JPH0196127A - 抗腫瘍剤 - Google Patents

抗腫瘍剤

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JPH0196127A
JPH0196127A JP25484187A JP25484187A JPH0196127A JP H0196127 A JPH0196127 A JP H0196127A JP 25484187 A JP25484187 A JP 25484187A JP 25484187 A JP25484187 A JP 25484187A JP H0196127 A JPH0196127 A JP H0196127A
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Tokuyuki Kuroda
黒田 徳幸
Koji Hisamura
孝治 久村
Toru Sugaya
亨 菅谷
Yutaka Osawa
豊 大澤
Hideo Ueno
英雄 上野
Makoto Morimoto
森本 眞
Tadashi Ashizawa
芦沢 忠
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KH Neochem Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規なマイトマイシン誘導体を含有する抗、腫
瘍剤に関する。
従来の技術及び問題点 マイトマイシン類は一般に抗菌活性、抗腫瘍活性を有す
る抗生物質として知られている。代表的なマイトマイシ
ン類としては、マイトマイシンA。
B、(Jびポルフィロマイシン(メルクインデックス1
0版)、マイトマイシンD及びE(特開昭54−122
797)、マイトマイシンF及びJ(特開昭55−45
322)等があげられる。これらのマイトマイシン類は
以下第1表に示す化学構造を有し、ストレプトミセス・
ケスピトーサスの菌株を培養することによって得ること
ができる。
第1表 代表的なマイトマイシン類の構造SA   9
″′M−10Y    ZマイトマイシンA  ロCH
,−”    C)I3H〃       B    
 QC)1.        曳1\−一\     
   HC)I。
〃CNl2−CHs H “    D    Nl2     ゝゝゝ゛ゝゝ 
   HC1l。
“    E    N1(2ゝゝゝゝゝゝ    C
H,CH3〃F   0CH3−−CHs    CH
3“    J   OCH3ゝゝゝゝゝゝ    C
H3Cl1゜ポルフィロマイシン N H2−′1II
CHs   CHsなお、立体構造はジャーナル・オブ
・アメリカン・ケミカル・ソサエティー、 105.7
199 (1983)による。
又、10位デカルバモイルマイトマイシン類がジャーナ
ル・オブ・メディシナル′・ケミストリー。
14、109 (1971) に記載されている。
これらのマイトマイシン類中、マイトマイシンCは抗腫
瘍活性が特に強く、広く臨床に供せられている。しかし
ながら、毒性、骨髄毒性が強く、抗腫瘍活性の増強及び
/又は副作用の軽減を目的に従来マイトマイシン類の種
々の誘導体がつくられている。
これらの誘導体のうち、7位アミン基が置換されたマイ
トマイシン類も種々知られているが、該アミノ基の窒素
原子に隣接して炭素以外の原子が配置される基で、置換
されたマイトマイシン誘導体としては、特開昭60−1
69481に記載されているものが知られているのみで
ある。すなわち、該文献には7位がメタンスルホニルア
ミノ(参考例5)、ジエチルチオホスホリルアミノ((
CzHshP(=S)NH)(参考例14)等であるマ
イトマイシン誘導体が開示されている。
しかしながら、7位アミノ基がその窒素原子に隣接して
酸素原子が配置した基で置換されたマイトマイシン誘導
体は知られていない。
新規かつ有用なマイトマイシン誘導体は常に求められて
いる。新規なマイトマイシン誘導体について研究した結
