JPH0756779B2 - 電子銃部品のビーディング方法及びその装置 - Google Patents
電子銃部品のビーディング方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH0756779B2 JPH0756779B2 JP61157831A JP15783186A JPH0756779B2 JP H0756779 B2 JPH0756779 B2 JP H0756779B2 JP 61157831 A JP61157831 A JP 61157831A JP 15783186 A JP15783186 A JP 15783186A JP H0756779 B2 JPH0756779 B2 JP H0756779B2
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- cam
- arm
- burner
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/02—Manufacture of electrodes or electrode systems
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/02—Manufacture of electrodes or electrode systems
- H01J9/18—Assembling together the component parts of electrode systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は加熱軟化されたガラスを電子銃部品に埋込むビ
ーデイング方法及びその装置に関する。
ーデイング方法及びその装置に関する。
従来、ビーデイング装置として、例えば特開昭58−3583
2号公報に示すものが知られている。この構造は、溶融
されたガラスを保持したビードベースを旋回させ、その
後ビードベースを電子銃部品のビーデイング部に向つて
平行移動させてガラスを電子銃部品のビーデイング部に
埋込むようになつている。
2号公報に示すものが知られている。この構造は、溶融
されたガラスを保持したビードベースを旋回させ、その
後ビードベースを電子銃部品のビーデイング部に向つて
平行移動させてガラスを電子銃部品のビーデイング部に
埋込むようになつている。
上記従来例はガラスを加熱軟化させるバーナの退避につ
いては何ら配慮がされていなく、バーナ退避からビード
ベースの旋回開始までの時間の関連が不明確であり、こ
れらの動作をシーケンシヤルな動作とすると、バーナ退
避から埋込み完了までの時間が長くなり、ガラス軟化度
が損われ理想的なビーデイングができないという問題点
がある。
いては何ら配慮がされていなく、バーナ退避からビード
ベースの旋回開始までの時間の関連が不明確であり、こ
れらの動作をシーケンシヤルな動作とすると、バーナ退
避から埋込み完了までの時間が長くなり、ガラス軟化度
が損われ理想的なビーデイングができないという問題点
がある。
本発明の目的は、ガラス軟化度が損われない電子銃部品
のビーデイング方法及びその装置を提供することにあ
る。
のビーデイング方法及びその装置を提供することにあ
る。
上記目的は、ビードベースの旋回とほぼ同時にバーナを
退避させるバーナ退避カムを、ビードベースを旋回及び
平行移動させるカムが取付けられているカム軸に取付け
ることにより達成される。
退避させるバーナ退避カムを、ビードベースを旋回及び
平行移動させるカムが取付けられているカム軸に取付け
ることにより達成される。
ビードベースの旋回開始とほぼ同時にバーナが退避する
ので、バーナ退避に要する時間が省略され、ガラス軟化
度が損われずに埋込むことができる。
ので、バーナ退避に要する時間が省略され、ガラス軟化
度が損われずに埋込むことができる。
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。基台
１上には一定間隔を保つて支持板２、３が固定されてい
る。支持板２、３には、カム軸４が回転自在に支承さ
れ、またスライドバー５が摺動自在に設けられている。
カム軸４はモータ６よりクラツチブレーキ７、ウオーム
減速機８を介して駆動される。前記カム軸４には旋回カ
ム９、補正カム10、バーナ退避カム11が固定されてい
る。
１上には一定間隔を保つて支持板２、３が固定されてい
る。支持板２、３には、カム軸４が回転自在に支承さ
れ、またスライドバー５が摺動自在に設けられている。
カム軸４はモータ６よりクラツチブレーキ７、ウオーム
減速機８を介して駆動される。前記カム軸４には旋回カ
ム９、補正カム10、バーナ退避カム11が固定されてい
る。
前記スライドバー５には支軸12が固定されており、この
支軸12には旋回アーム13が回動自在に支承されている。
旋回アーム13の上方側にはガラス14を保持するビードベ
ース15が固定され、旋回アーム13の下方側には前記旋回
カム９に係合するカムフオロワー16が回転自在に取付け
られている。ここで、旋回カム９のプロフイルは旋回ア
ーム13を２点鎖線より実線の状態に旋回させるように形
成されている。
支軸12には旋回アーム13が回動自在に支承されている。
旋回アーム13の上方側にはガラス14を保持するビードベ
ース15が固定され、旋回アーム13の下方側には前記旋回
カム９に係合するカムフオロワー16が回転自在に取付け
られている。ここで、旋回カム９のプロフイルは旋回ア
ーム13を２点鎖線より実線の状態に旋回させるように形
成されている。
前記基台１上には補正アーム支持板17が固定されてお
り、この補正アーム支持板17に固定された支軸18には補
正アーム19の下端側が回動自在に支承されている。補正
アーム19は前記スライドバー５に固定されたピン20に係
合し、また補正アーム19の中間部には前記補正カム10に
係合するカムフオロワー21が回転自在に取付けられてい
る。ここで、補正カム10のプロフイルは前記旋回アーム
13が実線の状態になつた時に、補正アーム19を反時計方
