JPH0758937B2 - 情報伝送装置 - Google Patents

情報伝送装置

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JPH0758937B2
JPH0758937B2 JP29350489A JP29350489A JPH0758937B2 JP H0758937 B2 JPH0758937 B2 JP H0758937B2 JP 29350489 A JP29350489 A JP 29350489A JP 29350489 A JP29350489 A JP 29350489A JP H0758937 B2 JPH0758937 B2 JP H0758937B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、音楽および音声信号を圧縮して伝送する情報
伝送装置に関するものである。
従来の技術 近年、テレビ電話などのように伝送路の容量が限られた
媒体を用いて、より高品質な音声や画像を伝送するため
に、信号圧縮技術を用いた情報伝送装置が考案されてき
ている。
以下図面を参照しながら上述した従来の情報伝送装置の
一例について説明する。
第5図は従来の情報伝送装置の構成を示すものである。
第5図において、51は周波数帯域分割器、52は記憶器、
53は最大値検出器、54は定数記憶器、55は第1の符号化
器、56は第2の符号化器、57は第1の復号化器、58は第
2の復号化器、59は最大値記憶器、60は倍数器、61は周
波数帯域合成器で図示のごとく接続されている。
以上の様に構成された情報伝送装置について、以下周波
数帯域分割数を24とした場合の動作を説明する。まず符
号化について説明する。
入力信号を周波数帯域分割器51で24帯域に帯域分割し、
各帯域毎の信号を記憶器52で一定時時間記憶する。
つぎに記憶器52に記憶された信号より、最大値検出器53
で各帯域毎に最大値を検出し、定数記憶器54にあらかじ
め記憶された各帯域毎に定められたビット数を用いて、
記憶部52で一定時間記憶された信号を、各帯域毎に第1
の符号化器55で符号化して出力する。
つぎに、最大値検出器53の出力を第2の符号化器56で各
帯域毎に6ビットで符号化し出力する。
つぎに復号化について説明する。
第1の符号化器55の出力を第1の復号化器57に入力し、
各帯域が何ビットで符号化されているかを定数記憶器54
を用いて解読し、各帯域毎に復号し倍数器60に入力す
る。
また、第2の符号化器56の出力を第2の復号化器58に入
力し各帯域毎の最大値を復号し、最大値記憶器59に入力
する。
倍数器60では、最大値記憶器59と、第1の復号化器57の
出力を用い帯域毎の信号を復号する。
次に、倍数器60で帯域毎に復号された信号を周波数帯域
合成器61で合成し、元の信号を復号し出力する。
(例えば、「ロー ビットレート コーディング オブ
ハイクゥオリティ オーディオ シグナルズ アン イントロダクション トゥ ザ マスカム シス
テム (Low bit−rate coding of high−quality audio
signals An introduction to the MASCAM system)」、イ
ービーユー レビュー テクニカル ナンバー230(EBU
Review Technical,No.230)ジィ.タイレ,ジィ,シ
ュトル,エム.リンク(G.Theile,G.Stoll,M.Link)共
著 第71〜第94頁) 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、復号化器で復号
する場合、符号化器と同じ定数を必要とする。また、定
数記憶部に複数の定数を記憶し、入力信号の特性に併せ
て変更した場合、復号化器にその定数を伝送しなければ
ならず圧縮効率が悪いこと、また伝送すべきデータ量
は、定数記憶器に定められた定数により決まり、データ
量を変更するには、定数記憶器に定められた定数を変更
しなければ対応できないという課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、復号化器で復号するにあたり
定数を必要としない符号化を符号器で行ない、効率よく
圧縮符号化すると共に、データ量を容易に制御できる情
