JPH0754942A - 直線移動装置 - Google Patents
直線移動装置Info
- Publication number
- JPH0754942A JPH0754942A JP5200916A JP20091693A JPH0754942A JP H0754942 A JPH0754942 A JP H0754942A JP 5200916 A JP5200916 A JP 5200916A JP 20091693 A JP20091693 A JP 20091693A JP H0754942 A JPH0754942 A JP H0754942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- moving
- diameter
- endless belt
- minor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/02—Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q15/00—Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Robotics (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 工業用ロボットなどに使用される直線移動装
置において、安価で、円滑に直線移動できることを目的
とする。 【構成】 同軸上に一体成形された直径の異る2つのプ
ーリ7a,7bからなる移動プーリ7の小径プーリ7a
をスライダ8に近接する側に、かつ、大径プーリ7bを
小径プーリ7aの外側に配設した構成により、ガイドロ
ーラ9c,9dが大径プーリ7bと干渉しないのでガイ
ドローラ9c,9dを小径化でき、移動プーリ7と無端
ベルト6の接触角を大きくすることができて安価で円滑
な直線運動が可能となる。
置において、安価で、円滑に直線移動できることを目的
とする。 【構成】 同軸上に一体成形された直径の異る2つのプ
ーリ7a,7bからなる移動プーリ7の小径プーリ7a
をスライダ8に近接する側に、かつ、大径プーリ7bを
小径プーリ7aの外側に配設した構成により、ガイドロ
ーラ9c,9dが大径プーリ7bと干渉しないのでガイ
ドローラ9c,9dを小径化でき、移動プーリ7と無端
ベルト6の接触角を大きくすることができて安価で円滑
な直線運動が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は産業用ロボットなどに使
用される直線移動装置に関する。
用される直線移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、産業用ロボットなど自動装置の普
及に伴い、円滑に直線移動する装置が発明されている
(例えば、特開平5−18454号公報参照)。
及に伴い、円滑に直線移動する装置が発明されている
(例えば、特開平5−18454号公報参照)。
【0003】以下に従来の直線移動装置について説明す
る。図3および図4に示すように、固定板1に垂直に配
設された軸2aは駆動用モータ3、駆動プーリ4と結合
していて、軸2aに平行に固定板1に配設された軸2b
はアイドラプーリ5を回転可能に結合している。駆動プ
ーリ4とアイドラプーリ5の間に無端ベルト6が架設さ
れていて、その中間部に同軸上に一体成形された小径プ
ーリ7aと大径プーリ7bを有する移動プーリ7がスラ
イダ8に配設され、かつ無端ベルト6に移動プーリ7が
当接している。無端ベルト6は、その往路部分でガイド
ローラ9a,9bを係架して小径プーリ7aと噛み合っ
ていて、復路部分でガイドローラ9c,9dを係架して
大径プーリ7bと噛み合っている。
る。図3および図4に示すように、固定板1に垂直に配
設された軸2aは駆動用モータ3、駆動プーリ4と結合
していて、軸2aに平行に固定板1に配設された軸2b
はアイドラプーリ5を回転可能に結合している。駆動プ
ーリ4とアイドラプーリ5の間に無端ベルト6が架設さ
れていて、その中間部に同軸上に一体成形された小径プ
ーリ7aと大径プーリ7bを有する移動プーリ7がスラ
イダ8に配設され、かつ無端ベルト6に移動プーリ7が
当接している。無端ベルト6は、その往路部分でガイド
ローラ9a,9bを係架して小径プーリ7aと噛み合っ
ていて、復路部分でガイドローラ9c,9dを係架して
大径プーリ7bと噛み合っている。
【0004】以上のように構成された直線移動装置につ
いて、以下その動作を説明する。まず、駆動用モータ3
を駆動すると、駆動プーリ4および無端ベルト6により
連結されたアイドラプーリ5、小径プーリ7a、大径プ
ーリ7bが回転する。小径プーリ7aは大径プーリ7b
と直径が異なるが、これらは一体成形されているので、
小径プーリ7aと大径プーリ7bの円周上での移動量の
差により、スライダ8が水平方向に移動する。移動プー
リ7の大径プーリ7bがスライダ8の側に配設されてい
るので、小径プーリ7a側のガイドローラ9c,9d
は、大径プーリ7bと干渉する。したがって、小径プー
