JPH075619B2 - 1―アミノメチルホスホン酸の新規なn―(23―ビンクリスチノイル)およびn―(5′―ノルアンヒドロ―23―ビンブラスチノイル)誘導体 - Google Patents

1―アミノメチルホスホン酸の新規なn―(23―ビンクリスチノイル)およびn―(5′―ノルアンヒドロ―23―ビンブラスチノイル)誘導体

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JPH075619B2
JPH075619B2 JP2206668A JP20666890A JPH075619B2 JP H075619 B2 JPH075619 B2 JP H075619B2 JP 2206668 A JP2206668 A JP 2206668A JP 20666890 A JP20666890 A JP 20666890A JP H075619 B2 JPH075619 B2 JP H075619B2
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    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/6561Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom containing systems of two or more relevant hetero rings condensed among themselves or condensed with a common carbocyclic ring or ring system, with or without other non-condensed hetero rings
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1−アミノメチルホスホン酸の新規なN−
(23−ビンクリスチノイル)誘導体およびN−(5′−
ノルアンヒドロ−23−ビンブラスチノイル)誘導体、こ
れらの化合物の製造方法およびこれらの化合物を含有す
る医薬組成物に関する。
ビンクリスチンおよびナベルビンの種類のビスインドー
ルアルカロイド化合物(特許EP010,458)は、治療主と
して抗ガン化学療法に、以前から長く使用されている。
しかしながら、これらの化合物は、高い毒性を有し、そ
れらの使用は制限されている。さらにまた、ナベルビン
の活性は高投薬量で見られるだけである。
さらに低い毒性とさらに大きい抗腫瘍活性とを有する化
合物を得る目的で、いくつかのN−(4−O−デアセチ
ル−23−ビンクリスチノイル)アミノ誘導体が製造され
ている(特許BE895,262;BE813,168)。非常に最近に、
出願EP318,392に、1−アミノメチルホスホン酸のN−
(23−ビンブラスチノイル)誘導体が記載された。これ
らの化合物は、対照化合物と比較して、さらに低い毒性
(神経毒性)および非常に大きい活性を示す。
しかしながら、臨床的には、改善された活性およびさら
に低い二次毒性を得るという目的で、新規な抗ガン分子
の恒常的な開発が要求されている。
本出願人はここに、新規構造を有する或る群のビンクリ
スチンおよびナベルビンのホスホン酸誘導体が非常に有
利な薬理学的性質を有することを発見した。実際に、本
発明の化合物は、従来既知のビンクリスチン誘導体およ
びナベルビン誘導体のいずれよりも、非常に高い抗腫瘍
活性を有する。さらにまた、見い出された毒性は、対照
化合物に比較して、有意に低い。
本発明の主題は、さらに特に、ジアステレオマーの混合
物または純粋異性体の形態の、下記一般式Iで示される
1−アミノメチルホスホン酸誘導体、それらのNb′−オ
キシドおよび医薬的に許容される、無機酸または有機酸
によるそれらの付加塩にある: 〔式中、R1は、水素原子、1〜6個の炭素原子を有する
直鎖状または分枝鎖状アルキル基、2〜6個の炭素原子
を有する直鎖状または分枝鎖状アルケニル基、7〜10個
の炭素原子を有し、その芳香族環の置換基として、ハロ
ゲン原子を有していてもよいアリールアルキル基、ヒド
ロキシル基あるいは1〜5個の炭素原子をそれぞれ有す
るアルキル基またはアルコキシ基、2−インドリルメチ
ル基、4−イミダゾリルメチル基、あるいは3〜11個の
炭素原子を有するアルコキシカルボニルメチル基を表わ
し、 R2およびR3は、同一または異なつていてもよく、それぞ
れ1〜6個の炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状ア
ルキル基を表わし、 nは、1または2に等しく、 R4は、水素原子、ホルミル基またはメチル基を表わす
が、ただし、nが2に等しい場合には、R4はメチル基を
表わすことはできない、そして R5およびR6は、一緒になつて二重結合を形成している