向に回動させるように形成されている。
り、この補正アーム支持板17に固定された支軸18には補
正アーム19の下端側が回動自在に支承されている。補正
アーム19は前記スライドバー５に固定されたピン20に係
合し、また補正アーム19の中間部には前記補正カム10に
係合するカムフオロワー21が回転自在に取付けられてい
る。ここで、補正カム10のプロフイルは前記旋回アーム
13が実線の状態になつた時に、補正アーム19を反時計方
向に回動させるように形成されている。
また前記基台１上にはバーナ退避アーム支持板22が固定
されており、このバーナ退避アーム支持板22に固定され
た支軸23にはバーナ退避アーム24がビードベース15の移
動方向と直角な方向に回動自在に支承されている。バー
ナ退避アーム24の上端にはビードベース15が２点鎖線の
状態にある時にガラス14に対向するようにバーナ25が固
定されている。またバーナ退避アーム24のバーナ退避カ
ム11に対応した部分にはカムフオロワー26が回転自在に
取付けられ、カムフオロワー26がバーナ退避カム11に圧
接するようにバーナ退避アーム24は図示しないばねで付
勢されている。ここで、バーナ退避カム11のプロフイル
は前記旋回アーム13の旋回開始とほぼ同時にバーナ退避
アーム24が回動スタートするように形成されている。
されており、このバーナ退避アーム支持板22に固定され
た支軸23にはバーナ退避アーム24がビードベース15の移
動方向と直角な方向に回動自在に支承されている。バー
ナ退避アーム24の上端にはビードベース15が２点鎖線の
状態にある時にガラス14に対向するようにバーナ25が固
定されている。またバーナ退避アーム24のバーナ退避カ
ム11に対応した部分にはカムフオロワー26が回転自在に
取付けられ、カムフオロワー26がバーナ退避カム11に圧
接するようにバーナ退避アーム24は図示しないばねで付
勢されている。ここで、バーナ退避カム11のプロフイル
は前記旋回アーム13の旋回開始とほぼ同時にバーナ退避
アーム24が回動スタートするように形成されている。
なお、図には右側の装置の部分のみ図示したが、左側に
も対称に構成されており、左右のカム軸４、４はカツプ
リング27で連結されている。従つて、当然左側にはモー
タ６、クラツチブレーキ７、ウオーム減速機８は設けら
れていない。
も対称に構成されており、左右のカム軸４、４はカツプ
リング27で連結されている。従つて、当然左側にはモー
タ６、クラツチブレーキ７、ウオーム減速機８は設けら
れていない。
次に第２図を参照しながら作用について説明する。ま
ず、ビードベース15が２点鎖線で示す状態で、このビー
ドベース15に保持されたガラス14がバーナ25によつて加
熱軟化される。ガラス14が加熱され適当な温度に達する
と、クラツチブレーキ７のクラツチがオンとなり、カム
軸４が回転する。カム軸４が回転すると、まず旋回カム
９のプロフイルに従つて旋回アーム13、即ちビードベー
ス15が旋回し実線の状態となる。また旋回アーム13の旋
回開始とほぼ同時にバーナ退避カム11のプロフイルに従
つてバーナ退避アーム24が回動を開始する。この場合、
第２図（ａ）に示すようにビードベース15の移動方向Ａ
とバーナ25の退避方向Ｂとはほぼ直角方向である。旋回
アーム13が実線の状態になると、ガラス14は図示しない
治具に保持された電子銃部品28のビーデイング部とほぼ
平行な状態で対向する。続いて補正カム10のプロフイル
に従つて補正アーム19が反時計方向に回動し、ピン20を
介してスライドバー５を左方向に移動させる。また同時
に旋回カム９によつてカムフオロワー16がスライドバー
５の移動量と同じだけ同方向に移動させられる。これに
より、旋回アーム13は左方向に平行に移動させられ、ガ
ラス14が電子銃部品28のビーデイング部に埋込まれる。
ず、ビードベース15が２点鎖線で示す状態で、このビー
ドベース15に保持されたガラス14がバーナ25によつて加
熱軟化される。ガラス14が加熱され適当な温度に達する
と、クラツチブレーキ７のクラツチがオンとなり、カム
軸４が回転する。カム軸４が回転すると、まず旋回カム
９のプロフイルに従つて旋回アーム13、即ちビードベー
ス15が旋回し実線の状態となる。また旋回アーム13の旋
回開始とほぼ同時にバーナ退避カム11のプロフイルに従
つてバーナ退避アーム24が回動を開始する。この場合、
第２図（ａ）に示すようにビードベース15の移動方向Ａ
とバーナ25の退避方向Ｂとはほぼ直角方向である。旋回
アーム13が実線の状態になると、ガラス14は図示しない
治具に保持された電子銃部品28のビーデイング部とほぼ
平行な状態で対向する。続いて補正カム10のプロフイル
に従つて補正アーム19が反時計方向に回動し、ピン20を
介してスライドバー５を左方向に移動させる。また同時
に旋回カム９によつてカムフオロワー16がスライドバー
５の移動量と同じだけ同方向に移動させられる。これに
より、旋回アーム13は左方向に平行に移動させられ、ガ
ラス14が電子銃部品28のビーデイング部に埋込まれる。
このように、ビードベース15の旋回開始とほぼ同時にバ
ーナ25の退避を開始させるので、バーナ退避に要する時
間が結果的に省略でき、ガラス軟化度が損われない。
ーナ25の退避を開始させるので、バーナ退避に要する時
間が結果的に省略でき、ガラス軟化度が損われない。
〔発明の効果〕 本発明によれば、ガラス軟化度が損われなく、理想的な
ビーデイングが行える。
ビーデイングが行える。
第１図は本発明の一実施例を示す側面図、第２図（ａ）
（ｂ）はビードベースとバーナとの関係位置を示す説明
図である。 ４…カム軸、５…スライドバー、９…旋回カム、10…補
正カム、11…バーナ退避カム、13…旋回アーム、14…ガ
ラス、15…ビードベース、19…補正アーム、24…バーナ
退避アーム、25…バーナ、28…電子銃部品。
（ｂ）はビードベースとバーナとの関係位置を示す説明
図である。 ４…カム軸、５…スライドバー、９…旋回カム、10…補
正カム、11…バーナ退避カム、13…旋回アーム、14…ガ
