JPH0758914A - 白紙原稿検知機構 - Google Patents

白紙原稿検知機構

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JPH0758914A
JPH0758914A JP5204108A JP20410893A JPH0758914A JP H0758914 A JPH0758914 A JP H0758914A JP 5204108 A JP5204108 A JP 5204108A JP 20410893 A JP20410893 A JP 20410893A JP H0758914 A JPH0758914 A JP H0758914A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 白紙原稿検出のプリスキャンを高速に行な
い、ファクシミリ等のプリスキャン可能なディジタル画
像読み取り装置の性能を向上させる。 【構成】 画像読み取り部を移動して原稿のスキャンを
行ない、原稿の画像信号を読み取るディジタル画像情報
読み取り装置に設けられ、読み取った画像信号に基づ
き、原稿が白紙であるか否かを判別する白紙原稿検知部
や、白紙原稿検知部の判定動作のためのプリスキャン時
の画像読み取り部の移動を、最も速い線密度対応の速度
や、仕様上で最も速い速度など、できるだけ速い速度で
制御するプリスキャン制御部等から構成された白紙原稿
検知機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ用スキャ
ナやファクシミリ等のプリスキャンが可能なディジタル
画像読み取り装置における白紙原稿の検知技術に係わ
り、特に、プリスキャンによる原稿の白紙状態の検出動
作を高速に行なうのに好適な白紙原稿検知機構に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル画像読み取り装置としてのフ
ァクシミリにおいては、一般に、原稿の読み取り部は固
定され、ステッピングモータ等により、原稿側を、読み
取り周期毎に送り出している。この場合、一度読み取ら
れた原稿は排出されてしまうので、原稿の裏面などのよ
うに、何も記載されていない白紙原稿の検知用の読み取
り動作の後に、再度、同じ原稿を、送信用に読み取るこ
とができない。そのために、白紙原稿の検知動作は、通
常の(送信のための)読み取り動作の中で行なわなけれ
ばならない。
【0003】この通常の読み取り動作の速度は、線密度
の設定状況により左右され、例えば、読み取る線密度を
細かく設定した場合には、一ページ分の読み取り時間が
長くなる。その結果、原稿の白紙状態の検出動作も遅く
なり、判定が出るまでに長時間を必要としてしまう。特
に、原稿から読み取った画情報の蓄積を行なわず、直接
送信する場合には、読み取った原稿が白紙であったとし
ても、原稿の白紙か否かの判定結果が出るまで、相手先
に画情報を送り続けることになる。このようなファクシ
ミリにおける白紙原稿の検知技術に関する従来技術は、
例えば、特開平1−137880号公報や、特開平1−
220958号公報、特開平3−256443号公報、
特開昭62−262561号公報、特開昭63−186
76号公報などに記載されている。
【0004】また、原稿をコンタクトガラス上に固定し
て置き、読み取り部(光源やミラー等)が移動するコン
ピュータ用のスキャナや高機能ファクシミリなどのディ
ジタル画像読み取り装置においては、例えば、特開平2
−20170号公報や、特開平2−116266号公
報、特開平4−35155号公報、特開平4−3725
8号公報などに記載のように、本スキャンの前にプリス
キャンを行なう技術が用いられている。すなわち、プリ
スキャンにより原稿を一度読み取り、原稿のサイズや位
置、濃度などのデータを取得し、このプリスキャンで得
たデータに基づき、本スキャン時の各種のを行なうもの
である。
【0005】このような原稿固定のディジタル画像読み
取り装置においても、白紙原稿の読み取り動作と送信動
作は回避されるべきものであり、また、その白紙原稿の
判定を短時間で行なう必要がある。しかし、これらの従
来技術においては、プリスキャンによる白紙原稿の検知
に関する技術、および、白紙原稿の判定を短時間で行な
うための技術は特に提案されていない。例えば、画像情
報の読み取りに用いるCCD(Charge Coup
led Device、電荷結合素子)には、画像情報