報伝送装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の情報伝送装置は、入
力信号を周波数軸上で複数帯域に分割する周波数帯域分
割器と、周波数帯域分割器の出力信号を一定時間記憶す
る記憶器と、一定時間記憶された信号の最大値を検出し
最大値の有効上位桁を検出する有効上位桁検出器と、帯
域毎にあらかじめ定められた定数を記憶している定数記
憶器と、あらかじめ定められた定数と前記有効上位桁検
出器の出力を用いて帯域毎の指数部を決定する指数部決
定器と、一定時間記憶された信号を指数部を用いてを計
算した仮数部を符号化し符号化信号を出力する第1の符
号化器と、第1の符号化器で発生するビット量を帯域単
位で計算し、あらかじめ定められたビット量を超えるか
もしくは一定時間記憶された信号を全て符号化してもあ
らかじめ定められたビット量に満たない場合は、符号化
打ち切り信号を出力するビット量制御器と、指数部を符
号化し符号化信号を符号化打ち切り信号を受信するまで
出力し、符号化打ち切り信号を受信すると特定の符号語
を出力する第2の符号化器と、第1の符号化器の出力と
第2の符号化器の出力とを時間軸多重する多重化器とを
備え、瞬時に復号可能な非等長符号を出力し、符号化打
ち切り信号が入力されると符号化を打ち切る第1の符号
化器からなる帯域分割符号化装置と、帯域分割符号化装
置から出力される符号化信号を指数部と仮数部に分離す
る分離器と、仮数部を復号する第1の復号化器と、指数
部を復号する第2の復号化器と、第1の復号化器および
第2の復号化器の入力ビット数を計数するビット数計数
器と、第2の復号化器の出力を一定時間記憶する指数部
記憶器と、指数部記憶器の出力と第1の復号化器の出力
より帯域毎の信号を復号する倍数器と、帯域毎の信号を
元の信号に復号する周波数帯域合成器からなる帯域分割
復号化とを備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、従来復号器側にも必要
とした定数記憶器を不必要にし、加えて、定数記憶器に
記憶した複数の定数を用いたとしても、どの定数を用い
たか伝送する必要がなく、符号化効率を改善すると共に
容易にビット量が制御できることとなる。
実施例 以下本発明の一実施例の情報伝送装置について、図面を
参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における情報伝送装置の構成
を示すものである。第1図において、1は帯域分割符号
化装置、2は帯域分割復号化装置で図示のごとく接続さ
れている。第2図は帯域分割符号化装置1の更に詳細な
構成を示すものである。第2図において、21は周波数帯
域分割器、22は記憶器、23は有効上位桁検出器、24は指
数部決定器、25は定数記憶器、26は第1の符号化器、27
は第2の符号化器、28はビット量制御器、29は多重化器
で図示のごとく接続されている。第3図は帯域分割を4
とした場合の符号化された指数部と仮数部を多重化する
方法を説明する模式図で、31は第1帯域の指数部、32は
第2帯域の指数部、33は第3帯域の指数部、34は第4帯
域の指数部、35は第1帯域の仮数部、35は第2帯域の仮
数部、37は第3帯域の仮数部、38は第4帯域の仮数部、
39は特定符号語、40は第3帯域の仮数部で所定のビット
量を超えた部分、321は仮数部が全て零の場合の指数部
を示している。
以上の様に構成された情報伝送装置の符号化装置につい
て、以下第1図、第2図及び第3図を用いて、入力信号
を10kHzでサンプリグされたディジタルデータとし、、
周波数分割を等帯域幅、4帯域としQMF(クゥオドラチ
ャー・ミラー・フィルター)を用い帯域分割器を実現
し、記憶器の記憶時間を10msとした場合の動作を説明す
る。入力信号を周波数帯域分割器21は4帯域に帯域分割
し、各帯域毎に記憶器22で25サンプル記憶する。
つぎに記憶器22に記憶された25サンプルより、有効上位
桁検出器23で各帯域毎に最大値の有効上位桁を検出す
る。ここで有効上位桁とは、サンプル値をSとしたとき
以下の様に表わされる。
まずSの絶対値|S|をとり、それを2進数で表わす。
|S|=a020+a121+‥+an2n+an+12n+1+‥としたとき
のan+1,an+2,……a15=0となるnの値である。
