JPH0757949B2 - 地中用アンカ - Google Patents
地中用アンカInfo
- Publication number
- JPH0757949B2 JPH0757949B2 JP63272845A JP27284588A JPH0757949B2 JP H0757949 B2 JPH0757949 B2 JP H0757949B2 JP 63272845 A JP63272845 A JP 63272845A JP 27284588 A JP27284588 A JP 27284588A JP H0757949 B2 JPH0757949 B2 JP H0757949B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- ground
- main body
- wing
- rib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/74—Means for anchoring structural elements or bulkheads
- E02D5/80—Ground anchors
- E02D5/803—Ground anchors with pivotable anchoring members
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、地中に縦長の形で打ち込み、適切な深さに達
した時に引っ張って、張り棒や張り用ケーブル等を固定
するために、水平な横方向の位置に回転させる、平板型
の、あるいは翼型の地中あるいは大地アンカに関する。
本発明は、特に、駆動棒の丸い凸面型終端部と回転出来
る形ではめあいとなる、丸い凹面型の底面を持つ、長手
方向の駆動棒受け入れ用軸受け管と、この軸受け管から
放射状に拡がる翼と、この翼から前方に突き出した星状
の切削穴掘り用の脚部先導端と、脚部の終端から、鋭い
先導端と、穴の中で回転出来るシャックルまたはケーブ
ルのループ状の終端にまたがれ、へこんだ平らな側面を
持つ目穴部に拡がる、隆起し長手方向に伸びるリブまた
は峰部と、アンカの回転を容易にするために、翼及び軸
受け管にある鋭く尖った終端および軸受け管にある唇状
の曲がった拡張部とを持つ、固形平板型の地中用アンカ
に関する。
した時に引っ張って、張り棒や張り用ケーブル等を固定
するために、水平な横方向の位置に回転させる、平板型
の、あるいは翼型の地中あるいは大地アンカに関する。
本発明は、特に、駆動棒の丸い凸面型終端部と回転出来
る形ではめあいとなる、丸い凹面型の底面を持つ、長手
方向の駆動棒受け入れ用軸受け管と、この軸受け管から
放射状に拡がる翼と、この翼から前方に突き出した星状
の切削穴掘り用の脚部先導端と、脚部の終端から、鋭い
先導端と、穴の中で回転出来るシャックルまたはケーブ
ルのループ状の終端にまたがれ、へこんだ平らな側面を
持つ目穴部に拡がる、隆起し長手方向に伸びるリブまた
は峰部と、アンカの回転を容易にするために、翼及び軸
受け管にある鋭く尖った終端および軸受け管にある唇状
の曲がった拡張部とを持つ、固形平板型の地中用アンカ
に関する。
[従来の技術] 従来知られている、駆動棒受け入れ部を持つ、平板型の
あるいは翼型の地中用アンカは、広い先導端を持ち、そ
れは、堅い地層あるいは障害物に遭遇した時、簡単に曲
げられ、したがって、平板が駆動棒に対して捻じれた
り、反ったりする。そのようなアンカの軸受け管は、駆
動棒の平らな終端部によって打たれる平らな底面を持っ
ている。真っ直ぐな駆動路からアンカが斜めになること
は、アンカを推進するのに必要なエネルギを増すのみな
らず、また、軸受け部の底面と駆動棒の駆動終端のずれ
をもたらし、接触面が小さくなって、軸からずれた衝撃
をあたえ、真っ直ぐな駆動路からさらにアンカをずらせ
ていく。一部分の領域を衝撃するとすぐ駆動棒の終端を
へたばらせ、きのこ状に平らにひしゃげて、軸受け管に
噛み合い、引き抜けなくなる。
あるいは翼型の地中用アンカは、広い先導端を持ち、そ
れは、堅い地層あるいは障害物に遭遇した時、簡単に曲
げられ、したがって、平板が駆動棒に対して捻じれた
り、反ったりする。そのようなアンカの軸受け管は、駆
動棒の平らな終端部によって打たれる平らな底面を持っ
ている。真っ直ぐな駆動路からアンカが斜めになること
