JPH0759636B2 - 珪素−ラクタム配合物およびそれから得られた生成物 - Google Patents

珪素−ラクタム配合物およびそれから得られた生成物

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JPH0759636B2
JPH0759636B2 JP61040529A JP4052986A JPH0759636B2 JP H0759636 B2 JPH0759636 B2 JP H0759636B2 JP 61040529 A JP61040529 A JP 61040529A JP 4052986 A JP4052986 A JP 4052986A JP H0759636 B2 JPH0759636 B2 JP H0759636B2
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    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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Description

【発明の詳細な説明】 関連出願の提示 本出願の関連出願として、ポリカストロ(Policastro)
らの米国特許出願第645,638号(1984年8月30日出願)
「シリルポリアミドおよびその製造方法」およびチャオ
(Chao)らの米国特許出願第752,744号(1985年7月8
日出願)「熱可塑性ポリアミド共重合体および配合物」
を参照されたい。
発明の背景 本発明以前には、架橋ナイロン組成物は、ヤン(Yang)
の米国特許第4,400,490号に示されているように、塩基
性触媒および促進剤の存在下でエポキシ成分を用いて、
ラクタムのアニオン重合を行うことにより製造してい
る。ヤンのナイロン組成物からは各種の有用な成形品を
製造できるRIM材料が得られるが、ヤンの組成物は主と
してラクタムとエポキシ樹脂との2成分系である。
2成分混合物は混合後直ちに使用しないと、良好な結果
が得られない。
本発明は、後で定義するような珪素−窒素結合によりラ
クタム窒素に結合した珪素を有する特定のラクタム促進
剤を用いることにより、ラクタム類のアニオン重合を実
現でき、その結果架橋ポリアミドや補強した架橋ポリア
ミドを製造できる、との新しい知見に基づくものであ
る。ラクタムと珪素置換ラクタムとの塩基触媒含有架橋
性配合物は、加熱すると高分子量ポリアミドに転化でき
る。さらに、このような珪素−ラクタム配合物中に高性
能熱可塑性芳香族重合体、例えばポリアリ−レンオキシ
ド、ポリアリ−レンスルホンおよびポリアリ−レンエス
テル、または不活性材料、例えばガラス繊維や補強用シ
リカを導入することにより、補強した架橋ポリアミドを
製造することができる。
発明の開示 本発明によれば、 (A)(i)0.01−100モル%の珪素−ラクタムおよび9
9.99−0モル%のラクタムと (ii)有効量のI族材料を含む配合物であつて、上記珪
素−ラクタムが珪素−窒素結合によりラクタム環に結合
した珪素原子を1個以上有し、シラン類、オルガノシロ
キサン類、シクロオルガノシロキサン類、オルガノポリ
シラン類、ポリシルアルキレン類、ポリシルアリ−レン
類、オルガノシラザン類およびシクロオルガノシラザン
類よりなる群から選ばれる配合物、あるいは (B)(iii)ラクタムと、ラクタム1モル当り0.01−
1モルの、炭素−珪素結合により珪素に結合したラクタ
ム基を含まず、オルガノシラザン類並びにハロゲンおよ
び酸素または窒素結合を介して珪素に結合した一価の基
から選ばれた少なくとも1個の不安定な1価の基を有
し、ラクタムを140℃−350℃の温度でシリル化しうるシ
ラン類およびポリジオルガノシロキサ類から選ばれたオ
ルガノシリコン化合物類から選ばれたラクタムシリル化
剤との混合物と (iv)有効量のI族材料を含有する配合物より選ばれた
熱硬化性珪素含有ラクタム配合物が提供される。
本発明によれば、架橋ポリアミド組成物の製造方法も提
供され、この方法は上で定義した熱硬化性珪素含有ラク
タム配合物を140℃−350℃の範囲の温度に加熱する工程
を含む。
本発明の実施にあたつて使用できるラクタムは、次式に
包含される。
ここで、RおよびR1は水素、C(1-8)アルキル、置換C
(1-8)アルキル、C(6-13)アリール、置換C(6-13)アリー
ルおよびこれらの組合せにより選ばれ、nは1−13に等
しい整数である。
式(1)に包含されるラクタム類の例には次のものがあ
る。
上記配合物(A)の珪素−ラクタムとしては、例えば次
式のようなシラン類を使用できる。
ここでR、R1およびnは上記定義の通りで、R2、R3およ
びR4はR、R1およびC(1-8)アルコキシから選ばれる同じ
