JPH0759160A - 時分割多重無線通信システム - Google Patents

時分割多重無線通信システム

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JPH0759160A
JPH0759160A JP5222209A JP22220993A JPH0759160A JP H0759160 A JPH0759160 A JP H0759160A JP 5222209 A JP5222209 A JP 5222209A JP 22220993 A JP22220993 A JP 22220993A JP H0759160 A JPH0759160 A JP H0759160A
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JP
Japan
Prior art keywords
station
slave station
communication signal
time division
signal
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JP5222209A
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English (en)
Inventor
Katsunori Fujii
克典 藤井
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 時分割多重無線通信システムにおいて、各子
局が共有使用する複数の周波数の内の未使用周波数を選
択使用して連続波送信することで、子局の移動局化を可
能とする。 【構成】 親局1は時分割多重化部13でフレーム同期
信号、未使用周波数情報及び通信信号を時分割多重化し
て時分割多重化通信信号を各子局へ多方向送信する。子
局2はフレーム同期確立して、子局通信信号抽出部25
で自局用通信チャンネルを選択し通信信号を抽出する。
送信周波数選定部26で未使用周波数情報が抽出され、
未使用周波数を使用するように送信周波数制御される。
宛先子局指定部27からの宛先子局情報と宛先子局向け
通信信号が親局1へ連続波送信される。親局1は未使用
周波数管理部16で受信周波数を判定して未使用周波数
の更新管理をする。親局通信信号抽出部17で宛先子局
情報及び通信信号が抽出されて時分割多重化部13に出
力され、対応する通信チャンネルに挿入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時分割多重無線通信シス
テムに関し、特に、親局は1つの周波数を使用して時分
割多重化通信信号を複数の子局へ多方向送信し、各子局
は共有使用する複数の周波数の内の未使用周波数を選択
使用して通信信号を親局へ連続波送信する時分割多重無
線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の時分割多重無線通信システムは、
1つの親局と複数の子局で構成されていて、親局は各子
局への通信信号を時分割多重化処理し、1つの周波数を
使用して時分割多重化通信信号を各子局へ向けて一斉に
多方向送信する。各子局は時分割多重化通信信号を受信
すると、時分割多重化通信信号の内の自局割り当て通信
チャンネルの通信信号を選択抽出処理する。
【0003】子局から親局への通信信号の送信について
は、各子局は同一の数周波を使用して時分割送信を行
う。即ち、各子局は自局割り当ての時間帯のみに通信信
号を送信するいわゆるバースト波送信を行う。親局は各
子局からのバースト波通信信号を受信すると、同期処理
を行って各子局の割り当て時間帯に対応した通信信号を
抽出処理する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
時分割多重無線通信システムにおいては、子局から親局
への通信信号の送信がバースト波送信となっているの
で、各子局と親局間の距離の違いに相当する電波伝搬時
間の差違に応じて、各子局のバースト波送信時間を補正
調整する必要がある。
【0005】そのため、子局が移動局である場合には、
子局と親局間の距離が固定とならないため、バースト波
送信時間の補正調整制御が極めて難しく、実現しようと
すると子局の構成機器が大型化し、高価格となって経済
