JPH0755389Y2 - 断続クラツチのシフタ構造 - Google Patents

断続クラツチのシフタ構造

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JPH0755389Y2
JPH0755389Y2 JP1987164927U JP16492787U JPH0755389Y2 JP H0755389 Y2 JPH0755389 Y2 JP H0755389Y2 JP 1987164927 U JP1987164927 U JP 1987164927U JP 16492787 U JP16492787 U JP 16492787U JP H0755389 Y2 JPH0755389 Y2 JP H0755389Y2
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Japan
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shifter
fork
clutch
groove
support
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JP1987164927U
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幸雄 細田
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MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
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MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/32Gear shift yokes, e.g. shift forks
    • F16H2063/325Rocker or swiveling forks, i.e. the forks are pivoted in the gear case when moving the sleeve
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、作業用走行車に搭載するサイドクラツチ等の
断続クラツチのシフタ構造に関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点] 従来、この種断続クラツチにおいて、メンテナンス上等
のため、クラツチギアを引き抜き、交換したりすること
があるが、この場合、クラツチギアに形成したシフタ溝
にシフタから突設のシフタフオークが嵌入するラツプ状
態で係合しているため、そのままではクラツチギアを引
き抜くことはできない。
そこで従来は、クラツチケースを外すと共にさらにシフ
タの軸受を外してシフタをガタ付かせた状態としてシフ
タ溝からシフタフオークを外してからクラツチギアを引
き抜くようにしていた。このためクラツチギア部位にお
けるケース容量は、前記シフタのガタ付きを考慮して必
要以上に大きくしなければならない許りでなく、そのよ
うな配慮のできないクラツチケースにあつては二つ割型
のケースにし、これを分解してからでないとシフタフオ
ークのシフタ溝からの係合を解除することができないも
のもあつて、著しく作業性が悪いものもあつた。
これに対し、シフタを、シフタフオークが一体的に固着
されたままの状態で外径方向に移動できるようにしてシ
フタ溝からシフタフオークが外れるようにすることも提
唱されるが、この様にしたものでは、構造が複雑になる
許りでなく、シフタ自体が不安定になつて、必要な強度
を確保し、信頼性の高いものにするためには、大型にせ
ざるを得ないという問題がある。
[問題を解決する手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠点を一掃
することができる断続クラツチのシフタ構造を提供する
ことを目的として創案されたものであつて、トランスミ
ツシヨンケースに一対の軸受を介して揺動自在に軸支さ
れるシフタに、クラツチギアに形成のシフタ溝に内嵌係
合するための一対のシフタフオークを、クラツチギアの
軸芯方向に向けてそれぞれ突設せしめて成る断続クラツ
チにおいて、前記軸受は、トランスミツシヨンケースに
着脱自在に設けられ、シフタは、一方の軸受をトランス
ミツシヨンケースから外した状態で一方のシフタフオー
クがシフタ溝から抜ける方向と他方のシフタフオークが
シフタ溝から抜ける逆方向に移動できるようトランスミ
ツシヨンケースに遊嵌し、かつ一方のシフタのシフタフ
オーク外端面から外径側に突出する外端部に、シフタフ
オークがシフタ溝から抜け出るまでシフタによつて退避
移動可能な支持体を一体に設けると共に、該支持体の退
避移動を、前記トランスミツシヨンケースに止着せしめ
た一方の軸受に支持体を支持させて規制する構成にした
ことを特徴とするものである。
そして本考案は、この構成によつて、シフタフオークを
簡単にシフタ溝から抜き出すことができるようにしたも
のである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1は走行機体に搭載されるトランスミツシ
ヨンケースであつて、該トランスミツシヨンケース1に
はサイドクラツチ軸2が回動自在に軸支されている。こ
のサイドクラツチ軸2には、エンジン側からの動力伝動
が成される入力ギア3が一体的に固定されると共に、シ
フタ溝4aが形成されたクラツチギア4が自由回動並びに
軸心方向移動自在に軸支されている。クラツチギア4に
は、軸心方向の移動によつて入力ギア3の内歯3aに係脱
自在に噛合するギア歯4bと車軸6に一体的に設けたフア
イナルギア6aに常時噛合するギア歯4cとが形成されると
共に、サイドブレーキ手段7が設けられていること等は
何れも従来通りである。
8はサイドクラツチ用のシフタであつて、該シフタ8の
シフタ軸8c、8dは、トランスミツシヨンケース1に着脱
自在に取付けられた軸受9、9aに回動自在に軸支されて
いるものであるが、一方のシフタ軸8cは軸受9を貫通し
てトランスミツシヨンケース1外に突出し、その突出外
端部に設けたクラツチアーム8eがサイドクラツチレバー
(図示せず)にワイヤ10を介して連動連結されている。
前記シフタ8は、本体がサイドクラツチ軸2を迂回する
ように半円弧状になつており、そしてその両端部8f、8g
にシフタフオーク8a、8bがシフタ溝4a側に向けて突設し
ている。つまり、一方のシフタフオーク8aは、外側の小
径部が該側のシフタ端部8fに形成の取付け孔にシフタ溝
4a側から外側に向けて嵌入することにより、シフタ溝4a
方向にのみ抜け出ることができる状態で一体的に組付け
られている。また、他方のシフタフオーク8bは、該側の
シフタ端部8gに形成の取付け孔に内外何れの側に対して
も出没できるよう嵌入している。
一方、11は板状部材によつて形成される支持体であつ
て、該支持体11の一端部には、前記シフタ軸8dがキー嵌
合等により回り止めせしめられるが外側への退避は許容
される状態で貫通する貫通孔11aが形成され、また他端
部にはシフタフオーク8bの外側端が一体的に取付け固定
されている。そして支持体11は、軸受8dとシフタ8との
間に一体的に挟持されることでシフタ8に一体固定さ
れ、これによつてシフタフオーク8bのシフタ8からの外
側に向いた抜け止め支持をするようになつている。この
支持体11のシフタフオーク8bとの固定は溶着、ボルト緊
締等の適宜手段を必要において採用できるが、次のよう
にしても良い。つまりシフタフオーク8bの外側端には、
支持体11の厚さに略対応する溝状になつた細首部8hと長
円形に形成される頭部8iとが形成され、また支持体11の
他端部には頭部8iの形状に対応した取付け孔11bが例え
ば90度の位相差を有する状態で穿設されている。そして
シフタフオーク8bは、頭部8iを取付け孔11bに貫通せし
めてから90度回転させることで支持体11に対して抜け止
めされる状態で一体的に固定されるようになつているも
のである。
前述したようにして組付けられたシフタフオーク8a、8b
は、実施例においてシフタ溝4aに対して何れもAのラツ
プ幅を有して嵌入係合するように設定されている。一
方、支持体11は、軸受9aを取外した状態で、トランスミ
ツシヨンケース1側へ距離Bだけ移動できるように設定
され、また、シフタ端部8fはトランスミツシヨンケース
1側へ距離Bだけ、シフタ端部8gはクラツチギア4側へ
距離Bだけ移動できるように設定されているが、前記距
離B(これら各距離Bは同じでも異なつていても良い)
は、前記ラツプ幅Aよりも大きい(A<B)設定になつ
ている。さらに支持体11の外側退避可能距離Cは前記距
離Bよりも大きく(B<C)なるように設定されてい
る。
叙述の如く構成された本考案の実施例において、シフタ
8は、サイドクラツチレバーの操作に連繋してシフタ軸
8c、8dを支点として揺動し、これによつてクラツチギア
4を軸心方向に移動させてギア歯4aが入力ギア体3に設
