JPH075586A - ネガクリップ - Google Patents
ネガクリップInfo
- Publication number
- JPH075586A JPH075586A JP14239693A JP14239693A JPH075586A JP H075586 A JPH075586 A JP H075586A JP 14239693 A JP14239693 A JP 14239693A JP 14239693 A JP14239693 A JP 14239693A JP H075586 A JPH075586 A JP H075586A
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- JP
- Japan
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- negative film
- negative
- film
- clip
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- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 端部を揃えた状態で多数のネガフィルムを係
止する。 【構成】 本体プレート12の下部寄りに一対の係合ピ
ン16A、16Bを植設した基板14が固定される。押
込プレート26が支持軸20を介して本体プレート12
に支持され、トーションスプリング30が押込プレート
26を付勢する。本体プレート12に基板14を介して
板ばね32が固定され、板ばね32の先端側が押込プレ
ート26の段部26Bに対向して配置されている。ネガ
フィルム40が板ばね32と押込プレート26との間に
送り込まれると、板ばね32に案内され、押込プレート
26の斜面27に沿ってネガフィルム40の先端側が送
り込まれ、係合ピン16A、16Bがネガフィルム40
に挿入される。
止する。 【構成】 本体プレート12の下部寄りに一対の係合ピ
ン16A、16Bを植設した基板14が固定される。押
込プレート26が支持軸20を介して本体プレート12
に支持され、トーションスプリング30が押込プレート
26を付勢する。本体プレート12に基板14を介して
板ばね32が固定され、板ばね32の先端側が押込プレ
ート26の段部26Bに対向して配置されている。ネガ
フィルム40が板ばね32と押込プレート26との間に
送り込まれると、板ばね32に案内され、押込プレート
26の斜面27に沿ってネガフィルム40の先端側が送
り込まれ、係合ピン16A、16Bがネガフィルム40
に挿入される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネガフィルムを多数本
集積し得るネガクリップに関し、写真処理システム等に
適用可能なものである。
集積し得るネガクリップに関し、写真処理システム等に
適用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】カメラによって画像が記録されたネガフ
ィルムはパトローネに収容された状態でラボへ送られ、
フィルム現像機で現像処理される。現像処理が終了する
と、プリンタによりネガフィルムに記録されている画像
を印画紙へプリントし、現像されたネガフィルムとプリ
ントされた印画紙とがDP袋に収容されて顧客に返却さ
れる。
ィルムはパトローネに収容された状態でラボへ送られ、
フィルム現像機で現像処理される。現像処理が終了する
と、プリンタによりネガフィルムに記録されている画像
を印画紙へプリントし、現像されたネガフィルムとプリ
ントされた印画紙とがDP袋に収容されて顧客に返却さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、ネガフィルムを
相互に接続することなく単独でフィルム現像機へ送り込
んだ場合、フィルム現像機から出て来た現像後のネガフ
ィルムをプリンタに供給する際に、ネガフィルムを1本
毎にクリップに係止した後、このクリップを作業者が持
ってプリンタ側に供給することになる。さらに、多数本
のネガフィルムをプリンタの自動供給部へ装填する場合
には、これら多数本のネガフィルムを重ねた状態で先端
部を揃える必要がある。この為、多量のネガフィルムの
処理をする場合、ネガフィルムのプリンタへの供給作業
が煩雑となっていた。
相互に接続することなく単独でフィルム現像機へ送り込
んだ場合、フィルム現像機から出て来た現像後のネガフ
ィルムをプリンタに供給する際に、ネガフィルムを1本