つぎに指数部決定器24で、有効上位桁検出器23の出力
と、定数記憶器25に記憶された各帯域毎の定数を各帯域
毎に減算し、指数部を決定する。そして第1の符号化器
で各帯域毎に4ビットで符号化し多重化器29に出力す
る。
つぎに記憶器22で10ms分記憶された信号は、指数部決定
器24によって決まった帯域毎に指数部を用い、第1の符
号化器26で信号を仮数部で表わしたのち、その仮数部を
瞬時に復号可能な非等長符号の一種であるハフマン符号
を用い符号化し多重化器29に出力する。またその時の発
生ビット量をビット量制御器28に出力する。ビット量制
御器28では発生ビット量と所定のビット量を比較し、所
定のビット量を超えた場合は、符号化打ち切り信号を出
力する。
ここでは、第3帯域の仮数部で所定のビット量を超えた
場合の多重化方法を第3図(a)と(b)を用いて説明
する。第3帯域の仮数部で所定のビット量を超えた部分
40が発生すると、ビット量制御器28より符号化打ち切り
信号が出力され第3図(b)に示す様に、第3図(a)
の第2帯域の仮数部36の直後から、所定のビット量にな
るまで特定符号語39を出力する。
つぎに4帯域のデータを全て符号化し、所定のビット量
と一致した場合は、多重化器29の出力は第3図(c)に
示すようになる。
また、所定のビット量に満たない場合は、ビット量制御
器28より符号化打ち切り信号が出力され、第2の符号化
器27で特定符号語39を、第3図(d)に示すように所定
のビット量になるまで出力する。
本実施例では、特定符号語39は仮数部が全て零の場合の
指数部を示す符号語321と、同じ符号語を用いている。
この様にビット量制御器より出力された符号化打ち切り
信号で、第1,第2の符号化器を制御することで容易に発
生ビット量が制御できる。また、仮数部をハフマン符号
化する事により、符号語の区切りが明確になり、従来の
様に何ビットで符号化したかを示すための定数を復号化
器に伝送する必要がない。
つぎに復号化について説明する。
第4図は、帯域分割復号化装置2の更に詳細な構成を示
すものである。第4図において、41は分離器42は第1の
復号化器、43は第2の復号化器、44は指数部記憶器、45
は倍数器、46は周波数帯域合成部、47はビット数計数器
で図示のごとく接続されている。
以上の様に構成された情報伝送装置の復号化装置につい
て、以下第3図、第4図を用いてその動作を説明する。
まずビット数計数器47をリセットし、入力信号を分離器
41で指数部と仮数部に分離する。第3図に示す様に、最
初の4ビットは必ず第1帯域の指数部であるから第2の
復号化器43に入力する。ここで第1帯域の指数部を復号
し指数部記憶器44に出力すると共にビット数計数器47に
4ビットを加算する。このとき、復号された符号語が第
3図(d)の第2帯域の指数部321の符号語と一致すれ
ば、その帯域の仮数部は全て零であることを示し、すぐ
つぎの4ビットがつぎの帯域の指数部であることを示し
ているから、分離器41でつづく4ビットを第2の復号化
器43に入力し、ビット数計数器47に4ビットを加算す
る。
ここで指数部の符号語が、第3図(d)の指数部321の
符号語でなければ、この帯域の仮数部が25サンプル存在
するので、第1の復号語42で25サンプル復号し、そのビ
ット数をビット数計数器47に加算する。倍数器45で指数
部記憶器44に記憶された値を用いて第1帯域の信号を復
号する。同様にして第2帯域、第3帯域および第4帯域
の信号を復号し、周波数帯域合成器46で、元の信号を復
号できる。
この様にしてビット数計数器47に加算して復号し、所定
のビット数になればビット数計数器47をリセットし、次
の10ms分のデータを復号する。
従来の復号化器は、何ビットで符号化したかを示すため
の定数を復号化器に伝送するかあるいは復号器であらか
じめ用意しないと復号できなかったが、本実施例の帯域
分割復号化器は、復号時に従来の様な定数を必要としな
いことにより従来より効率のよい符号化器の実現が可能
となる。また、ビット量制御器より出力された符号化打
ち切り信号で、第1,第2の符号化器を制御することで容
易に発生ビット量の制御が実現可能となる。
以上の様に本実施例によれば、入力信号を周波数軸上で
複数帯域に分割する周波数帯域分割器と、周波数帯域分
割器の出力信号を一定時間記憶する記憶器と、一定時間
