JPH0755690A - フイルタロッドの吸気抵抗を測定するための方法および装置 - Google Patents

フイルタロッドの吸気抵抗を測定するための方法および装置

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JPH0755690A
JPH0755690A JP10301094A JP10301094A JPH0755690A JP H0755690 A JPH0755690 A JP H0755690A JP 10301094 A JP10301094 A JP 10301094A JP 10301094 A JP10301094 A JP 10301094A JP H0755690 A JPH0755690 A JP H0755690A
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JP10301094A
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Joerg Tobias
イエルク・トビアス
Ralf Barkmann
ラルフ・バルクマン
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Koerber AG
Original Assignee
Hauni Werke Koerber and Co KG
Koerber AG
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    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24CMACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C5/00Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
    • A24C5/32Separating, ordering, counting or examining cigarettes; Regulating the feeding of tobacco according to rod or cigarette condition
    • A24C5/34Examining cigarettes or the rod, e.g. for regulating the feeding of tobacco; Removing defective cigarettes
    • A24C5/3418Examining cigarettes or the rod, e.g. for regulating the feeding of tobacco; Removing defective cigarettes by pneumatic means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N15/00Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
    • G01N15/08Investigating permeability, pore-volume, or surface area of porous materials
    • G01N15/082Investigating permeability by forcing a fluid through a sample
    • G01N15/0826Investigating permeability by forcing a fluid through a sample and measuring fluid flow rate, i.e. permeation rate or pressure change

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 たばこ加工産業におけるフイルタロッド或い
は他の棒状の物品の吸気抵抗を測定するための方法およ
び装置を提供すること 【構成】 物品を測定室内で位置決めし、その被覆部を
外部に対して封隙し、物品の端部に周辺圧力と異なる圧
力を負荷し、物品によって生じる圧力差を測定し、圧力
測定値から物品の吸気抵抗を現示する測定信号を形成す
る。測定される物品2を測定位置に位置決めしかつ保持
するための手段6,7を備えた測定室4、物品の外部被
覆部を封隙するための手段、周辺圧力と異なる圧力を物
品の端部17aに負荷するための手段22,26、物品
による圧力差を検出しかつ相応する圧力信号を形成する
ための手段23およびこの圧力信号を物品の吸気抵抗を
現示する測定信号に処理するための評価機構27とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たばこ加工産業におけ