毎にクリップに係止した後、このクリップを作業者が持
ってプリンタ側に供給することになる。さらに、多数本
のネガフィルムをプリンタの自動供給部へ装填する場合
には、これら多数本のネガフィルムを重ねた状態で先端
部を揃える必要がある。この為、多量のネガフィルムの
処理をする場合、ネガフィルムのプリンタへの供給作業
が煩雑となっていた。
【0004】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、端部を揃えた状態で多量のネガフィルムを係止する
ことができるネガクリップを得ることが目的である。
で、端部を揃えた状態で多量のネガフィルムを係止する
ことができるネガクリップを得ることが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるネガクリッ
プは、本体部分に植設され且つネガフィルムのパーフォ
レーションに挿入されてネガフィルムを係止するピン
と、前記ピンの近傍の位置でネガフィルムに接して前記
ピンの根元側に向かってネガフィルムを押さえ付ける係
止位置とネガフィルムに対する押さえ付けを解除してネ
ガフィルムの取り外しを可能とする離脱位置との間で本
体部分に往復動可能に支持される押込部材と、本体部分
に基端側が固定される共に先端側が前記押込部材に対向
して位置し且つ前記押込部材に沿ってネガフィルムの先
端側が送り込まれるようにネガフィルムを案内する案内
部材と、を有することを特徴とする。
プは、本体部分に植設され且つネガフィルムのパーフォ
レーションに挿入されてネガフィルムを係止するピン
と、前記ピンの近傍の位置でネガフィルムに接して前記
ピンの根元側に向かってネガフィルムを押さえ付ける係
止位置とネガフィルムに対する押さえ付けを解除してネ
ガフィルムの取り外しを可能とする離脱位置との間で本
体部分に往復動可能に支持される押込部材と、本体部分
に基端側が固定される共に先端側が前記押込部材に対向
して位置し且つ前記押込部材に沿ってネガフィルムの先
端側が送り込まれるようにネガフィルムを案内する案内
部材と、を有することを特徴とする。
【0006】
【作用】ピンの根元側に向かってネガフィルムを押さえ
付ける係止位置にある押込部材に沿ってネガフィルムが
送り込まれるように、案内部材がネガフィルムの先端側
を案内し、ピンの近傍の位置で押込部材がネガフィルム
に接する。
付ける係止位置にある押込部材に沿ってネガフィルムが
送り込まれるように、案内部材がネガフィルムの先端側
を案内し、ピンの近傍の位置で押込部材がネガフィルム
に接する。
【0007】そして、ネガフィルムが押込部材に押さえ
付けられて、ネガフィルムの最先端部に位置するパーフ
ォレーションにピンが挿入され、ネガクリップにネガフ
ィルムが係止される。さらに、続けてネガフィルムが送
り込まれると、同様にパーフォレーションにピンが挿入
されて係止される。
付けられて、ネガフィルムの最先端部に位置するパーフ
ォレーションにピンが挿入され、ネガクリップにネガフ
ィルムが係止される。さらに、続けてネガフィルムが送
り込まれると、同様にパーフォレーションにピンが挿入
されて係止される。
【0008】ネガフィルムをネガクリップから取り外す
際には、押込部材を離脱位置に移動してネガフィルムに
対する押さえ付けを解除することにより、パーフォレー
ションをピンから外して係止されたネガフィルムを取り
外すことができる。
際には、押込部材を離脱位置に移動してネガフィルムに
対する押さえ付けを解除することにより、パーフォレー
ションをピンから外して係止されたネガフィルムを取り
外すことができる。
【0009】以上より、ネガフィルムの最先端部に位置
するパーフォレーションにピンが挿入されてネガフィル
ムがネガクリップに係止される為、ピンの長さに見合っ
た量だけネガフィルムが係止できるようになり、端部を
揃えた状態で多数のネガフィルムの集積が可能となる。
するパーフォレーションにピンが挿入されてネガフィル
ムがネガクリップに係止される為、ピンの長さに見合っ
た量だけネガフィルムが係止できるようになり、端部を
揃えた状態で多数のネガフィルムの集積が可能となる。
【0010】
【実施例】本発明に係る一実施例のネガクリップを図1
から図7に示し、これらの図に基づき本実施例を説明す
る。
から図7に示し、これらの図に基づき本実施例を説明す
る。
【0011】図1には本実施例に係るネガクリップ10
の分解斜視図が示され、図2には本実施例に係るネガク
リップ10の平面図が示され、図3には本実施例に係る
ネガクリップ10の断面図が示されている。