的なシステムにならないという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、上記問題点を解決するた
めに、各子局から親局に対しては共有使用する複数の周
波数の内の未使用周波数を選択使用して通信信号を連続
波送信する時分割多重無線通信システムを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の時分割多重無線通信システムは次の如き構
成を有する。即ち、本発明の時分割多重無線通信システ
ムは、1つの親局と複数の子局で構成されていて、前記
親局は前記複数の子局向け通信信号を時分割多重化して
時分割多重化通信信号を1つの周波数を使用して前記複
数の子局へ多方向送信し、前記子局は共有使用する複数
の周波数の内の未使用周波数を選択使用して通信信号を
前記親局へ連続波送信する時分割多重無線通信システム
であって、前記親局は、フレーム同期信号を挿入するフ
レームチャンネルと未使用周波数情報を挿入する制御チ
ャンネルと前記複数の子局に対応した通信信号を挿入す
る複数の通信チャンネルを有する前記時分割多重化通信
信号を生成する時分割多重化手段と;前記時分割多重化
通信信号を1つの周波数を使用して前記複数の子局へ多
方向送信する親局送信手段と; 前記複数の子局の連続
波送信信号を分波受信する親局受信手段と; 受信信号
の周波数を判定して前記複数の子局が共有使用する複数
の周波数の内の未使用周波数を更新管理し、前記未使用
周波数情報を前記時分割多重化手段に出力する未使用周
波数管理手段と; 受信信号から宛先子局情報及び通信
信号を抽出して前記時分割多重化手段へ出力する親局通
信信号抽出手段と; を有し、前記子局は、前記親局送
信の前記時分割多重化通信信号を受信する子局受信手段
と; 受信した時分割多重化通信信号から前記フレーム
同期信号を検出してフレーム同期確立処理を行うフレー
ム同期手段と; 時分割多重化通信信号から自局割り当
て通信チャンネルを選択して自局向け通信信号を抽出す
る子局通信信号抽出手段と; 時分割多重化通信信号か
ら前記未使用周波数情報を抽出して送信周波数を選定
し、送信周波数制御信号を出力する送信周波数選定手段
と; 通信信号の送り先の子局を指定する前記宛先子局
情報を出力する宛先子局指定手段と; 前記送信周波数
制御信号に基づいて、子局が共有使用する複数の周波数
の内の未使用周波数を使用して前記宛先子局情報及び通
信信号を前記親局へ連続波送信する子局送信手段と;
を有することを特徴とする時分割多重無線通信システム
である。
【0008】
【作用】次に、前記の如く構成される本発明の時分割多
重無線通信システムの作用について説明する。親局にお
いて、時分割多重化手段によって、フレーム同期信号が
フレームチャンネルに挿入され、未使用周波数情報が制
御チャンネルに挿入され、複数の子局に対応している複
数の通信チャンネルに各子局向けの通信信号が挿入され
て、時分割多重化通信信号が生成される。
【0009】親局送信手段は、時分割多重化通信信号を
1つの送信周波数を使用して複数の子局に向けて多方向
送信する。
【0010】子局において、子局受信手段により親局送
信の時分割多重化通信信号を受信し、フレーム同期手段
により時分割多重化通信信号のフレームチャンネルに挿
入されているフレーム同期信号を検出してフレーム同期
確立処理を行う。
【0011】フレーム同期確立が行われると、子局通信
信号抽出手段により、時分割多重化通信信号から自局割
り当ての通信チャンネルを選択して、そのチャンネルに
挿入されている自局向け通信信号を抽出する。また、送
信周波数選定手段において、制御チャンネルを選択して
そのチャンネルに挿入されている未使用周波数情報を抽
出し、その情報に基づいて送信周波数を選定して送信周
波数制御信号を生成する。
【0012】宛先子局指定手段においては、通信信号の
送り先の子局を指定する宛先子局情報が生成される。こ
の宛先子局情報と通信信号が子局送信手段によって親局
へ向けて連続波送信されるが、送信周波数は、送信周波
数制御信号に基づいて、子局が共有使用する複数の周波
数の内の未使用周波数となるように制御されている。
【0013】親局においては、子局からの連続波送信信
号は親局受信手段により分波受信され、未使用周波数管
理手段において、受信信号の周波数を判定して子局が共
有使用する複数の周波数の内の未使用周波数を更新管理