または異なる基である。配合物(A)の珪素−ラクタム
には、オルガノシロキサン類およびオルガノシラザン
類、例えば およびポリシラン類、例えば も含まれる。ここでR、R1、R2、R3およびnは上記定義
の通りで、QはOまたはNであり、mは0−1000の値を
有し、pは0−50の値を有する。
RおよびR1に含まれる基の具体例としては、C(1-8)アル
キル、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチルなど;
ハロアルキル、例えばクロロエチル;C(6-13)アリール、
例えばフェニル、キシリル、トリル、ナフチル;ハロア
リール、例えばクロロフェニル、クロロトリル;アルカ
リール、例えばベンジル、エチルフェニルがある。R2
R3およびR4に含まれる基には、上述したRおよびR1基の
すべてと、C(1-8)アルコキシ、例えばメトキシ、エトキ
シ、プロポキシなどがある。
上述した配合物(B)のオルガノシリコン化合物はシラ
ン類およびポリジオルガノシロキサン類から選ぶことが
でき、上述したラクタムと組合せて用いて、350℃以下
の温度に加熱してその場に熱硬化性珪素含有ラクタム配
合物を製造することができる。上記シラン類は沸点が25
℃以上であるのが好ましく、次式: (R5aSiX4-a に包含される。ここでXは好ましくはハロゲン、例えば
クロロ、またはカルバメート、アミド、アミノ、ウレイ
ド、イミド、ビニルオキシ、アリールオキシ、アシルオ
キシ、オルガノスルホネートおよびイミダゾリルであ
り、R5一価のC(1-13)炭化水素基、一価の置換C(1-13)
化水素基およびC(1-8)アルコキシ基から選ばれ、aは0
−3の値を有する。これらのシラン類の具体例には、次
のものがある。
アリルジメチルクロロシラン、 N,O−ビス(トリメチルシリル)カルバメート、 N,O−ビス(トリメチルシリル)トリフルオロアセトア
ミド、 N,N−ビス(トリメチルシリル)ウレア、 ブロモトリメチルシラン、 1−(t−ブチルジメチルシリル)イミダゾール、 t−ブチルジメチルシリルトリフルオロメタンスルホネ
ート、 t−ブチルトリメチルシリルアセテート、 N−メチル−N−ジメチルシリルトリフルオロアセトア
ミド。
熱硬化珪素含有ラクタムをその場に生成するのに用い得
るポリジオルガノシロキサン類として好ましいものに、
次式に包含される化合物がある。
ここでX1はR5およびXから選ばれ、bは0−1000の値を
有する。
上述した配合物(B)において、ラクタムシリル化剤と
して使用できるオルガノシラザン類の具体例には、ヘキ
サメチルジシラザン、1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラ
メチルジシラザンおよびオクタメチルシクロテトラシラ
ザンがある。
本発明の実施にあたつて、ラクタムの重合を行うために
熱硬化性配合物に使用できるI族材料、すなわち塩基触
媒はpKaが13以上であるのが好ましい。これらの塩基触
媒は、例えばアルカリ金属、具体的にはリチウム、カリ
ウム、ナトリウム、セシウム、ルビジウムおよびこれら
に対応する水素化物、水酸化物、炭酸塩、フッ化物、C
(1-8)アルコキシドおよびアミド、具体的には水素化ナ
トリウム、水素化リチウム、水酸化ナトリウム、炭酸カ
リウム、フッ化セシウム、ナトリウムアミド、ナトリウ
ムメトキシド;オルガノアルカリ化合物、具体的にはメ
チル、ブチルおよびフェニルチリウムとすることができ
る。
本発明の熱硬化性組成物の記述に用いる用語「充填剤」
には熱可塑性芳香族重合体が包含され、これらは微粉状
樹脂、例えばポリフェニレンエーテル樹脂、具体的には
ポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレン)エーテル、特
に固有粘度がクロロホルム中30℃で測定して約0.45dl/g
であるポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレン)エーテ
ル、芳香族ポリスルホン樹脂、ポリブチレンテレフタレ
ート樹脂およびポリエーテルイミド樹脂とすることがで
きる。上述した熱可塑性芳香族重合体のほかに、微粉状
の不活性充填剤を使用することができ、これには例えば
二酸化チタン、珪酸ジルコニウム、シリカエーロゲル、
酸化鉄、珪藻土、フュームドシリカ、カーボンブラッ
ク、沈降シリカ、ガラス繊維、ポリ塩化ビニル、石英粉
末および炭酸カルシウムがある。充填剤の使用量は、所
期の用途に応じて広い限度内で変えられることが明らか
である。熱硬化性珪素含有ラクタム配合物100部あたり1
00部以下の充填剤を使用することができる。
本発明の実施にあたつては、熱硬化性珪素含有ラクタム
配合物は、ラクタムおよび珪素−ラクタムまたはオルガ