ラス、15…ビードベース、19…補正アーム、24…バーナ
退避アーム、25…バーナ、28…電子銃部品。
Claims (2)
- 【請求項１】旋回アームに固定されたビードベースに保
持されたガラスをバーナによって加熱軟化させた後、旋
回アームに固定されたビードベースを旋回カムによって
旋回させ、その後ビードベースを電子銃部品のビーディ
ング部に向って補正カムにより補正アームを動作させる
ことで平行移動させてガラスを電子銃部品のビーディン
グ部に埋込むビーディング方法において、前記ビードベ
ースが固定された旋回アームをカム軸の回転により旋回
させる工程と、前記バーナを前記カム軸の回転により前
記ビードベースの旋回開始とほぼ同時に前記ビードベー
スの移動方向とほぼ直角方向に退避させる工程と、その
後補正カムを前記カム軸の回転により回動させビードベ
ースを平行移動させる工程とを含むことを特徴とする電
子銃部品のビーディング方法。 - 【請求項２】旋回アームに固定されたビードベースに保
持されたガラスをバーナによって加熱軟化させた後、旋
回アームに固定されたビードベースを旋回カムによって
旋回させ、その後ビードベースを電子銃部品のビーディ
ング部に向って補正カムにより補正アームを動作させる
ことで平行移動させてガラスを電子銃部品のビーディン
グ部に埋込むビーディング装置において、前記旋回カム
はカム軸に固定されかつ溝を有し、前記旋回アームの一
部は該旋回カムの溝に回転自在に取り付けられ、前記補
正カムは前記カム軸に固定されかつ溝を有し、前記補正
アームの一部は該補正カムの溝に回転自在に取り付けら
れ、前記ビードベースの旋回開始とほぼ同時に前記バー
ナを退避させるバーナ退避カムを前記旋回カム及び補正
カムが取付けられた前記カム軸に取付けたことを特徴と
する電子銃部品のビーディング装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61157831A JPH0756779B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 電子銃部品のビーディング方法及びその装置 |
| CN87105338.1A CN1003895B (zh) | 1986-07-07 | 1987-07-07 | 电子枪零件的玻璃熔接装置 |
| KR1019870007210A KR900004336B1 (ko) | 1986-07-07 | 1987-07-07 | 전자총 부품의 비이딩 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61157831A JPH0756779B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 電子銃部品のビーディング方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6316526A JPS6316526A (ja) | 1988-01-23 |
| JPH0756779B2 true JPH0756779B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=15658281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61157831A Expired - Fee Related JPH0756779B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 電子銃部品のビーディング方法及びその装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756779B2 (ja) |
| KR (1) | KR900004336B1 (ja) |
| CN (1) | CN1003895B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005194579A (ja) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高炉出銑口装置とその運転制御方法 |
| CN101699611B (zh) * | 2009-10-23 | 2011-06-22 | 江苏达胜加速器制造有限公司 | 一种电子枪的装配方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5525483Y2 (ja) * | 1973-11-26 | 1980-06-19 | ||
| JPS5835832A (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-02 | Toshiba Corp | 電子銃部品のビ−デイング装置 |
-
1986
- 1986-07-07 JP JP61157831A patent/JPH0756779B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-07-07 KR KR1019870007210A patent/KR900004336B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1987-07-07 CN CN87105338.1A patent/CN1003895B/zh not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1003895B (zh) | 1989-04-12 |
| KR900004336B1 (ko) | 1990-06-22 |
| CN87105338A (zh) | 1988-05-04 |
| KR880002221A (ko) | 1988-04-29 |
| JPS6316526A (ja) | 1988-01-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |