JPH075716Y2 - 留守番電話機を備えたファクシミリ装置 - Google Patents
留守番電話機を備えたファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH075716Y2 JPH075716Y2 JP1988125488U JP12548888U JPH075716Y2 JP H075716 Y2 JPH075716 Y2 JP H075716Y2 JP 1988125488 U JP1988125488 U JP 1988125488U JP 12548888 U JP12548888 U JP 12548888U JP H075716 Y2 JPH075716 Y2 JP H075716Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handset
- facsimile
- machine
- tape deck
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は留守番電話機を備えたファクシミリ装置に関す
る。
る。
従来の技術 ファクシミリ装置の一従来例として留守番電話機を備え
たものがある。このファクシミリ装置は、装置本体の内
部にテープデッキを組み付け、これに装着したマイクロ
カセットに音声を録音する構成をとる。
たものがある。このファクシミリ装置は、装置本体の内
部にテープデッキを組み付け、これに装着したマイクロ
カセットに音声を録音する構成をとる。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、装置本体内部にテープデッキを組み付け
る構成をとる場合は、組み付けに要するスペースが必要
になるため、装置本体のコンパクト化を図る上で限界が
ある。また、装置本体の設計の自由度が制限されること
になる。更には、メインテナンスが困難になる。
る構成をとる場合は、組み付けに要するスペースが必要
になるため、装置本体のコンパクト化を図る上で限界が
ある。また、装置本体の設計の自由度が制限されること
になる。更には、メインテナンスが困難になる。
本考案の目的は、かかる従来技術の諸欠点を解消できる
ことになる留守番電話機を備えたファクシミリ装置を提
供することにある。
ことになる留守番電話機を備えたファクシミリ装置を提
供することにある。
課題を解決するための手段 本考案に係る留守番電話機を備えたファクシミリ装置
は、ファクシミリ装置本体の外面に取付けた受話器台の
内部にテープデッキを組み付けたことを特徴としてい
る。
は、ファクシミリ装置本体の外面に取付けた受話器台の
内部にテープデッキを組み付けたことを特徴としてい
る。
作用 しかるときは、テープデッキにマイクロカセット等のカ
セットテープを収納し、電話の受信時にテープデッキを
オンすると、留守番録音ができることになる。
セットテープを収納し、電話の受信時にテープデッキを
オンすると、留守番録音ができることになる。
実施例 以下本考案の実施例を図面に基づき具体的に説明する。
第1図は本考案に係る留守番電話機を備えたファクシミ
リ装置を示す斜視図、第2図は受話器台に受話器をセッ
トした状態を示す一部切欠き側面図、第3図は受話器台
を示す側面図、第4図は第3図のIV-IV線による断面図
である。
第1図は本考案に係る留守番電話機を備えたファクシミ
リ装置を示す斜視図、第2図は受話器台に受話器をセッ
トした状態を示す一部切欠き側面図、第3図は受話器台
を示す側面図、第4図は第3図のIV-IV線による断面図
である。
ファクシミリ装置本体1の左側面には受話器(ハンドセ
ット)2がセットされる受話器台3を取付けてある。受
話器2はコード20を介してファクシミリ装置本体1に電
気的に接続されている。なお、受話器台3のファクシミ
リ装置本体1に対する取付け構造については、着脱自在
にすることがメインテナンスを容易にする上で好ましい
ものとなる。
ット)2がセットされる受話器台3を取付けてある。受
話器2はコード20を介してファクシミリ装置本体1に電
気的に接続されている。なお、受話器台3のファクシミ
リ装置本体1に対する取付け構造については、着脱自在
にすることがメインテナンスを容易にする上で好ましい
ものとなる。
受話器台3は前後に長い角筒状に形成され、前端部に備
えた送信口受け部30に受話器2の送信口21を受載し、後
端部に備えた受信口受け部31に受信口22を受載するよう
になっている。そして、セット状態において、受話器台
3の中間部に突出形成した切り換え用突起32が受話器2
の対応する位置に設けたモード切り換えスイッチ(図示
せず)を受話器2側に退入させ、受信状態とする。一
方、受話器2を受話器台3から外すと、モード切り換え
スイッチが外部に突出し、送信状態になる。
えた送信口受け部30に受話器2の送信口21を受載し、後
端部に備えた受信口受け部31に受信口22を受載するよう
になっている。そして、セット状態において、受話器台
3の中間部に突出形成した切り換え用突起32が受話器2
の対応する位置に設けたモード切り換えスイッチ(図示
せず)を受話器2側に退入させ、受信状態とする。一
方、受話器2を受話器台3から外すと、モード切り換え
スイッチが外部に突出し、送信状態になる。
受話器台3の前側よりの中間部にはカセット挿入口33を
開口してあり、切り換え用突起32の少し前方に取付けた
カセットカバー34がカセット挿入口33を開閉するように
なっている。受話器台3のカセット挿入口33の下方に相
当する部分には次に述べるテープデッキ4のテープ駆動
軸45を回転可能に立設してある。テープ駆動軸45にはカ
セット挿入口33より装着されるマイクロカセット5の駆
動軸挿入口(図示せず)が係合することになる。
開口してあり、切り換え用突起32の少し前方に取付けた
カセットカバー34がカセット挿入口33を開閉するように
なっている。受話器台3のカセット挿入口33の下方に相
当する部分には次に述べるテープデッキ4のテープ駆動
軸45を回転可能に立設してある。テープ駆動軸45にはカ
セット挿入口33より装着されるマイクロカセット5の駆
動軸挿入口(図示せず)が係合することになる。
カセット挿入口33の下方に相当する部分には第4図に示
すテープデッキ4を組み付けてある。このテープデッキ
4は、基板40の背面側に取付けた駆動モータ41を駆動す
ると、ベルト42を介して従動軸43が回転し、これに取付
けた駆動プーリ44が中間歯車(図示せず)を介してテー
プ駆動軸45を回転する基本構造になっている。
すテープデッキ4を組み付けてある。このテープデッキ
4は、基板40の背面側に取付けた駆動モータ41を駆動す
ると、ベルト42を介して従動軸43が回転し、これに取付
けた駆動プーリ44が中間歯車(図示せず)を介してテー
プ駆動軸45を回転する基本構造になっている。
テープデッキ4はハーネス46a、46bを介してファクシミ
リ装置本体1の内部に設けた制御装置(図示せず)に電
気的に接続されており、これが受話器2の送・受信及び
ファクシミリの送・受信を切換制御するようになってい
る。
リ装置本体1の内部に設けた制御装置(図示せず)に電
気的に接続されており、これが受話器2の送・受信及び
ファクシミリの送・受信を切換制御するようになってい
る。
かくして、制御装置が受話器2の受信状態を判断する
と、これが駆動モータ41に駆動指令信号を発し、所定の
手順でマイクロカセット5に受信内容を録音することに