果、7位が窒素原子に隣接して酸素原子を有する置換ア
ミノ基、例えば、アルコキシアミノ基やアラルキルオキ
シアミノ基等である化合物は、その構造においてマイト
マイシン類のキノン環が、7−アルコキシイミノ−1又
は7−アラルキルオキシイミノ−6,7−シヒドロキノ
ン環に変換した全く新規な化合物であることを見い出し
た。又、これら化合物はすぐれた抗腫瘍活性を有する。
問題点を解決するための手段 本発明は式(1) (式中、Rは低級アルキル、シクロアルキル又は非置換
もしくは置換アラルキルであり、Xは水素原子又はカル
バモイルであり、Y及びZは水素原子又はメチルである
。′ψψ−はα又はβ結合を表す)で表されるマイトマ
イシン誘導体を含有する抗腫瘍剤に関する。式(1)で
表される化合物を以下化合物(1)という(他の式番号
の化合物についても同様)。
式(I)のRの定義中、低級アルキルは炭素数1〜6の
直鎖状もしくは分岐鎮状のアルキル、例えばメチル、エ
チル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソ
ブチル、5ec−ブチル。
t−フfル、n−ペンチル、ネオペンチル、n−ヘキシ
ル等を包含する。シクロアルキルは、炭素数3〜6のシ
クロアルキルベ例えばシクロプロピル、シクロペンチル
、シクロヘキシル等ヲ包含スる。非置換もしくは置換ア
ラルキルはベンジル。
フェネチル、ジフェニルメチル、トリチル、置換ベンジ
ル等を包含する。ここで置換ベンジルとしてはベンゼン
環が1又は2の同一もしくは異なったヒドロキシ、メト
キシ、ハロゲン原子、アミノ。
ニトロ又は低級アルキル〔ここで低級アルキルは式(I
)のRの定義にいう低級アルキルと同義である〕で置換
したベンジルがあげられる。
化合物(1)は優れた抗腫瘍活性を示す。以下、代表的
な化合物(I)の薬理作用を実験例で示す。
実験例1゜ 代表的な化合物(1)のHe1a S3培養細胞に対す
る効果を第2表に示す。表中IC,。は薬剤非投与の細
胞数に対し50%の細胞数を与える試験化合物の濃度で
ある。
第2表 tlela S3培養細胞に対する効果化合物
参考例Nα     IC5o  爬/mlこの試験方
法は以下の通りである。
培養1(ela Ss細胞を10%(V/V)牛胎児血
清および292ag/m+グルタミンを含有するMEM
培地で3X10’個/mlの浮遊細胞液に調整した。
24穴マルチプレートに1mlずつ分注し、炭酸ガス培
養器(5%炭酸ガス、95%空気)中37℃で培養した
。24時間後にPBS又は、エタノール又はジメチルス
ルホキシドに溶解又は懸濁した薬剤を種々の濃度で添加
した。添加後、37℃炭酸ガス培養器中(5%炭酸ガス
、95%空気)で、72時間培養した。各式の培養液を
アスピレータ−で吸引除去し、1mlのPBSを添加し
て細胞表面を穏やかに洗浄後、吸引除去した。0.05
%トリプシンおよび0.02%EDTA含有PBSを1
mlずつ各式に分注し、ピペッティングののち、ミクロ
セルカウンター(東亜医用電子製)で各細胞浮遊液の細
胞数をカウントした。薬〜ト投与のコントロールの細胞
数に対し、50%の細胞数を示す濃度(IC8゜)を濃
度依存曲線よりもとめた。
実験例2゜ 化合物(1)のサルコーマ180固形腫瘍に対する効果
を第3表に示す。表中C0I、とは化学療ここで、ED
soは急性毒性値を、又ED、。はサルコーマ180固
型腫瘍体積を、非投与対称群の腫瘍体積の50%に低下
させる投与量を示す。表中る投与量とEDsoの比を示
し、末梢白血球数に対する影響を表すものである。
第3表 サルコーマ180固型腫瘍に対する効果LD、
。、EDs。、WBC4゜。。の値は、それぞれ以下に
述べる方法により求められた。
(1)  LDs。
ddyマウスに薬剤を1回腹腔内に投与し、1群5匹の
マウスの投与後14日間の生死を観察し、各投与群の死
亡率より、ベーレンス・ケルバー法に従いLD、。を算
出した。
(2) EDS。
5X10”個のサルコーマ180細胞をddyマウスの