を蓄積する時間(1ラインあたり1ミリ秒など)が必要
であり、原稿のサイズや位置、濃度などのデータを取得
するためのプリスキャンにおいても、その速度を高速に
することができない。
【0006】また、従来技術では、一般に、プリスキャ
ンと本スキャンは同じ移動方向で行なっているために、
プリスキャン動作後、および、本スキャン動作後には、
読み取り部をスタート位置まで戻す必要があり、次の白
紙原稿の検出動作までに時間的なロスが生じる。また、
通常、読み取り動作に対しては、線密度の設定がなさ
れ、それぞれの線密度の設定値に対応した速度でスキャ
ンを行なうために、線密度が細かく設定されれば、プリ
スキャン速度も遅くなってしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、原稿の白紙状態の検出のための
プリスキャンに関する考慮がなされておらず、特に、そ
の白紙原稿の検出動作を如何に高速に行なうのについて
の配慮がなされておらず、白紙原稿の判定を短時間に行
なうことができない点である。本発明の目的は、これら
従来技術の課題を解決し、効率の良い白紙原稿の判定が
でき、白紙原稿の読み取り動作や送信動作で生じる時間
やメモリ使用の無駄を回避し、ディジタル画像読み取り
装置の性能を向上させることが可能な白紙原稿検知機構
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の白紙原稿検知機構は、(1)画像読み取り
部を移動して、原稿のスキャンを行ない、原稿の画像信
号を読み取るディジタル画像情報読み取り装置におい
て、読み取った画像信号に基づき、原稿が白紙であるか
否かを判別する白紙原稿検知部と、この白紙原稿検知部
の判定動作のためのプリスキャン時の画像読み取り部の
移動を、予め設定可能な各読み取り線密度に対応する各
速度の最も速い速度で制御する第1の白紙原稿プリスキ
ャン制御部とを設けることを特徴とする。 また、(2)上記(1)に記載の白紙原稿検知機構にお
いて、第1の白紙原稿プリスキャン制御部の代わりに、
プリスキャン時の画像読み取り部の移動を、読み取り線
密度に対応する各速度よりも高速に予め定められた速度
で制御する第2の白紙原稿プリスキャン制御部を設ける
ことを特徴とする。 また、(3)上記(1)、もしくは、(2)のいずれか
に記載の白紙原稿検知機構において、プリスキャン時に
は、画像読み取り部を本スキャン時の移動方向とは逆の
方向に移動させるプリスキャン方向制御部を設けること
を特徴とする。 また、(4)上記(1)から(3)のいずれかに記載の
白紙原稿検知機構において、原稿を読み取り位置に搬送
する自動原稿給紙部と、この自動原稿給紙部の起動を検
知するADF検知部と、このADF検知部が自動原稿給
紙部の起動を検知した場合に、画像読み取り部を、自動
原稿給紙部の原稿搬入口近くに停止させ、白紙原稿検知
部による原稿の白紙状態の判別を、自動原稿給紙部によ
る原稿の搬送中に行なわせる第1のADF対応制御部と
を設けることを特徴とする。 また、(5)上記(4)に記載の白紙原稿検知機構にお
いて、第1のADF対応制御部の代わりに、自動原稿給
紙部が原稿を原稿搬入口から原稿の読み取り位置まで一
方向に搬送する場合に、画像読み取り部を、原稿搬入口
から原稿の読み取り位置まで、自動原稿給紙部が搬送し
ている原稿を追い越しながら移動させ、白紙原稿検知部
による原稿の白紙状態の判別を、自動原稿給紙部による
原稿の搬送中に行なわせる第2のADF対応制御部を設
けることを特徴とする。 また、(6)上記(4)に記載の白紙原稿検知機構にお
いて、第1のADF対応制御部の代わりに、自動原稿給
紙部の原稿搬送中に、この原稿搬送方向とは逆方向に画
像読み取り部を移動させ、白紙原稿検知部による原稿の
白紙状態の判別を行なわせる第3のADF対応制御部を
設けることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明においては、プリスキャン時には、原稿
の白・黒を判別するだけであり、本スキャン時の数倍の
速さ、例えば数ライン/1ミリ秒で動作させても、CC
Dの蓄積動作に支障はないので、装置の最速度のモー
ド、または、モードにこだわらずに、装置の仕様でメカ
的にも一番早く動作させることのできる速度で読み取り
部を移動して、プリスキャンを行なう。また、プリスキ
ャンを本スキャンの帰線区間、すなわち、逆方向で行な
うことにより、読み取り部を1往復させるだけで、プリ
スキャンと本スキャンを行なうことができ、次のプリス