記憶された信号の最大値を検出し最大値の有効上位桁を
検出する有効上位桁検出器と、帯域毎にあらかじめ定め
られた定数を記憶している定数記憶器と、あらかじめ定
められた定数と前記有効上位桁検出器の出力を用いて帯
域毎の指数部を決定する指数部決定器と、一定時間記憶
された信号を指数部を用いて計算した仮数部を符号化し
符号化信号を出力する第1の符号化器と、第1の符号化
器で発生するビット量を帯域単位で計算し、あらかじめ
定められたビット量を超えるかもしくは一定時間記憶さ
れた信号を全て符号化してもあらかじめ定められたビッ
ト量に満たない場合は、符号化打ち切り信号を出力する
ビット量制御器と、指数部を符号化し符号化信号を符号
化打ち切り信号を受信するまで出力し、符号化打ち切り
信号を受信すると特定の符号語を出力する第2の符号化
器と、第1の符号化器の出力と第2の符号化器の出力と
を時間軸多重する多重化器とを備え、瞬時に復号可能な
非等長符号を出力し、符号化打ち切り信号が入力される
と符号化を打ち切る第1の符号化器からなる帯域分割符
号化装置と、帯域分割符号化装置から出力される符号化
信号を指数部と仮数部に分離する分離器と、仮数部を復
号する第1の復号化器と、指数部を復号する第2の復号
化器と、第1の復号化器および第2の復号化器の入力ビ
ット数を計数するビット数計数器と、第2の復号化器の
出力を一定時間記憶する指数部記憶器と、指数部記憶器
の出力と第2の復号化器の出力より帯域毎の信号を復号
する倍数器と、帯域毎の信号を元の信号に復号する周波
数帯域合成器からなる帯域分割復号化とを備えたもので
あり、復号時に定数を必要としない効率のよい情報伝送
装置を実現することができる。
なお、本実施例において、帯域分割数を4とし、記憶器
の記憶時間を10msとしているが、一般に任意の分割数、
記憶時間でよい。また、第1の符号化器を4ビットして
いるが一般に任意のビット数でよい。また、仮数部が全
て零の場合を示す指数部の符号語と、符号化打ち切り信
号を入力した時に第2の符号化器が出力する特定符号語
とを同一としているが、一般に異なる符号語を用いても
よい。また、第1の符号化器をハフマン符号化器、第1
の復号化器をハフマン復号化器としているがこれに限る
ことなく、瞬時に復号可能な非等長符号を用いることで
同様にして符号化効率を改善できる。
発明の効果 以上のように本発明の実施例は、入力信号を周波数軸上
で複数帯域に分割する周波数帯域分割器と、周波数帯域
分割器の出力信号を一定時間記憶する記憶器と、一定時
間記憶された信号の最大値を検出し最大値の有効上位桁
を検出する有効上位桁検出器と帯域毎にあらかじめ定め
られた定数を記憶している定数記憶器と、あらかじめ定
められた定数と前記有効上位桁検出器の出力を用いて帯
域毎の指数部を決定する指数部決定器と、一定時間記憶
された信号を指数部を用いて計算した仮数部を符号化し
符号化信号を出力する第1の符号化器と、第1の符号化
器で発生するビット量を帯域単位で計算し、あらかじめ
定められたビット量を超えるかもしくは一定時間記憶さ
れた信号を全て符号化してもあらかじめ定められたビッ
ト量に満たない場合は、符号化打ち切り信号を出力する
ビット量制御器と、指数部を符号化し符号化信号を符号
化打ち切り信号を受信するまで出力し、符号化打ち切り
信号を受信すると特定の符号語を出力する第2の符号化
器と、第1の符号化器の出力と第2の符号化器の出力と
を時間軸多重する多重化器とを備え、瞬時に復号可能な
非等長符号を出力し、符号化打ち切り信号が入力される
と符号化を打ち切る第1の符号化器からなる帯域分割符
号化装置と、帯域分割符号化装置から出力される符号化
信号を指数部と仮数部に分離する分離器と、仮数部を復
号する第1の復号化器と、指数部を復号する第2の復号
化器と、第1の復号化器および第2の復号化器の入力ビ
ット数を計数するビット数計数器と、第2の復号化器の
出力を一定時間記憶する指数部記憶器と、指数部記憶器
の出力と第1の復号化器の出力より帯域毎の信号を復号
する倍数器と、帯域毎の信号を元の信号に復号する周波
数帯域合成器からなる帯域分割復号化とを備えたもので
あり、復号時に定数を必要としない効率のよい情報伝送
装置を実現できると共に、必ず所定のビット量を超えな
い情報伝送装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における情報伝送装置の構成
図、第2図は本発明の一実施例における帯域分割符号化
装置の構成図、第3図は帯域分割を4とした場合の符号
化された指数部と仮数部を多重化する方法を説明する模
式図、第4図は本発明の一実施例における帯域分割復号
化装置の構成図、第5図は従来の情報伝送装置の構成図
である。 21……周波数帯域分割器、22……記憶器、23……有効上
位桁検出器、24……指数部決定器、25……定数記憶器、
26……第1の符号化器、27……第2の符号化器、28……
ビット量制御器、29……多重化器、31……第1帯域の指
数部、32……第2帯域の指数部、33……第3帯域の指数
部、34……第4帯域の指数部、35……第1の帯域の仮数
部、36……第2帯域の仮数部、37……第3帯域の仮数
部、38……第4の帯域の仮数部、39……特定符号語、40
……第3帯域の仮数部で所定のビット量を超えた部分、
321……仮数部が全て零の場合の指数部、41……分離
器、42……第1の復号化器、43……第2の復号化器、44
……指数部記憶器、45……倍数器、46……周波数帯域合
成器、47……ビット数計数器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号を周波数軸上で複数帯域に分割し
    たのち一定時間記憶し、前記記憶された信号を指数部と
    仮数部に分離し、これらをそれぞれ符号化して符号化信
    号を出力する帯域分割符号化装置と、前記帯域分割符号
    化装置の出力信号を入力し、これをそれぞれ復号化した
    のち元の信号に復号する帯域分割復号化装置とを備え、
    前記帯域分割符号化装置は、入力信号を周波数軸上で複
    数帯域に分割する周波数帯域分割器と、前記周波数帯域
    分割器の出力信号を一定時間記憶する記憶器と、前記一
    定時間記憶された信号の最大値を検出し前記最大値の有
    効上位桁を検出する有効上位桁検出器と、前記帯域毎に
    あらかじめ定められた定数を記憶している定数記憶器
    と、前記あらかじめ定められた定数と前記有効上位桁検
    出器の出力を用いて前記帯域毎の指数部を決定する指数
    部決定器と、前記一定時間記憶された信号を前記指数部
    を用いて仮数部を計算し前記仮数部を符号化し符号化信
    号を出力する第1の符号化器と、前記第1の符号化器で
    発生するビット量を帯域単位で計算し、あらかじめ定め
    られたビット量を超えるかもしくは前記一定時間記憶さ
    れた信号を全て符号化してもあらかじめ定められたビッ
    ト量に満たない場合は、符号化打ち切り信号を出力する
    ビット量制御器と、前記指数部を符号化し符号化信号を
    前記符号化打ち切り信号を受信するまで出力し、前記符
    号化打ち切り信号を受信すると特定の符号語を出力する
    第2の符号化器と、前記第1の符号化器の出力と前記第
    2の符号化器の出力とを時間軸多重する多重化器とを備
    え、前記第1の符号化器は、瞬時に復号可能な非等長符
    号を出力し、前記符号化打ち切り信号が入力されると符
    号化を打ち切ることを特徴とする情報伝送装置。
  2. 【請求項2】帯域分割復号化装置は、帯域分割符号化装
    置から出力される符号化信号を指数部と仮数部に分離す
    る分離器と、前記仮数部を復号する第1の復号化器と、
    前記指数部を復号する第2の復号化器と、前記第1の復
    号化器および前記第2の復号化器の入力ビット数を計数
    するビット数計数器と、前記第2の復号化器の出力を一
    定時間記憶する指数部記憶器と、前記指数部記憶器の出
    力と前記第1の復号化器の出力より帯域毎の信号を復号
    する倍数器と、前記帯域毎の信号を元の信号に復号する
    周波数帯域合成器とを備えた請求項(1)記載の情報伝
    送装置。
  3. 【請求項3】周波数帯域分割器の出力を前記周波数帯域
    分割器の帯域周波数の2倍で再サンプリングした信号を
    一定時間記憶する記憶器とした請求項(1)記載の情報
    伝送装置。
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