は、アンカを推進するのに必要なエネルギを増すのみな
らず、また、軸受け部の底面と駆動棒の駆動終端のずれ
をもたらし、接触面が小さくなって、軸からずれた衝撃
をあたえ、真っ直ぐな駆動路からさらにアンカをずらせ
ていく。一部分の領域を衝撃するとすぐ駆動棒の終端を
へたばらせ、きのこ状に平らにひしゃげて、軸受け管に
噛み合い、引き抜けなくなる。
さらに、従来の平板型あるいは翼型の地中用アンカで
は、目穴のために必要な隆起したリブあるいは峰部は、
打ち込み動作中、地中に侵入するのを妨害する幅の広い
純な障害物であり、それがさらに必要な駆動エネルギを
増大させていた。
は、目穴のために必要な隆起したリブあるいは峰部は、
打ち込み動作中、地中に侵入するのを妨害する幅の広い
純な障害物であり、それがさらに必要な駆動エネルギを
増大させていた。
[発明が解決しようとする課題] したがって、この種の技術では、従来の地中用アンカの
前述の欠点を避けるか、もしくは最小限にすることは、
一つの改善となる。
前述の欠点を避けるか、もしくは最小限にすることは、
一つの改善となる。
特に、アンカが地中に真っ直ぐ突き進みやすくし、駆動
エネルギを保つために、平板又は翼の先に、切削用ある
いは星状のキリ状先導端を持つ、翼型のあるいは平板型
の地中用アンカを提供することは、この種技術における
ひとつの改善である。
エネルギを保つために、平板又は翼の先に、切削用ある
いは星状のキリ状先導端を持つ、翼型のあるいは平板型
の地中用アンカを提供することは、この種技術における
ひとつの改善である。
さらに、地中用アンカに、丸い先端を持つ駆動棒によっ
て衝撃される丸い底面を持つ軸受け管をつけ、底面の全
領域で衝撃を受けるようにして、アンカが必要な打ち込
み線上を突き進むようにすることは、特定の改善とな
る。
て衝撃される丸い底面を持つ軸受け管をつけ、底面の全
領域で衝撃を受けるようにして、アンカが必要な打ち込
み線上を突き進むようにすることは、特定の改善とな
る。
この技術での更にもうひとつの改善は、地中に侵入し易
くし、目穴にはめこまれたシャックルまたはケーブルの
ループ状終端が、自由に回転出来るようにするために、
鋭く尖った先導端と、目穴部分にへこんだ側面がある、
目穴用の峰部を、平板型あるいは翼型の、軸受け管を持
つアンカに取り付けることである。
くし、目穴にはめこまれたシャックルまたはケーブルの
ループ状終端が、自由に回転出来るようにするために、
鋭く尖った先導端と、目穴部分にへこんだ側面がある、
目穴用の峰部を、平板型あるいは翼型の、軸受け管を持
つアンカに取り付けることである。
[課題を解決するための手段] 本発明によって、従来、地中に埋め込まれた重量のある
コンクリートのアンカ・ブロックなしに取り扱われた引
っ張り応力よりも更にそれ以上の応力荷重下でも、屈す
ることなく、万能柱用の引っ張り網あるいは同様のもの
をアンカ出来る、固形の非腐蝕性鋳造金属製の、軸方向
の軸受け管を持つ、平板型あるいは翼型のアンカが提示
されている。本発明による望ましいアンカは、実質上は
破壊されないアルミニウムと青銅の合金または打ち延ば
し鉄[望ましくは亜鉛引き]から鋳造で作られる。本発
明のアンカは、多くの異なる寸法に製作出来るけれど
も、万能ポールの引っ張り用ワイヤに適したアンカは、
約36センチメートルの長さ、18センチメートルの幅で、
最も高い部分が9センチメートルの高さである。そのよ
うな望ましいサイズのアンカは、翼から軸方向の前方に
突き出した5センチメートルの長さの十字星型の脚部を
持つ。この十字型脚部は、鋭く尖った前方端を持ち、小
さな岩やシェール、砂岩などに突き当たった時にも、ア
ンカがその進路を保てるようにしている。この突き出し
た中心軸上の星状の先端は、固い地層に侵入し、平板の
翼が地中の固い地層に遭遇する前に、障害物を砕き破壊
する。翼または平板が突き進む前に地層を切削するこの
動作機能は、また、アンカが地中を進むのに必要に駆動
エネルギを軽減させる。
コンクリートのアンカ・ブロックなしに取り扱われた引
っ張り応力よりも更にそれ以上の応力荷重下でも、屈す
ることなく、万能柱用の引っ張り網あるいは同様のもの
をアンカ出来る、固形の非腐蝕性鋳造金属製の、軸方向
の軸受け管を持つ、平板型あるいは翼型のアンカが提示
されている。本発明による望ましいアンカは、実質上は