キャンによる白紙原稿検知動作を含み、原稿の読み取り
動作全体の速度を高速化できる。また、原稿の送り出し
にADF(自動原稿給紙機構)を用いる場合には、読み
取り部をADFの原稿の搬入口近くに固定し、ADFか
らコンタクトガラスに送り出されてくる原稿の白紙状態
を監視する。この場合、原稿が読み取り部を通過した時
点で、白紙原稿検知のための読み取り動作(プリスキャ
ン)が終了し、原稿の読み取り動作をさらに高速化させ
ることができる。また、ADFによる原稿の送り方向と
逆の方向に白紙原稿検知のためのプリスキャンを行なう
ことにより、原稿の読み取り動作をさらに高速化させる
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の白紙原稿検知機構の本発明
に係わる構成の第1の実施例を示すブロック図である。
本図において、1は読み取り対象の原稿、2は原稿1の
位置決め用のコンタクトガラス、2aは、原稿1をコン
タクトガラス上に固定する原稿抑え板、3はコンタクト
ガラス2上に置かれた原稿1から画像信号を生成する画
像読み取り部、4は画像読み取り部3を構成して、ミラ
ーやレンズ等からなり図中のA、B間を移動して原稿1
の像をCCD上に結像させる走行体、5画像読み取り部
3を構成して、走行体4が結像した原稿1の像を画像信
号に変換するCCD、6は、CCD5が変換した画像信
号の符号化や送信処理などを行う画像処理部、6aはC
CD5が変換した画像信号に基づき、原稿1の濃度が白
紙状態を示すものであるか否かを判定する白紙原稿検知
部、7は操作者が設定した線密度を記憶する線密度モー
ド記憶部、8はモータ等からなり、操作者が指定した原
稿サイズや線密度モード記憶部7の記憶内容等に基づき
走行体4の移動動作を制御する走行体移動制御部、9は
原稿1の白紙状態を検知するためプリスキャン時に、走
行体移動制御部8の代わりに走行体4の移動時の動作制
御を行なう本発明に係わる第1の白紙原稿プリスキャン
制御部である。
【0011】CCD5において画像信号の変換を行なう
ためには、CCD5は、変換した画像信号を所定の時間
だけ蓄積しなければならない。例えば、1ラインあたり
1ミリ秒などの制限がある。そのために、走行体4の移
動速度を制限しなければならない。また、操作者が設定
する線密度によって、走行体移動制御部8により、走行
体4の移動速度を制御する必要がある。例えば、高い線
密度で画像信号を得るためには、走行体4を低速で移動
しなければならない。
【0012】しかし、原稿1の記載内容の読み取りでは
なく、その白紙状態を判定するための濃度を得るだけで
あれば、高い線密度のモードが設定されている場合にお
いても、その対応する低速な速度で、走行体4を移動す
る必要はない。そこで、原稿の白紙状態を判定するため
のプリスキャン時には、第1の白紙原稿プリスキャン制
御部9により走行体4の移動制御を行ない、線密度の設
定モードに関係なく、線密度が最も低い設定モードの速
度で、すなわち、最も高速なモードで、走行体4をAか
らBへ移動する。以下、このような処理動作を次の図2
を用いて説明する。
【0013】図2は、図1における白紙原稿検知機構の
本発明に係わる動作の一具体例を示すフローチャートで
ある。操作者が、原稿をコンタクトガラス上に置き(ス
テップ101)、操作部を介して、線密度や濃度、部
数、ファクシミリ送信用であれば相手先の電話番号など
を入力し(ステップ102)、スタートボタンを押下す
ると(ステップ103)、ステップ102で設定された
線密度に関係なく、一番速い線密度モードでプリスキャ
ンして、走行体を元の位置まで戻す(ステップ10
4)。このプリスキャンによる原稿の白紙状態の判定結
果がノーで、原稿が白紙状態でなく通常の記載内容を有
する原稿であれば(ステップ105)、ステップ102
で設定された線密度に対応した速度で走行体を移動させ
て、原稿からの画像信号の読み取りを行なう(ステップ
106)。また、ステップ105において判定結果がイ
エス、すなわち、原稿が裏返しに置かれたりして原稿が
白紙状態であれば、白紙の原稿が置かれていることを、
表示部等を介して操作者に通知する(ステップ10
7)。このように、線密度の設定モードに関係なく、本
スキャンでの読み取り速度が一番速い線密度モードでプ
リスキャンして、原稿の白紙状態を判定することによ
り、高い線密度が設定されている場合にも、判定までの
所要時間を短縮できる。
【0014】図3は、本発明の白紙原稿検知機構の本発