なる。
と、これが駆動モータ41に駆動指令信号を発し、所定の
手順でマイクロカセット5に受信内容を録音することに
なる。
考案の効果 以上の本考案による場合は、装置本体の外面に取付けた
受話器台にテープデッキを設ける構成をとるので、装置
本体をコンパクトにできるという利点がある。また、装
置本体の設計の自由度を向上でき、メインテナンスが容
易になるという利点もある。更には、通常状態において
受話器によりカセットテープが覆い隠されることになる
ので、録音内容の機密性を保てるという利点もある。
受話器台にテープデッキを設ける構成をとるので、装置
本体をコンパクトにできるという利点がある。また、装
置本体の設計の自由度を向上でき、メインテナンスが容
易になるという利点もある。更には、通常状態において
受話器によりカセットテープが覆い隠されることになる
ので、録音内容の機密性を保てるという利点もある。
また、ファクシミリ装置本体の電源部や読取用光源など
の発熱による熱からカセットテープを保護できる利点も
ある。
の発熱による熱からカセットテープを保護できる利点も
ある。
第1図は本考案に係る留守番電話機を備えたファクシミ
リ装置を示す斜視図、第2図は受話器台に受話器をセッ
トした状態を示す一部切欠き側面図、第3図は受話器台
を示す側面図、第4図は第3図のIV-IV線による断面図
である。 1……ファクシミリ装置本体、2……受話器、3……受
話器台、4……テープデッキ、5……マイクロカセッ
ト。
リ装置を示す斜視図、第2図は受話器台に受話器をセッ
トした状態を示す一部切欠き側面図、第3図は受話器台
を示す側面図、第4図は第3図のIV-IV線による断面図
である。 1……ファクシミリ装置本体、2……受話器、3……受
話器台、4……テープデッキ、5……マイクロカセッ
ト。
Claims (1)
- 【請求項1】ファクシミリ装置本体の外面に取付けた受
話器台の内部にテープデッキを組み付けたことを特徴と
する留守番電話機を備えたファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988125488U JPH075716Y2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 留守番電話機を備えたファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988125488U JPH075716Y2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 留守番電話機を備えたファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0246461U JPH0246461U (ja) | 1990-03-29 |
JPH075716Y2 true JPH075716Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=31376142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988125488U Expired - Lifetime JPH075716Y2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 留守番電話機を備えたファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH075716Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5428504A (en) * | 1977-08-04 | 1979-03-03 | Kazuhiro Fujita | Handset stand for telephone |
JPS56115064A (en) * | 1980-02-05 | 1981-09-10 | Int Port A Call | Portable telephone answering device |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56140263U (ja) * | 1980-03-22 | 1981-10-23 |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP1988125488U patent/JPH075716Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5428504A (en) * | 1977-08-04 | 1979-03-03 | Kazuhiro Fujita | Handset stand for telephone |
JPS56115064A (en) * | 1980-02-05 | 1981-09-10 | Int Port A Call | Portable telephone answering device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0246461U (ja) | 1990-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU1838834C (ru) | Видеокамерное устройство | |
EP0438071B1 (en) | Folding camcorder for compact storage | |
JPH075716Y2 (ja) | 留守番電話機を備えたファクシミリ装置 | |
US4080638A (en) | Housing and tape playback apparatus with improved tape drive system | |
JP4340410B2 (ja) | デジタルカメラ用クレードル | |
JPH0310343U (ja) | ||
JP2000075348A (ja) | カメラ用外部電源装置 | |
JPH0316150Y2 (ja) | ||
JPH0210639Y2 (ja) | ||
JPH0753158Y2 (ja) | 記録媒体演奏装置 | |
JPH0345290U (ja) | ||
JPS6341678Y2 (ja) | ||
JPH0210673U (ja) | ||
JPS6127195Y2 (ja) | ||
JPH0748295B2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
JPH0427038Y2 (ja) | ||
JPS6020034U (ja) | テ−プレコ−ダ | |
JPS5880147A (ja) | カセットテ−プレコ−ダ装置 | |
JPS6342369Y2 (ja) | ||
JPS6432455A (en) | Eject operation mechanism | |
JPS60149739U (ja) | 傾斜テーブル用駆動伝達機構の保護装置 | |
JPS613386A (ja) | テ−プレコ−ダ装置 | |
JPS60160046A (ja) | カセツトテ−プレコ−ダ装置 | |
JPH0828104B2 (ja) | ビデオ一体型カメラ | |
JPS5970088A (ja) | ビデオシステム |