JPH0754848Y2 - フローセルのための塩橋 - Google Patents
フローセルのための塩橋Info
- Publication number
- JPH0754848Y2 JPH0754848Y2 JP1990002751U JP275190U JPH0754848Y2 JP H0754848 Y2 JPH0754848 Y2 JP H0754848Y2 JP 1990002751 U JP1990002751 U JP 1990002751U JP 275190 U JP275190 U JP 275190U JP H0754848 Y2 JPH0754848 Y2 JP H0754848Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow cell
- bridge
- flow
- tube
- salt bridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/28—Electrolytic cell components
- G01N27/401—Salt-bridge leaks; Liquid junctions
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Optical Measuring Cells (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動臨床化学機器のための電極の分野に関す
る。さらに詳しくは、本考案は、臨床機器のフローセル
における塩橋に関する。
る。さらに詳しくは、本考案は、臨床機器のフローセル
における塩橋に関する。
フローセルアナライザーは、希釈剤と、流体試料中の電
解質を決定するために種々の電極を経過した流体試料と
の混合物で運転される。通常、4つの電解質、すなわち
ナトリウム、カリウム、塩化物、CO2がフローセルによ
り決定される。新たな電位を電極に導くことなしに種々
の流路を1つにつなぐことがしばしば望まれる。塩橋
は、流れのない流路または非常に小さな流れの流路を種
々の流路間に、実際には伝導路に与える。
解質を決定するために種々の電極を経過した流体試料と
の混合物で運転される。通常、4つの電解質、すなわち
ナトリウム、カリウム、塩化物、CO2がフローセルによ
り決定される。新たな電位を電極に導くことなしに種々
の流路を1つにつなぐことがしばしば望まれる。塩橋
は、流れのない流路または非常に小さな流れの流路を種
々の流路間に、実際には伝導路に与える。
(従来の技術) 従来の塩橋は、フローセルに比較的恒久的に配置され、
フローセルおよび異なる流れに対して整列させるのが困
難であるという欠点がある。塩橋の整列は、特に重要で
ある。塩橋を効果的にかつ正確にフローセルに設置する
ことは困難である。さらに、メンテナンスの必要があ
り、塩橋をフローセルから取り外すとき全フローセルを
分解する必要がある。また、電解質の測定を不正確にす
る、塩橋電極エレメント近傍における気泡発生に問題が
ある。発生した気泡の除去のために塩橋をフローセルか
ら取り外さなければならない。
フローセルおよび異なる流れに対して整列させるのが困
難であるという欠点がある。塩橋の整列は、特に重要で
ある。塩橋を効果的にかつ正確にフローセルに設置する
ことは困難である。さらに、メンテナンスの必要があ
り、塩橋をフローセルから取り外すとき全フローセルを
分解する必要がある。また、電解質の測定を不正確にす
る、塩橋電極エレメント近傍における気泡発生に問題が
ある。発生した気泡の除去のために塩橋をフローセルか
ら取り外さなければならない。
(考案が解決しようとする課題) 本考案の目的は、前記の従来技術の欠点を克服し、自己
整列でフローセルに比較的簡単に配置される塩橋を提供
することにあり、また、塩橋のフローセルからの取り外
しを容易にすることにある。
整列でフローセルに比較的簡単に配置される塩橋を提供
することにあり、また、塩橋のフローセルからの取り外
しを容易にすることにある。
(課題を解決するための手段) 本考案にかかる塩橋は、フローセルの開口部に配置の多
孔性のブリッジエレメントを含み、該ブリッジエレメン
トは前記フローセルの流路を経る流体の流れにさらされ
る第1の部分及び標準流体にさらされる第2の部分を有