るフイルタロッド或いは他の棒状の物品の吸気抵抗を測
定するための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】吸気抵抗はシガレットおよび他の喫煙可
能な物品の、喫煙者が直接感じ取れることができ、かつ
製品の印象を決定的なものにする重要な品質バロメータ
である。フイルタシガレットの吸気抵抗は全くフイルタ
部分の吸気抵抗に左右される。従って、フイルタ部分或
いはフイルタロッドに一定した、しかも可能な限り定常
な吸気抵抗を調製することは、上記の点に関して品質上
許容し得るような製品もしくは物品の製造にとって重要
な意味を持つ。それ故、フイルタ部分の吸気抵抗をこの
フイルタを更に処理する以前に可能な限りその製造段階
において前もって測定すること、および場合によっては
未だフイルタ製造の段階にあって一定の吸気抵抗を有す
るフイルタロッドが製造されるように配慮することが望
ましいことであり、かつ必要なことである。
【0003】フイルタシガレットの吸気抵抗を測定する
には、シガレットの端部を接続片内に押込み、この接続
片内でこの端部をホース状の封隙バルーンで囲繞して外
気に対して封隙するやり方で行うことが、米国特許第
3,258,117号公報から公知である。この接続片
を介して負圧がシガレッ内部に負荷され、この負圧がシ
ガレットを流れる所定の流動率を有する空気流を吸収す
る。形成されて負圧は吸気抵抗のための尺度として検出
される。ここでシガレットはその端部において封隙バル
ーンにより囲繞されているので、シガレット被覆部の空
気透過性並びに非気密性が吸気抵抗値に影響を与えて、
この値を不正なものにする。
【0004】このことはシガレットにとっては認容し得
ることであり、また望ましいことでもある。しかし、多
数本分の使用長さを有するフイルタロッドの吸気抵抗を
信頼性をもって測定するには、この工程は不適当であ
る。
【0005】シガレット或いはフイルタロッドの吸気抵
抗の測定を行うための他の方法はドイツ連邦共和国特許
第28 13 315号公報から公知である。この公報
に記載の発明にあっては、連続して来るすべての物品の
吸気抵抗測定のために測定コンベヤが設けられており、
この測定コンベヤにあって各々の収容トラフに軸方向で
同列に測定シリンダが所属しており、この測定シリンダ
内にその都度の物品が吸気抵抗測定のため押込まれる。
測定シリンダの各々内には、測定される物品の外部被覆
部の周囲に密接して存在している伸長可能な膜が存在し
ている。測定は負圧が物品端部に負荷され、コンベヤが
回転する間の一ピッチのに圧力が測定されることによっ
て行われる。測定には極めて短いを要するに過ぎず、従
って吸気抵抗に関する正確な情報は期待薄である。フイ
ルタロッドを造るための現代の機械における吸気抵抗制
御にかせられている諸種の要件はこの公知方法では充足
され得ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、単純さ、正確さおよび再生性に関するどんな高度
の要件をも充足し、かつ物品を造る際の吸気抵抗制御の
ために経済的に使用することが可能な、たばこ加工産業
におけるフイルタロッド或いは他の棒状の物品の吸気抵
抗を測定するための方法および装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は冒頭に記載
した様式の方法にあって本発明により、物品を測定室内
で位置決めし、その被覆部を外部に対して封隙するこ
と、物品の端部に周辺圧力と異なる圧力を負荷するこ
と、物品によって生じる圧力差を測定すること、圧力測
定値から物品の吸気抵抗を現示する測定信号を形成する
ことによって解決される。
【0008】本発明の優れた他の構成にあっては、上記
の目的のため、物品の端部には一定の初圧が負荷され、
適当な空気流が物品を通して流通させられる。更に順次
少なくとも二つの圧力測定が行われ、適当な信号が形成
される。この測定信号は処理されて吸気抵抗を現示する
測定信号に形成される。
【0009】更に本発明による優れた構成により、加圧
容器内に周辺圧力と異なる初圧が形成され、この加圧容
器は測定室の端部と結合され、初圧がこの測定室内で位
置決めされている物品を通して流通させられ、順次少な
くとも二つの圧力測定が行われ、適当な測定信号が形成
され、時間的な序列と測定信号の値から初圧の変化の時
間的な経過が検出され、かつ圧力変化の時間的な経過か
ら物品の吸気抵抗が決定され、適当な測定信号が形成さ
れる。
【0010】本発明は、シガレット或いはフイルタロッ
ドの吸気抵抗を決定するための新しい方法を提供するこ
とであり、この方法にあって、加圧容器の圧力源に対す
る結合が中断された後、加圧容器内で形成された圧力は
物品を介して流通させることにより低減される。加圧容
器内での圧力の時間的な変化は接続れている測定室内で
の物品の吸気抵抗にのみ依存している。従って、加圧容
器内の圧力の時間的な変化を検出することにより、測定