腹腔内に移植し、7日目の腹水から細胞を採取し、滅菌
生理食塩水で1回洗浄後、滅菌生理食塩水で5 X 1
0’個/mlの細胞浮遊液を作製した。このQ、1ml
を体重20±2gのddy雄性マウスの右腋窩部皮下に
移植した。
薬剤は、生理食塩水、又はツイーン80含有生理食塩水
に溶解し、腫瘍移植後24時間目に1群5匹のマウス尾
静脈より0.1〜QJmlを投与した。移植後7日目に
腫瘍の長径(a)と短径(b)を測定し、腫瘍体積に相
当するaxb2/2の値を求めた。薬剤非投与の対照群
の体積(C)に対する薬物投与群の体積(T)の比(T
/C)によって抗腫瘍効果をあられした。
縦軸に通常目盛でT/C,横軸に対数目盛で投与量を表
したグラフに、各投与量に右けるT/Cをプロットし、
投与量とT/Cの関係を最小二乗法により直線としても
とめた。得られた直線の回帰式より、T/Cが0.5を
示す投与量(E D s。)を算出した。
(3)  WBC<oo。
5X10’個のサルコーマ180細胞を1群5匹の体重
20±2gのddy雄性マウスの右腋窩部皮下に移植し
、24時間後に薬剤を腹腔内に投与した。薬物投与後4
日目に担癌マウスの眼窩静脈叢より血液を0.02m1
採取し、9.98m1のセルキットセブン液に分散させ
た。サポニン液を1滴加え赤血球を溶解させた後、ミク
ロセルカウンターで白血球数を測定した。縦軸に通常目
盛で末梢白血球数を、横軸に対数目盛で投与量を示した
グラフに各投与量における白血球数をプロットし、投与
量と末梢白血球数の関係をもとめ、末梢白血球数400
0/++++n’  (正常マウスにふける末梢白血球
数のほぼ1/2)を与える投与! (W B C40G
。)を算出した。
上記のごとく化合物(1)は一般に優れた抗腫瘍活性を
有する。化合物(1)のいくつかはC,I。
値がマイトマイシンCより大であり、このことは投与可
能量域がマイトマイシンCより広いことを意味する。又
、多くの化合物(1)はWBC,。。。
/EDso値がマイトマイシンCより大であり、このこ
とは同等のEDS。を与える投与量での骨髄毒性がマイ
トマイシンCより軽減されていることを意味する。
従って、化合物(1)はこれを含有してなる抗腫瘍剤、
特に化合物(I)の有効量と医薬補助剤とを含有してな
る抗腫瘍剤として用いることができる。ここに医薬補助
剤は常用される希釈剤、賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢
剤、基剤等を包含する。
化合物(1)は各種の投与形態で用いることができる。
注射剤として用いる場合には、希釈剤としてこの分野で
常用されているもの、例えばエタノールに化合物(1)
を溶解後(必要に応じ界面活性剤、可溶化剤を併用)、
エタノールを吸引除去するか又はせずに、注射用蒸留水
:生理食塩水;ブドウ糖、フラクトース、マンニット等
の注射用蒸留水への溶液と混合して製する。
又、エタノール溶液を凍結乾燥した注射剤や化合物(I
)と塩化ナトリウムとを混合した粉末注射剤としてもよ
く、これらの場合は用時溶解している。これらの注射剤
は例えば、静脈内投与に供せられるが、筋肉内投与、動
脈内投与、腹腔内投与、胸腔内投与等も可能である。
経口投与用製剤は、化合物(I)及び適当な賦形剤、崩
壊剤、結合剤、滑沢剤等を常法により混合成型して錠剤
1粒剤、粉剤とすることにより製造する。
坐剤用製剤は、化合物(1)及び常用の担体を常法によ
り混合成型して製する。
投与量は投与方法、化合物(1’)の種類1年齢。
症状等により異なるが、−船釣には人を含む哺乳動物に
対し、1日あたり化合物(I)として0.5〜7.5m
g/60kgが適当である。
次に化合物(■)の製法を説明する。
化合物(I)は式(n) (式中、X、 Y及びZは式(I)におけると同義であ
る)で表されるマイトマイシン類と式(III)RON
 H2(III ) 〔式中、Rは式(1)におけると同義である〕で表され
る化合物又はその酸付加塩とを不活性溶媒中、必要に応
じ塩基の存在下、反応させることにより製造することが