明に係わる構成の第2の実施例を示すブロック図であ
る。本第2の実施例は、図1で示した第1の実施例の白
紙原稿検知機構における第1の白紙原稿プリスキャン制
御部9の代わりに、第2の白紙原稿プリスキャン制御部
10を設けた構成となっている。この第2の白紙原稿プ
リスキャン制御部10により、本第2の実施例では、白
紙原稿の判定のためのプリスキャン時には、上述の第1
の実施例のような線密度の設定モードにこだわらず、フ
ァクシミリ等の本実施例の白紙原稿検知機構を設けた装
置の仕様で最も速く移動できる速度で走行体4をAから
Bに移動させる。第1の実施例で説明したように、CC
Dの蓄積時間には1ラインあたり1ミリ秒などの制限が
あるが、白・黒を判断するレベルであれば、数ライン/
1ミリ秒などの数倍の速さで動作させても支障はなく、
この支障を発生させない最高速度で走行体4を移動させ
る。このことにより、原稿の白紙状態の判定をさらに短
時間に行なうことができる。
【0015】図4は、図3における白紙原稿検知機構の
本発明に係わる動作の一具体例を示すフローチャートで
ある。本例では、図2に示すフローチャートのステップ
104における処理を変更したものであり、操作者が、
ステップ201〜203の処理、すなわち、原稿のセッ
トと線密度等の入力を行ないスタートボタンを押下する
と、ステップ202で設定された線密度に関係なく、か
つ、仕様において一番速く動作させることができる速度
でプリスキャンして、走行体を元の位置まで戻す(ステ
ップ204)。このプリスキャンによる原稿の白紙状態
の判定結果に基づく動作は、図2に示すフローチャート
のステップ105〜107の処理と同じであり、その説
明は省略する。
【0016】このように、線密度の設定モードにこだわ
らず、仕様で設定される最も速く移動できる速度で走行
体を移動させてプリスキャンを行なうことにより、原稿
の白紙状態の判定に要する時間をさらに短縮することが
できる。上述の第1、第2の実施例では、プリスキャン
時および本スキャン時のいずれにおいても、走行体の移
動方向は同じであり、各々の動作終了後には、走行体を
元の位置まで戻さなければならない。以下、このような
問題に対処した本発明に係わる第3の実施例を説明す
る。
【0017】図5は、本発明の白紙原稿検知機構の本発
明に係わる構成の第3の実施例を示すブロック図であ
る。本第3の実施例は、図1で示した第1の実施例の白
紙原稿検知機構に、本発明に係わるプリスキャン方向制
御部11を設けた構成となっている。このプリスキャン
方向制御部11により、本第3の実施例の白紙原稿検知
機構では、第1の白紙原稿プリスキャン制御部9の動作
を、走行体移動制御部8の帰線区間で行なう。すなわ
ち、コンタクトガラス2上に置かれた原稿1の読み取り
指示が入力される時点では、走行体4は、図中Bの位置
にあり、読み取り指示が入力されると、プリスキャン方
向制御部11により、第1の白紙原稿プリスキャン制御
部9を起動して、走行体4をBからA方向まで移動して
プリスキャンを行なう。
【0018】このプリスキャンで走行体4がAに到着し
て、白紙原稿検知部6aが原稿の白紙状態を判定しなけ
れば、プリスキャン方向制御部11により、走行体移動
制御部8を起動して、走行体4をAからBまで移動して
本スキャンを行なう。このBの位置で走行体4を停止さ
せておき、次の原稿のプリスキャンに備える。このよう
に、本第3の実施例では、本スキャンの帰線区間を利用
してプリスキャンを行なっているので、走行体を一往復
させるだけで、本スキャンとプリスキャンを行なうこと
ができる。
【0019】図6は、図5における白紙原稿検知機構の
本発明に係わる動作の一具体例を示すフローチャートで
ある。操作者が、原稿をコンタクトガラス上に置き(ス
テップ301)、操作部を介して、線密度や濃度、部
数、ファクシミリ送信用であれば相手先の電話番号など
を入力し(ステップ302)、スタートボタンを押下す
ると(ステップ303)、片側の定位置(図5における
B位置)から逆側(図5におけるA位置)までプリスキ
ャンする(ステップ304)。尚、このプリスキャンの
速度は、ステップ302で設定された線密度に関係な
く、一番速い線密度モードとする。
【0020】このプリスキャンによる原稿の白紙状態の
判定結果がノーで、原稿が白紙状態でなく通常の記載内
容を有する原稿であれば(ステップ305)、元の位置
(図5におけるB位置)に向かって、ステップ302で
設定された線密度に対応した速度で走行体を移動させ、