リ7aの半径をr1、大径プーリ7bの半径をr2、ガ
イドローラ9c,9dのローラ半径をR1、ローラシャ
フト10の半径をR2とすると、ガイドローラ9c,9
dのローラ半径R1はガイドローラ9c,9dと大径プ
ーリ7bの干渉を防ぐためにはR1 >(r1 +r2 )+
R2とする必要がある。
いて、以下その動作を説明する。まず、駆動用モータ3
を駆動すると、駆動プーリ4および無端ベルト6により
連結されたアイドラプーリ5、小径プーリ7a、大径プ
ーリ7bが回転する。小径プーリ7aは大径プーリ7b
と直径が異なるが、これらは一体成形されているので、
小径プーリ7aと大径プーリ7bの円周上での移動量の
差により、スライダ8が水平方向に移動する。移動プー
リ7の大径プーリ7bがスライダ8の側に配設されてい
るので、小径プーリ7a側のガイドローラ9c,9d
は、大径プーリ7bと干渉する。したがって、小径プー
リ7aの半径をr1、大径プーリ7bの半径をr2、ガ
イドローラ9c,9dのローラ半径をR1、ローラシャ
フト10の半径をR2とすると、ガイドローラ9c,9
dのローラ半径R1はガイドローラ9c,9dと大径プ
ーリ7bの干渉を防ぐためにはR1 >(r1 +r2 )+
R2とする必要がある。
【0005】なお、小径プーリ7aと大径プーリ7bの
径比を変化させることで、駆動用モータ3の回転量に対
するスライダ8の移動量を変えることが可能である。
径比を変化させることで、駆動用モータ3の回転量に対
するスライダ8の移動量を変えることが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、ガイドローラ9c,9dの大径化により
コスト高となり、かつ無端ベルト6と移動プーリ7の接
触角θの減少により、無端ベルト6のすべりが生じて直
線移動が円滑にできないという問題点を有していた。
来の構成では、ガイドローラ9c,9dの大径化により
コスト高となり、かつ無端ベルト6と移動プーリ7の接
触角θの減少により、無端ベルト6のすべりが生じて直
線移動が円滑にできないという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
でガイドローラを小径化して安価で、かつ、無端ベルト
のすべりが生じず円滑な直線移動が可能な直線移動装置
を提供することを目的とする。
でガイドローラを小径化して安価で、かつ、無端ベルト
のすべりが生じず円滑な直線移動が可能な直線移動装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の直線移動装置は、同軸上に一体成形された直
径の異なる2つのプーリからなる移動プーリの小径プー
リをスライダに近接する側に、かつ、大径プーリを小径
プーリの外側に配設した構成としたものである。
に本発明の直線移動装置は、同軸上に一体成形された直
径の異なる2つのプーリからなる移動プーリの小径プー
リをスライダに近接する側に、かつ、大径プーリを小径
プーリの外側に配設した構成としたものである。
【0009】
【作用】この構成において、ガイドローラが大径プーリ
と干渉しないので、ガイドローラの径を移動プーリの径
に依存することなく小径化でき、移動プーリと無端ベル
トの接触角を大きくすることができる。
と干渉しないので、ガイドローラの径を移動プーリの径
に依存することなく小径化でき、移動プーリと無端ベル
トの接触角を大きくすることができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0011】本発明の一実施例を示す図1および図2で
は、前述従来例と同じ構成部分に同一番号を付し、説明
は省略する。
は、前述従来例と同じ構成部分に同一番号を付し、説明
は省略する。
【0012】図1および図2に示すように、本実施例の
特徴とするところは、小径プーリ7aをスライダ8に近
接した側に、大径プーリ7bをスライダ8に対し小径プ
ーリ7aの外側に配設した点にある。
特徴とするところは、小径プーリ7aをスライダ8に近
接した側に、大径プーリ7bをスライダ8に対し小径プ
ーリ7aの外側に配設した点にある。
【0013】以上のように構成された直線移動装置の動
作は、前述の従来例と同様であるので説明は省略する。
作は、前述の従来例と同様であるので説明は省略する。
【0014】以上のように本実施例によれば、同軸上に
一体成形された直径の異なる移動プーリ7が小径プーリ
7aを移動プーリ7の固定側に配設することにより、ガ
イドローラ9c,9dを小径化することができるので製
造コストが安価で、かつ移動プーリ7と無端ベルト6の
接触角を十分に確保して、無端ベルト6のすべりを少な
くできる。
一体成形された直径の異なる移動プーリ7が小径プーリ
7aを移動プーリ7の固定側に配設することにより、ガ
イドローラ9c,9dを小径化することができるので製
造コストが安価で、かつ移動プーリ7と無端ベルト6の
接触角を十分に確保して、無端ベルト6のすべりを少な
くできる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように本発明