できる。
化合物(III)の酸付加塩としては、塩酸塩、臭化水
素酸塩等が用いられる。化合物(III)又は、その酸
付加塩の使用量は化合物(n)に対し1〜3当量が適当
である。化合物(III)の酸付加塩を用いる場合には
、化合物(I)を遊離させるに必要な量の塩基を使用す
る。かかる塩基としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化リチウム等の無機塩基、ピリジン、4−
ジメチルアミノピリジン、トリエチルアミン、N、N−
ジメチルアニリン等の第3級アミン、ソジウムメトキシ
ド、ソジウムエトキシド、ポタシウムメトキシド、ポタ
シウムエトキシド等のアルカリ金がアルコキシド等が用
いられる。
不活性溶媒としては、メタノール、エタノール。
インプロパツール等の低級アルカノール、アセトニトリ
ル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、テ
トラヒドロフラン、水等が単独もしくは組合わせて用い
られる。
反応は0℃から室温で行うのが好ましく、通常数時間か
ら数十時間で完了する。
反応終了後、通常用いられる処理操作、例えば抽出、ク
ロマトグラフィー、再結晶等の分離、精製法によって化
合物(1)を得ることができる。
化合物(1)は前記の従来知られているマイトマイシン
類及びその誘導体とは構造を全く異にする新規なマイト
マイシン誘導体である。もっとも化合物(1)は式(1
)以外に次の式(IV)又は(V)の構造も互変異性に
よりとりうるちのと考えられる。
(両式中、R,X、 Y、  Z及びv八は式(1)に
おけると同義である)。
例えば、参考例1で得られる化合物のCD(11中での
1H−及び13CNMRの値は該化合物が式(1)に対
応する構造をとっていることを示している。ところが、
’H−NMRをd6ジメチルスルホキシド中で測定する
と、アリール位メチルのピークが62.Olに12%(
積分強度比)観測され、一部式(IV)又は(V)に対
応する構造で存在していることが確認された。一般には
化合物の種類、NMRの測定条件等により互変異性体の
生成比は異なってくる。
従って、本発明は式(1)で表されるマイトマイシン誘
導体を含有する抗腫瘍剤に関するものであるが、化合物
(I)の互変異性体である式(rV)及び(V)で表さ
れる化合物を含有する抗腫瘍剤も包含するものである。
実施例 以下、本発明の実施例及び参考例を示す。なおMΔSS
スペクトルは、F A B (Fast AtomBo
mbardment )法によるものである。
各参考例にふける目的化合物の命名は第1表におけると
異なっている。例えば参考例1の化合物は以下の構造と
名称で表される。
(1aS−(laα、3β、  8aa、8bα))−
8−(((アミノカルボニル)オキシコメチル)−8a
−メトキシ−6−〔(メトキシ〉イミノ〕−5−メチル
−1,la、 2.5,6,8.8a、 8 b−オク
タヒドローアジリノ(2’、  3’ : 3.4 )
ピロロ[1,2−a]インドール−4,7−ジオン 実施例1゜ 注射用製剤例 参考例1で得られる化合物10mgをl Qml用無菌
褐色バイアルに分注し、無菌粉末製剤とする。
これを用時滅菌50%エタノール水5mlを加え充分振
とう撹拌して溶解し、注射液を調製する。
実施例2゜ 錠剤製剤例 参考例2の化合物20+ng、 ラクトース170mg
ポテトスターチ20+ng、  ヒドロキシプロピルセ
ルロース4mg、ステアリン酸マグネシウム1mgの配
合割合で常法により錠剤を調製する。
実施例3゜ 坐剤製剤例 参考例3の化合物20mg、 ウィテプゾールH−15
750mg、 ウィテプゾールE −75320mgの
配合割合で常法により坐剤を調製する。
参考例1゜ C1aS−(laα、8β、8aa、8bα))−8−
(((アミノカルボニル)オキシコメチル)−3a−メ
トキシ−6−〔(メトキシ)イミノ〕−5−メチル−1
,la、 2,5,6,8.8a、 8 b−オクタヒ
ドローアジリノ(2’、 3’ : 3.4 ] ピロ
ロ[1,2−a]インドール−4,7−ジオンの製造ナ
トリウムメトキンド0.097 gをメタノール3+m
lに懸濁させた液にメトキシアミン塩酸塩0.154g
を加え室温で10分間撹拌する。そこへメタノール9m
lとマイトマイシンA0.30gを加え、さらに室温で
17時間撹拌する。減圧下溶媒を留去し、残留物をシリ
カゲルクロマトグラフィーにより、クロロホルム−メタ
ノール(15: 1 ;V/V)を展開溶媒として分離
精製し、標記化合物0.17gを得る(収率54.2%
)。
’H−NMR(CDCL)  δ; 1.40.1.4
1 (3H。
共にd>、  2.84 (18,m)、  2.93
 (ltl、 m)、  3.21゜3.24 (31
1,共にs)、  3.45 (18,m)、  3.
73. 3.77(IH,共にdd)、  3.88.
 4.24 (Ill、  共にd)。
4.09 (38,s)、 4.16 (IH,m)、
 4.59.4.65(IH,共にdd)、 4.75
.4.79 (1)1. 共にdd) 。
4.89 (2H,br) 13C−NMR(CDCI、)  δ; 17.5.1
B、1.32.4゜32.6.36.6.43.3.4
3.9.44.0.49.1.49.2゜49.9.6
1.8.62.2.63.6.105.7.105.8
゜125.8.126.0.152.2.152.7.
152.肌154.3゜156.7.156.8.17
6.4.176.8.190.7.191.II R(
KB r) LJ−’ ; 3450.2940.17
05.1640゜1565、1450.1340.10
70.10102OS S  365 (C,、H2゜
N406分子量364.37)参考例2゜ (1aS−(laα、8β、8aα、3bα)〕−8−
(((アミノカルボニル)オキシコメチル)−6−((
イソブチルオキシ)イミノ]−88−メトキシー5−メ
チル−1,la、 2.5.6,8.8a、 8 b−
オクタヒドローアジリノ (2’、 3’ : 3. 
4 )ピロロC1,2−a)インドール−4,7−ジオ
ンの製造マイトマイシンA0.30gをメタノール3Q
mlに溶解した液にイソブチルオキシアミン塩酸塩0、
24 g加え、さらにトリエチルアミン0.50m1を
加え室温で18時間撹拌する。減圧下溶媒を留去し、残
留物をシリカゲルクロマトグラフィーにより、クロロホ
ルム−メタノール(20: 1 ;V/V)を展開溶媒
として分離精製し、標記化合物0.11gを得る(収率
29.6%)。
’H−NMR(CD、OD)δ;  1.01.1.0
3 (6H。
共にd)、  1.45. 1.49 (3H,共にd
)、  2.12 (IH。
m)、 2.95 (IH,m)、 3.06 (1B
、 m)、 3.30゜3.33 (3)1.  共に
s)、  3.74 (1)1. m)、  3.77
゜3.85 (IH,共にdd)、  3.98. 4
.29 (IH,共にd)。
4.08 (IH,m)、  4.12. 4゜14 
(28,共にd)。
4.70 (IH,m)、 4.80 (IH,m)”
 I R(KB r) Cm−’ ; 3400.29
50.1?10.1640゜1570、1460.13
40.1070.10102OS S  407 (C
+5H2sNsOs分子量406.45)参考例3゜ (las−(Iacr、8β、  8aa、  8bα
))−8−(((アミノカルボニル)オキシコメチル)
−5−((sec−ブチルオキシ)イミノツー8a−メ
トキシー5−メチル−1,1a、 2.5.6,8.8
a、 8b−オクタヒドローアジリノ(2’、 3’ 
: 3. 4 )ピロロ(1,2−a)インドール−4
,7−ジオンの製造参考例2と同様の方法で、マイトマ
イシン八〇、 50 gおよび5ec−ブチルオキシア
ミン塩酸塩0.41gおよびトリエチルアミン0.83
m1から標記化合物0.12 gを得る(収率20.8
%)。
’H−NMR(CDCj23)  δ; 0.90.0