か、あるいはR5は水素原子を表わし、そしてR6はヒドロ
キシル基を表わす〕。
本発明の主題はまた、一般式Iで示される化合物の製造
方法にあり、この方法は、 ラセミ体形態または光学的純粋形態の、一般式II: (式中、R1、R2およびR3の定義は、一般式Iに係り上記
した定義と同一である) で示されるアミン化合物を、一般式III: (式中、n、R5およびR6は、一般式Iに係り上記に定義し
た意味を有し、そしてR4は水素原子またはメチル基を表
わす) で示される化合物と反応させ、一般式Iにおいて、n、
R1、R2、R3、R5およびR6は上記定義の意味を有し、そしてR
4は水素原子またはメチル基を表わす、相当する化合物
をジアステレオマーの混合物または純粋異性体の形態で
生成し、次いで、一般式Iにおいて、R4がホルミル基を
表わす化合物を生成するためには、式Ia で示される化合物に、無水酢酸の存在の下に、ギ酸を作
用させ、あるいは ラセミ体形態または光学的純粋形態の、式IV: (式中、R1、R2およびR3の定義は、式Iに係り上記した
定義と同一である) で示される化合物を、不活性溶媒中で、−40℃〜−75℃
の温度において、酸媒質中の過マンガン酸塩イオンで処
理し、式Iにおいて、nが2に等しく、そしてR4がホル
ミル基を表わす化合物を生成し、 その後に、 一般式Iで示される化合物を、医薬的に許容される無機
酸または有機酸により塩形成させ、あるいは これらの化合物を、酸素で飽和されている塩基性有機溶
媒によつて、相当するNb′−オキシドに変換する、方法
である。
一般式IIで示される化合物である1−アミノメチルホス
ホネート化合物は3種の方法に従い製造することができ
る: 一般式V: (式中、R1、R2およびR3は、式Iに係り上記に定義した
意味を有する) で示される化合物を、ギ酸溶液中で、アエンによつて還
元することによる;あるいは 一般式VI: (式中、R2およびR3は、式Iに係り上記に定義されてい
る意味を有する) で示されるイミン化合物を、Bull.Soc.Chim.Fr.(197
8)、II、95頁に記載されている方法に従い、一般式VI
I: R1-X (VII) (式中、R1の定義は式Iに係り上記した定義と同一であ
る) で示されるアルキルハライドによつて、アルキル化する
ことによる;あるいは 一般式VIII: (式中、R1、R2およびR3は、式Iに係り上記に定義され
ている意味を有する) で示される酸化合物に、ジフエニルホスホリルアジド
(DPPA)を作用させ、一般式IX: (式中、R1、R2およびR3の定義は式Iに係り上記した定
義と同一である) で示されるカルバメート化合物を生成し、この化合物を
次いで、接触水素添加分解させ、一般式IIで示されるア
ミン化合物を生成する(Tetrahedron Letters、(198
3)、24、(49)、5461頁〕。
一般式Vで示される化合物は、Synthesis(1981)、57
頁に記載されている方法に従い、一般式X: (式中、R1、R2およびR3は、式Iに係り上記に定義され
ている意味を有する) で示されるケトン化合物に対し、ヒドロキシルアミンを
作用させることによつて、得られる。一般式IXで示され
る化合物の製造は公知である (Houben WeylによるMethoden der Organischen Chemi
e,Georg Thiem Verlag,Stuttgart,5版12/1巻、453
頁)。
一般式VIで示される、化合物の製造はTetrahedron Lett
ers,(1973)、46,4645頁に記載されている。
式Iaで示される化合物のホルミル化は、既知の方法に従
い行なわれる〔J.Org.Chem.(1958)、23,727頁)。
式IIIで示される化合物は2工程で製造される。第一工
程は、ビンクリスチン塩基またはナベルビン塩基の無水
メタノール溶液に、過剰の無水ヒドラジンを添加するこ
とよりなる。得られる、式XI: (式中、n、R5およびR6は、一般式Iに係り上記に定義さ
れている意味を有し、そしてR4は水素原子またはメチル
基を表わす) で示される化合物に、次いで酸媒質中で、亜硝酸ナトリ
ウムを作用させ、式IIIで示される化合物を生成する。
この後続の方法の反応に使用される酸は塩酸であること
ができる。反応混合物の温度は0°〜5℃に維持する。
生成されたアシルアジド化合物は次いで、非水溶性の中
性溶剤、好ましくはメチレンクロライドで抽出する。式
IIIで示される化合物は、好ましくは単離しない。実際
には、これらの化合物を含有する有機溶液を濃縮し、式
IIIで示される化合物を次いで、一般式IIで示される1
−アミノメチルホスホン酸誘導体と、室温で接触させ
る。
一般式IIで示されるアミン化合物は、それらの塩から光
学的に純粋な酸による分別結晶化による〔J.Org.Chem.