室内に存在している物品の吸気抵抗の極めて単純明解な
かつ正確な測定が可能となる。
【0011】本発明による方法の他の構成は、測定室の
端部と結合されている加圧容器内において周辺圧力と異
なる初圧を形成すること、この加圧容器を測定室方向に
開き、これにより吸気抵抗に依存して初圧を変える空気
流を物品を通して流通させること、初圧と周辺圧力間に
存在している少なくとも三つの異なる圧力値を得るこ
と、加圧容器内に存在している残余圧力を絶えず測定
し、その都度相当する残余圧力信号を形成すること、圧
力が所定の圧力値からその都度の次の圧力値に降下する
際に経過する時間間隔を検出すること、所定の圧力値の
超過の時間的な序列から圧力容器内の圧力変化の時間的
な経過を検出すること、およびこの圧力変化の経過から
物品の吸気抵抗を現示する測定信号を形成することであ
る。
【0012】本発明により、物品の製造が測定信号に依
存して吸気抵抗が一定に維持されるように行われる。こ
れにより、物品の製造の際に確実な吸気抵抗制御が行わ
れる。
【0013】本発明による他の構成により、相前後して
供給されて来る物品の流れから個々の物品が取出され、
その吸気抵抗を測定するために測定室に導入される。こ
の構成は特に、フイルタロッドの製造のための構成であ
る。この構成は、フイルタの製造の際順次供給されて来
るすべてのフイルタロッド間における吸気抵抗の変化が
極めてわずかでありかつ概して緩慢にしか行われないの
で、順次供給されて来るフイルタロッドのすべての吸気
抵抗の測定を製造段階において行う必要がないと言う認
識に基づいている。本発明により、この目的のため、連
続して行われている製造工程から所定の時間間隔でそれ
ぞれ一つのフイルタロッドを取出して吸気抵抗を測定す
るだけで十分であり、これによりすべてのフイルタロッ
ドの吸気抵抗を確実に演繹することが可能である。
【0014】本発明による他の構成により、測定室に位
置決めされている物品の被覆部は空気透過性のホース状
のマンシェッテが平坦に当接されて外部から封隙され、
マンシェッテの物品と反対側とマンシェッテを保持して
いる測定ヘッドハウジングの内壁間に、第一のガス接続
口とこの第一のガス接続口に軸方向で位置ずれして設け
られている第二のガス接続口とを備えたガス室が形成さ
れ、かつ周辺圧力と異なる圧力がガス接続口の一つに負
荷され、このガス接続口と他方のガス接続口との間にガ
ス流れが形成され、このガス流れによって生じる圧力が
測定され、相応する圧力信号が形成され、かつこの圧力
信号が処理されて物品直径を現示する直径信号に形成さ
れる。
【0015】本発明による方法は、吸気抵抗の測定以外
に物品の直径の測定をも可能にする。この方法は物品被
覆部を封隙するマンシェッテを使用することにより特
に、被覆部が多孔性であるか或いは通気の目的で穿孔さ
れている物品の処理のために有利である。
【0016】測定が終了し、正しいと判断された物品
は、本発明により、製造工程に戻される。従って、物品
は製造工程から失われない。冒頭に記載した様式の装置
にあって、上記の本発明の課題は、測定される物品を測
定位置に位置決めしかつ保持するための手段を備えた測
定室、位置決めされた物品の外部被覆部を封隙するため
の手段、周辺圧力と異なる圧力を位置決めされた物品の
端部に、他方その端部が周辺に対して開かれている間に
負荷するための手段、物品による圧力差を検出しかつ相
応する圧力信号を形成するための手段およびこの圧力信
号を物品の吸気抵抗を現示する測定信号に処理するため
の評価機構とを備えていることによって解決される。
【0017】本発明による他の有利な構成は請求項10
から17に記載した。請求項10と11に記載の構成
は、物品の吸気抵抗を測定するための装置の構成に関し
ている。
【0018】請求項12に記載の構成は、吸気抵抗の測
定とと物品直径測定のための測定室の構成に関してい
る。請求項13は物品の直径を測定するための装置の優
れた構成に関している。
【0019】請求項14から17は本発明による装置の
他の構成に関している。以下に添付した図面に図示した
実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0020】
【実施例】図1には、たばこ加工産業におけるフイルタ
ロッド或いは他の棒状の物品の吸気抵抗を測定するため
の本発明による装置が概略示されている。装置の重要な
構造要素はブロックで示した。肉太の線では空気圧のラ
インを、細い線では電気的なラインを示した。このこと
は他の全ての図面にも言えることである。
【0021】図1には、フイルタロッド2の吸気抵抗を
測定するための測定ヘッド1が断面で示されている。こ
の測定ヘッド1は本質的に環円筒状の測定室4を有する
測定ヘッドハウジング3を備えている。この測定室4内
には、ホース状のマンシェッテ6が挿入されており、こ
のマンシェッテ6の軸方向の長さは測定されるフイルタ
ロッド2とほぼ同じ長さである。マンシェッテ6の直径
は、その弛緩された状態にあって測定される物品の直径
よりも幾分小さく、従ってマンシェッテ6は測定される
物品の外側被覆部の周囲に隙間なくかつ折り目なく密接
する。マンシェッテ6はその両端において測定室4の内
壁と固くかつ密に結合されており、従って、この測定室
4とマンシェッテ6の間にはガス室7が形成される。こ
のガス室7は第一の接続口8と弁9とを介してガス供給
装置11と、並びに第二の接続口12と弁13とを介し
て負圧装置14と結合されている。負圧装置14は、弁
9が閉じられている際および弁13が開いている際、空
気がガス室7から吸込まれることによりマンシェッテ6
が膨張し、これによりフイルタロッドを挿入或いは取出
すことが可能であるように構成されている。弁13を切
換えることにより、ガス室7は接続口16を介して通気
され、従ってマンシェッテ6は弛緩され、測定室4内に
挿入されているフイルタロッド2の周囲に固く密接す
る。
【0022】測定室4の端部17は大気に対して開かれ
ている。測定室の他方の端部17aはガバー18により
気密に閉鎖されている。この測定室カバー18を経て空
気接続導管19が案内されており、この空気接続導管は
測定室端部17aを第一の弁21を介して圧力センサ2
3を備えた加圧容器22に接続しており、この圧力セン
サ自体は第二の弁24を介して負圧源と接続されてい
る。この負圧源としてポンプ26の吸込み側が働く。
【0023】加圧容器22の圧力センサ23は評価兼制
御機構27に接続されており、この評価兼制御機構は出
力側において弁21と24の作動機構と結合されてい
る。弁21と24以外に、評価兼制御機構27には弁9
と13の作動機構が接続されている。
【0024】ガスもしくは空気供給装置11は圧力セン
サ28を備えた予加圧容器29を有している。この予加
圧容器29は絞り31を介して超圧力源32と結合され
ている。この超圧力源はポンプ26の加圧側である。超
圧力源32の圧力は絞り31の上流側で圧力センサ33
により検出され、この圧力センサは圧力センサ28と同
様に評価兼制御機構27と結合されており、一定に制御
される。
【0025】測定室4内にフイルタロッドを挿入して位
置決めするため、マンシェッテ6は先ずガス室7に負圧
が負荷されることにより膨張され、従ってフイルタロッ
ド2を何の支障もなく導入することが可能である。この
目的のため、弁9が閉じられ、これに対して弁13は負
圧源14との結合を開く。この負圧源14としては、−
ここに図示しなかったが−この場合も適当な導管と弁と
を介して接続されているポンプ26の吸込み側が働く。
フイルタロッド2を測定室4内で正確に位置決めするた
め、同様に図面に示されていない当接手段が設けられて
いる。感知機構も設けられているが同様に図面に示され
ていない。この感知機構はフイルタロッドが正しい位置
に存在していることを確認する。弁13を切換えること
により、ガス室7が接続口16を介して通気され、従っ
てマンシェッテ6は弛緩されてフイルタロッド2の外側
被覆部の周囲に密着する。
【0026】次いで或いは同時に、弁21が閉じられた
際、開かれている弁24を介して負圧源26から加圧容
器22内の負圧で形成される。負圧が所定の値に達した
際、この負圧は弁24が閉じられ、そして弁21が開か
れることにより、初圧PO (図4参照)として測定室4
に与えられる。これにより、測定室の開かれている端部
17から空気がフイルタロッドを経て加圧容器22内に
吸込まれ、この加圧容器の負圧はこれにより解消する。
流入する空気により加圧容器22内で行われる圧力変化
時間的な経過−この圧力変化の時間的な経過は測定室4
内で位置決めされたフイルタロッド2の吸気抵抗にのみ
依存している−は、図4において三つの異なったフイル
タに関してF1,F2,F3で示した。このダイヤグラ
ムにおいて、加圧容器22内における圧力Pは、時点t
o における弁21の開き時間tに対比して示しされてい
る。
【0027】圧力センサ23による時間的な序列をもっ
て測定を多数回行うことにより加圧容器22内における
圧力の経過が検出され、評価兼制御機構27により分析
される。圧力センサ23の圧力測定の時間的な序列とそ
の都度の圧力値の大きさとから、加圧容器22内の圧力
変化の時間的な経過が検出される。圧力変化のこの時間
的な経過から、評価兼制御機構27は測定室4内に存在
しているフイルタロッド2の吸気抵抗を算出する。
【0028】上記の工程は以下のようにして行われる。
測定室4内において−上記のように−第一のフイルタロ
ッドが位置決めされ、加圧容器22内で所定の負圧(初
圧PO )が形成されると直ちに、弁24が閉じられ、弁
21が開かれる。ここでフイルタロッド2を経て空気流
が流れ、この空気流はフイルタロッドの吸気抵抗にのみ
依存しており、負圧の指数様の特徴ある低減が誘起され
る。負圧低減の時間的な経過は図4 において曲線F1と
して示した。この負圧低減の経過は初圧PO と加圧容器