し、これら第1の部分と第2の部分とはそれらの間に塩
橋を形成すべく間隔をおかれておいる。また、本考案に
かかる塩橋は、前記ブリッジエレメントの第2の部分に
向けて及び該第2の部分から前記標準流体を実質的に連
続的に流す手段を含む。さらに、本考案にかかる塩橋
は、前記フローセルにおける流体の流れと前記標準流体
の流れとの間に前記ブリッジエレメントを配置する手段
を含み、該配置手段はスリーブ体を含み、該スリーブ体
は、前記第1の部分が前記流路を経る流れにさらされ、
前記第2の部分が前記標準流体にさらされるように前記
ブリッジエレメントを前記開口部に整列させて取り付け
るべく前記フローセルの開口部に整列配置され、また、
前記配置手段は前記スリーブ体に取り付けられた第1の
管と該第1の管を取り囲む、前記フローセルから取り外
し可能の第2の管とを含み、これにより第2の管の取り
外しが前記ブリッジエレメントの取り外しを可能にする
ことを特徴とする。
孔性のブリッジエレメントを含み、該ブリッジエレメン
トは前記フローセルの流路を経る流体の流れにさらされ
る第1の部分及び標準流体にさらされる第2の部分を有
し、これら第1の部分と第2の部分とはそれらの間に塩
橋を形成すべく間隔をおかれておいる。また、本考案に
かかる塩橋は、前記ブリッジエレメントの第2の部分に
向けて及び該第2の部分から前記標準流体を実質的に連
続的に流す手段を含む。さらに、本考案にかかる塩橋
は、前記フローセルにおける流体の流れと前記標準流体
の流れとの間に前記ブリッジエレメントを配置する手段
を含み、該配置手段はスリーブ体を含み、該スリーブ体
は、前記第1の部分が前記流路を経る流れにさらされ、
前記第2の部分が前記標準流体にさらされるように前記
ブリッジエレメントを前記開口部に整列させて取り付け
るべく前記フローセルの開口部に整列配置され、また、
前記配置手段は前記スリーブ体に取り付けられた第1の
管と該第1の管を取り囲む、前記フローセルから取り外
し可能の第2の管とを含み、これにより第2の管の取り
外しが前記ブリッジエレメントの取り外しを可能にする
ことを特徴とする。
(実施例) 自動化学アナライザーには、一部が概略的に図示されて
いるフローセル10が設けられている。このフローセル10
はアナライザーの一要素であり、該アナライザーではナ
トリウム、カリウム、塩化物、CO2のような種々の電解
質がフローセル10により測定される。フローセル10は、
2つの固定されたプレート11,12間に形成されている。
矢印14で示された方向へ流れる試料液および希釈剤のた
めの流路13は、前記プレート11,12間に形成されてい
る。
いるフローセル10が設けられている。このフローセル10
はアナライザーの一要素であり、該アナライザーではナ
トリウム、カリウム、塩化物、CO2のような種々の電解
質がフローセル10により測定される。フローセル10は、
2つの固定されたプレート11,12間に形成されている。
矢印14で示された方向へ流れる試料液および希釈剤のた
めの流路13は、前記プレート11,12間に形成されてい
る。
内部の標準液は、入口管15を経て塩橋50(第1図)に入
り、出口管16を経て出る。この標準液は、アナライザー
内の容器から直接的または間接的に供給される。出口管
16を経た標準液は、廃液溜である適当な容器に直接的ま
たは間接的に排出される。標準液が電極すなわち塩橋50
に間接的に出入りするならば、標準液が出入りする他の
電極を設けてもよい。
り、出口管16を経て出る。この標準液は、アナライザー
内の容器から直接的または間接的に供給される。出口管
16を経た標準液は、廃液溜である適当な容器に直接的ま
たは間接的に排出される。標準液が電極すなわち塩橋50
に間接的に出入りするならば、標準液が出入りする他の
電極を設けてもよい。
塩橋50は、フローセル10内の流体流(矢印14)に対する
第1の露出部分18をもつブリッジエレメント17を含む。
このブリッジエレメントの第2の露出部分19は、内部標
準液管である入口管15および出口管16を経る流体流(矢
印20)に対する。室21が内部標準液のための入口管15と
出口管16との間に形成されている。入口管15および出口
管16は、標準流体を第2の露出部へおよびこれから実質
的に連続的に流す手段を構成する。
第1の露出部分18をもつブリッジエレメント17を含む。