(1963),28、2483頁〕、あるいはLiebigs Ann. Chem.
(1978)、45頁に記載の方法に従い、光学的に純粋な形
態で得ることができる。
一般式IVで示される化合物の製造は、文献にすでに記載
されており(特許出願EP318,392)、またこれらの化合
物の過マンガン酸塩イオンによる酸化はすでに知られて
いる方法によつて行なう(特許出願EP0,117,861)。
一般式Iで示される化合物は、相当するアシルアジド化
合物を一般式IIで示される光学的に純粋なアミン化合物
と縮合させることにより、純粋なジアステレオマーの形
態で得ることができ、あるいはジアステレオマーの混合
物から、高圧液体クロマトグラフイ(HPLC)によつて分
離することができる。
一般式Iで示される化合物は、16−デカルボメトキシ−
4−O−デアセチルビンクリスチン−16−カルボキシア
ミドおよび16−デカルボメトキシ−4−O−デアセチル
−5′−ノルアンヒドロビンブラスチン−16−カルボキ
シアミドの誘導体である。しかしながら、これらの化合
物は、1−アミノメチルホスホン酸のN−(23−ビンク
リスチノイル)誘導体および1−アミノメチルホスホン
酸のN−(5′−ノルアンヒドロ−23−ビンブラスチノ
イル)誘導体と称する方が好ましい。
いくつかの化合物の表示に使用されている記号(+)ま
たは(−)は、これらの化合物が偏光された光の面を回
転する方向を示すものではなく、各化合物が光学的に純
粋な(+)または(−)の式IIで示されるアミン化合物
から得られたものであることを表わす。
一般式Iで示される化合物との付加塩の製造に使用され
る医薬的に許容される塩の中では、リン酸、塩酸、クエ
ン酸、シユウ酸、マレイン酸、硫酸、酒石酸、マンデル
酸、フマール酸およびメタンスルホン酸などをあげるこ
とができる。
本発明による化合物およびそれらの付加塩は、極めて有
利な薬理学的性質を示し、既知の別種のビンクリスチン
誘導体またはナベルビン誘導体とは異なつている。
本発明の化合物を、腫瘍を有するマウスにおいて、US N
ational Cancer Institute〔Geran R.I.等によるCancer
Chemotherapy Reports(1972)、III、3,No.2,1〜87
頁〕により推奨されており、そして人間の医療において
抗腫瘍効果を示すものとして認められている〔Drisoll
J.C.S.Cancer Treatment Reports、(1984)、68、No.
1、63〜85頁および「In Vivo cancer Models」、US Dep
artment of Health and Human Services NIH Publicati
on No.84-2635、1984年2月〕、プロトコールに従い、
腹腔内投与によつて試験した。
本発明の化合物は、マウスに移植された腫瘍の増殖を軽
減できるばかりでなく、また動物を治癒することができ
ることが証明された。実際に、かなりの完全な治癒が見
られた。さらに刊行物に記載の対照化合物、ビンブラス
チン、ビンクリスチンおよびナベルビンと比較する。さ
らにまた、特許出願EP318,392に記載の最も活性な化合
物と比較する比較試験は、本発明の化合物がこれらの従
来既知の化合物に比べて、さらにより高い活性を有する
ことを示した。
本発明の化合物は、人間および動物において、ホジキン
病、非ホジキン病性リンパ腫、精巣の癌、乳房および子
宮の上皮腫、カポジ肉腫、背索腫、組織球腫、横絞筋肉
腫、神経芽腫、ウイリム(Wilims)腫、ユーイング腫、
肺癌などの場合に有用である。その他の治療用途がま
た、本発明の化合物に対して見い出される。実際に、ビ
スインドールアルカロイド化合物およびそれらの誘導体
は乾せん、あるいはかなりの種類の関節炎の処置に活性
であることが知られている(米国特許4,208,411および
同3,749,784)。
本発明はまた、活性成分として、一般式Iで示される化
合物、その光学異性体の一種、その無機酸または有機酸
との付加塩の一種あるいはそのNb′−オキサイドの一種
のうちの少なくとも1種を、1種または2種以上の無毒
