緩和させることができるとと もに、衝撃吸収パッド20設置部位における吸音性能,遮音性能を良好に維持で きるとともに、衝撃吸収パッド20裏面側の吸音材12により緩衝性能および足 下部分の違和感の排除など、第1実施例と同様の作用効果を有することができる 。
【0024】 さらに、衝撃吸収パッド20を吸音材12の表面側に設置した成形凹部13に 収容固着した場合、遮音材11と吸音材12との一体プレス工程において衝撃吸 収パッド20を所定部位に収容固着できるため、接着剤が不要となり、接着工数 も廃止できるなど、コストダウンが期待できるという付随的な作用効果がある。
【0025】 次いで、図3は本考案による自動車用インシュレータダッシュ10の第3実施 例を示すものであり、この実施例においては、ダッシュパネル30は、インナー パネル32とアウターパネル33との2重構造のものを使用しており、また、衝 撃吸収パッド20は吸音材12の裏面側に成形凹部13を形成し、インシュレー タダッシュ10の裏面側に衝撃吸収パッド20を臨ませた構成である。
【0026】 そして、この実施例においては、インナーパネル32とアウターパネル33と の2重構造のダッシュパネル30のうち、インナーパネル32の所定箇所に位置 決め用孔34が形成されており、この位置決め用孔34に対応するように、衝撃 吸収パッド20においても位置決め用突起21が突設形成されている。
【0027】 したがって、衝撃吸収パッド20の位置決め用突起21をインナーパネル32 の位置決め用孔34内に嵌合させることにより、自動車用インシュレータダッシ ュ10をダッシュパネル30,トーボードパネル31の適正箇所に簡単かつ迅速 に位置決めすることができ、インシュレータダッシュ10の位置決め作業を簡素 化できるという作用効果がある。
【0028】
以上説明した通り、本考案によれば、以下に記載する格別の作用効果を有する 。
【0029】 (1)吸音材の表面あるいは裏面のいずれか一方側に成形凹部を形成し、この成 形凹部内に衝撃吸収パッドを収容固着する構成であるため、衝撃吸収パッドの表 面あるいは裏面のいずれかに吸音材が介挿されるため、衝撃吸収パッド設置箇所 においても吸音材が存在するため、良好な吸音性能並びに2重壁遮音性能が得ら れるものであるから、防音性能を何等損うことなく所望の衝撃吸収性能が得られ るという効果を有する。
【0030】 (2)衝撃吸収パッド設置箇所においても、吸音材が介挿される構成であるため 、衝撃吸収パッド設置箇所における緩衝性能が低下することがなく、優れた緩衝 性能が得られるとともに、この部位を足で踏んだ際の違和感もなくなり、足下部 分の不快感を解消できるという効果を有する。
【0031】 (3)請求項2記載の考案によれば、衝撃吸収パッドに位置決め機能を付与する ことにより、自動車用インシュレータダッシュの位置決め作業を簡素化できると いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による自動車用インシュレータダッシュ
の第1実施例の構成を示す断面図。
の第1実施例の構成を示す断面図。
【図2】本考案による自動車用インシュレータダッシュ
の第2実施例の構成を示す断面図。
の第2実施例の構成を示す断面図。
【図3】本考案による自動車用インシュレータダッシュ
の第3実施例の構成を示す断面図。
の第3実施例の構成を示す断面図。
【図4】従来の自動車用インシュレータダッシュの構成
を示す断面図。
を示す断面図。
10 自動車用インシュレータダッシュ 11 遮音材 12 吸音材 13 成形凹部 20 衝撃吸収パッド 21 位置決め用突起 30 ダッシュパネル 31 トーボードパネル 32 インナーパネル 33 アウターパネル 34 位置決め用孔 40 エンジン 41 サブフレーム
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンルーム(E)と車室(R)とを
区画するダッシュパネル(30)及びトーボードパネル
(31)の室内側面に設置され、遮音材(11)裏面に
吸音材(12)を積層一体化してなる自動車用インシュ
レータダッシュにおいて、 前記トーボードパネル(31)に相当する箇所の吸音材
(12)の表面側あるいは裏面側いずれか一方側に成形
凹部(13)が形成され、この成形凹部(13)内に衝
撃吸収パッド(20)が収容固着されていることによ
り、衝撃吸収パッド(20)の表裏面側いずれか一方側
に吸音材(12)が介挿されていることを特徴とする自
動車用インシュレータダッシュ。 - 【請求項2】 ダッシュパネル(30)は、インナーパ
ネル(32)とアウターパネル(33)との2重構造に
設定されているとともに、インナーパネル(32)に設
けた位置決め用孔(34)に衝撃吸収パッド(20)の
突起(21)を嵌合させることにより、インシュレータ
ダッシュ(10)の位置決めを行なうようにしたことを
特徴とする請求項1記載の自動車用インシュレータダッ
シュ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3523193U JPH075966U (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 自動車用インシュレータダッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3523193U JPH075966U (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 自動車用インシュレータダッシュ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH075966U true JPH075966U (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=12436073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3523193U Withdrawn JPH075966U (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 自動車用インシュレータダッシュ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH075966U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003294071A (ja) * | 2002-04-02 | 2003-10-15 | Toyota Motor Corp | 衝撃吸収材取付構造及びこれに用いるクリップ |
JP2012176732A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-13 | Honda Motor Co Ltd | 車両用内装構造体 |
JP2017009975A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-12 | 林テレンプ株式会社 | 吸音材 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP3523193U patent/JPH075966U/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003294071A (ja) * | 2002-04-02 | 2003-10-15 | Toyota Motor Corp | 衝撃吸収材取付構造及びこれに用いるクリップ |
JP2012176732A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-13 | Honda Motor Co Ltd | 車両用内装構造体 |
JP2017009975A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-12 | 林テレンプ株式会社 | 吸音材 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19971106 |