このブリッジエレメントの第2の露出部分19は、内部標
準液管である入口管15および出口管16を経る流体流(矢
印20)に対する。室21が内部標準液のための入口管15と
出口管16との間に形成されている。入口管15および出口
管16は、標準流体を第2の露出部へおよびこれから実質
的に連続的に流す手段を構成する。
ブリッジエレメント17は、多孔質材料からなり、セラミ
ック被覆のグラスロッド、多孔質セラミックロッドまた
はプラスチック多孔繊維材料から選択される。この材料
は、絹糸、綿糸、セラミック管、繊維状多孔質プラスチ
ックまたは同様な多孔質材料とすることができる。一方
の露出部分18と他方の露出部分19との間に遅い拡散があ
る。比抵抗は約200Kohmsである。
ック被覆のグラスロッド、多孔質セラミックロッドまた
はプラスチック多孔繊維材料から選択される。この材料
は、絹糸、綿糸、セラミック管、繊維状多孔質プラスチ
ックまたは同様な多孔質材料とすることができる。一方
の露出部分18と他方の露出部分19との間に遅い拡散があ
る。比抵抗は約200Kohmsである。
ブリッジエレメント17の周りにセラミック被覆22が施さ
れており、このセラミック被覆の周りには収縮管23が形
成されている。収縮管23の周りにエポキシ接着剤層24が
あって、収縮管23とブリッジエレメント17との組立体を
塩橋チップ35(すなわちブリッジエレメント配置手段の
スリーブ体)に接着している。エポキシ材接着剤層24の
外面は塩橋チップ35を形成する筒状体により取り囲まれ
ている。塩橋チップ35の内腔は、ブリッジエレメント17
およびこれを取りまくセラミック被覆22、収縮管23及び
エポキシ接着剤層24を受け入れている。塩橋チップ35
は、円形の外周部および該外周部の肩部27を有し、該肩
部の周りにOリング28がフローセル10の壁すなわちプレ
ート11に設けられた開口部29に隣接して配置されてい
る。フローセル10後方の壁すなわちプレート11は塩橋50
のためのアンカーとして作用する。Oリング28は、塩橋
50の壁11に対する確実かつ正確な配置を容易にしかつ漏
れを防ぐ。開口部29はOリング28が配置される円形部分
30を含む。開口部29内における塩橋チップ35の配置は、
筒状アンカー管51(すなわちブリッジエレメント配置手
段の第2の管)の外ねじ面26をフローセル10の壁11にお
ける開口部29の内ねじ面30に係合させることにより、確
実に行われる。筒状アンカー管51は、フローセル流路13
から離れた、塩橋チップ35の端部に隣接している。筒状
アンカー管51は、フローセルの壁11に対する取り付けの
ために長手方向へ滑ることができる。
れており、このセラミック被覆の周りには収縮管23が形
成されている。収縮管23の周りにエポキシ接着剤層24が
あって、収縮管23とブリッジエレメント17との組立体を
塩橋チップ35(すなわちブリッジエレメント配置手段の
スリーブ体)に接着している。エポキシ材接着剤層24の
外面は塩橋チップ35を形成する筒状体により取り囲まれ
ている。塩橋チップ35の内腔は、ブリッジエレメント17
およびこれを取りまくセラミック被覆22、収縮管23及び
エポキシ接着剤層24を受け入れている。塩橋チップ35
は、円形の外周部および該外周部の肩部27を有し、該肩
部の周りにOリング28がフローセル10の壁すなわちプレ
ート11に設けられた開口部29に隣接して配置されてい
る。フローセル10後方の壁すなわちプレート11は塩橋50
のためのアンカーとして作用する。Oリング28は、塩橋
50の壁11に対する確実かつ正確な配置を容易にしかつ漏
れを防ぐ。開口部29はOリング28が配置される円形部分
30を含む。開口部29内における塩橋チップ35の配置は、
筒状アンカー管51(すなわちブリッジエレメント配置手
段の第2の管)の外ねじ面26をフローセル10の壁11にお
ける開口部29の内ねじ面30に係合させることにより、確
実に行われる。筒状アンカー管51は、フローセル流路13
から離れた、塩橋チップ35の端部に隣接している。筒状
アンカー管51は、フローセルの壁11に対する取り付けの
ために長手方向へ滑ることができる。
塩橋チップ35からその軸線方向へ伸びる筒状管31(すな
わちブリッジエレメント配置手段の第2の管)は、塩橋
チップ35の後端の周辺スロット32中に固定されている。
筒状管31内には、硬化性材料33が収容されており、入口