22内において所定の時点tE において生じる残余圧力
E1から明らかである。曲線相F1の時間定数から、評
価兼制御機構27により第一のフイルタロッドの吸気抵
抗が算出され、適当な測定信号として使用される。同じ
ような方法で次のフイルタロッドの測定が行われる。第
二のフイルタロッドの吸気抵抗は、時点tE において残
余圧力PE2を有する曲線相F2で表されている。第二の
フイルタロッドを経て行われる負圧低減のこの曲線相F
2から、この曲線相の吸気抵抗が第一のフイルタロッド
の吸気抵抗とも、また曲線相F3と時点tE における残
余圧力PE3とによって現示されている第三のフイルタロ
ッドの吸気抵抗とも異なることが明らかである。所定の
定まった時間間隔−この実施例ではすべての測定にあっ
て時点to において、弁21の開き時点で始まり、時点
E において終わる−における加圧容器22内の圧力経
過を検出することによって、フイルタロッドの吸気抵抗
を簡単な方法で決定することが可能である。この際時点
o は弁21の開きと一致する必要はなく、むしろ測定
時間to −tE は弁21が開かれた後に始まってもよ
く、この際もちろん初圧PO として加圧容器22内にお
けるこの時点での圧力を考慮しなければならない。
【0029】上記の方法、即ち加圧容器22内における
圧力変化の時間的な経過を、一定の測定時間の開始時点
o と終了時点tE における圧力を測定することによっ
て定まるこの方法以外に、本発明による方法は以下に述
べる実施例態様をも包含する。即ち本発明にあっては、
圧力が所定の一定した圧力値P1 ,P2 ,P3 に減少す
るのに必要な時間の測定も行われる。このことは、第一
のフイルタロッドに関して、図4において曲線F1によ
り詳しく説明した。この場合、三つの一定した圧力値P
1 ,P2 ,P3 が設定されている。ここで弁21が開い
た後負圧が初圧PO から減少した際、この負圧は時点t
1 において第一の所定の圧力値P1 に、時点t 2 におい
て第二の圧力値P2 に、そして時点t 3 において第三の
圧力値P 3 に達する。t1 とt 2 の間の時間T1 とt 2
とt 3 の間の時間T2 が測定される。これらの時間と所
定の圧力値とからこの場合も圧力変化の指数による時間
的な経過F1が与えられ、この時間的な経過からフイル
タロッドの吸気抵抗が決定される。
【0030】上記のようにして、測定すべき物品の吸気
抵抗に関する極めて正確な情報が得られる。評価兼制御
機構27はこの吸気抵抗に依存して、フイルタロッドの
製造にあって吸気抵抗の制御に利用することが可能な測
定信号が形成する。許容しがたい吸気抵抗を有するフイ
ルタロッドは測定に基づいて排除される。許容し得るフ
イルタロッドは製造工程に戻される。
【0031】図示した測定ヘッド2は優れて方法で測定
室4内で位置決めされたフイルタロッド2の直径の測定
を行うのにも適している。この目的のため圧力源32に
より一定の超加圧が形成され、圧力センサ33により監
視され、絞り31を介して予加圧容器29に与えられ
る。ここで弁13が大気に対して開いて弁19を開いた
際、ガス室7内に空気流が生じ、この空気流の大きさは
張架されているフイルタロッド2の直径に直接依存して
いる。この空気流は予加圧容器29内の圧力の基準とな
り、圧力センサ28により検出される。この圧力センサ
は相当する測定信号を形成し、評価兼制御機構に与え
る。この評価兼制御機構はこの測定信号を処理してフイ
ルタロッド2の直径を現示する直径信号に形成する。
【0032】弁24として二路弁が使用されるが、この
二路弁は負圧源として設けられているポンプ26の吸込
み側を一方において加圧容器22と、他方において大気
と或いは吸気抵抗のための第二の測定装置34と結合す
る。後者の場合、第二の測定装置34の加圧容器は負圧
源として設けられているポンプ26により負圧にされ、
一方測定ヘッド1内においてはフイルタロッド2の吸気
抵抗の測定が行われている。
【0033】図2と図3には、フイルタロッドを製造す
るための機械における吸気抵抗の測定のための二つの測
定ヘッドの構成が示されているが、これらの測定ヘッド
のうち最後の移送ドラム36と転向ローラ37を巡って
案内される載置ベルト38のみを図示した。最後の移送
ドラム36には引渡し手段39が所属しており、この引
渡し手段は最後の移送ドラム36に対して軸平行に矢印
41の方向で回転する取出しコンベ42並びに中間載置
部43とを備えている。取出しコンベ42の周面には軸
平行な収容部44が設けられており、これらの収容部は
それぞれ一つの物品2を移送ドラム36により移送され
て来る物品の列から取出す。取出しコンベ42は矢印4
1の方向で四分の一回転した後、物品2を中間載置部4
3の案内膜45に載置し、この案内膜に沿って物品は矢
印46の方向で測定ヘッド1の測定室4と軸方向で同列
に存在している押込みトラフ47内に達する。押込みト
ラフ47内のその押込み位置2aから、フイルタロッド