.94 (3H。
共にt)、  1.25. 1.28 (3H,共にd
)、  1.40゜1.42 (3H,共にd)、  
1.70 (2)1. m)、  2.86 (IH。
m)、  2.93 (IH,1+1)、  3.21
. 3.24 (311,共にS)。
3.45 (IH,m)、  3.73.3.78 (
E、  共にdd) 。
3.90. 4.24 (IH,共にd)、  4.1
0 (18,m)。
4.45 (1)1. m)、 4.70 (18,m
)、 4.76 (LH,m)。
4.80 (2B、 br) I R(KB r ) cr’ ; 3400.295
0.1710.1640゜1570、1460.134
0.1070.10102OS S  407 (C+
sH*sNaOg分子量406.45)参考例4゜ (1aS−(laα、3β、3aα、3bcr))−8
−(((アミノカルボニル)オキシコメチル)−6−(
(n−ブチルオキシ)イミノ)−8a−メトキシ−5−
メチル−1,la、 2,5,6,8.8a、 8b−
オクタヒドローアジリノ(2’、 3’ : 3. 4
 )ピロロ(1,2−a)インドール−4,7−ジオン
の製造参考例2と同様の方法で、マイトマイシンへ〇、
42g、n−ブチルオキシアミン塩酸塩0.30gおよ
びトリエチルアミン0.61m1から標記化合物0.1
2 gを得る(収率24.4%)。
’H−NMR(CD30D)   δ ; 0.95.
 0.96  (3)1゜共にt)、  1.14 (
2H,m)、  1.70 (2H,m)、  2.8
8(LH,m)、  2.99 (IH,m)、 3.
22.3.25 (3N。
共にs)、 3.47 (1N、 m)、 3.70.
3.78 (ltl、共にdd)、  3.93. 4
.21  (LH,共にd)、  4.24 (LH。
m)、  4.27. 4.28 (28,共にt)、
  4.72 (IH,m)。
4.78 (LH,m) I R(KB r) cm−’ ; 3400.294
0.1710.1640゜1570、1460.134
0.1070.1020102O407(C,9B2g
N、Ot+分子量406.45)参考例5゜ [1aS−(laα、8β、8aa、8bα):l−8
−(((アミノカルボニル)オキシコメチル)−1,5
−ジメチル−6−〔(インブチルオキシ)イミノ〕−8
a−メトキシ−1,la、 2,5.6,8.8a。
8b−オクタヒドローアジリノ(2’、 3’ : 3
.4 ]ピロロ(1,2−a)インドール−4,7−ジ
オンの製造 インブチルオキシアミン塩酸塩0.31 gを水1.5
mlに溶解し、撹拌しながら無水炭酸ナトリウム0、1
6 gを少しずつ加える。この溶液をマイtマイシンF
0.45gをメタノール25m1に溶かした液に加え室
温で18時間撹拌する。減圧下溶媒を留去し、残留物に
クロロホルム−メタノール(9: 1 ;V/V)溶液
10 Qmlを加え20分間撹拌した後、沢過する。p
液を濃縮して得られる油状物をシリカゲルクロマトグラ
フィーにより、クロロホルム−メタノール(20: 1
 ;V/V)を展開溶媒として分離精製し標記化合物0
.40 gを得る(収率76.8%)。
’H−NMR(CDCj!、)  δ; 0,92.0
.95 (6H。
共にd)、  1.40. 1.43 (3H,共にd
)、 2.05 (11(。
m)、 2.23 (IH,m)、 2.26 (3H
,s)、 2.32 (ift。
m)、  3.18. 3.22 (3H,共にS)、
  3.40 (LH,m)。
3.70. 3.’15 (Ill、  共にd(1)
、  3.f16. 4.22 (1N。
共にd)、  4.0g、  4.10 (2H,共に
d)、  4.16 (Ill。
m)、  4.42. 4.46 (LH,共にd(+
)、  4.74. 4.80(IH,共ニdd)、 
 4.86 (2)1.  br)I R(KB r)
 cm−’ ;3450. 2960. 1710. 