し、未使用周波数情報が時分割多重化手段に出力され
る。そして、時分割多重化手段で、未使用周波数情報が
時分割多重化通信信号の制御チャンネルに挿入される。
【0014】親局通信信号抽出手段において受信信号か
ら宛先子局情報及び通信信号が抽出され時分割多重化手
段に出力される。そして、時分割多重化手段で、時分割
多重化通信信号の複数の通信チャンネルの内の宛先子局
に対応する通信チャンネルに通信信号が挿入される。
【0015】以上の作用により、子局送信がバースト波
送信でなく連続波送信となるので、子局が移動局である
場合でも時分割多方向多重無線通信が可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例の時分割多重無線通信
システムの構成図である。1は親局であり、親局1の構
成要素として、11は広角ビームの親局空中線部、12
は送信信号を親局空中線部11へ出力し、親局空中線部
11からの受信信号と分波出力する親局分波部、13は
フレーム同期信号101、未使用周波数情報102及び
子局向け通信信号103を時分割多重化処理して時分割
多重化通信信号104を出力する時分割多重化部、14
は時分割多重化通信信号104を1つの送信周波数を使
用して親局分波部12と親局空中線部11を介して各子
局へ多方向送信する親局送信部、15は子局送信信号を
親局空中線部11と親局分波部12を介して分波受信す
る親局受信部、16は親局受信部15からの受信信号の
周波数を判定して、子局が共有使用する複数の周波数の
内の未使用周波数を更新管理して未使用周波数情報10
2を出力する未使用周波数管理部、17は親局受信部1
5からの受信信号から宛先子局情報105及び通信信号
103を抽出して時分割多重化部13へ出力する親局通
信信号抽出部である。
【0017】2は子局であり、子局2の構成要素とし
て、21は子局空中線部、22は送信信号と受信信号を
分波して子局空中線部21と入出力する子局分波部、2
3は親局送信の時分割多重化通信信号を子局空中線部2
1と子局分波部22を介して受信する子局受信部、24
は子局受信部23で受信した時分割多重化通信信号から
フレーム同期信号を検出してフレーム同期確立処理を行
うフレーム同期部、25は受信した時分割多重化通信信
号から自局割り当ての通信チャンネルを選択して自局向
け通信信号を抽出する子局通信信号抽出部、26は受信
した時分割多重化通信信号から未使用周波数情報を抽出
して送信周波数を選定し、送信周波数制御信号106を
出力する送信周波数選定部、27は通信信号108の送
り先の子局を指定する宛先子局情報107を生成する宛
先子局指定部、28は送信周波数制御信号106に基づ
いて、子局が共有使用する複数の周波数の内の未使用周
波数を使用して宛先子局情報107及び通信信号108
を親局1へ連続波送信する子局送信部である。3,…
…,Nも子局2と同様の子局であり、(N−1)個の複
数の子局が存在している。
【0018】次に、上記実施例の動作について説明す
る。親局1の時分割多重化部13においては、図2に示
されるチャンネル構成の時分割多重化通信信号104が
生成される。フレームチャンネルにフレーム同期信号1
01が挿入され、制御チャンネルに未使用周波数情報1
02が挿入され、子局2〜子局Nに対応した通信チャン
ネル(子局2)〜通信チャンネル(子局N)に各子局向
けの通信信号103が挿入される。
【0019】時分割多重化通信信号104は親局送信部
14で1つの送信周波数F(1)で変調されて、親局分
波部12と親局空中線部11を介して子局2、子局3〜
子局Nに向けて多方向送信される。
【0020】親局1が送信した時分割多重化通信信号は
子局2、子局3〜子局Nで受信される。以下、子局2に
ついて説明し、子局3〜子局Nは子局2と同様であり説
明を省略する。子局2の子局空中線部21と子局分波部
22を介して子局受信部23で受信復調された時分割多
重化通信信号はフレーム同期部24、子局通信信号抽出
部25及び送信周波数選定部26に入力される。
【0021】フレーム同期部24でフレームチャンネル
に挿入されているフレーム同期信号が検出されてフレー
ム同期確立処理が行われる。フレーム同期確立される
と、子局通信信号抽出部25において、自局割り当ての
通信チャンネル、即ち通信チャンネル(子局2)が選択
されて、そのチャンネルに挿入されている自局向け(子