は圧力源48と結合されている吹出しノズル48aから
吹出される衝撃空気により長手軸方向で測定ヘッドの測
定室4内に押出され(図3参照)、一方マンシェッテ6
は図1と関連して記載した方法で膨張されている。
【0034】測定ヘッド1は旋回アーム49に設けられ
ており、この旋回アームは測定ヘッド1を図2に示した
その押出し位置から測定位置に、そしてこの位置から元
の位置へと旋回させる。この旋回アーム49は反対側の
端部に第二の測定ヘッド52を担持している。この第二
の測定ヘッドは第一の測定ヘッド1と同じ構造で構成さ
れており、吸気抵抗測定のためフイルタロッドをこの測
定ヘッド1と交互に収容する。この第二の測定ヘッド5
2には図1に示した第二の測定装置34が所属してい
る。旋回アーム49は移送ドラム36と取出しコンベ4
2のの軸線に対して平行な軸53を中心にして旋回可能
である。
【0035】測定ヘッド1の測定室4内に物品2が押出
される間(図3参照)、測定ヘッド52内においては上
記の吸気抵抗の測定が行われている。測定後、測定され
たフイルタロッドは圧力源54と結合されている吹出し
ノズル54a(図3参照)から来る吹出し衝撃空気によ
り測定ヘッド52から押出され、載置ベルト38上のフ
イルタロッドの流れに戻される。押出されたフイルタロ
ッドの載置ベルト38上での個別な載置を保証するた
め、案内板56と当接部57が設けられており、これら
はフイルタロッドを案内しかつ載置ベルト38上に開口
している落下シュートを形成している。このようにし
て、上記の吸気抵抗の測定は役にたたない粗悪品を生じ
ることなく、信頼性をもって行われる。
【0036】図3においてもう一度、圧力源の異なった
様式を若干示した。これらの圧力源は可撓性のホース導
管19,19a,58,59を介して運動可能な測定ヘ
ッドと結合されている。
【0037】本発明による方法は、すべてのフイルタロ
ッドの吸気抵抗に関する信頼し得る情報を得るためにフ
イルタロッドを一本一本の吸気抵抗を測定する必要がな
いと言う認識を基としている。
【0038】本発明により、フイルタ製造の際フイルタ
ロッドの吸気抵抗と密度は極めてゆっくりとしか変化し
ないので、突然の吸気抵抗の飛躍は起こり得ない。吸気
抵抗の変化は、高い製造能力を有する製造機械にあって
ほぼ1パーセントのフイルタロッドを測定するだけで確
かめられる。これにより、極めて正確なかつ信頼性のあ
る測定結果を得るために、一本一本のフイルタロッドの
吸気抵抗の測定に十分に時間が利用可能となる。この吸
気抵抗の測定に基づいて得られた測定信号は吸気抵抗の
表示および/または一定の吸気抵抗を有するフイルタロ
ッドが得られるように製造工程の制御のために利用する
ことが可能である。
【0039】吸気抵抗の測定および直径測定の際の圧力
挙動を反対の様式で利用することも可能である。即ち、
加圧容器22内に、負圧の代わりに、超加圧を形成し、
この超加圧が吸気抵抗の測定のためにフイルタロッド2
を介して低減するようにして方法を行うことも可能であ
る。従って測定工程は上記と同じ方法で行われる。直径
測定のために、予加圧容器29内において負圧を形成す
ることも可能であり、その際測定工程を変える必要がな
い。
【0040】
【発明の効果】本発明によりにより、極めて正確なかつ
高い再生性を有する吸気抵抗の測定が可能となると言う
利点が得られる。これにより、たばこ加工産業における
フイルタロッドの或いは他の棒状の物品の製造工程を正
確に物品の一定した吸気抵抗に調和させて行うことが可
能である。この吸気抵抗を測定するための方法を実施す
るための装置も装置上極めて経費が僅かで済む。何故な
ら、従来必要とされた経費を要する流れ測定を行わなく
て済むからである。上記のことに付け加えて、簡単な方
法で正確な圧力測定値を得ることができ、その際この点
でも本発明は多孔性の或いは穿孔された被覆部を有する
物品にあって特に有利に行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により方法を実施するための装置の主要
部を示した図である。
【図2】取出し装置の概略部分図である。
【図3】図2による装置の概略平面図である。
【図4】本発明による方法を説明するための圧力−時間
−ダイヤグラムである。
【符号の説明】
1 測定ヘッド 2 フイルタロッド 2a 押込み位置 3 測定ヘッドハウジング 4 測定室 6 マンシェッテ 7 ガス室 8 第一の接続口 9,13 弁 11 ガス供給装置 12 第二の接続口 14 負圧装置 16 接続口 17,17a 測定室端部 18 測定室カバー 19,19a 導管 21 第一の弁 22,22a 加圧室 23,28,33 圧力センサ 24 第二の弁 26 ポンプ(圧力源) 27 評価兼制御機構 29 予加圧室 31 絞り 32 第二の測定装置 36 最後の移送ドラム 37 転向ローラ 39 引渡し手段 42 取出しコンベ 43 中間載置部 44 収容部 45 案内膜 47 押込みトラフ 48,54 圧力源 48 旋回アーム 52 第二の測定ヘッド 53 旋回アーム軸 54a 吹出しノズル 56 案内板 57 当接部 58,59 ホース導管