破壊されないアルミニウムと青銅の合金または打ち延ば
し鉄[望ましくは亜鉛引き]から鋳造で作られる。本発
明のアンカは、多くの異なる寸法に製作出来るけれど
も、万能ポールの引っ張り用ワイヤに適したアンカは、
約36センチメートルの長さ、18センチメートルの幅で、
最も高い部分が9センチメートルの高さである。そのよ
うな望ましいサイズのアンカは、翼から軸方向の前方に
突き出した5センチメートルの長さの十字星型の脚部を
持つ。この十字型脚部は、鋭く尖った前方端を持ち、小
さな岩やシェール、砂岩などに突き当たった時にも、ア
ンカがその進路を保てるようにしている。この突き出し
た中心軸上の星状の先端は、固い地層に侵入し、平板の
翼が地中の固い地層に遭遇する前に、障害物を砕き破壊
する。翼または平板が突き進む前に地層を切削するこの
動作機能は、また、アンカが地中を進むのに必要に駆動
エネルギを軽減させる。
翼の先導端は、鋭く尖り、後方に向かって先細になり、
あるいは傾斜がついている。さらに、地中の抵抗をへら
し、打み込み動作時には迅速に突き進んでいけるよう
に、中心軸受け本体部から薄くなった外側の端に放射状
に向かって、先細になっている。
あるいは傾斜がついている。さらに、地中の抵抗をへら
し、打み込み動作時には迅速に突き進んでいけるよう
に、中心軸受け本体部から薄くなった外側の端に放射状
に向かって、先細になっている。
星状の先端の十字形の側面部あるいは脚部の一対は、翼
の前方端と合流している。星状の先端のもう一方の対
は、翼に直角に伸びて、後方でアンカの中心軸の軸受け
管に合流している。平板の前面あるいは上部面には、十
字形の脚部から真っ直ぐ伸びて拡がり、後方に行くにし
たがって、脚部よりも高い位置になるように傾きがつい
ている、隆起した長手方向のリブあるいは峰部がある。
この峰部の後方端には、それを貫通する横方向の目穴が
あり、峰部の放射状の肩の後ろに、翼に垂直な平らな側
面部がある。これらの平らな側面は、目穴を貫通するピ
ンのついたシャックルかあるいはケーブルのループ状の
終端によって、またがれている。打ち込まれている過程
では、シャックルあるいはケーブル終端は肩部の後ろに
あり、リブあるいは峰部の鋭く尖った先端が、土をシャ
ックルあるいは目伏のループから横方向に掻き分け、し
たがって、これが打ち込み動作中には障害物とはならな
い。
の前方端と合流している。星状の先端のもう一方の対
は、翼に直角に伸びて、後方でアンカの中心軸の軸受け
管に合流している。平板の前面あるいは上部面には、十
字形の脚部から真っ直ぐ伸びて拡がり、後方に行くにし
たがって、脚部よりも高い位置になるように傾きがつい
ている、隆起した長手方向のリブあるいは峰部がある。
この峰部の後方端には、それを貫通する横方向の目穴が
あり、峰部の放射状の肩の後ろに、翼に垂直な平らな側
面部がある。これらの平らな側面は、目穴を貫通するピ
ンのついたシャックルかあるいはケーブルのループ状の
終端によって、またがれている。打ち込まれている過程
では、シャックルあるいはケーブル終端は肩部の後ろに
あり、リブあるいは峰部の鋭く尖った先端が、土をシャ
ックルあるいは目伏のループから横方向に掻き分け、し
たがって、これが打ち込み動作中には障害物とはならな
い。
U字型のシャックルは、その湾状部にネジ穴を持ち、ア
ンカが地中の必要な深さに到達した時に、アンカをねじ
るあるいは回転させるための、引っ張り用の棒を受け
る。
ンカが地中の必要な深さに到達した時に、アンカをねじ
るあるいは回転させるための、引っ張り用の棒を受け
る。
翼の終端部もまた、軸受けの開口上部の回りの縁部とと
もに、鋭く尖っている。軸受け管は翼よりもはみ出した
唇状の部分を持ち、軸受け管の縁部および唇状の部分は
傾斜しており、翼の鋭く尖った終端と平行面にある。唇
状部分はまた外側に反っていて、翼から拡がる曲がった
先端を作っており、これが、張り棒あるいは張りケーブ
ルがピンと張られたときに、アンカをその固定位置に回
転しやすくしている。
もに、鋭く尖っている。軸受け管は翼よりもはみ出した
唇状の部分を持ち、軸受け管の縁部および唇状の部分は
傾斜しており、翼の鋭く尖った終端と平行面にある。唇
状部分はまた外側に反っていて、翼から拡がる曲がった
先端を作っており、これが、張り棒あるいは張りケーブ
ルがピンと張られたときに、アンカをその固定位置に回