性で不活性の賦形剤とともに含有する医薬組成物を包含
する。
これによつて得られる医薬組成物は、たとえば錠剤、硬
質ゼラチンカプセル、局所施用用クリーム、坐薬、注射
溶液などのような種々の形態で有利に提供される。これ
らの組成物は、本発明の化合物の1種または2種以上
を、0.1〜100mgの用量で含有することができる。
これらの組成物を治療に使用するには、好ましくは、本
発明の化合物、それらの光学異性体またはそれらの付加
塩を非経口投与する。一般的に言つて、本発明の化合物
は、ニチニチソウ属(Vinca)の他のアルカロイド化合
物による治療的処置に関して知られている技法および制
限にもとづく方法で使用することができる。
薬用量は患者の年令および体重、症状の種類および重篤
度、投与経路およびまた使用される治療計画に従い広く
変えることができる。総一日薬用量は、一般に0.01〜約
20mg/kgの範囲である。
本発明の化合物は単独で、あるいは1種または2種以上
の制癌剤、たとえばアルキレート剤、代謝拮抗剤、たと
えばメトトレキセート、5−フルオロウラシル、6−メ
ルカプトプリン、6−チオグアニン、シトシン、アラビ
ノシド類およびアクチノマイシンD.ダウロルビシンおよ
びアドリアマイシンのような抗生物質、およびシス−ジ
アミノジクロロプラチナなどを包含する制癌剤と組合せ
て、使用することができる。
次例は、制限をする意図を有するものではなく、本発明
を例示するものである。13 Cおよびプロトン核磁気共鳴(NMR)スペクトルは400M
Hzで記録した。
例1 ジエチルN−(4−O−デアセチル−5′−ノルアンヒ
ドロ−23−ビンブラスチノイル)−1−アミノ−2−メ
チルプロピルホスホネート 0℃に冷却した、N−(4−O−デアセチル−5′−ノ
ルアンヒドロ−23−ビンブラスチノイル)カルボヒドラ
ジド2.34ミリモル含有N塩酸130ml溶液に、亜硝酸ナト
リウム5.20ミリモルを加える。0℃で10分間接触させた
後に、この媒質のpHを氷冷した飽和重炭酸ナトリウム溶
液により、pH8.8に調整し、生成物をジクロロメタン100
mlで4回、迅速に抽出する。有機相を集め、飽和塩化ナ
トリウム溶液で洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウム上
で乾燥させる。この有機相を50mlの容積まで濃縮し、次
いでジエチル1−アミノ−2−メチルプロピルホスホネ
ート3.10ミリモル〔Synthesis(1981)、57頁〕を加
え、この反応混合物を室温で24時間放置する。
溶媒を蒸発させた後に、残留物をシリカカラム(230〜4
00メツシユ)で、トルエンとエタノールとの混合物(80
V:20V)を溶出剤として使用するクロマトグラフイによ
り精製する。
所望の生成物を採取し、エチルエーテルと石油エーテル
との混合物(50V:50V)中で再結晶させる。収率:32%。
例2 (+)−〔ジエチルN−(4−O−デアセチル−5′−
ノルアンヒドロ−23−ビンブラスチノイル)−1−アミ
ノ−2−メチルプロピルホスホネート〕 この化合物は、上記の方法に従い、N−(4−O−デア
セチル−5′−ノルアンヒドロ−23−ビンブラスチノイ
ル)カルボヒドラジド1.4gおよび(+)−(ジエチル1
−アミノ−2−メチルプロピルホスホネート)0.5gから
出発して、製造される。
室温で24時間攪拌した後に、溶媒を分離し、生成物1.45
gを得る。この生成物をエタノール4mlに溶解する。この
溶液を次いでLichroprep RP18(15〜25μm)500gを含
有するカラムを使用するクロマトグラフイにより精製す
る。このカラムはメタノールと0.01Mリン酸水素2ナト
リウム水溶液との混合物(70V:30V)により溶出する。
移動相の流速は28ml/分にセツトする。フラクシヨン540
〜590を集め、減圧の下に濃縮した後に、残留物をメチ
レンクロライドで抽出し、有機相を次いで、無水硫酸マ
グネシウム上で乾燥させる。溶剤を蒸発させた後に、
(+)−〔ジエチルN−(4−O−デアセチル−5′−
ノルアンヒドロ−23−ビンブラスチノイル)−1−アミ