1640゜1570、 1450. 1340. 10
70. 10102OS S  421 (C2゜H2
sN40.分子量420.46)参考例6゜ (1aS−(laα、8a、3aα、8bα))−8−
(((アミノカルボニル)オキシコメチル)−1,5−
ジメチル−8a−ヒドロキシ−6−〔(インブチルオキ
シ)イミノ) −1,la、 2,5,6.8.8a。
8b−オクタヒドロ−アジリジノ〔2′、3′:3;4
〕ピロロ[1,2−a)インドール−4,7−ジオンの
製造 参考例5と同様の方法で、マイトマイシンBO,52g
、イソブチルオキシアミン塩酸塩0.31gおよび無水
炭酸ナトリウム0.39 gから標記化合物0.20 
gを得る(収率39.7%)。
’H−NMR(CDCj!、)  δ; 0.93.0
.94 (6N。
共にd)、1゜40 (3t1.  d)、 2.05
 (IH,m)、  2.23(Ill、 III)、
 2.26 (3H,S>、 2.73 (IH,m)
、 3.41(1B、 m)、  3.74. 3.8
4 (1)1.共1.:dd)、  3.95゜4.2
4 (IH,共にd)、  4.07. 4.09 (
2H,共にd)。
4.13 (IJI、 m)、  4.70. 4.7
3 (IH,共にdd) 。
4.80. 4.81 (1)1.  共にdd)、 
 4.86 (2)1.  br)I R(KB r)
 am−’ ; 3400.2960.1700.16
40゜1570、 1460. 1340. 1010
2OS S  407 (C+sH2aN40g分子量
406.45)参考例7゜ [1aS−(laα、3β*  8 a α+  8 
bα) 〕−8−ヒドロキシメチル−6−〔(イソブチ
ルオキシ)イミノツー8a−メトキシー5−メチル−1
゜la、 2.5.6.8.8a+ 8 b  tフタ
l:)’0−7ジ’J/(2’、 3’ : 3. 4
 )ピロロ(1,2−a)インドール−4,7−ジオン
の製造 参考例5と同様の方法で、デカルバモイルマイトマイシ
ンA0.17g、 イソブチルオキシアミン塩酸塩0.
14 gおよび無水炭酸ナトリウム0.07gから標記
化合物0.025gを得る(収率12.5%)。
’H−NMR(CDCj7.)  δ; 0.94 (
6H,d)。
1.44. 1.45 (3)1.  共にd)、  
2.09 (LH,m)。
2゜89 (2H,m)、  3.21. 3.23 
(3)1.  共にs)。
3.40 (1)1. m)、 3.48 (IH,m
)、 3.91.4.28(IH,共にd)、  4.
03 (IH,m)、  4.09 (LH,m)。
4.11. 4.14 (2H,共にd)、  4.1
6 (1N、 m)I R(KB r) cm”” :
 3450.2960.1635.1570゜1460
、1020

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは低級アルキル、シクロアルキル又は非置換
    もしくは置換アラルキルであり、Xは水素原子又はカル
    バモイルであり、Y及びZは水素原子又はメチルである
    。■はα又はβ結合を表す)で表されるマイトマイシン
    誘導体を含有する抗腫瘍剤。
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