局2向け)の通信信号が抽出される。
【0022】送信周波数選定部26においては、フレー
ム同期確立されると、制御チャンネルが選択されてその
チャンネルに挿入されている未使用周波数情報が抽出さ
れる。その情報に基づいて送信周波数を選定し、送信周
波数制御信号106を出力する。
【0023】宛先子局指定部27においては、通信信号
108の送り先の子局を指定する宛先子局情報107が
生成される。この宛先子局情報107及び通信信号10
8は子局送信部28で1つの送信周波数で変調されて連
続波送信出力され、子局分波部22と子局空中線部21
を介して親局1へ送られる。この時使用される1つの送
信周波数は、送信周波数制御信号106に基づいて、子
局が共有使用する複数の周波数の内の未使用周波数とな
っている。本実施例では、複数の周波数は周波数F
(2)、周波数F(3)〜周波数F(m)であり、子局
2が使用した周波数は周波数F(3)である。
【0024】親局1において、子局2、子局3〜子局N
の送信信号は親局空中線部11と親局分波部12を介し
て親局受信部15で分波受信される。未使用周波数管理
部16において、親局受信部15からの受信信号の周波
数が判定され、子局が共有使用する複数の周波数(周波
数F(2)〜周波数F(m))の内の未使用周波数が更
新管理される。複数の周波数の個数が子局の個数より少
なく設定されるので、親局1において未使用周波数の更
新管理を行って、子局が使用する周波数の制御を行うた
めの未使用周波数情報102を時分割多重化部13へ出
力する。更新管理された未使用周波数情報102が制御
チャンネルに挿入されて各子局に伝えられる。
【0025】親局通信信号抽出部17は、親局受信部1
5からの受信信号から宛先子局情報105及び通信信号
103を抽出して時分割多重化部13へ出力する。時分
割多重化部13において、宛先子局情報105で指定さ
れている子局に対応する通信チャンネルに通信信号10
3が挿入され、宛先子局に通信信号が伝えられる。宛先
子局として複数の子局を指定することも可能であり、あ
る子局から親局1を介して複数の子局に対しての同報通
信も可能である。
【0026】以上の動作によって、子局送信がバースト
波送信ではなく連続波送信となるので、子局が移動局で
あっても、親局と子局間あるいは親局を介した子局と子
局間の時分割多方向多重無線通信を行うことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の時分割多
重無線通信システムにおいては、各子局が複数の周波数
を共有使用することができ、親局がその複数の周波数の
内の未使用周波数を更新管理して未使用周波数情報を各
子局に伝えることにより、各子局が互いに異なる周波数
を使用して通信信号を親局へ連続波送信することができ
る。
【0028】従って、従来システムで行われていたバー
スト波送信時間の補正調整制御が不要となり、子局が移
動局であるシステムにおいても子局構成機器を小型化・
安価に実現することができて、経済的なシステムを構築
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の時分割多重無線通信システ
ムの構成図である。
【図2】時分割多重化通信信号のチャンネル構成図であ
る。
【符号の説明】
1 親局 2 子局 3 子局 11 親局空中線部 12 親局分波部 13 時分割多重化部 14 親局送信部 15 親局受信部 16 未使用周波数管理部 17 親局通信信号抽出部 21 子局空中線部 22 子局分波部 23 子局受信部 24 フレーム同期部 25 子局通信信号抽出部 26 送信周波数選定部 27 宛先子局指定部 28 子局送信部 101 フレーム同期信号 102 未使用周波数情報 103 通信信号 104 時分割多重化通信信号 105 宛先子局情報 106 送信周波数制御信号 107 宛先子局情報 108 通信信号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】親局通信信号抽出部17は、親局受信部1
5からの受信信号から宛先子局情報105及び通信信号
103を抽出して時分割多重化部13へ出力する。時分
割多重化部13において、宛先子局情報105で指定さ
れている子局に対応する通信チャンネルに通信信号10
3が挿入され、宛先子局に通信信号が伝えられる。宛先