管15および出口管16はこの硬化性材料により接着されて
いる。筒状アンカー管51は、これが滑るように筒状管31
の周りにこれを囲んで伸びている。収縮管23はブッリジ
エレメント17を超えて伸び、入口管15および出口管16と
滑動可能に係合する。
わちブリッジエレメント配置手段の第2の管)は、塩橋
チップ35の後端の周辺スロット32中に固定されている。
筒状管31内には、硬化性材料33が収容されており、入口
管15および出口管16はこの硬化性材料により接着されて
いる。筒状アンカー管51は、これが滑るように筒状管31
の周りにこれを囲んで伸びている。収縮管23はブッリジ
エレメント17を超えて伸び、入口管15および出口管16と
滑動可能に係合する。
構成上、ブリッジエレメント17は塩橋として作用し、フ
ローセル10に挿入することもまたこれから取り外すこと
も比較的容易である。塩橋50の塩橋チップ35および筒状
管31は自己整列する。これは筒状アンカー管51により達
成され、該管はねじ面26,30を介して開口部29と螺子係
合する。筒状アンカー管51は開口部29に堅固に係合する
とき、塩橋チップ35の先端52は開口部29の周りの対応す
る周辺リング面53に強制される。
ローセル10に挿入することもまたこれから取り外すこと
も比較的容易である。塩橋50の塩橋チップ35および筒状
管31は自己整列する。これは筒状アンカー管51により達
成され、該管はねじ面26,30を介して開口部29と螺子係
合する。筒状アンカー管51は開口部29に堅固に係合する
とき、塩橋チップ35の先端52は開口部29の周りの対応す
る周辺リング面53に強制される。
内部標準液体の入口管15および出口管16の確実な配置
は、塩橋の露出部分19に隣接する室21内の空気、気体ま
たは気泡の封じ込めを避ける。室21を経る流れは比較的
層状で、室21の面は空気または気体の封じ込めを抑制す
る性質のものである。気泡もまたブリッジエレメント17
および取り巻く管の性質により露出部分18で避けられ
る。
は、塩橋の露出部分19に隣接する室21内の空気、気体ま
たは気泡の封じ込めを避ける。室21を経る流れは比較的
層状で、室21の面は空気または気体の封じ込めを抑制す
る性質のものである。気泡もまたブリッジエレメント17
および取り巻く管の性質により露出部分18で避けられ
る。
第4図に、入口管15および出口管16がブリッジエレメン
ト17の露出部分19に対して押し込まれた実施例を示す。
両管15、16の端部は、ほぼ半円形に切除され、これによ
り半円形切除部分間に流体流20のための室21が形成され
ている。
ト17の露出部分19に対して押し込まれた実施例を示す。
両管15、16の端部は、ほぼ半円形に切除され、これによ
り半円形切除部分間に流体流20のための室21が形成され
ている。
本考案の実施上、たとえば、筒状管の確な配置のため
に、多孔性のブリッジエレメントの周りに種々の接着剤
を使用することができる。また、種々の流体を多孔性の
ブリッジエレメントの一方の露出部分の周りで前記室に
入れることができる。
に、多孔性のブリッジエレメントの周りに種々の接着剤
を使用することができる。また、種々の流体を多孔性の
ブリッジエレメントの一方の露出部分の周りで前記室に
入れることができる。
本考案によれば、前記フローセルにおける流体の流れと
前記標準流体の流れとの間に前記ブリッジエレメントを
配置するために、スリーブ体、スリーブ体に取り付けら
れた筒状管およびこの筒状管を取り囲む、前記フローセ
ルから取り外し可能の筒状アンカー管が設けられてお
り、例えばクリーニングや気泡除去のようなメンテナン
スのために、筒状アンカー管を取り外すことにより、前
記ブリッジエレメントを容易かつ確実に取り外すことが
できる。
前記標準流体の流れとの間に前記ブリッジエレメントを
配置するために、スリーブ体、スリーブ体に取り付けら
れた筒状管およびこの筒状管を取り囲む、前記フローセ
ルから取り外し可能の筒状アンカー管が設けられてお
り、例えばクリーニングや気泡除去のようなメンテナン
スのために、筒状アンカー管を取り外すことにより、前
記ブリッジエレメントを容易かつ確実に取り外すことが
できる。
第1図は塩橋の側面図であり、第2図はフローセルの開
口部に配置された塩橋の拡大部分断面図であり、内部の