原稿からの画像信号の読み取りを行なう(ステップ30
6)。また、ステップ305において判定結果がイエ
ス、すなわち、原稿が白紙状態であれば、白紙の原稿が
置かれていることを、表示部等を介して操作者に通知し
(ステップ307)、原稿の読み取りを行なわずに走行
体を元の位置(図5におけるB位置)まで戻す(ステッ
プ308)。このようにして、プリスキャンと本スキャ
ンを、走行体の1往復で行なうことができ、白紙原稿の
判定を含む原稿の読み取り動作時間全体を短縮すること
ができる。
【0021】上述の第1〜第3の実施例における白紙原
稿検知機構において、自動原稿送り装置、すなわち、A
DFを設けて、原稿をコンタクトガラスの所定の位置に
自動的にセットすることができる。このADFを設けた
場合には、上述の第1〜第3の実施例では、ADFによ
り原稿がコンタクトガラスの所定の位置に搬送されて停
止した時点で、プリスキャンを開始することになるが、
このADFによる原稿送り動作を利用することにより、
本発明に係わる白紙原稿検知動作を、さらに効率良く行
なうことができる。以下、ADFを用いた本発明に係わ
る第4の実施例を説明する。
【0022】図7は、本発明の白紙原稿検知機構の本発
明に係わる構成の第4の実施例を示すブロック図であ
る。本第4の実施例は、図1で示した第1の実施例の白
紙原稿検知機構に、原稿1をコンタクトガラス2上の読
み取り位置(図中のA側)に搬送するADF12と、A
DF12の起動を検知するADF検知部13と、本発明
に係わる第1のADF対応制御部14とを設けた構成と
なっている。尚、ADF12を設けるために、図1にお
ける原稿抑え板2aは取り外されている。第1のADF
対応制御部14により、本第4の実施例の白紙原稿検知
機構では、白紙原稿検知部6aの原稿1の白紙状態の判
別動作を、ADF12による原稿の搬送中に行なう。
【0023】すなわち、ADF12上に原稿1がセット
されると、ADF検知部13を介して第1のADF対応
制御部14が起動し、第1のADF対応制御部14は、
走行体4を、ADF12の原稿搬入口近く(図中Aの位
置)に停止させる。この状態で、ADF12から原稿1
が搬入されると、画像読み取り部3は、走行体4とCC
D5により、搬送中の原稿1の画像信号への変換を行な
う。この画像信号に基づき、白紙原稿検知部6aは、原
稿1の白紙状態の判別動作を行なう。尚、ADF12
は、原稿1の後端を図中Aを超える位置まで一旦送り出
したあとに、原稿1の後端を図中Aの位置に戻す動作を
行ない、正確な位置決めを行なうことができる。
【0024】このように、走行体4をADF12側に停
止させ、ADF12によりコンタクトガラス2上の所定
の位置に搬送される原稿1に対してプリスキャンを行な
う。このことにより、原稿1がコンタクトガラス2の所
定の位置に搬送されて停止した時点では、プリスキャン
動作は終了しており、特に、本例では、走行体4が原稿
の読み取り位置にあり、プリスキャンを含む原稿の読み
取り動作をさらに高速化させることができる。尚、この
場合のプリスキャンの速度は、走行体の移動速度ではな
く、ADFの原稿送り速度となる。
【0025】図8は、図7における白紙原稿検知機構の
本発明に係わる動作の一具体例を示すフローチャートで
ある。操作者が、原稿をADFにセットして(ステップ
401)、操作部を介して、線密度や濃度、部数、ファ
クシミリ送信用であれば相手先の電話番号などを入力し
て(ステップ402)、スタートボタンを押下すると
(ステップ403)、走行体をADFの原稿搬入側(図
7におけるA位置)に停止させた状態で(ステップ40
4)、ADFから原稿を搬入させると共に、搬入される
原稿に対する白紙状態検知のためのプリスキャンを行な
う(ステップ405)。
【0026】このプリスキャンによる原稿の白紙状態の
判定結果がノーで、原稿が白紙状態でなく通常の記載内
容を有する原稿であれば(ステップ406)、この位置
状態から、ステップ402で設定された線密度に対応し
た速度で走行体を移動させ(図7におけるAからB
へ)、原稿からの画像信号の読み取りを行ない(ステッ
プ407)、走行体を元の位置(図7におけるA位置)
まで戻す(ステップ408)。ステップ406において
判定結果がイエス、すなわち、原稿が白紙状態であれ
ば、原稿を排出して、白紙の原稿が置かれていること
を、表示部等を介して操作者に通知する(ステップ40
9)。このように、走行体を停止させて、原稿をADF