ン−2−メチルプロピルホスホネート〕が得られる。
収率;30%。
適量のエタノール性硫酸の添加後に、相当する硫酸塩が
生成される。
(+)−〔ジエチルN−(4−O−デアセチル−5′−
ノルアンヒドロ−23−ビンブラスチノイル)−1−アミ
ノ−2−メチルプロピルホスホネート〕の硫酸塩に関
し、下記の核磁気共鳴スペクトルが得られた。
例3 (−)−〔ジエチルN−(4−O−デアセチル−5′−
ノルアンヒドロ−23−ビンブラスチノイル)−1−アミ
ノ−2−メチルプロピルホスホネート〕 この化合物は、例2に記載の方法に従うが、(−)−
(ジエチル1−アミノ−2−メチルプロピルホスホネー
ト)を使用して、得られる。
クロマトグラフイによる精製中に、フラクシヨン400〜5
00を集め、上記のとおりに処理する。
収率:29% 例4 (+)−〔ジエチルN−(N−デホルミル−4−O−デ
アセチル−23−ビンクリスチノイル)−1−アミノ−2
−メチルプロピルホスホネート〕 ジクロロメタン50ml中のNa−デホルミル−4−O−デア
セチル−ビンスクリスチンアジド4.6gの溶液を室温で、
(+)−(ジエチル1−アミノ−2−メチルプロピルホ
スホネート)1.2gの存在の下に、24時間攪拌し、所望の
生成物を得る。この(+)−〔ジエチルN−(Na−デホ
ルミル−4−O−デアセチル−23−ビンクリスチノイ
ル)−1−アミノ−2−メチルプロピルホスホネート〕
を、次いで例2に記載の方法に従い、クロマトグラフイ
により精製する。
収率:27% 例5 (−)−〔ジエチルN−(N−デホルミル−4−O−デ
アセチル−23−ビンクリスチノイル)−1−アミノ−2
−メチルプロピルホスホネート〕 この化合物は、例4に記載の方法に従うが、(−)−
(ジエチル1−アミノ−2−メチルプロピルホスホネー
ト)を使用し、製造される。得られた化合物は、例3に
記載の方法に従うクロマトグラフイにより精製する。
収率:29% 例6 (+)−〔ジエチルN−(4−O−デアセチル−23−ビ
ンクリスチノイル)−1−アミノ−2−メチルプロピル
ホスホネート〕 例4の化合物3.7gをギ酸22mlと無水酢酸4mlとの混合物
中に溶解する。この反応混合物を室温で1時間保持し、
次いで氷冷水120mlで処理する。この溶液のpHを次い
で、氷冷アンモニア溶液の添加によりpH9にする。この
反応混合物をジクロロメタンで2回、抽出する。有機相
を塩類溶液で洗浄し、次いで水で1回洗浄し、次いで無
水硫酸マグネシウム上で乾燥させる。この反応混合物を
減圧の下に濃縮し、所望の生成物3.5gを得る。この生成
物を分取HPLC(Lichroprep RP 18500g;溶出剤10-2 M Na
2HPO4/メタノール、40V:60V)により精製する。フラク
シヨン75〜140を採取し、溶剤を減圧の下に濃縮し、残
りの水性相は次いで、ジクロロメタンで抽出する。有機
相を水で洗浄し、乾燥させ、次いで減圧の下に濃縮す
る。純粋な生成物500mgが得られる。
収率:13% 例7 (−)−〔ジエチルN−(4−O−デアセチル−23−ビ
ンクリスチノイル)−1−アミノ−2−メチルプロピル
ホスホネート〕 この化合物は例6に記載の方法に従うが、例5の化合物
を使用して得られる。
得られた化合物は例6に記載の方法に従うが、フラクシ
ヨン200〜290を採取し、クロマトグラフイにより精製す
る。
例8 (+)−〔ジエチルN−(Na−デホルミル−4−O−デ
アセチル−23−ビンクリスチノイル)−1−アミノエチ
ルホスホネート〕 この化合物は、例4に記載の方法に従うが、(+)−
(ジエチル1−アミノエチルホスホネート)を使用し、
製造される。
例9 (+)−〔ジエチルN−(4−O−デアセチル−23−ビ
ンクリスチノイル)−1−アミノエチルホスホネート〕 方法A この化合物は例6に記載の方法を使用し、例8の化合物
から製造される。
方法B メチレンクロライド28mlおよび酢酸4ml中の(+)−
〔ジエチルN−(4−O−デアセチル−23−ビンブラス
チノイル)−1−アミノエチルホスホネート〕300mgの
溶液を、室温でアルゴンを泡立てて通すことによつて脱
気した後に、70℃に冷却させる。