けた内歯3aに噛合する動力伝動状態とこれが解除される
動力非伝動状態とに切換えてサイドクラツチの断続をす
ることになるが、いま、メンテナンス等の必要のためク
ラツチギア4を取外したい場合、蓋体1aを取外してトラ
ンスミツシヨンケース1の開口を開放するとともにシフ
タ8の軸受8c、8dを外す。しかる後、支持体11をシフタ
軸8dにガイドさせるようにして外側に少なくともラツプ
幅Aを越えて最大距離Bだけ外側(矢印D方向)に移動
させれば、シフタフオーク8bがシフタ溝4aから抜けるこ
とになる。さらにこの状態でシフタ8を逆矢印D方向に
少なくともラツプ幅Aを越えて最大距離Bだけ移動させ
ると今度は残りのシフタフオーク8aもシフタ溝4aから抜
けることになる。この結果、クラッチギア4は、シフタ
フオーク8a、8bに邪魔されることなくサイドクラツチ軸
2から引き抜くことができ、従つて従来のような煩雑か
つ面倒な作業をする必要が無くなつて作業性の向上が計
れることになる。
しかも実施例においては、シフタフオーク8bを支持体11
と共に外側に退避させる場合、最大限のBだけ外側に退
避させておけば、その状態でシフタ8を左右に移動させ
るのみでシフタフオーク8a、8bの何れも同時にシフタ溝
4aから外すことができ、そのうえこの距離Bだけ移動さ
せた状態では、支持体11がシフタ軸8dから抜けでてしま
うことが無いため、再組付けの際においてシフタフオー
ク8bが外れて組付けに手間取るという不具合を回避でき
て好都合である。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであ
るから、クラツチギアを取外そうとする場合、軸受をク
ラツチケースから外して支持体の固定を解除して外側に
退避させると、これに一体的に支持されるシフタフオー
クがシフタ溝から抜け出ることに成り、従つてシフタホ
オークのシフタ溝からの係合が容易に解除されることと
なつて、従来の如くクラツチケースを分解する等の面倒
かつ煩雑な作業が不用になつてクラツチギアの着脱が簡
略化され、作業性の向上が計れる。
しかも、シフタフオークをシフタ溝から抜き出す構成
を、軸受をクラツチケースから取外して支持体をフリー
な状態にして行うこととしているから、軸受が取付けら
れた使用状態で支持体が不用意に移動してシフタフオー
クがシフタ溝から抜出てしまうことがなく、シフタ自体
を移動させてシフタフオークをシフタ溝から抜け出る構
成にしたもののように、シフタの信頼性が損なわれるこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係る断続クラツチのシフタ構造の実施
例を示したものであつて、第1図はトランスミツシヨン
ケースの展開図、第2図はサイドクラツチギア部の正面
断面図、第3図は同前側面断面図、第4図はシフタフオ
ーク部の分解斜視図である。 図中、1はトランスミツシヨンケース、2はサイドクラ
ツチ軸、4はクラツチギア、4aはシフタ溝、8はシフ
タ、8a、8bはシフタフオーク、9、9aは軸受、11は支持
体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランスミツシヨンケースに一対の軸受を
    介して揺動自在に軸支されるシフタに、クラツチギアに
    形成のシフタ溝に内嵌係合するための一対のシフタフオ
    ークを、クラツチギアの軸芯方向に向けてそれぞれ突設
    せしめて成る断続クラツチにおいて、前記軸受は、トラ
    ンスミツシヨンケースに着脱自在に設けられ、シフタ
    は、一方の軸受をトランスミツシヨンケースから外した
    状態で一方のシフタフオークがシフタ溝から抜ける方向
    と他方のシフタフオークがシフタ溝から抜ける逆方向に
    移動できるようトランスミツシヨンケースに遊嵌し、か
    つ一方のシフタのシフタフオーク外端面から外径側に突
    出する外端部に、シフタフオークがシフタ溝から抜け出
    るまでシフタによつて退避移動可能な支持体を一体に設
    けると共に、該支持体の退避移動を、前記トランスミツ
    シヨンケースに止着せしめた一方の軸受に支持体を支持
    させて規制する構成にしたことを特徴とする断続クラツ
    チのシフタ構造。
JP1987164927U 1987-10-28 1987-10-28 断続クラツチのシフタ構造 Expired - Lifetime JPH0755389Y2 (ja)

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