は、同軸上に一体成形された直径の異る2つのプーリか
らなる移動プーリの小径プーリをスライダに近接する側
に、かつ、大径プーリを小径プーリの外側に配設した構
成により、ガイドローラを小径化して安価、かつ、無端
ベルトのすべりが生じず円滑な直線移動が可能な優れた
直線移動装置を実現できるものである。
は、同軸上に一体成形された直径の異る2つのプーリか
らなる移動プーリの小径プーリをスライダに近接する側
に、かつ、大径プーリを小径プーリの外側に配設した構
成により、ガイドローラを小径化して安価、かつ、無端
ベルトのすべりが生じず円滑な直線移動が可能な優れた
直線移動装置を実現できるものである。
【図1】本発明の一実施例の直線移動装置の概略斜視図
【図2】(a)は同直線移動装置の要部正面図 (b)は(a)の側面図
【図3】従来の直線移動装置の概略斜視図
【図4】(a)は同直線移動装置の要部正面図 (b)は(a)の側面図
1 固定板 2a,2b 軸 3 駆動用モータ 4 駆動プーリ 5 アイドラプーリ 6 無端ベルト 7 移動プーリ 7a 小径プーリ 7b 大径プーリ 8 スライダ 9a〜9d ガイドローラ
Claims (1)
- 【請求項1】固定板に平行に配設された2本の軸と、前
記2本の軸の一方に結合した駆動用モータおよび駆動プ
ーリと、前記2本の軸の他方に結合したアイドラプーリ
と、前記駆動プーリと前記アイドラプーリの間に架設し
た無端ベルトと、同軸上に一体成形された直径の異なる
大径、小径2つのプーリを有する移動プーリと、前記無
端ベルトの往路部分で前記移動プーリの一方のプーリと
当接し、かつ、前記無端ベルトの復路部分で前記移動プ
ーリの他方のプーリと当接するように配設した複数のガ
イドローラを有する前記駆動プーリと前記アイドラプー
リの中間部に設置されたスライダを備えた直線移動装置
であって、前記移動プーリの小径プーリが前記スライダ
に近接する側に、かつ、前記移動プーリの大径プーリが
前記小径プーリの外側に配設されたことを特徴とする直
線移動装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5200916A JPH0754942A (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | 直線移動装置 |
CN94104872A CN1100023A (zh) | 1993-08-13 | 1994-04-26 | 直线移动装置 |
US08/288,612 US5564309A (en) | 1992-12-02 | 1994-08-10 | Rectilinear motion apparatus |
KR1019940019661A KR950005466A (ko) | 1993-08-13 | 1994-08-10 | 직선이동장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5200916A JPH0754942A (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | 直線移動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0754942A true JPH0754942A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16432413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5200916A Pending JPH0754942A (ja) | 1992-12-02 | 1993-08-13 | 直線移動装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0754942A (ja) |
KR (1) | KR950005466A (ja) |
CN (1) | CN1100023A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102418777A (zh) * | 2011-09-22 | 2012-04-18 | 深圳市锦瑞电子有限公司 | 同步带传动垂直运动机构 |
-
1993
- 1993-08-13 JP JP5200916A patent/JPH0754942A/ja active Pending
-
1994
- 1994-04-26 CN CN94104872A patent/CN1100023A/zh active Pending
- 1994-08-10 KR KR1019940019661A patent/KR950005466A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR950005466A (ko) | 1995-03-20 |
CN1100023A (zh) | 1995-03-15 |
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