転しやすくしている。
本発明は、本仕様の一部をなしている図面の中の表示か
ら更によく理解されよう。
ら更によく理解されよう。
[実施例] 第1図から第6図で、参照番号10は、前面10aおよび背
面10bを持つ、本発明による、大部分に鋳造金属製の軸
受け管のついた、平板型の、あるいは翼型のアンカを示
す。このアンカは、中心部に、縦型の、あるいは軸状の
管体部11を持ち、この管体部から翼12、12が放射状に拡
がる。これらの翼12、12は、管体部に隣接する分厚い部
分から外側の薄い端縁部にむかって、先細りになってい
る。
面10bを持つ、本発明による、大部分に鋳造金属製の軸
受け管のついた、平板型の、あるいは翼型のアンカを示
す。このアンカは、中心部に、縦型の、あるいは軸状の
管体部11を持ち、この管体部から翼12、12が放射状に拡
がる。これらの翼12、12は、管体部に隣接する分厚い部
分から外側の薄い端縁部にむかって、先細りになってい
る。
管体部11の前方端あるいは先導端は、突き出した十字型
の脚13を持っている。脚13の十字の内の一対13a、13a
は、翼12、12と同じ平面にあり、翼の尖った前方端12a,
12aから更に前方に突き出している。
の脚13を持っている。脚13の十字の内の一対13a、13a
は、翼12、12と同じ平面にあり、翼の尖った前方端12a,
12aから更に前方に突き出している。
十字型の脚13のもう一方の対13b,13bは、翼12、12の平
面に垂直で、管体部11の前方端につながっている。
面に垂直で、管体部11の前方端につながっている。
側辺13aの先端は、14に示されるように尖って鋭くなっ
ている。
ている。
アンカの前面10aに垂直な脚13の側辺13bは、この前面で
軸方向に伸びる直立したリブあるいは隆起15につながっ
ており、このリブには、その先導端の幅よりも狭く、リ
ブの放射状の肩15bをこえて伸びる平らな側面を持つ、
目穴のついた後方終端部15aがある。目穴のついた部分1
5aには、そこを貫通する横穴があり、U型をしたシャッ
クル16は、その両側の脚が目穴のついた部分15aの側面
にまたがり、その湾状の部分が目穴のついた部分15aに
ぶつからないようになっている。
軸方向に伸びる直立したリブあるいは隆起15につながっ
ており、このリブには、その先導端の幅よりも狭く、リ
ブの放射状の肩15bをこえて伸びる平らな側面を持つ、
目穴のついた後方終端部15aがある。目穴のついた部分1
5aには、そこを貫通する横穴があり、U型をしたシャッ
クル16は、その両側の脚が目穴のついた部分15aの側面
にまたがり、その湾状の部分が目穴のついた部分15aに
ぶつからないようになっている。
シャックル16の脚の部分に固定されたピン17は、目穴を
貫通し、アンカ上でシャックルが回転出来るようにシャ
ックルを支持する。シャックルの湾状の部分には、以下
で記述する引っ張り用の棒をはめこむねじ穴16aがあ
る。ピン用目穴はアンカの横方向の質量中心の後方に位
置しているので、アンカが引っ張り棒によって自由に支
えられる時には、その前方端は、水平面からわずかに下
方に向かって傾斜する。さらに、質量の大部分を引っ張
り軸の前方にあるので、平板の終端部は平面位置にくる
ように、脚13のまわりを下方に回転する。
貫通し、アンカ上でシャックルが回転出来るようにシャ
ックルを支持する。シャックルの湾状の部分には、以下
で記述する引っ張り用の棒をはめこむねじ穴16aがあ
る。ピン用目穴はアンカの横方向の質量中心の後方に位
置しているので、アンカが引っ張り棒によって自由に支
えられる時には、その前方端は、水平面からわずかに下
方に向かって傾斜する。さらに、質量の大部分を引っ張
り軸の前方にあるので、平板の終端部は平面位置にくる
ように、脚13のまわりを下方に回転する。
翼12、12の終端部もまた、12b、12bで示されるように、
先が尖り、管体部11は、この先の尖った端よりも更に後
方に伸びる。
先が尖り、管体部11は、この先の尖った端よりも更に後
方に伸びる。
管体部11には、後方端が開口し、脚13の上部にまるい凹
面型の底面18aを持つ、円筒状の軸受け管18がある。こ
の軸受けには、リム18bによって縁取られる後方開口端
があり、そのリムは、アンカの前面10aから、外側に向
かって、かつ、下方に向かってカーブした先端部19に向