からコンタクトガラス上に搬送する最にプリスキャンす
るので、プリスキャンの速度は、ADFの原稿送り速度
に依存するが、原稿がコンタクトガラスの所定の位置に
搬送されて停止した時点では、プリスキャンが終了して
いる。
【0027】もし、図7において、ADF12の原稿搬
入口が原稿1の読み取り位置と逆側(図7におけるB位
置)にあれば、プリスキャン後に、走行体4をADF1
2の原稿搬入口から原稿の読み取り位置まで戻して本ス
キャンを行なうこととなるが、この戻し動作は、原稿の
読み取り動作が不要であり、高速に行なうことができ
る。そして、本スキャン後には、そのままADF12の
原稿搬入口で停止して、ADF12からの次の原稿1に
対するプリスキャンを行なう。しかし、ADF12の原
稿搬送動作に同期して、走行体4を移動させることによ
り、ADF12の原稿搬入口が原稿1の読み取り位置と
逆側にある場合における、白紙原稿の検知のためのプリ
スキャンをさらに効率良く行なうことができる。このよ
うな例を、次の図9〜図11を用いて説明する。
【0028】図9は、本発明の白紙原稿検知機構の本発
明に係わる構成の第5の実施例を示すブロック図であ
る。本例におけるADF12aは、原稿1を、読み取り
位置と逆側から搬入するものである。また、図7におけ
る第1のADF対応制御部14の代わりに設けられた第
2のADF対応制御部15は、このように、ADF12
aが原稿1を原稿搬入口から原稿の読み取り位置(図中
のA位置)まで一方向に搬送する場合に、走行体4を、
原稿搬入口から原稿の読み取り位置まで、搬送中の原稿
を追い越しながら移動させる。
【0029】このように第2のADF対応制御部15を
設けることにより、白紙原稿検知部6aによる原稿1の
白紙状態の判別を、ADF12aによる原稿の搬送中に
行なうことができると共に、原稿が所定の読み取り位置
にセットされた時点では、走行体4が、所定の原稿読み
取り位置に移動しており、原稿1の搬送終了後、直ちに
本スキャンを開始することができ、白紙原稿の検知のた
めのプリスキャンを伴う原稿読み取り動作を短時間に行
なうことができる。尚、本例においては、プリスキャン
の速度は、ADF12aの原稿送り速度と走行体4の移
動速度とにより決定される。
【0030】図10は、本発明の白紙原稿検知機構の本
発明に係わる構成の第6の実施例を示すブロック図であ
る。本例におけるADF12aは、原稿1を、読み取り
位置と逆側から搬入するものである。また、図7におけ
る第1のADF対応制御部14の代わりに設けられた第
3のADF対応制御部16は、このように、ADF12
aが原稿1を原稿搬入口から原稿の読み取り位置まで一
方向に搬送する場合に、走行体4を、原稿の読み取り位
置(図中のA位置)から原稿搬入口(図中のB位置)方
向に、すなわち、搬送中の原稿1と逆方向に所定の位置
まで移動させ、白紙原稿検知部6aによる原稿1の白紙
状態の判別のためのプリスキャンを、ADF12aによ
る原稿1の搬送中に行なわせる。
【0031】このように第3のADF対応制御部16を
設け、白紙原稿検知のためのプリスキャンを、ADF1
2aによる原稿1の搬送方向と逆方向で行なうことによ
り、プリスキャンの速度が、ADF12aによる原稿1
の搬送速度と走行体4の移動速度との和となり、プリス
キャンに要する時間をさらに短縮することができる。ま
た、プリスキャン時における走行体4の所定の位置まで
の移動距離は、ADF12aにより原稿1の長さを検知
することにより決定できる。そして、この所定の位置か
ら、走行体4を図中のA位置まで移動して、原稿1に対
する本スキャンを行なう。このように、本例では、原稿
の読み取り位置は、図中のA位置ではなく、プリスキャ
ンが終了した所定の位置となり、プリスキャンと本スキ
ャンを走行体4の一往復でき、白紙原稿の検知のための
プリスキャンを伴う原稿読み取り動作をさらに短時間に
行なうことができる。
【0032】図11は、図10における白紙原稿検知機
構の本発明に係わる動作の一具体例を示すフローチャー
トである。操作者が、原稿をADFにセットして(ステ
ップ501)、操作部を介して、線密度や濃度、部数、
ファクシミリ送信用であれば相手先の電話番号などを入
力して(ステップ502)、スタートボタンを押下する
と(ステップ503)、走行体をADFの原稿搬入側の
逆側(図10におけるA位置)に停止させる(ステップ
504)。この状態で、ADFから原稿を搬入させると
共に、この原稿の搬入と同期をとって、走行体を、AD