標準流体の出入口を示し、第3図は塩橋のブリッジエレ
メントの拡大部分断面図であり、第4図は基準流体の入
口管および出口管に対する塩橋の別の実施例の部分断面
図である。 10……フローセル、13……フローセルの通路、15……入
口管、16……出口管、17……ブリッジエレメント、18…
…第1の露出部分、19……第2の露出部分、29……開口
部、35……塩橋チップ(スリーブ体)、26……外ねじ
面、30……内ねじ面、31……筒状管(第1の管)、50…
…塩橋、51……筒状アンカー管(第2の管)。
口部に配置された塩橋の拡大部分断面図であり、内部の
標準流体の出入口を示し、第3図は塩橋のブリッジエレ
メントの拡大部分断面図であり、第4図は基準流体の入
口管および出口管に対する塩橋の別の実施例の部分断面
図である。 10……フローセル、13……フローセルの通路、15……入
口管、16……出口管、17……ブリッジエレメント、18…
…第1の露出部分、19……第2の露出部分、29……開口
部、35……塩橋チップ(スリーブ体)、26……外ねじ
面、30……内ねじ面、31……筒状管(第1の管)、50…
…塩橋、51……筒状アンカー管(第2の管)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 セオドア アール ニコルス アメリカ合衆国 92631 カリフォルニア 州 フラートン メドー レーン 2226 (56)参考文献 特開 昭57−122357(JP,A) 特開 昭58−144739(JP,A)
Claims (10)
- 【請求項1】化学アナライザーのフローセルのための塩
橋であって、フローセルの開口部(29)に配置した多孔
性のブリッジエレメント(17)を含み、該ブリッジエレ
メントは前記フローセルの流路を経る流体の流れにさら
される第1の部分(18)及び標準流体にさらされる第2
の部分(19)を有し、これら第1の部分と第2の部分と
はそれらの間に塩橋を形成すべく間隔をおかれており、
また、前記標準流体を前記ブリッジエレメントの第2の
部分に向けて及びこれから実質的に連続的に流す手段
(15,16)を含み、さらに、前記フローセルにおける流
体の流れと前記標準流体の流れとの間に前記ブリッジエ
レメントを配置する手段を含み、該配置手段はスリーブ
体(35)を含み、該スリーブ体は、前記第1の部分が前
記流路を経る流れにさらされ、前記第2の部分が前記標
準流体にさらされるように前記ブリッジエレメントを前
記開口部に整列させて取り付けるべく前記フローセルの
開口部に整列配置されており、また、前記配置手段は前
記スリーブ体に取り付けられた第1の管(31)と該第1
の管を取り囲む、前記フローセルから取り外し可能の第
2の管(51)とを含み、これにより第2の管の取り外し
が前記ブリッジエレメントの取り外しを可能にする、フ
ローセルのための塩橋。 - 【請求項2】前記ブリッジエレメントは前記スリーブ体
に取り囲まれている、請求項(1)に記載のフローセル
のための塩橋。 - 【請求項3】前記第2の管は外ねじ面を備え、該外ねじ
面は前記フローセルへの前記開口部にねじ係合する、請
求項(1)に記載のフローセルのための塩橋。 - 【請求項4】前記ブリッジエレメントと前記スリーブ体
との間に収縮管(23)とエポキシ接着剤層(24)とによ
り囲まれたセラミック管(22)が設けられており、前記
スリーブ体は前記収縮管に適合する孔を有する、請求項
(1)に記載のフローセルのための塩橋。 - 【請求項5】前記ブリッジエレメントの第2の部分に向
けて及び該第2の部分から前記標準流体を実質的に連続
的に流す手段は、前記第1の管内に配置されている、請
求項(1)に記載のフローセルのための塩橋。 - 【請求項6】前記標準流体の入口と出口との間の、該標
準流体の流れにさらされる前記ブリッジエレメントの第
2の部分の近傍に室(21)が設けられている、請求項
(5)に記載のフローセルのための塩橋。 - 【請求項7】前記標準流体の入口及び出口のための管
(15,16)は前記第1の管に固定されている、請求項
(6)に記載のフローセルのための塩橋。 - 【請求項8】前記スリーブ体は円形の外周部を有し、該
外周部は前記フローセルの壁に近接してOリング(28)
を配置するための肩部(27)を含む、請求項(1)に記
載のフローセルのための塩橋。 - 【請求項9】前記ブリッジエレメントは、セラミック被