けて、上方に、かつ、後方に傾いている。傾いたリム
は、翼12、12の尖った終端部12b、12bと同一平面にあ
り、その底面部は翼の尖った先端よりも前方に伸び、上
面部は翼の尖った先端をこえて後方に伸びている。この
口18bと尖った先端部12b、12bの、アンカの前面に対す
る傾き角は、約45度である。
面型の底面18aを持つ、円筒状の軸受け管18がある。こ
の軸受けには、リム18bによって縁取られる後方開口端
があり、そのリムは、アンカの前面10aから、外側に向
かって、かつ、下方に向かってカーブした先端部19に向
けて、上方に、かつ、後方に傾いている。傾いたリム
は、翼12、12の尖った終端部12b、12bと同一平面にあ
り、その底面部は翼の尖った先端よりも前方に伸び、上
面部は翼の尖った先端をこえて後方に伸びている。この
口18bと尖った先端部12b、12bの、アンカの前面に対す
る傾き角は、約45度である。
軸受け管18のまるい底面18aは、望ましい形は部分球面
であるが、円に底面を持つ駆動具の自由な捻じれ運動を
可能にする凸面形であれば満足できる。
であるが、円に底面を持つ駆動具の自由な捻じれ運動を
可能にする凸面形であれば満足できる。
第4図に示されるように、軸受け管18は、駆動棒20を、
緩く滑りながらはまりあう関係で、受け入れる。約3ミ
リメートルのわずかなクリアランスが望ましい。駆動棒
20は、凸面形の、望ましくは半球形の駆動端20aを持
ち、駆動端は凹面形の底面18aにはまりあって、駆動棒
と軸受け管の関係が、アンカが駆動棒に対してわずかに
斜めに動けるようになっている。リブ15の主終端部もま
た鋭く尖って、切削縁部15cを提供し、リブの目穴部分
および目穴に旋回支軸を持つシャックルの側面に土をか
きてけ、大地を掘り返す。
緩く滑りながらはまりあう関係で、受け入れる。約3ミ
リメートルのわずかなクリアランスが望ましい。駆動棒
20は、凸面形の、望ましくは半球形の駆動端20aを持
ち、駆動端は凹面形の底面18aにはまりあって、駆動棒
と軸受け管の関係が、アンカが駆動棒に対してわずかに
斜めに動けるようになっている。リブ15の主終端部もま
た鋭く尖って、切削縁部15cを提供し、リブの目穴部分
および目穴に旋回支軸を持つシャックルの側面に土をか
きてけ、大地を掘り返す。
第7図に示されるように、本発明の地中用アンカ10は、
第4図に示されるように、その先端が軸受け管18の中に
填め込まれ、その円い先端部20aが軸受け管の丸い底面
を打つ、駆動部20を駆動するジャックハンマ[手持ち削
岩機]Jで、地面Gに、簡単に、しかもすばやく、打ち
込まれる。駆動棒は、ジャックハンマに連結しやすくす
るために、円筒形の導入部20の上部に、六角形の部分20
cをつけることが出来る。
第4図に示されるように、その先端が軸受け管18の中に
填め込まれ、その円い先端部20aが軸受け管の丸い底面
を打つ、駆動部20を駆動するジャックハンマ[手持ち削
岩機]Jで、地面Gに、簡単に、しかもすばやく、打ち
込まれる。駆動棒は、ジャックハンマに連結しやすくす
るために、円筒形の導入部20の上部に、六角形の部分20
cをつけることが出来る。
引っ張り棒21は、シャックル16の湾状部分にネジ止めさ
れる。
れる。
このアンカが使用される時は、引っ張り用棒21は、駆動
棒20のすぐ上方におかれて、この駆動棒上にあるアンカ
10の前面10aが、地表に対して必要な角度で、まっすぐ
に、端を先に向けて、地中Gに進めるようにしている。
アンカされる張り棒あるいは張り用ワイヤに必要とされ
る角度に対応して、30度から90度の角度が選ばれる。図
示されるように、アンカの十字形の脚13が、最初に地面
に入り、幾分丸い穴Hをあけ、その穴は翼12、12が地中
に入るにつれて、この翼によって細長い穴Sに拡大され
る。四つの十字形側面13aおよび13bを持ち、それぞれが
尖った先導端14を持つ脚13は、星状穴明け器あるいは切
削器として動作し、地面および地中にあるどんな障害物
をも切削して、翼が地中にはいっていくようにする。駆
動棒20は、ジャックハンマJがアンカ10を地中の必要な
深さにまで打し込むのに十分な長さがある。打ち込み操
作の間中、アンカ10は、直立した姿勢をとるのでアンカ
は地面に対する抵抗が最少である切削道具として動作
し、必要な深さに達するまで、駆動エネルギを保てる。
棒20のすぐ上方におかれて、この駆動棒上にあるアンカ
10の前面10aが、地表に対して必要な角度で、まっすぐ
に、端を先に向けて、地中Gに進めるようにしている。
アンカされる張り棒あるいは張り用ワイヤに必要とされ
る角度に対応して、30度から90度の角度が選ばれる。図
示されるように、アンカの十字形の脚13が、最初に地面
に入り、幾分丸い穴Hをあけ、その穴は翼12、12が地中
に入るにつれて、この翼によって細長い穴Sに拡大され
る。四つの十字形側面13aおよび13bを持ち、それぞれが
尖った先導端14を持つ脚13は、星状穴明け器あるいは切
削器として動作し、地面および地中にあるどんな障害物
をも切削して、翼が地中にはいっていくようにする。駆
動棒20は、ジャックハンマJがアンカ10を地中の必要な
深さにまで打し込むのに十分な長さがある。打ち込み操
作の間中、アンカ10は、直立した姿勢をとるのでアンカ
は地面に対する抵抗が最少である切削道具として動作
し、必要な深さに達するまで、駆動エネルギを保てる。
第8図に示されるように、アンカ10が地中の必要な深さ
に打ち込まれたとき、駆動棒20は軸受け管から引き出さ
れて、地中から取り出される。駆動棒の丸い先端と、軸
受け管の丸い底面が、拡がった接触領域を作るので、駆
動棒は駆動動作中に変形する事はなく、軸受け管から容
易に取り出せて、アンカの中心部が作った丸い穴を通じ
て、地中から引き出される。次に第8図に示される引っ
張り用具Tが、引っ張り棒21の上端部にネジ込まれ、第
9図に示されるように、引っ張り棒21が引っ張られて、
アンカ10を、地中で脚13の回りに、直立の位置から横方
向の位置に回転させる。このアンカ10の回転動作は、目
穴をアンカの横方向の重心よりも後方に配置し、アンカ
の斜めになったリム18bにまたがった先端部または唇状
部分19を付けることにより、容易に行わせることが出来
る。脚の後方に出来る地中の穴Hは、脚の回りでの捻じ
りあるいは回転に対して、抵抗を少なくする。引っ張り
動作の間は、シャックル16は勿論、目穴を軸に回転運動
し、鋭く尖った翼の前方端及び後方端は、突起15の鋭く
尖った先端15cとともに、土の排除を容易にして、回転
しやすくしている。
に打ち込まれたとき、駆動棒20は軸受け管から引き出さ
れて、地中から取り出される。駆動棒の丸い先端と、軸
受け管の丸い底面が、拡がった接触領域を作るので、駆
動棒は駆動動作中に変形する事はなく、軸受け管から容
易に取り出せて、アンカの中心部が作った丸い穴を通じ
て、地中から引き出される。次に第8図に示される引っ
張り用具Tが、引っ張り棒21の上端部にネジ込まれ、第
9図に示されるように、引っ張り棒21が引っ張られて、
アンカ10を、地中で脚13の回りに、直立の位置から横方
向の位置に回転させる。このアンカ10の回転動作は、目
穴をアンカの横方向の重心よりも後方に配置し、アンカ
の斜めになったリム18bにまたがった先端部または唇状
部分19を付けることにより、容易に行わせることが出来
る。脚の後方に出来る地中の穴Hは、脚の回りでの捻じ
りあるいは回転に対して、抵抗を少なくする。引っ張り
動作の間は、シャックル16は勿論、目穴を軸に回転運動
し、鋭く尖った翼の前方端及び後方端は、突起15の鋭く
尖った先端15cとともに、土の排除を容易にして、回転
しやすくしている。
アンカ10が、第10図に示されるように地中で横方向ある
いは平らな位置に引っ張り上げられると、引っ張り用具
Tは引っ張り棒21から取り除かれ、継ぎ輪23が引っ張り
棒の上端にネジ止めされ、張り棒あるいは張り綱24の先
端を受ける目穴23aを提供する。張り棒あるいは張り綱2
4の反対端は、万能規格棒、木、または大地に固定され
る直立した構造物に連結される。
いは平らな位置に引っ張り上げられると、引っ張り用具
Tは引っ張り棒21から取り除かれ、継ぎ輪23が引っ張り
棒の上端にネジ止めされ、張り棒あるいは張り綱24の先
端を受ける目穴23aを提供する。張り棒あるいは張り綱2
4の反対端は、万能規格棒、木、または大地に固定され
る直立した構造物に連結される。
第11図は、ケーブル25が引っ張り棒21の代わりに使用さ
れる様子を示す。この配置では、シャックル16は使用さ
れず、ケーブル25にはピン17の位置に目穴を貫通する目
状終端部25aがついている。ケーブルの目状終端部25a
は、シャックル16と同じ様式で、目穴の中で軸方向運動
をし、ケーブル25は、引っ張り棒21と同様に、地中にア
ンカを固定するために引っ張ることが出来、またアンカ
する柱または他の構造物に取りつけられる。
れる様子を示す。この配置では、シャックル16は使用さ
れず、ケーブル25にはピン17の位置に目穴を貫通する目
状終端部25aがついている。ケーブルの目状終端部25a
は、シャックル16と同じ様式で、目穴の中で軸方向運動
をし、ケーブル25は、引っ張り棒21と同様に、地中にア
ンカを固定するために引っ張ることが出来、またアンカ
する柱または他の構造物に取りつけられる。
以上の記述から、本発明が、アンカの地中への差し込
み、および地中での固定位置へのアンカの回転を容易に
する点で、平板状あるいは翼タイプの地中用アンカの技
術を改善するものである事が理解されよう。本発明のア
ンカは、それが直立して、あるいは刃を先にして地中に
差し込まれるときには、その進行に抵抗が少なく、また
必要な深さまで入った時の固定位置への回転にも抵抗が
少ない、広いアンカ用の表面積を持っている。
み、および地中での固定位置へのアンカの回転を容易に
する点で、平板状あるいは翼タイプの地中用アンカの技
術を改善するものである事が理解されよう。本発明のア
ンカは、それが直立して、あるいは刃を先にして地中に
差し込まれるときには、その進行に抵抗が少なく、また
必要な深さまで入った時の固定位置への回転にも抵抗が
少ない、広いアンカ用の表面積を持っている。
第1図は本発明の地中用アンカの上面および端面透視
図、第2図は第1図のアンカの前面図、第3図は第1図
及び第2図のアンカの背面図、第4図は第2図の線IV−
IVに沿ったアンカの中心長手方向の断面図、第5図は第
2図の線V−Vに沿ったアンカの先導端部の立面図、第
6図は第2図の線VI−VIに沿ったアンカの終端部の立面
図、第7図はアンカが地中に打ち込まれる様子を示す一
部が破断した前面及び側面透視図、第8図は第7図と同
様の図でアンカをセットするために引っ張り動作が始ま
る様子を示す透視図、第9図は第8図と同様の図でアン
カが引っ張り動作の間に捻じられあるいは回転される様
子を示す90゜回転した透視図、第10図は第9図と同様の
図でアンカがその固定位置まで完全に回転したあるいは
捻じられた様子を示しケーブルや張り用ワイヤが引っ張
り棒に取り付けられる方式を図示する透視図、第11図は
第10図と同様の図でシャックルなしにケーブルや張り用
ワイヤの目付き終端部が直接アンカに取り付けられる様
子を示す透視図。 10……平板型あるいは翼型のアンカ、11……管体部、12
……翼、13……十字型の脚、14……側辺の先端部、15…
…リブあるいは隆起、16……シャックル、17……ピン、
18……軸受け管、19……まがった先端部あるいは唇状部
分、20……駆動部、21……引っ張り用棒、23……継ぎ
輪、24……張り綱、25……ケーブル
図、第2図は第1図のアンカの前面図、第3図は第1図
及び第2図のアンカの背面図、第4図は第2図の線IV−
IVに沿ったアンカの中心長手方向の断面図、第5図は第
2図の線V−Vに沿ったアンカの先導端部の立面図、第
6図は第2図の線VI−VIに沿ったアンカの終端部の立面
図、第7図はアンカが地中に打ち込まれる様子を示す一
部が破断した前面及び側面透視図、第8図は第7図と同
様の図でアンカをセットするために引っ張り動作が始ま
る様子を示す透視図、第9図は第8図と同様の図でアン
カが引っ張り動作の間に捻じられあるいは回転される様
子を示す90゜回転した透視図、第10図は第9図と同様の
図でアンカがその固定位置まで完全に回転したあるいは
捻じられた様子を示しケーブルや張り用ワイヤが引っ張
り棒に取り付けられる方式を図示する透視図、第11図は
第10図と同様の図でシャックルなしにケーブルや張り用
ワイヤの目付き終端部が直接アンカに取り付けられる様
子を示す透視図。 10……平板型あるいは翼型のアンカ、11……管体部、12
……翼、13……十字型の脚、14……側辺の先端部、15…
…リブあるいは隆起、16……シャックル、17……ピン、
18……軸受け管、19……まがった先端部あるいは唇状部
分、20……駆動部、21……引っ張り用棒、23……継ぎ
輪、24……張り綱、25……ケーブル
Claims (4)
- 【請求項1】全体に長方形をした固形平板部品から構成
される地中用アンカ(10)で固形平板部品には、長手方
向の管状中心本体部(11)、長手方向に沿って本体部か
ら横方向に放射状に伸びる翼(12)、および、本体部か
ら翼の前方に突き出て伸び、翼の前方に鋭く尖った先端
部のある放射状の側面部を持つ中心軸の脚部(13)があ
り、前記本体部には脚部から目穴部に向け後方に拡がる
隆起した長手方向のリブ(15)があり、前記リブは本体
部の側面に向けて、土を掘るのに効果的な鋭く尖った先
導部を持ち、前記リブの目穴部は目の前方に放射状の肩
部を持ち、引っ張り用部品が前記肩部の後ろで軸回転出
来るように目穴にはめこまれ、前記本体部には、アンカ
を地中に打ち込むための駆動棒を受けるのに適した丸い
底部を持つ軸受け管(18)が長手方向にあり、前記軸受
け管は、翼の終端から後方に向かって突き出した傾斜し
たリムのある上部開口部を持ち、前記リムおよび前記翼
の先導部及び終端部は、アンカが地中で回転し易くする
ために鋭く尖っている、 地中用アンカ。 - 【請求項2】刃で地面を切り裂くように打ち込まれ、地
中で水平な固定位置に来るよう回転する平板型の地中用
アンカ(10)で、開口上部と閉じた底部を持つ軸方向の
管状本体部(11)と、前記管状本体部から前方に突き出
た脚部(13)と、長手方向に沿って前記管状本体部から
放射状に水平方向に突き出し、脚部の後ろに先導端を持
ち、本体部の開口上部に終端部を持つ一対の翼(12)
と、本体部上で脚部から開口上部の前方の終端部に拡が
り軸方向に走る隆起したリブ(15)と、平板を水平方向
に回転させる引っ張り用部品を受けるための、前記リブ
の終端部を貫く横方向の目穴とで構成され、前記軸方向
に走る隆起したリブは、土をリブの側面で切り開いてい
くために、鋭く尖った先導端と、傾斜した側面を持って
いる、平板型の地中用アンカ。 - 【請求項3】前記軸方向の管状本体部の閉じた底部はア
ンカを地中に打ち込むための端部が丸められた駆動棒を
受け入れるように構成されたくぼんだ底部を有する特許
請求の範囲第2項記載の平板型の地中用アンカ。 - 【請求項4】前記翼はその先導部および後端部がアンカ
を地中で回転し易くするために鋭く尖っている特許請求
の範囲第2項記載の平板型の地中用アンカ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US113828 | 1980-01-21 | ||
US07/113,828 US4802317A (en) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | Ground anchor |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01187222A JPH01187222A (ja) | 1989-07-26 |
JPH0757949B2 true JPH0757949B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=22351742
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63272845A Expired - Lifetime JPH0757949B2 (ja) | 1987-10-29 | 1988-10-28 | 地中用アンカ |
Country Status (7)
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JP (1) | JPH0757949B2 (ja) |
AU (1) | AU594588B2 (ja) |
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HK (1) | HK60095A (ja) |
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- 1988-10-28 JP JP63272845A patent/JPH0757949B2/ja not_active Expired - Lifetime
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