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 たばこ加工産業におけるフイルタロッ
    ド或いは他の棒状の物品の吸気抵抗を測定するための方
    法において、物品を測定室内で位置決めし、その被覆部
    を外部に対して封隙すること、物品の端部に周辺圧力と
    異なる圧力を負荷すること、物品によって生じる圧力差
    を測定すること、圧力測定値から物品の吸気抵抗を現示
    する測定信号を形成することを特徴とするフイルタロッ
    ドの吸気抵抗を測定するための方法。
  2. 【請求項02】物品の端部に一定の初圧を負荷し、適当
    な空気流を物品を通して流通させること、順次少なくと
    も二つの圧力測定を行い、適当な信号を形成すること、
    および測定信号を処理して吸気抵抗を現示する測定信号
    に形成することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項03】 加圧容器内に周辺圧力と異なる初圧を
    形成すること、この加圧容器を測定室の端部と結合し、
    初圧をその中で位置決めされている物品を通って流通さ
    せることにより低減させること、順次少なくとも二つの
    圧力測定を行い、適当な測定信号を形成すること、時間
    的な序列と測定信号の値から初圧の変化の時間的な経過
    を検出すること、および圧力変化の時間的な経過から物
    品の吸気抵抗を決定しかつ適当な測定信号を形成するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項04】 測定室の端部と結合されている加圧容
    器内において周辺圧力と異なる初圧を形成すること、こ
    の加圧容器を測定室方向で開き、これにより吸気抵抗に
    依存して初圧を変える空気流を物品を通して流通させる
    こと、初圧と周辺圧力間に存在している少なくとも三つ
    の異なる圧力値を予め得ること、加圧容器内に存在して
    いる残余圧力を絶えず測定し、その都度相当する残余圧
    力信号を形成すること、圧力が所定の圧力値からその都
    度の次の圧力値に降下する際に経過する時間間隔を検出
    すること、所定の圧力値の超過の時間的な序列から圧力
    容器内の圧力変化の時間的な経過を検出すること、およ
    びこの圧力変化の時間的な経過から物品の吸気抵抗を現
    示する測定信号を形成することを特徴とする請求項2或
    いは3に記載の方法。
  5. 【請求項05】 測定信号に依存して物品の製造を吸気
    抵抗が一定に維持されるように行うことを特徴とする請
    求項1から4までのいずれか一つに記載の方法。
  6. 【請求項06】 相前後して供給されて来る物品の流れ
    から個々の物品を取出し、その吸気抵抗を測定するため
    に測定室に導入することを特徴とする請求項1或いは5
    までのいずれか一つに記載の方法。
  7. 【請求項07】 測定室に位置決めされている物品の被
    覆部を空気透過性のホース状のマンシェッテを平らに当
    接させて外部から封隙すること、マンシェッテの物品と
    は反対側とマンシェッテを保持している測定ヘッドハウ
    ジングの内壁間に、第一のガス接続口とこの第一のガス
    接続口に対して軸方向で位置ずれして設けられている第
    二のガス接続口とを備えたガス室を形成すること、周辺
    圧力と異なる圧力をガス接続口の一つに負荷して、この
    ガス接続口と他方のガス接続口との間にガス流れを形成
    すること、このガス流れによって生じる圧力を測定し、
    相応する圧力信号を形成すること、およびこの圧力信号
    を処理して物品直径を現示する直径信号に形成すること
    を特徴とする請求項1或いは5までのいずれか一つに記
    載の方法。
  8. 【請求項08】測定し終わって正しい物品を製造ライン
    に戻すことことを特徴とする請求項1或いは5までのい
    ずれか一つに記載の方法。
  9. 【請求項09】 たばこ加工産業におけるフイルタロッ
    ド或いは他の棒状の物品の吸気抵抗を測定するための装
    置において、測定される物品(2)を測定位置に位置決
    めしかつ保持するための手段(6,7)を備えた測定室
    (4)、位置決めされた物品の外部被覆部を封隙するた
    めの手段(6)、周辺圧力と異なる圧力を位置決めされ
    た物品の端部(17a)に、他方そのの端部(17)が
    周辺に対して開かれている間に、負荷するための手段
    (22,26)、物品による圧力差を検出しかつ相応す