メチレンクロライド12ml中の過マンガン酸カリウム103m
gおよび18−クラウン−6クラウンエーテル290mgの溶液
を滴下して加える。
反応が完了した時点で、反応混合物を5%強度のメタ重
亜硫酸ナトリウム19mlおよび濃アンモニア溶液10mlの氷
冷溶液中に注ぎ入れる。
生成するエマルジヨンをセライト上で濾過し、この濾液
をメチレンクロライド25mlで3回、抽出する。
有機相を集め、水10mlで洗浄し、次いで硫酸マグネシウ
ム上で乾燥させる;溶剤を蒸発させ、所望の塩基を得
る。
相当する硫酸塩を得るために、適量のエタノール性硫酸
を加える。
総合収率:20% 薬理学的試験 例10 マウスにおけるP388白血病に対する抗腫瘍活性 B6D2F1株(F1:C57B16×DBA2)のマウス(n=6匹)
に、試験0日目に、106白血病細胞を懸濁状態で含有す
る生理食塩溶液0.4mlを腹腔内投与した。被験化合物
は、白血病細胞の接種後の1日目に、被験群に投与した
(i.p.)。被験群および対照群における動物の死亡率
を、接種後の60日間、記録した。30日間および60日間の
観察期間後に記録された生存数を表Iに示す。生存して
いる動物は長期間寛解であると考えた。無処置対照群C
の平均生存期間に対する被験群Tの平均生存期間に係る
パーセンテージ値(MST)を表IIに示す。125%以上のT/
C(MST)の数値は有意の抗腫瘍活性を示す。
表Iおよび表IIの結果から明らかなように、本発明の化
合物は対照化合物であるビンブラスチンおよびビンクリ
スチンに比較して、およびまた、特許出願EP318,392に
記載の化合物の中で最も活性な化合物である、(+)−
〔ジエチル−N−(4−O−デアセチル−23−ビンブラ
スチノイル)−1−アミノ−2−メチルプロピルホスホ
ネート〕(NDVAMPP)に比較して、良好な抗腫瘍活性を
有する。実際に、例6の化合物は、NDVAMPPの投薬量の1
/2の少ない投薬量で、全部のマウスに対し治療性を示
す。
例11 NUDE(LX1)マウスに移植されたヒト肺癌に対する抗腫
瘍活性 腫瘍の大きさが5mm×5mmである時点で、NUDEマウスを処
置する。被験化合物は、D0、D3、D6およびD9に、腹腔内
投与する。表IIIの結果に示されているように、本発明
の化合物は非常にきわ立つた抗腫瘍活性を有するのに対
し、ビンブラスチンは非常に僅かな活性を示すだけであ
る。
例12 インビトロ細胞毒性 指数関数的増殖相中のL1210細胞を完全培養培地(牛胎
児血清10%、グルタミン2nM、ペニリシン50単位/l、ス
トレプトマイシン50μg/mlおよびHEPES10nMを含有するR
PMI)で稀釈し、104細胞/mlの濃度を得る。
化合物は9種の濃度(連続二倍稀釈)で試験し、細胞と
ともに48時間、培養する。次いで、比色検定法(Microc
ulture Tetrazolium Assay)によつて、生きている細胞
の数を定量する。
この結果はIC50として示す。この数値は、対照細胞の増
殖を50%抑制する、化合物濃度である。
表IVの結果により証明されているように、本発明の化合
物は、対照化合物であるビンブラスチンおよびビンクリ
スチンに比較して、さらに良好な抗腫瘍活性を有する。
医薬製剤 例13 (+)−〔ジエチルN−(4−O−デアセチル−23−ビ
ンクリスチノイル)−1−アミノ−2−メチルプロピル
ホスホネート〕0.2mgを含有する注射製剤用の凍結乾燥
粉末 粉末1ビン当り: (+)−〔ジエチルN−(4−O− デアセチル−23−ビンクリ スチノイル)−1−アミノ− 2−メチルプロピルホスホネ ート〕 0.2mg 乳糖(無水) 10.0mg
フロントページの続き (56)参考文献 欧州特許出願公開318392(EP,A)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式I 〔式中、R1は、水素原子、または直鎖状または分枝鎖状
    アルキル基を表わし、 R2およびR3は、同一または異なることができ、それぞれ
    1〜6個の炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状アル