子局として複数の子局を指定することも可能であり、あ
る子局から親局1を介して複数の子局に対しての同報通
信も可能である。この場合の実施例として、宛先子局指
定部27においては、通信信号108の送り先の子局と
して複数の子局を指定する宛先子局情報107が生成さ
れる。そして、親局通信信号抽出部17は、親局受信部
15からの受信信号から複数の子局が宛先指定されてい
る宛先子局情報105及び通信信号103を抽出して時
分割多重化部13へ出力する。時分割多重化部13にお
いて、宛先子局情報105で指定されている複数の子局
に対応する通信チャンネルに通信信号103が挿入さ
れ、複数の宛先子局に通信信号が伝えられる。また、別
な実施例として、子局送信部28において、複数の宛先
子局に対応して複数の送信周波数を使用した連続波送信
が出力される。即ち、例えば子局2は共有使用周波数で
ある周波数F(2)〜F(m)の内の複数の未使用周波
数を使用して、複数の宛先子局情報107及び通信信号
108を親局1へ送信することにより、複数の宛先子局
に通信信号が伝えられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04J 3/00 K 8226−5K 7304−5K H04B 7/26 110 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの親局と複数の子局で構成されてい
    て、前記親局は前記複数の子局向け通信信号を時分割多
    重化して時分割多重化通信信号を1つの周波数を使用し
    て前記複数の子局へ多方向送信し、前記子局は共有使用
    する複数の周波数の内の未使用周波数を選択使用して通
    信信号を前記親局へ連続波送信する時分割多重無線通信
    システムであって、前記親局は、フレーム同期信号を挿
    入するフレームチャンネルと未使用周波数情報を挿入す
    る制御チャンネルと前記複数の子局に対応した通信信号
    を挿入する複数の通信チャンネルを有する前記時分割多
    重化通信信号を生成する時分割多重化手段と; 前記時
    分割多重化通信信号を1つの周波数を使用して前記複数
    の子局へ多方向送信する親局送信手段と; 前記複数の
    子局の連続波送信信号を分波受信する親局受信手段と;
    受信信号の周波数を判定して前記複数の子局が共有使
    用する複数の周波数の内の未使用周波数を更新管理し、
    前記未使用周波数情報を前記時分割多重化手段に出力す
    る未使用周波数管理手段と; 受信信号から宛先子局情
    報及び通信信号を抽出して前記時分割多重化手段へ出力
    する親局通信信号抽出手段と; を有し、前記子局は、
    前記親局送信の前記時分割多重化通信信号を受信する子
    局受信手段と; 受信した時分割多重化通信信号から前
    記フレーム同期信号を検出してフレーム同期確立処理を
    行うフレーム同期手段と; 時分割多重化通信信号から
    自局割り当て通信チャンネルを選択して自局向け通信信
    号を抽出する子局通信信号抽出手段と; 時分割多重化
    通信信号から前記未使用周波数情報を抽出して送信周波
    数を選定し、送信周波数制御信号を出力する送信周波数
    選定手段と; 通信信号の送り先の子局を指定する前記
    宛先子局情報を出力する宛先子局指定手段と; 前記送
    信周波数制御信号に基づいて、子局が共有使用する複数
    の周波数の内の未使用周波数を使用して前記宛先子局情
    報及び通信信号を前記親局へ連続波送信する子局送信手
    段と; を有することを特徴とする時分割多重無線通信
    システム。
JP5222209A 1993-08-13 1993-08-13 時分割多重無線通信システム Pending JPH0759160A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03198534A (ja) * 1989-12-27 1991-08-29 Nec Corp データ無線通信方式
JPH0421221A (ja) * 1990-05-16 1992-01-24 Mitsubishi Electric Corp 移動電話装置

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