    る圧力信号を形成するための手段(23)およびこの圧
    力信号を物品の吸気抵抗を現示する測定信号に処理する
    ための評価機構(27)とを備えていることを特徴とす
    るたばこ加工産業におけるフイルタロッド或いは他の棒
    状の物品の吸気抵抗を測定する装置。
  10. 【請求項10】 測定室(4)の端部(17a)が第一
    の弁(21)を介して加圧容器(22)に接続されてい
    ること、この加圧容器が第二の弁(24)を介して圧力
    源(26)と結合されていること、および加圧容器が評
    価兼制御機構(27)に接続されている圧力測定手段
    (23)を備えていることを特徴とする請求項9に記載
    の装置。
  11. 【請求項11】 第一の弁(21)が閉じられている際
    弁(24)が圧力源(26)に対して開かれ、加圧容器
    (22)内で初圧PO が形成された後、この第二の弁
    (24)が閉じ、そしてこの第二の弁が閉じられた際第
    一の弁(21)が測定室(4)に対して開かれ、圧力測
    定手段(23)において加圧容器(22)内のその都度
    の圧力Pに相当する測定値が順次少なくとも二度測定さ
    れて記憶され、この測定値並びにその時間的な序列から
    加圧容器内の圧力変化の時間的な経過(F1,F2,F
    3)が決定され、かつこの圧力変化の経過から測定室
    (4)内の物品の吸気抵抗を現示する測定信号が形成さ
    れるように評価兼制御機構(27)が構成されているこ
    とを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 測定室(4)が伸長可能なホース片か
    ら成るマンシェッテ(6)によって囲繞されており、こ
    のマンシェッテの長さが物品の長さとほぼ等しく、その
    内壁が位置決めされた物品(2)の被覆部に密接してい
    ること、ホース片がその端部において測定ヘッドハウジ
    ング(3)の収容部内で緊張され、これによりホース片
    と測定ヘッドハウジングの内壁間にガス室(7)が形成
    されていること、およびこのガス室がガス流入口(8)
    とこのガス流入口に対して軸線方向で位置ずれしている
    ガス流出口(12)とを備えていることを特徴とする請
    求項9から11までのいずれか一つに記載の装置。
  13. 【請求項13】 物品の直径を測定するためにガス室
    (7)のガス流入口(8)が圧力源(32)と結合され
    ている予加圧容器(29)に接続されており、ガス流出
    口(12)が大気に対して開いていること、予加圧容器
    に圧力測定手段(28)が所属していること、およびこ
    の圧力測定手段が物品の直径に相当する圧力測定信号を
    評価兼制御機構(27)に与えるように構成されている
    ことを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 個々の物品(2)を順次供給されて来
    る物品の流れから取出してこれらの物品を測定室(4)
    に移送するための引渡し手段(39)が設けられている
    ことを特徴とする請求項9から13までのいずれか一つ
    に記載の装置。
  15. 【請求項15】 引渡し手段(39)が物品流のための
    移送区間(36,38)に所属している取出しコンベヤ
    (42)を備えており、この取出しコンベヤが物品流か
    ら少なくとも一つの物品(2)を把握して供給ステーシ
    ョン(44a)に移動させる収容部(44)を備えてい
    ること、取出しコンベヤの供給位置に中間載置部(4
    3)が所属しており、この中間載置部が取出しコンベヤ
    から引渡される物品を測定室(4)の手前において収容
    しかつ整向するための整向手段(47)を備えているこ
    と、および物品を上記の中間載置部(34)から測定室
    (4)内へと軸方向で押込むための押込み手段(48)
    が設けられていることを特徴とする請求項14に記載の
    装置。
  16. 【請求項16】 測定が終わった物品を物品流内に戻す
    ための手段(54)が設けられていることを特徴とする
    請求項9から15までのいずれか一つに記載の装置。
  17. 【請求項17】 多数の測定ヘッド(1,52)が設け
    られており、これらの測定ヘッドが順次中間載置部(4
    3)と同列に設けられている押込み位置内に運動可能で
    あることを特徴とする請求項9から16までのいずれか
    一つに記載の装置。
JP10301094A 1993-05-19 1994-05-17 フイルタロッドの吸気抵抗を測定するための方法および装置 Withdrawn JPH0755690A (ja)

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