Fの原稿搬入側(図10におけるB側)に、所定の位置
(原稿のサイズに対応した位置)まで移動させて白紙原
稿検知のためのプリスキャンを行なう(ステップ50
5)。
【0033】このプリスキャンによる原稿の白紙状態の
判定結果がノーで、原稿が白紙状態でなく通常の記載内
容を有する原稿であれば(ステップ506)、プリスキ
ャンが終了した位置から、ステップ402で設定された
線密度に対応した速度で走行体を移動させ(図10にお
けるA側へ)、原稿からの画像信号の読み取りを行なう
(ステップ507)。この読み取り動作により、走行体
は元の位置(図10におけるA位置)まで戻る。また、
ステップ506において判定結果がイエス、すなわち、
原稿が白紙状態であれば、原稿を排出して、白紙の原稿
が置かれていることを、表示部等を介して操作者に通知
し(ステップ508)、その後、走行値を元の位置(図
10におけるA位置)まで戻す(ステップ509)。こ
のように、プリスキャン動作を、ADFからの原稿送り
方向と逆方向で行なうことにより、プリスキャン速度が
ADFの原稿送り速度と走行体の移動との和となり、白
紙原稿の判定に要する時間をさらに短縮することができ
る。
【0034】以上、図1〜図11を用いて説明したよう
に、本実施例の白紙原稿検知機構では、原稿の白・黒を
判別するためのプリスキャン時には、CCDの蓄積動作
に支障のない、できるだけ高速な速度で、読み取り部の
走行体を移動させる。このことにより、白紙原稿検知の
ためのプリスキャンを伴う原稿の読み取り動作の速度を
高速化できる。特に、ADFを用いる場合には、効率の
良い方向およびタイミングで、走行体の移動を制御する
ことにより、プリスキャンと本スキャンをさらに高速化
させることができる。
【0035】尚、本発明は、図1〜図11を用いて説明
した実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲において種々変更可能である。例えば、第3
の実施例では、第1の実施例の白紙原稿検知機構にプリ
スキャン方向制御部を設けているが、このプリスキャン
方向制御部を第2の実施例の白紙原稿検知機構に設ける
などの構成としても良い。また、図9〜11で示した第
5、6の実施例における、ADFの原稿搬送方向と逆方
向で行うプリスキャンを、図7に示した第4の実施例に
おけるADFに対応させて用いる構成でも良い。この場
合には、本スキャンの後に走行体を元の位置まで戻す帰
線区間で、ADFから搬入されてくる次の原稿に対する
プリスキャンを行うことにより、第4の実施例における
原稿読み取り動作をさらに高速化することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、プリスキャンによる原
稿の白紙状態の判定を高速に行なうことができ、白紙原
稿の読み取り動作や送信動作で生じる時間やメモリ使用
の無駄を回避でき、ファクシミリ等のプリスキャンが可
能なディジタル画像読み取り装置の性能を向上させるこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の白紙原稿検知機構の本発明に係わる構
成の第1の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1における白紙原稿検知機構の本発明に係わ
る動作の一具体例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の白紙原稿検知機構の本発明に係わる構
成の第2の実施例を示すブロック図である。
【図4】図3における白紙原稿検知機構の本発明に係わ
る動作の一具体例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の白紙原稿検知機構の本発明に係わる構
成の第3の実施例を示すブロック図である。
【図6】図5における白紙原稿検知機構の本発明に係わ
る動作の一具体例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の白紙原稿検知機構の本発明に係わる構
成の第4の実施例を示すブロック図である。
【図8】図7における白紙原稿検知機構の本発明に係わ
る動作の一具体例を示すフローチャートである。
【図9】本発明の白紙原稿検知機構の本発明に係わる構
成の第5の実施例を示すブロック図である。
【図10】本発明の白紙原稿検知機構の本発明に係わる
構成の第6の実施例を示すブロック図である。