    キル基を表わし、 nは1または2に等しく、 R4はホルミル基を表わし、そして R5およびR6は、一緒になって二重結合を形成している
    か、あるいはR5は水素原子を表わし、そしてR6はヒドロ
    キシル基を表わす〕 で示され、ジアステレオマーの混合物または純粋異性体
    の形態である化合物、それらのNb′−オキシドおよび医
    学的に許容される、無機酸または有機酸によるそれらの
    付加塩。
  2. 【請求項2】式Iに相当する化合物である(+)−〔ジ
    エチルN−(Na−デホルミル−4−O−デアセチル−23
    −ビンクリスチノイル)−1−アミノ−2−メチルプロ
    ピルホスホネート)および医学的に許容される無機また
    は有機酸によるその付加塩である、請求項1に記載の化
    合物。
  3. 【請求項3】式Iに相当する化合物である、(+)−
    〔ジエチルN−(4−O−デアセチル−23−ビンクリス
    チノイル)−1−アミノ−2−メチルプロピルホスホネ
    ート〕および医薬的に許容される、無機酸または有機酸
    によるその付加塩である、請求項1に記載の化合物。
  4. 【請求項4】式Iに相当する化合物である、(−)−
    〔ジエチルN−(4−O−デアセチル−23−ビンクリス
    チノイル)−1−アミノ−2−メチルプロピルホスホネ
    ート〕および医薬的に許容される無機酸または有機酸に
    よるその付加塩である、請求項1に記載の化合物。
  5. 【請求項5】一般式Iで示される化合物の製造方法であ
    って、ラセミ体形態または光学的純粋形態の、一般式II (式中、R1、R2およびR3の定義は、請求項1に記載の一
    般式Iに係り上記した定義と同一の定義を有する) で示されるアミン化合物を式III: (式中、n、R5およびR6は、請求項1に記載の一般式Iに
    係り上記した定義と同一の意味を有し、そしてR4は水素
    原子またはメチル基を表わす) で示されれる化合物と反応させ、一般式Iにおいて、n、
    R1、R2、R3、R5、およびR6が前記の意味を有し、そしてR4
    が水素原子またはメチル基を表わす、相当する化合物
    を、ジアステレオマーの混合物または純粋異性体の形態
    で生成し、そして一般式Iにおいて、R4がホルミル基を
    表わす化合物を生成するためには、次いで式Ia で示される化合物に、無水酢酸の存在の下に、ギ酸を作
    用させ、あるいは ラセミ体形態または光学的純粋形態の、式IV (式中、R1、R2およびR3の定義は、請求項1に記載の式
    Iに係り上記した定義と同一である) で示される化合物を、不活性溶媒中で、−40℃〜−75℃
    の温度において、酸媒質中の過マンガン酸塩イオンで処
    理し、請求項1に記載の一般式Iにおいて、nが2に等
    しく、そしてR4がホルミル基を表わす、相当する化合物
    を生成し、 その後に、 一般式Iで示される化合物を医薬的に許容される、無機
    酸または有機酸により塩形成させ、あるいは これらの化合物を、酸素で飽和されている塩基性有機溶
    媒によって、相当するNb′−オキシドに変換する、こと
    を特徴とする製造方法。
  6. 【請求項6】活性成分として、請求項1〜4のいずれか
    一項に記載の化合物を、医薬的に許容される、無毒性の
    不活性担体または賦形剤と組合せて、または混合して、
    含有する抗腫瘍組成物。
  7. 【請求項7】活性成分を0.1〜100mgの薬用量で含有す
    る、請求項6に記載の抗腫瘍組成物。
JP2206668A 1989-08-04 1990-08-03 1―アミノメチルホスホン酸の新規なn―(23―ビンクリスチノイル)およびn―(5′―ノルアンヒドロ―23―ビンブラスチノイル)誘導体 Expired - Lifetime JPH075619B2 (ja)

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