覆のグラスロッド、絹または木綿の糸、セラミック管、
繊維プラスチックまたは多孔性のプラスチックである、
請求項(1)に記載のフローセルのための塩橋。 - 【請求項10】前記多孔性ブリッジエレメントは、前記
2つの部分間に比較的遅い拡散を与える、請求項(1)
に記載のフローセルのための塩橋。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/322,811 US5130010A (en) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | Salt bridge for analytical chemistry system |
US322,811 | 1989-03-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02118256U JPH02118256U (ja) | 1990-09-21 |
JPH0754848Y2 true JPH0754848Y2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=23256535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990002751U Expired - Lifetime JPH0754848Y2 (ja) | 1989-03-13 | 1990-01-18 | フローセルのための塩橋 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5130010A (ja) |
EP (1) | EP0388017B1 (ja) |
JP (1) | JPH0754848Y2 (ja) |
DE (1) | DE69015231T2 (ja) |
ES (1) | ES2068332T3 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5130010A (en) * | 1989-03-13 | 1992-07-14 | Beckman Instruments, Inc. | Salt bridge for analytical chemistry system |
FR2667779B1 (fr) * | 1990-10-11 | 1995-07-13 | Rybak Boris | Moniteur direct d'apn2e. |
AU6084496A (en) * | 1995-11-03 | 1997-05-08 | Ciba Corning Diagnostics Corp. | Reference electrode assembly |
CA2439422A1 (en) | 2001-03-07 | 2002-10-03 | Instrumentation Laboratory Company | Reference electrode |
US7422903B2 (en) | 2002-12-11 | 2008-09-09 | Instrumentation Laboratory Company | Multi-analyte reference solutions |
US20050054982A1 (en) * | 2003-09-10 | 2005-03-10 | Bellucci Mitchell J. | Umbilical cord sampling system and method |
CN102483386B (zh) * | 2009-07-01 | 2016-08-17 | 贝克曼考尔特公司 | 用于临床诊断学的改进的离子选择电极模块 |
Family Cites Families (23)
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---|---|---|---|---|
US3264205A (en) * | 1962-06-25 | 1966-08-02 | Beckman Instruments Inc | Leak structure for electrochemical electrodes |
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