【図11】図10における白紙原稿検知機構の本発明に
係わる動作の一具体例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 原稿 2 コンタクトガラス 2a 原稿抑え板 3 画像読み取り部 4 走行体 5 CCD 6 画像処理部 6a 白紙原稿検知部 7 線密度モード記憶部 8 走行体移動制御部 9 第1の白紙原稿プリスキャン制御部 10 第2の白紙原稿プリスキャン制御部 11 プリスキャン方向制御部 12、12a ADF 13 ADF検知部 14 第1のADF対応制御部 15 第2のADF対応制御部 16 第3のADF対応制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 1/00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読み取り手段を移動して、原稿のス
    キャンを行ない、上記原稿の画像信号を読み取るディジ
    タル画像情報読み取り装置において、読み取った画像信
    号に基づき、上記原稿が白紙であるか否かを判別する白
    紙原稿検知手段と、該白紙原稿検知手段の判定動作のた
    めのプリスキャン時の上記画像読み取り手段の移動を、
    予め設定可能な各読み取り線密度に対応する各速度の最
    も速い速度で制御する第1の白紙原稿プリスキャン制御
    手段とを設けることを特徴とする白紙原稿検知機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の白紙原稿検知機構にお
    いて、上記第1の白紙原稿プリスキャン制御手段の代わ
    りに、上記プリスキャン時の上記画像読み取り手段の移
    動を、上記読み取り線密度に対応する各速度よりも高速
    に予め定められた速度で制御する第2の白紙原稿プリス
    キャン制御手段を設けることを特徴とする白紙原稿検知
    機構。
  3. 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項2のいずれ
    かに記載の白紙原稿検知機構において、上記プリスキャ
    ン時には、上記画像読み取り手段を、上記本スキャン時
    の移動方向とは逆の方向に移動させるプリスキャン方向
    制御手段を設けることを特徴とする白紙原稿検知機構。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の白紙原稿検知機構において、上記原稿を読み取り位置
    に搬送する自動原稿給紙手段と、該自動原稿給紙手段の
    起動を検知するADF検知手段と、該ADF検知手段が
    上記自動原稿給紙手段の起動を検知した場合に、上記画
    像読み取り手段を、上記自動原稿給紙手段の原稿搬入口
    近くに停止させ、上記白紙原稿検知手段による上記原稿
    の白紙状態の判別を、上記自動原稿給紙手段による原稿
    の搬送中に行なわせる第1のADF対応制御手段とを設
    けることを特徴とする白紙原稿検知機構。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の白紙原稿検知機構にお
    いて、上記第1のADF対応制御手段の代わりに、上記
    自動原稿給紙手段が上記原稿を原稿搬入口から原稿の読
    み取り位置まで一方向に搬送する場合に、上記画像読み
    取り手段を、上記原稿搬入口から原稿の読み取り位置ま
    で、上記自動原稿給紙手段が搬送している原稿を追い越
    しながら移動させ、上記白紙原稿検知手段による上記原
    稿の白紙状態の判別を、上記自動原稿給紙手段による原
    稿の搬送中に行なわせる第2のADF対応制御手段を設
    けることを特徴とする白紙原稿検知機構。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の白紙原稿検知機構にお
    いて、上記第1のADF対応制御手段の代わりに、上記
    自動原稿給紙手段の原稿搬送中に、該原稿搬送方向とは
    逆方向に上記画像読み取り手段を移動させ、上記白紙原
    稿検知手段による上記原稿の白紙状態の判別を行なわせ
    る第3のADF対応制御手段を設けることを特徴とする
    白紙原稿検知機構。
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