の分解斜視図が示され、図2には本実施例に係るネガク
リップ10の平面図が示され、図3には本実施例に係る
ネガクリップ10の断面図が示されている。
【0012】これらの図に示すように、ステンレス鋼板
等の材料により形成された本体プレート12がネガクリ
ップ10の本体部分を構成しており、この本体プレート
12の上部側には、ネガクリップ10を吊り下げるため
にフック状に形成された鉤部14が設けられている。そ
して、この本体プレート12の下部側には、ネガフィル
ム40のパーフォレーション42の間隔と同様の間隔で
一対の係合ピン16A、16Bを相互に平行に植設した
合成樹脂製の基板14が、接着等により固定されてい
る。
等の材料により形成された本体プレート12がネガクリ
ップ10の本体部分を構成しており、この本体プレート
12の上部側には、ネガクリップ10を吊り下げるため
にフック状に形成された鉤部14が設けられている。そ
して、この本体プレート12の下部側には、ネガフィル
ム40のパーフォレーション42の間隔と同様の間隔で
一対の係合ピン16A、16Bを相互に平行に植設した
合成樹脂製の基板14が、接着等により固定されてい
る。
【0013】また、この基板14の左右からそれぞれ突
出している本体プレート12の両側部分がそれぞれ屈曲
されて、相互間の間隔がネガフィルム40の幅より若干
広い一対の壁部18を形成している。そして、これら壁
部18間に、図2上、左右方向に延びる支持軸20が掛
け渡され、Eリング21により固定されている。この支
持軸20より下側の位置には、断面がL字状に形成され
たL形材22が本体プレート12にねじ止められてお
り、このL形材22の長手方向中央部に、L形材22の
一辺を切り欠いて形成された切欠部24が設けられてい
る。
出している本体プレート12の両側部分がそれぞれ屈曲
されて、相互間の間隔がネガフィルム40の幅より若干
広い一対の壁部18を形成している。そして、これら壁
部18間に、図2上、左右方向に延びる支持軸20が掛
け渡され、Eリング21により固定されている。この支
持軸20より下側の位置には、断面がL字状に形成され
たL形材22が本体プレート12にねじ止められてお
り、このL形材22の長手方向中央部に、L形材22の
一辺を切り欠いて形成された切欠部24が設けられてい
る。
【0014】一対の係合ピン16A、16B間であって
支持軸20の中央部の位置には、この切欠部24に緩く
嵌まり込む幅寸法を有した合成樹脂製の押込部材である
押込プレート26が回動可能に支持されている。そし
て、この押込プレート26及び一方の壁部18にそれぞ
れ端部が固定されたトーションスプリング30が支持軸
20に巻き掛けられていて、このトーションスプリング
30が押込プレート26を図3上、反時計回転方向に回
動するように付勢している。
支持軸20の中央部の位置には、この切欠部24に緩く
嵌まり込む幅寸法を有した合成樹脂製の押込部材である
押込プレート26が回動可能に支持されている。そし
て、この押込プレート26及び一方の壁部18にそれぞ
れ端部が固定されたトーションスプリング30が支持軸
20に巻き掛けられていて、このトーションスプリング
30が押込プレート26を図3上、反時計回転方向に回
動するように付勢している。
【0015】従って、トーションスプリング30によ
り、L形材22の切欠部24に押込プレート26の右面
26Aが当接するような力が、常時加えられる構造とな
っていて、この当接した位置を係止位置とし、例えば作
業者が押込プレート26の上部を右側に押しトーション
スプリング30の付勢力に抗して、図3上、二点鎖線で
示すように押込プレート26を時計回転方向に回動した
位置を離脱位置としている。この押込プレート26が係
止位置にある状態では、図3に示すように、一対の係合
ピン16A、16Bの先端部より本体プレート12側に
寄った位置に、押込プレート26の右面26Aが位置す
ることになる。
り、L形材22の切欠部24に押込プレート26の右面
26Aが当接するような力が、常時加えられる構造とな
っていて、この当接した位置を係止位置とし、例えば作
業者が押込プレート26の上部を右側に押しトーション
スプリング30の付勢力に抗して、図3上、二点鎖線で
示すように押込プレート26を時計回転方向に回動した
位置を離脱位置としている。この押込プレート26が係
止位置にある状態では、図3に示すように、一対の係合
ピン16A、16Bの先端部より本体プレート12側に
寄った位置に、押込プレート26の右面26Aが位置す
ることになる。
【0016】そして、押込プレート26の下部側に、押
込プレート26の右面26Aより一段低く形成された段
部26Bを有していて、押込プレート26の右面26A
と段部26Bとの間が斜面27により繋がれている。
込プレート26の右面26Aより一段低く形成された段
部26Bを有していて、押込プレート26の右面26A
と段部26Bとの間が斜面27により繋がれている。
【0017】一方、本体プレート12に固定された基板
14には、案内部材である板ばね32の基端側が接着剤
等により固定されていて、この板ばね32の屈曲されて
片持ち状となった先端側が押込プレート26の段部26
Bに対向して(本実施例では段部26Bと若干離れて)
配置されている。そして、板ばね32の先端側の延長線
は斜面27に向いていて、送り込まれるネガフィルム4
0の先端部を段部26B及び斜面27へと案内する。
14には、案内部材である板ばね32の基端側が接着剤
等により固定されていて、この板ばね32の屈曲されて
片持ち状となった先端側が押込プレート26の段部26
Bに対向して(本実施例では段部26Bと若干離れて)
配置されている。そして、板ばね32の先端側の延長線
は斜面27に向いていて、送り込まれるネガフィルム4
0の先端部を段部26B及び斜面27へと案内する。
【0018】次に、本実施例に係るネガクリップ10の
作用を説明する。図4に示すように、ネガクリップ10
の下側より、板ばね32と係止位置にある押込プレート
26の段部26Bとの間にネガフィルム40が送り込ま
れると、板ばね32に案内された後、押込プレート26
の斜面27に沿ってネガフィルム40の先端側が図4
上、右側に寄りながら上方に移動していくようになる。
作用を説明する。図4に示すように、ネガクリップ10
の下側より、板ばね32と係止位置にある押込プレート
26の段部26Bとの間にネガフィルム40が送り込ま
れると、板ばね32に案内された後、押込プレート26
の斜面27に沿ってネガフィルム40の先端側が図4
上、右側に寄りながら上方に移動していくようになる。
【0019】そして、ネガフィルム40の最先端部に位
置するパーフォレーション42が係合ピン16A、16
B上にきた時点では、押込プレート26の斜面27が係
合ピン16A、16Bの近傍の位置であるネガフィルム
40の幅方向中央部分を、係合ピン16A、16Bの根
元側に向かって押さえ付けるようになる。この結果、図
5に示すように、パーフォレーション42に係合ピン1
6A、16Bがぞれぞれ挿入されて、ネガフィルム40
がネガクリップ10に係止されることになる。
置するパーフォレーション42が係合ピン16A、16
B上にきた時点では、押込プレート26の斜面27が係
合ピン16A、16Bの近傍の位置であるネガフィルム
40の幅方向中央部分を、係合ピン16A、16Bの根
元側に向かって押さえ付けるようになる。この結果、図
5に示すように、パーフォレーション42に係合ピン1
6A、16Bがぞれぞれ挿入されて、ネガフィルム40
がネガクリップ10に係止されることになる。
【0020】さらに、別のネガフィルム40をネガクリ
ップ10に送り込むと、順次ネガフィルム40が同様に
係止され、図6に示すように、多数(例えば本実施例で
は20本)のネガフィルム40を集積することが可能に
なる。
ップ10に送り込むと、順次ネガフィルム40が同様に
係止され、図6に示すように、多数(例えば本実施例で
は20本)のネガフィルム40を集積することが可能に
なる。
【0021】すなわち、ネガフィルム40の最先端部に
位置するパーフォレーション42に係合ピン16A、1
6Bが挿入されてネガフィルム40が係止される為、係
合ピン16A、16Bの長さに見合った量だけネガフィ
ルム40が係止できるようになり、端部を揃えた状態で
多数のネガフィルム40の集積が可能となる。
位置するパーフォレーション42に係合ピン16A、1
6Bが挿入されてネガフィルム40が係止される為、係
合ピン16A、16Bの長さに見合った量だけネガフィ
ルム40が係止できるようになり、端部を揃えた状態で
多数のネガフィルム40の集積が可能となる。
【0022】一方、ネガフィルム40をネガクリップ1
0から取り外す際には、係合ピン16A、16Bの近傍
の位置で係合ピン16A、16Bの根元側に向かってネ
ガフィルム40を押さえ付ける係止位置から、ネガフィ
ルム40に対する押さえ付けを解除してネガフィルム4
0の取り外しを可能とする離脱位置に、支持軸20廻り
に作業者が押込プレート26を回動する。この回動の結
果、板ばね32がネガフィルム40を図6上、左側に押
し出し、パーフォレーション42を係合ピン16A、1
6Bから外してネガフィルム40を取り外し得るように
なる。
0から取り外す際には、係合ピン16A、16Bの近傍
の位置で係合ピン16A、16Bの根元側に向かってネ
ガフィルム40を押さえ付ける係止位置から、ネガフィ
ルム40に対する押さえ付けを解除してネガフィルム4
0の取り外しを可能とする離脱位置に、支持軸20廻り
に作業者が押込プレート26を回動する。この回動の結
果、板ばね32がネガフィルム40を図6上、左側に押
し出し、パーフォレーション42を係合ピン16A、1
6Bから外してネガフィルム40を取り外し得るように
なる。
【0023】また、本実施例のネガクリップ10を作業
者が保持する状態で、あるいは作業所の壁へネガクリッ
プ10を吊り下げた状態で、ネガフィルム40を手で差
し込しこむことにより、ネガフィルム40を順に積み重
ねて集積することもできるが、図7に示すようなフィル
ム現像機50に本実施例に係るネガクリップ10を取り
付けることにより、フィルム現像機50内で現像されて
送り出されたネガフィルム40をフィルム現像機50か
ら送り出された順に直接積み重ねて集積することが可能
となる。
者が保持する状態で、あるいは作業所の壁へネガクリッ
プ10を吊り下げた状態で、ネガフィルム40を手で差
し込しこむことにより、ネガフィルム40を順に積み重
ねて集積することもできるが、図7に示すようなフィル
ム現像機50に本実施例に係るネガクリップ10を取り
付けることにより、フィルム現像機50内で現像されて
送り出されたネガフィルム40をフィルム現像機50か
ら送り出された順に直接積み重ねて集積することが可能
となる。
【0024】以上より、ネガフィルム40の端部を揃え
た状態で図示しないプリンタのネガフィルム供給装置に
ネガフィルム40をまとめて装填することが可能とな
り、プリンタへのネガフィルム40の供給作業が簡便と
なる。また、ネガフィルム40をフィルム現像機50か
ら送り出された順に積み重ねて集積することが可能とな
るため、処理の順序が替わったりせずにネガフィルム4
0の受け付け順に処理することができ、図5に示す照合
用の記号が付されたチェックテープ44の内容を確認す
る必要もなくなり、DP袋(図示せず)とネガフィルム
40との間の照合が容易となる。
た状態で図示しないプリンタのネガフィルム供給装置に
ネガフィルム40をまとめて装填することが可能とな
り、プリンタへのネガフィルム40の供給作業が簡便と
なる。また、ネガフィルム40をフィルム現像機50か
ら送り出された順に積み重ねて集積することが可能とな
るため、処理の順序が替わったりせずにネガフィルム4
0の受け付け順に処理することができ、図5に示す照合
用の記号が付されたチェックテープ44の内容を確認す
る必要もなくなり、DP袋(図示せず)とネガフィルム
40との間の照合が容易となる。
【0025】さらには、本実施例のネガクリップ10に
よれば、1本毎に係止していた従来のクリップと比較す
ると、ネガフィルム40の保管場所も小さくてよくなる
という利点をも有する。
よれば、1本毎に係止していた従来のクリップと比較す
ると、ネガフィルム40の保管場所も小さくてよくなる
という利点をも有する。
【0026】尚、本実施例において、押込プレート26
が支持軸20廻りに回動するような構造としたが、これ
に限定されるものでなく、また、案内部材を板ばね32
としたが他の弾性材料であってもよく、弾性変形しない
ような構造の部材であってもよい。さらに、本実施例に
おいて、係合ピン16A、16Bの先端部分を係合ピン
16A、16Bの軸方向と直角方向に切断したような形
状としたが、ネガフィルム40を導入し易くすべく、半
球状としたり、あるいは図上、下側が低くなるような斜
面を有したような形状としてもよい。
が支持軸20廻りに回動するような構造としたが、これ
に限定されるものでなく、また、案内部材を板ばね32
としたが他の弾性材料であってもよく、弾性変形しない
ような構造の部材であってもよい。さらに、本実施例に
おいて、係合ピン16A、16Bの先端部分を係合ピン
16A、16Bの軸方向と直角方向に切断したような形
状としたが、ネガフィルム40を導入し易くすべく、半
球状としたり、あるいは図上、下側が低くなるような斜
面を有したような形状としてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のネガクリ
ップは、端部を揃えた状態で多量のネガフィルムを係止
することができるという優れた効果を有する。
ップは、端部を揃えた状態で多量のネガフィルムを係止