ノシリコン化合物を塩基触媒および充填剤と共にミルま
たはヘンシェル(Henchel)ミキサにて混練する工程を
含む、乾燥ブレンド法によって製造することができる。
ラクタムまたは珪素−ラクタムまたはその両方を液体状
態に変えて、配合物の種々の成分、例えばラクタム成
分、塩基触媒および充填剤の相互混合を促進する別法
も、種々の成分を配合するのに用いることができる。熱
硬化性珪素−ラクタム配合物を製造するのに用い得る第
三の方法では、ラクタムを前述した通りの塩基触媒およ
びオルガノシリコン化合物の存在下で加熱することによ
り、珪素−ラクタムをその場で形成する。
種々の成分の添加順序は臨界的ではないが、混合物の温
度が140℃に達する前にI族金属材料を導入するのが好
ましい。熱硬化性珪素含有ラクタム配合物中のI族金属
材料すなわち塩基触媒の有効量は、配合物(A)の珪素
−ラクタムまたは配合物(B)のオルガノシラザンまた
はオルガノシリコン化合物のモル数に基づいて0.02−11
0モル%の塩基触媒である。種々の成分の混合を不活性
雰囲気、例えば窒素中で行うと、最良の結果が得られ、
特にI族材料が湿気や酸素に敏感な場合にそうであるこ
とを確かめた。
補強用充填剤、すなわち熱可塑性芳香族重合体樹脂を熱
硬化性珪素−ラクタム配合物に加えて均質混合物を生成
する場合には、配合物を約140℃以下の温度に加熱して
諸成分を互に凝集させることによつて、ペレット化する
ことができる。保存寿命をのばしたいなら、得られたペ
レットを不活性な湿気のない雰囲気中に周囲温度で保存
するのが好ましい。その後ペレットを約150℃−350℃の
温度に加熱して、標準RIMまたは射出成形法に従つて架
橋ポリアミドの補強成形品を製造することができる。
当業者が本発明を容易に実施できるように、以下に実施
例を限定としてではなく、例示として説明する。すべて
の部は重量基準である。
実施例 1 0.2g(0.008モル)の水素化ナトリウムを、130℃に加熱
された後溶融液の状態にある10g(0.09モル)のε−カ
プロラクタムに加えた。水素ガスの発生が終つた後、0.
6g(0.003モル)のN−トリメチルシリルカプロラクタ
ムを加えた。得られた溶液を10分以上撹拌した後、195
℃に加熱した。混合物は1分間で重合し、強靭な固体が
生じた。固体を小片に切り刻んだ。この固体は、蟻酸に
もm−クレゾールにも不溶で、架橋ポリアミドであるこ
とが示された。
水素化ナトリウムの代わりに1.0g(0.07モル)のフッ化
セシウムを用いた以外は、同じ手順を繰り返した。架橋
したポリアミド発泡体が得られた。
実施例 2 固有粘度がクロロホルム中で0.47dl/gである4gのポリフ
ェニレンオキシドを、温度130℃で、16.9g(0.15モル)
のε−カプロラクタムの溶融液と0.6g(0.025モル)の
水素化ナトリウムに加えた。得られた混合物を、均質な
溶液が得られるまで撹拌した。次に0.6g(0.003モル)
のN−トリメチルシリルラクタムを加え、溶液をさらに
5分間130℃で撹拌した。次に反応混合物を油浴中で195
℃の温度に加熱した。約10分間の加熱後に、ポリフェニ
レンオキシドと架橋ポリアミドとの固体配合物が得られ
た。
実施例 3 20g(0.18モル)のカプロラクタムと0.5g(0.02モル)
の水素化ナトリウムの混合物を撹拌しながら100℃に加
熱した。水素の発生が終つたところで、固有粘度がクロ
ロホルム中25℃で0.47dl/gである5gのポリフェニレンオ
キシドを加えた。均質な溶液が得られるまで混合物を撹
拌した。次にこの溶液に、0.6g(0.003モル)のN−ト
リメチルシリルカプロラクタムを加えた。次に、得られ
た溶液を室温まで冷却したところ、固体塊が得られた。
この固体塊をペレットに刻んだ。得られたペレットを金
型に入れ、100psiの圧力下で195℃の温度に加熱した。
約10分間で成形品が得られた。この成形品はm−クレゾ
ールに不溶であり、架橋ポリアミド母材を有することが
示された。
実施例 4 5g(0.04モル)のカプロラクタムと5g(0.025モル)の
ラウロラクタムの混合物を130℃の温度に加熱し、得ら
れた溶融液を撹拌した。0.4gの水素化ナトリウムを加
え、水素の発生がやむまで混合物を撹拌した。次に0.4g
(0.002モル)のN−トリメチルシリルラクタムを混合
物に加え、混合物を、195℃の温度に加熱した。強靭な
物質が得られ、この物質はm−クレゾールに不溶であつ
た。
実施例 5 0.3g(0.012モル)の水素化ナトリウムを、130℃に加熱
された後溶融液の状態にある10g(0.09モル)のε−カ
プロラクタムに加えた。水素の発生が終つた後、反応混
合物を80℃まで冷却した。0.65g(0.006モル)のクロロ
トリメチルシランを加えた。混合物を210℃−220℃に加