することができるという優れた効果を有する。
【図1】本発明の一実施例に係るネガクリップの分解斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の一実施例に係るネガクリップの平面図
である。
である。
【図3】本発明の一実施例に係るネガクリップの断面図
である。
である。
【図4】本発明の一実施例に係るネガクリップの断面図
であって、ネガフィルムが送り込まれていく状態を示す
図である。
であって、ネガフィルムが送り込まれていく状態を示す
図である。
【図5】本発明の一実施例に係るネガクリップの平面図
であって、ネガフィルムが集積された状態を示す図であ
る。
であって、ネガフィルムが集積された状態を示す図であ
る。
【図6】本発明の一実施例に係るネガクリップの断面図
であって、ネガフィルムが集積された状態を示す図であ
る。
であって、ネガフィルムが集積された状態を示す図であ
る。
【図7】本発明の一実施例に係るネガクリップが取り付
けられたフィルム現像機の側面図でる。
けられたフィルム現像機の側面図でる。
10 ネガクリップ 12 本体プレート(本体) 16A 係合ピン 16B 係合ピン 26 押込プレート(押込部材) 32 板ばね(案内部材) 40 ネガフィルム 42 パーフォレーション
Claims (1)
- 【請求項1】 本体部分に植設され且つネガフィルムの
パーフォレーションに挿入されてネガフィルムを係止す
るピンと、 前記ピンの近傍の位置でネガフィルムに接して前記ピン
の根元側に向かってネガフィルムを押さえ付ける係止位
置とネガフィルムに対する押さえ付けを解除してネガフ
ィルムの取り外しを可能とする離脱位置との間で本体部
分に往復動可能に支持される押込部材と、 本体部分に基端側が固定される共に先端側が前記押込部
材に対向して位置し且つ前記押込部材に沿ってネガフィ
ルムの先端側が送り込まれるようにネガフィルムを案内
する案内部材と、 を有することを特徴とするネガクリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5142396A JP3043920B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ネガクリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5142396A JP3043920B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ネガクリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH075586A true JPH075586A (ja) | 1995-01-10 |
JP3043920B2 JP3043920B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=15314385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5142396A Expired - Fee Related JP3043920B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ネガクリップ |
Country Status (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100819623B1 (ko) * | 2000-08-09 | 2008-04-04 | 소니 가부시끼 가이샤 | 음성 데이터의 처리 장치 및 처리 방법 |
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1993
- 1993-06-14 JP JP5142396A patent/JP3043920B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR100819623B1 (ko) * | 2000-08-09 | 2008-04-04 | 소니 가부시끼 가이샤 | 음성 데이터의 처리 장치 및 처리 방법 |
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JP3043920B2 (ja) | 2000-05-22 |
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