熱した。混合物1分間で重合し、強靭な固体が生成し
た。この固体は蟻酸に不溶で、架橋ポリアミドであるこ
とが示された。
上記実施例は、本発明を実施して熱硬化性珪素−ラクタ
ム配合物およびそれから得られる架橋ポリアミドを生成
するのに用いることができる数多くの変数のうちの数例
にすぎないが、本発明はこれらの実施例に先立つて説明
したように、もつと広い種々のラクタム、珪素−ラクタ
ム、I族金属材料および補強用充填剤の使用を包含する
ものと理解されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 71:12) (56)参考文献 特開 昭46−6148(JP,A) 特公 昭47−51236(JP,B1) 特公 昭47−48915(JP,B1) 特公 昭36−6695(JP,B1)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有効量のI族材料と下記(A)(B)
    (C)から選ばれた珪素含有ラクタム材料とよりなる熱
    硬化性組成物: (A)珪素−ラクタム、 (B)珪素−ラクタムとラクタムとの配合物(該珪素ラ
    クタム含量は少なくとも0.01モル%である)[ここで上
    記(A)(B)における珪素−ラクタムは、珪素−窒素
    結合によりラクタム環に結合した珪素原子を少なくとも
    1個有していて、シラン類、オルガノシロキサン類、シ
    クロオルガノシロキサン類、オルガノポリシラン類、ポ
    リシルアルキレン類、ポリシルアリーレン類、オルガノ
    シラザン類およびシクロオルガノシラザン類よりなる群
    から選ばれる。]、および(C)ラクタムとラクタム1
    モル当り0.01−1モルのラクタムシリル化剤との混合物
    (該ラクタムシリル化剤は、炭素−珪素結合によって珪
    素に結合したラクタム基を含まないものであって、140
    ℃−350℃の温度でラクタムをシリル化しうるものであ
    り、オルガノシラザン類およびオルガノシリコン化合物
    類から選ばれ;該オルガノシリコン化合物類は、シラン
    類およびポリジオルガノシロキサン類から選ばれ、ハロ
    ゲンおよび酸素または窒素結合を介して珪素に結合した
    一価の基から選ばれた少なくとも1個の珪素に結合した
    不安定な一価の基を有する。)
  2. 【請求項2】熱硬化性珪素含有ラクタム配合物100部あ
    たり100部以下の充填剤を含有する特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。
  3. 【請求項3】充填剤がポリフェニレンオキシドである特
    許請求の範囲第2項記載の組成物。
  4. 【請求項4】(C)のオルガノシリコン化合物がジメチ
    ルジクロロシラン、t−ブチルジメチルクロロシランお
    よびトリメチルクロロシランよりなる群から選ばれる特
    許請求の範囲第1項記載の組成物。
  5. 【請求項5】ラクタムがε−カプロラクタムである特許
    請求の範囲第1項記載の組成物。
  6. 【請求項6】ラクタムがラクタム類の混合物の形態であ
    る特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  7. 【請求項7】珪素−ラクタムがN−トリメチルシリルラ
    クタムである特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  8. 【請求項8】I族金属材料がアルカリ金属水素化物であ
    る特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  9. 【請求項9】I族金属材料がアルカリ金属である特許請
    求の範囲第1項記載の組成物。
  10. 【請求項10】I族金属材料がアルカリ金属フッ化物で
    ある特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  11. 【請求項11】I族金属材料がオルガノアルカリ化合物
    である特許請求の範囲第1項記載の組成物。
JP61040529A 1985-02-27 1986-02-27 珪素−ラクタム配合物およびそれから得られた生成物 Expired - Lifetime JPH0759636B2 (ja)

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CA1262988A (en) 1989-11-14
EP0193042A3 (en) 1989-04-26
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